| 【発明の名称】 |
通信端末装置及び通信システム |
| 【発明者】 |
【氏名】西澤 昭則
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| 【要約】 |
【課題】ユーザが日常的に必要とする頻度の高い情報を簡単且つ迅速に提供することができる通信端末装置及び通信システムを提供する。
【構成】通信端末装置1は、予め定められたサーバ装置50から天気情報又は道路交通情報等に係るテキストデータを随時取得し記憶部18に記憶しておく。ユーザが操作受付部23の天気ボタン23a又は交通ボタン23b等を操作した場合、記憶部18から対応するテキストデータを読み出して音声データに変換し、音声出力部15から音声出力する。更に、音声出力中のテキストデータに関連する画像データをサーバ装置50が提供しているときには、報知用LED17を点灯し、ユーザが記録ボタン23cを操作した場合には、サーバ装置50から画像データを取得して記録部22にて記録媒体に画像の記録を行う。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ネットワークを介して他の装置との通信を行う通信手段を備える通信端末装置において、 サーバ装置が提供するテキスト情報をネットワークを介して随時取得する取得手段と、 該取得手段が取得したテキスト情報を記憶するテキスト情報記憶手段と、 テキスト情報の出力指示に係る操作を受け付ける受付手段と、 該受付手段が出力指示に係る操作を受け付けた場合に、テキスト情報を前記テキスト情報記憶手段から読み出し、音声に変換して出力する音声出力手段と を備えることを特徴とする通信端末装置。 【請求項2】 前記テキスト情報記憶手段は、テキスト情報を識別情報に対応付けて記憶するようにしてあり、 前記受付手段は、出力指示に係る操作と共に識別情報の入力操作を受け付けるようにしてあり、 前記音声出力手段は、前記受付手段が受け付けた識別情報に対応付けられたテキスト情報を音声に変換して出力するようにしてある請求項1に記載の通信端末装置。 【請求項3】 前記識別情報に対応付けられた操作部を備え、 前記受付手段は、前記操作部が操作された場合に、出力指示に係る操作と共に識別情報の入力操作を受け付けるようにしてある請求項2に記載の通信端末装置。 【請求項4】 位置情報を記憶する位置情報記憶手段を備え、 前記取得手段は、記憶された位置情報に関連するテキスト情報を取得するようにしてある請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の通信端末装置。 【請求項5】 位置情報を記憶する位置情報記憶手段を備え、 前記音声出力手段は、記憶された位置情報に関連するテキスト情報を前記テキスト情報記憶手段から読み出し、音声に変換して出力するようにしてある請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の通信端末装置。 【請求項6】 前記テキスト情報記憶手段は、前記取得手段がテキスト情報を取得した時刻に係る情報と、該テキスト情報とを関連付けて記憶するようにしてあり、 前記受付手段がテキスト情報の出力指示に係る操作を受け付けた場合に、操作を受け付けた時刻と、該テキスト情報に関連付けて記憶された時刻に係る情報とに応じて、該テキスト情報の更新を行うか否かを判断する判断手段を備え、 該判断手段が更新を行うと判断した場合に、前記取得手段がテキスト情報を取得し、前記テキスト情報記憶手段が該テキスト情報を記憶し、前記音声出力手段が該テキスト情報を音声に変換して出力するようにしてある請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の通信端末装置。 【請求項7】 前記受付手段がテキスト情報の出力指示に係る操作を受け付けた場合に、出力するテキスト情報に関連する他の情報を前記サーバ装置が提供しているか否かを判定する判定手段と、 前記サーバ装置が他の情報を提供していると判定した場合に報知を行う報知手段と、 前記他の情報の出力指示に係る操作を受け付ける受付手段と、 該受付手段が他の情報の出力指示を受け付けた場合に、前記他の情報を出力する出力手段と を備える請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の通信端末装置。 【請求項8】 前記他の情報は画像情報であり、 前記出力手段は、画像情報を記録媒体に記録して出力するようにしてある請求項7に記載の通信端末装置。 【請求項9】 他の装置との間で音声の送受信を行う音声通信手段を備え、 前記受付手段は、前記音声通信手段を介して出力指示に係る操作を受け付けるようにしてあり、 前記音声出力手段は、前記音声通信手段を介して音声を前記他の装置へ出力するようにしてある請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の通信端末装置。 【請求項10】 ネットワークを介して他の装置との通信を行う通信手段、 サーバ装置が提供するテキスト情報をネットワークを介して随時取得する取得手段、 及び該取得手段が取得したテキスト情報を記憶するテキスト情報記憶手段 を有する記憶装置と、 ネットワークを介して他の装置との通信を行う通信手段、 テキスト情報の出力指示に係る操作を受け付ける受付手段、 及び該受付手段が出力指示に係る操作を受け付けた場合に、ネットワークを介して前記記憶装置からテキスト情報を取得し、音声に変換して出力する音声出力手段 を有する通信端末装置と を備えることを特徴とする通信システム。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、サーバ装置が提供する天気情報又は道路交通情報等のテキスト情報を取得し、音声として出力することができる通信端末装置及び通信システムに関する。 【背景技術】 【0002】 近年、インターネットを介して情報の送受信を行うことができる機器が急速に普及している。これらの機器を利用することによって、ユーザは様々な情報を簡単に取得することができる。例えば、ユーザが天気に関する情報を知りたい場合、インターネットを介して気象庁又は天気予報会社等のホームページを閲覧することによって情報を取得することができる。また、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)及びFTTH(Fiber To The Home)等の技術により、大容量の情報を送受信することが可能となり、ユーザは静止画及び動画等の画像情報、並びに音声情報等を簡単且つ高速に取得することが可能となっている。 【0003】 特許文献1においては、音声として入力されたURL(Uniform Resource Locator)をテキスト情報に変換し、変換したテキスト情報を基にサーバに対してアクセスしてコンテンツをダウンロードし、ダウンロードされたコンテンツに付されたタグを解析して音声出力する意味のある内容を持つコンテンツのみを取り出し、取り出したコンテンツを音声信号に変換して出力する移動端末機が提案されている。これにより、キーボード又はマウス等の入力装置を備えず、液晶ディスプレイなどの表示装置を備えない機器であっても、音声入力によりコンテンツを容易に聞くことができるという利点がある。 【0004】 特許文献2においては、コンテンツの概要を容易に理解することができるコンテンツ閲覧システムが提案されている。このコンテンツ閲覧システムでは、端末装置からHTTPサーバがコンテンツの送信要求を受け付けた場合にコンテンツの送信を行い、端末装置のブラウザは受信したコンテンツに概要説明用のタグが存在すれば、HTTPサーバに概要説明用の音声データの取得要求を送信するようにしてある。概要説明用の音声データの取得要求を取得したHTTPサーバが音声データを読み出して端末装置へ送信し、端末装置にて音声データを再生するようにしてある。 【特許文献1】特開2001−273216号公報 【特許文献2】特開2002−207630号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 しかしながら、インターネットを利用して取得することが可能な情報の量は膨大であり、必要な情報のみを素早く検索して取得することは容易ではない。