| 【発明の名称】 |
情報処理装置、情報処理方法及びテレビ電話 |
| 【発明者】 |
【氏名】栗本 裕介
|
| 【要約】 |
【課題】通話開始、通話中、又は通話終了の際の利便性を向上させることができる情報処理装置及びテレビ電話を提供する。
【構成】情報処理装置1は、映像音声送受信手段2、通信状態検知手段3、電源状態検知手段6、通信制御手段7、入力切替手段8、メッセージ制御手段9、及び連動設定手段10で構成されている。通信状態検知手段3は、通信相手との通信状態を検知する機能を有する。ネットワークを通して通信相手との通信状態を検知し、通信制御手段7、入力切替手段8、メッセージ制御手段9に通信状態を知らせる。電源状態検知手段6は、映像表示装置5の電源状態を検知する機能を有する。映像表示装置5の電源状態を検知し、通信制御手段7、入力切替手段8、メッセージ制御手段9に電源状態を知らせる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 映像又は音声のうちの少なくとも一方を含む映像音声信号を、ネットワークを介して送受信する映像音声送受信手段と、 前記映像音声信号又は通信を制御する通信制御信号の通信状態を検知する通信状態検知手段と、 前記映像音声送受信手段から送られる信号に基づいて映像又は音声のうちの少なくとも一方を出力する出力装置の電源状態を検知する電源状態検知手段と、 前記通信状態検知手段により検知した通信状態と、前記電源状態検知手段により検知した電源状態と、に基づいて通信を制御する通信制御手段と を備えることを特徴とする情報処理装置。 【請求項2】 前記通信制御手段は、前記電源状態と前記通信状態の検出に応じて推測される装置の状態に適した一連の動作を1つの操作により行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 【請求項3】 前記通信制御手段は、 前記通信状態検知手段が前記映像音声信号又は前記通信制御信号の通信状態を検知するとともに、前記電源状態検知手段が前記出力装置の電源がオフ状態からオン状態への移行を検知した場合に、通信を開始するための受話処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 【請求項4】 前記通信制御手段は、 前記通信状態検知手段が前記映像音声信号又は前記通信制御信号の通信状態を検知するとともに、前記電源状態検知手段が前記出力装置の電源がオン状態からオフ状態への移行を検知した場合に、通信を終了するための終話処理を行うことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の情報処理装置。 【請求項5】 前記通信状態検知手段が前記映像音声信号又は前記通信制御信号の通信状態を検知するとともに、前記電源状態検知手段が前記出力装置の電源がオフ状態からオン状態への移行を検知した場合に、 前記出力装置の入力映像又は入力音声の少なくとも一方の切り替えを行う信号を送信する入力切替手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 【請求項6】 前記通信状態検知手段が前記映像音声信号又は前記通信制御信号の通信中の状態であることを検知するとともに、前記電源状態検知手段が前記出力装置の電源がオン状態からオフ状態への移行を検知した場合に、通信相手にメッセージを送信するメッセージ制御手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 【請求項7】 前記検知した受信状態と、前記検知した電源状態と、に基づく制御を、有効又は無効に設定可能とする連動設定手段を備えることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項に記載の情報処理装置。 【請求項8】 請求項1から7までのいずれか1項に記載の情報処理装置と、 該情報処理装置が受信した映像又は音声のうち少なくともいずれか一方を出力する出力する出力装置と を備えるテレビ電話。 【請求項9】 ネットワークを介して送受信する映像又は音声のうちの少なくとも一方を含む映像音声信号又は通信を制御する通信制御信号の通信状態を検知する通信状態検知ステップと、 前記映像音声信号に基づいて映像又は音声のうちの少なくとも一方を出力する出力装置の電源状態を検知する電源状態検知ステップと、 前記通信状態検知ステップにより検知した通信状態と、前記電源状態検知ステップにより検知した電源状態と、に基づいて通信を制御する通信制御ステップと を備えることを特徴とする情報処理方法。 【請求項10】 前記通信制御ステップは、通信開始を検知し、出力装置の電源が投入されたことを検知した場合に、受話処理を行うステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。 【請求項11】 前記通信制御ステップは、通信相手と通信中の状態であることを検知し、出力装置の電源がオフされたことを検知した場合に、終話処理を行うステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。 【請求項12】 前記通信制御ステップは、通信開始を検知し、出力装置の電源が投入されたことを検知した場合に、前記出力装置入力映像又は入力音声の切り替えを行うステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。 【請求項13】 終話時に、通信相手に伝えたいメッセージを通信相手に送信するステップを含むことを特徴とする請求項11に記載の情報処理方法。 【請求項14】 コンピュータに、請求項9から13までのいずれか1項に記載のステップを実行させるためのプログラム。
