| 【発明の名称】 |
電子機器 |
| 【発明者】 |
【氏名】長島 三氣生
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| 【要約】 |
【課題】入力部の操作内容を好適にガイドすることにより操作性の高い電子機器を提供する。
【構成】各補助ボタン31a〜cの機能の操作内容を示すための第1操作ガイド13a〜c及び第2操作ガイド14a〜cを有し、携帯端末100が閉じている場合の第1状態(サブモニタ15が外側に出ている状態)と第2状態(メインモニタ11が外側に出ている場合)の補助ボタン31a〜cを押下した際に実行される機能が理解されやすい。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 第1筐体と、前記第1筐体に対して第1状態と第2状態とをとり得るように連結された第2筐体とを有する電子機器であって、 前記第2筐体が前記第1状態或いは前記第2状態のいずれの状態にあるときにも外部に露出する位置に配された入力部と、 前記第2筐体が前記第1状態にあるときの、前記入力部における第1操作ガイドを示す第1操作ガイド部と、 前記第2筐体が前記第2状態にあるときの、前記入力部における第2操作ガイドを示す第2操作ガイド部と、 を有することを特徴とする電子機器。 【請求項2】 前記第1筐体と前記第2筐体とは連結部を介して連結され、 前記入力部は、前記連結部に配設され、 前記第1操作ガイド部及び前記第2操作ガイド部は、前記第2筐体に配設される 請求項1に記載の電子機器。 【請求項3】 複数の機能を動作可能な機能動作部を更に有し、 前記第1操作ガイド部及び前記第2操作部ガイド部は、前記機能動作部により動作可能な機能に係る内容をガイド可能に構成され、 前記機能動作部は、前記入力部が押下された際に、前記第1状態においては前記第1操作ガイド部にガイドされている機能の動作を実行し、前記第2状態においては前記第2操作ガイド部にガイドされている機能の動作を実行する ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。 【請求項4】 複数の機能を動作可能な機能動作部を更に有し、 前記第1操作ガイド部と前記第2操作ガイド部との少なくとも一方は、前記機能動作部により動作される機能に応じてガイド内容を変更可能に構成される ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 【請求項5】 前記第2筐体は、画面表示可能な表示面を有する表示部を有し、 前記表示部は、前記第1状態においては前記表示面が前記第1筐体に対向され、前記第2状態においては前記表示面が外部に露出され、 前記入力部は、前記第2筐体が前記第2状態にある場合は、前記機能動作部により機能動作可能な機能のうち、前記表示部の前記表示面による画面表示を用いる機能の動作を行うために用いられ、 前記第2操作ガイド部は、前記表示部の前記表示面による画面表示を用いる前記機能に係る内容をガイドする ことを特徴とする請求項3または4に記載の電子機器。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、入力手段を有する電子機器に関する。 【背景技術】 【0002】 近年、折り畳み型、水平回転型、2軸回転型等、開いた状態と閉じた状態とを有する携帯端末を代表とする電子機器が存在する。 【0003】 上述したような携帯端末では、筐体が閉じた状態においては、テンキー等の操作ボタン類(主操作部)が筐体の内側にしまわれ、キー入力ができない、という不利益があった。また、筐体の横部等、閉じた状態においても外部から触れることができる部位に補助的なボタン(副操作部)を設置したものも存在するが、これらの補助的なボタンは、設置スペースの観点から設置数が少なく、また、補助的なキー操作しか行うことができない、という不利益があった。 上述した不利益を解消する手段として、特許文献1に開示された技術がある。 【特許文献1】特開2005−45580号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 特許文献1には、筐体の外面に表示手段を設けてソフトキーを表示すると共に、筐体の側面にソフトキーに対応する操作キー(側面キー)を設けてキー入力するように構成した折り畳み式情報処理装置が開示されている。 