| 【発明の名称】 |
画像読取装置及び画像形成装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】谷先 亨夫
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| 【要約】 |
【課題】第2及び第3ミラーに塵、埃等が付着するのを防止し、正確な画像データを生成することができる画像読取装置及び画像形成装置を提供する。
【構成】原稿に光を照射する光源と、原稿から反射された照射光を撮像素子へ導くミラーと、前記ミラーを、前記照射光を所定の方向へ反射する反射状態と、鏡面が重なるよう折り畳まれた非反射状態とを切り替える切替手段とを備える。これにより、非反射状態においては、鏡面が重なるように折り畳まれているため、鏡面に塵、埃等が付着するのを防ぐことができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 原稿に光を照射する光源と、 原稿から反射された照射光を撮像素子へ導くミラーと、 前記ミラーを、前記照射光を所定の方向へ反射する反射状態と、鏡面が重なるよう折り畳まれた非反射状態とを切り替える切替手段と、 を備える画像読取装置。 【請求項2】 前記切替手段は、画像読み取りが行われる動作モード時には前記反射状態に、画像読み取りが行われていない非動作モード時には前記非反射状態に切り替える 請求項1記載の画像読取装置。 【請求項3】 前記ミラーは、原稿から反射された照射光を所定の方向へ反射する第1ミラーと、前記第1ミラーからの入射光を入射方向と逆方向へ反射する第2ミラー及び第3ミラーとを備え、 前記切替手段は、前記非反射状態において、前記第2ミラーと前記第3ミラーを互いの鏡面が重なるように折り畳む 請求項1又は2に記載の画像読取装置。 【請求項4】 前記ミラーの鏡面に風を送り込む、又は吸い込むファンと、 前記ファンを、前記ミラーが反射状態である場合に動作させ、前記ミラーが非反射状態である場合に動作を停止させる制御手段と、 を備える請求項1から3のいずれか1項に記載の画像読取装置。 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像読取装置を備えた画像形成装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、画像読取装置及び画像形成装置に関し、詳しくは、光源、反射ミラー、結像レンズ、撮像素子等からなる光学系ユニットを備える画像読取装置及び画像形成装置に関する。 【背景技術】 【0002】 画像形成装置において用いられる画像読取装置は、原稿台上の原稿の画像情報を読み取るため、光源、反射ミラー、結像レンズ、撮像素子等からなる光学系ユニットを有している。光源から照射された光は原稿台上の原稿に反射し、複数の反射ミラーを介して結像レンズ、撮像素子へと導かれる。そして、撮像素子が入射された光を光電変換することで、原稿の画像データを生成する。 【0003】 このような光学系ユニット内は、上述のような光学品が設けられているために、塵、埃等が存在しないクリーンな状態が好ましい。ところが、完全にクリーンな状態にすることは難しく、わずかに塵、埃等が舞っている場合がある。これら塵、埃が反射ミラーに付着すると、光が塵等に当たって乱反射を起こしてしまって反射ミラーによる正常な反射が阻害されてしまう。その結果、原稿からの光を正確に撮像素子へ導くことができなくなり、原稿の画像データを正確に生成できず、画像不良を引き起こす要因の一つになっていた。 【0004】 また、画像形成部からのトナーの微小な粉塵が、画像読取部内に侵入することもあり、上記同様に画像不良を招来する要因の一つになっていた。 【0005】 そこで、反射ミラーに塵、埃等が付着しないよう様々な防塵対策がとられている。例えば、反射ミラーに付着した塵や埃を吹き飛ばすためファンを装着したり、ブラシ等で反射ミラーに付着した塵等を拭いとる方法が採用されている。 【0006】 また、後掲する特許文献1に記載されているように、光学系ユニットに開閉可能なシャッターを設け、画像読取時ではない時にはシャッターを閉じて光学系ユニット内を密閉するという方法が採用されている。この構成によれば、光学系ユニット内に塵や埃を侵入させないことが期待される。 【特許文献1】特開平6−214317号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0007】 ところが、ファンで反射ミラーに風を当てることによって、反射ミラーに付着した埃等を一時的に吹き飛ばすことは可能であっても、埃が舞い降りて再度反射ミラーに付着してしまうという課題があった。 【0008】 また、ブラシによるミラー清掃は、ブラシ自体が抜け落ちるという課題があった。 