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【発明の名称】 商品管理装置、商品管理システム及びプログラム
【発明者】 【氏名】横川 裕幸

【要約】 【課題】各商品の品質に応じた価格設定の手間の低減を図り、商品販売効率を向上し得ること。

【構成】個々の商品に設置可能な商品管理装置1であって、商品の周辺環境の状態を示す検出値を検出する検出部12と、検出部12により検出された検出値を記憶する記憶部11と、記憶部11に記憶された検出値に基づいて、商品の品質を判別し、判別された品質に基づいて商品の価格を決定するCPU10と、決定された商品の価格を表示する表示部14を備えた商品管理装置1。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
個々の商品に設置可能な商品管理装置であって、
前記商品の周辺環境の状態を示す状態情報を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された状態情報を記憶する状態情報記憶手段と、
前記状態情報記憶手段に記憶された状態情報に基づいて、前記商品の品質を判別する品質判別手段と、
前記品質判別手段により判別された品質に基づいて前記商品の価格を決定する価格決定手段と、
を備えること、
を特徴とする商品管理装置。
【請求項2】
前記価格決定手段により決定された前記商品の価格を表示する表示手段を備えること、
を特徴とする請求項1記載の商品管理装置。
【請求項3】
前記価格決定手段により決定された前記商品の価格を外部装置に送信する送信手段を備えること、
を特徴とする請求項1又は2記載の商品管理装置。
【請求項4】
前記状態情報記憶手段は、
前記検出手段により検出された状態情報を時系列に記憶して状態情報履歴を形成し、
前記品質判別手段は、
前記状態情報記憶手段に形成された状態情報履歴に基づいて、前記商品の品質を判別すること、
を特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の商品管理装置。
【請求項5】
前記品質毎に対応する前記商品の価格が予め定められた価格情報群を記憶する価格情報記憶手段を備え、
前記価格決定手段は、
前記品質判別手段により判別された品質と前記価格情報記憶手段に記憶されている前記価格情報群とに基づいて前記商品の価格を決定すること、
を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の商品管理装置。
【請求項6】
前記検出手段は、
前記商品の周辺環境の温度を検出する温度検出手段、前記商品の周辺環境の湿度を検出する湿度検出手段、前記商品の周辺環境の照度を検出する照度検出手段、前記商品の周辺環境の振動を検出する振動検出手段、の少なくとも一つを含むこと、
を特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の商品管理装置。
【請求項7】
個々の商品に設置可能な商品管理装置と、当該商品管理装置と通信接続を行う外部装置とを備える商品管理システムにおいて、
前記商品管理装置は、
前記商品の周辺環境の状態を示す状態情報を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された状態情報を記憶する状態情報記憶手段と、
前記状態情報記憶手段に記憶された状態情報に基づいて、前記商品の品質を判別する品質判別手段と、
前記品質判別手段により判別された品質に基づいて前記商品の価格を決定する価格決定手段と、
前記価格決定手段により決定された前記商品の価格を外部装置に送信する送信手段と、
を有し、
前記外部装置は、
前記商品管理装置に対して前記価格を受信する受信手段を有すること、
を特徴とする商品管理システム。
【請求項8】
前記外部装置は、
前記受信手段により受信した前記価格を表示する表示手段を有すること、
を特徴とする請求項7記載の商品管理システム。
【請求項9】
前記外部装置は、
前記商品管理装置毎に受信した価格を累計し、複数の商品の合計金額を算出する合計金額算出手段と、
前記合計金額算出手段により算出された前記合計金額に応じた支払金額の演算を行う支払演算手段と、
前記受信手段により受信した商品毎の価格、前記合計金額算出手段により算出された合計金額、前記支払演算手段による演算結果に応じた領収書を発行させる領収書発行手段と、
を有すること、
を特徴とする請求項7又は8記載の商品管理システム。
【請求項10】
コンピュータを、