例えば、ユーザが天気に関する情報を知りたい場合には、PC(パーソナルコンピュータ)などの機器上で動作するブラウザを起動し、天気に関する情報を公開しているホームページを検索して閲覧する必要がある。このため、簡単で少量の情報であっても、情報の取得までに多くの時間を要するという問題がある。特に、天気情報又は道路交通情報等の日常的に必要とする頻度の高い情報は、より簡単に且つ迅速に取得できることが望ましい。 【0006】 特許文献1に記載の移動端末機は、ホームページにアクセスするためのURLの入力を音声入力により行うことができ、コンテンツを音声出力することができるため、携帯電話機などの入出力装置が低機能な機器において、インターネットを介した情報の取得を行う場合にユーザを支援することができるという利点があるが、ユーザ支援のための補助的な機能であるため、情報の取得を簡単化することはできない。よって、ユーザは音声入力によって必要な情報を検索して取得しなければならず、上述の問題を解決することはできない。 【0007】 特許文献2に記載のコンテンツ提供システムは、コンテンツの概要を説明する音声データを再生することによって、ユーザによるコンテンツの内容の理解を支援する機能であり、コンテンツ自体の取得を簡単化するものではないため、上述の問題を解決することはできない。 【0008】 本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ユーザが必要とする情報に係るテキスト情報を所定時刻又は所定の時間間隔等で随時取得して記憶しておき、ユーザからの出力指示を受け付けた場合に、テキスト情報を音声に変換して出力する構成とすることにより、予め取得して記憶したテキスト情報を音声出力するのみで簡単に且つ迅速にユーザに必要な情報を提供することができる通信端末装置を提供することにある。 【0009】 また本発明の他の目的とするところは、取得したテキスト情報を識別情報に対応付けて記憶しておき、ユーザから出力指示及び識別情報の入力を受け付けた場合に、識別情報に対応付けられたテキスト情報を音声出力する構成とすることにより、ユーザが識別情報を入力するのみで簡単に必要な情報を取得することができる通信端末装置を提供することにある。 【0010】 また本発明の他の目的とするところは、識別情報に対応付けられたボタン又はスイッチ等の操作部がユーザにより操作された場合に、識別情報に対応付けられたテキスト情報を音声出力する構成とすることにより、ユーザがボタン又はスイッチ等の操作部を操作するのみで必要な情報を簡単に取得することができる通信端末装置を提供することにある。 【0011】 また本発明の他の目的とするところは、位置情報を予め記憶しておき、記憶した位置情報に関するテキスト情報のみを取得して記憶しておく構成とすることにより、ユーザが必要とする情報のみを予め取得して記憶しておくことができる通信端末装置を提供することにある。 【0012】 また本発明の他の目的とするところは、位置情報を予め記憶しておき、随時取得して記憶したテキスト情報から、記憶した位置情報に関するテキスト情報のみを音声出力する構成とすることにより、ユーザが必要とする情報のみを選択して音声出力することができる通信端末装置を提供することにある。 【0013】 また本発明の他の目的とするところは、テキスト情報を取得した時刻に係る情報を記憶しておき、テキスト情報を出力する際に、時刻に係る情報に応じてテキスト情報を更新する構成とすることにより、テキスト情報を取得するときにネットワークトラブルなどによって取得を正常に行うことができなかった場合であっても、最新のテキスト情報に更新して音声出力することができる通信端末装置を提供することにある。 【0014】 また本発明の他の目的とするところは、テキスト情報に関連する画像情報などの他の情報をサーバ装置が提供している場合に、ユーザに対してこれを報知し、ユーザから他の情報の出力指示を受け付けた場合にこれを出力する構成とすることにより、テキスト情報の音声出力のみでは取得できない詳細な情報を簡単に取得することができる通信端末装置を提供することにある。 【0015】 また本発明の他の目的とするところは、テキスト情報に関連する画像情報の出力指示を受け付けた場合に、画像情報を印刷用紙などの記録媒体に記録して出力する構成とすることにより、テキスト情報に関連する詳細な情報をユーザが簡単に取得することができる通信端末装置を提供することにある。 【0016】 また本発明の他の目的とするところは、音声による通信を他の装置との間で行うことを可能とし、他の装置から音声通信によりテキスト情報の出力指示を受け付けた場合に、テキスト情報を音声に変換して音声通信により他の装置から出力する構成とすることにより、ユーザが例えば携帯電話機などを介して必要な情報を取得することができる通信端末装置を提供することにある。 【0017】 また本発明の他の目的とするところは、ユーザが必要とする情報に係るテキスト情報を記憶装置が随時取得して記憶しておき、通信端末装置が、ユーザからの出力指示を受け付けた場合に、記憶装置からテキスト情報を読み出して音声出力する構成とすることにより、より多くのテキスト情報を予め記憶しておくことができ、予め取得して記憶したテキスト情報を音声出力するのみで簡単に且つ迅速にユーザに必要な情報を提供することができる通信システムを提供することにある。 【課題を解決するための手段】 【0018】 第1発明に係る通信端末装置は、ネットワークを介して他の装置との通信を行う通信手段を備える通信端末装置において、サーバ装置が提供するテキスト情報をネットワークを介して随時取得する取得手段と、該取得手段が取得したテキスト情報を記憶するテキスト情報記憶手段と、テキスト情報の出力指示に係る操作を受け付ける受付手段と、該受付手段が出力指示に係る操作を受け付けた場合に、テキスト情報を前記テキスト情報記憶手段から読み出し、音声に変換して出力する音声出力手段とを備えることを特徴とする。 【0019】 本発明においては、通信端末装置が、予め定められたサーバ装置からテキスト情報を随時取得して記憶しておく。天気情報又は道路交通情報等の情報を提供するサーバ装置から、情報更新の頻度に合わせて情報を随時取得しておくことによって、ユーザは情報が必要になる毎に、必要な情報を提供するホームページなどを検索する必要がなく、簡単に情報の取得を行うことができる。また、記憶したテキスト情報の出力指示をユーザから受け付けた場合には、テキスト情報を音声に変換して出力する。ユーザが情報を音声として簡単に取得することができる。また、テキスト情報を記憶しておくのみでよいため、画像情報、音声情報又は動画情報等を記憶しておく場合と比較して、テキスト情報を記憶する記憶手段の記憶容量が少なくてよい。 【0020】 また、第2発明に係る通信端末装置は、前記テキスト情報記憶手段が、テキスト情報を識別情報に対応付けて記憶するようにしてあり、前記受付手段は、出力指示に係る操作と共に識別情報の入力操作を受け付けるようにしてあり、前記音声出力手段は、前記受付手段が受け付けた識別情報に対応付けられたテキスト情報を音声に変換して出力するようにしてあることを特徴とする。 【0021】 本発明においては、サーバ装置から取得したテキスト情報を識別情報に対応付けて記憶する。ユーザから出力指示と共に識別情報の入力を受け付けて、識別情報に対応付けられたテキスト情報を出力する。複数種類のテキスト情報を予め取得して記憶しておく場合であっても、ユーザが識別情報を入力するのみで必要とする情報を音声として簡単に取得することができる。 【0022】 また、第3発明に係る通信端末装置は、前記識別情報に対応付けられた操作部を備え、前記受付手段は、前記操作部が操作された場合に、出力指示に係る操作と共に識別情報の入力操作を受け付けるようにしてあることを特徴とする。 【0023】 本発明においては、識別情報に対応付けられたボタン又はスイッチ等の操作部を備え、この識別情報に対応付けてテキスト情報を記憶する。