【0009】 さらに、上記特許文献1に記載された前記シャッターは、画像読取時でない時は閉じられているが、画像読取を行う時には開かれている。このため、画像読取時でない時には光学系ユニット内に塵、埃等が侵入しないようすることができても、画像読取時には侵入することがあった。そして、画像読取時でない時に光学系ユニット内に侵入した塵、埃等が、画像読取時にミラーに付着するという問題があった。 【0010】 本発明は、上記従来の問題を解決するために提案するものであって、反射ミラーに塵や埃が付着するのを防止し、正確に画像データを読み取ることが出来る画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0011】 本発明の画像読取装置は、原稿に光を照射する光源と、原稿から反射された照射光を撮像素子へ導くミラーと、前記ミラーを、前記照射光を所定の方向へ反射する反射状態と、鏡面が重なるよう折り畳まれた非反射状態とを切り替える切替手段と備えている。 【0012】 前記反射状態においては、ミラーが所定の角度を保って形成されている。この状態であれば、原稿からの照射光は、前記ミラーを介して撮像素子へと導かれる。他方、前記非反射状態においては、鏡面は重なるように折り畳まれているために、鏡面は閉じられた状態になっている。この状態であれば、ミラーは反射することはできないが、折り畳まれていることで鏡面に塵、埃等が付着するのを防止することができる。このため、ミラーは、原稿からの照射光を正確に撮像素子へ反射する事ができ、正確な画像データを生成することができる。 【0013】 また、前記切替手段は、画像読み取りが行われる動作モード時には前記反射状態に、画像読み取りが行われていない非動作モード時には前記非反射状態に切り替える。 【0014】 これにより、動作モード時には、ミラーは原稿からの照射光を所定の方向に正確に反射することができる。他方、非動作モード時には、非反射状態となっているために、鏡面に塵等が付着するのを防ぐことができる。 【0015】 さらに、前記ミラーの鏡面に風を送り込む、又は吸い込むファンと、前記ファンを、前記ミラーが反射状態である場合に動作させ、前記ミラーが非反射状態である場合に動作を停止させる制御手段とを設けてもよい。このファンにより、仮にミラーの鏡面に塵、埃等が付着したとしても、ファンからの風が塵、埃等を吹き飛ばして除去することができる。 ミラーが非反射状態にある場合、ミラーは折り畳まれて閉じられた状態にあるため、鏡面に塵等が付着することはない。このため、前記制御手段は、反射状態においてはファンを動作させる必要はない。他方、ミラーが反射状態にある場合、すなわち動作モード時においては、制御手段はファンを動作させるようにすることができる。画像読取時には、ミラーに塵埃等が付着する可能性があり、付着した塵等を吹き飛ばしたり、あるいは吸い込んだりするためである。 【発明の効果】 【0016】 以上のような構成を採用することにより、本発明では、ミラーの鏡面に塵、埃等が付着するのを防止し、その結果画像不良が引き起こされるのを防止することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0017】 以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。この実施の形態では、デジタル複写機として本発明を具体化している。図1は、本実施の形態における複写機100の全体構成を示す概念図である。ユーザが複合機を利用して原稿の印刷を行う場合、原稿を例えば原稿台103に載置し、原稿台103近傍に供えられた操作ボタンに対して印刷の指示を行う。当該指示があると、以下に示す各部(駆動部)が動作することで、印刷が実行される。 【0018】 画像読取部101は、原稿台上の原稿の画像情報を読み取り、原稿の画像データを生成するもので、第1光学系ユニット104、第2光学系ユニット105、結像レンズ106、撮像素子107を備えている。第1光学系ユニット104及び第2光学系ユニット105は、副走査方向に設けられたガイドレール(図示しない)上にスライド可能に保持されており、原稿台103上の原稿を露光走査することができるように構成されている。原稿からの反射光は、第1光学系ユニット104、第2光学系ユニット105を介して結像レンズ106に導かれる。結像レンズ106により結像された光は、撮像素子107によって光信号から電気信号に光電変換される。このようにして、画像読取部101における原稿の画像データの生成が行われる。 【0019】 画像形成部102は、給紙カセット114から給紙される用紙に対して画像形成を行うためのものであり、感光体ドラム109と、その周囲に配置された帯電器110、露光器111、現像器112及び転写器113等を備えている。