| 【発明の名称】 |
ネットワーク通信装置およびその地域設定方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】川北 雅彦
【氏名】須藤 直樹
【氏名】宮岡 弘
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| 【要約】 |
【課題】一般ユーザが容易且つ確実に地域設定を行うことが可能なネットワーク通信装置およびその地域設定方法を提供する。
【構成】マルチファンクション装置のファクシミリ通信機能の地域設定を行う方法として、ユーザがUI部から入力した国コードに基づいて国設定を行う方法、ユーザがサービスセンターに電話してユーザ登録を行う、またはPC等からマルチファンクション装置のメーカーサイトにアクセスしてユーザ登録を行うことで、サービスセンターからソフトキーがユーザに通知され、ユーザがUI部から入力したソフトキーに基づいて国設定を行う方法、ネットワークを介してサービスセンター等のサーバから指定国の通信パラメータをダウンロードして国設定を行う方法がある。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 地域毎に異なる電話通信規格に対応し、電話回線を介して画像データをファクシミリ通信により送受信するファクシミリ通信装置において、 前記ファクシミリ通信の制御を行うファクシミリ通信制御手段と、 地域毎の電話通信規格に適合する通信パラメータを保管する地域別通信パラメータ保管手段と、 地域を指定する地域指定手段と、 前記地域指定手段で指定された指定地域に対応する通信パラメータを前記地域別通信パラメータ保管手段から取得し、該取得した通信パラメータに基づいて地域設定を行う地域設定手段と を具備し、 前記ファクシミリ通信制御手段は、 前記地域設定手段による地域設定が完了するまで前記ファクシミリ通信の制御を禁止する ことを特徴とするファクシミリ通信装置。 【請求項2】 前記地域指定手段に対する地域の指定は、 指定する地域を示すランダムな数字で示された地域コード、または自局電話番号を入力することである ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ通信装置。 【請求項3】 ネットワークに接続するネットワーク接続手段と、 前記ネットワーク接続手段を介して前記ネットワーク上の外部サーバから指定地域に対応する情報を取得する情報取得手段と を更に具備し、 前記地域設定手段は、 前記情報取得手段で取得した指定地域に対応する情報に基づいて地域設定を行う ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ通信装置。 【請求項4】 前記地域設定手段による地域設定の完了後、前記ファクシミリ通信手段にテスト通信を行わせることで正常に前記ファクシミリ通信が行えるかを確認する確認手段 を更に具備することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ通信装置。 【請求項5】 地域毎に異なる電話通信規格に対応し、電話回線を介して画像データをファクシミリ通信により送受信するファクシミリ通信装置の地域設定方法において、 前記ファクシミリ通信の制御を行うファクシミリ通信制御手段は 地域設定が完了するまで前記ファクシミリ通信の制御を禁止し、 地域設定手段は、 地域指定手段で指定された指定地域に対応する通信パラメータを地域毎の電話通信規格に適合する通信パラメータを保管する地域別通信パラメータ保管手段から取得し、 前記取得した通信パラメータに基づいて地域設定を行う ことを特徴とするファクシミリ通信装置の地域設定方法。 【請求項6】 前記地域指定手段に対する地域の指定は、 指定する地域を示すランダムな数字で示された地域コード、または自局電話番号を入力することである ことを特徴とする請求項5記載のファクシミリ通信装置の地域設定方法。 【請求項7】 情報取得手段は、 ネットワーク接続手段を介してネットワーク上の外部サーバから指定地域に対応する情報を取得し、 前記地域設定手段は、 前記情報取得手段で取得した指定地域に対応する情報に基づいて地域設定を行う ことを特徴とする請求項5記載のファクシミリ通信装置の地域設定方法。 