| 【発明の名称】 |
映像記録装置及び映像記録方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】田中 秀哉
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| 【要約】 |
【課題】記録媒体に記録したタイトルの数が少ない場合におけるメニュー画面の利用効率を向上できるようにようにする。
【構成】記録媒体の記録終端処理を行う際に記録媒体に記録したタイトル数を検出し、前記記録媒体に記録したタイトル数がサムネイル表示エリアの数よりも少ない場合には、空いているタイトルサムネイルの表示エリアにチャプターサムネイルを表示するようにしてメニュー画面を生成し、記録媒体の終端処理を行う際に、前記メニュー画面を前記記録媒体に記録するようにすることにより、予め設定されているサムネイル表示エリアの数だけ、ユーザが操作可能なサムネイル画像を表示できるようにする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 撮影して生成した画像信号をデジタル化して画像データを生成し、前記生成した画像データを1回の撮影単位であるチャプターで記録媒体に記録するとともに、前記チャプター及び、1以上の前記チャプターからなるタイトルを単位として前記記録媒体に記録された画像データを管理する映像記録装置であって、 前記記録媒体に記録されているタイトル数を検出するタイトル数検出手段と、 前記タイトル数検出手段によって検出されたタイトルの総数と予め定めたタイトルメニュー画面に表示可能なサムネイル画面の数とを比較するタイトル数比較手段と、 前記タイトル数比較手段による比較の結果、前記タイトル数検出手段によって検出されたタイトルの総数が前記予め定めたサムネイル画面の数よりも少ない場合には、前記予め定めたサムネイル画面の数になるよう、前記記録媒体に記録された複数のタイトル及びチャプターのサムネイル画像を用いてメニュー画面を生成するメニュー画面生成手段と、 前記メニュー画面生成手段により生成したメニュー画面を、前記記録媒体の終端処理を行う際に前記記録媒体に記録する記録終端処理手段とを有することを特徴とする映像記録装置。 【請求項2】 前記メニュー画面生成手段は、予め定めた条件で選択した下層チャプターへのリンク情報をチャプターサムネイルとして前記メニュー画面に挿入することを特徴とする請求項1に記載の映像記録装置。 【請求項3】 前記下層チャプターへのリンク情報とは、前記下層チャプターを再生開始する再生リンク情報であることを特徴とする請求項2に記載の映像記録装置。 【請求項4】 前記下層チャプターへのリンク情報とは、前記下層チャプターを含むチャプター再生メニューを表示する表示リンク情報であることを特徴とする請求項2に記載の映像記録装置。 【請求項5】 前記チャプター再生メニューとは、タイトル下層のチャプタ−から再生を開始するメニューであることを特徴とする請求項4に記載の映像記録装置。 【請求項6】 前記下層チャプターを選択する予め定めた条件とは、時間的に略等間隔なことであることを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載の映像記録装置。 【請求項7】 前記下層チャプターを選択する予め定めた条件とは、個数的に略等間隔なことであることを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載の映像記録装置。 【請求項8】 前記メニュー画面生成手段は、タイトル内のチャプタ−数が多いタイトル順に下層チャプターを割り当てることを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載の映像記録装置。 【請求項9】 前記メニュー画面生成手段は、タイトル内のチャプタ−合計時間が長いタイトル順に下層チャプターを割り当てることを特徴とする請求項2〜5の何れか1項に記載の映像記録装置。 【請求項10】 前記メニュー画面生成手段は、タイトルと同一タイトルの下層チャプターは単体あるいは周辺を含めて同一模様で囲って表示することで区別することを特徴とする請求項2〜9の何れか1項に記載の映像記録装置。 【請求項11】 前記メニュー画面生成手段は、タイトルと同一タイトルの下層チャプターは単体あるいは周辺を含めて同一色で囲って表示することで区別することを特徴とする請求項2〜9の何れか1項に記載の映像記録装置。 【請求項12】 記録媒体に画像データを記録する記録手段と、 前記記録媒体に記録された画像データを、第1の管理単位と、前記第1の管理単位が1以上からなる第2の管理単位とにより管理する管理手段と、 前記記録媒体に記録されている前記第1の管理単位、または第2の管理単位の画像データの代表画像を示す代表画像データからなるタイトルデータを生成するタイトル生成手段と、 前記記録媒体に記録されている前記第2の管理単位の数を検出するタイトル数検出手段と、 前記タイトル数検出手段により検出された第2の管理単位の数に応じて、前記タイトル生成手段により前記第1の管理単位の代表画像データを生成するか、または第2の管理単位の代表画像データを生成するかを制御する制御手段とを有することを特徴とする映像記録装置。 