商品の周辺環境の状態を示す状態情報を検出する検出手段により検出された状態情報が記憶される状態情報記憶手段に記憶された状態情報に基づいて、前記商品の品質を判別する品質判別手段、
前記品質判別手段により判別された品質に基づいて前記商品の価格を決定する価格決定手段、
として機能させるためのプログラム。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、店舗に陳列された商品の管理と販売を円滑に行うための商品管理装置、商品管理システム及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、生鮮食品等の賞味期限や消費期限の限られた商品の管理は、当該商品を管理するユーザ(店員等)により商品に貼付されている値札に印刷されている加工日時や賞味期限等を参照して人為的に行われているため、人手と時間がかかり、商品が痛んだり売れ残ったりすると損失が生じるという問題があった。
【0003】
そこで、商品に貼付されているIDタグの個別ID情報を読み取り、個別IDと賞味期限情報とを対応付けたデータベースを参照して商品に賞味期限情報を対応付け、商品の現在の賞味残時間を算出し、当該賞味残時間に対応付けられた値引率に応じて商品の値引率を決定する商品販売システムが開示されている(特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2004−185377号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、商品の周辺環境の状態(温度変化や湿度変化、衝撃の有無等)に伴って変化する商品の品質を個別に管理することはできないため、周辺環境の状態による品質の劣化を考慮した時間を消費期限に加味し、本来の消費期限よりも短く消費期限を設定せざるを得ず、不要に消費期限が短縮された商品が存在することとなる。また、閉店時間が近くなる時刻に、売れ残りの商品を低減させるために値引きして販売する場合があるが、各商品の品質を個別に判別することは人手も手間もかかり困難であるため、複数の商品を同一の値引率で値引きを行って販売せざるを得ず、品質が低下しておらず値引きする必要の無い商品も値引き対象となり、商品販売効率が悪くなるという問題がある。
【0005】
そこで本発明の課題は、上記問題に鑑みて、各商品の品質に応じた価格設定の手間の低減を図り、商品販売効率を向上し得ることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、個々の商品に設置可能な商品管理装置であって、前記商品の周辺環境の状態を示す状態情報を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された状態情報を記憶する状態情報記憶手段と、前記状態情報記憶手段に記憶された状態情報に基づいて、前記商品の品質を判別する品質判別手段と、前記品質判別手段により判別された品質に基づいて前記商品の価格を決定する価格決定手段と、を備える商品管理装置であること、を特徴としている。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1に記載の発明に示した主要手段を機能させるためのプログラムを提供する(請求項10に記載の発明)。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の商品管理装置において、前記価格決定手段により決定された前記商品の価格を表示する表示手段を備えること、を特徴としている。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2記載の商品管理装置において、前記価格決定手段により決定された前記商品の価格を外部装置に送信する送信手段を備えること、を特徴としている。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の商品管理装置において、前記状態情報記憶手段は、前記検出手段により検出された状態情報を時系列に記憶して状態情報履歴を形成し、前記品質判別手段は、前記状態情報記憶手段に形成された状態情報履歴に基づいて、前記商品の品質を判別すること、を特徴としている。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の商品管理装置において、前記品質毎に対応する前記商品の価格が予め定められた価格情報群を記憶する価格情報記憶手段を備え、前記価格決定手段は、前記品質判別手段により判別された品質と前記価格情報記憶手段に記憶されている前記価格情報群とに基づいて前記商品の価格を決定すること、を特徴としている。
【0011】
