| 【発明の名称】 |
ビデオカメラ |
| 【発明者】 |
【氏名】山本 俊則
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| 【要約】 |
【課題】ディスクへ記録するビデオカメラにおいて、ディスクドライブ部のスピンドルモータ(CLV制御)とレンズモータの相互機械的共振振動による騒音発生と、この騒音の記録音声へのまわりこみを防止する。
【構成】レンズ側モータの駆動基準周波数発振器を複数備え、CLV制御に従い時事刻々変化するスピンドルモータの基準周波数の倍数を含む周波数に対し、機械的共振が発生しない側のレンズ側モータ駆動基準周波数をスイッチで選択制御する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 動画像データと音声データを同時に取込み、このデータを装置内に備えたディスクメディア上へ記録するディスクドライブを備えたビデオカメラにおいて、 ディスクメディアを回転駆動させるスピンドルモータ回転速度を、第一の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、 レンズのズーミング駆動をさせるズームモータの回転速度、あるいは移動速度を、第二の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、 レンズのフォーカシング駆動をさせるフォーカスモータの回転速度、あるいは移動速度を、第三の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、 レンズのアイリス駆動をさせるアイリスモータの回転速度、あるいは移動速度を、第四の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、 ディスクドライブのシーク駆動をさせるシークモータの回転速度、あるいは移動速度を、第五の基準周波数と比較し制御する回転制御手段とを有し、 第二、第三、第四、第五の基準周波数の整数倍の周波数が、スピンドルモータを制御する第一の基準周波数の整数倍の周波数と常に異なるように回転制御する制御手段を持つ事を特徴とするビデオカメラ。 【請求項2】 請求項1に記載のビデオカメラにおいて、 レンズのズーミング駆動をさせるズームモータの回転速度、あるいは移動速度を、切換選択可能な複数の周波数のうちの一つの周波数である第二の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、 レンズのフォーカシング駆動をさせるフォーカスモータの回転速度、あるいは移動速度を、切換選択可能な複数の周波数のうちの一つの周波数であるの第三の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、 レンズのアイリス駆動をさせるアイリスモータの回転速度、あるいは移動速度を、切換選択可能な複数の周波数のうちの一つの周波数であるの第四の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、 ディスクドライブのシーク駆動をさせるシークモータの回転速度、あるいは移動速度を、切換選択可能な複数の周波数のうちの一つの周波数であるの第五の基準周波数と比較し制御する回転制御手段とを有し、 第二、第三、第四、第五の基準周波数の整数倍の周波数が、スピンドルモータを制御する第一の基準周波数の整数倍の周波数と常に異なるように、第二、第三、第四、第五の複数の周波数の一方の周波数へ切換る制御手段を持つ事を特徴とするビデオカメラ。 【請求項3】 請求項1、2に記載のビデオカメラにおいて、 スピンドルモータを制御する第一の基準周波数が、ディスク上の記録半径位置によって一意に決定され制御される可変の周波数であり、 ディスク上の記録半径位置をモニタする手段による半径位置検知結果により、複数の第二、第三、第四、第五の基準周波数のうち、第一の基準周波数の整数倍の周波数とは異なる側の周波数へ第二、第三、第四、第五の基準周波数を選択切換する制御手段を持つ事を特徴とするビデオカメラ。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明はビデオカメラの動作音軽減に関するものである。 【背景技術】 【0002】 従来の光ディスクドライブ装置において、装置へ挿入されているディスクの種類を検知し、検出された光ディスク種類の持つ固有振動数から外れる様に、ファンモータ回転数を制御する方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。) 【特許文献1】特開2004-39140号 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0003】 従来の技術は、ディスクドライブ製品としての対物レンズサーボの安定化を目的としている。従って、ビデオカメラとは無関係であり、ビデオカメラ装置全体から発生する騒音を軽減させたり、発生した騒音が記録音声に紛れ込むのを防止する技術としてはまとめられていない。 