【請求項8】 確認手段は、 前記地域設定手段による地域設定の完了後、前記ファクシミリ通信手段にテスト通信を行わせることで正常に前記ファクシミリ通信が行えるかを確認する ことを特徴とする請求項5記載のファクシミリ通信装置の地域設定方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、ネットワーク通信装置およびその地域設定方法に関し、特に、地域毎に異なる電話通信規格に対応するネットワーク通信装置およびその地域設定方法に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、ファクシミリ通信装置は、電話回線でファクシミリ通信により画像データを送受信する場合、地域毎に電話通信規格が異なるため、地域毎にファクシミリ通信装置として使用するためには、モデムを使用地域の通信規格に適合するように交換しなければならない。即ち、ファクシミリ通信装置を製造する際に、使用地域に適合する電話通信規格に適合するように回路定数が設定されたNCU基盤に交換して送受信制御のための通信パラメータ(例えば、回路電流検出タイミング、回路電流検出有効時間、回路電流ノイズ最大時間等)を変更する必要があった。 【0003】 そこで、例えば、各国毎に異なる電話通信規格に適合するように仕様を簡単に変更することができ、網羅すべき国の全ての電話通信規格に対して対応することができるファクシミリ装置がある(例えば、特許文献1参照。)。 【特許文献1】特開平10−75322号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 特許文献1に記載の技術で行われる地域設定は、ファクシミリ通信装置の製造後直に通常一般ユーザが触れないCEモード上で専門的な知識を有するCEによって行われることが通常であり、地域設定されたファクシミリ通信装置は設定された地域で販売されることになるため問題はなかった。 【0005】 しかし、例えば、日本で製造されたUIが日本語であるファクシミリ通信装置の地域設定は日本になっており、そのファクシミリ通信装置を日本で使用することは何も問題ないのだが、多数の日本人が勤務する日本企業の海外支店において、日本に地域設定されている日本語UIのファクシミリ通信装置を設置する場合、専門的な知識を有していない一般ユーザが地域設定を日本から当該地域に変更する必要があり、一般ユーザが専門的な知識を有する地域設定を行うことは困難である。 【0006】 そこで、本発明は、一般ユーザが容易且つ確実に地域設定を行うことが可能なネットワーク通信装置およびその地域設定方法を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0007】 上記目的を達成するため、請求項1の発明は、地域毎に異なる電話通信規格に対応し、電話回線を介して画像データをファクシミリ通信により送受信するファクシミリ通信装置において、前記ファクシミリ通信の制御を行うファクシミリ通信制御手段と、地域毎の電話通信規格に適合する通信パラメータを保管する地域別通信パラメータ保管手段と、地域を指定する地域指定手段と、前記地域指定手段で指定された指定地域に対応する通信パラメータを前記地域別通信パラメータ保管手段から取得し、該取得した通信パラメータに基づいて地域設定を行う地域設定手段とを具備し、前記ファクシミリ通信制御手段は、前記地域設定手段による地域設定が完了するまで前記ファクシミリ通信の制御を禁止することを特徴とする。 【0008】 また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記地域指定手段に対する地域の指定は、指定する地域を示すランダムな数字で示された地域コード、または自局電話番号を入力することであることを特徴とする。 【0009】 また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、ネットワークに接続するネットワーク接続手段と、前記ネットワーク接続手段を介して前記ネットワーク上の外部サーバから指定地域に対応する情報を取得する情報取得手段とを更に具備し、前記地域設定手段は、前記情報取得手段で取得した指定地域に対応する情報に基づいて地域設定を行うことを特徴とする。 【0010】 また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記地域設定手段による地域設定の完了後、前記ファクシミリ通信手段にテスト通信を行わせることで正常に前記ファクシミリ通信が行えるかを確認する確認手段を更に具備することを特徴とする。 【0011】 また、請求項5の発明は、地域毎に異なる電話通信規格に対応し、電話回線を介して画像データをファクシミリ通信により送受信するファクシミリ通信装置の地域設定方法において、前記ファクシミリ通信の制御を行うファクシミリ通信制御手段は地域設定が完了するまで前記ファクシミリ通信の制御を禁止し、地域設定手段は、地域指定手段で指定された指定地域に対応する通信パラメータを地域毎の電話通信規格に適合する通信パラメータを保管する地域別通信パラメータ保管手段から取得し、前記取得した通信パラメータに基づいて地域設定を行うことを特徴とする。 