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【発明の名称】 模写トレーニング具、模写トレーニング具プログラムのダウンロードシステムおよび模写トレーニング具プログラムを記録した記録媒体
【発明者】 【氏名】原 三男

【氏名】原 仁

【氏名】原 理

【氏名】野村 優子

【要約】 【課題】手が動く人なら誰でも気軽に楽しみながら無料ないし低価格で左右の脳あるいはいずれか一方の脳を訓練しその能力を高めることができる模写トレーニング具、模写トレーニング具プログラムのダウンロードシステムおよび模写トレーニング具プログラムを記録した記録媒体を提供する。

【構成】模写トレーニング具7(描画体本体)は、A4版の用紙本体1と、この用紙本体1に設けられた右手で描画する右手を表す右手マーク3を表示した右手描画欄4と、この右手描画欄4の左側に設けられた左手で描画する左手を表す左手マーク5を表示した左手描画欄6と、とからなっている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
描画体本体と、
この描画体本体に設けられた右手で描画する右手を表す文字を含むマークを表示した右手描画欄と、
前記描画体本体に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含むマークを表示した左手描画欄と、とからなることを特徴とする模写トレーニング具。
【請求項2】
描画体本体と、
この描画体本体の左側に設けられた右手を表す文字を含むマークを表示した右手で描画する右手描画欄と、
前記描画体本体の右側に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含むマークを表示した左手描画欄と、とからなることを特徴とする模写トレーニング具。
【請求項3】
描画体本体と、
この描画体本体の右側に設けられた右手で描画する右手を表す文字を含むマークを表示した第1の右手描画欄と、
前記描画体本体の前記第1の右手描画欄の左横に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含むマークを表示した第1の左手描画欄と、
この描画体本体の前記第1の左手描画欄の上方あるいは下方に設けられた右手を表す文字を含むマークを表示した右手で描画する第2の右手描画欄と、
前記描画体本体の前記第1の右手描画欄の上方あるいは下方に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含むマークを表示した第2の左手描画欄と、とからなることを特徴とする模写トレーニング具。
【請求項4】
描画体本体と、
この描画体本体に設けられた第1の選択描画欄と、
前記描画体本体に設けられた第2の選択描画欄と、
前記第1の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第1欄の選択マークと、
前記第2の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第2欄の選択マークと、とからなることを特徴とする模写トレーニング具。
【請求項5】
描画体本体と、
この描画体本体に設けられた第1の選択描画欄と、
前記描画体本体の前記第1の選択描画欄の横に設けられた第2の選択描画欄と、
この描画体本体の前記第1の選択描画欄の下方に設けられた第3の選択描画欄と、
前記描画体本体の前記第3の選択描画欄の横にに設けられた第4の選択描画欄と、
前記第1の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第1欄の選択マークと、
前記第2の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第2欄の選択マークと、
前記第3の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第3欄の選択マークと、
前記第4の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第4欄の選択マークと、とからなることを特徴とする模写トレーニング具。
【請求項6】
模写するための模写絵や模写文字などの模写体を表示してなることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の模写トレーニング具。
【請求項7】
描画欄に塗り絵用の絵や模様や文字などの塗り絵体が表示されてなることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載の模写トレーニング具。
【請求項8】
左右の塗り絵体が対称であることを特徴とする請求項6、7いずれか記載の模写トレーニング具。
【請求項9】
トレーニング絵や文字などの模写体が簡単な○□△などの簡単なものから順次複雑なものになるようにした模写体群を設けてなることを特徴とする請求項1〜8いずれか記載の模写トレーニング具。
【請求項10】
