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言語訓練方法、言語訓練装置 - 特開2008−40248 | j-tokkyo
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【発明の名称】 言語訓練方法、言語訓練装置
【発明者】 【氏名】湯浅 信吾

【要約】 【課題】言語情報を訓練対象にして、聴覚だけでなく、2つ以上の感覚器官に対して連携して刺激を与えることにより、訓練効果を高めることができる訓練方法、訓練装置を提供する。

【構成】訓練対象となる言語情報を第1の刺激とし、これとは異なる第2の刺激とを組み合わせて人に知覚させて、言語情報についての属性識別の訓練効果を促進する言語訓練方法であって、第2の刺激は振動刺激であり、第1の刺激の属性情報と1対1に対応して特定されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
訓練対象となる言語情報を第1の刺激とし、これとは異なる第2の刺激とを組み合わせて人に知覚させて、上記言語情報についての属性識別の訓練効果を促進する言語訓練方法であって、
上記第2の刺激は振動刺激であり、第1の刺激の属性情報と1対1に対応して特定されていることを特徴とする言語訓練方法。
【請求項2】
訓練対象となる言語情報を第1の刺激とし、これとは異なる第2の刺激とを組み合わせて人に知覚させて、上記言語情報についての属性識別の訓練を支援する言語訓練装置であって、
上記第1の刺激の特定の属性情報と1対1の対応関係にした第2の刺激情報を、第1の刺激情報に対応付けて予め登録した刺激対応テーブルと、所定の感覚刺激プログラムとを少なくとも備えており、
上記感覚刺激プログラムを実行することで、上記刺激対応テーブルを所定の手順で読み出して、上記第1の刺激と、それと対応する第2の刺激とを組み合わせて出力することで、第1の刺激と第2の刺激とを関連させて、人に知覚させる構成としており、
上記第2の刺激は振動刺激であり、上記第2の刺激情報は、上記第1の刺激の特定の属性情報に対応する振動周波数であることを特徴とする言語訓練装置。
【請求項3】
訓練対象となる言語情報を第1の刺激とし、これとは異なる第2の刺激とを組み合わせて人に知覚させて、上記言語情報についての属性識別の訓練を支援する言語訓練装置であって、
上記第1の刺激の特定の属性情報と1対1の対応関係にした第2の刺激情報を、第1の刺激情報に対応付けて予め登録した刺激対応テーブルと、刺激対応テーブルに記憶された訓練対象を入力する入力部とを少なくとも備えており、
上記入力部への入力により、上記刺激対応テーブルから上記第1の刺激情報あるいは上記第2の刺激情報のうち一方を選択的に読み出して、それと対応する他方の刺激を組み合わせて出力することで、第1の刺激と第2の刺激とを関連して人に知覚させる構成としており、
上記第2の刺激は振動刺激であり、上記第2の刺激情報は、上記第1の刺激の特定の属性情報に対応する振動周波数であることを特徴とする言語訓練装置。
【請求項4】
訓練対象となる言語情報を第1の刺激とし、これとは異なる第2の刺激とを組み合わせて人に知覚させて、上記言語情報についての属性識別の訓練を支援するため、第1の刺激を発生する第1の刺激発生手段と組み合わせて用いられる、言語訓練装置であって、
上記第1の刺激発生手段から出力された第1の刺激を取り込み、それを識別する第1の刺激識別手段と、
上記第1の刺激の特定の属性情報と1対1の対応関係にした第2の刺激情報を、第1の刺激情報に対応づけて予め記憶した刺激対応テーブルと、
上記第1の刺激識別手段が識別した結果に基づいて、上記刺激対応テーブルを参照して、識別した第1の刺激に対応した第2の刺激を出力する第2の刺激発生手段とを少なくとも備えており、
上記第1の刺激発生手段で発生した第1の刺激を知覚させた後、上記第2の刺激発生手段で発生させた第2の刺激を人に知覚させる構成としており、
上記第2の刺激は振動刺激であり、上記第2の刺激情報は、上記第1の刺激の特定の属性情報に対応する振動周波数であることを特徴とする言語訓練装置。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、言語情報を学習させる際などに、2つの感覚器官に刺激を与えることによって、言語の属性識別の訓練効果を高めることができる新規な言語訓練方法、言語訓練装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近時、訓練対象となる知覚情報を人に付与するために、音、光などの刺激を与え、例えば、楽器演奏の訓練においては、楽譜に記載された音符を人に知覚させるために、操作すべき鍵盤などを、発光により人の視覚で認知できるようにしたものが開発されている。