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の商品管理装置において、前記検出手段は、前記商品の周辺環境の温度を検出する温度検出手段、前記商品の周辺環境の湿度を検出する湿度検出手段、前記商品の周辺環境の照度を検出する照度検出手段、前記商品の周辺環境の振動を検出する振動検出手段、の少なくとも一つを含むこと、を特徴としている。
【0012】
請求項7に記載の発明は、個々の商品に設置可能な商品管理装置と、当該商品管理装置と通信接続を行う外部装置とを備える商品管理システムにおいて、前記商品管理装置は、前記商品の周辺環境の状態を示す状態情報を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された状態情報を記憶する状態情報記憶手段と、前記状態情報記憶手段に記憶された状態情報に基づいて、前記商品の品質を判別する品質判別手段と、前記品質判別手段により判別された品質に基づいて前記商品の価格を決定する価格決定手段と、前記価格決定手段により決定された前記商品の価格を外部装置に送信する送信手段と、を有し、前記外部装置は、前記商品管理装置に対して前記価格を受信する受信手段を有すること、を特徴とする商品管理システムであること、を特徴としている。
【0013】
請求項8に記載の発明は、請求項7記載の商品管理システムにおいて、前記外部装置は、前記受信手段により受信した前記価格を表示する表示手段を有すること、を特徴としている。
【0014】
請求項9に記載の発明は、請求項7又は8記載の商品管理システムにおいて、前記外部装置は、前記商品管理装置毎に受信した価格を累計し、複数の商品の合計金額を算出する合計金額算出手段と、前記合計金額算出手段により算出された前記合計金額に応じた支払金額の演算を行う支払演算手段と、前記受信手段により受信した商品毎の価格、前記合計金額算出手段により算出された合計金額、前記支払演算手段による演算結果に応じた領収書を発行させる領収書発行手段と、を有すること、を特徴としている。
【発明の効果】
【0015】
請求項1、10に記載の発明によれば、商品の品質を個別的に管理することができると共に、当該品質に見合った価格を人手を介せずに決定することができ、品質が低下しておらず値引きする必要の無い商品が値引き対象となることを防止できるため、各商品の品質に応じた価格設定の手間の低減を図り、商品販売効率を向上し得ることができる。
【0016】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1と同様の効果を得られるのは勿論のこと、決定された価格が随時表示されるため、品質に応じた価格を容易に顧客に報知することができ、商品の販売効率を向上し得ることができる。
【0017】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2と同様の効果を得られるのは勿論のこと、決定された価格が外部装置においても把握し得ることができ、商品管理の効率化を図ることができる。
【0018】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1から3のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、商品の周辺環境の時系列の状態の履歴に基づいて商品の品質を判別することができるため、時間経過によって一律的に定められた賞味期限や消費期限による商品管理よりも、きめ細やかに商品の品質管理を行うことができる。
【0019】
請求項5に記載の発明によれば、請求項1から4のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、品質に応じた価格をきめ細やかに決定することができ、商品の販売効率を向上し得ることができる。
【0020】
請求項6に記載の発明によれば、請求項1から5のいずれか一項と同様の効果を得られるのは勿論のこと、検出手段として、商品の周辺環境の温度を検出する温度検出手段、商品の周辺環境の湿度を検出する湿度検出手段、商品の周辺環境の照度を検出する照度検出手段、商品の周辺環境の振動を検出する振動検出手段の少なくとも一つを用いることができ、商品の品質に影響を与える周辺環境として、温度、湿度、照度、振動の少なくとも一つに基づいて商品の品質を判別することができるため、適切な価格を決定することができる。
【0021】
請求項7に記載の発明によれば、商品の品質を個別的に管理することができると共に、当該品質に見合った価格を人手を介せずに決定することができ、決定された価格が外部装置において把握することができるため、品質が低下しておらず値引きする必要の無い商品が値引き対象となることを防止できるため、各商品の品質に応じた価格設定の手間の低減を図り、商品販売効率を向上し得ることができる。
