| 【発明の名称】 |
画像処理装置及びその制御プログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】奥岡 貴典
【氏名】芳川 悟
【氏名】飯野 誠司
【氏名】石塚 隆一
【氏名】西出 康司
【氏名】三浦 和彦
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| 【要約】 |
【課題】見開き関係にある2つのページに跨った大きさの画像を他の画像と合成してそれぞれのページに配置することが可能な画像処理装置及びその制御プログラムを提供する。
【構成】画像処理装置1において、サイズ解析部22Dは、対象ページに対応するデータファイルのサイズを解析し、データ取得部21Dは、対象ページに対応するデータファイルを取得し、抽出処理部23Dは、データファイルが見開きページサイズである場合に、対象ページに相当する部分を抽出する。また、サイズ解析部22Fは、対象ページに対応するフォームファイルのサイズを解析し、データ取得部21Fは、対象ページに対応するフォームファイルを取得し、抽出処理部23Fは、フォームファイルが見開きページサイズである場合に、対象ページに相当する部分を抽出する。そして、合成処理部25は、データファイルとフォームファイルとを合成して、対象ページの出力画像とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 見開き関係にある2つのページに跨った大きさの第1画像から、前記2つのページのうち片方のページに相当する位置および大きさの片方ページ部分を抽出する抽出処理手段と、 前記片方ページ部分に対して、前記片方のページに相当する大きさの第2の画像を合成する合成処理手段と、 を備えることを特徴とする画像処理装置。 【請求項2】 請求項1に記載の画像処理装置であって、 前記抽出処理手段は、前記第1画像から、前記2つのページのうち前記片方のページとは異なる他方のページに相当する位置および大きさの他方ページ部分を抽出し、 前記合成処理手段は、前記他方ページ部分に対して、前記他方のページに相当する大きさの第3の画像を合成することを特徴とする画像処理装置。 【請求項3】 請求項1または2に記載の画像処理装置であって、 前記見開き関係にある2つのページは、それぞれのページが別々の記録用紙に形成されることを特徴とする画像処理装置。 【請求項4】 見開き関係にある2つのページに跨った大きさの第1画像から、前記2つのページのうち片方のページに相当する位置および大きさの片方ページ部分を抽出する抽出処理と、 前記片方ページ部分に対して、前記片方のページに相当する大きさの第2の画像を合成する合成処理と、 を含むことを特徴とする画像処理装置の制御プログラム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、画像処理装置及びその制御プログラムに関する。 【背景技術】 【0002】 近年、オフィス等における文書作成をより効率良く行うため、プリンタ等の画像処理装置には、差込み印刷や小冊子印刷などの種々の機能が求められている。 【0003】 差込み印刷と呼ばれる機能は、例えばダイレクトメールのように、複数部に共通する内容(広告内容や背景など)と複数部のそれぞれで異なる内容(住所や名前など)とが混在する文書を印刷する場合に、複数部に共通する内容を表す画像のファイル(以下、フォームファイルという)と、複数部のそれぞれで異なる内容を表す画像のファイル(以下、データファイルという)とを個別に作成しておき、印刷時に両者を合成することで、それぞれの文書を初めから一つ一つ作成することなく印刷することができる機能である。 【0004】 一方、小冊子印刷と呼ばれる機能は、例えばカタログのような小冊子を得るためのものであり、小冊子とされたときに所定のページ順序となるように複数のページをそれぞれの用紙に対して片面に2ページずつ配置して印刷する機能である。このようにして印刷された用紙を二つ折りすることで、小冊子を得ることができる。 【0005】 このような差込み印刷と小冊子印刷を利用すると、例えば、デジタルカメラで撮影した写真等の画像ファイルをデータファイルとし、写真を飾るための背景や題名などの画像ファイルをフォームファイルとして両者を合成して印刷することで、背景や題名などが共通とされつつも写真等がそれぞれ異なったアルバム風の小冊子を容易に作成することができる。 【特許文献1】特開平10−236035号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0006】 ところで、カタログやアルバムのような小冊子では、見開きページに跨って画像を配置することがよく行われるが、小冊子印刷に差込み印刷を組み合わせようとした場合、差込み印刷ではページ大のデータファイルとフォームファイルをページ毎に合成する必要があることから、見開きページに跨って画像を配置することができない。