【0003】
下記特許文献1には、初心者でも容易に演奏練習ができるナビゲーション機能を備えた電子楽器が開示されている。
【0004】
この種の電子楽器では、予め記憶されている曲データの進行に基づいて、次に操作すべき鍵盤を、LEDの発光により教示するようにしている。
【0005】
また、下記特許文献2には、初心者でも容易に押弦練習ができるナビゲーション機能を備えたナビゲーション装置が開示されており、この種のナビゲーション装置では、予め記憶されている曲情報に含まれている発音情報の進行に応じて、押圧操作すべき指板をLEDの発光により教示するようにしている。
【特許文献1】特開平11−272270号公報
【特許文献2】特開平11−126072号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上記した従来の技術では、訓練対象となる知覚情報を、1つの感覚器官にのみ与えるようにしており、上記した演奏練習を例にとると、訓練対象となる音符を視覚により人に知覚させることはできるが、その音符に対応する鍵盤を覚えるという点ではさほど高い訓練効果が期待できない。
【0007】
一方、近時における研究においては、訓練対象について、1つの感覚器官に刺激を与えるよりも、2以上の感覚器官に対して連携して刺激を与えたほうが、訓練効果が高いことが確認できつつある。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みて、言語情報を訓練対象として、2つの感覚器官に対して連携して刺激を与えることにより、訓練効果を高めることができる訓練方法、訓練装置に関して、さらに詳しくは、近年重要となっている言語学習や言語機能の回復(リハビリテーション)などの訓練において、発音やアクセントなどの言語情報に含まれる属性情報の識別能力を高めることができる新規な言語訓練方法、言語訓練装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の言語訓練方法では、訓練対象となる言語情報を第1の刺激とし、これとは異なる第2の刺激と組み合わせて人に知覚させて、言語情報についての属性識別の訓練効果を促進する言語訓練方法であって、第2の刺激は振動刺激であり、第1の刺激の属性情報と1対1に対応して特定されていることを特徴とする。
【0010】
ここに、言語情報の属性には、例えば、ワードの発音やアクセント、文章のイントネーション、強弱などが含まれる。
また、第1の刺激には、例えば、言語情報の正しい発音やアクセントなどの聴覚に対する刺激だけでなく、音声情報の音圧を含む。また、第2の刺激情報には、体性感覚としての振動に限定さえず、人が知覚できるものであればよい。
【0011】
このような言語訓練方法によれば、訓練対象となる言語情報について、正しい発音やアクセントの第1の刺激を知覚させるとともに、その第1の刺激に対応させた振動を第2の刺激として知覚させるので、ワードの発音やアクセント、文章のイントネーション、強弱などの言語情報上の属性識別の訓練効果を向上でき、幼児教育、リハビリテーション、能力開発に有効利用することが期待される。
【0012】
請求項2の言語訓練装置では、訓練対象となる言語情報を第1の刺激とし、これとは異なる第2の刺激とを組み合わせて人に知覚させて、言語情報についての属性識別の訓練を支援する言語訓練装置であって、第1の刺激の特定の属性情報と1対1の対応関係にした第2の刺激情報を、第1の刺激情報に対応付けて予め登録した刺激対応テーブルと、所定の感覚刺激プログラムとを少なくとも備えており、感覚刺激プログラムを実行することで、刺激対応テーブルを所定の手順で読み出して、第1の刺激と、それと対応する第2の刺激とを組み合わせて出力することで、第1の刺激と第2の刺激とを関連させて、人に知覚させる構成としており、第2の刺激は振動刺激であり、第2の刺激情報は、第1の刺激の特定の属性情報に対応する振動周波数であることを特徴とする。
【0013】