【0022】
請求項8に記載の発明によれば、請求項7と同様の効果を得られるのは勿論のこと、品質に応じた価格を容易に報知することができ、商品の販売効率を向上し得ることができる。
【0023】
請求項9に記載の発明によれば、請求項7又は8と同様の効果を得られるのは勿論のこと、決定された価格により商品の精算を行うことができ、精算時の手間を低減し得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、この発明にはこの実施の形態に限定されるものではない。また、この発明の実施の形態は、発明の最も好ましい形態を示すものであり、この発明の用語はこれに限定されない。
【0025】
本実施の形態では、本発明の商品管理装置1を個々の商品に設置(貼付)可能な値札(プライスタグ)に適用した場合について説明する。
【0026】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態における商品管理装置1が設置(本実施の形態では貼付)される商品4に対する処理の流れの概略図を示して商品管理システムを説明する。
【0027】
図1に示すように、外部から店舗内に搬入された商品4は、検品や加工処理が施されると共に商品管理装置1が貼付され、外部装置としてのハンディターミナル2によって後述する設定情報書込処理が実行され、店舗内の陳列棚等に陳列される。店舗内に陳列された商品管理装置1が貼付された商品4は、店員や来店客によって店舗内を移動されると共に、後述する変更価格設定処理を実行する。更に、商品管理装置1が貼付された商品4は、来店客によってECR(Electronic Cash Register;電子レジスタ)3が設置されているレジカウンターに移動されると、ECR3によって後述する精算処理が実行され、店舗外に搬出される。
【0028】
図2に、商品管理装置1の概略構成のブロック図を示す。
図2に示すように、商品管理装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、記憶部11、検出部12、計時部13、表示部14、アンテナ15a及び通信回路部15bを有する通信部15を備え、各部は電気的に接続されており、各部は電源部16からの電源供給を受けている。なお、CPU10、記憶部11、検出部12、計時部13、通信回路部15bは、ワンチップマイクロコンピュータ(ICチップ)として構成されていることが好ましい。
【0029】
CPU10は、記憶部11の所定領域を作業領域として、記憶部11に記憶されている各種制御プログラムやデータに基づいて各種処理を実行し、上記各部に制御信号を送って商品管理装置1の動作全般を統括的に制御する。
【0030】
また、CPU10は、検出部12により検出され記憶部11に記憶された状態情報としての検出値に基づいて、商品の品質を判別する品質判別手段と、判別された品質に基づいて商品の価格を決定する価格決定手段としての機能を実現し、決定した商品の価格を表示部14に表示させ、又、決定された商品の価格を外部装置の要求に応じて通信部15を介して送信させる。
【0031】
決定された価格が外部装置に送信されることより、外部装置おいても価格を把握し得ることができ、商品管理の効率化を図ることができる。
【0032】
CPU10は、商品の品質を判別する際は、検出部12により検出された検出値が時系列に記憶部11に記憶された検出履歴(状態情報履歴)と、記憶部11に予め記憶されている判別情報とに基づいて、商品の品質を判別する。また、CPU10は、商品の価格を決定する際は、判別された品質と、記憶部11に予め記憶されている各種品質毎に対応する商品の値引率が予め定められた値引率群(価格情報群)及び最初に設定された価格(初期設定価格)とに基づいて前記商品の価格を決定する。
【0033】
記憶部11は、CPU10により実行される各種制御処理プログラム及びこれらプログラムで使用される各種データ等が予め記憶されている領域と、当該制御処理プログラムや各種データが展開される領域とを有する記録媒体である。記憶部11は、磁気的、光学的記録媒体又は半導体等の電気的に消去及び書き換えが可能な不揮発性メモリで構成されており、商品管理装置1に固定的に設けられたもの又は着脱自在に装着されるものである。例えば、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、OUM(カルコゲニド合金による相変化記録メモリ)等を挙げることができる。