これにより、ユーザは特定のボタン又はスイッチ等を操作するのみで識別情報の入力を行うことができ、簡単に識別情報に対応付けられたテキスト情報を音声に変換して取得できる。例えば、天気情報を音声出力するための天気ボタン、又は道路交通情報を音声出力するための交通ボタン等の専用ボタンを設け、これをユーザが操作した場合に対応する天気情報又は道路交通情報等を読み出して音声出力する。 【0024】 また、第4発明に係る通信端末装置は、位置情報を記憶する位置情報記憶手段を備え、前記取得手段は、記憶された位置情報に関連するテキスト情報を取得するようにしてあることを特徴とする。 【0025】 本発明においては、通信端末装置の設置位置又はユーザが指定する特定位置等の位置情報を予め記憶しておき、サーバ装置からテキスト情報を取得する際には、位置情報に関連するテキスト情報のみを取得するようにする。例えば、天気情報又は道路交通情報等の情報を取得する場合に、必要な地域の情報のみを取得することができる。 【0026】 また、第5発明に係る通信端末装置は、位置情報を記憶する位置情報記憶手段を備え、前記音声出力手段は、記憶された位置情報に関連するテキスト情報を前記テキスト情報記憶手段から読み出し、音声に変換して出力するようにしてあることを特徴とする。 【0027】 本発明においては、通信端末装置の設置位置又はユーザが指定する特定位置等の位置情報を予め記憶しておき、記憶したテキスト情報を音声に変換して出力する際には、位置情報に関連するテキスト情報のみを出力するようにする。これにより、例えばサーバ装置から全ての地域の天気情報を取得して記憶している場合であっても、ユーザに必要な地域の天気情報のみを出力することができる。 【0028】 また、第6発明に係る通信端末装置は、前記テキスト情報記憶手段が、前記取得手段がテキスト情報を取得した時刻に係る情報と、該テキスト情報とを関連付けて記憶するようにしてあり、前記受付手段がテキスト情報の出力指示に係る操作を受け付けた場合に、操作を受け付けた時刻と、該テキスト情報に関連付けて記憶された時刻に係る情報とに応じて、該テキスト情報の更新を行うか否かを判断する判断手段を備え、該判断手段が更新を行うと判断した場合に、前記取得手段がテキスト情報を取得し、前記テキスト情報記憶手段が該テキスト情報を記憶し、前記音声出力手段が該テキスト情報を音声に変換して出力するようにしてあることを特徴とする。 【0029】 本発明においては、テキスト情報と共にテキスト情報を取得した時刻に係る情報を記憶しておく。例えば、所定の時刻毎にテキスト情報を取得するようにしてあるときに、ネットワークトラブル又はサーバ装置の不具合等によって所定の時刻にテキスト情報を取得できない虞がある。ユーザからテキスト情報の出力指示を受け付けた際に、テキスト情報を取得した時刻を調べることで、テキスト情報が最新のものであるか否かを判断することができ、最新のものでない場合にはテキスト情報の更新を行うことができる。 【0030】 また、第7発明に係る通信端末装置は、前記受付手段がテキスト情報の出力指示に係る操作を受け付けた場合に、出力するテキスト情報に関連する他の情報を前記サーバ装置が提供しているか否かを判定する判定手段と、前記サーバ装置が他の情報を提供していると判定した場合に報知を行う報知手段と、前記他の情報の出力指示に係る操作を受け付ける受付手段と、該受付手段が他の情報の出力指示を受け付けた場合に、前記他の情報を出力する出力手段とを備えることを特徴とする。 【0031】 本発明においては、音声にて出力するテキスト情報について、これに関連する画像情報などの他の情報をサーバ装置が提供しているか否かを調べ、他の情報が提供されている場合にユーザへこの旨を報知する。ユーザは必要に応じて他の情報の出力指示を与えて、より詳細な情報を取得することができる。 【0032】 また、第8発明に係る通信端末装置は、前記他の情報は画像情報であり、前記出力手段は、画像情報を記録媒体に記録して出力するようにしてあることを特徴とする。 【0033】 本発明においては、テキスト情報に関連する画像情報をサーバ装置が提供しており、この画像情報の出力指示をユーザから受け付けた場合に、画像を印刷用紙などの記録媒体に記録して出力する。これにより、例えば天気情報を音声により出力する場合に、天気図などの画像情報を印刷することができ、ユーザがより詳細な情報を取得することができる。 【0034】 また、第9発明に係る通信端末装置は、他の装置との間で音声の送受信を行う音声通信手段を備え、前記受付手段は、前記音声通信手段を介して出力指示に係る操作を受け付けるようにしてあり、前記音声出力手段は、前記音声通信手段を介して音声を前記他の装置へ出力するようにしてあることを特徴とする。 【0035】 本発明においては、通信端末装置に、電話網などを利用して音声の送受信を行う機能を設ける。例えば、ユーザが外出先から携帯電話機などを用いて通信端末装置へ出力指示を与えた場合に、通信端末装置はテキスト情報を音声に変換して電話網を介してユーザの携帯電話機へ送信し、携帯電話機から音声の出力を行う。これにより、ユーザは外出先からであっても簡単に必要な情報を音声により取得することができる。 【0036】 また、第10発明に係る通信システムは、ネットワークを介して他の装置との通信を行う通信手段、サーバ装置が提供するテキスト情報をネットワークを介して随時取得する取得手段、及び該取得手段が取得したテキスト情報を記憶するテキスト情報記憶手段を有する記憶装置と、ネットワークを介して他の装置との通信を行う通信手段、テキスト情報の出力指示に係る操作を受け付ける受付手段、及び該受付手段が出力指示に係る操作を受け付けた場合に、ネットワークを介して前記記憶装置からテキスト情報を取得し、音声に変換して出力する音声出力手段を有する通信端末装置とを備えることを特徴とする。 【0037】 本発明においては、記憶装置が、予め定められたサーバ装置からテキスト情報を随時取得して記憶しておく。通信端末装置がユーザからの出力指示を受け付けた場合、記憶装置からテキスト情報を読み出して音声出力する。テキスト情報を通信端末装置とは別の記憶装置に記憶しておくことにより、複数の通信端末装置で取得したテキスト情報を共有することができると共に、より多くのテキスト情報を記憶しておくことが可能となる。 【発明の効果】 【0038】 第1発明による場合は、予め定められたサーバ装置からユーザが必要とする情報に係るテキスト情報を随時取得して記憶しておき、ユーザからの出力指示を受け付けた場合に、テキスト情報を音声に変換して出力する構成とすることにより、ユーザは情報が必要になる毎に、必要な情報を提供するホームページなどを検索する必要がなく、簡単に且つ迅速に必要な情報を音声により取得することができる。特に、天気情報又は道路交通情報等の日常的に必要とする頻度の高い情報をユーザが取得する場合に、通信端末装置の利便性を高めることができる。また、テキスト情報を記憶しておく構成とすることにより、画像情報、音声情報又は動画情報等を記憶しておく場合と比較して情報量が少なく、通信端末装置の記憶容量が少なくてよいため、通信端末装置のコスト上昇を抑制できる。 【0039】 また、第2発明による場合は、取得したテキスト情報を識別情報に対応付けて記憶しておき、ユーザから出力指示及び識別情報の入力を受け付けた場合に、識別情報に対応付けられたテキスト情報を音声出力する構成とすることにより、ユーザは識別情報を入力するのみで簡単に必要な情報を確実に取得することができる。また、複数種類のテキスト情報を予め取得して記憶しておく場合に、識別情報の入力により複数種類の中から一のテキスト情報を簡単に選択できる。よって、通信端末装置の利便性を高めることができ、また、ユーザの情報取得を簡単化することができる。 【0040】 また、第3発明による場合は、識別情報に対応付けられたボタン又はスイッチ等の操作部がユーザにより操作された場合に、識別情報に対応付けられたテキスト情報を音声出力する構成とすることにより、ユーザは特定のボタン又はスイッチ等を操作するのみで識別情報の入力を行うことができ、簡単に識別情報に対応付けられたテキスト情報を音声に変換して取得できるため、通信端末装置の利便性をより高めることができ、また、ユーザの情報取得をより簡単化することができる。 