【0005】 しかし、特許文献1に開示されている折り畳み式情報処理装置では、閉じた状態での側面キーに対応するソフトキーについては開示されているが、開いた状態では表示手段にどのように側面キーに対応したソフトキーを表示するのか、については開示されておらず、開いた状態においては表示手段に表示されたソフトキーの役割がユーザにわかりにくい、という不利益があった。 また、側面キーに操作内容を表示(例えばキーに「決定」等、当該キー押下時に実行される機能を文字によって刻印する等)しようとしても、側面キーには概ね複数の操作が割り当てられているため、当該側面キーの全ての操作に対して操作内容を表示することが困難である、という不利益があった。 また、側面以外に設置された補助的なボタンの操作内容については開示されていなかった。 【0006】 本発明は、上述した不利益を解消するために、入力部の操作内容をガイドし、操作性の高い電子機器を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0007】 上述した目的を達成するために、本発明の電子機器は、第1筐体と、前記第1筐体に対して第1状態と第2状態とをとり得るように連結された第2筐体とを有する電子機器であって、前記第2筐体が前記第1状態或いは前記第2状態のいずれの状態にあるときにも外部に露出する位置に配された入力部と、前記第2筐体が前記第1状態にあるときの、前記入力部における第1操作ガイドを示す第1操作ガイド部と、前記第2筐体が前記第2状態にあるときの、前記入力部における第2操作ガイドを示す第2操作ガイド部と、を有する。 【発明の効果】 【0008】 本発明によれば、入力部の操作内容を好適にガイドすることにより操作性の高い電子機器を提供することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0009】 以下、本実施形態の携帯端末100(電子機器)について説明する。 図1は、携帯端末100の信号処理系のブロック図である。 図1に示すように、携帯端末100は、送受信アンテナ111を含む通信処理部101と、メモリ102と、音声処理部103と、表示部104と、操作部105と、制御部106とを有する。 【0010】 通信処理部101は、制御部106で処理された電話の発信動作に係る音声情報や電子メールの発信動作に係る文字情報等の各種情報を変調し、その変調したデータを送受信アンテナ111により電波として基地局に送信する。 また逆に、通信処理部101は、基地局から送信された電話の発信動作に係る音声情報や電子メールの発信動作に係る文字情報等の各種情報を電波として送受信アンテナ111で受信し、受信した電波を復調してその復調したデータを制御部106に出力する。 このように、通信処理部101は、電話の発着信動作や電子メールの送受信動作などの無線通信動作を行う。 【0011】 なお、通信処理部101と基地局との間の通信は次のように実施される。 通信処理部101は、基地局に対して発呼要求を送信し、基地局とのデータリンクを確立する。 基地局は、通信処理部101からの発呼要求を受信すると、トラフィックの状況を判断し、基地局から携帯端末100に対して、通信を行うチャネルの割り当てを行う。これにより、データリンクが確立される。 一旦、データリンクが確立されると、携帯端末100と基地局との間で割り当てられた通信方式によるデータ通信が可能となる。 また、通信処理部101と基地局とが通信中である場合に、携帯端末100の移動等により基地局が他の基地局に切り替わる時には、他の基地局に対するチャネルの割り当てが基地局主導で行われる。 【0012】 メモリ102は、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)等の不揮発性メモリを含んで構成され、通話やメールの送受信のための制御プログラム、インターネットブラウザ、メッセージデータ、名前および電話番号が登録されたアドレス帳などを記憶する。 【0013】 音声処理部103は、音声処理回路を有し、通話機能のために音声出力を行うスピーカとマイクとを有して構成されており、マイクにより集音した音声に対して符号化等の所定の処理を行って制御部106に供給したり、制御部106により供給された音声情報に対して復号化等の所定の処理を行ってスピーカから出力させたりする。 