| 【発明の名称】 |
コンテンツ処理方法及びコンテンツ処理装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】木村 嘉雄
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| 【要約】 |
【課題】ネットワーク上の所定の機器からネットワーク上の他の機器に指示を与えて、ネットワーク上の記録装置に記録されたコンテンツを再生・表示させる。
【構成】ネットワーク上の第1の機器から前記ネットワーク上の第2の機器に対して、前記ネットワーク上の記録機器に保存されたコンテンツを再生するための再生要求及び再生する前記コンテンツの保管場所の情報を送出する手順と、前記再生要求が与えられた前記第2の機器において、前記記録機器から前記コンテンツを読み出して再生する手順とを具備したことを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ネットワーク上の第1の機器から前記ネットワーク上の第2の機器に対して、前記ネットワーク上の記録機器に保存されたコンテンツを再生するための再生要求及び再生する前記コンテンツの保管場所の情報を送出する手順と、 前記再生要求が与えられた前記第2の機器において、前記記録機器から前記コンテンツを読み出して再生する手順と を具備したことを特徴とするコンテンツ処理方法。 【請求項2】 前記第1の機器において、前記ネットワーク上の記録機器に保存されているコンテンツのリストを取得する手順と、 前記コンテンツのリストに基づいて前記ネットワーク上の記録機器に保存されているコンテンツの一覧表示を表示する手順と を具備したことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ処理方法。 【請求項3】 前記第1の機器において、前記ネットワーク上の再生機器を検索する手順と、 前記ネットワーク上の再生機器の検索結果に基づいて再生機器の一覧表示を表示する手順と を具備したことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ処理方法。 【請求項4】 前記第2の機器において、再生したコンテンツに基づく表示を行う手順を具備したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載のコンテンツ処理方法。 【請求項5】 ネットワーク上の第1の機器に設けられ、前記ネットワーク上の記録機器に保存されたコンテンツリストを取得するコンテンツリスト取得手段と、 前記第1の機器に設けられ、前記記録機器に保存されたコンテンツを再生するための再生要求及び再生する前記コンテンツの保管場所の情報を送出する手段と、 前記ネットワーク上の第2の機器に設けられ、前記再生要求及び前記保管場所の情報に基づいて、前記記録機器から再生するコンテンツを読み出す手段と、 前記第2の機器に設けられ、読み出した前記コンテンツを読み出して再生する手段と を具備したことを特徴とするコンテンツ処理装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、ネットワーク接続されたオーディオ・ビデオ機器に好適なコンテンツ処理方法及びコンテンツ処理装置に関する。 【背景技術】 【0002】 近年、デジタル家電機器の普及に伴い、一般家庭におけるホームネットワークが普及しつつある。種々の機器相互間で、デジタルデータの転送を可能にすることで、デジタルデータを統合して扱えるようになり、利便性を向上させることができる。例えば、ネットワーク上に、オーディオ機器やビデオ機器等を接続してデータを伝送させることも可能である。 【0003】 また、ネットワークに接続されたハードディスク構成のファイルサーバに対して、受信したコンテンツをネットワークを介して伝送して記録させるデジタルテレビジョン受像機も商品化されている。 【0004】 このようなテレビジョン受像機が接続されたネットワーク上に、複数のファイルサーバを設けることも可能である。しかしながら、ネットワーク上のファイルサーバに格納されるコンテンツ数が増大すると、テレビジョン受像機によって、複数のファイルサーバ中のいずれかに格納されたコンテンツを検索する操作は、比較的煩雑となる。 【0005】 そこで、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)をネットワークに接続し、ネットワーク上のファイル構成を表示するブラウザ(以下、コンテンツブラウザという)をパソコン上で起動することで、コンテンツブラウザによりコンテンツを表示、検索する方法が考えられる。