【0041】 また、第4発明による場合は、通信端末装置の設置位置又はユーザが指定する特定位置等の位置情報を予め記憶しておき、記憶した位置情報に関するテキスト情報のみを取得して記憶しておく構成とすることにより、ユーザが必要とする情報のみを予め取得して記憶しておくことができ、ユーザは必要な情報のみを確実に取得することができるため、通信端末装置の利便性をより高めることができる。また、通信端末装置の記憶容量がより少なくてよいため、通信端末装置のコスト上昇をより確実に抑制できる。 【0042】 また、第5発明による場合は、通信端末装置の設置位置又はユーザが指定する特定位置等の位置情報を予め記憶しておき、随時取得して記憶したテキスト情報から、記憶した位置情報に関するテキスト情報のみを音声出力する構成とすることにより、ユーザが必要とする情報のみを選択して音声出力することができ、ユーザは必要な情報のみを確実に取得することができるため、通信端末装置の利便性をより高めることができる。 【0043】 また、第6発明による場合は、テキスト情報を取得した時刻に係る情報を記憶しておき、ユーザからテキスト情報の出力指示を受け付けた際にテキスト情報を取得した時刻を調べ、テキスト情報が最新のものであるか否かを判断して更新する構成とすることにより、ネットワークトラブル又はサーバ装置の不具合等によって所定の時刻にテキスト情報を取得できなかった場合であっても、ユーザが最新の情報を確実に取得することができ、通信端末装置が出力する情報の信頼性を高めることができる。 【0044】 また、第7発明による場合は、音声にて出力するテキスト情報に関連する他の情報をサーバ装置が提供しているか否かを調べ、他の情報が提供されている場合にユーザへこの旨を報知し、ユーザから他の情報の出力指示を受け付けた場合にこれを出力する構成とすることにより、テキスト情報の音声出力のみでは取得できない詳細な情報をユーザが簡単に取得することができるため、通信端末装置の利便性をより高めることができる。 【0045】 また、第8発明による場合は、テキスト情報に関連する画像情報をサーバ装置が提供しており、この画像情報の出力指示をユーザから受け付けた場合に、画像を印刷用紙などの記録媒体に記録して出力する構成とすることにより、音声出力のみでは取得することが難しい詳細な情報を、画像情報として確実に取得することができるため、通信端末装置の利便性を高めることができると共に、通信端末装置が出力する情報の信頼性を高めることができる。 【0046】 また、第9発明による場合は、電話網などを利用して音声による通信を他の装置との間で行うことを可能とし、他の装置から音声通信によりテキスト情報の出力指示を受け付けた場合に、テキスト情報を音声に変換して音声通信により他の装置から出力する構成とすることにより、ユーザは外出先からであっても携帯電話機などを介して必要な情報を取得することができるため、通信端末装置の利便性を高めることができる。 【0047】 また、第10発明による場合は、記憶装置が予め定められたサーバ装置からテキスト情報を随時取得して記憶しておき、通信端末装置がユーザからの出力指示を受け付けた場合、記憶装置からテキスト情報を読み出して音声出力する構成とすることにより、より多くのテキスト情報を予め記憶しておくことができるため、通信端末装置及びこれを含む通信システムの利便性を高めることができる。また、複数の通信端末装置で取得したテキスト情報を共有することができるため、この機能を搭載することによる通信端末装置のコスト上昇を抑制することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0048】 以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。図1は、本発明に係る通信端末装置を含む通信システムの構成を示すブロック図である。図において1は、PSTN(Public Switched Telephone Network、公衆電話回線網)を介した音声通信によりデータの送受信を行うファクシミリ機能、原稿の複写を行うコピー機能、ネットワークを介して与えられた画像データを印刷用紙などの記録媒体に記録するプリンタ機能、及び原稿を読み取って画像データを取得するスキャナ機能等の複数の機能を備える通信端末装置であり、所謂複合機である。 【0049】 通信端末装置1に搭載されたCPU10は、ROM11に予め記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、通信端末装置1内の各部の動作を制御し、後述の処理及びその他の種々のソフトウェア的機能を実行するようにしてある。また、図示は省略するが、CPU10は時刻の計時を行う計時部を有しており、ソフトウェア的機能を所定の時刻に又は所定の時間間隔で実行することができるようにしてある。 【0050】 ROM11は、通信端末装置1の動作に必要な種々のソフトウェアの制御プログラムを予め記憶しており、CPU10がこれらの制御プログラムを読み出して実行するようにしてある。RAM12は、CPU10が各部の制御処理又は演算処理等を行う際に発生する一時的なデータを記憶するものであり、SRAM又はDRAM等の書き換え可能且つ高速アクセス可能なメモリ素子により構成してある。 【0051】 音声データ用ROM13及び辞書データ用ROM14は、テキストデータを音声データに変換する処理をCPU10が行う際に必要なデータが予め記憶してある。辞書データ用ROM14に記憶されたデータは、テキストデータ中の文章を字句に分離する字句解析を行う際に用いられる。また、音声データ用ROM13には、字句に対応する音声データが予め記憶してあり、字句解析により得られた字句毎の音声データを読み出し、複数の音声データを繋げてテキストデータ中の文章に対する音声データを生成することによって、CPU10はテキストデータを音声データに変換するようにしてある。ROM11、音声データ用ROM13及び辞書データ用ROM14は、例えばマスクROM、EEPROM又はフラッシュメモリ等の不揮発性のメモリ素子により構成してあり、通信端末装置1への電力供給が絶たれた場合であっても、制御プログラムが消失しないようにしてある。 【0052】 音声出力部15は与えられた音声データを基に音声出力を行うものであり、図示は省略するが、圧縮された音声データを伸張するCODEC回路、デジタルの音声データをアナログの音声信号に変換するD/A変換回路、アナログの音声信号を増幅する増幅回路、及び増幅された音声信号を音声に変換して音声出力を行うスピーカ等により構成されている。また、CPU10からの出力命令に応じて、ユーザに対する警告音などの予め定められた音声を出力することができるようにしてある。 【0053】 表示部16は、例えば液晶ディスプレイなどにより構成されるものであり、通信端末装置1の動作状態、通信端末装置1の動作をユーザが選択するための選択メニュー、動作に係る設定値をユーザが設定するための設定メニュー、又はユーザに対する警告メッセージ等を表示するようにしてある。また、ファクシミリ通信により受信した画像データ又はネットワークを介して与えられた画像データ等を表示することができるようにしてある。 【0054】 報知用LED17は、CPU10により点灯及び消灯を制御できるようにしてあり、詳細は後述するが、テキストデータを音声データに変換して音声出力部15から出力するときに、テキストデータに関連する画像データをユーザに提供可能である旨を報知するために用いられる。 【0055】 記憶部18は、通信端末装置1のファクシミリ機能により他の装置から受信した画像データ、スキャナ機能により読み取った原稿に係る画像データ、及びプリンタ機能により記録を行うためにネットワークを介して与えられた画像データ等を一時的に記憶するようにしてあると共に、ネットワークを介して取得した音声出力用のテキストデータを記憶するようにしてある。