|
【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は情報処理技術及びテレビ電話に関し、特に、通信時のユーザインターフェイス技術に関する。 【背景技術】 【0002】 テレビ電話は、通信相手の表情、プレゼンテーション資料、写真その他の画像情報を、音声と同時に送受信できることから有用なコミュニケーションツールとして需要が高まりつつある。このようなテレビ電話の一形態として、通信相手を表示する表示装置と、通信制御及び画像、音声等の信号処理等を行う情報処理装置とが一体となった一体型のテレビ電話が存在する。また、別の一形態として、表示装置と情報処理装置とが分離した分離型のテレビ電話が存在する。 【0003】 分離型のテレビ電話は、表示装置として一般家庭に普及しているテレビを用いるので、一体型のテレビ電話と比較して、設置スペース及びコストの点で優れている。このような分離型のテレビ電話の一例として、非特許文献1に記載のテレビ電話が挙げられる。図2は、非特許文献1に記載のテレビ電話を示す図である。 【0004】 図2に記載のテレビ電話は、カメラ付き情報処理装置520、テレビ521、マイク付きヘッドセット522、テレビ用リモコン523、情報処理装置用リモコン524、及びネットワーク525により構成されている。また、カメラ付き情報処理装置520及びテレビ521は、家庭用電源コンセントより電源が供給されている。 【0005】 次に、このカメラ付き情報処理装置520を使用して、受話者が受話する方法を図10(a)の手順図に示す。 【0006】 最初のステップ(S101〜S104)で、受話者は情報処理装置用リモコン524の受話ボタンを押す。次のステップ(S105、S106)で、受話者は、テレビ用リモコン523を用いて、テレビ521の電源をオンにする。次のステップで(S107、S108)、受話者はテレビ用リモコン523を用いて、通信相手から送信された映像画面を設定するために入力映像信号の切り替えを行う。以上のような操作を行うことにより、テレビ521の画面に通信相手が表示され、マイク付きヘッドセット522から音声が出力され、通信相手とのコミュニケーションが可能になる。 【0007】 【非特許文献1】ワープゲート 取扱説明書 50ページ(株式会社ギンガネット) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0008】 分離型テレビ電話の利用者が、通信相手と通信を開始しようとする場合には、映像画面の表示装置としてのテレビに対して、電源を入れたり、又は入力モードを切り替える等の操作をテレビのリモコン等を使用して行う必要があるとともに、通信等を制御する情報処理装置に対して、情報処理装置の起動、又は受話等の操作を情報処理装置のリモコン等を使用して行う必要がある。すなわち、分離型のテレビ電話による通信を開始しようとするときには、テレビ用のリモコンと情報処理装置用のリモコンとの2個のリモコンを別々に操作するが必要があり、利用者に不便を強いることになるという問題がある。 【0009】 また、一般家庭におけるテレビ電話の使用者は、テレビ用リモコンの使用には慣れ親しんでいるが、非特許文献1に記載の情報処理装置用リモコンのような使用する頻度が小さいリモコンには不慣れであることが多いので、分離型のテレビ電話の使用方法を習熟するまでに時間がかかったり、又は分離型のテレビ電話の使用が煩わしくなり、使用を諦めてしまうケースも予想されるというような問題が生じる可能性がある。 【0010】 また、利用者と通信相手との情報処理装置が接続状態にあるが、通信相手がテレビ電話の近くにおらず、コミュニケーションを行っていない時に、利用者が何らかの理由で通信を切断した場合に、通信が途絶えていることを知った通信相手は何故通話が終了されたのか疑問に感じることが予想される。 【0011】 上記の例への対応として、利用者が通話終了時に終話した理由をメッセージで送ることにより、この疑問が解消されると考えられるが、現在のところ、一般にテレビ電話にはこのメッセージ送信機能が搭載されていない。そこで、テレビ電話にメッセージ送信機能が搭載されていると仮定すると、以下のような操作手順が必要となる。 【0012】 テレビ電話の利用者は、情報処理装置を操作するためのリモコンを使用して、送信メッセージを選択する画面を表示させる。次に、利用者は、送信メッセージを実際にリモコンで入力するか又は既定の複数の送信メッセージからリモコンで選択し、画面に表示された「送信」タグをリモコンで選択してメッセージを送信する。利用者は、情報処理装置のリモコンを使用して、このような一連の操作をする必要がある。更に、同じ送信メッセージを何度も利用する場合、又は通信相手によって送信メッセージが異なる場合において、利用者は、毎回、メッセージを送信するための一連のリモコン操作をしなければならず、メッセージ送信操作は、利用者にとって非常に煩わしいものである。 【0013】 本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、通話開始、通話中、又は通話終了の際の利便性を向上させることができる情報処理技術及びテレビ電話を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0014】 上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、外部入力装置から入力される映像又は音声をネットワークを通じて送信し、又は映像もしくは音声をネットワークを通じて受信し、前記受信した映像又は音声を映像表示装置に出力する映像音声送受信手段と、前記送受信される映像もしくは音声、又は通信を制御する通信制御信号の通信状態を検知する通信状態検知手段と、前記映像表示装置の電源状態を検知する電源状態検知手段と、前記検知した通信状態と、前記検知した電源状態とに基づいて、通信を制御する通信制御手段と、を備える。 