【請求項13】 前記制御手段は、前記第2の管理単位の数が予め決められた数を超えている場合、前記第2の管理単位の代表画像の前記タイトル画像データのみを生成するように前記タイトル生成手段を制御し、 前記第2の管理単位の数が前記予め決められた数以下の場合、前記第1の管理単位の代表画像のタイトル画像データ、及び前記第2の管理単位の代表画像のタイトル画像データの両方を生成するように前記タイトル生成手段を制御することを特徴とする請求項12に記載の映像記録装置。 【請求項14】 前記タイトルデータは、前記代表画像に応じた第1の管理単位、または第2の管理単位の画像データから再生を開始するためのリンク情報を含むことを特徴とする請求項12に記載の映像記録装置。 【請求項15】 撮影して生成した画像信号をデジタル化して画像データを生成し、前記生成した画像データを1回の撮影単位であるチャプターで記録媒体に記録するとともに、前記チャプター及び、1以上の前記チャプターからなるタイトルを単位として前記記録媒体に記録された画像データを管理する映像記録方法であって、 前記記録媒体に記録されているタイトル数を検出するタイトル数検出工程と、 前記タイトル数検出工程によって検出されたタイトルの総数と予め定めたタイトルメニュー画面に表示可能なサムネイル画面の数とを比較するタイトル数比較工程と、 前記タイトル数比較工程による比較の結果、前記タイトル数検出工程によって検出されたタイトルの総数が前記予め定めたサムネイル画面の数よりも少ない場合には、前記予め定めたサムネイル画面の数になるよう、前記記録媒体に記録された複数のタイトル及びチャプターのサムネイル画像を用いてメニュー画面を生成するメニュー画面生成工程と、 前記メニュー画面生成工程により生成したメニュー画面を、前記記録媒体の終端処理を行う際に前記記録媒体に記録する記録終端処理工程とを有することを特徴とする映像記録方法。 【請求項16】 記録媒体に画像データを記録する記録工程と、 前記記録媒体に記録された画像データを、第1の管理単位と、前記第1の管理単位が1以上からなる第2の管理単位とにより管理する管理工程と、 前記記録媒体に記録されている前記第1の管理単位、または第2の管理単位の画像データの代表画像を示す代表画像データからなるタイトルデータを生成するタイトル生成工程と、 前記記録媒体に記録されている前記第2の管理単位の数を検出するタイトル数検出工程と、 前記タイトル数検出工程により検出された第2の管理単位の数に応じて、前記タイトル生成工程により前記第1の管理単位の代表画像データを生成するか、または第2の管理単位の代表画像データを生成するかを制御する制御工程とを有することを特徴とする映像記録方法。 【請求項17】 撮影して生成した画像信号をデジタル化して画像データを生成し、前記生成した画像データを1回の撮影単位であるチャプターで記録媒体に記録するとともに、前記チャプター及び、1以上の前記チャプターからなるタイトルを単位として前記記録媒体に記録された画像データを管理する映像記録方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、 前記記録媒体に記録されているタイトル数を検出するタイトル数検出工程と、 前記タイトル数検出工程によって検出されたタイトルの総数と予め定めたタイトルメニュー画面に表示可能なサムネイル画面の数とを比較するタイトル数比較工程と、 前記タイトル数比較工程による比較の結果、前記タイトル数検出工程によって検出されたタイトルの総数が前記予め定めたサムネイル画面の数よりも少ない場合には、前記予め定めたサムネイル画面の数になるよう、前記記録媒体に記録された複数のタイトル及びチャプターのサムネイル画像を用いてメニュー画面を生成するメニュー画面生成工程と、 前記メニュー画面生成工程により生成したメニュー画面を、前記記録媒体の終端処理を行う際に前記記録媒体に記録する記録終端処理工程とを有する映像記録方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 【請求項18】 記録媒体に画像データを記録する記録工程と、 前記記録媒体に記録された画像データを、第1の管理単位と、前記第1の管理単位が1以上からなる第2の管理単位とにより管理する管理工程と、 前記記録媒体に記録されている前記第1の管理単位、または第2の管理単位の画像データの代表画像を示す代表画像データからなるタイトルデータを生成するタイトル生成工程と、 前記記録媒体に記録されている前記第2の管理単位の数を検出するタイトル数検出工程と、 前記タイトル数検出工程により検出された第2の管理単位の数に応じて、前記タイトル生成工程により前記第1の管理単位の代表画像データを生成するか、または第2の管理単位の代表画像データを生成するかを制御する制御工程とを有する映像記録方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。 