コンテンツブラウザは、ネットワーク上の各種機器を表示すると共に、ファイルサーバに記録されたコンテンツをファイルサーバ毎に表示することができ、ユーザは、簡単な操作で、コンテンツの検索が可能である。 【0006】 このように、従来、ネットワーク上にファイルサーバを設けることで、各機器からの画像データをファイルサーバに記録させることができる。そして、パソコンによってコンテンツを比較的簡単に検索することができる。また、パソコンは、コンテンツブラウザを用いて選択したコンテンツを再生することも可能であり、更に、パソコンによってファイルサーバに保存された画像データを、テレビジョン受像機側から読み出してその画面に表示させることも可能である。 【0007】 しかしながら、コンテンツの検索結果をパソコンで確認したとしても、コンテンツの表示をテレビジョン受像機で行う場合には、検索結果の確認後に、検索結果を利用しながら、テレビジョン受像機によってそのコンテンツを指定して再生を行う必要があり、コンテンツの検索から表示までの操作が煩雑である。 【0008】 なお、特許文献1においては、DVDプレーヤにおいてデコード不能な映像データについては、ネットワーク経由でパーソナルコンピュータに送信してデコードさせるネットワーク型データ再生装置が開示されている。 【0009】 しかし、この特許文献1の装置においても、コンテンツの検索及び表示には、煩雑な操作が必要である。 【特許文献1】特開2006−33376号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0010】 このように、従来、コンテンツの表示をテレビジョン受像機で行う場合には、コンテンツの検索結果をパソコンで確認したとしても、テレビジョン受像機によってそのコンテンツを指定して再生を行う必要があり、コンテンツの検索から表示までの操作が煩雑であるという問題点があった。 【0011】 本発明は、所定の機器によるコンテンツの検索結果を他の機器に転送し、他の機器において検索結果を利用することで、コンテンツの検索及び再生を簡単に行うことができるコンテンツ処理方法及びコンテンツ処理装置を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0012】 本発明に係るコンテンツ処理方法は、ネットワーク上の第1の機器から前記ネットワーク上の第2の機器に対して、前記ネットワーク上の記録機器に保存されたコンテンツを再生するための再生要求及び再生する前記コンテンツの保管場所の情報を送出する手順と、前記再生要求が与えられた前記第2の機器において、前記記録機器から前記コンテンツを読み出して再生する手順とを具備したことを特徴とするものであり、 本発明に係るコンテンツ処理装置は、ネットワーク上の第1の機器に設けられ、前記ネットワーク上の記録機器に保存されたコンテンツリストを取得するコンテンツリスト取得手段と、前記第1の機器に設けられ、前記記録機器に保存されたコンテンツを再生するための再生要求及び再生する前記コンテンツの保管場所の情報を送出する手段と、前記ネットワーク上の第2の機器に設けられ、前記再生要求及び前記保管場所の情報に基づいて、前記記録機器から再生するコンテンツを読み出す手段と、前記第2の機器に設けられ、読み出した前記コンテンツを読み出して再生する手段とを具備したものである。 【発明の効果】 【0013】 本発明によれば、所定の機器によるコンテンツの検索結果を他の機器に転送することによって、他の機器においてコンテンツの再生を可能にすることができるという効果を有する。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態に係るコンテンツ処理装置を示すブロック図である。 【0015】 パーソナルコンピュータ(以下、パソコン又はPCともいう)11とデジタルテレビジョン受像機(以下、DTVともいう)21とは、所定のネットワーク規格、例えば、LAN規格のインターフェースを介してネットワーク接続されている。例えば、PC11及びDTV21は、LAN規格に対応したケーブル10を介して相互に接続されている。更に、ネットワークを構成するケーブル10には、例えばハードディスク等を内蔵したネットワークアクセス可能な記録装置(以下、NASともいう)31も接続されている。 