【0014】 表示部104は、携帯端末100の筐体の上部に配設された液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)等の表示デバイスを有し、制御部106の指示に基づいてテキストデータや画像、TV画面、音楽再生画面等を表示デバイス上に表示する。 【0015】 操作部105は、複数の入力キー(以下、単にキー)を有する。 操作部105を構成する各キーは、ユーザの操作(押下)を検出し、電気信号を制御部106に供給する。これにより、制御部106は、いずれのキーが操作されたかについて判断することができる。 【0016】 制御部106(機能動作部)は、CPU(Central Processing Unit)を主体として構成され、携帯端末100の全体の制御を行う。たとえば、制御部106は、通信処理部101における無線通信動作の制御、音声処理部103に対する音声情報の処理、表示部104への情報の表示制御、操作部105の入力情報に応じた処理、メモリ102に対するアクセス制御等を行う。また、制御部106は、音楽再生機能及びテレビ視聴機能等の種々の機能の動作の制御を行う。 【0017】 図2は、携帯端末100の外観を示す図である。 図2は、折り畳み型の携帯端末100が開いた状態における外観を示す図である。 図2に示すように、携帯端末100は、上部筐体1(第2筐体)、下部筐体2(第1筐体)、ヒンジ部3(連結部)によって構成される。 図2(a)が携帯端末100を表面(キー入力部21がある側)から見た図、図2(b)が携帯端末100を裏面(キー入力部21がない面)から見た図である。 上部筐体1は、メインモニタ11と、スピーカ12と、第1操作ガイド13、第2操作ガイド14、サブモニタ15とを有する。 【0018】 メインモニタ11と、スピーカ12と、第2操作ガイド14とは同一の主面16に設置され、第1操作ガイド13及びサブモニタ15はこれとは反対側の第2主面17に設置される。 メインモニタ11は、LCD等であり、上述した表示部104が表示を行う表示デバイスである。 スピーカ12は、音声処理部103が音声情報を出力する音声出力デバイスである。 【0019】 第1操作ガイド13(第1操作ガイド部)は、後述する補助ボタン31の各ボタンの操作内容、すなわち、各ボタンをユーザが押下した際に、携帯端末100のどのような機能が実行されるかを示すガイドであり、例えば上部筐体1の第2主面17に印刷、刻印(上部筐体の一部を盛り上がらせたり窪ませたりして文字や記号等を形成する)等により形成されている。 第2操作ガイド14(第2操作ガイド部)は、主面16における第1操作ガイド13に対応する位置に設置され、第1操作ガイド13と同様に後述する補助ボタン31の各ボタンの操作内容を示すガイドである。 第1操作ガイド13及び第2操作ガイド14の詳細については後述する。 サブモニタ15は、LCDや有機EL(Electro luminescence)ディスプレイ等の表示部104が表示を行う表示デバイスであり、主に補助的な表示(例えば着信時の通知、時刻表示等)を行う。 【0020】 下部筐体2は、キー入力部21、マイク22を有する。 キー入力部21は、上述した操作部105の入力デバイスであり、例えば、0〜9の数字及び♯、*に対応したテンキー、十字キー、決定キー、発話キー、電源キー等から構成される。 マイク22は、音声を集音して音声処理部103に入力する。 キー入力部21及びマイク22は、下部筐体2の同一の主面23に存在する。 【0021】 ヒンジ部3は、第1回転軸A及び第2回転軸Bを中心として、上部筐体1及び下部筐体2を相対的に回転(移動)させる2軸回転機構を有する。 ヒンジ部3による、2軸回転の具体例を図3及び図4に示す。図3(a)〜(c)は、第1回転軸Aを中心にして、上部筐体1を回転させる場合について示している。 【0022】 図3(a)は、上部筐体1の主面16と下部筐体2の主面23とを略同一方向に向けた場合の携帯端末100を開いた状態を示す図である。 図3(b)は、ヒンジ部3の回転機構により、第1回転軸Aを中心に上部筐体1を回転させている途中の状態を示した図である。 図3(c)は、上部筐体1の第2種面17と下部筐体2の主面23とを同一方向に向けた場合の携帯端末100を開いた状態を示す図である。 