請求項3の言語訓練装置では、訓練対象となる言語情報を第1の刺激とし、これとは異なる第2の刺激とを組み合わせて人に知覚させて、上記言語情報についての属性識別の訓練を支援する言語訓練装置であって、第1の刺激の特定の属性情報と1対1の対応関係にした第2の刺激情報を、第1の刺激情報に対応付けて予め登録した刺激対応テーブルと、刺激対応テーブルに記憶された訓練対象を入力する入力部とを少なくとも備えており、入力部への入力により、刺激対応テーブルから第1の刺激情報あるいは第2の刺激情報のうち一方を選択的に読み出して、それと対応する他方の刺激を組み合わせて出力することで、第1の刺激と第2の刺激とを関連して人に知覚させる構成としており、第2の刺激は振動刺激であり、第2の刺激情報は、第1の刺激の特定の属性情報に対応する振動周波数であることを特徴とする。
【0014】
例えば、入力部は、例えばマイクなどの音声入力部で構成することができ、音声入力部に訓練対象として言語の音声が吹き込まれると、その音声の音圧レベルを測定し、その音圧レベルに対応する、第2の刺激情報を読み出し、吹き込まれた音声を第1の刺激として出力するとともに、読み出した第2の刺激を出力する。
【0015】
請求項4の言語訓練装置では、訓練対象となる言語情報を第1の刺激とし、これとは異なる第2の刺激とを組み合わせて人に知覚させて、言語情報についての属性識別の訓練を支援するため、第1の刺激を発生する第1の刺激発生手段と組み合わせて用いられる、言語訓練装置であって、第1の刺激発生手段から出力された第1の刺激を取り込み、それを識別する第1の刺激識別手段と、第1の刺激の特定の属性情報と1対1の対応関係にした第2の刺激情報を、第1の刺激情報に対応づけて予め記憶した刺激対応テーブルと、第1の刺激識別手段が識別した結果に基づいて、刺激対応テーブルを参照して、識別した第1の刺激に対応した第2の刺激を出力する第2の刺激発生手段とを少なくとも備えており、第1の刺激発生手段で発生した第1の刺激を知覚させた後、第2の刺激発生手段で発生させた第2の刺激を人に知覚させる構成としており、第2の刺激は振動刺激であり、第2の刺激情報は、第1の刺激の特定の属性情報に対応する振動周波数であることを特徴とする。
【0016】
ここに、第1の刺激識別手段は、第1の刺激発生手段から出力された第1の刺激を取り込み、第1の刺激が例えば音声刺激である場合には、その音圧レベルを測定する。つまり、第1の刺激が音声刺激である場合には、識別対象はその音圧レベルである。
【0017】
第2の刺激発生手段は、第1の刺激識別手段の識別結果、例えば、取り込んだ第1の刺激の音圧レベルに対応する第2の刺激を抽出し、これを出力する。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、以下の効果を奏する。
【0019】
すなわち、請求項1によれば、訓練対象となる言語情報について、第1の刺激を人に知覚させるとともに、第1の刺激の属性情報と1対1に対応する振動刺激を知覚させるので、第1の刺激の属性識別の訓練効果を向上でき、言語の発音やアクセントの訓練に最適であり、幼児教育、リハビリテーション、能力開発に有益にできる。
【0020】
また、請求項2によれば、感覚刺激プログラムを実行させると、刺激対応テーブルを所定の手順で読み出して、第1の刺激と、それと対応する振動刺激とを組み合わせて出力することで、第1の刺激と振動刺激とを関連させて、人に知覚させるので、複数の言語情報について、順次、2つの感覚器官に刺激を与えることができ、言語の発音やアクセントの訓練装置として使用することができる。
【0021】
更に、請求項3によれば、入力部による入力によって、所望の言語情報について、第1,2の刺激を出力させることができ、言語の発音やアクセントの訓練において特に有益である。
【0022】
更に、請求項4によれば、刺激発生手段より出力された第1の刺激を人に知覚させた後、刺激発生手段から出力された第1の刺激を取り込んでそれを識別し、その第1の刺激に対応する第2の刺激を出力するので、例えば、刺激発生手段を、正しい発音やアクセントを吹き込んだカセットテープなどの音声記憶媒体で構成して、それを再生させてこれを第1の刺激として人に知覚させてから、その音声を言語訓練装置に入力させて、対応する振動として第2の刺激を出力させることができ、言語の発音やアクセントの訓練において有益にできる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0023】
以下に、本発明の実施の形態について説明する。以下、第1の刺激を音として説明する。