【0015】 つまり、本発明の情報処理装置は、映像又は音声又は通信制御信号の受信を開始したことを通信状態検知手段が検知し、該情報処理装置の利用者が映像又は音声を出力する映像表示装置の電源を投入したことを電源状態検知手段が検知した場合には、通信制御手段が受話処理を行うことにより、受話時の利便性を向上させるものである。 【0016】 前記通信制御手段は、前記電源状態と前記通信状態の検出に応じて推測される装置の状態に適した一連の動作を1つの操作により行うように制御することが好ましい。 【0017】 さらに、本発明の情報処理装置は、通信相手と通信中の状態であることを通信状態検知手段が検知し、該情報処理装置の利用者が映像又は音声を出力する映像表示装置の電源をオフしたことを電源状態検知手段が検知した場合には、通信制御手段が終話処理を行うことにより、終話時の利便性を向上させるものである。 【0018】 また、本発明の情報処理装置は、映像表示装置の入力映像又は入力音声の切り替えを行う信号を送信する入力切替手段を備える。 【0019】 つまり、本発明の情報処理装置は、映像又は音声又は通信制御信号の受信を開始したことを通信状態検知手段が検知し、該情報処理装置の利用者が映像又は音声を出力する映像表示装置の電源を投入したことを電源状態検知手段が検知した場合には、入力切替手段が映像表示装置の入力映像又は入力音声の切り替えを行うことにより、受話時の利便性を向上させるものである。 【0020】 また、本発明の情報処理装置は、通信相手にメッセージを送信するメッセージ制御手段を備える。 【0021】 つまり、本発明の情報処理装置は、通信相手と通信中の状態であることを通信状態検知手段が検知し、該情報処理装置の利用者が映像又は音声を出力する映像表示装置の電源をオフしたことを電源状態検知手段が検知した場合には、利用者が通信相手に伝えたいメッセージを通信相手に送信することにより、終話時の利便性を向上させるものである。 【0022】 また、本発明の情報処理装置は、前記検知した通信状態と、前記検知した電源状態とに基づく制御を、有効又は無効に設定する連動設定手段を備える。 【0023】 つまり、本発明の情報処理装置は、通信制御手段、入力切替手段、メッセージ制御手段が連動設定手段の設定状態を読み込み、設定に応じた動作をすることにより、ユーザインターフェースを向上させるものである。 【発明の効果】 【0024】 本発明によれば、通話開始、通話中、又は通話終了の際の利便性を向上させることができる情報処理技術及びテレビ電話を提供できる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0025】 図1は、本発明の一実施の形態による情報処理装置の一構成例を示す図である。 本実施の形態による情報処理装置1は、映像音声送受信手段2、通信状態検知手段3電源状態検知手段6、通信制御手段7、入力切替手段8、メッセージ制御手段9、及び連動設定手段10で構成されている。 【0026】 映像音声送受信手段2は、映像又は音声を送受信する機能を有する。図1では、外部入力装置4から入力された映像、音声信号を、ネットワークを通して通信相手に送信すると共に、通信相手から受信した映像、音声信号を映像表示装置5に出力する。通信状態検知手段3は、通信相手との通信状態を検知する機能を有する。図1では、ネットワークを通して通信相手との通信状態を検知し、通信制御手段7、入力切替手段8、メッセージ制御手段9に通信状態を知らせる。 【0027】 外部入力装置4は、映像又は音声を映像音声送受信手段2に入力させる。例えば、ビデオカメラ、マイク、ビデオデッキ、DVDレコーダー等が外部入力装置4に相当する。 【0028】 映像表示装置5は、映像を画面に表示させる機能を有する。図1では、映像音声送受信手段2から出力される映像を画面に表示させ、又は映像音声送受信手段2から出力される音声を出力する機能を有する。例えば、テレビ、プロジェクター、ディスプレイ、CRT等が映像表示装置に相当する。 【0029】 電源状態検知手段6は、映像表示装置5の電源状態を検知する機能を有する。図1では、映像表示装置5の電源状態を検知し、通信制御手段7、入力切替手段8、メッセージ制御手段9に電源状態を知らせる。例えば、電流センサー等が電源状態検知部6に相当する。 【0030】 通信制御手段7は、通信状態検知手段3が検知した受話状態と、電源状態検知手段6が検知した電源状態とに基づいて、通信を制御する機能を有する。図1では、通信状態検知手段3が検知した受話状態と、電源状態検知手段6が検知した電源状態とに基づいて、連動設定手段10の設定状態を読み取り、設定状態に応じて映像音声送受信手段2に受話又は終話処理命令を行う。 【0031】 入力切替手段8は、通信状態検知手段3が検知した受話状態と、電源状態検知手段6が検知した電源状態とに基づいて、映像表示装置5の入力映像又は入力音声の切り替えを行う信号を送信する機能を有する。図1では、通信状態検知手段3が検知した受話状態と、電源状態検知手段6が検知した電源状態とに基づいて、連動設定手段10の設定状態を読み取り、設定状態に応じて映像表示装置5の入力映像又は入力音声の切り替えを行う。 【0032】 メッセージ制御手段9は、通信状態検知手段3が検知した受話状態と、電源状態検知手段6が検知した電源状態とに基づいて、通信相手にメッセージを送信する機能を有する。図1では、通信状態検知手段3が検知した受話状態と、電源状態検知手段6が検知した電源状態とに基づいて、連動設定手段10の設定状態を読み取り、設定状態に応じてネットワークを通して通信相手にメッセージを送信する。 