| 【発明の名称】 |
記録装置および方法、再生装置および方法、並びにプログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】伊達 修
【氏名】石坂 敏弥
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| 【要約】 |
【課題】コンテンツの種別によらず、より迅速にメタデータを使用することができるようにメタデータを記録する。
【構成】タイムドメタデータファイル記録制御部115は、動的コンテンツに関係する動的メタデータを第1の構造で格納した第1のファイルの、動的コンテンツ毎の記録を制御する。メタデータファイル記録制御部113は、動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータを第2の構造で格納した第2のファイルの記録を制御する。本発明は、デジタルカメラに適用できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 動的コンテンツに関係する動的メタデータを第1の構造で格納した第1のファイルの、前記動的コンテンツ毎の記録を制御する第1の記録制御手段と、 前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータを第2の構造で格納した第2のファイルの記録を制御する第2の記録制御手段と を備える記録装置。 【請求項2】 前記第2の記録制御手段は、前記第1の構造と同様の構造である前記第2の構造で前記静的メタデータを格納した前記第2のファイルの記録を制御する 請求項1に記載の記録装置。 【請求項3】 前記第1の記録制御手段は、格納した前記動的メタデータに関係する前記動的コンテンツを再生させるためのコンテンツファイルの名称と、拡張子を除き同じ名称の前記第1のファイルの記録を制御する 請求項1に記載の記録装置。 【請求項4】 前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツ毎の管理情報を格納する第3のファイルの記録を制御する第3の記録制御手段を備え、 前記第3の記録制御手段は、前記管理情報として、前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツへのリンクを示す第1のリンク情報と、前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツに関係する前記静的メタデータへのリンクを示す第2のリンク情報とを格納する前記第3のファイルの記録を制御する 請求項1に記載の記録装置。 【請求項5】 前記第3の記録制御手段は、前記第3のファイルを第1のディレクトリ下に記録させ、 前記第2の記録制御手段は、前記第2のファイルを前記第1のディレクトリ下に記録させ、 前記第1の記録制御手段は、前記第1のファイルを前記第1のディレクトリより下位階層の第2のディレクトリに記録させる 請求項4に記載の記録装置。 【請求項6】 前記第1のディレクトリ下のファイルおよびディレクトリに関する表示が禁止される 請求項5に記載の記録装置。 【請求項7】 他の機器と接続された場合、前記第1のディレクトリ下のファイルおよびディレクトリに関する表示が禁止される 請求項6に記載の記録装置。 【請求項8】 動的コンテンツに関係する動的メタデータを第1の構造で格納した第1のファイルの、前記動的コンテンツ毎の記録を制御し、 前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータを第2の構造で格納した第2のファイルの記録を制御する ステップを含む記録方法。 【請求項9】 動的コンテンツに関係する動的メタデータを第1の構造で格納した第1のファイルの、前記動的コンテンツ毎の記録を制御し、 前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータを第2の構造で格納した第2のファイルの記録を制御する ステップをコンピュータに実行させるプログラム。 【請求項10】 動的コンテンツに関係する動的メタデータであって、前記動的コンテンツ毎の第1のファイルに第1の構造で格納されている動的メタデータの再生を制御する第1の再生制御手段と、 前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータであって、第2のファイルに第2の構造で格納されている静的メタデータの再生を制御する第2の再生制御手段と を備える再生装置。 【請求項11】 前記第2の再生制御手段は、前記第1の構造と同様の構造である前記第2の構造で前記第2のファイルに格納されている前記静的メタデータの再生を制御する 請求項10に記載の再生装置。 【請求項12】 前記第1の再生制御手段は、前記動的コンテンツを再生させるためのコンテンツファイルの名称と、拡張子を除き同じ名称の前記第1のファイルに格納されている、前記動的コンテンツに関係する前記動的メタデータの再生を制御する 請求項10に記載の再生装置。 【請求項13】 前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツ毎の管理情報であって、第3のファイルに格納されている管理情報の再生を制御する第3の再生制御手段を備え、 前記第3の再生制御手段は、前記管理情報として前記第3のファイルに格納されている、前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツへのリンクを示す第1のリンク情報と、前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツに関係する前記静的メタデータへのリンクを示す第2のリンク情報との再生を制御する 請求項10に記載の再生装置。 【請求項14】 前記第3の再生制御手段は、第1のディレクトリ下に記録されている前記第3のファイルに格納されている前記管理情報の再生を制御し、 前記第2の再生制御手段は、前記第1のディレクトリ下に記録されている前記第2のファイルに格納されている前記静的メタデータの再生を制御し、 前記第1の再生制御手段は、前記第1のディレクトリより下位階層の第2のディレクトリに記録されている前記第1のファイルに格納されている前記動的メタデータの再生を制御する 請求項13に記載の再生装置。 【請求項15】 前記第1のディレクトリ下のファイルおよびディレクトリに関する表示が禁止される 請求項14に記載の再生装置。 【請求項16】 他の機器と接続された場合、前記第1のディレクトリ下のファイルおよびディレクトリに関する表示が禁止される 請求項15に記載の再生装置。 【請求項17】 動的コンテンツに関係する動的メタデータであって、前記動的コンテンツ毎の第1のファイルに第1の構造で格納されている動的メタデータの再生を制御し、 前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータであって、第2のファイルに第2の構造で格納されている静的メタデータの再生を制御する ステップを含む再生方法。 【請求項18】 動的コンテンツに関係する動的メタデータであって、前記動的コンテンツ毎の第1のファイルに第1の構造で格納されている動的メタデータの再生を制御し、 前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータであって、第2のファイルに第2の構造で格納されている静的メタデータの再生を制御する ステップをコンピュータに実行させるプログラム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は記録装置および方法、再生装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、メタデータを記録するか、またはメタデータを再生する記録装置および方法、再生装置および方法、並びにプログラムに関する。 【背景技術】 【0002】 静止画像や動画像などのコンテンツを記録する場合、同時にコンテンツに関連するメタデータを記録する装置が利用されている。 【0003】 EXIF(Exchangeable Image File Format)方式で記録された静止画像の場合、APP1に存在するIFD領域に、メタデータとして撮影日時や画像データに関する情報が記録される。近年、このメタデータを活用したアプリケーションが多数開発されている。 【0004】 特許文献1では、コンテンツの編集を迅速に行うことにメタデータを活用することが開示されている。さらに、特許文献2では、メタデータを利用したコンテンツの検索に関するアプリケーションが開示されている。 【0005】 【特許文献1】特開2004−319077号公報 【0006】 【特許文献2】特開2006−18551号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0007】 従来、メタデータは、EXIF形式の静止画のように1ファイルの中に画像データとともに記録されていた。つまり、メタデータを利用する際には、ファイルをオープンしてメタデータを抽出し、所望の処理にそのメタデータが使用できるか否かを判定し、ファイルをクローズして、次のファイルをオープンして、同様に、抽出した次のメタデータが所望の処理に使用できるか否かを判定し、ファイルをクローズするという処理が繰り返し行われていた。このように、記録媒体に多くのファイルが記録され、そのファイルについてメタデータを利用したい場合には、メタデータの使用の可否の判定に多くの時間が費やされることとなる。 【0008】 さらに、近年、例えば、動画像ファイルや静止画像ファイルなど、異なる種別のファイルに共通して付加される、撮影日時などのメタデータも多い。これらのメタデータを利用したアプリケーションの場合、一般的に、動画像ファイルへのメタデータの記録方式と静止画ファイルへのメタデータの記録方式とは異なるため、メタデータの読込みは異なるシステムで行うこととなり、動画像や静止画像など異なる種別のコンテンツについてのメタデータの使用の可否の判定にはさらに多くの時間が費やされることとなる。 【0009】 本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、コンテンツの種別によらず、より迅速にメタデータを使用することができるようにするものである。 【課題を解決するための手段】 【0010】 本発明の第1の側面の記録装置は、動的コンテンツに関係する動的メタデータを第1の構造で格納した第1のファイルの、前記動的コンテンツ毎の記録を制御する第1の記録制御手段と、前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータを第2の構造で格納した第2のファイルの記録を制御する第2の記録制御手段とを備える。 【0011】 前記第2の記録制御手段には、前記第1の構造と同様の構造である前記第2の構造で前記静的メタデータを格納した前記第2のファイルの記録を制御させることができる。 【0012】 前記第1の記録制御手段には、格納した前記動的メタデータに関係する前記動的コンテンツを再生させるためのコンテンツファイルの名称と、拡張子を除き同じ名称の前記第1のファイルの記録を制御させることができる。 【0013】 前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツ毎の管理情報を格納する第3のファイルの記録を制御する第3の記録制御手段を設け、前記第3の記録制御手段には、前記管理情報として、前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツへのリンクを示す第1のリンク情報と、前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツに関係する前記静的メタデータへのリンクを示す第2のリンク情報とを格納する前記第3のファイルの記録を制御させることができる。 【0014】 前記第3の記録制御手段には、前記第3のファイルを第1のディレクトリ下に記録させ、前記第2の記録制御手段には、前記第2のファイルを前記第1のディレクトリ下に記録させ、前記第1の記録制御手段には、前記第1のファイルを前記第1のディレクトリより下位階層の第2のディレクトリに記録させることができる。 【0015】 前記第1のディレクトリ下のファイルおよびディレクトリに関する表示が禁止されるようにすることができる。 【0016】 他の機器と接続された場合、前記第1のディレクトリ下のファイルおよびディレクトリに関する表示が禁止されるようにすることができる。 【0017】 本発明の第1の側面の記録方法は、動的コンテンツに関係する動的メタデータを第1の構造で格納した第1のファイルの、前記動的コンテンツ毎の記録を制御し、前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータを第2の構造で格納した第2のファイルの記録を制御するステップを含む。 【0018】 本発明の第1の側面のプログラムは、動的コンテンツに関係する動的メタデータを第1の構造で格納した第1のファイルの、前記動的コンテンツ毎の記録を制御し、前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータを第2の構造で格納した第2のファイルの記録を制御するステップをコンピュータに実行させる。 【0019】 本発明の第2の側面の再生装置は、動的コンテンツに関係する動的メタデータであって、前記動的コンテンツ毎の第1のファイルに第1の構造で格納されている動的メタデータの再生を制御する第1の再生制御手段と、前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータであって、第2のファイルに第2の構造で格納されている静的メタデータの再生を制御する第2の再生制御手段とを備える。 【0020】 前記第2の再生制御手段には、前記第1の構造と同様の構造である前記第2の構造で前記第2のファイルに格納されている前記静的メタデータの再生を制御させることができる。 【0021】 前記第1の再生制御手段には、前記動的コンテンツを再生させるためのコンテンツファイルの名称と、拡張子を除き同じ名称の前記第1のファイルに格納されている、前記動的コンテンツに関係する前記動的メタデータの再生を制御させることができる。 