感光体ドラム109表面を帯電器110によって帯電し、引き続いて露光器111により画像データに応じて光を照射することで、感光体ドラム109上に静電潜像を形成する。そして、現像器112が前記静電潜像にトナーを付着することで、感光体ドラム109上にトナー像が形成され、その後トナー像は転写器113によって用紙に転写される。このようにして、感光体ドラム109が回転することによりこれらの一連のプロセスが画像形成部102において行われる。 【0020】 また画像形成部102は、印刷を行うときは、何れか1つの給紙カセット114から用紙1枚をピックアップローラ115を用いて搬送路へ引き出される。搬送路に引き出された用紙は、搬送ローラ116やレジストローラ117で感光体ドラム109と転写器113の間に送り込まれる。 【0021】 定着装置118において、加熱ローラ119と加圧ローラ120の間を用紙が通過すると、熱と用紙への押圧力によって可視像が用紙に定着する。定着装置118を通過した用紙は排紙トレイ121へ排紙される。 【0022】 次に、画像読取部の詳細な構成について説明する。図2は、本実施形態の画像読取部の概略構成図である。 【0023】 第1光学系ユニット104は、光源201と第1ミラー202とを備えている。光源201は、原稿台103に載置された原稿を照射する照明装置で、例えばハロゲンランプあるいは蛍光灯にて構成される。第1ミラー202は、鏡面が原稿台103に対して斜め上方に45°傾いた状態で配設されている。この第1ミラー202により、原稿からの光は、原稿台103に平行に第2光学系ユニット105に向かって反射される。 【0024】 第2光学系ユニット105は、第2ミラー203と第3ミラー204とを備えている。第2ミラー203は、回転可能に設けられており、動作モード時と非動作モード時とで鏡面の角度が異なるように切り替えることができる。 【0025】 ここで、動作モード時とは、画像読取が行われている時のみならず、読取待機中の時間も含む。読取待機中でも読取可能な状態にしておくことで、例えば原稿サイズの検知を行う準備をしておく必要があるからである。非動作モード時とは、画像読取が行われていない時をいい、例えば電源OFFの状態の時、あるいは省電力化を図るため一部の機能を除いて主たる機能を停止するいわゆるスリープ状態の時をいう。 【0026】 動作モード時における第2ミラー203は、図2に示すように鏡面が斜め下方に傾いており、かつ第1ミラー202の鏡面に平行に対向して配設されている。この第2ミラー203によって、第1ミラー202から水平に入射された光は、第3ミラー204に向かって垂直下方に反射される。 【0027】 第3ミラー204は、鏡面が第2ミラー203の鏡面と90°傾いた状態で配設されている。この第3ミラー204により、第2ミラー203から入射された光は、結像レンズ106に向かって水平に反射される。 【0028】 なお、画像読取時には、第1および第2光学系ユニット104、105はモータ(図示せず)によって副走査方向にスライドされる。このとき、光源から結像レンズまでの光路長を一定にするために、第1光学ユニット104と第2光学系ユニット105は2:1の速度比で移動する。このようにして、画像読取部101は、原稿台103上に載置された原稿を露光走査する。 【0029】 また、画像読取部101内には、前記第2ミラー203及び第3ミラー204の各鏡面に風を送るファン205が設けられている。このファン205の配設位置は、特に限定はされないが、少なくとも第2ミラー203、第3ミラー204の鏡面に送風できる位置に配設されており、好ましくは光源の冷却目的も兼ねて光源201にも送風できる位置に配設されているのがよい。 【0030】 次に、動作モード時における第2ミラーの構成について説明する。図3は、動作モード状態における第2光学系ユニットの構成図である。 【0031】 第2ミラー203は、リンク機構を介してソレノイド301の動作に連動するように構成されている。ソレノイド301は、第2光学系ユニット105の側板105aに配設されており、画像読取が行われる動作モード時においては可動鉄心301aが吸引された状態を維持している。なお、本実施形態のソレノイド301は、永久磁石が内蔵された、いわゆる自己保持型になっており、可動鉄心301aを吸引させる時と吸引解除(すなわち突出)をさせる時にのみ電流を流すことにより動作する。すなわち、可動鉄心301aが吸引されると、電源が遮断されても永久磁石の磁力による吸引力はそのまま継続される。そしてその吸引力を解除するためには、吸引時と逆の方向の電流を印加することで解除することができる。 【0032】 ソレノイド301と第2ミラー203とを連結するリンク機構は、アーム302及び第2ミラー取付板303から構成されている。