【0012】 また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記地域指定手段に対する地域の指定は、指定する地域を示すランダムな数字で示された地域コード、または自局電話番号を入力することであることを特徴とする。 【0013】 また、請求項7の発明は、請求項5の発明において、情報取得手段は、ネットワーク接続手段を介してネットワーク上の外部サーバから指定地域に対応する情報を取得し、前記地域設定手段は、前記情報取得手段で取得した指定地域に対応する情報に基づいて地域設定を行うことを特徴とする。 【0014】 また、請求項8の発明は、請求項5の発明において、確認手段は、前記地域設定手段による地域設定の完了後、前記ファクシミリ通信手段にテスト通信を行わせることで正常に前記ファクシミリ通信が行えるかを確認することを特徴とする。 【発明の効果】 【0015】 本発明によれば、一般ユーザでも容易且つ確実にファクシミリ通信装置の地域設定を行うことが可能になることで、ファクシミリ通信装置の一般ユーザによる設置が可能になるという効果を奏する。 【発明を実施するための最良の形態】 【0016】 以下、本発明に係るネットワーク通信装置およびその地域設定方法の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。 【0017】 図1は、本発明を適用したマルチファンクション装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。 【0018】 図1に示すように、マルチファンクション装置1は、マルチファンクションコントロール部2とプリンタモジュール部3とスキャナモジュール部4とファクシミリモジュール部5とを具備して構成され、プリンタモジュール部3、スキャナモジュール部4、ファクシミリモジュール部5およびUI部6は、インターフェース7(以後、I/Fと称する)によってマルチファンクションコントロール部2と接続されている。 【0019】 マルチファンクションコントロール部2は、各モジュール部を効率良く制御するとともに、ネットワークプリント機能およびネットワークスキャナ機能を制御する。具体的には、制御用のCPU81と、CPU81の動作プログラムを記憶するROM91・RAM101と、IP網・LAN等のネットワークに接続するためのLANインターフェース11と、入出力用データを格納するデータ蓄積用メモリ12とを具備して構成され、これらはシステムバス131によって相互に接続している。 【0020】 プリンタモジュール部3は、マルチファンクションコントロール部2のデータ蓄積用メモリ12に蓄積されたデータを用紙に印刷する。 【0021】 スキャナモジュール部4は、原稿を光学的に読み取り、読み取った画像データはマルチファンクションコントロール部2のデータ蓄積用メモリ12に蓄積する。 【0022】 UI部6は、マルチファンクション装置1のメニュー画面、メッセージ等を表示するディスプレイと、入力事項を入力するためのハードウェアキーとから構成されるもの、または表示および入力の機能を兼ね備えたタッチパネル方式から構成されるものである。 【0023】 ファクシミリモジュール部5は、マルチファンクションコントロール部2と連携をとって電話回線経由のファクシミリ通信機能およびネットワーク経由のファクシミリ通信機能を制御する。 【0024】 具体的には、ファクシミリモジュール部5を制御するCPU82と、CPU82の動作プログラムを記憶するROM92・RAM102と、電話回線経由の音声信号の送受信を行う網制御部14、スキャナモジュール部4で読み取った画像データを音声信号に変換する処理、および網制御部14で受信した音声信号を画像データに変換する処理を行うFAXModem15、ネットワーク経由のファクシミリ送信を行う際にFAXModem15で画像データから変換された音声信号を符号化してパケット信号に変換する処理、およびネットワーク経由のファクシミリ受信を行う際にマルチファンクションコントロール部2のLANインターフェースで受信したパケット信号を復号化して音声信号に変換する処理を行うCodec部16とを具備して構成され、これらはシステムバス132によって相互に接続している。 【0025】 図2は、マルチファンクション装置1の機能的な構成の一例を示す図である。なお、ここでは、本発明に係わる構成要素のみを挙げて説明する。 【0026】 図2に示すように、マルチファンクション装置1は、指定国情報受付部17、国設定部18、国別パラメータテーブル19、確認部20、ファクシミリ通信制御部21を具備して構成される。 