【0022】 前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツ毎の管理情報であって、第3のファイルに格納されている管理情報の再生を制御する第3の再生制御手段を設け、前記第3の再生制御手段には、前記管理情報として前記第3のファイルに格納されている、前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツへのリンクを示す第1のリンク情報と、前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツに関係する前記静的メタデータへのリンクを示す第2のリンク情報との再生を制御させることができる。 【0023】 前記第3の再生制御手段には、第1のディレクトリ下に記録されている前記第3のファイルに格納されている前記管理情報の再生を制御させ、前記第2の再生制御手段には、前記第1のディレクトリ下に記録されている前記第2のファイルに格納されている前記静的メタデータの再生を制御させ、前記第1の再生制御手段には、前記第1のディレクトリより下位階層の第2のディレクトリに記録されている前記第1のファイルに格納されている前記動的メタデータの再生を制御させることができる。 【0024】 前記第1のディレクトリ下のファイルおよびディレクトリに関する表示が禁止されるようにすることができる。 【0025】 他の機器と接続された場合、前記第1のディレクトリ下のファイルおよびディレクトリに関する表示が禁止されるようにすることができる。 【0026】 本発明の第2の側面の再生方法は、動的コンテンツに関係する動的メタデータであって、前記動的コンテンツ毎の第1のファイルに第1の構造で格納されている動的メタデータの再生を制御し、前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータであって、第2のファイルに第2の構造で格納されている静的メタデータの再生を制御するステップを含む。 【0027】 本発明の第2の側面のプログラムは、動的コンテンツに関係する動的メタデータであって、前記動的コンテンツ毎の第1のファイルに第1の構造で格納されている動的メタデータの再生を制御し、前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータであって、第2のファイルに第2の構造で格納されている静的メタデータの再生を制御するステップをコンピュータに実行させる。 【0028】 本発明の第1の側面においては、動的コンテンツに関係する動的メタデータを第1の構造で格納した第1のファイルの、前記動的コンテンツ毎の記録が制御され、前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータを第2の構造で格納した第2のファイルの記録が制御される。 【0029】 本発明の第2の側面においては、動的コンテンツに関係する動的メタデータであって、前記動的コンテンツ毎の第1のファイルに第1の構造で格納されている動的メタデータの再生が制御され、前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータであって、第2のファイルに第2の構造で格納されている静的メタデータの再生が制御される。 【発明の効果】 【0030】 以上のように、本発明の第1の側面によれば、メタデータを記録することができる。 【0031】 また、本発明の第1の側面によれば、コンテンツの種別によらず、より迅速にメタデータを使用することができるようにメタデータを記録することができる。 【0032】 本発明の第2の側面によれば、メタデータを使用することができる。 【0033】 また、本発明の第2の側面によれば、コンテンツの種別によらず、より迅速にメタデータを使用することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0034】 以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書または図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書または図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書または図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。 【0035】 本発明の第1の側面の記録装置は、動的コンテンツに関係する動的メタデータを第1の構造で格納した第1のファイルの、前記動的コンテンツ毎の記録を制御する第1の記録制御手段(例えば、図3のタイムドメタデータファイル記録制御部115)と、前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータを第2の構造で格納した第2のファイルの記録を制御する第2の記録制御手段(例えば、図3のメタデータファイル記録制御部113)とを備える。 【0036】 前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツ毎の管理情報を格納する第3のファイルの記録を制御する第3の記録制御手段(例えば、図3のプロパティファイル記録制御手段111)を設け、前記第3の記録制御手段には、前記管理情報として、前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツへのリンクを示す第1のリンク情報と、前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツに関係する前記静的メタデータへのリンクを示す第2のリンク情報とを格納する前記第3のファイルの記録を制御させることができる。 【0037】 本発明の第1の側面の記録方法およびプログラムは、動的コンテンツに関係する動的メタデータを第1の構造で格納した第1のファイルの、前記動的コンテンツ毎の記録を制御し(例えば、図9のステップS31乃至ステップS38)、前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータを第2の構造で格納した第2のファイルの記録を制御する(例えば、図8のステップS17)ステップを含む。 【0038】 本発明の第2の側面の再生装置は、動的コンテンツに関係する動的メタデータであって、前記動的コンテンツ毎の第1のファイルに第1の構造で格納されている動的メタデータの再生を制御する第1の再生制御手段(例えば、図3のタイムドメタデータファイル再生制御部146)と、前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータであって、第2のファイルに第2の構造で格納されている静的メタデータの再生を制御する第2の再生制御手段(例えば、図3のメタデータファイル再生制御部144)とを備える。 【0039】 前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツ毎の管理情報であって、第3のファイルに格納されている管理情報の再生を制御する第3の再生制御手段(例えば、図3のプロパティファイル再生制御部142)を設け、前記第3の再生制御手段には、前記管理情報として前記第3のファイルに格納されている、前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツへのリンクを示す第1のリンク情報と、前記動的コンテンツまたは前記静的コンテンツに関係する前記静的メタデータへのリンクを示す第2のリンク情報との再生を制御させることができる。 【0040】 本発明の第2の側面の再生方法およびプログラムは、動的コンテンツに関係する動的メタデータであって、前記動的コンテンツ毎の第1のファイルに第1の構造で格納されている動的メタデータの再生を制御し(例えば、図20のステップS206)、前記動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータであって、第2のファイルに第2の構造で格納されている静的メタデータの再生を制御する(例えば、図20のステップS207)ステップを含む。 【0041】 図1は、本発明の一実施の形態のデジタルカメラ11の構成を示すブロック図である。デジタルカメラ11は、カメラ部31と、カメラDSP(Digital Signal Processor)32と、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)33と、媒体インタフェース(以下、媒体I/Fという。)34と、記録媒体35と、制御部36と、操作部37と、LCDコントローラ38と、LCD39と、外部インタフェース(以下、外部I/Fという。)40と、通信インタフェース(以下、通信I/Fという。)41と、GPS(Global Positioning System)信号受信部42とを備える。 【0042】 記録媒体35は、着脱可能に構成されている、データまたはプログラムなどを記録する媒体である。記録媒体35として、半導体メモリを用いたいわゆるメモリーカード、記録可能なDVD(Digital Versatile Disc)や記録可能なCD(Compact Disc)等の光記録媒体、磁気ディスクなどの種々のものを用いるようにすることが考えられるが、この実施の形態においては、記録媒体35として例えば半導体メモリまたはハードディスクドライブが内蔵されているメモリーカードを用いるものとして説明する。 【0043】 そして、カメラ部31は、光学ブロック61、CCD(Charge Coupled Device)62、前処理回路63、光学ブロック用ドライバ64、CCD用ドライバ65、タイミング生成回路66とを備えたものである。ここで、光学ブロック61は、レンズ、フォーカス機構、シャッター機構、絞り(アイリス)機構などを備えたものである。 【0044】 また、制御部36は、CPU(Central Processing Unit)81、RAM(Random Access Memory)82、フラッシュROM(Read Only Memory)83、時計回路84が、システムバス85を通じて接続されて構成されている。制御部36は、例えば、汎用の組み込み型のマイクロコンピュータまたは専用のシステムLSI(Large Scale Integrated circuit)などからなる。制御部36は、デジタルカメラ11の各部を制御する。 【0045】 ここで、RAM82は、処理の途中結果を一時記憶するなど主に作業領域として用いられるものである。また、フラッシュROM83は、CPU81において実行する種々のプログラムや、処理に必要になるデータなどを記憶したものである。また、時計回路84は、現在年月日、現在曜日、現在時刻を提供することができるとともに、撮影日時などを提供するなどのことができるものである。 【0046】 そして、画像の撮影時においては、光学ブロック用ドライバ64は、制御部36からの制御に応じて、光学ブロック61を動作させるようにする駆動信号を形成し、これを光学ブロック61に供給して、光学ブロック61を動作させるようにする。光学ブロック用ドライバ64からの駆動信号に応じて、光学ブロック61のフォーカス機構、シャッター機構、絞り機構が制御され、光学ブロック61は、被写体の光学的な画像を取り込んで、これをCCD62に結像させる。 【0047】 CCD62は、光学ブロック61からの光学的な画像を光電変換して、変換により得られた画像の電気信号を出力する。すなわち、CCD62は、CCDドライバ65からの駆動信号に応じて動作し、光学ブロック61からの光学的な被写体の画像を取り込むとともに、制御部36によって制御されるタイミング生成回路66からのタイミング信号に基づいて、取り込んだ被写体の画像(画像情報)を電気信号として前処理回路63に供給する。 【0048】 なお、CCD62に代えて、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)センサなどの光電変換デバイスを用いるようにしてもよい。 【0049】 また、上述のように、タイミング生成回路66は、制御部36からの制御に応じて、所定のタイミングを提供するタイミング信号を形成するものである。また、CCDドライバ65は、タイミング生成回路66からのタイミング信号に基づいて、CCD62に供給する駆動信号を形成するものである。 【0050】 前処理回路63は、CCD62から供給された電気信号の画像情報に対して、CDS(Correlated Double Sampling)処理を行って、S/N比を良好に保つようにするとともに、AGC(Automatic Gain Control)処理を行って、利得を制御し、そして、A/D(Analog/Digital)変換を行って、デジタル信号とされた画像データを形成する。 【0051】 前処理回路63においてデジタル信号とされた画像データは、カメラDSP32に供給される。カメラDSP32は、供給された画像データに対して、AF(Auto Focus)、AE(Auto Exposure)、AWB(Auto White Balance)などのカメラ信号処理を施す。このようにして種々の調整がされた画像データは、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)またはJPEG2000などの所定の符号化方式で符号化され、システムバス85、媒体I/F34を通じて、デジタルカメラ11に装着されている記録媒体35に供給され、後述するように記録媒体35にファイルとして記録される。また、画像データ群をMPEG(Motion Picture Experts Group)等の動画像を符号化するための符号化方式を用いて符号化することにより、動画像ファイルを生成し記録媒体35に記録することもできる。 【0052】 なお、静止画像または動画像は、コンテンツの一例である。また、静止画像または動画像のデータを格納するファイルは、コンテンツファイルの一例である。 【0053】 また、記録媒体35に記録された画像データは、タッチパネルやコントロールキーなどからなる操作部37を通じて受け付けたユーザーからの操作入力に応じて、目的とする画像データが媒体I/F34を通じて記録媒体35から読み出され、これがカメラDSP32に供給される。 【0054】 カメラDSP32は、記録媒体35から読み出され、媒体I/F34を通じて供給された符号化されている画像データを復号し、復号後の画像データをシステムバス85を通じて、LCDコントローラ38に供給する。LCDコントローラ38は、これに供給された画像データからLCD39に供給する画像信号を形成し、これをLCD39に供給する。