【0004】 本発明では、ビデオカメラを構成するズームモータ、フォーカスモータ、アイリスモータ、シークモータといった間欠的動作をするモータと、ディスクを連続的に駆動するスピンドルモータとが、動作中に共振する事を防止する事により、装置全体から発生する騒音を低減させる手段をもつビデオカメラを提供する。 【課題を解決するための手段】 【0005】 従って本願の請求項1に記載した動画像データと音声データを同時に取込み、このデータを装置内に備えたディスクメディア上へ記録するディスクドライブを備えたビデオカメラにおいては、ディスクメディアを回転駆動させるスピンドルモータ回転速度を、第一の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、レンズのズーミング駆動をさせるズームモータの回転速度、あるいは移動速度を、第二の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、レンズのフォーカシング駆動をさせるフォーカスモータの回転速度、あるいは移動速度を、第三の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、レンズのアイリス駆動をさせるアイリスモータの回転速度、あるいは移動速度を、第四の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、ディスクドライブのシーク駆動をさせるシークモータの回転速度、あるいは移動速度を、第五の基準周波数と比較し制御する回転制御手段とを有し、第二、第三、第四、第五の基準周波数の整数倍の周波数が、スピンドルモータを制御する第一の基準周波数の整数倍の周波数と常に異なるように回転制御する制御手段を有する。 【0006】 従って本願の請求項2に記載した動画像データと音声データを同時に取込み、このデータを装置内に備えたディスクメディア上へ記録するディスクドライブを備えたビデオカメラにおいては、本願の請求項1に記載の項目に加え更に、レンズのズーミング駆動をさせるズームモータの回転速度、あるいは移動速度を、切換選択可能な複数の周波数のうちの一つの周波数である第二の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、レンズのフォーカシング駆動をさせるフォーカスモータの回転速度、あるいは移動速度を、切換選択可能な複数の周波数のうちの一つの周波数であるの第三の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、レンズのアイリス駆動をさせるアイリスモータの回転速度、あるいは移動速度を、切換選択可能な複数の周波数のうちの一つの周波数であるの第四の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、ディスクドライブのシーク駆動をさせるシークモータの回転速度、あるいは移動速度を、切換選択可能な複数の周波数のうちの一つの周波数であるの第五の基準周波数と比較し制御する回転制御手段とを有し、第二、第三、第四、第五の基準周波数の整数倍の周波数が、スピンドルモータを制御する第一の基準周波数の整数倍の周波数と常に異なるように、第二、第三、第四、第五の複数の周波数の一方の周波数へ切換る制御手段を有する。 【0007】 従って本願の請求項3に記載した動画像データと音声データを同時に取込み、このデータを装置内に備えたディスクメディア上へ記録するディスクドライブを備えたビデオカメラにおいては、本願の請求項1、2に記載の項目に加え更に、スピンドルモータを制御する第一の基準周波数が、ディスク上の記録半径位置によって一意に決定され制御される可変の周波数であり、スピンドルモータを制御する第一の基準周波数が、ディスク上の記録半径位置によって一意に決定され制御される可変の周波数であり、ディスク上の記録半径位置をモニタする手段による半径位置検知結果により、複数の第二、第三、第四、第五の基準周波数のうち、第一の基準周波数の整数倍の周波数とは異なる側の周波数へ第二、第三、第四、第五の基準周波数を選択切換する制御手段を有する。 【発明の効果】 【0008】 以上説明したように、本願の請求項1に記載した動画像データと音声データを同時に取込み、このデータを装置内に備えたディスクメディア上へ記録するディスクドライブを備えたビデオカメラにおいては、ディスクメディアを回転駆動させるスピンドルモータ回転速度を、第一の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、レンズのズーミング駆動をさせるズームモータの回転速度、あるいは移動速度を、第二の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、レンズのフォーカシング駆動をさせるフォーカスモータの回転速度、あるいは移動速度を、第三の