【0027】 指定国情報受付部17は、UI部6から入力された国コード、サービスセンターのサーバからの指定国の通信パラメータ(例えば、回路電流検出タイミング、回路電流検出有効時間、回路電流ノイズ最大時間等)等の指定国情報を受け付ける処理を行う。 【0028】 国別パラメータテーブル19は、国毎に通信パラメータを保管している。 【0029】 国設定部18は、指定国情報受付部17で受け付けた指定国情報に基づき、国別パラメータテーブル19から指定国の通信パラメータを取得し、指定国の通信パラメータの設定(即ち、国設定)の処理を行う。 【0030】 確認部20は、国設定部18で国設定した通信パラメータでファクシミリ通信が行えるかを、コールセンターとファクシミリ通信を行うことで確認する処理を行う。 【0031】 ファクシミリ通信制御部21は、網制御部14を経由するファクシミリ通信の制御する処理を行う。なお、国設定部18による国設定が完了するまでファクシミリ通信は禁止されている。 【0032】 マルチファンクション装置1のファクシミリ通信機能の国設定を行う方法として、ユーザがUI部6から入力した国コードに基づいて国設定を行う方法がある。なお、ハードキーによって国コードを入力する場合、国コードをランダムな数字にすることで、ユーザの押し間違えによる他国への誤設定を防止することができる。また、タッチパネル方式のUI部6では国名をソフトウェアボタンとして表示し、ユーザが指定国のソフトウェアボタンを押下することで、他国への誤設定を防止することができる。 【0033】 なお、国設定は国単位の設定に限らず、例えば、隣国同士で共通の電話通信規格を使用している場合は複数の国を跨る地域で設定することも可能であり、また、同じ国でも電話通信規格が異なる地域が分布している場合は国の中に分布する地域で設定することも可能である。 【0034】 次に、ユーザがUI部から入力した国コードに基づいて国設定を行う場合にマルチファンクション装置で行われる国設定処理の手順について図3に示すフローチャートを参照して説明する。 【0035】 マルチファンクション装置の設置後(または、設定データクリア後)の最初の電源ONが行われると(ステップS301)、UI部が国設定を促すメッセージを表示し(ステップS302)、ユーザがUI部から国コードを入力すると(ステップS303)、指定国情報受付部が入力された国コードが有効であるか否か確認し(ステップS304)、国コードが有効である場合(ステップS304でYES)、ステップS305に進み、また、国コードが無効である場合(ステップS304でNO)、ステップS302に戻る。 【0036】 国コードが有効である場合(ステップS304でYES)、国設定部がその国の通信パラメータを国別パラメータテーブルから読み出して設定し(ステップS305)、UI部が国設定の完了のメッセージを表示し(ステップS306)、マルチファンクション装置のファクシミリ通信の使用制限を解除し(ステップS307)、国設定処理の手順を終了する。 【0037】 なお、ステップS303において、自局電話番号を入力することで、その電話番号から自動的に指定国を判断して自動的に国設定を行う構成も適用可能である。 【0038】 なお、ステップS303において、指定国のソフトウェアボタンが押下された場合はステップS304の国コードの有効の確認を行う必要はない。 【0039】 また、国設定を行う前でのファクシミリ通信の使用を禁止し、国設定が完了した時点でステップS307のようにファクシミリ通信の使用制限を解除することで、異なる国設定の状態でファクシミリ通信を行ってPTT規格違反となることを防止する。 【0040】 マルチファンクション装置のファクシミリ通信機能の国設定を行う方法として、ユーザがサービスセンター等に電話してユーザ登録を行う、またはPC等からマルチファンクション装置のメーカーサイトにアクセスしてユーザ登録を行うことで、サービスセンターからソフトキーがユーザに通知(例えば、電子メール、郵送等)され、ユーザがUI部から入力したソフトキーに基づいて国設定を行う方法がある。 【0041】 次に、ユーザがUI部から入力したユーザ登録によって通知されたソフトキーに基づいて国設定を行う場合にマルチファンクション装置で行われる国設定処理の手順について図4に示すフローチャートを参照して説明する。 