図3(a)〜(c)に示すように、携帯端末100は、ヒンジ部3の回転機構により、第1回転軸Aを中心に、上部筐体1を裏返しの状態にすることができる。 【0023】 下部筐体2を固定し、第2回転軸Bを中心に上部筐体1を図2における手前側に回転させれば、図4に示すように携帯端末100を折り畳むことができる。 図4は、折り畳んだ状態の携帯端末100を上部筐体1側から見た図である。 図4(a)は、上部筐体1の第2主面17が外側に出ている場合の携帯端末100を折り畳んだ状態を示す図である。以下、この状態を第1状態と称する。 図4(b)は、上部筐体1の主面16が外側に出ている場合の携帯端末100を折り畳んだ状態を示す図である。以下、この状態を第2状態と称する。 【0024】 図2(b)、図4(a)及び図4(b)に示すように、ヒンジ部3の携帯端末100を折り畳んだ際に外側に出る面には補助ボタン31(入力部)が配設されている。 本実施形態では、一例として補助ボタン31は3個の補助ボタン31a、31b、31cで構成されるとする。 また、図4(a)及び図4(b)に示すように、上部筐体1は、第2主面17側に第1操作ガイド13a〜cを、そして主面16側に第2操作ガイド14a〜cを有して構成されており、第1操作ガイド13a〜cは、図4(a)における第1状態にあるときの各補助ボタン31a〜31cに、そして第2操作ガイド14a〜cは図4(b)における第2状態にあるときの各補助ボタン31a〜cにそれぞれ対応して構成される。 【0025】 ここで補助ボタン31a〜cとは、制御部106により動作可能な機能が、押下により実行されるよう割り当てられたボタンである。 また、第1操作ガイド13a〜cは、図4(a)の第1状態において補助ボタン31a〜cに割り振られた機能の操作内容を示すものであり。第2操作ガイド14a〜cは、図4(b)の第2状態において補助ボタン31a〜cに割り当てられた機能の操作内容を示すものである。 以下、具体的な例を挙げて説明する。 例えば、携帯端末100が第1状態にあるときは、補助ボタン31a〜cは音楽再生機能の操作を実行するために割り当てられたボタンであり、第2状態にあるときは、補助ボタン31a〜cはTV視聴機能の操作を実行するために割り当てられたボタンである。 【0026】 つまり、携帯端末100が第1状態にあり、かつ、音楽再生機能が実行されているときは、補助ボタン31aの押下によって曲戻し機能(1つ前の曲を再生する)が実行され、補助ボタン31bの押下によって音楽の一時停止或いは再生機能が実行され、補助ボタン31cの押下によって曲送り機能(1つ次の曲を再生する)が実行される。 また、携帯端末100が第2状態にあり、かつ、TV視聴機能が実行されているときは、補助ボタン31aの押下によってチャンネルを1つ前の局に戻す機能が実行され、補助ボタン31bの押下によって、メインモニタ11にテレビ番組表を表示させる機能が実行され、補助ボタン31cの押下によってチャンネルを1つ次の局に送る機能が実行される。 【0027】 こうした音楽再生機能及びTV視聴機能は、上述したように制御部106によって制御され、実行される。なお、制御部106による音楽再生機能及びTV視聴機能は、既存の技術を利用することが可能である。 すなわち、例えば、制御部106は、ユーザの操作により(キー入力部21を介した操作でも補助ボタン31a〜cを介した操作でもどちらでも良い)、音楽再生機能を実行し、図1に図示しない記憶部から音楽ファイル及び再生リストを読み出して再生リスト順に再生を行い、図1に図示しないヘッドホン端子等から出力する。この状態で携帯端末100が第1状態にある場合には、補助ボタン31aが押下されると、制御部106は現在再生中の曲の再生リストにおける1曲前の曲の再生を実行し、補助ボタン31bが押下されると、制御部106は再生中の曲の一時停止を実行し(一時停止中に再度補助ボタン31bが押下されたら一時停止を解除して再び再生を始める)、補助ボタン31cが押下されると、制御部106は現在再生中の曲の再生リストにおける1曲次の曲の再生を実行する。 【0028】 そして、例えば、制御部106は、ユーザの操作により(キー入力部21を介した操作でも補助ボタン31a〜cを介した操作でもどちらでも良い)、TV視聴機能を実行し、図1に図示しないアンテナによってTV電波を受信して、所定の方法でエンコードし、メインモニタ11に表示する。