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、レンズのアイリス駆動をさせるアイリスモータの回転速度、あるいは移動速度を、第四の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、ディスクドライブのシーク駆動をさせるシークモータの回転速度、あるいは移動速度を、第五の基準周波数と比較し制御する回転制御手段とを有し、第二、第三、第四、第五の基準周波数の整数倍の周波数が、スピンドルモータを制御する第一の基準周波数の整数倍の周波数と常に異なるように回転制御する制御手段を持つ事により、連続的に回転するスピンドルモータと間欠的に回転するズームモータ、あるいはフォーカスモータ、あるいはアイリスモータ、あるいはシークモータとの間の機械的共振振動が無くなった。そしてその結果、ディスク上の記録音中へ間欠的に入り込んでいたモータ相互間の機械的共振音ノイズが記録される事が無くなった。 【0009】 従って本願の請求項2に記載した動画像データと音声データを同時に取込み、このデータを装置内に備えたディスクメディア上へ記録するディスクドライブを備えたビデオカメラにおいては、本願の請求項1に記載の項目に加え更に、レンズのズーミング駆動をさせるズームモータの回転速度、あるいは移動速度を、切換選択可能な複数の周波数のうちの一つの周波数である第二の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、レンズのフォーカシング駆動をさせるフォーカスモータの回転速度、あるいは移動速度を、切換選択可能な複数の周波数のうちの一つの周波数であるの第三の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、レンズのアイリス駆動をさせるアイリスモータの回転速度、あるいは移動速度を、切換選択可能な複数の周波数のうちの一つの周波数であるの第四の基準周波数と比較し制御する回転制御手段と、ディスクドライブのシーク駆動をさせるシークモータの回転速度、あるいは移動速度を、切換選択可能な複数の周波数のうちの一つの周波数であるの第五の基準周波数と比較し制御する回転制御手段とを有し、第二、第三、第四、第五の基準周波数の整数倍の周波数が、スピンドルモータを制御する第一の基準周波数の整数倍の周波数と常に異なるように、第二、第三、第四、第五の複数の周波数の一方の周波数へ切換る制御手段を持つ事により、連続的に回転するスピンドルモータと間欠的に回転するズームモータ、あるいはフォーカスモータ、あるいはアイリスモータ、あるいはシークモータとの間の機械的共振振動を、更に単純な構成で防ぐ事が可能となった。 【0010】 従って本願の請求項3に記載した動画像データと音声データを同時に取込み、このデータを装置内に備えたディスクメディア上へ記録するディスクドライブを備えたビデオカメラにおいては、本願の請求項1、2に記載の項目に加え更に、スピンドルモータを制御する第一の基準周波数が、ディスク上の記録半径位置によって一意に決定され制御される可変の周波数であり、スピンドルモータを制御する第一の基準周波数が、ディスク上の記録半径位置によって一意に決定され制御される可変の周波数であり、ディスク上の記録半径位置をモニタする手段による半径位置検知結果により、複数の第二、第三、第四、第五の基準周波数のうち、第一の基準周波数の整数倍の周波数とは異なる側の周波数へ第二、第三、第四、第五の基準周波数を選択切換する制御手段を持つ事により、連続的に回転するスピンドルモータと間欠的に回転するズームモータ、あるいはフォーカスモータ、あるいはアイリスモータ、あるいはシークモータとの間の機械的共振振動を極めて単純な構成で防ぐ事が可能となった。 【発明を実施するための最良の形態】 【0011】 以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を説明する。 【0012】 以下に本発明に係るビデオカメラの実施の形態を説明する。 【0013】 図1は本発明の実施例に係るビデオカメラのモータ制御回路のブロック図である。図1において、102はディスク上のデータを読取る読取センサ、104は読み取ったデータからディスク上の物理アドレス位置を検知するアドレス検知回路、110は物理アドレス位置からスピンドルの回転数を決定し、その回転数に従ってスピンドルモータフェーズロックループの基準周波数を発生させるスピンドルモータ基準周波数発生回路、112はスピンドルモータフェーズロックループの位相比較器、114はスピンドルモータフェーズロックループのフィルタ回路、116はスピンドルモータのドライバ回路、118はスピンドルモータ、120はスピンドルモータのFG回路、152はレンズ駆動モータフェーズロックループの基準周波数を発生させる基準周波数発生回路A、154はレンズ駆動モータフェーズロックループの基準周波数を発生させる基準周波数発生回路Bであり、152と154は各々別の周波数を発生する。