これにより、記録媒体35に記録されている画像データに応じた画像が、LCD39の表示画面に表示される。 【0055】 また、この実施の形態のデジタルカメラ11には、外部I/F40が設けられている。この外部I/F40を通じて、例えば外部のパーソナルコンピュータと接続して、パーソナルコンピュータから画像データの供給を受けて、これをデジタルカメラ11に装着された記録媒体35に記録したり、また、デジタルカメラ11に装着された記録媒体35に記録されている画像データを外部のパーソナルコンピュータ等に供給したりすることもできるものである。 【0056】 また、通信I/F41は、いわゆるネットワークインターフェースカード(NIC)などからなり、ネットワークに接続して、ネットワークを通じて種々の画像データやその他の情報を取得する。 【0057】 さらに、GPS信号受信部42は、GPSの人工衛星から送信されてくる信号を受信して、現在の位置を示すGPSデータを制御部36に供給する。 【0058】 また、外部のパーソナルコンピュータやネットワークを通じて取得し、記録媒体に記録した画像データなどの情報についても、上述したように、この実施の形態のデジタルカメラ11において読み出して再生し、LCD39に表示してユーザーが利用することももちろんできるようにされている。 【0059】 なお、通信I/F41は、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394またはUSB(Universal Serial Bus)などの規格に準拠した有線用インタフェースとして設けることも可能であるし、IEEE802.11a,IEEE802.11b,IEEE802.11g、またはブルートゥースの規格に準拠した光や電波による無線インタフェースとして設けることも可能である。すなわち、通信I/F41は、有線、無線のいずれのインタフェースであってもよい。 【0060】 図2は、記録媒体35におけるディレクトリの構造と、記録媒体35に記録されるファイルとを説明する図である。 【0061】 図2のrootは、記録媒体35を示すノードである。rootの下には、動画像のコンテンツを配置するための2つのディレクトリ、静止画像のコンテンツを配置するための1つのディレクトリ、およびコンテンツに関係する情報を配置するための1つのディレクトリが生成される。 【0062】 動画像のコンテンツを格納するための2つのディレクトリのうち、一方の名称は、MOVIE1とされる。MOVIE1であるディレクトリには、ストリーム、プレイリスト、および画像管理情報からなるコンテンツであって、ストリーム、プレイリスト、および画像管理情報がそれぞれ別個のファイルに格納されるコンテンツがファイルとして配置される。 【0063】 プレイリストは、例えば、所定のコンテンツの再生における、所定のストリームの再生の開始点または終了点などを示す。画像管理情報は、ストリームの符号化方式を示す情報、ストリームの読み出しまたは復号を制御するための情報である。ストリームは、動画像のデータである。 【0064】 MOVIE1であるディレクトリの下には、その名称がPLAYINFであるディレクトリ、その名称がCODECINFであるディレクトリ、およびその名称がSTREAMであるディレクトリが生成される。 【0065】 PLAYINFであるディレクトリには、プレイリストを格納したファイルが配置される。プレイリストを格納したファイルの名称の拡張子は、plaとされる。CODECINFであるディレクトリには、画像管理情報を格納したファイルが配置される。画像管理情報を格納したファイルの名称の拡張子は、codとされる。さらに、STREAMであるディレクトリには、ストリームを格納したファイルが配置される。ストリームを格納したファイルの名称の拡張子は、strとされる。 【0066】 画像管理情報を格納したファイルの名称と、ストリームを格納したファイルの名称とは、拡張子を除いて、同じとされ、画像管理情報を格納したファイルとストリームを格納したファイルとが関係付けられる。 【0067】 また、動画像のコンテンツを格納するための2つのディレクトリのうち、他方の名称は、MOVIE2とされる。MOVIE2であるディレクトリには、1つのファイルに格納される動画像であるコンテンツが格納される。1つのファイルに格納される動画像であるコンテンツは、例えば、MPEG(Moving Pictures Experts Group)4方式で符号化されている。MPEG4方式で符号化されている、動画像であるコンテンツを格納したファイルの名称の拡張子は、mp4とされる。 【0068】 静止画像のコンテンツを配置するためのディレクトリの名称は、STILLとされる。静止画像のコンテンツは、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)方式で符号化されている。JPEG方式で符号化されている、静止画像であるコンテンツを格納したファイルの名称の拡張子は、jpgとされる。 【0069】 以下、プレイリストを格納したファイル(以下、プレイリストファイルと称する)、画像管理情報を格納したファイル(以下、画像管理情報ファイルと称する)、ストリームを格納したファイル(以下、ストリームファイルと称する)、動画像であるコンテンツを格納したファイル、および静止画像であるコンテンツを格納したファイル(以下、静止画像ファイルと称する)を、コンテンツファイルと総称する。 【0070】 コンテンツに関係する情報を配置するためのディレクトリの名称は、AV_INFOとされる。AV_INFOであるディレクトリには、プロパティファイル、サムネイルファイルおよびメタデータファイルが配置される。プロパティファイル、サムネイルファイルおよびメタデータファイルは、それぞれ、コンテンツに関係する情報を格納する。 【0071】 プロパティファイルは、必須のファイルであり、コンテンツに関係する情報のうち、コンテンツの読み出しに必要な情報、動画像、静止画像、または音声などコンテンツの種別を示す情報、サムネイルファイルまたはメタデータファイルの読み出しに必要な情報、対応するコンテンツが動画像の場合、その動画像を前回再生し停止した動画像上の位置(以下、リジュームポイントと称する)を示す位置情報、その他コンテンツに関する属性情報などを格納する。また、サムネイルファイルは、コンテンツが動画像または静止画像である場合、コンテンツに関係する情報のうち、サムネイル画像の画像データを格納する。 【0072】 さらに、メタデータファイルは、コンテンツに関係する情報のうち、サムネイル画像の画像データ以外のメタデータを格納する。より詳細には、メタデータファイルは、コンテンツに関係する情報のうち、コンテンツのメタデータであって、時間的な系列でないメタデータを格納する。 【0073】 例えば、時間的な系列でないメタデータは、コンテンツが静止画像である場合、その静止画像の撮影における、絞り、シャッタスピード、若しくはISO感度などの撮影条件、静止画像のサイズ、または静止画像の符号化における圧縮率の指示値などを示す。また、時間的な系列でないメタデータは、コンテンツが動画像である場合、その動画像の撮影における、撮影において変化しない感度若しくはいわゆる交換レンズである光学ブロック61の名称などの撮影条件、動画像のサイズ、または動画像の符号化における圧縮率の指示値などを示す。 【0074】 以下、プロパティファイル、サムネイルファイルおよびメタデータファイルを、コンテンツ管理ファイルと総称する。 【0075】 さらにまた、AV_INFOであるディレクトリの下には、その名称がTIMEMETAであるディレクトリが生成される。TIMEMETAであるディレクトリには、コンテンツに関係する情報のうち、コンテンツのメタデータであって、時間的な系列のメタデータを格納するタイムドメタデータファイルが配置される。 【0076】 ここで、AV_INFOであるディレクトリの下にTIMEMETAであるディレクトリを作成したのは、AV_INFO下のファイルは、コンテンツを管理するためのデータを格納するファイルであり、直接使用者に可視状態にする必要のないデータであるため、AV_INFO下のファイルをまとめて使用者に不可視状態にする場合、AV_INFOであるディレクトリを不可視にすることにより、AV_INFO下のファイルを一度にまとめて不可視状態に設定することを可能とするためである。 【0077】 ここで、ファイルまたはディレクトリを不可視状態に設定するとは、ファイルまたはディレクトリの名称またはアイコンが表示されないなど、ファイルおよびディレクトリに関する表示が禁止されることをいう。 【0078】 このようにするのは、特に記録媒体35がハードディスクドライブ(HDD)である場合、HDDカメラであるデジタルカメラ11がUSB(Universal Serial Bus)でマスストレージとしてパーソナルコンピュータ(PC)に接続されたとき、コンテンツ管理ファイル等の重要なファイルが使用者に削除されるのを防ぐというのが大きな理由である。さらにTIMEMETAであるディレクトリを、AV_INFOであるディレクトリの一階層下に作成したのは、タイムドメタデータファイルの使用の頻度が、コンテンツ管理ファイルの使用の頻度より低く、仮に、コンテンツ管理ファイルとタイムドメタデータファイルとを同じディレクトリに混在させて配置すると、コンテンツ管理ファイル自体へのアクセスの速度が低下してしまうので、そのようなことを防止するためである。 【0079】 不可視状態の設定の具体的な方法は、例えば、記録媒体35がハードディスクドライブ(HDD)である場合、ファイルシステムの対象となるディレクトリエントリを不可視にするフラグをオンにすることである。 【0080】 さらに不可視状態に設定するタイミングとして、例えば、デジタルカメラ11がUSB経由でパーソナルコンピュータに接続された場合、すなわち、デジタルカメラ11がマスストレージとしてパーソナルコンピュータに接続された場合、デジタルカメラ11が接続を感知したとき(接続が正しく行えたという信号をホストであるパーソナルコンピュータから受信したとき)に、ファイルシステムの対象となるディレクトリエントリを不可視にするフラグがオンされる。 【0081】 例えば、時間的な系列のメタデータは、コンテンツが動画像である場合、撮影している動画像のフレームのうちの所定の時間間隔のフレームとされるか、または、動画像を撮影している位置、その動画像の撮影中に変化する絞り若しくはシャッタスピードなどの撮影条件、若しくは動画像とともに記録している音声のレベルなどを示す。 【0082】 タイムドメタデータファイルの名称は、格納されているメタデータが関係する、動画像であるコンテンツを格納したファイルの名称と同じとされている。より詳細には、例えば、タイムドメタデータファイルの名称のうち、拡張子を除いた部分は、MOVIE2であるディレクトリに配置されている、動画像であるコンテンツを格納したファイルの名称のうちの、拡張子を除いた部分と同じとされている。また、例えば、タイムドメタデータファイルの名称のうち、拡張子を除いた部分は、MOVIE1であるディレクトリに配置されている、ストリームを格納したファイルの名称のうちの、拡張子を除いた部分と同じとされている。 【0083】 これにより、タイムドメタデータファイルとコンテンツを格納したファイルとが関係付けられている。 【0084】 タイムドメタデータファイルの名称の拡張子は、MTIとされる。 【0085】 時間的な系列のメタデータは、動的メタデータと称し、時間的な系列でないメタデータは、静的メタデータと称する。また、動画像または音声などの、時間方向の長さのあるコンテンツ、換言すれば時間的な系列のコンテンツを動的コンテンツと称し、静止画像など時間方向に長さのないコンテンツ、換言すれば時間的な系列でないコンテンツを静的コンテンツと称する。 【0086】 図3は、プログラムを実行するCPU81により実現される機能を示すブロック図である。CPU81がプログラムを実行することにより、記録制御部101、再生制御部102、および表示制御部103が実現される。 【0087】 記録制御部101は、記録媒体35への、コンテンツまたはコンテンツに関係する情報の記録を制御する。記録制御部101は、プロパティファイル記録制御部111、サムネイルファイル記録制御部112、メタデータファイル記録制御部113、コンテンツファイル記録制御部114、およびタイムドメタデータファイル記録制御部115から構成される。 【0088】 プロパティファイル記録制御部111は、記録媒体35への、プロパティファイルの記録を制御する。サムネイルファイル記録制御部112は、記録媒体35への、サムネイルファイルの記録を制御する。メタデータファイル記録制御部113は、記録媒体35への、メタデータファイルの記録を制御する。 【0089】 コンテンツファイル記録制御部114は、記録媒体35への、コンテンツファイルの記録を制御する。 【0090】 タイムドメタデータファイル記録制御部115は、記録媒体35への、タイムドメタデータファイルの記録を制御する。タイムドメタデータファイル記録制御部115は、タイムドメタデータファイル生成部121を含む。 【0091】 タイムドメタデータファイル生成部121は、タイムドメタデータファイルを生成する。さらに、タイムドメタデータファイル生成部121は、sample生成部131およびmoviebox生成部132を含む。sample生成部131は、タイムドメタデータファイルのうち、時間的な系列のメタデータのそれぞれを格納するサンプル(sample)を生成する。moviebox生成部132は、タイムドメタデータファイルのうち、タイムドメタデータファイルのうち、サンプルの読み出しに必要なデータが配置されているムービーボックス(moviebox)を生成する。サンプルおよびムービーボックスの詳細は後述する。 【0092】 再生制御部102は、記録媒体35に記録されているコンテンツまたはコンテンツに関係する情報の再生を制御する。再生制御部102は、検索部141、プロパティファイル再生制御部142、サムネイルファイル再生制御部143、メタデータファイル再生制御部144、コンテンツファイル再生制御部145、およびタイムドメタデータファイル再生制御部146から構成される。 【0093】 検索部141は、プロパティファイル、メタデータファイル、またはタイムドメタデータファイルに格納されている各種のデータを検索する。 【0094】 プロパティファイル再生制御部142は、記録媒体35に記録されているプロパティファイルの再生を制御する。