【0016】 なお、図1では説明を簡略化するために、3台の機器のみを示しているが、ケーブル3には、複数の記録機器、各種のオーディオ、ビデオ機器等を接続することができる。例えば、チューナ機能を有するSTB(セットトップボックス)、録再DVD装置等の記録装置や表示装置等も接続可能である。 【0017】 DTV21には、図示しないテレビジョン機能部が設けられている。テレビジョン機能部は、図示しないアンテナに誘起したデジタル放送信号を受信して復調処理を行う。ユーザによって選択されたコンテンツのストリームが、復調処理によって、放送信号から取り出される。DTV21は放送信号から抽出したストリームをデコード部25に与えて、デコード処理させる。制御部22は、デコード部25を含む各部を制御しており、デコード部25のデコード出力を表示部27に与えて、コンテンツに基づく映像を表示させることができるようになっている。 【0018】 また、DTV21は、受信したコンテンツのストリームをネットワーク上のNAS31に与えて記録することができるようになっている。DTV21の記録再生制御部24は、記録しようとするコンテンツのストリームをネットワーク通信制御部23に供給する。DTV21には、ネットワークを構成するケーブル10とDTV21内の各部とのインターフェースとして、ネットワーク通信制御部23が設けられている。ネットワーク通信制御部23は、例えば、LAN規格のインターフェースであり、通信プロトコルとして例えばTCP/IPプロトコロを採用して通信を行う。ネットワーク通信制御部23は、記録再生制御部24、後述するコマンド及び情報解析部26等からのデータをケーブル10に送信すると共に、ケーブル10上に流れる自機宛てのデータをDTV21内部に取り込む。 【0019】 一方、PC11もネットワーク通信制御部13を備えている。ネットワーク通信制御部13もネットワーク通信制御部23と同様に、PC11内のデータをケーブル10に送信すると共に、ケーブル10上に流れる自機宛てのデータをPC11内部に取り込む。 【0020】 本実施の形態においては、PC11、DTV21及びNAS31は、相互に共通のファイルシステムを採用する。これにより、PC11及びDTV21は、NAS31に対して、共通のアクセス管理が可能であり、ファイルの作成や、移動、削除等の手法、データの記録方式や記録領域の設定等を共通化することができる。即ち、DTV21はコンテンツのストリームをNAS31にファイル単位で記録することができ、このコンテンツをDTV21だけでなく、PC11においても、利用することが可能である。 【0021】 例えば、PC11が一般的なパソコンのOSを採用することで、このOSの機能として提供されているファイルシステムを利用して、PC11はネットワーク上の各機器及び各機器に保存されているファイルのブラウジングが可能である。 【0022】 PC11のコンテンツリスト取得部14は、制御部12に制御されて、ネットワーク通信制御部13を介して、ネットワーク上に接続された機器に関する情報を取得すると共に、ネットワーク上の記録機器、即ち、図1の例ではNAS31に記録されているファイル(コンテンツ)の情報を取得する。コンテンツリスト取得部14は、取得した情報に基づいて、コンテンツリストの情報を生成する。 【0023】 制御部12はPC11内の各部を制御する。制御部12は、コンテンツリスト取得部14からのコンテンツリスト情報を用いてコンテンツ一覧表示を表示させるための情報を生成して表示部17に出力する。表示部17は制御部12に制御されて、各種表示を行う。表示部17は、コンテンツ一覧表示のための情報が与えられると、コンテンツ一覧表示を表示する。 【0024】 コンテンツ検索部15は、制御部12によって、ユーザの検索操作に応じた検索処理を行う。即ち、コンテンツ検索部15は、ユーザによって指定されたコンテンツがいずれの記録機器のいずれの記録位置に記録されているかを検索する。また、コンテンツ検索部15は、記録されているコンテンツの属性情報を用いた各種検索を行うことができるようになっている。例えば、指定されたジャンルのコンテンツの検索等が可能である。 【0025】 PC11は、オーディオ及びビデオデータをネットワーク通信制御部13及びケーブル10を介してNAS31に記録することができるようになっている。また、PC11はNAS31に記録されているオーディオ及びビデオデータを読み出して、表示部17の表示画面上に表示させることもできるようになっている。