【請求項19】 請求項17または18に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は映像記録装置及び映像記録方法に関し、特に、記録媒体の記録終端処理におけるタイトルメニュー画面を生成するために用いて好適な技術に関する。 【背景技術】 【0002】 光ディスクを用いた映像記録再生装置が実用化されている。前記映像記録再生装置において用いられている記録型光ディスクの規格には、DVD−RWのように記録情報が書換え可能なリライタブル型と、DVD−Rのように記録情報が書換え困難なライトワンス型がある。前記DVD−RWやDVD−Rでは、記録容量が残っている場合、書き換えまたは追記によって映像等の情報を更新できるようになっている。 【0003】 この更新可能な状態のままでは、DVD−Video規格に準拠していないので、DVDプレーヤーとの再生互換性が無い状態である。この状態において、ファイナライズ処理と呼ばれる記録終端処理を行うことにより、一般的に普及しているDVDプレーヤーで再生することが可能になる。 【0004】 また、再生時には記録単位で代表画像のサムネイル画像の一覧が先に表示される。そのサムネイル画像が選択され、決定されるとその記録単位が再生される。そこで、映像記録装置においても、前述のような状態で市販されている映画DVD等のメニューに準拠したユーザーインターフェースメニュー情報を作成し、記録媒体に記録するようにしていた(例えば、特許文献1参照)。 【0005】 ところで、DVD−Video規格では、一つのディスク当たり最大99タイトルまで記録できるようになっている。各タイトルは、その下に最大で99個のチャプターを含むことができるようになっている。 【0006】 ビデオカメラ記録の場合、TV番組録画と違って、記録開始と停止の繰返しが頻繁に行われることが多い。この記録開始から記録停止までの1回の記録単位をタイトルとして扱ってしまうと、99タイトルまで容易に到達してしまい、記録残量が有る場合でも以後記録できなくなる恐れがある。そのため、1回の記録単位をチャプターとして記録し、所定の条件を満たすまでは同一のタイトルとして記録するようにしていた(例えば、特許文献2参照)。 【0007】 【特許文献1】特開2003―153140号公報(第6頁、図3) 【特許文献2】特開2003―308675号公報(第6頁、図3) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0008】 前述のように、所定の条件を満たすまでは同一のタイトル内に属するチャプターとして記録するようにした場合、タイトル数がタイトルサムネイル画像の表示エリア数以下しか作られない可能性がある。 【0009】 このような少数タイトルとなった場合には、少数タイトルだけを表示し、残りの表示エリアをそのまま未表示状態で残していた。前述のように、少数タイトルでそのまま表示し、サムネイル画像が何も表示されないエリアを存在させることは、画面に情報を表示する効率として悪いという課題があった。 本発明は前述の問題点にかんがみ、記録媒体に記録したタイトルが少ない場合におけるメニュー画面の利用効率を向上できるようにすることを目的としている。 【課題を解決するための手段】 【0010】 本発明の映像記録装置は、撮影して生成した画像信号をデジタル化して画像データを生成し、前記生成した画像データを1回の撮影単位であるチャプターで記録媒体に記録するとともに、前記チャプター及び、1以上の前記チャプターからなるタイトルを単位として前記記録媒体に記録された画像データを管理する映像記録装置であって、前記記録媒体に記録されているタイトル数を検出するタイトル数検出手段と、前記タイトル数検出手段によって検出されたタイトルの総数と予め定めたタイトルメニュー画面に表示可能なサムネイル画面の数とを比較するタイトル数比較手段と、前記タイトル数比較手段による比較の結果、前記タイトル数検出手段によって検出されたタイトルの総数が前記予め定めたサムネイル画面の数よりも少ない場合には、前記予め定めたサムネイル画面の数になるよう、前記記録媒体に記録された複数のタイトル及びチャプターのサムネイル画像を用いてメニュー画面を生成するメニュー画面生成手段と、前記メニュー画面生成手段により生成したメニュー画面を、前記記録媒体の終端処理を行う際に前記記録媒体に記録する記録終端処理手段とを有することを特徴とする。 また、本発明の映像記録装置の他の特徴とするところは、記録媒体に画像データを記録する記録手段と、前記記録媒体に記録された画像データを、第1の管理単位と、前記第1の管理単位が1以上からなる第2の管理単位とにより管理する管理手段と、前記記録媒体に記録されている前記第1の管理単位、または第2の管理単位の画像データの代表画像を示す代表画像データからなるタイトルデータを生成するタイトル生成手段と、前記記録媒体に記録されている前記第2の管理単位の数を検出するタイトル数検出手段と、前記タイトル数検出手段により検出された第2の管理単位の数に応じて、前記タイトル生成手段により前記第1の管理単位の代表画像データを生成するか、または第2の管理単位の代表画像データを生成するかを制御する制御手段とを有することを特徴とする。 