記憶部18は、フラッシュメモリ若しくはFRAM等の不揮発性のメモリ素子、又はバックアップ電源を有するSRAM又はDRAM等のメモリ素子で構成してあり、通信端末装置1への電力供給が絶たれた場合であっても記憶したデータが消失せず、且つ大容量のメモリ素子であることが望ましい。 【0056】 NCU(Network Control Unit)19は、PSTNとの回線の閉結及び開放の動作を行うハードウェアであり、PSTNとモデム20とのインタフェース回路を有している。モデム20は、ファクシミリ機能によるデータの送信を行う場合には、記憶部18に記憶されたデジタルの画像データをアナログの音声信号に変換し、PSTNを介して他の通信端末装置1’へ送信するようにしてあり、データの受信を行う場合は、アナログの音声信号をデジタルの画像データに変換し、記憶部18に記憶するようにしてある。 【0057】 また、モデム20は、テキストデータから変換されたデジタルの音声データをアナログの音声信号に変換し、PSTNを介して他の装置、例えば携帯電話機60へ送信することができるようにしてあり、ユーザは携帯電話機60を利用して通信端末装置1が出力する音声を聞くことができるようにしてある。更に、モデム20は、他の装置からPSTNを介して通信端末装置1に対する動作命令などを受信し、CPU10へ与えることができるようにしてある。即ち、ユーザは携帯電話機60などの他の装置を利用して、通信端末装置1を遠隔操作することが可能にしてある。 【0058】 通信端末装置1は、コピー機能、ファクシミリ機能及びスキャナ機能等を利用する際に原稿の読み取りを行う読取部21と、コピー機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能等を利用する際に記録媒体へ画像データの記録を行う記録部22とを備えている。読取部21は、例えばCCD(Charge Coupled Device)を利用した光学系で原稿を読み取り、読み取った原稿に係る画像データを出力するようにしてあり、読取部21が出力する画像データは記憶部18に一時的に記憶するようにしてある。また、図示は省略するが、読取部21はADF(Auto Document Feeder、原稿自動送り装置)を有しており、複数頁の原稿を自動的に読み取ることができるようにしてある。記録部22は、電子写真方式の所謂プリンタであり、CPU10からの指示に従って記憶部18から画像データを読み出し、記録媒体への記録を行うようにしてある。 【0059】 操作受付部23は、複数のボタン又はスイッチ等を有しており、ユーザがこれらのボタン又はスイッチ等へ与える操作を受け付けてCPU10へ通知するようにしてある。操作受付部23に備えられるボタン又はスイッチ等には、例えば、通信端末装置1のコピー機能及びファクシミリ機能等の処理を開始させるスタートボタン、処理を強制的に終了させる停止ボタン、数値を入力するためのテンキー、実行する機能の切り替えを行うモード切替ボタン、及び通信端末装置1への電源投入を行うための電源スイッチ等がある。更に、操作受付部23は、音声出力により天気情報を出力させるための天気ボタン23a、音声出力により道路交通情報を出力させるための交通ボタン23b、及びこれらの情報に関連する画像データを記録媒体に記録するための記録ボタン23c等を備えている。CPU10は、操作受付部23が受け付けた操作に応じて処理を行うようにしてある。なお、操作受付部23の複数のボタン又はスイッチ等の一部又は全部は、表示部16の液晶ディスプレイ上にタッチセンサを設けて、タッチパネルとして実現する構成であってもよい。 【0060】 ネットワークI/F(インタフェース)24は、所謂LAN(Local Area Network)ケーブルを接続するためのコネクタを有しており、コネクタに接続されたLANケーブルを介して社内LAN又は家庭内LAN等のLANに接続し、同様にしてLANに接続されたPC(パーソナルコンピュータ)70との間でデータの送受信を行うようにしてある。また、ネットワークI/F24は、LANに接続されたルータなどのネットワーク機器(図示は省略する)を介してインターネットに接続されており、インターネットに接続された種々のサーバ装置50から種々のデータを送受信することができるようにしてある。 【0061】 通信端末装置1のコピー機能は、読取部21にて原稿を読み取って画像データを記憶部18に記憶し、この画像データに対してCPU10が種々の画像処理を施した後、記録部22にて記録媒体に記録することで実現される。ファクシミリ機能は、読取部21にて原稿を読み取って画像データを記憶部18に記憶し、この画像データに対してCPU10が種々の画像処理を施した後、モデム20及びNCU19によりPSTNを介して他の通信端末装置1’へ画像データを送信し、また、他の通信端末装置1’から画像データを受信した場合は、モデム20から記憶部18へ画像データを記憶し、記録部22にて記録媒体に画像データを記録することで実現される。スキャナ機能は、読取部21にて読み取った原稿の画像データを記憶部18に記憶し、この画像データに対してCPU10が種々の画像処理を施した後、ネットワークI/F24からLANを介してPC70へ画像データを送信することで実現される。プリンタ機能は、PC70からLANを介してネットワークI/F24に与えられた画像データを記憶部18に記憶し、記録部22にて画像データを記録媒体に記録することによって実現される。 【0062】 また、通信端末装置1は、インターネットを介してサーバ装置50から天気情報又は道路交通情報等に係るテキストデータを所定時刻に、又は所定の時間間隔で随時取得して記憶部18に記憶しておき、操作受付部23の天気ボタン23a又は交通ボタン23b等が操作された場合に、対応するテキストデータを音声データに変換して音声出力部15から出力する機能を備えている。この機能を実現するために、通信端末装置1は、天気情報又は道路交通情報等に係るテキストデータを提供するサーバ装置50を特定するためのURL又はIPアドレス等の情報を有するサーバ情報テーブルを記憶部18に記憶しており、このテーブルを読み出して所望のテキスト情報を随時取得するようにしてある。 【0063】 図2は、サーバ情報テーブルの一構成例を示す説明図である。サーバ情報テーブルには、情報の種別を識別するための識別番号と、テキストデータの取得を行う時刻又は時間間隔等に関する時間情報と、サーバ装置50を特定するために必要なURL又はIPアドレス等のサーバ情報とが関連付けて記憶してある。CPU10は、内部に備える計時部により計時を行い、サーバ情報テーブルの時間情報により規定される時刻に、サーバ情報により規定されるサーバ装置50へテキストデータの取得要求を与え、受信したテキストデータを記憶部18に記憶するようにしてある。この例では、識別番号”1001”には天気情報を提供するサーバ装置50に関する情報が記憶してあり、時間情報として”6時、12時、18時”の3つの時刻が記憶してあり、サーバ情報として”天気サーバ(http://www.…)”が記憶してある。また、識別番号”1002”には道路交通情報を提供するサーバ装置50に関する情報が記憶してあり、時間情報として”30分毎”の時間間隔が記憶してあり、サーバ情報として”交通サーバ(http://www.…)”が記憶してある。 【0064】 サーバ装置50から取得したテキストデータを記憶部18に記憶する場合には、情報の種別を識別するための識別番号に対応付けて、取得情報テーブルに記憶するようにしてある。取得情報テーブルには、識別番号と、テキストデータを取得した時刻に係る取得時刻と、テキストデータに関連する画像データの有無を示す追加情報と、取得したテキストデータとが関連付けて記憶してある。なお、取得情報テーブルの識別番号は、サーバ情報テーブルの識別番号に対応するものである。また、テキストデータに関連する画像データは、テキストデータを提供するサーバ装置50が提供するものであり、画像データの有無は、サーバ装置50に問い合わせることによって調べることができる。通信端末装置1はテキストデータを取得する際に、これを調べて追加情報として記憶しておくようにしてある。 【0065】 図3は、取得情報テーブルの一構成例を示す説明図である。