例えば、NAS31にMPEG規格のコンテンツが記録されている場合には、ネットワーク通信制御部13のデコード機能又はソフトウェアによるデコード機能によってコンテンツをデコードすることで、コンテンツの表示が可能である。 【0026】 更に、本実施の形態においては、PC11は、ネットワーク上に接続された他の機器に、NAS31に記録されているコンテンツの再生を指示することもできるようになっている。即ち、再生要求コマンド発行部16は、他の機器に対して再生要求コマンドを発生する。この場合には、再生要求コマンド発行部16は、コンテンツの保管場所を示す情報も送信する。 【0027】 例えば、ユーザ操作に基づいて再生すべきコンテンツが指定されると、制御部12は、このコンテンツの保管場所の情報をコンテンツリスト取得部14から取得して、保管場所の情報及び再生機器を指定する情報を再生要求コマンド発行部16に出力する。再生要求コマンド発行部16は、再生を指示する機器に対して再生要求コマンドを発行すると共に、保管場所の情報を出力する。また、制御部12は、コンテンツ検索部15の検索結果からコンテンツの保管場所の情報を取得して、再生要求コマンド発行部16に出力することもできる。 【0028】 再生要求コマンド発行部16からの情報は、ネットワーク通信制御部13を介してケーブル10に送信される。DTV21は、自機宛の再生要求コマンド及びコンテンツの保管場所の情報をネットワーク通信制御部23を介して受信する。これらの情報はコマンド及び情報解析部26に供給される。コマンド及び情報解析部26は、再生要求コマンドを受け付け、コンテンツの保管場所の情報によって示される保管場所のコンテンツを読み出すための指示を記録再生制御部24に与える。これにより、記録再生制御部24は、NAS31の対応する領域にアクセスして、その領域に記録されたコンテンツを読み出す。 【0029】 制御部22は、記録再生制御部24によって読み出されたコンテンツをデコード部25に与える。デコード部25は入力されたコンテンツをデコードする。こうして、PC11によって指定されたコンテンツをDTV21の表示部27において表示させることができる。 【0030】 図2はPC11とDTV21との接続手順を具体的に説明するためのフローチャートである。また、図3は図2中の機器検索フェーズ及び再生要求フェーズにおいて採用されるデータフォーマットの一例を示す説明図である。図2はケーブル10によって接続されたネットワーク上にPC11とDTV21(DTV−A)の他に、別のDTV(DTV−B)が接続されている場合の例を示している。 【0031】 PC11がDTVに接続するための接続手順として、図2に示す2つのフェーズが実施される。 【0032】 1.機器検索フェーズ PC11は、UDP/IPによるブロードキャストパケットを送出し、ネットワーク上に接続されているDTVを検索する。 【0033】 図3(a)はこの場合においてPC11から送信される機器検索パケットを示している。機器検索パケットは、2バイトのトータル長及び6バイトのPCMACアドレスによって構成される。 【0034】 各DTVには、接続を許可するPCのMACアドレスが登録されている。各DTVは、ケーブル10に流れている機器検索パケットから、パケット送出者のMACアドレスを確認し、接続が認められたパソコンである場合、DTV情報(MACアドレス及びIPアドレス等)の応答を出力する。図3(b)はこの場合において各DTVから送信される機器検索応答パケットを示している。機器検索応答パケットは、2バイトのトータル長、6バイトのPCMACアドレス、6バイトの機器MACアドレス、1バイトの機器名長さ及び最大255バイトの機器名称によって構成される。 【0035】 図2の例では、PC11からDTV−A(DTV21),DTV−Bに対して送信される機器検索パケットに対して、DTV−A,DTV−BからPC11に機器検索応答パケットがユニキャストによって送信されていることを示している。なお、DTV検索フェーズは、アプリケーション起動時又はユーザからの指示によって実行される。 【0036】 2.再生要求フェーズ コンテンツの再生要求を行なう場合には、機器検索フェーズで発見されたDTVのうち、ユーザに選択されたDTVに対して、PC11は再生要求パケットを送出する。 【0037】 図3(c)は再生要求パケットのフォーマットを示している。要求パケットは、2バイトのトータル長、6バイトのPCMACアドレス、1バイトの要求種別、2バイトの要求データ長、1バイトのロケーション長、最大255倍のロケーション、1バイトのファイル名長及び最大255バイトのファイル名によって構成される。 