【0024】
図1は、本発明の言語訓練方法の概略について説明するためのフローチャートである(100〜105)。
【0025】
後述する感覚刺激プログラムを選択すると、後述する刺激対応テーブルを所定の順序で読み出して、登録されている第1の刺激情報(例えば、英語のワードなどの言語情報)と、その属性(例えば、正しい発音やアクセント)に1対1に対応して特定されている第2の刺激情報(例えば、振動周波数情報)を抽出して、第1の刺激の後に、第2の刺激を出力し、あるいは、それらを逆にして出力するか、あるいはこれらを同時に出力させて、これらを人に知覚させるようにしている。
【0026】
例えば、ワード「read」がある場合には、第1の刺激として、正しい発音やアクセントの音声を出力し、この正しい発音やアクセントに対応して特定されている振動周波数の振動が第2の刺激として出力されるようにしている。
【0027】
これにより、第1の刺激として、正しいワードの発音やアクセントの音声が出力され、さらに、これに対応する音圧の振動周波数の振動が出力されるので、そのワードについての正しい発音やアクセントが耳と体性感覚により知覚でき、訓練効果を高くすることができる。
【0028】
図2は、このような言語訓練方法を実現する言語訓練装置の内部構成の一例を示す図である。
【0029】
この言語訓練装置Aは、装置の全体を制御するMPU1、各種操作キーを有した操作部2、音声を第1の刺激として出力する音声出力部3、振動を第2の刺激として出力する振動出力部4を備えている。
【0030】
MPU1は、制御部10、記憶部11を備えている。制御部10は、操作部2の操作により感覚刺激プログラム11Aが選択されたときには、記憶部11より感覚刺激プログラム11Aを読み出して実行させ、刺激対応テーブル11Bより、第1の刺激情報と第2の刺激情報とを読み出して、第1の刺激情報を音声出力部3より出力させるとともに、第2の刺激情報を振動出力部4により出力されるように制御する。
【0031】
記憶部11は、感覚刺激プログラム11Aと、刺激対応テーブル11Bとを備えている。刺激対応テーブル11Bは、第1の刺激(ここでは、訓練対象となるワードについての正しい発音やアクセント(音声情報)と1対1の対応関係にした第2の刺激情報(振動周波数)を、第1の刺激情報に対応付けて予め登録している。
【0032】
図3は、刺激対応テーブルの構成の一例を示す図である。
【0033】
刺激対応テーブル11Bでは、第1の刺激(ここでは聴覚刺激)として、訓練対象となるワードについての正しい発音やアクセントが登録されており、それぞれの属性(正しい発音やアクセント)に対して、第2の刺激(ここでは体性感覚刺激)として振動周波数が登録されている。なお、音圧レベルについては、後述する言語訓練装置A1、言語訓練装置A2で使用され、第1の刺激情報、第2の刺激情報と対応して記憶されている。
【0034】
このような構成の言語訓練装置Aでは、操作部2の操作により、感覚刺激プログラム11Aが選択されたときには、記憶部11より感覚刺激プログラム11Aを読み出し、感覚刺激プログラム11Aに基づいて、先述したように、第1,2の刺激を出力させる。
【0035】
図4は、第1の刺激と第2の刺激との連携出力の態様の一例を示す図である。
【0036】
ここでは、刺激対応テーブル11Bでは、訓練対象となるワードの正しい発音やアクセントを第1の刺激として、複数の音節に区分して記憶するとともに、それぞれの音節毎に音圧、振動周波数を対応して第2の刺激として記憶するようにしている。
【0037】
言語訓練装置Aは、刺激対応テーブル11Bに記憶されている第1の刺激の組み合わせ「beautiful」というワードの音声情報を読み出して、聴覚刺激として出力し、その聴覚刺激に含まれる「beau」、「ti」、「ful」という音節をそれぞれに対応する音圧、振動周波数に変換し、更に振動パターンとして振動出力部4より第2の刺激を出力しており、図4では、言語情報である「beautiful」が、聴覚刺激として出力され、それを更に振動パターンに変換した振動を、体性感覚刺激として、振動盤より出力させて、人の指先などに知覚させている。