【0034】
また記憶部11は、検出部12により検出された検出値を時系列に順次記憶して状態情報履歴としての検出履歴を記憶し、また、当該検出履歴と共に検出値が検出された際に判別された品質結果や値引率を記憶して履歴情報群として記憶する状態情報記憶手段、判別情報、当該判別情報に適合した場合の商品の品質、当該品質毎に対応する商品の初期設定価格に対する値引率が予め定められた価格情報群としての値引率群を記憶する価格情報記憶手段、としての機能を実現する。
【0035】
このように、商品の周辺環境の時系列の状態の履歴(検出履歴)に基づいて商品の品質を判別することができるため、時間経過によって一律的に定められた賞味期限や消費期限による商品管理よりも、きめ細やかに商品の品質管理を行うことができる。また、品質に応じた価格をきめ細やかに決定することができ、商品の販売効率を向上し得ることができる。
【0036】
図3に、記憶部11に記憶される各種情報の一例を示す。
図3(a)に商品を識別するための商品コードと当該商品の初期設定価格の一例、図3(b)に判別情報群の一例、図3(c)に履歴情報群の一例を示す。
【0037】
図3(a)に示すように、記憶部11には、当該商品管理装置1が貼付された商品を識別するための商品コードと、初期設定価格が記憶される。
【0038】
図3(b)に示すように、判別情報群は、各レコードを示す判別番号、判別番号に対応する判別情報、判別情報に該当する場合の商品の品質、品質に応じた初期設定価格に対する値引率を示す各種フィールドからなるレコードが複数(ここでは、判別番号0から26までの27件)集まって形成されている。
【0039】
判別情報のフィールドには、判別条件として、温度条件を示すフィールドと商品管理装置1が貼付されてからの経過時間の条件を示すフィールドを有している。
なお、本実施の形態における判別条件は、検出部12が商品の周辺環境の温度を検出する温度センサを例に挙げて説明しているため、温度条件が設定されているが、検出部12による検出対象(湿度、照度、振動等)に応じて適宜設定され、また、検出部12が複数備えられている場合には、複数の条件が設定される。
【0040】
値引率は、品質に対応して設定されるものであるが、品質が販売に適さない状態である場合には初期設定価格に対する値引率ではなく廃棄と設定される。
【0041】
図3(c)に示すように、履歴情報群は、予め定められた間隔(ここでは30分間隔)で検出部12により検出された検出値が時系列に順次記憶される検出履歴と、当該検出履歴が記憶された際に判別された品質結果や決定された値引率を示す各種フィールドからなるレコードが時系列に形成される。
【0042】
検出部12は、商品の周辺環境の状態を示す状態情報としての検出値を検出する検出手段としての機能を実現する。検出部12は、商品の周辺環境の温度を検出する温度検出手段、商品の周辺環境の湿度を検出する湿度検出手段、商品の周辺環境の照度を検出する照度検出手段、商品の周辺環境の振動を検出する振動検出手段、の少なくとも一つを含む。本実施の形態における検出部12は、温度検出手段としての機能を有するものとして説明する。
【0043】
このように検出部12として、商品の周辺環境の温度を検出する温度検出手段、商品の周辺環境の湿度を検出する湿度検出手段、商品の周辺環境の照度を検出する照度検出手段、商品の周辺環境の振動を検出する振動検出手段の少なくとも一つを用いることができ、商品の品質に影響を与える周辺環境として、温度、湿度、照度、振動の少なくとも一つに基づいて商品の品質を判別することができるため、適切な価格を決定することができる。
【0044】
計時部13は、現在時刻や日付(年月日)を計時し、計時された現在時刻をCPU10に出力する。CPU10は、現在時刻を記憶部11内の計時レジスタに送り、順次更新セットさせる。計時部13としては、例えば、所定周波数の電気信号を発振する発振回路と該発振回路からの信号を分周して所定周波数の信号を得る分周回路とから構成されその信号をカウントすることによって現在時刻を計時する構成を挙げることができる。
【0045】
表示部14は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やEL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示画面を備え、CPU10から入力される表示制御信号に従って各種情報、即ち、当該商品管理装置1が貼付された商品に対してCPU10により決定された価格を表示する表示手段としての機能を実現する。
【0046】