また、見開きページに跨って配置しようとする画像を各ページのデータファイルやフォームファイルに予め分割しておくことも考えられるが、画像の連続性を十分に担保することができない恐れがある。 【0007】 本発明は、上記問題に鑑みて為されたものであり、見開き関係にある2つのページに跨った大きさの画像を他の画像と合成してそれぞれのページに配置することが可能な画像処理装置及びその制御プログラムを提供することをその目的の一つとする。 【課題を解決するための手段】 【0008】 上記課題を解決するため、本発明の画像処理装置は、見開き関係にある2つのページに跨った大きさの第1画像から、前記2つのページのうち片方のページに相当する位置および大きさの片方ページ部分を抽出する抽出処理手段と、前記片方ページ部分に対して、前記片方のページに相当する大きさの第2の画像を合成する合成処理手段と、を備えることを特徴とする。 【0009】 また、本発明の画像処理装置において、前記抽出処理手段は、前記第1画像から、前記2つのページのうち前記片方のページとは異なる他方のページに相当する位置および大きさの他方ページ部分を抽出し、前記合成処理手段は、前記他方ページ部分に対して、前記他方のページに相当する大きさの第3の画像を合成することを特徴とする。 【0010】 また、本発明の画像処理装置において、前記見開き関係にある2つのページは、それぞれのページが別々の記録用紙に形成されることを特徴とする。 【0011】 次に、本発明の画像処理装置の制御プログラムは、見開き関係にある2つのページに跨った大きさの第1画像から、前記2つのページのうち片方のページに相当する位置および大きさの片方ページ部分を抽出する抽出処理と、前記片方ページ部分に対して、前記片方のページに相当する大きさの第2の画像を合成する合成処理と、を含むことを特徴とする。 【発明の効果】 【0012】 上記本発明によると、大きさの異なる2つの画像を合成することができる。すなわち、見開き関係にある2つのページに跨った大きさの画像であっても、大きさの異なる他の画像と合成してそれぞれのページに配置することができる。また、見開き関係にある2つのページに跨って配置される画像の連続性を良好なものとすることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0013】 本発明の画像処理装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。 【0014】 画像処理装置の構成について説明する。図1は、画像処理装置1の構成を表すブロック図である。印刷処理装置1は、プリンタコントローラとして構成されており、パーソナルコンピュータ(PC)100から受けた印刷指令に基づいて印刷すべき画像データを生成し、プリンタ200へ出力する。この印刷処理装置1は、制御部2と、記憶部3と、通信部4と、プリンタインターフェース5とを備える。 【0015】 制御部2は、CPUを主体としたコンピュータとして構成されており、CPUの動作に必要なプログラムやデータを格納しているROMや、CPUの作業領域とされるRAMなどを有する。 【0016】 記憶部3は、ハードディスク等で構成されている。この記憶部3には、後述するフォームファイルを格納したデータベースが構築されている。なお、このデータベースをPC100や他の装置などに設けて、そこからファイルの供給を受けるようにしても良い。 【0017】 通信部4は、ネットワークに接続して通信を制御する。このネットワークには、他にPC100が接続されており、印刷処理装置1との間で通信が可能とされている。このPC100は、印刷処理装置1に対して印刷指令を出力し、また後述するデータファイルを供給する。 【0018】 プリンタインターフェース5は、プリンタ200に接続して通信を制御する。このプリンタ200は、印刷処理装置1が生成した出力画像を受けると、この出力画像を用紙に印刷する。 【0019】 図2は、画像処理装置1の動作を表す機能ブロック図である。制御部2は、機能的に、印刷設定部10と、差込み印刷処理部20と、小冊子印刷処理部30と、印刷指令部40と、を有する。これらの機能部は、制御部2のソフトウエア的な動作によって実現する。 【0020】 印刷設定部10は、PC100の表示画面に表示された印刷設定のためのユーザインターフェース(UI)において「差込み印刷」が設定された場合に、その情報を受信して差込み印刷処理部20を動作させる。なお、このUIでは、差込み印刷に際してどのフォームファイルを使用するかという選択も為される。また、印刷設定部10は、このUIにおいて「小冊子印刷」が設定された場合に、その情報を受信して小冊子印刷処理部30を動作させる。 【0021】 差込み印刷処理部20は、差込み印刷を実現する機能部である。