【0011】 本発明の映像記録方法は、撮影して生成した画像信号をデジタル化して画像データを生成し、前記生成した画像データを1回の撮影単位であるチャプターで記録媒体に記録するとともに、前記チャプター及び、1以上の前記チャプターからなるタイトルを単位として前記記録媒体に記録された画像データを管理する映像記録方法であって、前記記録媒体に記録されているタイトル数を検出するタイトル数検出工程と、前記タイトル数検出工程によって検出されたタイトルの総数と予め定めたタイトルメニュー画面に表示可能なサムネイル画面の数とを比較するタイトル数比較工程と、前記タイトル数比較工程による比較の結果、前記タイトル数検出工程によって検出されたタイトルの総数が前記予め定めたサムネイル画面の数よりも少ない場合には、前記予め定めたサムネイル画面の数になるよう、前記記録媒体に記録された複数のタイトル及びチャプターのサムネイル画像を用いてメニュー画面を生成するメニュー画面生成工程と、前記メニュー画面生成工程により生成したメニュー画面を、前記記録媒体の終端処理を行う際に前記記録媒体に記録する記録終端処理工程とを有することを特徴とする。 また、本発明の映像記録方法の他の特徴とするところは、記録媒体に画像データを記録する記録工程と、前記記録媒体に記録された画像データを、第1の管理単位と、前記第1の管理単位が1以上からなる第2の管理単位とにより管理する管理工程と、前記記録媒体に記録されている前記第1の管理単位、または第2の管理単位の画像データの代表画像を示す代表画像データからなるタイトルデータを生成するタイトル生成工程と、前記記録媒体に記録されている前記第2の管理単位の数を検出するタイトル数検出工程と、前記タイトル数検出工程により検出された第2の管理単位の数に応じて、前記タイトル生成工程により前記第1の管理単位の代表画像データを生成するか、または第2の管理単位の代表画像データを生成するかを制御する制御工程とを有することを特徴とする。 【0012】 本発明のプログラムは、撮影して生成した画像信号をデジタル化して画像データを生成し、前記生成した画像データを1回の撮影単位であるチャプターで記録媒体に記録するとともに、前記チャプター及び、1以上の前記チャプターからなるタイトルを単位として前記記録媒体に記録された画像データを管理する映像記録方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記記録媒体に記録されているタイトル数を検出するタイトル数検出工程と、前記タイトル数検出工程によって検出されたタイトルの総数と予め定めたタイトルメニュー画面に表示可能なサムネイル画面の数とを比較するタイトル数比較工程と、前記タイトル数比較工程による比較の結果、前記タイトル数検出工程によって検出されたタイトルの総数が前記予め定めたサムネイル画面の数よりも少ない場合には、前記予め定めたサムネイル画面の数になるよう、前記記録媒体に記録された複数のタイトル及びチャプターのサムネイル画像を用いてメニュー画面を生成するメニュー画面生成工程と、前記メニュー画面生成工程により生成したメニュー画面を、前記記録媒体の終端処理を行う際に前記記録媒体に記録する記録終端処理工程とを有する映像記録方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。 また、本発明のプログラムの他の特徴とするところは、記録媒体に画像データを記録する記録工程と、前記記録媒体に記録された画像データを、第1の管理単位と、前記第1の管理単位が1以上からなる第2の管理単位とにより管理する管理工程と、前記記録媒体に記録されている前記第1の管理単位、または第2の管理単位の画像データの代表画像を示す代表画像データからなるタイトルデータを生成するタイトル生成工程と、前記記録媒体に記録されている前記第2の管理単位の数を検出するタイトル数検出工程と、前記タイトル数検出工程により検出された第2の管理単位の数に応じて、前記タイトル生成工程により前記第1の管理単位の代表画像データを生成するか、または第2の管理単位の代表画像データを生成するかを制御する制御工程とを有する映像記録方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。 【発明の効果】 【0013】 本発明によれば、記録媒体の記録終端処理を行う際に記録媒体に記録したタイトル数を検出し、前記記録媒体に記録したタイトル数がサムネイル表示エリアの数よりも少ない場合には、空いているタイトルサムネイルの表示エリアにチャプターサムネイルを表示するようにしてメニュー画面を生成し、前記生成したメニュー画面を前記記録媒体に記録して記録終端処理を行うようにしたので、予め設定されているサムネイル表示エリアの数だけ、ユーザが操作可能なサムネイル画像を表示することでき、記録媒体に記録したタイトルが少ない場合におけるメニュー画面の利用効率を向上することができる。 