【0033】 連動設定手段10は、前記検知した受信状態と、前記検知した電源状態とに基づく制御を、有効又は無効に設定する機能を有する。図1では、あらかじめ連動設定手段10に設定された設定状態を通信制御手段7、入力切替手段8、メッセージ制御手段9が読み取る。 【0034】 以降、図面を参照しながら本実施の形態について詳細に説明する。 【0035】 (テレビ電話構成と機能) 図3は本実施の形態によるテレビ電話の一構成例を示す図である。このテレビ電話は、情報処理装置30、テレビ31、スピーカー32、ビデオカメラ33、マイク34、ネットワーク35、テレビ用リモコン36、情報処理装置用リモコン37により構成される。 【0036】 尚、ここでテレビ31は映像表示装置の一例を表したものであり、必ずしもテレビ31に限定されるものではなく、例えば、プロジェクターなどの映像表示装置であってもよい。また、ここでスピーカー32は音声出力手段の一例を表したものであり、必ずしもスピーカー32に限定されるものではなく、例えば、ヘッドフォン、テレビのスピーカー、ウーハー、電話であってもよい。 【0037】 また、ここでビデオカメラ33は映像入力手段の一例を表したものであり、必ずしもビデオカメラ33に限定されるものではなく、例えば、コンテンツを蓄積する記録媒体からの映像入力端子やデジタルカメラであってもよい。 【0038】 また、ここでマイク34は音声入力手段の一例を表したものであり、必ずしもマイク34に限定されるものではなく、コンテンツを蓄積する記録媒体からの音声入力端子であってもよい。 【0039】 また、ここでのネットワーク35は、インターネット、LAN、電話網などが利用できる。情報処理装置30はテレビ31、スピーカー32、ビデオカメラ33、マイク34、LANケーブルに接続しており、ビデオカメラ33、マイク34から入力された映像、音声信号を処理し、ネットワーク35を介して通信相手に映像音声信号を送信すると共に、ネットワーク35を介して通信相手から送信された映像音声信号を処理し、映像信号をテレビ31へ、音声信号をスピーカー32へ出力する機能を有する。 【0040】 なお、情報処理装置30は、受話、終話を命令するボタンを有しているが、受話、終話の操作は情報処理装置用リモコン37でも操作可能である。また、図3の情報処理装置30は図1の情報処理装置1と対応している。 【0041】 (情報処理装置30の構成) 図4は情報処理装置30の一構成例を示す機能ブロック図である。図4に示すように、情報処理装置30は、通信制御部40、電源状態検知部41、映像音声送受信部42、通信状態検知部43、ランプ制御部44、受話終話信号処理部45、メッセージ制御部46、入力切替処理部47、連動設定部48、家庭用電源供給コンセント49、LANポート50、着信ランプ51、シリアル端子52、リモコン信号受光部53、受話終話ボタン信号感知部54、テレビチャンネル検知部55により構成されている。 【0042】 なお、ここで通信制御部40は図1の通信制御手段7に対応している。また、ここで電源状態検知部41は図1の電源状態検知手段6に対応しているものであり、電源状態検知部41の一例として電流センサーがあり、本実施例では、電流センサーを用いている。 映像音声送受信部42は図1の映像音声送受信手段2に対応している。通信状態検知部43は、図1の通信状態検知手段3に対応している。メッセージ制御部46は図1のメッセージ制御手段9に対応している。入力切替処理部47は図1の入力切替手段8に対応している。連動設定部48は図1の連動設定手段10に対応している。 【0043】 (情報処理装置30の各部の機能説明) 通信制御部40は、電源状態検知部41、通信状態検知部43、受話終話信号処理部45から信号を受信し、次に連動設定部48の状態を参照して、受信した信号に応じて、映像音声送受信部42、受話、終話処理信号を送信する機能を有する。 【0044】 電源状態検知部41は、テレビ31の表示画面の電源状態を検知する機能を有する。本実施の形態では、電源状態検知部41はテレビ31の電流変化を検知し、テレビ31の画面表示状態を読み取り、通信制御部40、メッセージ制御部46、入力切替処理部47のそれぞれにテレビ31の画面表示電源状態の変化を表す信号を送信する機能を有する。テレビ31の画面表示電源の電流変化を検知する機能を有する電源状態検知部41として説明したが、電源状態検知部41がテレビ31の表示画面の電源状態を検知できることができれば、別の機能を有しているものでも良い。例えば、テレビ31がUSB、シリアル端子を有し、電源状態検知部41がUSB、シリアルケーブルを通してテレビ31の電源状態を検知するように構成してもよい。 【0045】 映像音声送受信部42は、通信制御部40から受話処理信号を受信すれば、ビデオカメラ33からの映像信号とマイク34からの音声信号とを処理し、通信相手に処理した映像、音声信号を送信する。また、同時に通信相手から受信した映像、音声信号を処理し、映像信号をテレビ31に、音声信号をスピーカー32に送信する。終話処理信号を受信すれば、映像、音声信号の処理を停止し、通信相手との映像、音声信号の送受信を停止する処理を行う。なお、利用者からの信号指示により、着信拒否の処理を行う機能を有する。 【0046】 通信状態検知部43は、通信相手との通信状態を検知する機能を有する。また、通信相手からの着信、受話、終話信号を通信制御部40、メッセージ制御部46、入力切替処理部47、ランプ制御部44それぞれに送り、通信制御部40からの受話、終話信号を通信相手に送る機能を有する。 【0047】 ランプ制御部44は、通信状態検知部43から着信信号を受信すると、着信ランプ51にランプ点灯信号を送信する機能を有する。 