描画欄が描画したものを消して繰り返し新たな描画ができる形態であることを特徴とする請求項1〜9いずれか記載の模写トレーニング具。
【請求項11】
請求項1〜10いずれか記載の模写トレーニング具を印刷できるコンピュータープログラムをインターネットなどの電気通信回線によりダウンロードすることができるようにしてなることを特徴とす模写トレーニング具プログラムのダウンロードシステム。
【請求項12】
請求項1〜10いずれか記載の模写トレーニング具を印刷できるコンピュータープログラムを記録してなる模写トレーニング具プログラムを記録した記録媒体。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は左右両方の手の訓練を通じて頭脳の左右を訓練しその能力を高めるあるいは活性化するための模写トレーニング具、模写トレーニング具プログラムのダウンロードシステムおよび模写トレーニング具プログラムを記録した記録媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
特許文献1に、腕置きテーブル1と、この腕置きテーブル1の前面に設けた電源スイッチ18、スピードコントロールつまみ19、カウンター17、性逆転スイッチ20を設けてなる前面パネルと、腕置きテーブル1の上部に設けた誘導枠2と、この誘導枠2に設けられた所定の誘導描画平面移動を行うペン先誘導具3と、この指先誘導具3にペン先を取り付けて該3の誘導描画動作に誘導されて描画動作を強制的に行う指先誘導筆4と、この指先誘導筆4を差込固定する取り付け筒13、この取り付け筒13を筆を持つように指入れに固定してなる略手袋形態の訓練者の手を差し込み指先誘導筆4を持つようにする指先保持手段14とからなる書写機能育成トレーニング装置が開示されている。
【特許文献1】 特開2000−112335号公報(書写機能訓練トレーニング装置)
【非特許文献1】 特に無し
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上述した特許文献1の技術は、殆ど手の感覚の動かせないない手を繰り返し強制的に描画動作させることにより脳に刺激を与え、手と脳との連絡機能を新に形成したり回復させて行くためのものであり、左右の手が差し障り無く動く健常者が脳の能力を高めるために使用するものではなく、またそれは電動式で何種類もの描画動作を記憶し指定された描画動作を行うものであるので、大変高価であり誰でも気楽にどこでも使用できるというものではないという欠点を表示したものである。
【0004】
本発明は以上のような従来技術の欠点に鑑みてなされたものであって、その目的は、手が動く人なら誰でも気軽に楽しみながら無料ないし低価格で左右の脳あるいはいずれか一方の脳を訓練しその能力を高めることができる模写トレーニング具、模写トレーニング具プログラムのダウンロードシステムおよび模写トレーニング具プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するために本発明は、描画体本体と、この描画体本体に設けられた右手で描画する右手を表す文字を含むマークを表示した右手描画欄と、前記描画体本体に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含むマークを表示した左手描画欄と、とからなることを特徴としている。
【0006】
描画体本体と、この描画体本体の左側に設けられた右手を表す文字を含むマークを表示した右手で描画する右手描画欄と、前記描画体本体の右側に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含むマークを表示した左手描画欄と、とからなることを特徴とするものもよい。
【0007】
描画体本体と、この描画体本体の右側に設けられた右手で描画する右手を表す文字を含むマークを表示した第1の右手描画欄と、前記描画体本体の前記第1の右手描画欄の左横に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含むマークを表示した第1の左手描画欄と、この描画体本体の前記第1の左手描画欄の上方あるいは下方に設けられた右手を表す文字を含むマークを表示した右手で描画する第2の右手描画欄と、前記描画体本体の前記第1の右手描画欄の上方あるいは下方に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含むマークを表示した第2の左手描画欄と、とからなることを特徴とするものもよい。
【0008】
描画体本体と、この描画体本体に設けられた第1の選択描画欄と、前記描画体本体に設けられた第2の選択描画欄と、前記第1の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第1欄の選択マークと、前記第2の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第2欄の選択マークと、とからなることを特徴とするものもよい。
【0009】