この状態で携帯端末100が第2状態にある場合には、補助ボタン31aが押下されると、制御部106は現在視聴中の番組の前の局番(チャンネル)の番組をメインモニタ11に表示させ、補助ボタン31bが押下されると、制御部106は図1に図示しない通信部を介して得たTV番組表をメインモニタ11に表示させ、補助ボタン31cが押下されると、制御部106は、現在視聴中の番組の次の局番(チャンネル)の番組をメインモニタ11に表示させる。 【0029】 第1操作ガイド13a〜c及び第2操作ガイド14a〜cは、上述した補助ボタン31a〜31cを介した操作内容の説明を表示している。 図4(a)に示すように、第1操作ガイド13a〜cは、第1状態において、補助ボタン31a〜cに対応する位置に配設されており、第1操作ガイド13aが補助ボタン31aを押下した場合に実行される音楽再生機能中の機能(曲戻し)についての説明になっており、第1操作ガイド13bが補助ボタン31bを押下した場合に実行される音楽再生機能中の機能(一時停止或いは再生)についての説明になっており、第1操作ガイド13cが補助ボタン31cを押下した場合に実行される音楽再生機能中の機能(曲送り)についての説明になっている。 【0030】 また、図4(b)に示すように、第2操作ガイド14a〜cは、第2状態において、補助ボタン31a〜cに対応する位置に配設されており、第2操作ガイド14aが補助ボタン31aを押下した場合に実行されるTV視聴機能中の機能(チャンネルを前局に合わせる)についての説明になっており、第2操作ガイド14bが補助ボタン31bを押下した場合に実行されるTV視聴機能中の機能(TV番組表の表示)についての説明になっており、第2操作ガイド14cが補助ボタン31cを押下した場合に実行されるTV視聴機能中の機能(チャンネルを次局に合わせる)についての説明になっている。 なお、上記説明した補助ボタン31a〜cの押下によって実行される各機能や第1操作ガイド13a〜c及び第2操作ガイド14a〜cの配置位置ないしガイドは、全て一例であり、本発明においては自由に変更が可能である。 【0031】 以上説明したように、本実施形態の携帯端末100は、各補助ボタン31a〜cの機能の操作内容を示すための第1操作ガイド13a〜c及び第2操作ガイド14a〜cを有しているため、ユーザは携帯端末100が閉じている場合の第1状態(サブモニタ15が外側に出ている状態)と第2状態(メインモニタ11が外側に出ている場合)の補助ボタン31a〜cを押下した際に実行される機能を一目で理解できるようになっており、使い勝手が向上している。 【0032】 また、図2(a)及び図2(b)に示す、開いた状態の携帯端末100においても、図5(a)及び図5(b)に示すように、第1操作ガイド13a〜c及び第2操作ガイド14a〜cが補助ボタン31a〜cに対応する位置に配設されており、開いた状態においても第1操作ガイド13a〜c及び第2操作ガイド14a〜cによって補助ボタン31a〜cを押下した場合の機能を理解できるようになっている。これにより、携帯端末100が開いた状態であっても閉じた状態であっても補助ボタン31a〜cを押下した場合の機能が一目で理解できるようになっている。 【0033】 本発明は上述した実施形態には限定されない。 すなわち、本発明の実施に際しては、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。 【0034】 上述した実施形態においては、補助ボタンの数は31a〜cの3個であるとしたが、本発明はこれには限定されない。補助ボタン31は何個であっても良い。また、本実施形態では、第1操作ガイド13及び第2操作ガイド14は、補助ボタン31の個数と同一数になるように構成されていたが、本発明はこれには限定されず、両者の数が異なっている場合でも良い。 【0035】 また、上述した実施形態においては、補助ボタン31は、携帯端末100が第1状態にあり、かつ、音楽再生機能が実行されている場合の各機能を、また、携帯端末100が第2状態にある場合にあり、かつ、TV視聴機能が実行されている場合の各機能を、それぞれ実行するために割り当てられたボタンであったが、本発明の携帯端末100の補助ボタン31に割り当てられる機能は、これには限定されない。例えば、音楽再生機能及びTV視聴機能実行中以外には、補助ボタン31aが「前に戻る」機能を、補助ボタン31bが「決定」機能を、補助ボタン31cが「次に進む」機能を汎用的に実行するとしても良い。