また、本発明の他の特徴によれば、前記記録媒体を作成した映像記録装置ではない映像再生装置で再生する場合においても、チャプター検索性を同様に向上させることができるという効果がある。 【発明を実施するための最良の形態】 【0014】 (第1の実施形態) 図1は、本発明を適用した映像記録装置の実施形態の構成を説明するブロック図である。 図1において、100は映像記録装置の統合的な制御を司る制御部である。101はカメラ信号処理部でカメラ信号に所定の信号処理を施して規格化された映像信号に変換するためのものである。102は信号圧縮処理部で、映像信号をDVDレコーダー等に記録するのに適した信号へ変換し符号圧縮化を施し、映像ファイルを作成するためのものである。 【0015】 103はメモリーコントローラでバッファメモリ104のデータ入出力を管理するためのものである。105は管理情報処理部で映像ファイルの管理情報を作成するためのものである。106は記録部で記録媒体107に映像ファイル、管理ファイルを記録する。108はビットマップ処理部で記録媒体に記録された動画から縮小静止画を作成して、管理情報処理部によって関連つけられて記録される。 【0016】 本実施形態では、基本的に、1回の記録開始の指示から記録停止の指示までの間に記録した一連の映像信号を一つのチャプターとして管理する。そして、タイトル内のチャプター数が99に達した場合、ディスクを排出した場合、日付が変わった場合など、決められたタイミングにて新たなタイトルを作成する。 【0017】 図2、は映像ファイルの管理構造の一例を説明する図である。 図2に示したように、一つのタイトルは、1つ以上のチャプターから構成される。図2において211は1回の記録開始から終了までのファイルであるチャプタ−1である。212は同様にチャプタ−2から6(不図示)、217はチャプタ−7、215はチャプタ−8から12(不図示)、213はチャプタ−13、214はチャプタ−14である。このように撮影しつづけてきて、例えば日付などが変わったことを契機に、ここまでのチャプタ−214は201のタイトル1のように同一タイトルに含むとして管理される。 【0018】 そして、以後のチャプタ−は221のチャプタ−1、222のチャプタ−2、223のチャプタ−3のように202のタイトル2に含まれるチャプタ−として管理される。そして201のタイトル1と202のタイトル2はひとつのビデオタイトルセット200として管理される。ここで、ファイナライズ処理を実行するときに、情報表示エリアの利用効率が高い再生メニュー画面と管理情報を生成するのが本実施形態の主眼である。 【0019】 図3は、メニュー画面の説明図である。 図3において、(A)はタイトルメニューで301、302、303、304、305、306はサムネイルである。(B)は第1のチャプタ−メニュー画面3011、(C)は第2のチャプタ−メニュー画面3021、(D)は第3のチャプタ−メニュー画面3041である。本実施例の映像記録装置は、図1で説明したビットマップ処理部108がタイトルサムネイルとして1画面につき6タイトル分の画像を生成するようにしている。 【0020】 図4は、制御部100のタイトルメニュー画面の作成手順の一例を説明するフローチャートである。以下に、図3と図4を参照しながらタイトルメニュー画面の作成手順の一例を説明する。 【0021】 ステップS401において、ファイナライズ開始の指示の有無を判断する。この判断の結果、ファイナライズ開始の指示があった場合、ステップS402へ処理を移す。また、ファイナライズ開始の指示がない場合は処理を終わる。 【0022】 ステップS402において、制御部100は管理情報処理部105から総タイトル数を取得し、その後、処理をステップS403へ移す。ステップS403においては、総タイトル数が6未満であるか否かを判断する。この判断の結果、6未満ならステップS404へ処理を移す。また、6以上ならステップS405へ処理を移す。図2のように2タイトルしかない場合はステップS404へ移行する。 【0023】 ステップS404においては、予め定めた所定の条件でチャプタ−を選出し、その後ステップS405へ処理を移す。図3(A)のように、残りの4サムネイルをタイトル1及びタイトル2内から2チャプタ−ずつを選出している。ステップS405においては、ビットマップ処理部108にサムネイル生成処理を指示され、タイトルサムネイル、チャプタ−サムネイルを生成してステップS406へ処理を移す。 【0024】 ステップS406においては、バッファメモリ上にタイトルサムネイルとチャプタ−サムネイルを配置したタイトルメニュー画面を生成する。また、チャプタ−サムネイルを配置したチャプタ−メニュー画面を生成して、ステップS407へ処理を移す。 【0025】 ステップS407では、図3(A)のように、タイトルサムネイル301、304とチャプタ−サムネイル302、303、305、306が加えられた画面が生成される。