サムネイルファイル再生制御部143は、記録媒体35に記録されているサムネイルファイルの再生を制御する。 【0095】 メタデータファイル再生制御部144は、記録媒体35に記録されているメタデータファイルの再生を制御する。コンテンツファイル再生制御部145は、記録媒体35に記録されているコンテンツファイルの再生を制御する。 【0096】 タイムドメタデータファイル再生制御部146は、記録媒体35に記録されているタイムドメタデータファイルの再生を制御する。 【0097】 タイムドメタデータファイル再生制御部146は、sample再生制御部151、moviebox再生制御部152、sample特定部153、および時刻計算部154を含む。 【0098】 sample再生制御部151は、タイムドメタデータファイルのうちの、時間的な系列のメタデータのそれぞれを格納するサンプル(sample)の再生を制御する。moviebox再生制御部152は、タイムドメタデータファイルのうちのサンプルの読み出しに必要なデータが配置されているムービーボックス(moviebox)の再生を制御する。 【0099】 sample特定部153は、タイムドメタデータファイルに格納されているタイムドメタデータに応じた画像がLCD39に表示されている場合、表示されている画像のうち、使用者に指示された画像に応じた、時間的な系列のメタデータが格納されているサンプルを特定する。 【0100】 時刻計算部154は、特定されたサンプルに応じた、コンテンツにおける時刻を計算する。 【0101】 表示制御部103は、コンテンツである動画像若しくは静止画像、またはコンテンツに関係する情報に応じた画像のLCD39への表示を制御する。 【0102】 次に、図4および図5を参照して、コンテンツ管理ファイルについて説明する。 【0103】 図4で示されるように、コンテンツ管理ファイルとしての、プロパティファイル、サムネイルファイル、およびメタデータファイルは、1つの記録媒体35について、それぞれ1つずつその記録媒体35に記録される。記録媒体35に複数のコンテンツファイルが記録されている場合でも、それぞれ1つの、プロパティファイル、サムネイルファイル、およびメタデータファイルが記録媒体35に記録される。 【0104】 プロパティファイルには、1つのプロパティファイルヘッダおよび1または複数のファイルエントリが配置される。 【0105】 プロパティファイルヘッダには、プロパティスロット、サムネイルスロット、メタデータスロットのそれぞれのデータ量、対応するサムネイルファイルの名称、および対応するメタデータファイルの名称などが記述される。複数のサムネイルファイルまたは複数のメタデータファイルが存在する場合、サムネイルファイルの名称、またはメタデータファイルの名称によって、そのプロパティファイルと共にコンテンツ管理ファイルを構成するサムネイルファイルまたはメタデータファイルが特定される。 【0106】 ファイルエントリには、プロパティスロットを単位として、コンテンツファイル、サムネイルファイル、またはメタデータファイルを読み出すためのデータなどが配置される。すなわち、1つのファイルエントリは、1または複数のプロパティスロットに格納される。プロパティスロットは、固定の記録容量の記録領域である。すなわち、プロパティファイルに、複数のプロパティスロットが設けられる場合、そのプロパティスロットの記録容量は同じである。 【0107】 ここで、ファイルエントリは、ファイルエントリを構成するプロパティスロットのうちプライマリースロットのプロパティファイル内における物理的な記録順序で識別される。ファイルエントリとプライマリースロットとの関係の詳細は後述する。 【0108】 サムネイルファイルには、サムネイルスロットを単位として、サムネイル画像の画像データが格納される。サムネイルスロットは、固定の記録容量の記録領域である。すなわち、サムネイルファイルに、複数のサムネイルスロットが設けられる場合、そのサムネイルスロットの記録容量は同じである。 【0109】 メタデータファイルには、メタデータスロットを単位として、コンテンツのメタデータであって、時間的な系列でないメタデータが格納される。メタデータスロットは、固定のデータ量の記録領域である。すなわち、メタデータファイルに、複数のメタデータスロットが設けられる場合、そのメタデータスロットの記録容量は同じである。 【0110】 なお、プロパティスロットの記録容量、サムネイルスロットの記録容量、およびメタデータスロットの記録容量は、同じであってもよく、異なっていてもよい。 【0111】 以下、プロパティスロット、サムネイルスロット、またはメタデータスロットを個々に区別する必要がないとき、単にスロットと称する。 【0112】 このように、プロパティスロット、サムネイルスロット、およびメタデータスロットは、それぞれ、固定の記録容量の記録領域であり、それぞれ、プロパティファイル、サムネイルファイル、またはメタデータファイルに順に配置されている。プロパティファイルにおけるそれぞれのプロパティスロット、サムネイルファイルにおけるそれぞれのサムネイルスロット、およびメタデータファイルにおけるそれぞれのメタデータスロットは、それらファイル内における物理的な記録順序(以下、記録順序を番号と称する)で識別される。つまり、それぞれのスロットにおいてスロットを識別するための識別IDは記録されていない。これはコンテンツの追加、または削除に伴い各スロットの追加、または削除が行われた場合、プロパティファイル、サムネイルファイル、またはメタデータファイル内において、識別IDを再度振り直したり、重複しないような識別IDの管理を行わないようにするためである。 【0113】 これにより、より迅速に、プロパティスロット、サムネイルスロット、またはメタデータスロットにアクセスできるようになる。 【0114】 ファイルエントリのプロパティスロットには、サムネイルスロットインデックス、メタデータスロットインデックス、ファイルアイデンティファイア、またはクリエーションタイムなどが配置される。ファイルアイデンティファイアは、ファイルエントリで示されるコンテンツファイルの記録されている位置を示し、例えば、記録媒体35におけるコンテンツファイルのパスを示す。サムネイルスロットインデックスは、ファイルエントリで示されるコンテンツファイルに格納されているコンテンツのサムネイル画像の画像データが格納されているサムネイルスロットの番号を示す。メタデータスロットインデックスは、ファイルエントリで示されるコンテンツファイルに格納されているコンテンツのメタデータが格納されているメタデータスロットの番号を示す。 【0115】 クリエーションタイムは、ファイルエントリで示されるコンテンツファイルが生成された日付および時刻を示す。 【0116】 1つのプロパティスロットに、ファイルエントリが格納しきれない場合、プロパティファイルに新たにプロパティスロットが確保され、複数のプロパティスロットに、ファイルエントリが格納される。この場合、元のプロパティスロットに、新たなプロパティスロットの番号が格納される。 【0117】 サムネイルスロットおよびメタデータスロットも同様である。 【0118】 このようにすることで、プロパティスロット、サムネイルスロット、またはメタデータスロットの記録容量によらず、所望のデータ量のデータを格納することができる。 【0119】 図5は、複数のプロパティスロットに格納される1つのファイルエントリ、および複数のメタデータスロットに格納される、1つのコンテンツに対するメタデータの例を示す図である。 【0120】 図5に示されるように、プロパティスロットのそれぞれは、番号(番号とはプロパティファイル内における物理的な記録の順序をいう)で管理されている。図5に示される例において、1つのファイルエントリは、図5の左上のプロパティスロットと、図5の左下のプロパティスロットとに格納されている。 【0121】 図5の左上のプロパティスロットにおけるネクストエクステンドスロットナンバーは、そのプロパティスロットに続いてファイルエントリを格納する、図5の左下のプロパティスロットの番号を示す。 【0122】 ここで、図5の左上のプロパティスロットおよび左下のプロパティスロットのうち、プライマリースロットは、左上のプロパティスロットである。上述したように、ファイルエントリは、ファイルエントリを構成するプロパティスロットのうちプライマリースロットのプロパティファイル内における物理的な記録順序で識別される。例えば、図5の左上のプロパティスロットの番号が1であり、左下のプロパティスロットの番号が2である場合、図5の左上のプロパティスロットと左下のプロパティスロットとに格納されるファイルエントリは、1である番号で識別され管理される。 【0123】 また、例えば、図示は省略するが、プロパティファイルに配置されている、1である番号のプロパティスロット、2である番号のプロパティスロット、および3である番号のプロパティスロットに1つのファイルエントリが格納される場合、3である番号のプロパティスロットにおけるネクストエクステンドスロットナンバーが、1であり、1である番号のプロパティスロットにおけるネクストエクステンドスロットナンバーが、2であるとき、プライマリースロットは、3である番号のプロパティスロットなので、1である番号のプロパティスロット、2である番号のプロパティスロット、および3である番号のプロパティスロットに格納されるファイルエントリは、3である番号で識別され管理される。 【0124】 また、メタデータスロットのそれぞれは、番号(番号とはメタデータファイル内における物理的な記録の順序をいう)で管理されている。。図5に示される例において、1つのコンテンツに対するメタデータは、図5の右上のメタデータスロットと、図5の右下のメタデータスロットとに格納されている。 【0125】 図5のメタデータスロットにおける、上側のデータユニットサイズ(data unit size)、メタデータID#1、上側のランゲージ(language)、および上側のエンコーディングタイプ(encoding type)は、メタデータ(metadata)1についてのデータであり、下側のデータユニットサイズ、メタデータID#2、下側のランゲージ、および下側のエンコーディングタイプは、メタデータ2についてのデータである。すなわち、上側のデータユニットサイズ、メタデータID#1、上側のランゲージ、上側のエンコーディングタイプ、およびメタデータ1は、1つの構造とされ、下側のデータユニットサイズ、メタデータID#2、下側のランゲージ、下側のエンコーディングタイプ、およびメタデータ2は、1つの構造とされている。 【0126】 図5の右上のメタデータスロットにおける、上側のデータユニットサイズは、そのデータユニットサイズ、メタデータID#1、上側のランゲージ、上側のエンコーディングタイプ、およびメタデータ1のデータ量を示す。メタデータID#1は、メタデータ1のタイプを特定する。上側のランゲージは、メタデータ1を記述する言語を特定する。上側のエンコーディングタイプは、メタデータ1の符号化の方式を示す。メタデータ1は、コンテンツに関係する所定のメタデータである。 【0127】 図5の右上のメタデータスロットにおける、下側のデータユニットサイズは、そのデータユニットサイズ、メタデータID#2、下側のランゲージ、下側のエンコーディングタイプ、およびメタデータ2のデータ量を示す。メタデータID#2は、メタデータ2のタイプを特定する。下側のランゲージは、メタデータ2を記述する言語を特定する。下側のエンコーディングタイプは、メタデータ2の符号化の方式を示す。メタデータ2は、図5の右上のメタデータスロットおよび図5の右下のメタデータスロットに分割して格納されているメタデータであって、コンテンツに関係する所定のメタデータである。メタデータ2は、メタデータ1と異なるメタデータである。 【0128】 図5に示される例において、左上のプロパティスロットにおけるメタデータスロットインデックスは、図5の右上のメタデータスロットの番号を示し、左下のプロパティスロットにおけるメタデータスロットインデックスは、図5の右下のメタデータスロットの番号を示す。 【0129】 このように、メタデータファイルは、データユニットサイズ、メタデータID、ランゲージ、エンコーディングタイプ、およびメタデータを構成要素とした構造を有する。 【0130】 次に、図6および図7を参照して、タイムドメタデータファイルについて説明する。タイムドメタデータファイルは、ISO(International Organization for Standardization)/IEC(International Electrotechnical Commission)14496の規定に準拠したファイルフォーマット(以下、MP4ファイルフォーマットと称する)とされている。 【0131】 図6は、所定の時刻における位置を示す、時間的な系列のメタデータを格納するタイムドメタデータファイルの構造を示す図である。 【0132】 タイムドメタデータファイルは、ムービーボックス(movie box)およびメディアデータ(media data)から構成される。 【0133】 ムービーボックスは、MP4ファイルフォーマットにおけるmoov boxと同様の構造とされ、階層的な構造とされている。ムービーボックスには、タイムドメタデータファイルに格納されているメタデータの読み出しを制御するための各種の制御情報が配置されている。 【0134】 メディアデータは、MP4ファイルフォーマットにおけるmdat box(Media data container)と同様の構造とされている。メディアデータには、メタデータが配置されている。 【0135】 ムービーボックスには、メディアボックス(media box)とユーザボックス(user box)とからなるトラックボックス(track box)が配置されている。 【0136】 トラックボックスは、制御するメタデータの種類に応じて作成され、MP4ファイルフォーマットにおけるtrak boxと同様の構造とされている。図6に示される例において、メタデータからなる1つのtrackのみが存在し、trackとしてのメタデータを制御することができるようになり、より迅速にメタデータを読み書きすることができるようになる。 【0137】 また、メディアボックスは、MP4ファイルフォーマットにおけるmdia boxと同様の構造とされている。さらに、ユーザボックスは、MP4ファイルフォーマットにおけるtrak boxのuuid boxに相当する。uuid boxは、ユーザのプライベートな拡張をするためのboxである。 