【0042】 マルチファンクション装置の設置後(または、設定データクリア後)の最初の電源ONが行われると(ステップS401)、UI部がユーザ登録を促すメッセージを表示し(ステップS402)、ユーザがユーザ登録を実施し(ステップS403)、ユーザにソフトキーが通知され(ステップS404)、ユーザがソフトキーから国コードを入力すると(ステップS405)、指定国情報受付部が入力されたソフトキーが国設定のソフトキーであるか否か確認し(ステップS406)、国設定のソフトキーではない場合(ステップS406でNO)、ステップS407に進み、また、国設定のソフトキーである場合(ステップS406でYES)、ステップS408に進む。 【0043】 国設定のソフトキーではない場合(ステップS406でNO)、UI部がソフトキーの確認を促すメッセージを表示し(ステップS407)、ステップS405に進む。 【0044】 国設定のソフトキーである場合(ステップS406でYES)、国設定部がその国の通信パラメータを国別パラメータテーブルから読み出して設定し(ステップS408)、UI部が国設定の完了のメッセージを表示し(ステップS409)、マルチファンクション装置のファクシミリ通信の使用制限を解除し(ステップS410)、国設定処理の手順を終了する。 【0045】 マルチファンクション装置のファクシミリ通信機能の国設定を行う方法として、ネットワークを介してサービスセンター等のサーバから指定国の通信パラメータをダウンロードして国設定を行う方法がある。 【0046】 次に、ネットワークを介してサービスセンターのサーバからダウンロードした指定国の通信パラメータに基づいて国設定を行う場合にマルチファンクション装置で行われる国設定処理の手順について図5に示すフローチャートを参照して説明する。 【0047】 マルチファンクション装置の設置後(または、設定データクリア後)の最初の電源ONが行われると(ステップS501)、UI部がネットワークの設定を促すメッセージを表示し(ステップS502)、ユーザがネットワーク接続を実施し(ステップS503)、LANインターフェースが正常にネットワークに接続しなかった場合(ステップS503でNO)、ステップS504に進み、また、LANインターフェースが正常にネットワークに接続した場合(ステップS503でYES)、ステップS505に進む。 【0048】 LANインターフェースが正常にネットワークに接続しなかった場合(ステップS503でNO)、UI部がネットワークの再設定を促すメッセージを表示し(ステップS504)、ステップS503に進む。 【0049】 LANインターフェースが正常にネットワークに接続した場合(ステップS503でYES)、ネットワークを介してサービスセンターのサーバからその国の通信パラメータをダウンロードし(ステップS505)、国設定部がダウンロードしたその国の通信パラメータを設定し(ステップS506)、UI部が国設定の完了のメッセージを表示し(ステップS507)、マルチファンクション装置のファクシミリ通信の使用制限を解除し(ステップS508)、国設定処理の手順を終了する。 【0050】 なお、ステップS505においてサービスセンターのサーバからその国の国コードをダウンロードした場合は、ステップS506において国設定部がその国の通信パラメータを国別パラメータテーブルから読み出して設定する。 【0051】 マルチファンクション装置のファクシミリ通信機能の国設定を行う方法として、国設定が完了した後にその国設定で実際にコールセンターとテスト通信を行うことで国設定に間違いがないか確認することができる。 【0052】 次に、国設定が完了した後にコールセンターにファクシミリ送信することで国設定の確認を行う場合にマルチファンクション装置で行われる国設定処理の手順について図6に示すフローチャートを参照して説明する。 【0053】 国設定部が国設定を完了すると(ステップS601)、UI部がコールセンターへのファクシミリ通信の指示を表示し(ステップS602)、ファクシミリ通信制御部が設定された通信パラメータを用いたコールセンターへのファクシミリ通信を開始し(ステップS603)、確認部がコールセンターと正常にファクシミリ通信ができるか否か確認し(ステップS604)、コールセンターと正常にファクシミリ通信ができる場合(ステップS604でYES)、ステップS605に進み、また、コールセンターと正常にファクシミリ通信ができない場合(ステップS604でNO)、ステップS606に進む。 【0054】 コールセンターと正常にファクシミリ通信ができる場合(ステップS604でYES)、UI部が正常なファクシミリ通信が確認できたことを表示し(ステップS605)、国設定処理の手順を終了する。 【0055】 コールセンターと正常にファクシミリ通信ができない場合(ステップS604でNO)、UI部が正常なファクシミリ通信が確認できなかったことを表示し(ステップS606)、国設定処理の手順を終了する。 