【0048】 受話終話信号処理部45は、ユーザが情報処理装置30の受話ボタン、終話ボタンからの受話、終話信号、あるいは、情報処理装置用リモコン37からの受話、終話信号を受信し、通信制御部40に受話、終話信号を送信する機能を有する。 【0049】 図5に示すように、メッセージ制御部46は、メッセージ処理部60と、メッセージリスト部61と、メッセージ記憶部62と、を含んで構成されている。メッセージ処理部60は、メッセージの送信に関わる処理機能を有する。また、メッセージリスト部61は、ユーザが選択可能なメッセージリストが記憶されており、また、ユーザが作成したメッセージを登録する機能を有する。電源状態検知部41、通信状態検知部43から信号を受信し、次に連動設定部48の状態を参照して、受信した信号に応じて、メッセージ記憶部62に記憶されているメッセージを通信相手に送信する機能を有する。尚、メッセージ記憶部62へのメッセージ登録方法として、ユーザがメッセージリスト部61に登録されているメッセージを選択し、メッセージ記憶部62に登録することができる。尚、図12は、メッセージリスト部61の表の一例を示す図である。 【0050】 また、メッセージ記憶部62では、ユーザが作成、または選択した送信するメッセージを記憶する機能を有する。なお、ユーザごとに送信するメッセージを分けて記憶する機能と、メッセージを送信する時間帯により、送信するメッセージを分けて記憶する機能と、テレビ用リモコン36のチャンネル信号に対応したそれぞれのメッセージを記憶する機能と、を有する。 【0051】 図6に示すように、入力切替処理部47は、切替設定部70と切替処理部71とを有して構成される。切替設定部70は、ユーザにより設定された入力切替数を記憶する機能を有する。切替処理部71は、入力切替に関する処理機能を有する。そして、電源状態検知部41、通信状態検知部43から信号を受信し、次に連動設定部48の状態を参照して、受信した信号に応じて、切替処理部71が切替設定部70から入力切替数を読み取り、その数だけの入力切替信号をテレビ31に送信して、入力切替を行う機能を有する。 【0052】 連動設定部48は、受話連動、終話連動、入力切替連動、メッセージ送信連動の各機能の有効化・無効化の設定を記憶し、その設定状態を通信制御手段7、入力切替手段8、メッセージ制御手段9からの読み取りを許可する機能を有する。なお、連動設定部48は、図11に示されるような連動設定表により管理されている。例を挙げると、図11(a)は受話連動(“1”)であり、入力切替連動をオンに設定しており、オン設定のときは1、オフ設定の時は0が入力される。 【0053】 テレビチャンネル検知部55は、シリアルケーブルを通して、ユーザの見ているチャンネル信号監視し、検知する機能を有する。また、テレビチャンネルの変更をメッセージ制御部46に伝える機能を有する。なお、ここでシリアルケーブルとあるが、チャンネル状態を監視できるものであれば、何でも良く、他にはUSBケーブルなども相当する。 【0054】 (電源状態検知部41のフローチャート) 図7は、電源状態検知部41の処理の流れを示すフローチャート図である。テレビ31の電流状態を観測し(S30)、画面表示電源がオンからオフへ変化した場合に(S31-Yes)、テレビ31の電源状態オフ信号を通信制御部40、メッセージ制御部46、入力切替処理部47へ送信する(S32)。 【0055】 テレビ31の電流状態を観測し(S30)、画面表示電源がオンからオフへ変化しない場合に(S31-No)、テレビ31の電源状態がオフからオンへ変化したなら(S33-Yes)、テレビ31の電源状態オン信号を通信制御部40、メッセージ制御部46、入力切替処理部47へ送信する(S34)。 【0056】 (通信状態検知部43のフローチャート) 図8は、通信状態検知部43の処理の流れを示すフローチャート図である。ネットワーク35を介して、通信相手との通信状態を観測し(S40)、通信相手からの指示信号(着信信号、受話信号、終話信号)を受信した場合(S41-Yes)、その指示信号は着信信号であれば(S45-Yes)、ランプ制御部に着信信号を送信する(S46)。その指示信号が着信信号でなければ、その指示信号を通信制御部40、メッセージ制御部46、入力切替処理部47へ送信する(S42)。 【0057】 ネットワーク35を介して、通信相手との通信状態を観測し(S40)、通信相手からの指示信号(着信信号、受話信号、終話信号)を受信しなかった場合に(S41-No)、ユーザ側からの指示信号があるなら(S43-Yes)、その指示信号を通信相手へ送信する(S44)。 【0058】 (電源状態検知、通信状態検知から受話、終話、入力切替、メッセージ送信までのフローチャート) 図9は、電源状態検知、通信状態検知から受話、終話、入力切替、メッセージ送信までの処理の流れを示すフローチャート図である。電源状態検知部41がテレビの電源状態を観測し、電源状態がオフの状態で(S1-Yes)、通信状態検知部43が着信信号を検知した場合(S2-Yes)、ランプ制御部44に着信信号を送信し、着信ランプ51が点灯する(S3)。次に、電源状態検知部41がテレビ31の電源状態のオフからオンへの変化を検知し(S4-Yes)、連動設定部48の受話連動設定が有効に設定されていれば(S5-Yes)、通信制御部40が映像音声送受信部42に受話信号を送信して、受話処理が行なわれる(S8)。尚、S4で電源状態検知部41がテレビ31の電源状態のオフからオンへの変化を検知しなかった場合に(S4-No)、情報処理装置用リモコン37から受話信号を受信すれば(S6-Yes)、通信制御部40が映像音声送受信部42に受話信号を送信して、受話処理が行なわれる(S8)。