【0138】 メディアボックスには、メタデータ再生情報およびランダムアクセス情報など、メディアデータに配置されているメタデータをランダムアクセスするための情報などが配置されている。 【0139】 例えば、メディアボックスには、MP4ファイルフォーマットにおけるminf boxのstbl boxのstts boxと同様の構造とされているメタデータ再生情報が配置される。メタデータ再生情報は、例えば、後述するメディアデータの各サンプルの時間を示す。すなわち、メタデータ再生情報は、それぞれサンプルとして格納されている、時間的な系列のメタデータのそれぞれの時間であって、メタデータが関係するコンテンツにおける時間を示す。 【0140】 より具体的には、例えば、メタデータ再生情報は、1つめのサンプルのメタデータの時間が0.5秒であり、2つめのサンプルのメタデータの時間が1.0秒であり、3つめのサンプルのメタデータの時間が0.8秒であり、同様に、n個めのサンプルのメタデータの時間がa秒であることを示す。これにより、例えば、動画像であるコンテンツを再生している場合、コンテンツの先頭から1.6秒を経過した時点に対応するメタデータが、3つめのサンプルに格納されていることがわかる。 【0141】 すなわち、メタデータ再生情報を参照することにより、動画像であるコンテンツに関係する、時間的な系列のメタデータのうち、そのコンテンツにおける時間上の所定の時刻に応じたメタデータを特定することができる。 【0142】 また、逆に、メタデータ再生情報を参照することにより、動画像であるコンテンツに関係する、時間的な系列のメタデータのうち、1つのメタデータが指定されると、指定されたメタデータに応じた、そのコンテンツにおける時間上の時刻を特定することができる。 【0143】 例えば、メディアボックスには、MP4ファイルフォーマットにおけるminf boxのstbl boxのstsz boxと同様の構造とされているランダムアクセス情報が配置される。ランダムアクセス情報は、例えば、後述するメディアデータの各サンプルのデータ量を示す。 【0144】 ランダムアクセス情報を参照することにより、例えば、動画像であるコンテンツに関係する、時間的な系列のメタデータのうち、そのコンテンツにおける時間上の所定の時刻に応じたメタデータを迅速にランダムアクセスすることができる。 【0145】 ユーザボックスは、メタデータボックス(meta data box)を含むように構成される。メタデータボックスには、順に、データユニットサイズ(data unit size)、データタイプID(data type ID)、ランゲージ(language)、エンコーディングタイプ(encoding type)、メタデータ(metadata)、データユニットサイズ(data unit size)、データタイプID(data type ID)、ランゲージ(language)、エンコーディングタイプ(encoding type)、メタデータ(metadata)が配置される。 【0146】 メタデータボックスにおける、上側のデータユニットサイズ、上側のデータタイプID、上側のランゲージ、および上側のエンコーディングタイプは、上側のメタデータについてのデータであり、下側のデータユニットサイズ、下側のメタデータID、下側のランゲージ、および下側のエンコーディングタイプは、下側のメタデータについてのデータである。すなわち、上側のデータユニットサイズ、上側のデータタイプID、上側のランゲージ、上側のエンコーディングタイプ、および上側のメタデータは、1つの構造を有し、下側のデータユニットサイズ、下側のデータタイプID、下側のランゲージ、下側のエンコーディングタイプ、および下側のメタデータは、1つの構造を有する。 【0147】 メタデータボックスにおける上側のデータユニットサイズは、そのデータユニットサイズ、上側のデータタイプID、上側のランゲージ、上側のエンコーディングタイプ、および上側のメタデータのデータ量を示す。上側のデータタイプIDは、例えば、0000000Ahとされ、メタデータボックスにおける上側のメタデータが、このトラックがサンプルとして配置されている、時間的な系列のメタデータを制御するためのトラックであることを示したメタデータであることを示す。 【0148】 上側のランゲージは、上側のメタデータを記述する言語を特定する。上側のエンコーディングタイプは、上側のメタデータの符号化の方式を示す。上側のメタデータは、サンプルであるトラックとして配置されている、時間的な系列のメタデータを制御するためのトラックであることを示すメタデータである。 【0149】 メタデータボックスにおける下側のデータユニットサイズは、そのデータユニットサイズ、下側のデータタイプID、下側のランゲージ、および下側のエンコーディングタイプ、および下側のメタデータのデータ量を示す。下側のデータタイプIDは、例えば、0000000Bhとされ、メタデータボックスにおける下側のメタデータが、サンプルであるトラックとして配置されている、時間的な系列のメタデータを具体的に制御するためのメタデータであることを示す。 【0150】 下側のランゲージは、下側のメタデータを記述する言語を特定する。下側のエンコーディングタイプは、下側のメタデータの符号化の方式を示す。下側のメタデータは、サンプルであるトラックとして配置されている、時間的な系列のメタデータを制御するためのトラックである。 【0151】 例えば、0000001Ahである下側のメタデータは、サンプルであるトラックとして配置されている、時間的な系列のメタデータが所定の時刻における位置を示すデータであることを示す。 【0152】 例えば、0000002Ahである下側のメタデータは、サンプルであるトラックとして配置されている、時間的な系列のメタデータが、所定の時刻における、絞り、シャッタスピード、またはズームなどのカメラ情報であることを示す。 【0153】 例えば、0000003Ahである下側のメタデータは、サンプルであるトラックとして配置されている、時間的な系列のメタデータが、所定の時刻における、GOPの最初の音声のレベルを示すデータであることを示す。 【0154】 メディアデータは、1または複数のサンプル(sample)から構成される。サンプルは、トラックで制御される最小の単位である。 【0155】 それぞれのサンプルは、データユニットサイズ、データタイプID、ランゲージ、エンコーディングタイプ、およびメタデータからなる。すなわち、それぞれのサンプルは、データユニットサイズ、データタイプID、ランゲージ、エンコーディングタイプ、およびメタデータからなる構造を有する。 【0156】 サンプルにおけるデータユニットサイズは、サンプルのデータ量を示す。サンプルにおけるデータタイプIDは、例えば、0000001Ahとされ、サンプルにおけるメタデータが、所定の時刻における位置を示すデータであることを示す。 【0157】 サンプルにおけるランゲージは、サンプルにおけるメタデータを記述する言語を特定する。サンプルにおけるエンコーディングタイプは、サンプルにおけるメタデータの符号化の方式を示す。サンプルにおけるメタデータは、時間的な系列のメタデータのうちの、所定の時刻におけるメタデータである。なお、サンプルにおけるメタデータは、時間的な系列のメタデータのうちの、所定の時間のメタデータであるとも言える。 【0158】 図7は、動画像であるコンテンツを構成するフレームのうち、所定の時間毎のフレームのデータである、時間的な系列のメタデータを格納するタイムドメタデータファイルの構造を示す図である。 【0159】 動画像のフレームのうち、所定の時間毎のフレームのデータを格納するタイムドメタデータファイルは、図6の場合と同様に、ムービーボックス(movie box)およびメディアデータ(media data)から構成される。ムービーボックスには、タイムドメタデータファイルに格納されているメタデータの読み出しを制御するためのデータが配置されている。メディアデータには、メタデータが配置されている。 【0160】 ムービーボックスには、メディアボックス(media box)とユーザボックス(user box)とからなるトラックボックス(track box)が配置されている。メディアボックスには、メディアデータに配置されているメタデータをランダムアクセスするための情報などが配置されている。 【0161】 ユーザボックスは、メタデータボックス(meta data box)を含むように構成される。メタデータボックスには、順に、データユニットサイズ(data unit size)、データタイプID(data type ID)、ランゲージ(language)、エンコーディングタイプ(encoding type)、メタデータ(metadata)が配置される。 【0162】 動画像のフレームのうち、所定の時間毎のフレームのデータを格納するタイムドメタデータファイルにおけるメタデータボックスの、データユニットサイズ、データタイプID、ランゲージ、およびエンコーディングタイプは、メタデータについてのデータである。すなわち、動画像のフレームのうち、所定の時間毎のフレームのデータを格納するタイムドメタデータファイルにおけるメタデータボックスの、データユニットサイズ、データタイプID、ランゲージ、エンコーディングタイプ、およびメタデータは、1つの構造を有する。 【0163】 動画像のフレームのうち、所定の時間毎のフレームのデータを格納するタイムドメタデータファイルにおけるメタデータボックスのデータユニットサイズは、そのデータユニットサイズ、データタイプID、ランゲージ、エンコーディングタイプ、およびメタデータのデータ量を示す。データタイプIDは、例えば、0000000Chとされ、メタデータボックスにおけるメタデータが、動画像のフレームのうち、所定の時間毎のフレームのデータを制御するためのメタデータであることを示す。 【0164】 ランゲージは、メタデータを記述する言語を特定する。エンコーディングタイプは、メタデータの符号化の方式を示す。 【0165】 動画像のフレームのうち、所定の時間毎のフレームのデータを格納するタイムドメタデータファイルにおけるメタデータボックスのメタデータは、動画像のフレームのうち、所定の時間毎のフレームのデータを制御するためのメタデータである。すなわち、メタデータボックスのメタデータによって、トラックとして、動画像のフレームのうち、所定の時間毎のフレームのデータであるJPEGデータが格納されていることがわかる。 【0166】 メディアデータは、1または複数のサンプル(sample)から構成される。サンプルは、トラックで制御される最小の単位である。 【0167】 それぞれのサンプルは、JPEGデータからなる。サンプルにおけるJPEGデータは、JPEG方式で符号化されている、動画像のフレームのうち、所定の時間毎のフレームのデータである。 【0168】 より具体的には、例えば、動画像のストリームがMPEG4方式で符号化されている場合、サンプルにおけるJPEGデータは、動画像のフレームのうち、GOP(Group of Pictures)の間隔毎に、それぞれのGOPから1つ抽出されたフレームのデータが、JPEG方式で符号化されたものである。 【0169】 このように、タイムドメタデータファイルは、ムービーボックス、メディアデータ、トラックボックス、メディアボックス、ユーザボックス、データユニットサイズ、メタデータID、ランゲージ、エンコーディングタイプ、およびメタデータを構成要素とした構造を有する。 【0170】 データユニットサイズ、メタデータID、ランゲージ、エンコーディングタイプ、およびメタデータに注目すると、タイムドメタデータファイルは、メタデータファイルと同様の構造を有していると言える。 【0171】 タイムドメタデータファイルとメタデータファイルとが同様の構造とされることで、タイムドメタデータファイルおよびメタデータファイルの記録および読み出し(再生)の手続きが同様になり、記録または読み出しのためのハードウェアまたはプログラムを共用したり共通にしたりすることができるようになる。 【0172】 以下、時間的な系列のメタデータをタイムドメタデータと称する。また、メタデータのうち、タイムドメタデータの他のメタデータ、すなわち、時間的な系列とならないメタデータを静的メタデータと称する。 【0173】 次に、記録の処理について説明する。 【0174】 図8は、動画像の記録を開始した場合、実行される、動画像および静的メタデータの記録の処理を説明するフローチャートである。ステップS11において、記録制御部101のコンテンツファイル記録制御部114は、カメラDSP32から、所定の間隔で画像、すなわち、動画像を構成するフレームを取得する。 【0175】 ステップS12において、コンテンツファイル記録制御部114は、操作部37からの使用者の操作に応じた信号を基に、動画像の撮影が終了したか否かを判定し、動画像の撮影が終了していないと判定された場合、ステップS11に戻り、画像の取得の処理を繰り返す。 【0176】 ステップS12において、動画像の撮影が終了したと判定された場合、ステップS13に進み、サムネイルファイル記録制御部112は、ステップS11で取得された画像のうち、所定の画像からサムネイル画像を生成する。例えば、サムネイルファイル記録制御部112は、動画像の最初のフレーム、シーンチェンジしたときのフレーム、または音声のレベルが予め定めた閾値を超えたときのフレームなどからサムネイル画像を生成する。 【0177】 なお、サムネイルファイル記録制御部112は、ステップS11における画像の取得の処理と並列に、サムネイル画像を生成する処理を実行するようにしてもよい。 【0178】 ステップS14において、コンテンツファイル記録制御部114は、画像管理情報およびプレイリストを生成し、画像管理情報、プレイリスト、および撮影した動画像のストリームがそれぞれ格納された画像管理情報ファイル、プレイリストファイル、およびストリームファイルを、所定のディレクトリに記録する。 【0179】 例えば、コンテンツファイル記録制御部114は、画像管理情報が格納された画像管理情報ファイルを、記録媒体35の、ディレクトリ名がMOVIE1であるディレクトリの下の、ディレクトリ名がCODECINFであるディレクトリに記録する。コンテンツファイル記録制御部114は、プレイリストが格納されたプレイリストファイルを、記録媒体35の、ディレクトリ名がMOVIE1であるディレクトリの下の、ディレクトリ名がPLAYINFであるディレクトリに記録する。 【0180】 さらに、コンテンツファイル記録制御部114は、動画像のストリームが格納されたストリームファイルを、記録媒体35の、ディレクトリ名がMOVIE1であるディレクトリの下の、ディレクトリ名がSTREAMであるディレクトリに記録する。 