【0038】 本実施の形態においては、要求パケット中のロケーションによって、ネットワーク上のいずれの機器のいずれの記録領域に対象とするファイルが存在するかを示す情報(保管場所の情報)を、DTV側に提供することができる。また、要求パケット中の要求種別によって、DTVに再生指示等が可能である。 【0039】 各種要求パケットを受信したDTVは、要求パケットからパケット送出者のMACアドレスを確認し、対象PCである場合には、要求を処理した後、要求に応じた結果を送出する。図3(d)はこの場合の要求応答パケットを示している。要求応答パケットは、2バイトのトータル長、6バイトのPCMACアドレス、6バイトの機器MACアドレス、1バイトの要求種別、2バイトの応答データ長、1バイトのデータ長、最大255倍の応答結果によって構成される。 【0040】 そして、要求パケットを受信したDTVは、その要求に応じた動作を行う。例えば、再生要求パケットを受信したDTVは、再生要求パケット内のロケーションおよびファイル名の情報を用いて、そのコンテンツを読み出し、読み出したコンテンツに対する再生を実施する。 【0041】 このように本実施の形態においては、PC11によって再生要求をDTV21に送信することができる。そして、この場合には、再生すべきファイルの保管場所の情報も送信する。DTV21側では、要求パケット中のロケーションの情報を用いて、指定されたコンテンツの再生を行うことができる。 【0042】 ロケーションの情報としては、DTVが記録機器にコンテンツを記録した際に一緒に記録したメタデータファイルから取得することも可能である。図4はコンテンツ毎に設定されるメタデータファイル構造の一例を示す説明図である。 【0043】 コンテンツの保管場所については、図4の例では、メンバ名がstorage_place[NCC_STORAGE_PLACE_SIZE]のメタデータによって示される。要求パケット内にコンテンツの保管場所の情報を含めて送信する代わりに、コンテンツの保管場所の情報を含むメタデータファイルのパス名及びファイル名を含む情報を送信するようにしてもよい。この場合には、再生表示機器側でこのメタデータファイルを読み出すことで、コンテンツの保管場所の情報を取得することができる。 【0044】 次に、このように構成された実施の形態の動作について図5及び図6を参照して説明する。図5は再生要求を行う場合の動作を説明するためのフローチャートであり、図6はメタファイルを用いた再生要求におけるデータフォーマットを説明するための説明図である。なお、図5ではユーザ、PC、記憶装置、再生表示機器A、再生表示機器Bによって、夫々PC11を使用するユーザの操作、PC11の動作、NAS31の動作、DTV21の動作、その他の再生表示機器の動作を示している。 【0045】 いま、PC11によって、ネットワーク上のDTV21に、コンテンツの再生を指示するものとする。ユーザは、PC11のコンテンツブラウザを起動し、表示部17の表示画面上にコンテンツリストに基づくコンテンツ一覧表示を表示させる。 【0046】 PC11のコンテンツリスト取得部14は、NAS31からコンテンツリストを読み出す。コンテンツリスト取得部14によって取得されたコンテンツリストは、制御部12に与えられ、コンテンツ一覧表示のための情報が生成される。表示部17はコンテンツ一覧表示を表示する。 【0047】 ユーザは例えばコンテンツ一覧表示を参照しながら、再生表示するコンテンツを選択し、再生を指示する。PC11は機器検索パケットを送出して、再生機器を検索する。各再生機器は機器検索応答パケットをPC11に送信する。上述したように、機器検索応答パケットには、自機IPアドレス等の情報が含まれる。 【0048】 PC11は表示部17の表示画面上に、再生機器を一覧表示する。なお、一定時間の間に機器検索応答パケットが受信されない場合には、PC11は、ユーザに対して、ネットワーク上に表示再生装置が接続されていないことを示す提示を行う。 【0049】 ユーザは例えば再生機器一覧表示を参照しながら、再生機器を選択する。PC11は、ユーザが選択した機器に対して、ユーザが選択したコンテンツの再生を指示する。即ち、再生要求コマンド発行部16は、図6(a)に示す再生要求パケットをネットワーク上に送信する。この再生要求パケットは、UDP/IP(又はTCP/IP)によるユニパケット送出によって、ユーザが選択した機器、例えばDTV21である再生表示機器Aに送出される。 