なお、訓練対象となるワードの正しい発音やアクセントで構成される第1の刺激は音声信号として音声出力部3に入力されるため、その音声信号の音圧レベルを電圧レベルに変換して、その電圧レベルの駆動電源を振動出力部4に与えることによって、第1の刺激となるワードのアクセントやイントネーションの強弱を振動の強弱で表現するようにしてもよい。例えば、振動出力部4を偏芯モータで構成した場合には、音声信号の音圧レベルに応じた電圧レベルの駆動電源を与えることにより、音圧レベルに応じた回転数で回転させることにより、第1の刺激のアクセントやイントネーションを回転数の相違で表現できる。
【0038】
図5は、本発明の言語訓練装置の要部構成の他例を示すブロック図である。
【0039】
この言語訓練装置A1は、言語訓練装置Aに入力部5を更に付加した点を特徴としている。なお、言語訓練装置Aと同一の要素については、同一符号を付して説明を省略する。
【0040】
入力部5は、訓練対象である言語情報を入力するために設けられており、例えば、マイクなどで構成して、言語情報を人の音声で入力できるようにしている。
【0041】
図6は、言語訓練装置A1の基本動作の一例を説明するためのフローチャートである(200〜206)。
【0042】
制御部10は、操作部2の操作により感覚刺激プログラム11Aが選択されたときには、感覚刺激プログラム11Aを記憶部11から読み出し、感覚刺激プログラム11Aの内容に従って動作を行う。
【0043】
つまり、制御部10は、入力部5の入力により訓練対象となる言語情報が入力されると、その言語情報の音圧レベルを測定し、刺激対応テーブル11Bを参照して、その音圧レベルに該当する振動周波数を抽出し、振動出力部4より、その振動周波数の振動を出力させる。このとき、制御部10は、入力部5に入力された音声を音声出力部3より出力させている。
【0044】
なお、入力部5により訓練対象となる言語情報が入力された際に測定した音圧レベルに該当する第1の刺激情報を読み出して、それに基づく第1の刺激を、これと対応する第2の刺激とともに出力するようにしてもよい。
【0045】
図7は、本発明の言語訓練装置の更に他例を示すブロック図である。
【0046】
この言語訓練装置A2は、言語訓練装置Aの構成に、第1の刺激発生手段としての音声出力部6と、音声出力部6から出力された第1の刺激を取り込みその属性を識別する第1の刺激識別手段12とを設けた構成としている。なお、その他の要素について、言語訓練装置Aと同一の要素については、同一符号を付して説明を省略する。
【0047】
ここで、この言語訓練装置A2では、制御部10、振動出力部4が第2の刺激発生手段を構成しており、第1の刺激識別手段12より出力された第1の刺激の識別結果に基づいて、刺激対応テーブル11Bを参照して、第1の刺激に対応する第2の刺激を出力するようにしている。
【0048】
音声出力部6は、例えば、テープレコーダで構成することができる。第1の刺激識別手段12は、音声出力部6から音声として出力された第1の刺激を取り込んで、その音圧レベルを測定し、測定した音圧レベルは、制御部10に伝達される。
【0049】
制御部10は、伝達された音声レベルに対応する振動周波数を刺激対応テーブル11Bより抽出し、抽出した振動周波数で振動出力部4を振動させている。
以上の例では、第2の刺激を体性感覚刺激として、指先で振動パターンを知覚する構成にしているが、振動パターンは、指先だけでなく、人が知覚できるものであればよい。
【図面の簡単な説明】
【0050】
【図1】本発明の言語訓練方法の概要を説明するためのフローチャート
【図2】本発明の言語訓練装置の要部構成の一例を示すブロック図
【図3】刺激対応テーブルの構成の一例を示す図
【図4】第1の刺激と第2の刺激との連携出力の態様の一例を示す図
【図5】本発明の言語訓練装置の要部構成の他例を示すブロック図
【図6】言語訓練装置の基本動作を説明するためのフローチャート
【図7】本発明の言語訓練装置の基本動作の他例を説明するためのフローチャート
【符号の説明】
【0051】
A 言語訓練装置
2 操作部
3、6 音声出力部
4 振動出力部
5 入力部
10 制御部
11 記憶部
11A 感覚刺激プログラム
11B 刺激対応テーブル
12 第1の刺激識別手段
【出願人】 【識別番号】000005832
【氏名又は名称】松下電工株式会社
【出願日】 平成18年8月8日(2006.8.8)
【代理人】 【識別番号】100087664
【弁理士】
【氏名又は名称】中井 宏行


【公開番号】 特開2008−40248(P2008−40248A)
【公開日】 平成20年2月21日(2008.2.21)
【出願番号】 特願2006−215933(P2006−215933)