アーム302は、L字形に屈曲されており、その屈曲部302aにおいて前記側板105aに回転可能に軸支されている。アーム302の一端部302bは、前記ソレノイド301の可動鉄芯301aとピン結合されている。これにより、アーム302は、可動鉄芯301aの動作(吸引又は突出)に応じて屈曲部302aを軸にして回転することができる。また、アーム302の他端部302cは、第2ミラー取付板303とピン結合されている。 【0033】 第2ミラー取付板303は、アーム302とピン結合された接合部303aと、前記接合部303aと一体に形成された回転軸303bと、第2光学系ユニット105の基板105b上に固定されると供に前記回転軸303bを回転可能に保持する軸受部303cと、前記回転軸303bに一体に形成されたミラー取付部303dとから構成されている。 【0034】 第2ミラー取付板303には、第2ミラー203が取り付けられており、動作モード時においては、第1ミラー202の鏡面に平行に対向、すなわち斜め下方45度に傾いた状態で配設されている。また、第2ミラー取付板303には、例えばスポンジ等からなる緩衝部材304が設けられている。 【0035】 第3ミラー取付板305は、前記基板105bの下面に、動作モード時における第2ミラー取付板303と90度の角度を保って固着されている。第3ミラー取付板305には、第3ミラー204が取り付けられている。第3ミラー204の鏡面は、第2ミラー203の鏡面と90度の角度を形成している。 【0036】 以上のような構成により、動作モード時においては、第1ミラー202からの原稿反射光は、第2ミラー203に入射した後第3ミラー204に反射され、さらに第3ミラー204によって結像レンズ106を通って撮像素子107へと導かれる。このようにして、原稿の画像情報は、画像読取部101において読み取られ、画像データが生成される。 【0037】 なお、このときファン205が動作しているため、第2及び第3ミラー203、204の鏡面に風が送られている。これにより、第2及び第3ミラー203、204の鏡面に塵、埃等が付着していても、風によって吹き飛ばすことができるため、光が塵に当たって乱反射を起こすことはない。したがって、第2及び第3ミラー203、204の鏡面は、原稿からの光を正確に撮像素子107へ導き、結果として原稿の画像データを正確に生成することができる。 【0038】 次に、非動作モード時における第2ミラーの構成について説明する。図4は、非動作モード時における第2光学系ユニットの構成図である。 【0039】 非動作モード時では画像読取は行われておらず、第1光学系ユニット及び第2光学系ユニットは、画像読取部101の左端部側、いわゆるホームポジションでそれぞれ待機している。 【0040】 このような画像読取部が使用されていない非動作モード時では、ソレノイド301の可動鉄心301aの吸引は解除されている。ソレノイド301の可動鉄心301aの吸引を解除するためには、吸引時と逆の方向の電流を印加することで解除することができる。ソレノイド301の吸引が解除されると、その解除信号が、ファンの動作を制御する制御手段に送信される。解除信号を受信した制御手段は、ファンの動作が停止させる。 【0041】 また、ソレノイド301の吸引が解除されると、第2ミラー203及び第2ミラー取付板303は、自重により回転軸303bを中心に第3ミラー205に接近する方向(時計回り)に回転する。 この第2ミラー取付板303の回転に連動して、アーム302も回転する。そして、さらにこのアーム302の回転に連動して、アーム302とピン結合されたソレノイド301の可動鉄心301aが突出する。 【0042】 第2ミラー取付板303に取り付けられた第2ミラー203は、3ミラー204に接近する方向に回転するが、第3ミラー204と僅かな間隙をおいて対向する位置までくると、回転は停止する。これは、緩衝部材304が、第2ミラー取付板303と第3ミラー取付部材305との間に挟まることで、第2ミラー取付板303が緩衝部材304を介して第3ミラー取付板305に支えられるからである。 【0043】 したがって、この緩衝部材304により、第2及び第3ミラー203、204の鏡面が接触することはなく、鏡面同士が衝突して第2及び第3ミラー203、204が破損するのを防止することができる。また、緩衝部材304は、第2ミラー取付板303が第3ミラー取付板305に支持される際のショックを吸収する役割も有している。 【0044】 このように、非動作モード時においては、ソレノイド301の吸引が解除されることで第2ミラー203は下方に回転し、第2及び第3ミラー203、204の各鏡面が互いに重なり合うように折り畳まれる。これにより、第2及び第3ミラー203、204の各鏡面に塵等が付着するのを防止することができる。