描画体本体と、この描画体本体に設けられた第1の選択描画欄と、前記描画体本体の前記第1の選択描画欄の横に設けられた第2の選択描画欄と、この描画体本体の前記第1の選択描画欄の下方に設けられた第3の選択描画欄と、前記描画体本体の前記第3の選択描画欄の横にに設けられた第4の選択描画欄と、前記第1の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第1欄の選択マークと、前記第2の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第2欄の選択マークと、前記第3の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第3欄の選択マークと、前記第4の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第4欄の選択マークと、とからなることを特徴とするものもよい。
【0010】
また、上記いずれかの発明の構成において、模写するための模写絵や模写文字などの模写体を表示してなることを特徴とするものもよい。
【0011】
また、上記いずれかの発明の構成において、描画欄に塗り絵用の絵や模様や文字などの塗り絵体が表示されてなることを特徴とするものもよい。
【0012】
また、上記塗り絵体を設けた発明の構成において、左右の塗り絵体が対称であることを特徴とするものもよい。
【0013】
上記した模写トレーニング具において、トレーニング絵や文字などの模写体が簡単な○□△などの簡単なものから順次複雑なものになるようにした模写体群を設けてなることを特徴とするものもよい。
このような模写トレーニング具としては、簡単な模写体から難しい模写体を順に並べたり重ね足りした模写体群からなるもの、左右描画欄を設け且つ簡単な模写体を設けた模写トレーニング具から左右描画欄を設け且つ難しい模写体を設けた模写トレーニング具の、複数の模写トレーニング具により形成される模写トレーニング具などがある。
【0014】
上記した模写トレーニング具において、前述した描画欄が描画したものを消して繰り返し新たな描画ができる形態であることを特徴とするものもよい。
「消して繰り返し新たな描画ができる形態」例としては、薄板に消すことができるインクペンで描画するもの、磁石ペンにより描画すると磁性を帯びた磁性粉末により描画した部分が有色となり且つレバーをスライドると磁性が無くなり消せることができるものなど多様な形態がある。
【0015】
上述した模写トレーニング具は、インターネットやコンピュータプログラムを記憶した記録媒体を通じて模写トレーニング具を利用者が印刷して取得する形態とした、インターネットサービスや記録媒体も本発明の技術的範疇に含まれるものである。
【発明の効果】
【0016】
以上の説明から明らかなように本発明は次のような効果を奏する。
【0017】
描画体本体と、この描画体本体に設けられた右手で描画する右手を表す文字を含むマークを表示した右手描画欄と、前記描画体本体に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含むマークを表示した左手描画欄と、とからなることを特徴としているので、
利き手(例えば右手)で右手描画欄に利き手描画し、この利き手描画したものを非利き手(例えば左手)で左描画欄に同じ描画となるように模写描画する。これを繰り返し行うことにより、非利き手の非利き手模写描画が利き手描画と全く同じ描画に模写する描画訓練により、左右脳に訓練を行うものである。すなわち、本発明は利き手と非利き手の両手による描画訓練を行うところを特徴としており、従来の非利き手のみを訓練して対応する脳の側のみの活性かなり機能向上なりを行うものと異なり、左右両脳を同じように訓練して行くことにより、利き手の描画訓練を行い且つその直後に非利き手の描画訓練も行うということにより、同じ模写描画となるようにする左右脳の訓練・刺激による相乗作用効果による、従来の訓練では得られない脳の活性化、情報伝達、能力向上を可能とするものである。非利き手の模写描画の基本は利き手で描画したものを元画とするが、模写する元画(見本画)がある場合はそれを模写描画してもよい。
左右の脳を刺激しその相乗効果により、左右脳の能力を向上させ且つ非利き手の機能およびその支配脳の能力の向上を効果的に実現して行く。
また、用紙に印刷しただけのものであるので、極めて低価格であり多数買い訓練しても経済的負担が軽いものであり、誰でも気楽に楽しく経済的負担をそれほど感じることなく、継続することができるという効果を奏する。
また、ホテルや旅館などの客室に置くことにより、お客が楽しみながら訓練を行うことができる。特に、その地方の名物や観光スポットを簡単な絵にした模写絵とその情報を記載するなどにより、絵の右手、左手による模写描画を通じて、明瞭な認知をしてくれるという効果などを期待することができる。
【0018】