【0050】 なお、図6はコンテンツファイルの保管場所の情報としてメタデータを採用した点が図3と異なる。図6(a)のメタファイルのパス名は、再生を行うコンテンツの保管場所の情報を含むメタファイルのパス名を示している。また、この場合の要求種別は、再生要求を示すものである。 【0051】 この再生要求パケットは、DTV21のコマンド及び情報解析部26によって受信される。コマンド及び情報解析部26は、再生要求パケットを受信すると、メタファイルのパス名及びメタファイル名に応じたメタデータを読み出し、読み出したメタデータからコンテンツの保管場所の情報を取得する。コマンド及び情報解析部26は、コンテンツの保管場所の情報を記録再生制御部24に与えて、指定されたコンテンツの再生を指示する。記録再生制御部24は、NAS31の指定された領域から指定されたコンテンツファイルを読み出し、デコード部25に供給する。デコード部25は、入力されたコンテンツをデコードする。制御部22は、コンテンツのデコード結果を表示部27に与えて表示させる。 【0052】 また、制御部22は、コマンド及び情報解析部26に、図6(b)に示す要求応答パケットを送信させる。この要求応答パケットには、再生表示の可否の情報が含まれる。PC11は要求応答パケットを受信すると、再生表示の可否についての表示を表示部17の画面上に表示させる。 【0053】 なお、図5の破線にて囲った手順については、ユーザからのコンテンツリストの表示指示以前に、予め実施しておくことも可能である。 【0054】 また、PC11は、メタデータを用いずに、保管場所の情報を直接記述した要求パケットを、DTV21に送信するようにしてもよいことは明らかである。 【0055】 このように、本実施の形態においては、ネットワーク上の他の機器に対して、再生するコンテンツの保管場所の情報を通知して再生を指示する。これにより、再生が指示された機器は、コンテンツの保管場所の情報を用いてコンテンツを読み出して、再生表示することができる。PCと再生表示機器との間において、再生したいコンテンツファイルのネットワーク上の保管場所のみを通知するだけで、ネットワーク上の任意の場所に保管されているコンテンツを再生することができる。 【0056】 なお、上記実施の形態においては、LAN規格のネットワークの例を説明したが、ネットワーク方式は限定されるものではなく、例えば、無線LAN、IEEE1394、電話線、電灯線、無線等のデジタルデータを伝送する各種ネットワークに適用可能である。 【図面の簡単な説明】 【0057】 【図1】本発明に係るコンテンツ処理装置の一実施の形態を示すブロック図。 【図2】図1中のPC11とDTV21との接続手順を具体的に説明するためのフローチャート。 【図3】機器検索フェーズ及び再生要求フェーズにおけるデータフォーマットを説明するための説明図。 【図4】コンテンツ毎に設定されるメタデータファイル構造の一例を示す説明図。 【図5】再生要求を行う場合の動作を説明するためのフローチャート。 【図6】メタファイルを用いた再生要求におけるデータフォーマットを説明するための説明図。 【符号の説明】 【0058】 10…ケーブル、11…PC、12,22…制御部、13,23…ネットワーク通信制御部、14…コンテンツリスト取得部、15…コンテンツ検索部、16…再生要求コマンド発行部、17,27…表示部、21…DTV、24…記録再生制御部、25…デコード部、26…コマンド及び情報解析部。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003078 【氏名又は名称】株式会社東芝
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| 【出願日】 |
平成18年6月30日(2006.6.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076233 【弁理士】 【氏名又は名称】伊藤 進
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| 【公開番号】 |
特開2008−11429(P2008−11429A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−182322(P2006−182322) |
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