この例では、天気情報の識別番号”1001”には、天気情報に係るテキストデータを取得した取得時刻として”12:01”が記憶してあり、取得したテキストデータに関連する追加データが存在する旨が追加情報として記憶してあり、天気情報に係るテキストデータとして”6月20日の京都府南部の天気は…”のようなデータが記憶してある。また、道路交通情報の識別番号”1002”には、道路交通情報に係るテキストデータを取得した取得時刻として”13:31”が記憶してあり、取得したテキストデータに関連する追加データが存在しない旨が追加情報として記憶してあり、道路交通情報に係るテキストデータとして”国道1号線南行きは…”のようなデータが記憶してある。 【0066】 また、サーバ装置50が多数の地域についての天気情報又は道路交通情報等を提供する場合に、ユーザにとって必要な地域の情報のみを取得するように、通信端末装置1は、装置の設置位置又はユーザが設定する位置等の位置情報を位置情報テーブルとして記憶部18に記憶している。 【0067】 図4は、位置情報テーブルの一構成例を示す説明図である。位置情報テーブルには、識別番号及び位置情報が対応付けて記憶してある。この例では、天気情報の識別番号”1001”には、位置情報として”京都府南部、大阪府北部”が記憶してあるため、サーバ装置50から京都府南部及び大阪府北部の2つの地域の天気情報に係るテキストデータを通信端末装置1が取得する。また、道路交通情報の識別番号”1002”には、位置情報として”京都府全域”が記憶してあるため、サーバ装置50から京都府全域のみの道路交通情報に係るテキストデータを通信端末装置1が取得する。 【0068】 通信端末装置1がサーバ装置50から随時取得して記憶部18に記憶したテキストデータは、ユーザが操作受付部23の天気ボタン23a又は交通ボタン23b等を操作することによってCPU10へ与えられる出力指示に応じて出力されるようにしてある。天気ボタン23a又は交通ボタン23b等の各ボタンにはそれぞれ識別番号が対応付けされており、操作されたボタンに対応付けられて記憶されたテキストデータを出力するようにしてある。操作受付部23の各ボタンと出力するテキストデータとの対応は、記憶部18にボタン対応テーブルとして記憶してある。 【0069】 図5は、ボタン対応テーブルの一構成例を示す説明図である。ボタン対応テーブルには、識別番号と、対応付けられたボタンと、このボタンに対する操作を受け付けた場合にテキストデータを出力する出力方法とが対応付けて記憶してある。出力方法として”音声”、”記録”又は”表示”の3つの方法をユーザは設定することができ、出力方法を”音声”に設定した場合には、通信端末装置1はテキストデータを音声データに変換して音声出力部15から出力するようにしてあり、出力方法を”記録”に設定した場合には、テキストデータを記録部22にて記録媒体に記録するようにしてあり、出力方法を”表示”に設定した場合には、テキストデータを表示部16に表示するようにしてある。この例では、天気情報の識別番号”1001”は、天気ボタン23aに対応付けられており、出力方法として”音声”が設定されている。また、道路交通情報の識別番号”1002”は、交通ボタン23bに対応付けられており、出力方法として”記録”が設定されている。 【0070】 なお、サーバ情報テーブルの時間情報及びサーバ情報と、位置情報テーブルの位置情報と、ボタン対応テーブルの出力方法とは、ユーザが予め設定を行うものであるが、通信端末装置1の工場出荷状態において初期値が設定されている構成であってもよい。 【0071】 図6は、本発明に係る通信端末装置1のCPU10が行うテキストデータ取得処理の手順を示すフローチャートである。まず、CPU10は、内部に備える計時部が計時する現在の時刻とサーバ情報テーブルの時間情報とを基に、現在の時刻がテキストデータの取得を行う所定時刻であるか否かを調べる(ステップS1)。このとき、サーバ情報テーブルの時間情報として、取得を行う時刻が記憶されている場合には、この時刻が現在の時刻と一致するか否かを調べるようにしてあり、また、時間情報として30分毎又は1時間毎等の時間間隔が記憶されている場合には、前回取得した時刻からこの時間間隔を経過したか否かを調べるようにしてある。ステップS1にて現在の時刻が所定時刻でない場合(S1:NO)、計時部が計時する現在の時刻が所定時刻に達するまで待機する。 【0072】 現在の時刻が所定時刻である場合(S1:YES)、位置情報テーブルから対応する位置情報を読み出し(ステップS2)、サーバ情報テーブルのサーバ情報として記憶されたサーバ装置50へ、読み出した位置情報に関連するテキストデータの送信を要求する(ステップS3)。その後、要求したテキストデータをサーバ装置50から受信したか否かを調べ(ステップS4)、受信していない場合は(S4:NO)、タイムアウトの発生の有無を調べる(ステップS5)。CPU10は、サーバ装置50へテキストデータの送信を要求したときに内部の計時部によりタイムアウト判定用の計時をスタートし、所定時間を経過した場合にタイムアウトを発生するようにしてある。タイムアウトが発生していない場合(S5:NO)、ステップS4へ戻り、ステップS4及びS5の判定を繰り返し行いながらテキストデータを受信するまで待機し、待機中にタイムアウトが発生した場合には(S5:YES)、処理を終了する。 【0073】 サーバ装置50からテキストデータを受信した場合(S4:YES)、受信したテキストデータを記憶部18内の取得情報テーブルに記憶する(ステップS6)。このとき、取得した時刻をCPU10内の計時部から取得して(ステップS7)、取得情報テーブルに取得時刻として記憶し(ステップS8)、処理を終了する。なお、テキストデータ取得処理は、通信端末装置1に電源が投入されている場合には常に繰り返し行われており、サーバ情報テーブルの時間情報により規定される所定時刻に達した場合に、通信端末装置1が上述の処理を行うようにしてある。 【0074】 図7及び図8は、本発明に係る通信端末装置1のCPU10が行うテキストデータの出力処理の手順を示すフローチャートである。まず、CPU10は、操作受付部23の天気ボタン23a又は交通ボタン23b等のボタンが操作されたか否かを調べ(ステップS21)、操作されていない場合には(S21:NO)、ボタンが操作されるまで待機する。天気ボタン23a又は交通ボタン23b等のボタンが操作された場合(S21:YES)、操作されたボタンに対応する識別番号のテキストデータを取得情報テーブルから読み出し(ステップS22)、更に、読み出したテキストデータが最新のデータであるか否かを調べる(ステップS23)。 【0075】 テキストデータが最新のデータであるか否かは、CPU10内の計時部が計時する現在の時刻と取得情報テーブルの取得時刻とを比較することによって判断することができる。例えば、30分毎に取得を行う場合に、テキストデータの取得時刻として30分以上前の時刻が記憶されている場合には、テキストデータは最新のものでないと判断することができる。このような状況は、前回にテキストデータの取得を行った際に、ネットワーク又はサーバ装置50の不具合によってテキストデータを取得できなかった場合に発生する虞がある。 【0076】 取得情報テーブルから読み出したテキストデータが最新のデータでない場合(S23:NO)、位置情報テーブルから対応する位置情報を読み出し(ステップS24)、サーバ情報テーブルのサーバ情報として記憶されたサーバ装置50へ、読み出した位置情報に関連するテキストデータの送信を要求する(ステップS25)。その後、要求したテキストデータをサーバ装置50から受信したか否かを調べ(ステップS26)、受信していない場合は(S26:NO)、タイムアウトの発生の有無を調べる(ステップS27)。タイムアウトが発生していない場合(S7:NO)、ステップS26へ戻り、ステップS26及びS27の判定を繰り返し行いながらテキストデータを受信するまで待機し、待機中にタイムアウトが発生した場合には(S27:YES)、エラー処理を行って(ステップS28)処理を終了する。