描画体本体と、この描画体本体の左側に設けられた右手を表す文字を含むマークを表示した右手で描画する右手描画欄と、前記描画体本体の右側に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含むマークを表示した左手描画欄と、とからなることを特徴とするものは、
上記発明の効果と同様な効果を得ることができるとともに、利き手描画欄が左右あるいは上下反対にあるので、利き手は利き手側あるは利き手は上という通常と違う反対の感覚での利き手描画および非利き手描画(反対描画)となり、通常描画とは違う反対描画による刺激を脳に与えそのさらに能力を高めるという効果を奏する。
【0019】
描画体本体と、この描画体本体の右側に設けられた右手で描画する右手を表す文字を含むマークを表示した第1の右手描画欄と、前記描画体本体の前記第1の右手描画欄の左横に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含むマークを表示した第1の左手描画欄と、この描画体本体の前記第1の左手描画欄の上方あるいは下方に設けられた右手を表す文字を含むマークを表示した右手で描画する第2の右手描画欄と、前記描画体本体の前記第1の右手描画欄の上方あるいは下方に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含むマークを表示した第2の左手描画欄と、とからなることを特徴とするものは、
上記発明の効果と同様な効果を奏するとともに、通常描画と反対描画の両方を行うものであるので、通常描画とは違う脳での情報伝達、脳刺激、感覚刺激が行われ、通常描画刺激と反対描画刺激の両方を行うことによりより効果的な脳への刺激と脳機能向上、非利き手と利き手の両手の機能向上を得ることができるとう効果を奏する。
【0020】
描画体本体と、この描画体本体に設けられた第1の選択描画欄と、前記描画体本体に設けられた第2の選択描画欄と、前記第1の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第1欄の選択マークと、前記第2の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第2欄の選択マークと、とからなることを特徴とするものは、
上記発明の効果と同様な効果を奏するとともに、通常描画か反対描画かのいずれか一方を、選択マークを選んで行うことができ、2種類の描画の仕方を選択して行えるとう効果を奏する。
【0021】
描画体本体と、この描画体本体に設けられた第1の選択描画欄と、前記描画体本体の前記第1の選択描画欄の横に設けられた第2の選択描画欄と、この描画体本体の前記第1の選択描画欄の下方に設けられた第3の選択描画欄と、前記描画体本体の前記第3の選択描画欄の横にに設けられた第4の選択描画欄と、前記第1の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第1欄の選択マークと、前記第2の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第2欄の選択マークと、前記第3の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第3欄の選択マークと、前記第4の選択描画欄に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第4欄の選択マークと、とからなることを特徴とするものは、
上記発明の効果と同様な効果を奏するとともに、通常描画と反対描画を自在に組み合わせることができる、あるいはいずれか一方を選択できるという効果を奏する。
【0022】
また、上記いずれかの発明の構成において、模写するための模写絵や模写文字などの模写体を表示してなることを特徴とするもは、
模写体を利き手で模写描画する利き手描画し、左手で利き手描画ある模写体を模写描画する非利き手描画を行うものであるので、利き手の模写訓練と、非利き手の模写訓練を行うという効果を奏する。
特に、複数人でお互いに見せ合いながら行うことにより、コミュニケーションを楽しく図りながらすることができるものである。
また、認知症の予防や機能回復訓練としても効果的である。
【0023】
また、上記いずれかの発明の構成において、描画欄に塗り絵用の絵や模様や文字などの塗り絵体が表示されてなることを特徴とするものは、
塗り枠の中を利き手塗り絵を行い、非利き手で利き手塗り絵と同じような色や色使いで塗り枠の中を塗りつぶして行くものであり、その描画動作は主に肩、腕、手を全体としてゆったりと動かす線画動作とは違う、色彩を認識しながらの主に手首を小刻みに短時間に多数回動かす振幅動作であり、より脳への刺激情報が早く強く多く且つ単純であることから情報伝達が極めて活発におこなわれ、脳の活性化を促進するという効果を奏する。
これを、利き手と非利き手の両方で行うことにより、利き手だけで行うことでは得られない、多様な刺激と多様な活性化による多様な機能の回復や機能の向上を得ることができるという効果を奏する。
【0024】
また、上記塗り絵体を設けた発明の構成において、左右の塗り絵体が対称であることを特徴とするものは、