本実施形態においては、同一タイトル内サムネイルは認識できるように、色枠で囲ってある。また、これと共に、ステップS407では、図3(B)、(C)、(D)のように、チャプタ−サムネイルが配置されたチャプターメニュー画面が生成される。 【0026】 チャプターメニュー画面は、先頭から順にチャプタ−を並べていくもので、従来から作られているものである。ステップS407において管理情報処理部105で管理情報を生成する。従来でも図3(A)サムネイル301を選択すればタイトル1の先頭から再生が開始される。また、サムネイル304を選択すればタイトル2の先頭から再生が開始されるような再生リンク情報が作られている。 【0027】 本実施形態においては、さらに図3(A)のサムネイル302を選択すればタイトル1のチャプタ−7の先頭から再生が開始される。また、サムネイル303を選択すればタイトル1のチャプタ−13の先頭から再生が開始するような再生リンク情報が作られている。あるいは、サムネイル301を選択すればタイトル1内に含まれるチャプターを順番に表示するような、図3(B)の第1のチャプタ−メニュー画面3011のようなチャプタ−メニューを表示する再生リンク情報を作成するようにしている。 【0028】 また、サムネイル302を選択すればタイトル1のチャプタ−7が含まれる、図3(C)の第2のチャプターメニュー画面3021のようなチャプタ−メニューを表示する再生リンク情報を作成することも可能である。タイトル2は3チャプタ−しかないため、図3(A)のサムネイル304〜306の何れを選択しても図3(D)の第3のチャプターメニュー画面3041のようなチャプタ−メニューを表示する再生リンク情報が作られる。そしてステップS408へ処理を移す。そして、ステップS408において管理情報を記録することでファイナライズが終了する。 【0029】 図5は、図4のステップS404におけるチャプタ−選出において行われる、余り割り当て個数算出処理の一例を説明するフローチャートである。 算出処理が開始されると、ステップS501においてタイトル数が「1」であるか否かを判断する。この判断の結果、タイトル数が「1」ならばステップS502へ処理を移行する。また、タイトル数が「1」でないならばステップS503へ処理を移す。 【0030】 ステップS502においては、タイトルが1個なので余りサムネイルは全てタイトル1から選出することを決定して処理を終了する。 【0031】 一方、ステップS503においては、余りサムネイル数(表示可能数−タイトル数)はタイトル数で割り切れるかを判断する。この判断の結果、割り切れるならばステップS504へ処理を移し、割り切れないならばステップS505へ処理を移す。 【0032】 ステップS504においては、余りサムネイルは各タイトルから等分の個数を選出することを決定して処理を終了する。 【0033】 一方、ステップS505においては、各タイトルから等分の個数を選出してステップS506へ処理を移す。 ステップS506においては、さらに余ったサムネイルをタイトル内のチャプタ−が多いタイトル順に割り当てて算出することに決定して処理を終わる。 【0034】 図6は、例としてサムネイル表示可能数が「6」で、タイトル内のチャプタ−数がタイトル「1>タイトル2>タイトル3、4、5」である場合のサムネイルの割り当てを示した図である。 【0035】 (A)「タイトル数が2」のときは、各タイトルにそれぞれチャプタ−サムネイルが2ずつ、「タイトル数が3」のときは、各タイトルにそれぞれチャプタ−サムネイルが1ずつ割り当てられている。「タイトル数が4」のときは、「タイトル1と2」だけにそれぞれチャプタ−サムネイルが1つずつ割り当てられている。「タイトル数が5」のときは、タイトル1だけにチャプタ−サムネイルが1つ割り当てられている。ステップS506において、タイトル内のチャプタ−が多いタイトル順に割り当てているが、これをタイトル時間が長い順に割り当てることも可能である。 【0036】 この場合、図6はタイトル時間の長さが、「タイトル1>タイトル2>タイトル3、4、5」である場合のサムネイルの割り当てを示した表に相当する。このようにタイトル数が少なくなっても、図6(C)サムネイル数合計は常に6となり、サムネイル可能枚数を有効に利用可能となる。 【0037】 図7は、図4のステップS404におけるチャプタ−選出において、チャプタ−選出方針を決定するフローチャートである。 ステップS701において、チャプタ−を個数で等間隔に選出することを重視するモードであるか判断する。この判断の結果、重視するならステップS702へ処理を移し、重視しないならステップS703へ処理を移す。ステップS702においては、個数で略等間隔に選出することに決定して処理を終わる。ステップS703において時間で略等間隔に選出することに決定して処理を終わる。 【0038】 図8は、個数で略等間隔と時間で略等間隔のチャプタ−を3個選出する説明図である。(1)は個数で略等間隔、(2)は時間で略等間隔であり、チャプタ−の横方向の長さは時間を表している。 