180はレンズ駆動モータフェーズロックループの基準周波数として、152の基準周波数発生回路Aあるいは154の基準周波数発生回路Bのうちの一方の出力信号を選択する為のスイッチ、164はレンズ駆動モータフェーズロックループの位相比較器、166はレンズ駆動モータフェーズロックループのフィルタ回路、168はレンズモータのドライバ回路、170はレンズ駆動モータ、172はレンズ駆動モータのFG回路である。さらに100はスピンドルモータフェーズロックループ回路、150はレンズ駆動モータフェーズロックループ回路を示す。 【0014】 図2は、CLV制御されるディスク媒体のディスク上のオペレート半径位置とスピンドルモータ回転数の関係を示す図である。図2に示す様にCLV制御のディスク媒体の場合、ディスク上のオペレート半径位置が外周へ行くほど回転数が小さくなっており、オペレート半径位置とスピンドルモータ回転数の関係は逆比例関係にある。従って、図1、110のスピンドルモータ基準周波数発生回路から発生させる基準周波数をディスク上のオペレート半径に従って、可変させる必要がある。ユーザーデータ記録前のディスクであっても、直接的、あるいは間接的にディスク上にオペレート半径を示す物理アドレス情報がディスク製造時には既に記録されているため、ユーザーデータ記録時、再生時のいずれのモードにおいても、光学ヘッドによりディスク上の物理アドレス情報を読み取り参照する事により光学ヘッドの位置決め動作を行う。図1、102の光学ヘッド上の読取センサはディスク上に刻まれている情報を読み取り、読み取られた情報の中から、図1、104のアドレス検知回路が物理アドレス情報を読み出す。物理アドレス情報とオペレート半径位置は一対一で対応している為、図2を参照して、その時のスピンドルモータ基準周波数が決定される。オペレート半径位置とその時のスピンドルモータ基準周波数の関係を示す、図2の情報は予め、装置内の不揮発性メモリ(不図示)へ収めておき、オペレート半径位置が指定されると、直ちにスピンドルモータ基準周波数が導出される。スピンドルモータ基準周波数が決定されると、図1、110のスピンドルモータ基準周波数発生回路がその周波数を発生させ、この周波数に従って100のスピンドルモータフェーズロックループを制御させつつ、スピンドルモータを駆動する。つまり、112の位相比較器は120のスピンドルモータFG回路から得られるスピンドルモータ自身の回転数と110の基準周波数との位相比較を行い、この二つの信号の位相差信号を出力する。位相差出力信号は114のフィルタ回路にて、ノイズ成分を含む高周波帯域の信号がカットされた後、116のドライバ回路へ入力される。ドライバ回路では位相差によって発生した電圧信号が駆動電流信号へ変換された後、118のスピンドルモータの駆動コイルへ印加させる。スピンドルモータへ電流を印加させ、駆動させた結果は、スピンドルモータの回転速度モニタの役割を果たす120のスピンドルモータFG回路出力信号によって評価できる。従って、再度この120のスピンドルモータFG回路出力信号を112の位相比較器で判定するといったループを使いスピンドルモータの駆動を連続していく。 【0015】 一方、レンズ駆動モータは150のレンズ駆動モータフェーズロックループ回路で制御させながら駆動動作を行う。レンズ駆動モータとしては、入力画像の画角を制御するズームモータ、入力画像の焦点を制御するフォーカスモータ、入力画像のレンズ絞りを制御するアイリスモータがあるが、いずれのモータも駆動方法は同じ手法である為、図1では、三つのモータを代表させ、一つのモータの駆動回路だけを抜き出し、150のレンズ駆動モータフェーズロックループ回路として表現している。 【0016】 レンズ駆動モータの制御ループも基本的にはスピンドルモータフェーズロックループと違いは無い。違う点は、レンズ駆動モータの基準周波数は複数準備してあり、使用条件に応じて最適な基準周波数を選択しつつ、フェーズロックループを制御するという事である。ここで最適な基準周波数とは、その時点において回転しているスピンドルモータ側のフェーズロックループにおいて使用しているスピンドルモータ基準周波数の整数倍の周波数とは異なる整数倍の周波数を持つ基準周波数で機械的共振が発生しない周波数である。つまり、スピンドルモータ側の基準周波数は図2に示す様に、ユーザーが使用するディスク上のオペレート半径位置に従って一意に決定されるが、レンズ駆動モータの基準周波数は、図3に示す様に、ユーザーが使用するディスク上のオペレート半径位置に従って、二つの基準周波数を切換使用する。 【0017】 図1を使って、レンズ駆動モータの制御ループについて、さらに具体的な説明を行う。図1、102の光学ヘッド上の読取センサはディスク上に刻まれている情報を読み取り、読み取られた情報の中から、図1、104のアドレス検知回路が物理アドレス情報を読み出す。物理アドレス情報とオペレート半径位置は一対一で対応している為、図3を参照して、その時のレンズ駆動モータ基準周波数が決定される。