また、S6で情報処理装置用リモコン37から受話信号を受信しなかった場合に(S6-No)、情報処理装置用リモコン37からの終話信号、あるいは通信相手側からの終話信号を受信すれば(S7-Yes)、通信制御部40が映像音声送受信部42に終話信号を送信して、終話処理が行なわれる(S9)。 【0059】 次に、受話処理が行なわれ(S8)、連動設定部48の入力切替連動設定が有効に設定されていれば(S10-Yes)、入力切替処理部47がテレビの入力切替を実行する(S11)。 【0060】 一方、電源状態検知部41がテレビの電源状態を観測し、電源状態がオンの状態で(S1-No)、通信状態検知部43が通信状態であると検知し(S12-Yes)、電源状態検知部41がテレビ31の電源状態のオンからオフへの変化を検知した場合に(S13-Yes)、連動設定部48の終話連動設定が有効に設定されていれば(S14-Yes)、通信制御部40が映像音声送受信部42に終話信号を送信して、終話処理が行なわれる(S16)。なお、S13で電源状態検知部41がテレビ31の電源状態のオンからオフへの変化を検知しなかった場合に(S13-No)、情報処理装置用リモコン37から終話信号を受信すれば(S15-Yes)、通信制御部40が映像音声送受信部42に終話信号を送信して、終話処理が行なわれる(S16)。 【0061】 次に、連動設定部48のメッセージ送信連動設定が有効に設定されていれば(S17-Yes)、メッセージ制御部46が通信相手へメッセージを送信する(S18)。 【0062】 また一方、電源状態検知部41がテレビの電源状態を観測し、電源状態がオンの状態で(S1-No)、通信状態検知部43が切断状態であると検知しており(S12-No)、そこから通信状態検知部43が着信信号を検知した場合(S19-Yes)、電源状態検知部41がテレビ31の電源状態のオンからオフへの変化を検知した場合に(S20-Yes)、電源状態検知部41が5秒以内にテレビ31の電源状態がオンに変化し(S21-Yes)、連動設定部48の受話連動設定が有効に設定されていれば(S5-Yes)、通信制御部40が映像音声送受信部42に受話信号を送信して、受話処理が行なわれる(S8)。なお、S21で電源状態検知部41が5秒以内にテレビ31の電源状態がオンに変化しなかったら(S21-No)、映像音声送受信部42が着信相手に対し、着信拒否処理を行う(S22)。 【0063】 (操作について) 以上のことから、本実施の形態における操作例について説明する。以下に書かれている操作例は、下記のことを前提としている。すなわち、ユーザは、テレビ31に付いている電源操作ボタン、あるいはテレビ用リモコン36の電源操作ボタンでテレビ31の画面表示電源を操作するものとする。また、ユーザは、情報処理装置30に付いている受話、終話ボタン、あるいは、情報処理装置用リモコン37の受話、終話ボタンを使用して、受話、終話操作が可能であるとする。また、操作時には、本発明を用いた情報処理装置30を備えたテレビ電話システムを利用しているものとする。 【0064】 また、参考として、従来技術を用いた受話操作、本発明を用いた受話操作の手順図を図10(b)に示す。処理を開始し(S71)、通話相手からの着信があると(S72)、テレビ用リモコンを取り(S73)、テレビの画面表示電源をオンにする(S74)。通話相手の顔を見て通信可能となる(S75)。 【0065】 この手順図に示すように、本発明を利用すれば、従来操作の受話方法(図10(a))に比べて、テレビ31の入力切替操作、情報処理装置30の受話操作が省略できる。つまり、本発明の受話操作は、テレビ31の画面表示電源の操作のみで受話できるため、情報処理装置用リモコン37を必要とせず、ユーザが煩雑に感じることはない。また、受話するまでの時間が短くなり、通信相手を待たせることがなくなるという利点がある。 【0066】 (操作例1‐受話) まず、事前に受話連動を有効に設定しておく。なお、連動設定表では、図11(a)のように入力されている。 受話をする状態は、テレビ31の画面表示電源がオフの状態であり、ユーザの情報処理装置1に通信相手から着信があった場合である。この時に、ユーザがテレビ31の画面表示電源をオンにすると、その操作に連動して、受話処理が実行される。このように、情報処理装置用リモコンを操作せずに、テレビ用リモコンで受話操作が可能となり、ユーザの操作性が向上する。 【0067】 (操作例2‐終話) まず、事前に終話連動を有効に設定しておく。なお、連動設定表では、図11(b)のように終話連動が“1”に設定されている。終話する状態は、テレビ31の画面表示電源がオンの状態であり、通信相手と通信している場合である。この時に、ユーザがテレビ31の画面表示電源をオフにすると、その操作に連動して、終話処理が実行される。このように、情報処理装置用リモコンを操作せずに、テレビ用リモコンで終話操作が可能となり、ユーザの操作性が向上する。 【0068】 (操作例3‐入力切替) まず、事前に入力切替連動を有効に設定しておく。なお、連動設定表では、図11(c)のように入力切替連動が“1”に設定されている。 入力切替する状態は、テレビ31の画面表示電源がオフの状態であり、ユーザの情報処理装置1に通信相手から着信があった場合である。この時に、ユーザがテレビ31の画面表示電源をオンにすると、その操作に連動して、テレビ31の表示画面が入力映像表示画面に切り替える入力切替処理が実行される。このように、ユーザがテレビの入力切替操作をせずに、入力映像表示画面に切り替えが可能となり、ユーザの操作性が向上する。 【0069】 (操作例4‐メッセージ送信) まず、事前にメッセージ送信連動を有効に設定しておく。なお、連動設定表では、図11(d)のようにメッセージ送信連動が“1”に設定されている。 