左右同一のものと違った感覚で塗り絵を行うことになり、左右同一では得られない訓練および脳の能力を高めることができるという効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
図1に示す本発明を実施するための最良の第1の実施の形態において模写トレーニング具7(描画体本体)は、A4版の用紙本体1と、この用紙本体1に設けられた右手で描画する右手を表す右手マーク3を表示した右手描画欄4と、この右手描画欄4の左側に設けられた左手で描画する左手を表す左手マーク5を表示した左手描画欄6と、とからなっている。
(1)右手が利き手の場合は、右手で右手描画欄4に絵や文字など(以下「模写体」という)を描画する。
(2)次ぎに右手描画欄4の模写体を見ながら、左手で左手描画欄6に模写体と同じ絵となるように描画する。
(3)既成のイラストなどを見本絵(模写体)として、それを右手で右手描画欄4に同じとなるように模写描画し、次ぎに右手描画欄4の描画絵を模写体として左手で左手描画欄6に模写体と同じ絵となるように描画するのもよい。あるいは、既成のイラストなどを見本絵(模写体)として、左手で左手描画欄6に模写体と同じ絵となるように描画するのもよい。
以上のようにして、左右の脳を刺激しその相乗効果により、左右脳の能力を向上させ且つ非利き手の機能およびその支配脳の能力の向上を効果的に実現して行く。
【0026】
図2に示す本発明を実施するための最良の第2の実施の形態において模写トレーニング具10は、用紙本体1と、この用紙本体1の左側に設けられた右手を表す文字を含む右手マーク11を表示した右手で描画する右手描画欄4と、用紙本体1の右側に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含む左手マーク12を表示した左手描画欄6と、とからなっている。
右手描画欄4、左手描画欄6での描画訓練は第1の実施の形態と同様であるが、模写体を見る方向が左側となり、第1の実施の形態の右側に見ての描画と異なる描画感覚での描画となる。
【0027】
図3に示す本発明を実施するための最良の第3の実施の形態において模写トレーニング具15は、用紙本体1と、この用紙本体1の右側に設けられた右手で描画する右手を表す文字を含む右手マーク3を表示した第1の右手描画欄16と、この第1の右手描画欄16の左横に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含む左手マーク5を表示した第1の左手描画欄17と、この第1の左手描画欄17の下方(上方でもよい)に設けられた右手を表す文字を含む右手マーク3を表示した右手で描画する第2の右手描画欄18と、第1の右手描画欄16の下方(上でもよい)に設けられた左手で描画する左手を表す文字を含む左手マーク5を表示した第2の左手描画欄19と、とからなる。
【0028】
図4に示す本発明を実施するための最良の第4の実施の形態において模写トレーニング具22は、用紙本体1と、この用紙本体1に設けられた第1の選択描画欄23と、この第1の選択描画欄23の隣に設けられた第2の選択描画欄24と、第1の選択描画欄23に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第1欄の選択マーク25と、第2の選択描画欄24に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第2欄の選択マーク26と、とからなっている。
第1欄の選択マーク25、第2欄の選択マーク26の右手マーク3、左手マーク5のいずれかを×で消す、○で囲むなどして使用する手マークを選択して、選択した手の利き手の方から描画をおこなう。
【0029】
図5に示す本発明を実施するための最良の第5の実施の形態において模写トレーニング具29は、用紙本体と1、この用紙本体1に設けられた第1の選択描画欄23と、この第1の選択描画欄23の横に設けられた第2の選択描画欄24と、第1の選択描画欄23の下方に設けられた第3の選択描画欄30と、この第3の選択描画欄30の横にに設けられた第4の選択描画欄31と、第1の選択描画欄23に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第1欄の選択マーク25と、第2の選択描画欄24に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第2欄の選択マーク26と、第3の選択描画欄30に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第3欄の選択マーク32と、第4の選択描画欄31に表示された右手と左手のそれぞれを表す文字を含む第4欄の選択マーク33と、とからなっている。
第1欄の選択マーク25、第2欄の選択マーク26、第3の選択描画欄30、第4の選択描画欄31の右手マーク3、左手マーク5のいずれかを×で消す、○で囲むなどして使用する手マークを選択して、選択した手の利き手の方から描画をおこなう。
【0030】