このようにすることで、補助ボタン31をより有効活用することができ、携帯端末100の操作性をより向上させることができる。 【0036】 さらに、本実施形態においては、補助ボタン31は、第1状態或いは第2状態のいずれかの状態において、何らかの機能(本実施形態では第1状態においては音楽再生機能、第2状態においてはTV視聴機能)が制御部106によって実行されている場合の各機能を実行可能に割り当てられるボタンであったが、本発明はこれには限らない。すなわち、第1状態或いは第2状態のいずれかの状態において、何らかの機能も動作もされていない場合であっても、第1状態において補助ボタン31が押下されると、第1操作ガイドに表示された操作内容に係る機能を、そして第2状態において補助ボタン31が押下されると、第2操作ガイドに表示された操作内容に係る機能を実行させるように構成してもよい。 【0037】 例えば、第1操作ガイドに表示された操作内容に係る機能が音楽再生機能の再生である場合に、携帯端末100が図4(a)における第1状態で、かつ、何らの機能も動作されていない状態において、補助ボタン31が押下されると、音楽再生機能が再生されるように構成されても良い。ただし、例えば、第1操作ガイドに表示された操作内容が例えば曲戻し機能である場合等、何らの機能も動作されていない状態から突如そのような曲の動作を行う態様が不自然な場合若しくは不可能である場合には、補助ボタン31が押下されたら一旦その表示に係る機能の実行を行うようにしたり、或いは、前記音楽再生機能を実行した際の最後に再生した曲を予めメモリ102に記憶しておいて、補助ボタン31が押下されたら上記同様にその表示に係る機能の実行を行った上で、その最後に再生された曲を基準にして曲戻し機能を実行するようにしたりする等、適宜変更可能である。このようにすることで、補助ボタン31をより有効活用することができ、携帯端末100の操作性をより向上させることができると共に、ユーザは第1操作ガイドあるいは第2操作ガイドに表示された操作内容に係る機能を迅速に実行することができ、便利である。 【0038】 また、上述した実施形態においては、第1操作ガイド13及び第2操作ガイド14は印刷或いは刻印等によって表示されていたが、本発明はこれには限定されない。すなわち、印刷或いは刻印の代わりに、補助ボタン31の各ボタンに対応した操作説明を表示できるような液晶ディスプレイ等可変表示器を配設し、当該表示器にその時点での補助ボタン31を押下した場合に実行される機能のガイドを表示しても良い。また、上述した実施形態では第1操作ガイド13は音楽再生機能実行中のみ、第2操作ガイド14はTV視聴機能実行中のみの補助ボタン31を押下した場合に実行される機能についての説明が表示されており、すなわち第1及び第2操作ガイドが示す内容は固定であったが、本発明では、第1操作ガイド13及び第2操作ガイド14が液晶等可変表示器である場合には、携帯端末100の動作している機能の状態によって変化する補助ボタン31押下時に実行される機能に合わせて可変表示器に表示する第1及び第2操作ガイド13、14の内容を変化させても良い。 【0039】 例えば、図4(a)における第1状態において、音楽再生機能が実行されているときと、インターネットの閲覧をしているときと、第1操作ガイド13の表示内容を異ならしめることができる。つまり、音楽再生機能の実行時においては、「曲戻し機能」「一時停止或いは再生機能」「曲送り機能」に対応していた補助ボタン31a〜cを、インターネット閲覧機能の実行時においては、「画面戻る」「確定」「画面進む」に対応するボタンに自動的に切り替えることができる。このようにすることで、ユーザは実行されている機能に応じて補助ボタン31をより有効活用することができ、もって携帯端末100の操作性をより向上させることができる。なお、この場合、インターネットの閲覧機能は、既存の技術を利用することにより実行可能である。 【0040】 また、本実施形態における携帯端末100は、図4における第1状態において、メインモニタ11が下部筐体2に対向され、同図における第2状態においてはメインモニタ11が外部に露出されるよう構成されていたが、このような場合、第2状態の時には、メインモニタ11が外部に露出されるよう構成されているため、制御部106により動作可能な機能のうち補助ボタン31に割り当てられる機能も、メインモニタ11による画面表示を用いる機能であることが好ましい。