すなわち、差込み印刷処理部20は、複数部に共通する内容(背景や題名など)を表す画像のファイルであるフォームファイルと、複数部のそれぞれで異なる内容(写真など)を表す画像のファイルであるデータファイルと、を合成してプリンタ200に印刷させる。ここで、フォームファイルは記憶部3に格納されており、データファイルはPC100が有している。 【0022】 この差込み印刷処理部20は、データ取得部21Dと、サイズ解析部22Dと、抽出処理部23Dと、フォーム取得部21Fと、サイズ解析部22Fと、抽出処理部23Fと、合成処理部25と、を有する。 【0023】 データ取得部21Dは、PC100が生成したデータファイルを取得する。具体的には、データファイルの取得は、複数のデータファイルを記憶部3やRAMにスプールして、その中から所望のものを取出すことによって行われる。また、フォーム取得部21Fは、選択されているフォームファイルを記憶部3から取得する。ここで、データ取得部21Dおよびフォーム取得部21Fは、後述する小冊子印刷処理部30の印刷順序決定部31によって設定された対象ページに対応するデータファイルおよびフォームファイルをそれぞれ取得する。 【0024】 サイズ解析部22Dは、データファイルのサイズを解析する。ここでは、データファイルがページサイズであるか、それとも見開きページサイズであるかといった判断を行う。見開きページサイズとはページサイズ2つ分の大きさであり、例えば、ページサイズがA4サイズである場合には見開きページサイズはA3サイズである。サイズの解析は、データ取得部21Dが取得したデータファイルに対して行っても良いし、記憶部3にスプールされている所定のデータファイルに対して行っても良い。また、サイズ解析部22Fも同様にして、フォームファイルのサイズを解析する。なお、データファイルとフォームファイルのサイズを比較することで、見開きページサイズかどうかを判断しても良い。 【0025】 抽出処理部23Dは、データファイルが見開きページサイズであるとサイズ解析部22Dが判断した場合に、データファイルから対象ページに相当する側のページ部分を抽出する。また、抽出処理部23Fも同様にして、フォームファイルが見開きページサイズであるとサイズ解析部22Fが判断した場合に、フォームファイルから対象ページに相当する側のページ部分を抽出する。 【0026】 合成処理部25は、データ取得部21Dが取得したデータファイル若しくは抽出処理部23Dが抽出したデータファイルのページ部分と、フォーム取得部21Fが取得したフォームファイル若しくは抽出処理部23Fが抽出したフォームファイルのページ部分と、を合成して対象ページの画像とする。そして、この合成処理部25は、合成した画像を印刷指令部40に出力する。その後、この印刷指令部40は、合成した画像を記録用紙に印刷するようにプリンタ200に対して印刷指令を送信する。 【0027】 図3は、フォームファイルが見開きページサイズである場合の合成例を表す図である。この図は、データファイルがページサイズ(A4サイズ)とされ、フォームファイルが見開きページサイズ(A3サイズ)とされたときに、これらのファイルをA3サイズの出力範囲(用紙範囲)に含まれる左ページと右ページのそれぞれに対して合成する場合の例を示している。この場合における差込み印刷処理部20の動作について説明する。図4は、この動作の流れを表すフローチャートである。 【0028】 まず、対象ページが左ページとされると、サイズ解析部22Fは、左ページに対応するフォームファイルのサイズを解析する(S1)。ここで、このフォームファイルは見開きページサイズ(A3サイズ)であるので(S2:YES)、データ取得部21Dが左ページに対応するフォームファイルを取得して(S4)、抽出処理部23Fがそのフォームファイルから左ページに相当する部分を抽出する。他方、サイズ解析部22Dは、左ページに対応するデータファイルのサイズを解析する(S1)。ここで、このデータファイルはページサイズ(A4サイズ)であるので、データ取得部21Dが左ページに対応するデータファイルを取得するのみで(S4)、抽出処理部23Dは抽出処理を行わない。そして、合成処理部25は、データファイルと、フォームファイルから抽出した左ページ部分とを合成して、左ページの出力画像とする。 【0029】 次に、対象ページが右ページとされると、サイズ解析部22Fは、右ページに対応するフォームファイルのサイズを解析する(S1)。ここで、このフォームファイルは見開きページサイズ(A3サイズ)であるので(S2:YES)、データ取得部21Dが右ページに対応するフォームファイルを取得して(S4)、抽出処理部23Fがそのフォームファイルから右ページに相当する部分を抽出する。他方、サイズ解析部22Dは、右ページに対応するデータファイルのサイズを解析する(S1)。