図6に示す本発明を実施するための最良の第6の実施の形態において模写トレーニング具36は、前記第1の実施の形態〜前記第5の実施の形態において、模写するための模写絵や模写文字などの模写体37、38を表示してなる構成としたものである。
模写体37を見ながら先ず利き手で、該37を利き手模写描画し、この利き手模写描画したものを見ながら非利き手で非利き手模写描画を行う。あるいは、模写体37を見ながら利き手模写描画および非利き手模写描画をおこなう。
模写体37、38の両方が描画できるよう右手描画欄4と左手描画欄6を2段としている。
【0031】
図7に示す本発明を実施するための最良の第7の実施の形態において模写トレーニング具40は、前記第1の実施の形態〜前記第6の実施の形態において、描画欄(図では右手描画欄4と左手描画欄6)に塗り絵用の絵や模様や文字などの塗り絵体41を表示した構成としたものである。
塗り絵体は幾何学的な模様、人物画、動物画、乗り物画、風景画などやそれらの組合せなど多様な形態画あることは言うまでもない。
【0032】
図8に示す本発明を実施するための最良の第8の実施の形態において模写トレーニング具44は、前記第3の実施の形態において、第1の右手描画欄16と第1の左手描画欄17に塗り絵体45を向きを同じにして表示し、第2の右手描画欄18と第2の左手描画欄19に同じ塗り絵体46を向きを対称に表示してなるものである。
【0033】
前述した各実施の形態において、トレーニング絵や文字などの模写体が簡単な○□△などの簡単なものから順次複雑なものになるようにした模写体群を設けてなるものがよい。
このように簡単なものから複雑なものに、それぞれを納得した模写ができら次の段階に進んでゆくということにより、効果的に非利き手の機能向上と脳の能力向上を実現してゆくことができる。
【0034】
前述した各実施の形態において、描画欄が描画したものを消して繰り返し新たな描画ができる形態であるものもよい。
なにより、紙を使用しないので経済的であり、障害を負った人の機能訓練にも適している。
【0035】
前述した各実施の形態において、模写トレーニング具を印刷できるコンピュータープログラムをサーバに登録し、このサーバーをインターネットなどの電気通信回線に接続し、前記電気通信回線より利用者が自己のコンピュータにダウンロードすることができるようにしてなる模写トレーニング具プログラムのダウンロードシステムもよい。
【0036】
前述した各実施の形態において、模写トレーニング具を印刷できるコンピュータープログラムを記録してなる模写トレーニング具プログラムを記録した記録媒体もよい。
【0037】
前述したいずれかの実施の形態において、描画欄は用紙本体の表面と裏面にしたものが経済的であり、表面と裏面では違うものとすることによりより楽しいものとできる。この点では、用紙本体をA3版として二つ折りにして、4種類の描画形態を楽しめるようにするのもよい。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本発明は主にホテルや印刷産業で利用される。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明を実施するための最良の第1の実施の形態の表面ず。
【図2】本発明を実施するための最良の第2の実施の形態の表面ず。
【図3】本発明を実施するための最良の第3の実施の形態の表面ず。
【図4】本発明を実施するための最良の第4の実施の形態の表面ず。
【図5】本発明を実施するための最良の第5の実施の形態の表面ず。
【図6】本発明を実施するための最良の第6の実施の形態の表面ず。
【図7】本発明を実施するための最良の第7の実施の形態の表面ず。
【図8】本発明を実施するための最良の第8の実施の形態の表面ず。
【符号の説明】
【0040】
1:用紙本体(描画体本体)、
3:右手マーク、
4:右手描画欄、
5:左手マーク、
6:左手描画欄、
7:模写トレーニング具、
10:模写トレーニング具、
11:右手マーク、
12:左手マーク、
15:模写トレーニング具、
16:第1の右手描画欄、
17:第1の左手描画欄、
18:第2の右手描画欄、
19:した第2の左手描画欄、
22:模写トレーニング具、
23:第1の選択描画欄、
24:第2の選択描画欄、
25:第1欄の選択マーク、
26:第2欄の選択マーク、
29:模写トレーニング具、
30:第3の選択描画欄、
31:第4の選択描画欄、
32:第3欄の選択マーク、
33:第4欄の選択マーク、
36:模写トレーニング具、
37:模写体、
38:模写体、
40:模写トレーニング具、
41:塗り絵体、
44:模写トレーニング具、
45:塗り絵体、
46:塗り絵体。
【出願人】 【識別番号】000165583
【氏名又は名称】原 三男
【出願日】 平成18年6月24日(2006.6.24)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−3534(P2008−3534A)
【公開日】 平成20年1月10日(2008.1.10)
【出願番号】 特願2006−200010(P2006−200010)