メインモニタ11による画面表示を用いる機能とは、例えばTV視聴機能、インターネット閲覧機能、ムービー閲覧機能(既存の技術を利用することにより実行可能)等が考えられるが、無論画面表示を用いる機能であればその他の機能であっても良い。このようにすることで、補助ボタン31をより有効活用することができ、携帯端末100の操作性をより向上させることができると共に、メインモニタ11をも有効活用できる。 【0041】 また、上述した実施形態では、補助ボタン31はヒンジ部3に配設されるとしたが、本発明はこれには限定されない。例えば、上部筐体1の側面部や下部筐体2の側面部等に補助ボタン31を配設しても良い。この場合、例えば図6に示すように第1操作ガイド13及び第2操作ガイド14を配設すればよい。図6(a)は、電子機器100の下部筐体2の側面部に補助ボタン31を配設し、下部筐体2のキー入力部21を含む面に第2操作ガイド14を配設した場合の携帯端末100を開いた状態にした例、図6(b)は、下部筐体2の側面部に補助ボタン31を配設し、上部筐体1の側面部に第1操作ガイド13を配設し、携帯端末100を閉じた状態にした例を示している。図6(a)及び(b)に示した例でも、第1及び第2操作ガイド13、14は、補助ボタン31に対応して電子機器100に配設されているため、例えば開いた状態では補助ボタン31にはTV視聴時の各機能が割り当てられ、閉じた状態では音楽再生時の各機能が割り当てられていることが第1及び第2操作ガイド13、14によって利用者に分かりやすくなる。 【0042】 また、上述した実施形態では、2軸回転型の折り畳み携帯端末について説明したが、本発明はこれには限定されない。例えば、1軸回転型の折り畳み携帯端末、水平回転型携帯端末、スライド型携帯端末等、2種類以上の状態を有する携帯端末であれば、本発明は適用可能である。この場合、図6に示した例のように補助ボタン31を側面部に配設する等すればよい。 【図面の簡単な説明】 【0043】 【図1】図1は、携帯端末100の信号処理系のブロック図である。 【図2】図2は、折り畳み型の携帯端末100が開いた状態における外観を示す図である。 【図3】図3は、ヒンジ部3による、2軸回転の具体例を示す図である。 【図4】図4は、折り畳んだ状態の携帯端末100を上部筐体1側から見た図である。 【図5】図5は、開いた状態の携帯端末100における第1及び第2操作ガイド13、14と補助ボタン31との位置関係を示す図である。 【図6】図6は、補助ボタン31、第1及び第2操作ガイド13、14の他の配設位置の一例を示す図である。 【符号の説明】 【0044】 100…携帯端末、101…通信処理部、111…送受信アンテナ、102…メモリ、103…音声処理部、104…表示部、105…操作部、106…制御部、1…上部筐体、11…メインモニタ、12…スピーカ、13,13a,13b,13c…第1操作ガイド、14a,14a,14b,14c…第2操作ガイド、15…サブモニタ、16…主面、17…第2主面、2…下部筐体、21…キー入力部、22…マイク、23…主面、3…ヒンジ部、31,31a,31b,31c…補助ボタン
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006633 【氏名又は名称】京セラ株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年6月29日(2006.6.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100094053 【弁理士】 【氏名又は名称】佐藤 隆久
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| 【公開番号】 |
特開2008−11276(P2008−11276A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月17日(2008.1.17) |
| 【出願番号】 |
特願2006−180473(P2006−180473) |
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