この結果、反射光が、鏡面に付着した塵等により乱反射することはなく、画像読取部は正確な画像の読取を行うことができる。 【0045】 尚、上述した実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。 【0046】 したがって、本実施形態では、第2ミラーを回転可能にして第3ミラーを固定させる構成としているが、互いの鏡面が重なり合うように折り畳まれることが可能であれば、特に限定はしない。例えば、第2ミラーを固定させて第3ミラーを回転可能とする構成にしてもよいし、また第2および第3ミラーの双方を回転可能とする構成にしてもよい。 【0047】 また、ソレノイドを用いて第2ミラーを回転させているが、第2ミラーを回転させることができれば、特に機構には限定はせず、例えばモーター等を用いることも出来る。 【0048】 次に、別の実施形態にかかる画像読取装置について説明する。上述の実施形態にかかる画像読取装置と共通する点については説明を省略し、主として異なる点について説明する。本実施形態の画像読取装置が、上述の実施形態と異なる点は、ミラーを折り畳む構成についてである。 【0049】 図5は、本実施形態における第2光学系ユニットの構成図である。図5Aは、動作モード状態における第2光学系ユニットの構成図である。図5Bは、非動作モード時における第2光学系ユニットの構成図である。 【0050】 第2ミラー501は、動作モード時においては、鏡面が斜め下方向を傾くように配設されており、第1ミラーからの光を第3ミラー502に反射する。(図5A) また、第2ミラー501は、第2ミラー取付板503に取り付けられている。第2ミラー取付板503は、第2ミラー501が内側になる方向に折り畳み可能に構成されている。非動作モード時に、この第2ミラー取付板503を折り畳むことにより、第2ミラー501の鏡面は閉じられた状態となる。(図5B) 第3ミラー502は、動作モード時においては、鏡面が斜め上方向を傾くように配設されており、第2ミラー501からの光を撮像素子に反射する。 第3ミラー502は第3ミラー取付板504に取り付けられている。第3ミラー取付板504の構成は、第2ミラー取付板503と同様、折り畳み可能になっている。これにより、非動作モード時には、第2ミラー501と同様に、第3ミラー502の鏡面を重なるように折り畳ませることができる。 【0051】 以上より、非動作モード時においては、第2ミラー501及び第3ミラー502の鏡面をそれぞれ閉じた状態にすることで、鏡面に塵等が付着するのを防止することができる。 【0052】 なお、本実施形態では、第2ミラー501及び第3ミラー502の構成について説明したが、第1ミラーについても同様に、鏡面が重なるように折り畳ませ、鏡面が閉じた状態にさせることもできる。 【産業上の利用可能性】 【0053】 本発明にかかる画像読取装置及び画像形成装置は、良好な画像を形成することができことが出来、複写機やプリンタ、ファクシミリ、複合機など様々な機器に有用である。 【図面の簡単な説明】 【0054】 【図1】本実施形態の画像形成装置の概略構成図。 【図2】本実施形態の動作モード状態における画像読取部の概略構成図。 【図3】本実施形態の動作モード状態における第2光学系ユニットの構成図。 【図4】本実施形態の非動作モード状態における第2光学系ユニットの構成図。 【図5】別の実施形態における第2光学系ユニットの構成図。 【符号の説明】 【0055】 100 複写機 101 画像読取部 104 第1光学系ユニット 105 第2光学系ユニット 106 結像レンズ 107 撮像素子 201 光源 202 第1ミラー 203 第2ミラー 204 第3ミラー 205 ファン 301 ソレノイド
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006150 【氏名又は名称】京セラミタ株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月28日(2006.6.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083172 【弁理士】 【氏名又は名称】福井 豊明
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| 【公開番号】 |
特開2008−11000(P2008−11000A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−177474(P2006−177474) |
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