【0181】 なお、例えば、動画像のデータがMPEG4方式で符号化され、動画像が1つのファイルに格納されるコンテンツとして記録される場合、コンテンツファイル記録制御部114は、動画像であるコンテンツを格納したファイルを、記録媒体35の、ディレクトリ名がMOVIE2であるディレクトリに記録する。 【0182】 ステップS15において、記録制御部101のプロパティファイル記録制御部111は、プレイリストを格納するプレイリストファイルに対応するファイルエントリを生成して、コンテンツ管理ファイルのプロパティファイルに、プレイリストファイルに対応するファイルエントリを追加する。 【0183】 例えば、プロパティファイル記録制御部111は、記録媒体35の、ディレクトリ名がAV_INFOであるディレクトリに配置されているプロパティファイルに、プロパティスロットを単位とするファイルエントリであって、プレイリストを格納するプレイリストファイルに対応するファイルエントリを追加する。 【0184】 なお、プロパティファイル記録制御部111は、動画像のストリームを格納するストリームファイルに対応するファイルエントリを生成して、コンテンツ管理ファイルのプロパティファイルに、動画像のストリームを格納するストリームファイルに対応するファイルエントリを追加するようにしてもよい。 【0185】 ステップS16において、記録制御部101のサムネイルファイル記録制御部112は、コンテンツ管理ファイルのサムネイルファイルに、撮影した動画像の所定の位置の画像のサムネイル画像のエントリを追加する。すなわち、サムネイルファイル記録制御部112は、サムネイルファイルのサムネイルスロットに、ステップS13で生成したサムネイル画像の画像データを格納する。 【0186】 ステップS17において、記録制御部101のメタデータファイル記録制御部113は、コンテンツ管理ファイルのメタデータファイルに、撮影した動画像に付随する静的メタデータのエントリを追加して、処理は終了する。すなわち、メタデータファイル記録制御部113は、メタデータファイルのメタデータスロットに、撮影した動画像の静的メタデータを格納する。 【0187】 このように、動画像が記録されると共に、プロパティファイルにファイルエントリが追加され、サムネイルファイルにサムネイル画像の画像データが格納され、メタデータファイルに、撮影した動画像の静的メタデータ、すなわち、時間的な系列でないメタデータが格納される。 【0188】 次に、動画像の記録を開始した場合、図8の動画像および静的メタデータの記録の処理と並列に実行されるタイムドメタデータファイルの記録の処理について説明する。図9は、タイムドメタデータファイルの記録の処理を説明するフローチャートである。 【0189】 ステップS31において、記録制御部101のタイムドメタデータファイル記録制御部115は、所定の時刻で、時間的に変化するメタデータ、すなわち、時間的な系列のメタデータを取得する。 【0190】 例えば、タイムドメタデータファイル記録制御部115は、所定の時刻で、現在の位置を示すGPSデータをGPS信号受信部42から取得することにより、現在の位置を緯度および経度で表すメタデータを取得する。 【0191】 また、例えば、タイムドメタデータファイル記録制御部115は、動画像および静的メタデータの記録の処理によって記録されている動画像から、所定の時刻のフレームを抽出することにより、動画像であるコンテンツを構成するフレームのうち、所定の時間毎のフレームのデータであるメタデータを取得する。この場合、タイムドメタデータファイル記録制御部115は、所定の時間毎のフレームのデータであるメタデータを、カメラDSP32にJPEG方式で符号化させて、JPEGデータとする。 【0192】 ステップS32において、タイムドメタデータファイル記録制御部115は、取得したメタデータを1つのサンプル(sample)として記録する。すなわち、タイムドメタデータファイル記録制御部115のタイムドメタデータファイル生成部121のsample生成部131は、取得したメタデータを格納した1つのサンプルを生成する。 【0193】 例えば、sample生成部131は、現在の位置を緯度および経度で表すGPSデータを、図6で示される、データユニットサイズ、データタイプID、ランゲージ、エンコーディングタイプ、およびメタデータからなるサンプルに格納する。この場合、現在の位置を緯度および経度で表すGPSデータは、データユニットサイズ、データタイプID、ランゲージ、エンコーディングタイプ、およびメタデータからなるサンプルのメタデータとして、サンプルに格納される。 【0194】 また、例えば、sample生成部131は、所定の時間毎のフレームのJPEGデータを、図7で示される、メタデータとしてサンプルに格納する。 【0195】 ステップS33において、タイムドメタデータファイル記録制御部115は、動画像の撮影が終了したか否かを判定し、動画像の撮影が終了していないと判定された場合、ステップS31に進み、時間的な系列のメタデータを取得して、サンプルに格納する処理を繰り返す。 【0196】 ステップS33において、動画像の撮影が終了したと判定された場合、これ以上、時間的な系列のメタデータは取得されないので、ステップS34に進み、タイムドメタデータファイル記録制御部115のタイムドメタデータファイル生成部121のmoviebox生成部132は、メタデータ再生情報およびランダムアクセス情報を生成する。 【0197】 例えば、moviebox生成部132は、メタデータを取得した時刻に応じた、動画像における時間上の、それぞれのメタデータの時間の長さを示すメタデータ再生情報を生成する。また、例えば、moviebox生成部132は、それぞれのサンプルのデータ量を示すランダムアクセス情報を生成する。 【0198】 ステップS35において、moviebox生成部132は、メタデータ再生情報およびランダムアクセス情報を含むmovie boxを生成する。 【0199】 ステップS36において、タイムドメタデータファイル生成部121は、movie boxとサンプルとを格納した1つのタイムドメタデータファイルを生成する。ステップS37において、タイムドメタデータファイル記録制御部115は、拡張子を除いた、タイムドメタデータファイルのファイル名を、撮影した動画像のストリームが格納されているファイル名と同様とする。タイムドメタデータファイルのファイル名の拡張子は、予め定められ、例えば、MTIとされる。 【0200】 なお、タイムドメタデータファイル記録制御部115は、拡張子を除いた、タイムドメタデータファイルのファイル名を、撮影した動画像のストリームについてのプレイリストが格納されているファイル名と同様とするようにしてもよい。 【0201】 ステップS38において、タイムドメタデータファイル記録制御部115は、タイムドメタデータファイルを、記録媒体35のAV_INFOであるディレクトリの下のTIMEMETAであるディレクトリなど、所定のディレクトリに記録して、処理は終了する。 【0202】 このように、撮影した動画像に応じた、時間的な系列のメタデータが、タイムドメタデータファイルに格納される。 【0203】 次に、静止画像を記録する処理について説明する。 【0204】 図10は、静止画像が撮影されると実行される、静止画像および静的メタデータの記録の処理を説明するフローチャートである。ステップS51において、サムネイルファイル記録制御部112は、撮影した静止画像のサムネイル画像を生成する。 【0205】 ステップS52において、コンテンツファイル記録制御部114は、撮影した静止画像の画像データが格納されたファイルを所定のディレクトリに記録する。例えば、コンテンツファイル記録制御部114は、撮影した静止画像の画像データが格納されたファイルを、記録媒体35の、ディレクトリ名がSTILLであるディレクトリに記録する。 【0206】 ステップS53において、記録制御部101のプロパティファイル記録制御部111は、静止画像の画像データが格納されたファイルに対応するファイルエントリを生成して、コンテンツ管理ファイルのプロパティファイルに、静止画像の画像データが格納されたファイルに対応するファイルエントリを追加する。 【0207】 例えば、プロパティファイル記録制御部111は、記録媒体35の、ディレクトリ名がAV_INFOであるディレクトリに配置されているプロパティファイルに、プロパティスロットを単位とするファイルエントリであって、静止画像の画像データが格納されたファイルに対応するファイルエントリを追加する。 【0208】 ステップS54において、記録制御部101のサムネイルファイル記録制御部112は、コンテンツ管理ファイルのサムネイルファイルに、撮影した静止画像のサムネイル画像のエントリを追加する。すなわち、サムネイルファイル記録制御部112は、サムネイルファイルのサムネイルスロットに、ステップS51で生成したサムネイル画像の画像データを格納する。 【0209】 ステップS55において、記録制御部101のメタデータファイル記録制御部113は、コンテンツ管理ファイルのメタデータファイルに、撮影した静止画像に付随する静的メタデータのエントリを追加して、処理は終了する。すなわち、メタデータファイル記録制御部113は、メタデータファイルのメタデータスロットに、撮影した静止画像の静的メタデータを格納する。 【0210】 このように、静止画像が記録されると共に、プロパティファイルにファイルエントリが追加され、サムネイルファイルにサムネイル画像の画像データが格納され、メタデータファイルに、撮影した静止画像の静的メタデータ、すなわち、時間的な系列でないメタデータが格納される。 【0211】 なお、タイムドメタデータファイル記録制御部115は、静止画像が撮影される場合、タイムドメタデータファイルを記録しない。 【0212】 図11は、メタデータの検索の処理を説明するフローチャートである。ステップS71において、再生制御部102の検索部141は、検索しようとするメタデータに応じたキーワードを操作部37から取得することにより、メタデータの検索を開始する。ステップS72において、メタデータファイル再生制御部144は、メタデータファイルをオープンする。 【0213】 ステップS73において、検索部141は、全てのメタデータスロットの検索を終了したか否かを判定し、全てのメタデータスロットの検索を終了していないと判定された場合、ステップS74に進み、キーワードでメタデータスロットを検索して、カウンタの現在のカウンタ値で示される番号のメタデータスロット内でメタデータがヒットしたか否かを判定する。 【0214】 ステップS74において、メタデータがヒットしたと判定された場合、ステップS75に進み、検索部141は、メタデータがヒットしたメタデータスロットの番号を記録する。 【0215】 ステップS74において、メタデータがヒットしないと判定された場合、ステップS75はスキップされる。 【0216】 ステップS76において、検索部141は、カウンタを1だけインクリメントすることにより、メタデータスロットの番号をカウントアップして、ステップS73に戻り、メタデータスロットの検索の処理を繰り返す。 【0217】 ステップS73において、全てのメタデータスロットの検索を終了したと判定された場合、ステップS77に進み、プロパティファイル再生制御部142は、プロパティファイルをオープンする。ステップS78において、検索部141は、ヒットしたスロットの番号を含むファイルエントリを検索して、処理は終了する。 【0218】 検索されたファイルエントリから、キーワードに応じたメタデータが付されたコンテンツを格納するコンテンツファイルを開いて、そのコンテンツを再生することができる。 【0219】 次に、動画像を撮影しているときの位置を示すタイムドメタデータを格納するタイムドメタデータファイルを利用した動画像であるコンテンツの再生の処理の例について説明する。 【0220】 例えば、動画像であるコンテンツを再生する場合、サムネイルファイル再生制御部143は、コンテンツ管理ファイルのサムネイルファイルに格納されているサムネイル画像を読み出して、表示制御部103に供給する。すると、表示制御部103は、例えば、図12に示すように、それぞれ動画像に対応する、6つのサムネイル画像をLCD39に表示させる。 【0221】 使用者は、操作部37を操作することにより、LCD39に表示されたサムネイル画像のうち、1つのサムネイル画像を指示する。 【0222】 図13は、図12のサムネイル画像が指示された場合に実行される、表示の処理の例を説明するフローチャートである。ステップS101において、再生制御部102は、1つのサムネイル画像を指示する使用者の操作に応じた操作部37からの信号を取得して、指示されたサムネイル画像の画像データが格納されている、サムネイルファイルのサムネイルスロットの番号を記憶する。 【0223】 例えば、LCD39にサムネイル画像が表示されると、再生制御部102は、LCD39に表示されているサムネイル画像を特定する番号と、サムネイル画像の画像データが格納されているサムネイルスロットの番号との対応を示すテーブルを生成する。再生制御部102は、使用者に操作された操作部37からサムネイル画像の番号を示す信号が供給されると、その信号で示されるサムネイル画像の番号に対応するサムネイルスロットの番号をテーブルから抽出して、そのサムネイルスロットの番号を記憶する。 【0224】 ステップS102において、プロパティファイル再生制御部142は、プロパティファイルを開く。ステップS103において、検索部141は、ステップS101で記憶したサムネイルスロットの番号を含むファイルエントリを検索する。 【0225】 ステップS104において、コンテンツファイル再生制御部145は、検索されたファイルエントリで示される、ストリームを格納するファイルであるストリームファイルを開く。ステップS105において、検索部141は、拡張子を除いて、開いたストリームファイルの名称と同じ名称のタイムドメタデータファイルを検索する。 【0226】 ステップS106において、タイムドメタデータファイル再生制御部146は、検索したタイムドメタデータファイルを開く。ステップS107において、表示制御部103は、開いたタイムドメタデータファイルのサンプルのGPSデータで示される範囲の地図をLCD39に表示させる。 【0227】 すなわち、sample再生制御部151は、開いたタイムドメタデータファイルのサンプルに格納されている、位置を示すメタデータであるGPSデータを読み出して、再生し、表示制御部103に供給する。