ここで、このデータファイルはページサイズ(A4サイズ)であるので、データ取得部21Dが右ページに対応するデータファイルを取得するのみで(S4)、抽出処理部23Dは抽出処理を行わない。そして、合成処理部25は、データファイルと、フォームファイルから抽出した右ページ部分とを合成して、右ページの出力画像とする。なお、このフォームファイルは、見開き関係にある左ページと右ページに跨って配置されることが予定されたものであり、左ページに対する合成と右ページに対する合成の両方に共通して用いられる。 【0030】 図2に戻り、小冊子印刷処理部30について説明する。小冊子印刷処理部30は、小冊子印刷を実現する機能部である。すなわち、小冊子印刷処理部30は、印刷順序決定部31を有しており、小冊子とされたときに所定のページ順序となるように、複数のページ(例えばA4サイズ)を、それぞれの用紙(例えばA3サイズ)に対して片面に2ページずつ配置して、プリンタ200に印刷させる(図5の下段参照)。 【0031】 この印刷順序決定部31は、データファイル若しくはフォームファイルのページ数を取得し、そのページ数に基づき、用紙に対してページを配置する順序を決定する。そして、印刷順序決定部31は、決定したページの配置順序に基づいて、差込み印刷処理部20に対して合成の対象となる対象ページを順次設定していく。 【0032】 以下、差込み印刷処理部20と小冊子印刷処理部30が連携して行う動作について、例を挙げて詳細に説明する。図5は、小冊子を印刷する場合のデータファイルとフォームファイルの合成例を表す説明図である。この図は、A3サイズの用紙を2つ折りにしたA4サイズの小冊子を得る場合の例を示すものである。また、データファイルとフォームファイルは共に総ページ数が8ページとされ、このうち、フォームファイルの2−3ページ、4−5ページ、6−7ページが見開きページサイズ(A3サイズ)とされ、その他がページサイズ(A4サイズ)とされている。 【0033】 まず、小冊子印刷処理部30の印刷順序決定部31は、データファイル及びフォームファイルの総ページ数が8ページであることを取得すると、印刷された用紙が小冊子にされたときにこれらのページがページ順序に並ぶように、それぞれの用紙におけるページの配置を決定する。具体的には、図5の下段に示すように、1枚目の用紙に対しては、表面の左ページに8ページ、表面の右ページに1ページ、裏面の左ページに2ページ、裏面の右ページに7ページを配置し、2枚目の用紙に対しては、表面の左ページに6ページ、表面の右ページに3ページ、裏面の左ページに4ページ、裏面の右ページに5ページを配置する。このように印刷された用紙を順に重ねて2つ折りにすることで、1ページから8ページまで順に並んだ小冊子とすることができる。 【0034】 ここで、小冊子とした場合に見開きとして隣り合う関係にある2ページのうち、2−3ページと6−7ページについては、それぞれのページが別々の用紙に印刷されるようになっている。すなわち、2ページは1枚目の用紙の裏面左ページ、3ページは2枚目の用紙の表面右ページに印刷され、また、6ページは2枚目の用紙の表面左ページ、7ページは1枚目の用紙の裏面右ページに印刷されている。 【0035】 次に、この印刷順序決定部31は、用紙への配置が決定されたそれぞれのページに対してデータファイルとフォームファイルの合成を行わせるべく、差込み印刷処理部20に対して合成の対象となる対象ページを順次設定していく。ここで、対象ページを設定する順序は、例えば、1枚目の用紙の表面左ページ、表面右ページ、裏面左ページ、裏面右ページ、2枚目の用紙の表面左ページ、表面右ページ、裏面左ページ、裏面右ページといった順序とすることができる。 【0036】 そして、差込み印刷処理部20は、設定された対象ページに対してデータファイルとフォームファイルを合成する処理を行う。図7は、この処理の流れを表すフローチャートである。なお、図3のフローチャートと重複するステップについては、同じ番号を付している。 【0037】 まず、印刷順序決定部31が対象ページを設定すると(S31)、サイズ解析部22D、22Fは、対象ページに対応するデータファイルとフォームファイルのサイズをそれぞれ解析する(S1)。ここで、データファイルおよびフォームファイルが共にページサイズ(A4サイズ)である場合には(S2:NO)、取得したデータファイルとフォームファイルに対して抽出処理を行わない(S3)。図5の例では、対象ページが1ページと8ページのときにデータファイルとフォームファイルが共にページサイズであるので、この場合には、データ取得部21Dおよびフォーム取得部21Fが対象ページに対応するデータファイルとフォームファイルをそれぞれ取得するだけで、抽出処理部23D、23Fは抽出処理を行わない。 【0038】 他方、データファイルおよびフォームファイルが見開きサイズ(A3サイズ)である場合には(S2:YES)、取得したデータファイルとフォームファイルのうち見開きサイズのものに対して抽出処理を行う(S4、S5)。