ステップS28にて行うエラー処理は、例えば、音声出力部15により「指定された情報が見つかりませんでした」のようなメッセージを音声にて出力する、又は表示部16に同様のメッセージを表示する等の処理である。 【0077】 サーバ装置50からテキストデータを受信した場合(S26:YES)、受信したテキストデータを記憶部18内の取得情報テーブルに記憶する(ステップS29)。このとき、取得した時刻をCPU10内の計時部から取得して(ステップS30)、取得情報テーブルに取得時刻として記憶する(ステップS31)。 【0078】 ステップS23にて取得情報テーブルから読み出したテキストデータが最新のデータである場合(S23:YES)、又はステップS31にて取得した最新のテキストデータの取得時刻を記憶した後、取得情報テーブルの追加情報を調べることにより、テキストデータに関連する画像データがあるか否かを調べる(ステップS32)。画像データがある場合には(ステップS32:YES)、報知用LED17を点灯する(ステップS33)。 【0079】 報知用LED17を点灯した後、又はテキストデータに関連する画像データがない場合(S32:NO)、記憶部18に記憶されたボタン対応テーブルから対応する出力方法を読み出し(ステップS34)、出力方法が記録であるか否かを調べる(ステップS35)。出力方法が記録である場合(S35:YES)、テキストデータを記録部22にて記録媒体に記録する(ステップS36)。出力方法が記録でない場合(S35:NO)、更に出力方法が表示であるか否かを調べる(ステップS37)。出力方法が表示である場合(S37:YES)、テキストデータを表示部16にて表示する(ステップS38)。出力方法が表示でない場合(S37:NO)、即ちこれは出力方法が音声の場合であるので、テキストデータを音声データに変換し(ステップS39)、音声出力部15にて音声として出力する(ステップS40)。ステップS36、ステップS38又はステップS40にてテキストデータの出力を行った後、出力処理の完了を待って報知用LED17を消灯し(ステップS41)、処理を終了する。 【0080】 図9は、本発明に係る通信端末装置1のCPU10が行う画像データの出力処理の手順を示すフローチャートである。まず、CPU10は、操作受付部23の記録ボタン23cがユーザにより操作されたか否かを調べ(ステップS61)、操作されていない場合には(S61:NO)、記録ボタン23cが操作されるまで待機する。記録ボタン23cが操作された場合(S61:YES)、更に報知用LED17が点灯中であるか否かを調べる(ステップS62)。報知用LED17が点灯中であるか否かを調べることによって、テキストデータが出力中であり、且つ、テキストデータに関連する画像データが存在するか否かを調べることができる。 【0081】 報知用LED17が点灯中でない場合は(S62:NO)、処理を終了し、点灯中である場合は(ステップS62:YES)、対応するサーバ装置50に画像データの送信を要求する(ステップS63)。その後、要求した画像データをサーバ装置50から受信したか否かを調べ(ステップS64)、受信していない場合は(S64:NO)、タイムアウトの発生の有無を調べる(ステップS65)。タイムアウトが発生していない場合(S65:NO)、ステップS64へ戻り、ステップS64及びS65の判定を繰り返し行いながら画像データを受信するまで待機し、待機中にタイムアウトが発生した場合には(S65:YES)、エラー処理を行って(ステップS66)、処理を終了する。サーバ装置50から画像データを受信した場合(S64:YES)、受信した画像データを記録部22にて記録媒体に記録し(ステップS67)、処理を終了する。 【0082】 本実施の形態に係る通信端末装置1は、操作受付部23の天気ボタン23a又は交通ボタン23b等の操作による音声出力部15からのテキストデータの音声出力の他に、テキストデータを遠隔地の携帯電話機60へ音声出力する機能を有している。この機能を利用する場合には、まず、携帯電話機60から通信端末装置1のファクシミリ番号に電話をかけてPSTNを介した音声通信を確立した後、暗証番号を携帯電話機60にて入力して通信端末装置1へ送信することによって認証処理を行う。認証処理に成功した後に、例えば天気情報に対応する識別番号”1001”を携帯電話機60から通信端末装置1へ送信する。識別番号の送信は、携帯電話機60のダイヤルボタンを操作して「1」「0」「0」「1」「#」のように入力することで行うことができる。携帯電話機60から識別番号をモデム20にて受信した通信端末装置1は、対応するテキストデータを記憶部18の取得情報テーブルから読み出して音声データに変換し、モデム20にて音声信号に変換して携帯電話機60へ送信するようにしてあり、これを受信した携帯電話機60にて音声を出力するようにしてある。 【0083】 以上の構成の通信端末装置1においては、ユーザが日常的に必要とする頻度の高い天気情報及び道路交通情報等の情報を予めサーバ装置50から取得して記憶しておき、ユーザが操作受付部23のボタンを操作したときに音声として出力することによって、ユーザは必要な情報を即座に取得することができる。また、天気情報及び道路交通情報等の情報をテキストデータとして記憶しておくことによって、通信端末装置1の記憶部18を占有する容量が少なくてよいため、この機能を備えることによる通信端末装置1のコストの上昇を抑制できる。また、取得したテキストデータを識別番号に対応付けて記憶しておき、識別番号に対応付けられた天気ボタン23a又は交通ボタン23b等のボタンを操作することによりユーザがテキストデータの出力指示及び識別情報の入力を行った場合に、対応するテキストデータを音声出力することによって、ユーザはボタンを操作するのみの簡単な操作で必要な情報を取得することができる。また、通信端末装置1の設置位置又はユーザが指定する特定位置等の位置情報を予め記憶しておき、記憶した位置情報に関するテキストデータのみをサーバ装置50から取得することにより、記憶するデータの容量をより小さくすることができる。また、テキストデータの音声出力を行う場合に、テキストデータが最新のデータであるか否かを調べて更新を行うことにより、ユーザは信頼性の高い情報を取得することができる。また、テキストデータに関連する画像データをサーバ装置50が提供しているときに、報知用LED17を点灯してユーザにこの旨を報知し、記録ボタン23cが操作された場合に画像データを記録媒体に記録することにより、ユーザは詳細な情報を簡単に取得することができる。また、携帯電話機60などの他の機器からPSTNを介してテキストデータの出力指示を受け付けることを可能とし、テキストデータを音声データに変換して通信端末装置1から携帯電話機60へ送信して、携帯電話機60にて音声を出力することにより、ユーザは遠隔地から簡単に必要な情報を取得することができる。 【0084】 なお、本実施の形態においては、操作受付部23の天気ボタン23a又は交通ボタン23b等のボタンが操作された場合に、対応するテキストデータを音声データに変換して出力する構成としたが、これに限るものではなく、例えば、操作受付部23が有するテンキーにより識別番号を入力した場合に出力を行う構成としてもよく、表示部16にメニューを表示し、ユーザがメニューを選択した場合に出力を行う構成としてもよい。また、図2〜図5に示したテーブルの構成は一例であって、これに限るものではない。例えば、取得情報テーブルに取得したテキストデータそのものを記憶する構成としたが、これに限るものではなく、テキストデータを格納したメモリアドレス(所謂ポインタ)を取得情報テーブルに記憶する構成としてもよい。また、位置情報テーブルの位置情報として、郵便番号又は電話番号の市外局番等を記憶する構成としてもよい。また、サーバ装置50から位置情報テーブルの位置情報に関するテキストデータのみを取得して記憶する構成としたが、これに限るものではなく、サーバ装置50から全てのテキストデータを取得し、位置情報に関するテキストデータのみを抽出して記憶する構成としてもよく、全てのテキストデータを取得して記憶し、音声出力する際に位置情報に関するテキストデータのみを音声データに変換して出力する構成としてもよい。 