表示制御部103は、予め記録媒体35に記録されている地図のデータを基に、位置を示すGPSデータで示される範囲の地図をLCD39に表示させる。例えば、GPSデータによって東京駅周辺の位置が示されている場合、表示制御部103は、東京駅周辺の地図をLCD39に表示させる。 【0228】 ステップS108において、表示制御部103は、GPSデータで示される位置を表す画像を地図の画像に重畳してLCD39に表示させ、処理は終了する。すなわち、表示制御部103は、地図上のGPSデータで示される位置に、GPSデータで示される位置を表す画像を配置するように、GPSデータで示される位置を表す画像を地図の画像に重畳してLCD39に表示させる。 【0229】 表示の処理が実行されると、例えば、図14で示されるように、メタデータであるGPSデータで示される位置を表す画像と地図とが重畳された画像がLCD39に表示されることになる。 【0230】 図14の右側に示される、LCD39に表示される画像の例において、右上がりの太線は、GPSデータで示される位置を表す画像である。時間的な系列のメタデータであるGPSデータは、動画像を記録している間、所定の間隔で取得されてタイムドメタデータファイルとして記録されるので、動画像を記録しながら移動すると、そのGPSデータによって、動画像を記録しながら移動した経路を地図上に表示することができる。 【0231】 そして、地図上に表示された位置を指示することによって、動画像のストリームを、その位置で記録されたところから再生することができる。 【0232】 図15は、ストリームの再生の処理の例を説明するフローチャートである。ステップS121において、タイムドメタデータファイル再生制御部146のsample特定部153は、位置を指示する使用者の操作に応じた操作部37からの信号を取得して、指示された画像の位置を示すGPSデータのサンプルを特定する。 【0233】 例えば、GPSデータで示される位置を表す画像がLCD39に表示されると、sample特定部153は、GPSデータで示される位置を表す画像の位置であってLCD39の画面上の位置と、GPSデータであるメタデータが格納されているサンプルを特定する番号との対応を示すテーブルを生成する。sample特定部153は、LCD39の上に設けられたタッチパネルである操作部37から、使用者に指示された画面上の位置を示す信号が供給されると、その信号で示される画面上の位置に対応するサンプルを特定する番号をテーブルから抽出することにより、指示された画像の位置を示すGPSデータのサンプルを特定する。 【0234】 ステップS122において、タイムドメタデータファイル再生制御部146の時刻計算部154は、特定されたサンプルに応じた、ストリーム上の時刻を計算する。 【0235】 すなわち、タイムドメタデータファイル再生制御部146のmoviebox再生制御部152は、media boxに格納されているメタデータ再生情報を読み出して、再生する。図14で示されるように、メタデータ再生情報は、それぞれサンプルとして格納されている、時間的な系列のメタデータのそれぞれの時間であって、メタデータが関係するコンテンツにおける時間を示すので、時刻計算部154は、メタデータ再生情報を参照して、特定されたサンプルに応じた、コンテンツであるストリーム上の時刻を計算する。 【0236】 ステップS123において、コンテンツファイル再生制御部145は、計算したストリーム上の時刻から、コンテンツファイルに格納されているストリームの再生を開始させて、処理は終了する。表示制御部103は、画面上で指示された地図上の位置で撮影されたところから動画像をLCD39に表示させる。 【0237】 このように、簡単に、所望の位置で撮影された動画像を表示させることができる。 【0238】 図16は、図12のサムネイル画像が指示された場合に実行される、表示の処理の他の例を説明するフローチャートである。ステップS141乃至ステップS143のそれぞれは、図13のステップS101乃至ステップS103のそれぞれと同様なので、その説明は省略する。 【0239】 ステップS144において、検索部141は、検索されたファイルエントリで示される、プレイリストを格納するファイルであるプレイリストファイルを検索する。ステップS145において、コンテンツファイル再生制御部145は、検索されたプレイリストファイルを開く。ステップS146において、コンテンツファイル再生制御部145は、プレイリストに対応付けられている、画像管理情報を格納するファイルである画像管理情報ファイルを開く。ステップS147において、コンテンツファイル再生制御部145は、拡張子を除いて、画像管理情報ファイルの名称と同じ名称のストリームファイルを開く。 【0240】 ステップS148乃至ステップS151のそれぞれは、図13のステップS105乃至ステップS108のそれぞれと同様なので、その説明は省略する。 【0241】 このように、コンテンツが、ストリーム、プレイリスト、および画像管理情報からなる場合であっても、メタデータであるGPSデータで示される位置を表す画像と地図とが重畳された画像を表示することができる。 【0242】 次に、撮影している動画像のフレームのうち、所定の時間毎のフレームのJPEGデータであるタイムドメタデータを格納するタイムドメタデータファイルを利用した動画像であるコンテンツの再生の処理の例について説明する。 【0243】 図17は、図12のサムネイル画像が指示された場合に実行される、表示の処理のさらに他の例を説明するフローチャートである。ステップS171乃至ステップS176のそれぞれは、図13のステップS101乃至ステップS106のそれぞれと同様なので、その説明は省略する。 【0244】 ステップS177において、表示制御部103は、ストリームファイルに格納されているストリームによる画像をLCD39に表示させる。すなわち、コンテンツファイル再生制御部145は、ストリームファイルに格納されているストリームを再生し、表示制御部103は、再生されたストリームによる画像をLCD39に表示させる。 【0245】 ステップS178において、表示制御部103は、ストリームの画像に、開いたタイムドメタデータファイルのサンプルのJPEGデータによる画像を重畳してLCD39に表示させ、処理は終了する。 【0246】 すなわち、sample再生制御部151は、開いたタイムドメタデータファイルのサンプルに格納されている、動画像のフレームのうち、所定の時間毎のフレームのデータであるJPEGデータを読み出して、再生し、表示制御部103に供給する。表示制御部103は、JPEGデータによる画像を時系列に配列するとともに、ストリームの画像に重畳させて、LCD39に表示させる。 【0247】 例えば、表示制御部103は、GOPの間隔、1秒間隔、または5秒間隔など、所定の時間毎のフレームに相当するJPEGデータの画像をLCD39に表示させる。 【0248】 図17のフローチャートで示される表示の処理が実行されると、例えば、図18で示されるように、メタデータであるJPEGデータで示される所定の時間毎のフレームの画像とストリームの画像とが重畳された画像がLCD39に表示されることになる。 【0249】 図18の右側に示される、LCD39に表示される画像の例において、その画像のうちの下に部分に配置される7つの画像は、メタデータであるJPEGデータで示される所定の時間毎のフレームの画像である。メタデータであるJPEGデータで示される所定の時間毎のフレームの画像は、いわゆるフィルムロールとして表示される。 【0250】 例えば、メタデータであるJPEGデータは、動画像のフレームのうち、GOPの間隔毎に、それぞれのGOPから1つ抽出されたフレームのデータが、JPEG方式で符号化されたものである。 【0251】 また、これに限らず、所望の間隔、例えば、1秒間隔のフレームのデータをJPEG方式で符号化して、メタデータであるJPEGデータを生成するようにしてもよい。さらに、動画像のフレームを、画素を間引きするなどして、画像のサイズを小さくしてから、JPEG方式で符号化して、メタデータであるJPEGデータを生成するようにしてもよい。 【0252】 そして、JPEGデータで示される所定の時間毎のフレームの画像を指示することによって、動画像のストリームを、そのフレームから再生することができる。 【0253】 図19は、ストリームの再生の処理の他の例を説明するフローチャートである。ステップS191において、タイムドメタデータファイル再生制御部146のsample特定部153は、LCD39に表示されている、JPEGデータで示される画像であって、所定の時間毎のフレームの画像を指示する使用者の操作に応じた操作部37からの信号を取得して、指示された画像を表示させるJPEGデータのサンプルを特定する。 【0254】 例えば、GPSデータで示される位置を表す画像がLCD39に表示されると、sample特定部153は、JPEGデータで示される画像の位置であってLCD39の画面上の位置と、JPEGデータであるメタデータが格納されているサンプルを特定する番号との対応を示すテーブルを生成する。sample特定部153は、LCD39の上に設けられたタッチパネルである操作部37から、使用者に指示された画面上の位置を示す信号が供給されると、その信号で示される画面上の位置に対応するサンプルを特定する番号をテーブルから抽出することにより、指示された画像を表示させるJPEGデータのサンプルを特定する。 【0255】 ステップS192およびステップS193は、それぞれ、図15のステップS122およびステップS123のそれぞれと同様なので、その説明は省略する。 【0256】 このように、所望のフレームから動画像を表示させることができる。 【0257】 次に、複数のタイムドメタデータファイルを利用して、複数のコンテンツのうちの、所望のコンテンツを再生する処理について説明する。 【0258】 図20は、表示の処理のさらに他の例を説明するフローチャートである。ステップS201において、プロパティファイル再生制御部142は、プロパティファイルを開く。 【0259】 ステップS202において、検索部141は、開いたプロパティファイルに含まれるファイルエントリを検索する。ステップS203において、再生制御部102は、検索されたファイルエントリに格納されている情報を基に、検索されたファイルエントリがストリームファイルを示すか否かを判定する。 【0260】 ステップS203において、ファイルエントリがストリームファイルを示すと判定された場合、ストリームファイルに応じたタイムドメタデータファイルが記録されているので、ステップS204に進み、検索部141は、ファイルエントリで示されるストリームファイルを検索する。ステップS205において、検索部141は、拡張子を除いて、検索されたストリームファイルの名称と同じ名称のタイムドメタデータファイルを検索する。 【0261】 ステップS206において、タイムドメタデータファイル再生制御部146は、検索したタイムドメタデータファイルを開き、ステップS207に進む。 【0262】 一方、ステップS203において、ファイルエントリがストリームファイルを示していないと判定された場合、そのファイルエントリで示されるファイルは静止画像ファイルであり、静止画像ファイルに応じたタイムドメタデータファイルは記録されていないので、ステップS204乃至ステップS206はスキップされて、手続きは、ステップS207に進む。 【0263】 ステップS207において、サムネイルファイル再生制御部143は、ファイルエントリで示されるサムネイル画像を読み出す。すなわち、サムネイルファイル再生制御部143は、ファイルエントリで示されるサムネイルスロットに格納されているサムネイル画像の画像データを再生する。また、ステップS207において、メタデータファイル再生制御部144は、ファイルエントリで示される静的メタデータを読み出す。すなわち、メタデータファイル再生制御部144は、ファイルエントリで示されるメタデータスロットに格納されている静的メタデータを再生する。 【0264】 ステップS208において、再生制御部102は、開いたプロパティファイルに含まれる全てのファイルエントリを検索したか否かを判定し、全てのファイルエントリを検索していないと判定された場合、ステップS202に戻り、次のファイルエントリについて、上述した処理を繰り返す。 【0265】 ステップS208において、全てのファイルエントリを検索したと判定された場合、ステップS209に進み、表示制御部103は、開かれたタイムドメタデータファイルのサンプルのGPSデータおよぴGPSデータである静的メタデータで示される範囲の地図をLCD39に表示させる。 【0266】 すなわち、タイムドメタデータファイル再生制御部146のsample再生制御部151は、開いたタイムドメタデータファイルのサンプルに格納されている、位置を示すメタデータであるGPSデータを読み出して、再生し、表示制御部103に供給する。また、メタデータファイル再生制御部144は、ステップS207で読み出された静的メタデータのうち、GPSデータである静的メタデータを表示制御部103に供給する。 【0267】 そして、表示制御部103は、再生制御部102から供給されたGPSデータで示される範囲の地図をLCD39に表示させる。 【0268】 ステップS210において、表示制御部103は、GPSデータで示される位置を表す画像を地図の画像に重畳してLCD39に表示させる。すなわち、表示制御部103は、地図上のGPSデータで示される位置に、GPSデータで示される位置を表す画像を配置するように、GPSデータで示される位置を表す画像を地図の画像に重畳してLCD39に表示させる。 【0269】 ステップS211において、表示制御部103は、地図上の、タイムドメタデータファイルのサンプルのGPSデータで示される位置に、サムネイル画像を重畳して表示させる。すなわち、サムネイルファイル再生制御部143は、サムネイルファイルからサムネイル画像の画像データを読み出して、表示制御部103に供給し、表示制御部103は、供給された画像データを基に、サムネイル画像を地図に重畳して表示させる。 【0270】 この場合、地図上の位置を示しているGPSデータを格納するタイムドメタデータファイルの名称と同じ名称のコンテンツファイルに関係するサムネイルファイルからサムネイル画像が読み出される。 【0271】 すなわち、所定のコンテンツについて、地図上に位置が示されるとともに、そのサムネイル画像が表示されることになる。 