前項で述べたように、図3で示す周波数は、そのオペレート半径位置に対応するスピンドルモータ基準周波数(図2)の整数倍の周波数とは異なる整数倍の周波数を持つ基準周波数で、基準周波数A、基準周波数Bといった複数の基準周波数のうち、スピンドルモータとレンズ駆動モータとが互いに機械的共振しない側の周波数を選択した結果である。また、オペレート半径位置とその時のレンズ駆動モータ基準周波数の関係を示す図3の情報は予め、装置内の不揮発性メモリ(不図示)へ収めておき、オペレート半径位置が指定されると、直ちにレンズ駆動モータ基準周波数が導出される構成とする。 【0018】 レンズ駆動モータ基準周波数が決定されると、図1、180のスイッチは連続的に信号を出力している152の基準周波数発生回路A、あるいは154の基準周波数発生回路Bのうち一方を図3に従い選択出力する事で、150のレンズ駆動モータ制御系フェーズロックループの基準周波数を導出する。つまり、164の位相比較器は172のレンズ駆動モータFG回路から得られるレンズ駆動モータ自身の回転数と180の基準周波数との位相比較を行い、この二つの信号の位相差信号を出力する。位相差出力信号は166のフィルタ回路にて、ノイズ成分を含む高周波帯域の信号がカットされた後、168のドライバ回路へ入力される。ドライバ回路では位相差によって発生した電圧信号が駆動電流信号へ変換された後、170のレンズ駆動モータの駆動コイルへ印加させる。レンズ駆動モータへ電流を印加させ、駆動させた結果は、レンズ駆動モータの回転速度モニタの役割を果たす172のレンズ駆動モータFG回路出力信号によって評価できる。従って、再度この172のレンズ駆動モータFG回路出力信号を164の位相比較器で判定するといったループを使いレンズ駆動モータの駆動を連続していく。 【0019】 尚、図3では理解容易にする目的で二つのレンズモータ基準周波数を大きく変えているが、実際は大幅にレンズ駆動モータの回転速度が変化すると、記録中の動画像に違和感が生ずるため、基準周波数の変化は必要最小限に留める事とする。 【0020】 尚さらに、ディスクカムコーダのディスクドライブ部に搭載されている光学ヘッド移動用のシークモータに関しても、150のフェーズロックループを用い、レンズ駆動モータと同じ制御によってその基準周波数の整数倍の周波数とスピンドルモータの基準周波数の整数倍の周波数を異にする事により、スピンドルモータとの機械的共振を防ぐ事が可能である。 【0021】 また、レンズ駆動モータとしては、入力画像の画角を制御するズームモータ、入力画像の焦点を制御するフォーカスモータ、入力画像のレンズ絞りを制御するアイリスモータがあるが、この三つのモータに関して図1、152の基準周波数A、154の基準周波数Bを共通に使えば、発振器数を減らす事が可能である。 【図面の簡単な説明】 【0022】 【図1】本発明の実施例に係るビデオカメラのモータ制御回路のブロック図。 【図2】本発明の実施例に係るディスク上のオペレート半径位置とスピンドルモータ回転数の関係を示す図。 【図3】本発明の実施例に係るディスク上のオペレート半径位置とレンズモータ制御基準周波数の関係を示す図。 【符号の説明】 【0023】 102 ディスク上のデータ読取センサ 104 アドレス検知回路 110 スピンドルモータ基準周波数発生回路 112 スピンドルモータフェーズロックループの位相比較器 114 スピンドルモータフェーズロックループのフィルタ回路 116 スピンドルモータのドライバ回路 118 スピンドルモータ 120 スピンドルモータのFG回路 152 レンズ駆動モータフェーズロックループの基準周波数発生回路A 154 レンズ駆動モータフェーズロックループの基準周波数発生回路B 180 スイッチ 164 レンズ駆動モータフェーズロックループの位相比較器 166 レンズ駆動モータフェーズロックループのフィルタ回路 168 レンズモータのドライバ回路 170 レンズ駆動モータ 172 レンズ駆動モータのFG回路 100 スピンドルモータフェーズロックループ回路 150 レンズ駆動モータフェーズロックループ回路
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001007 【氏名又は名称】キヤノン株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月30日(2006.6.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090538 【弁理士】 【氏名又は名称】西山 恵三
【識別番号】100096965 【弁理士】 【氏名又は名称】内尾 裕一
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| 【公開番号】 |
特開2008−11369(P2008−11369A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−181738(P2006−181738) |
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