【0085】 (変形例) 図10は、本発明の変形例に係る通信システムの構成を示すブロック図である。変形例に係る通信システムでは、複数の通信端末装置1及びPC70がLANを介して相互に接続されると共に、容量の大きな記憶部114を備える記憶装置100がLANに接続されており、通信端末装置1及びPC70は記憶装置100との間でデータの送受信を行うことができるようにしてある。また、通信端末装置1、PC70及び記憶装置100は、LANに接続されたルータなどのネットワーク機器を介してインターネットに接続されており、インターネットに接続された種々のサーバ装置50から種々のデータを送受信することができるようにしてある。 【0086】 記憶装置100は、各部の制御及び演算等の処理を行うCPU110と、バスを介してCPU110に接続されたROM111、RAM112、ネットワークI/F113、記憶部114、操作受付部115及び表示部116とを備えている。CPU110は、ROM111に予め記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、種々のソフトウェア的機能を実行するようにしてある。また、図示は省略するが、CPU110は時刻の計時を行う計時部を有している。 【0087】 ROM111は、記憶装置100の動作に必要な種々のソフトウェアの制御プログラムが予め記憶してある不揮発性のメモリ素子である。RAM112は、CPU110が各部の制御処理又は演算処理等を行う際に発生する一時的なデータを記憶するための書き換え可能なメモリ素子である。ネットワークI/F113は、LANケーブルを接続するためのコネクタを有しており、コネクタに接続されたLANケーブルを介してLANに接続し、通信端末装置1又はPC70等の他の機器との間でデータの送受信を行うようにしてある。 【0088】 記憶部114は、大容量のフラッシュメモリ又はハードディスク等により構成されるものであり、通信端末装置1及びPC70に備えられた記憶部と比較して十分に大きな容量を有している。記憶部114には、複数の通信端末装置1及びPC70が共有するデータを記憶するようにしてあり、通信端末装置1及びPC70は、必要に応じて記憶装置100の記憶部114からデータを読み出すことができるようにしてある。 【0089】 操作受付部115は、複数のボタン又はスイッチ等を有しており、ユーザがこれらのボタン又はスイッチ等へ与える操作を受け付けてCPU110へ通知するようにしてある。表示部116は、例えば液晶ディスプレイなどにより構成されるものであり、記憶装置100の動作状態又はユーザに対する警告メッセージ等を表示するようにしてある。 【0090】 図1に示した通信システムにおいては、通信端末装置1がサーバ装置50からテキストデータを随時取得して記憶部18に記憶しておく構成としたが、図10に示す変形例に係る通信システムでは、記憶装置100がサーバ装置50からテキストデータを随時取得して記憶部114に記憶するようにしてある。このため、図2に示すサーバ情報テーブル及び図3に示す取得情報テーブルは、記憶装置100の記憶部114に記憶してある。また、図6のフローチャートに示すテキストデータ取得処理と同様の処理を記憶装置100が行うようにしてあるが、記憶装置100は図4に示す位置情報テーブルを記憶していないため、ステップS2にて位置情報の読み出しを行うことなく、サーバ装置50から全地域に関する情報を取得して記憶部114に記憶するようにしてある。 【0091】 図4に示す位置情報テーブル及び図5に示すボタン対応テーブルは通信端末装置1がそれぞれ記憶している。ユーザが通信端末装置1に設けられた天気ボタン23a又は交通ボタン23b等を操作した場合には、位置情報テーブルの位置情報に対応する地域のテキストデータのみを記憶装置100からLANを介して取得し、音声データに変換して出力するようにしてある。または、記録媒体に取得したテキストデータを記録してもよく、若しくは通信端末装置1に設けられた表示部16に取得したテキストデータを表示してもよい。 【0092】 また、テキストデータに関連する画像データをサーバ装置50が提供しており、ユーザが通信端末装置1に設けられた記録ボタン23cを操作して画像データの記録を指示した場合には、通信端末装置1は記憶装置100から画像データを有するサーバ装置50に係るサーバ情報を取得し、サーバ装置50から画像データを取得して記録を行うようにしてある。ただし、記憶装置100の記憶部114が十分に大きな記憶容量を有している場合には、記憶装置100がテキストデータを取得すると共に関連する画像データの取得を行い、予め記憶部114にテキストデータ及び画像データを記憶しておく構成とし、通信端末装置1が記憶装置100から画像データを取得して記録媒体に記録を行う構成としてもよい。 【0093】 以上の構成の通信システムにおいては、複数の通信端末装置1が記憶装置100に記憶されたデータを共有することができるため、通信端末装置1の記憶部18の記憶容量が小さくてよいという利点がある。なお、図10に示す通信システムおいては、記憶装置100と通信端末装置1とを別の装置としてあるが、これに限るものではなく、複数の通信端末装置1の中の1つが、記憶装置100の機能を兼ね備える構成としてもよい。 【図面の簡単な説明】 【0094】 【図1】本発明に係る通信端末装置を含む通信システムの構成を示すブロック図である。 【図2】サーバ情報テーブルの一構成例を示す説明図である。 【図3】取得情報テーブルの一構成例を示す説明図である。 【図4】位置情報テーブルの一構成例を示す説明図である。 【図5】ボタン対応テーブルの一構成例を示す説明図である。 【図6】本発明に係る通信端末装置のCPUが行うテキストデータ取得処理の手順を示すフローチャートである。 【図7】本発明に係る通信端末装置のCPUが行うテキストデータの出力処理の手順を示すフローチャートである。 【図8】本発明に係る通信端末装置のCPUが行うテキストデータの出力処理の手順を示すフローチャートである。 【図9】本発明に係る通信端末装置のCPUが行う画像データの出力処理の手順を示すフローチャートである。 【図10】本発明の変形例に係る通信システムの構成を示すブロック図である。 【符号の説明】 【0095】 1 通信端末装置 10 CPU(取得手段、音声出力手段、判断手段、判定手段) 13 音声データ用ROM 14 辞書データ用ROM 15 音声出力部(音声出力手段) 16 表示部 17 報知用LED(報知手段) 18 記憶部(テキスト情報記憶手段、位置情報記憶手段) 19 NCU(音声通信手段) 20 モデム(音声通信手段) 21 読取部 22 記録部(出力手段) 23 操作受付部(受付手段) 23a 天気ボタン(操作部) 23b 交通ボタン(操作部) 23c 記録ボタン 24 ネットワークI/F(通信手段) 50 サーバ装置 60 携帯電話機 100 記憶装置 110 CPU(取得手段) 113 ネットワークI/F(通信手段) 114 記憶部(テキスト情報記憶手段、位置情報記憶手段) 115 操作受付部 116 表示部
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006297 【氏名又は名称】村田機械株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月30日(2006.6.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100078868 【弁理士】 【氏名又は名称】河野 登夫
【識別番号】100114557 【弁理士】 【氏名又は名称】河野 英仁
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| 【公開番号】 |
特開2008−11393(P2008−11393A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−181990(P2006−181990) |
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