メッセージを送信する状態は、テレビ31の画面表示電源がオンの状態であり、通信相手と通信している場合である。この時に、ユーザがテレビ31の画面表示電源をオフにすると、その操作に連動して、通信相手に事前に登録したメッセージの送信処理が実行される。なお、事前に登録したメッセージとは、メッセージ記憶部62に記憶されているメッセージを指す。このように、ユーザがメッセージ送信ボタンを操作せずに、メッセージの送信が可能となり、ユーザの操作性が向上する。 【0070】 (操作例5-受話、入力切替) まず、事前に受話連動、入力切替連動を有効に設定しておく。なお、連動設定表では、図11(e)のように受話連動と入力切替連動とが“1”に設定されている。受話をする状態は、テレビ31の画面表示電源がオフの状態であり、ユーザの情報処理装置1に通信相手から着信があった場合である。この時に、ユーザがテレビ31の画面表示電源をオンにすると、その操作に連動して、受話処理と、テレビ31の表示画面が入力映像表示画面に切り替えられる入力切替処理が実行される。このように、受話連動、入力切替連動の2つを有効に設定することにより、ユーザの受話操作に関して、操作例1と比較すると、操作例1の実行後の入力切替操作が省略でき、操作例3と比較すると、操作例3を実行後の受話操作が省略できる。よって、操作例5は、操作例1、操作例3よりも、操作性の優れた受話操作である。なお、操作例5の操作手順図が図10(b)に示されている。 【0071】 (操作例6‐終話、メッセージ送信) まず、事前に終話連動、メッセージ送信連動を有効に設定しておく。なお、連動設定表では、図11(f)のように終話連動、メッセージ送信連動1”に設定されている。終話する状態は、テレビ31の画面表示電源がオンの状態であり、通信相手と通信している場合である。この時に、ユーザがテレビ31の画面表示電源をオフにすると、その操作に連動して、終話処理と、通信相手に事前に登録したメッセージの送信処理が実行される。なお、終話連動、メッセージ送信連動の2つが有効に設定されている場合は、メッセージの送信処理の終了後に、終話処理が実行される。また、事前に登録したメッセージとは、メッセージ記憶部62に記憶されているメッセージを指す。このように、終話連動、メッセージ送信連動の2つを有効に設定することにより、ユーザが終話する時に通信相手が画面付近にいない場合、通信相手が画面付近に戻ってきた時に何故終話になっているかを伝えたい時、また、終話時に何らかのメッセージを通信相手に伝えたい時に、メッセージを送信することが可能である。よって、ユーザにとって便利で、有用な機能となる。 【0072】 (操作例7‐受話) まず、事前に受話連動を有効に設定しておく。なお、連動設定表では、図11(a)のように受話連動が“1”に設定されている。受話をする状態は、テレビ31の画面表示電源がオンの状態であり、ユーザの情報処理装置1に通信相手から着信があった場合である。この時に、ユーザがテレビ31の画面表示電源をオフに操作し、5秒以内に再びテレビ31の画面表示電源をオンに操作する。そのテレビ31の画面表示電源をオンにする操作に連動して、受話処理が実行される。なお、テレビ31の画面表示電源をオフに設定してから5秒以上オンにしない場合は、着信拒否処理を行う。また、5秒以内と設定されているが、ユーザはこの設定を変更することができる。このように、情報処理装置用リモコンを操作せずに、テレビ用リモコンで受話操作が可能となり、ユーザの操作性が向上する。 【0073】 (送信メッセージの登録方法) (メッセージ登録方法1) 情報処理装置用リモコン37を用いて、ユーザがメッセージリストを表示させ、メッセージリストの中から送信したいメッセージを選択する。なお、その選択したメッセージはメッセージ記憶部へ記憶される。また、メッセージリスト表の一例を図12に示す。また、メッセージリストはメッセージリスト部61に登録されている。図12に示すように、メッセージ番号と、それに対応するメッセージとが登録される。 【0074】 (メッセージ登録方法2) マイク34を用いて、入力したい音声メッセージを入力する。なお、その音声メッセージはメッセージ記憶部に記憶される。 【0075】 (メッセージ登録方法3) ビデオカメラ33を用いて、送信したい映像メッセージを入力する。なお、映像メッセージはメッセージ記憶部62に記憶される。 【0076】 (メッセージ登録方法4) 通信相手ごとに送信するメッセージを分けて登録する。なお、通信相手ごとに分けられたメッセージはメッセージ記憶部62に記憶される。また、通信相手ごとに登録されたメッセージ表の一例を図13に示す。通話相手とメッセージとが対応して表示になっている。メッセージ登録方法4の実施例を以下に示す。図13の通信相手別メッセージ表に示す通信相手Aと接続している時に、終話する場合、ユーザがテレビ31の画面表示電源をオフにする。その操作に連動して、通信相手Aに「連絡待ってます」とメッセージを送信することができる。さらに、通信相手Bと接続していた時に、上記同様に操作を行なうと、通信相手Bに「おやすみなさい」とメッセージを送信することができる。このように、通信相手に応じたメッセージを再登録することなく、送信することが可能である。なお、この時の連動設定は終話連動、メッセージ送信連動が有効になっている。 【0077】 (メッセージ登録方法5) メッセージを送信する時間帯ごとに、送信するメッセージを分けて登録する。なお、メッセージを送信するごとに分けられたメッセージはメッセージ記憶部62に記憶される。また、メッセージ送信時間帯ごとに対応したメッセージ表の一例を図14に示す。 【0078】 メッセージ登録方法5の実施例を以下に示す。時間帯とメッセージとが対応した表になっている。 