【0039】 図8のようなチャプタ−があった場合、(1)個数で等間隔の場合、3個おきに選択するのでチャプタ−1、チャプタ−4、チャプタ−7が選出される。(2)時間で等間隔の場合、チャプタ−1、チャプタ−2が比較的時間が長いのでチャプタ−1、チャプタ−3、チャプタ−6が選出される。 【0040】 このようにタイトル内にて、どこのチャプタ−へも最短回数、あるいは最短時間で頭だしする方法を提供することができる。本実施例はサムネイル表示にしているが、文字情報のみのメニュー画面であっても、サムネイル表示可能数を文字表示可能行数と置き換えれば、実施可能であるのは明らかである。 【0041】 (本発明に係る他の実施形態) 前述した本発明の実施形態における映像記録装置を構成する各手段、並びに映像記録方法の各ステップは、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は本発明に含まれる。 【0042】 また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態も可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。 【0043】 なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(実施形態では図4、図5及び図7に示すフローチャートに対応したプログラム)を、システムあるいは装置に直接されてもよい。あるいは遠隔から供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。 【0044】 したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。 【0045】 その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。 【0046】 プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどである。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)なども含む。 【0047】 その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのものをダウンロードすることによっても供給できる。もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。 【0048】 また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。 【0049】 また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。 【0050】 また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。 【0051】 さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。 【図面の簡単な説明】 【0052】 【図1】本発明の実施形態を示し、映像記録装置の構成例を示すブロック図である。 【図2】映像ファイルの管理構造の一例を説明する図である。 【図3】(A)〜(D)は、メニュー画面の一例を説明する図である。 【図4】タイトルメニュー画面を作成する手順の一例を説明するフローチャートである。 【図5】余り割り当て個数算出処理の手順の一例を説明するフローチャートである。 【図6】サムネイルの割り当ての一例を示す図である。 【図7】チャプタ−選出方針を決定する手順の一例を説明するフローチャートである。 【図8】チャプタ−を3個選出する場合の一例を説明する図である。 【符号の説明】 【0053】 100 制御部 101 カメラ信号処理部 102 信号圧縮処理部 103 メモリーコントローラ 104 バッファメモリ 105 管理情報処理部 106 記録部 107 記録媒体 108 ビットマップ処理部
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001007 【氏名又は名称】キヤノン株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月30日(2006.6.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090273 【弁理士】 【氏名又は名称】國分 孝悦
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| 【公開番号】 |
特開2008−11415(P2008−11415A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−182188(P2006−182188) |
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