【0272】 ステップS212において、表示制御部103は、地図上の、GPSデータである静的メタデータで示される位置に、サムネイル画像を重畳して表示させ、処理は終了する。 【0273】 この場合、地図上の位置を示しているGPSデータである静的メタデータを格納するメタデータファイルに関係するコンテンツファイルに関係するサムネイルファイルからサムネイル画像が読み出される。 【0274】 すなわち、この場合も、所定のコンテンツについて、地図上に位置が示されるとともに、そのサムネイル画像が表示されることになる。 【0275】 以上のように、例えば、図21で示されるように、静止画像または動画像である複数のコンテンツについて、地図上に位置が示されるとともに、そのサムネイル画像が表示される。 【0276】 図21に示される、LCD39に表示される画像の例において、右上がりの太線および水平の太線は、動画像の撮影とともに記録されたタイムドメタデータファイルのGPSデータで示される撮影の位置を表す画像であり、また、黒丸は、静止画像の撮影とともに記録されたGPSデータである静的メタデータで示される撮影の位置を表す画像である。 【0277】 図21に示される、LCD39に表示される画像の例において、星印または黒丸に付された四角は、動画像または静止画像の代表画像であるサムネイル画像を示し、特に星印に付された四角は、動画像が撮影された位置及び時刻における動画像のサムネイル画像を示す。例えば、太線の途中の星印は、対応する動画像のコンテンツのリジュームポイント、つまり前回再生し停止した動画像上の位置を表す。リジュームポイントは、位置情報として、対応するファイルエントリに格納されている。 【0278】 そして、地図上に表示された位置を指示することによって、動画像のストリームを、その位置で記録されたところから再生することができる。また、サムネイル画像を指示することによって、動画像を再生するか、または静止画像を再生することができる。 【0279】 図22は、地図上に表示された位置が指示されるか、またはサムネイル画像が指示されると実行される、ストリームの再生または静止画像の表示の処理を説明するフローチャートである。ステップS231において、再生制御部102は、サムネイル画像が指示されたか否かを判定し、サムネイル画像が指示されていないと判定された場合、ステップS232に進み、位置を示す画像が指示されたか否かを判定する。 【0280】 ステップS232において、位置を示す画像が指示されたと判定された場合、ステップS233に進み、再生制御部102は、タイムドメタデータファイルのサンプルのGPSデータで示される位置を示す画像が指示されたか否かを判定する。ステップS233において、タイムドメタデータファイルのサンプルのGPSデータで示される位置を示す画像が指示されたと判定された場合、ステップS234に進み、検索部141は、指示された画像の位置を示すGPSデータのサンプルを格納するタイムドメタデータファイルの名称と同じ名称のストリームファイルを検索する。 【0281】 ステップS235において、コンテンツファイル再生制御部145は、検索されたストリームファイルを開く。ステップS236において、タイムドメタデータファイル再生制御部146のsample特定部153は、ステップS121と同様の処理で、位置を指示する使用者の操作に応じた操作部37からの信号を基に、指示された画像の位置を示すGPSデータのサンプルを特定する。 【0282】 ステップS237において、タイムドメタデータファイル再生制御部146の時刻計算部154は、ステップS122と同様の処理で、特定されたサンプルに応じた、ストリーム上の時刻を計算する。 【0283】 ステップS238において、コンテンツファイル再生制御部145は、計算したストリーム上の時刻から、コンテンツファイルに格納されているストリームの再生を開始させて、処理は終了する。表示制御部103は、画面上で指示された地図上の位置で撮影されたところから動画像をLCD39に表示させる。 【0284】 また、ステップS233において、タイムドメタデータファイルのサンプルのGPSデータで示される位置を示す画像が指示されていないと判定された場合、GPSデータである静的メタデータで示される位置を示す画像が指示されたので、ステップS239に進み、検索部141は、プロパティファイルから、指示された画像の位置を示す静的メタデータを格納するメタデータスロットを示すファイルエントリを検索する。 【0285】 ステップS240において、検索部141は、検索されたファイルエントリで示されるコンテンツファイルであって、静止画像の画像データを格納する静止画像ファイルを検索する。ステップS241において、コンテンツファイル再生制御部145は、検索されたコンテンツファイルである静止画像ファイルを開いて、格納されている静止画像の画像データを再生する。コンテンツファイル再生制御部145は、再生した画像データを表示制御部103に供給する。 【0286】 ステップS242において、表示制御部103は、LCD39に静止画像を表示させて、処理は終了する。 【0287】 一方、ステップS231において、サムネイル画像が指示されたと判定された場合、ステップS243に進み、検索部141は、プロパティファイルから、指示されたサムネイル画像の画像データを格納するサムネイルスロットを示すファイルエントリを検索する。 【0288】 ステップS244において、検索部141は、検索されたファイルエントリで示されるコンテンツファイルであって、静止画像の画像データまたは動画像のストリームを格納するコンテンツファイル、すなわち、ストリームファイルまたは静止画像ファイルを検索する。ステップS245において、コンテンツファイル再生制御部145は、検索されたコンテンツファイルを開いて、格納されている静止画像の画像データを再生するか、または格納されているストリームである動画像の画像データを再生する。コンテンツファイル再生制御部145は、再生した画像データを表示制御部103に供給する。 【0289】 ステップS242において、表示制御部103は、LCD39に静止画像または動画像を表示させて、処理は終了する。 【0290】 ステップS232において、位置を示す画像が指示されていないと判定された場合、サムネイル画像も位置を示す画像も指示されていないので、そのまま処理は終了する。 【0291】 このように、地図上に表示された位置が指示されると、動画像のストリームが、その位置で記録されたところから再生されるか、または、サムネイル画像が指示されると、動画像若しくは静止画像が再生される。 【0292】 以上のように、動画像、静止画像という異なるコンテンツ形態におけるメタデータの活用でも、コンテンツ管理ファイルでの一元管理による制御によって、より迅速に、所望のコンテンツを再生できるようになる。また、簡単な操作で、より迅速に、所望のコンテンツを所望の時点から再生できるようになる。 【0293】 このように、メタデータを所定の構造のファイルに格納するようにした場合には、メタデータを記録することができる。また、動的コンテンツに関係する動的メタデータを第1の構造で格納した第1のファイルの、動的コンテンツ毎の記録を制御し、動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータを第2の構造で格納した第2のファイルの記録を制御するようにした場合には、コンテンツの種別によらず、より迅速にメタデータを使用することができるようにメタデータを記録することができる。 【0294】 さらに、所定の構造のファイルとして記録されているメタデータを再生するようにした場合には、メタデータを使用することができる。また、動的コンテンツに関係する動的メタデータであって、動的コンテンツ毎の第1のファイルに第1の構造で格納されている動的メタデータの再生を制御し、動的コンテンツまたは静的コンテンツに関係する静的メタデータであって、第2のファイルに第2の構造で格納されている静的メタデータの再生を制御するようにした場合には、コンテンツの種別によらず、より迅速にメタデータを使用することができる。 【0295】 なお、記録媒体35をDVDプレーヤまたはテレビジョン受像機などの据え置き式の機器に装着し、これらの機器が、メタデータの検索の処理、表示の処理、ストリームの再生の処理、ストリームの再生または静止画像の表示の処理を実行するようにしてもよい。 【0296】 また、静止画像のコンテンツは、EXIF方式のファイルに格納するようにしてもよい。この場合、メタデータは、さらにAPP1のIFD領域に記録される。コンテンツを再生するコンテンツを再生する機器は、コンテンツ管理ファイルまたはEXIF方式のファイルのいずれかのメタデータを用いることができる。 【0297】 なお、コンテンツは、動画像または静止画像に限らず、音声またはデータなど、使用者にとって有用なものであればよい。 【0298】 また、本発明は、デジタルカメラに限らず、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、携帯型レコーダ、または携帯型プレーヤなど、コンテンツを記録するか、またはコンテンツを再生する機器に適用することができる。 【0299】 上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。 【0300】 コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム記録媒体は、図1に示すように、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスクを含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアである記録媒体35、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるフラッシュROM83や、図示せぬハードディスクなどにより構成される。プログラム記録媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースである通信I/F41を介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。 【0301】 なお、本明細書において、プログラム記録媒体に格納されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。 【0302】 なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。 【図面の簡単な説明】 【0303】 【図1】本発明の一実施の形態のデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 【図2】記録媒体におけるディレクトリの構造と、記録媒体に記録されるファイルとを説明する図である。 【図3】プログラムを実行するCPUにより実現される機能を示すブロック図である。 【図4】コンテンツ管理ファイルを説明する図である。 【図5】複数のプロパティスロットに格納される1つのファイルエントリ、および複数のメタデータスロットに格納される、1つのコンテンツに対するメタデータの例を示す図である。 【図6】タイムドメタデータファイルを説明する図である。 【図7】タイムドメタデータファイルを説明する図である。 【図8】動画像および静的メタデータの記録の処理を説明するフローチャートである。 【図9】タイムドメタデータファイルの記録の処理を説明するフローチャートである。 【図10】静止画像および静的メタデータの記録の処理を説明するフローチャートである。 【図11】メタデータの検索の処理を説明するフローチャートである。 【図12】LCDに表示されるサムネイル画像の例を示す図である。 【図13】表示の処理の例を説明するフローチャートである。 【図14】LCDに表示される画像と動画像のストリームの再生とを説明する図である。 【図15】ストリームの再生の処理の例を説明するフローチャートである。 【図16】表示の処理の他の例を説明するフローチャートである。 【図17】表示の処理のさらに他の例を説明するフローチャートである。 【図18】LCDに表示される画像と動画像のストリームの再生とを説明する図である。 【図19】ストリームの再生の処理の例を説明するフローチャートである。 【図20】表示の処理のさらに他の例を説明するフローチャートである。 【図21】LCDに表示される画像を説明する図である。 【図22】ストリームの再生または静止画像の表示の処理を説明するフローチャートである。 【符号の説明】 【0304】 11 デジタルカメラ, 35 記録媒体, 36 制御部, 39 LCD, 42 GPS信号受信部, 81 CPU, 82 RAM, 83 フラッシュROM, 101 記録制御部, 102 再生制御部, 103 表示制御部, 111 プロパティファイル記録制御部, 112 サムネイルファイル記録制御部, 113 メタデータファイル記録制御部, 114 コンテンツファイル記録制御部, 115 タイムドメタデータファイル記録制御部, 121 タイムドメタデータファイル生成部, 131 sample生成部, 132 moviebox生成部, 141 検索部, 142 プロパティファイル再生制御部, 143 サムネイルファイル再生制御部, 144 メタデータファイル再生制御部, 145 コンテンツファイル再生制御部, 146 タイムドメタデータファイル再生制御部, 151 sample再生制御部, 152 moviebox再生制御部, 153 sample特定部, 154 時刻計算部
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002185 【氏名又は名称】ソニー株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月29日(2006.6.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100082131 【弁理士】 【氏名又は名称】稲本 義雄
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| 【公開番号】 |
特開2008−11235(P2008−11235A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−180102(P2006−180102) |
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