ユーザが23時に寝るために終話した場合、自動的に「おやすみなさい」というメッセージを通信相手に送信することができる。他に、19時30分にお風呂に入るため、終話した場合、「入浴中」とメッセージを通信相手に送信することができる。このように、メッセージを送信する時間帯に応じたメッセージを自動的に送信することが可能である。なお、この時の連動設定は終話連動、メッセージ送信連動が有効になっている。 【0079】 (メッセージ登録方法6) テレビ31のチャンネルボタンごとに対応したメッセージを登録する。なお、チャンネルボタンごとに対応したメッセージは、メッセージ記憶部62に記憶される。また、チャンネルごとに登録されたメッセージ表の一例を図15に示す。チャンネル番号とメッセージとが対応した表となっている。メッセージ登録方法6の実施例を以下に示す。 【0080】 ユーザが終話する場合に、テレビ用リモコン36のチャンネルボタン「4ch」を押して、5秒以内にテレビ31の電源をオフにすると、通信相手に「夕食中」とメッセージが送信される。このように、押したチャンネルボタンに対応したメッセージの送信が可能になり、さらに、使用頻度の高いメッセージをチャンネルに対応させて登録すれば、リストからメッセージを選択する手間を省くことができる。なお、ここでの5秒以内と設定されているが、ユーザはこの設定を変更することができる。また、この時の連動設定は終話連動、メッセージ送信連動が有効になっている。 【0081】 (入力切替の設定方法) テレビ31のテレビ番組表示画面から入力映像表示画面へ設定するために、テレビ用リモコンの36の入力切替ボタンに信号を何度送信したらよいかを数え、切替数記憶部70にその数を入力する。入力切替処理実行時には、切替処理部71が切替数記憶部70の入力切替数設定表に設定されている数だけ入力切替信号を送信することにより、入力切替が設定される。なお、図16に入力切替数記憶部71の入力切替数設定表の例を示す。入力切替数として“2”が設定されている。 【0082】 入力切替の設定方法の実施例を以下に示す。 事前に、テレビ番組表示画面から入力映像表示画面に切り替える入力切替の信号数を調べ、この例では2回であったとする。ユーザが情報処理用リモコン37で入力切替の信号数に「2」を設定する。次に、通信相手からユーザに着信があった時、ユーザがテレビ13の画面表示電源をオンにする。その操作に連動して、入力切替信号が2度送信され、自動で入力映像表示画面が設定される。さらに同時に受話処理を行なう。このように、自動的に入力映像表示画面に設定できるので、受話してから、入力映像表示画面に切り替える必要がない。このため、ユーザの操作性が向上する。なお、この時の連動設定は受話連動、入力切替連動が有効になっている。 【0083】 以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、映像表示装置の画面表示電源状態の変化と、通信相手との通信状態の変化に連動して、受話、通話の終了、映像表示装置の通信相手表示画面への入力映像信号の切り替え、及びメッセージの送信が可能になる。 さらに、本発明によれば、テレビの画面表示電源の操作だけで、受話及び通話の終了が可能であるために、簡易にテレビ電話の操作が可能になる。さらに、テレビの画面表示電源状態の変化に連動して、通信相手に対してメッセージを送信することも可能になる。 【産業上の利用可能性】 【0084】 本発明は、テレビ電話に利用可能である。 【図面の簡単な説明】 【0085】 【図1】本発明の一実施の形態による情報処理装置の一構成例を示す図である。 【図2】非特許文献1に記載のテレビ電話を示す図である。 【図3】本実施の形態によるテレビ電話の一構成例を示す図である。 【図4】情報処理装置30の一構成例を示す機能ブロック図である。 【図5】メッセージ制御部の構成例を示す図である。 【図6】入力切替処理部の構成例を示す図である。 【図7】電源状態検知部における処理の流れを示すフローチャート図である。 【図8】通信状態検知部における処理の流れを示すフローチャート図である。 【図9】電源状態検知、通信状態検知から受話、終話、入力切替、メッセージ送信までの処理の流れを示すフローチャート図である。 【図10】図10(a)は従来の受話までのユーザ操作の一例を示す図であり、図10(b)は、本実施の形態の受話までのユーザ操作の一例を示す図である。 【図11】連動設定表の一例を示す図である。 【図12】メッセージリスト部の表の一例を示す図である。 【図13】通信相手ごとに登録されたメッセージ表の一例を示す図である。 【図14】メッセージ送信時間帯ごとに対応したメッセージ表の一例を示す図である。 【図15】チャンネルごとに登録されたメッセージ表の一例を示す図である。 【図16】入力切替数記憶部の入力切替数設定表の例を示す図である。 【符号の説明】 【0086】 1…情報処理装置、2…映像音声送受信手段、3…通信状態検知手段、6…電源状態検知手段、7…通信制御手段、8…入力切替手段、9…メッセージ制御手段、10…連動設定手段。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000005049 【氏名又は名称】シャープ株式会社
|
| 【出願日】 |
平成18年8月11日(2006.8.11) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100091096 【弁理士】 【氏名又は名称】平木 祐輔
|
| 【公開番号】 |
特開2008−48036(P2008−48036A) |
| 【公開日】 |
平成20年2月28日(2008.2.28) |
| 【出願番号】 |
特願2006−219944(P2006−219944) |
|