図5の例では、対象ページが2ページないし7ページのときにフォームファイルが見開きサイズであるので、この場合には、フォーム取得部21Fが対象ページに対応する見開きサイズのフォームファイルを取得し、抽出処理部23Fが見開きサイズのフォームファイルから対象ページに該当する側のページ部分を抽出する。なお、データファイルはページサイズであるので、データ取得部21Dが対象ページに対応するデータファイルを取得するだけで、抽出処理部23Dは抽出処理を行わない。 【0039】 次に、合成処理部25は、データファイルとフォームファイルを合成し、対象ページへの出力画像とする(S6)。図5の例では、対象ページが1ページと8ページのときには、合成処理部25は、データファイルとフォームファイルを合成し、他方、対象ページが2ページないし7ページのときには、合成処理部25は、データファイルと、フォームファイルから抽出したページ部分とを合成する。 【0040】 そして、最後のページ(上記の例では、2枚目の用紙の裏面右ページ)に対するファイルの合成が完了するまで、印刷順序決定部31が次のページを新たな対象ページに設定して(S31)、上述した一連の処理が繰り返される(S32)。全てのページに対してデータファイルとフォームファイルの合成が完了すると、印刷指令部40が、これらの画像を用紙に印刷するようにプリンタ200に対して印刷指令を送信する。 【0041】 図6に、1枚目の用紙の裏面におけるデータファイルとフォームファイルの合成例を示す。1枚目の用紙の裏面は、左ページが2ページ、右ページが7ページであることから、対象ページが2ページとされると、データファイルの2ページが取得され、フォームファイルの2−3ページが取得されるとともに2ページ側部分が抽出され、両者が合成されて、1枚目の用紙の裏面左ページへの出力画像とされる。次に、対象ページが7ページとされると、データファイルの7ページが取得され、フォームファイルの6−7ページが取得されるとともに7ページ側部分が抽出され、両者が合成されて、1枚目の用紙の裏面右ページへの出力画像とされる。また、2枚目の用紙の表面および裏面についても同様にして合成が行われる。 【0042】 ここで、見開きページサイズ(A3サイズ)である2−3ページ、4−5ページ、6−7ページのフォームファイルは、小冊子とした場合に見開きとして隣り合う関係にある2ページの各ページに対して共通に用いられる。すなわち、対象ページが片方のページに設定されたときには、この片方のページに相当するページ部分が抽出されて合成に供され、また、対象ページが他方のページに設定されたときには、この他方のページに相当するページ部分が抽出されて合成に供される。 【図面の簡単な説明】 【0043】 【図1】画像処理装置の構成を表すブロック図である。 【図2】画像処理装置の動作を表す機能ブロック図である。 【図3】データファイルとフォームファイルの合成例を表す説明図である。 【図4】画像処理装置における差込み印刷処理部の動作を表すフローチャートである。 【図5】小冊子を印刷する場合のデータファイルとフォームファイルの合成例を表す説明図である。 【図6】図5の要部説明図である。 【図7】画像処理装置における差込み印刷処理部と小冊子印刷処理部の動作を表すフローチャートである。 【符号の説明】 【0044】 1 印刷処理装置、2 制御部、3 記憶部、4 通信部、5 プリンタインターフェース、10 印刷設定部、20 差込み印刷処理部、21D データ取得部、22D サイズ解析部、23D 抽出処理部、21F フォーム取得部、22F サイズ解析部、23F 抽出処理部、25 合成処理部、30 小冊子印刷処理部、31 印刷順序決定部、40 印刷指令、100 PC、200 プリンタ。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005496 【氏名又は名称】富士ゼロックス株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月30日(2006.6.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】110000154 【氏名又は名称】特許業務法人はるか国際特許事務所
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| 【公開番号】 |
特開2008−11332(P2008−11332A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−181223(P2006−181223) |
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