【0056】 次に、国設定が完了した後にコールセンターからファクシミリ受信することで国設定の確認を行う場合にマルチファンクション装置で行われる国設定処理の手順について図7に示すフローチャートを参照して説明する。 【0057】 国設定部が国設定を完了すると(ステップS701)、UI部がコールセンターへの連絡の指示を表示し(ステップS702)、ユーザがコールセンターにマルチファンクション装置のファクシミリ番号を通知(例えば、電話、電子メール、郵送等)し(ステップS703)、コールセンターからファクシミリ通信を受信すると(ステップ704)、ファクシミリ通信制御部が設定された通信パラメータを用いたコールセンターからのファクシミリ通信を開始し(ステップS704)、確認部がコールセンターと正常にファクシミリ通信ができるか否か確認し(ステップS705)、コールセンターと正常にファクシミリ通信ができる場合(ステップS705でYES)、ステップS706に進み、また、コールセンターと正常にファクシミリ通信ができない場合(ステップS705でNO)、ステップS707に進む。 【0058】 コールセンターと正常にファクシミリ通信ができる場合(ステップS705でYES)、UI部が正常なファクシミリ通信が確認できたことを表示し(ステップS706)、国設定処理の手順を終了する。 【0059】 コールセンターと正常にファクシミリ通信ができない場合(ステップS705でNO)、UI部が正常なファクシミリ通信が確認できなかったことを表示し(ステップS707)、国設定処理の手順を終了する。 【0060】 本発明は、上記し、且つ図面に示した実施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施できるものである。 【図面の簡単な説明】 【0061】 【図1】本発明を適用したマルチファンクション装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。 【図2】マルチファンクション装置1の機能的な構成の一例を示す図である。なお、ここでは、本発明に係わる構成要素のみを挙げて説明する。 【図3】ユーザがUI部から入力した国コードに基づいて国設定を行う場合にマルチファンクション装置で行われる国設定処理の手順を示すフローチャートである。 【図4】ユーザがUI部から入力したユーザ登録によって通知されたソフトキーに基づいて国設定を行う場合にマルチファンクション装置で行われる国設定処理の手順を示すフローチャートである。 【図5】ネットワークを介してサービスセンターのサーバからダウンロードした指定国の通信パラメータに基づいて国設定を行う場合にマルチファンクション装置で行われる国設定処理の手順を示すフローチャートである。 【図6】国設定が完了した後にコールセンターにファクシミリ送信することで国設定の確認を行う場合にマルチファンクション装置で行われる国設定処理の手順を示すフローチャートである。 【図7】国設定が完了した後にコールセンターからファクシミリ受信することで国設定の確認を行う場合にマルチファンクション装置で行われる国設定処理の手順を示すフローチャートである。 【符号の説明】 【0062】 1 マルチファンクション装置 2 マルチファンクションコントロール部 3 プリンタモジュール部 4 スキャナモジュール部 5 ファクシミリモジュール部 6 UI部 7 I/F 81、82 CPU 91、92 ROM 101、102 RAM 11 LANインターフェース 12 データ蓄積用メモリ 131、132 システムバス 14 網制御部 15 FAXModem 16 Codec部 17 指定国情報受付部 18 国設定部 19 国別パラメータテーブル 20 確認部 21 ファクシミリ通信制御部
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005496 【氏名又は名称】富士ゼロックス株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月30日(2006.6.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100071054 【弁理士】 【氏名又は名称】木村 高久
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| 【公開番号】 |
特開2008−11353(P2008−11353A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−181534(P2006−181534) |
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