通信部15は、アンテナ15aと通信回路部15bとを有しており、CPU10により決定された商品の価格を外部装置としてのハンディターミナル2やECR3に送信する送信手段としての機能を実現する。例えば、ハンディターミナル2やECR3から送信される誘導電磁界又は電波を受けて、自ら電波を発するRFIDタグのアクティブタグのアンテナ及び通信回路を挙げることができる。
【0047】
電源部16は、商品管理装置1の各部に電源の供給を行う装置であり、例えば、乾電池や充電式電池等の蓄電池や、太陽電池を挙げることができる。
【0048】
図4に、ハンディターミナル2の概略構成のブロック図を示す。
図4に示すように、ハンディターミナル2は、CPU20、ROM(Read Only Memory)21、RAM(Random Access Memory)22、表示部23、入力部24、R/W部25、I/F26、バーコードリーダー(不図示)等を備え、各部は電気的に接続されており、各部は電源部(不図示)からの電源供給を受けている。
【0049】
CPU20は、ROM21に記憶されている各種プログラムや各種データの中から指定されたプログラムやデータを読み出し、RAM22内のワークエリアに展開し、上記プログラムとの協働によって各種処理を実行し、その処理結果をRAM22の所定の領域に格納するとともに、各部に指示してハンディターミナル2の動作全般を統括的に制御する。
【0050】
また、CPU20は、後述する設定情報書込処理を実行して、商品管理装置1に対して各種情報の設定を行い、また、R/W部25から受信した価格を表示部23に表示させる。
【0051】
ROM21は、CPU20により実行される各種プログラムや各種プログラムの実行に必要なパラメータや各種データを記憶している。なお、ROM21は読出し専用の記憶媒体であれば良く、磁気的、光学的記憶媒体又は半導体メモリで構成されていても良い。
【0052】
RAM22は、PLU(Price Look Up)ファイルを記憶している。
図5に、PLUファイルの一例を示す。
図5に示すように、PLUファイルは、商品を識別するための商品コードと、当該商品コードに対応する商品の品名、初期設定価格、当該商品コードに対応する商品の判別情報群(例えば、図3(b))、当該商品の売上個数、売上金額等の各種フィールドからなるレコードが複数集まって形成されているものである。
【0053】
更に、RAM22は、CPU20により実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係わるパラメータやデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
【0054】
表示部23は、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid CrystalDisplay)又は有機EL(Electronic Luminescent)素子を用いた等の表示画面を備え、CPU20から入力される表示制御信号に従って所要の表示処理を行うと共に、R/W部25により受信した商品の価格を表示する表示手段としての機能を実現する。
【0055】
入力部24は、表示部23の表示画面を覆うように設けられたタッチパネルや、テンキー、メニューキー、十字キー、決定キー及び各種機能キー等のハードキーを有し、タッチパネルやハードキーが押下されることにより生じる操作信号をCPU20に出力する。
【0056】
R/W部25は、商品管理装置1の記憶部11に各種情報を書き込んだり、記憶部11に記憶されている価格を読み出して受信し、受信した情報をCPU20に出力する受信手段としての機能を実現する。本実施の形態においては、商品管理装置1に対して誘導電磁界又は電波を送信すると共に商品管理装置1からの電波を受信し、非接触で商品管理装置1の記憶部11に記録された情報を読み取るRFIDリーダ/ライタを挙げることができる。
【0057】
I/F26は、所定の通信方式により有線又は無線、直接又はネットワークを介して接続される上位装置と通信を行うための通信制御を行う。
【0058】
図6に、ECR3の概略構成のブロック図を示す。
図6に示すように、ECR3は、CPU30、ROM31、RAM32、表示部33、入力部34、R/W部35、I/F36、印字部37、ドロア38を備え、各部は電気的に接続されており、各部は電源部(不図示)からの電源供給を受けている。
【0059】
CPU30は、ROM31に記憶されている各種プログラムや各種データの中から指定されたプログラムやデータを読み出し、RAM32内のワークエリアに展開し、上記プログラムとの協働によって各種処理を実行し、その処理結果をRAM32の所定の領域に格納するとともに、各部に指示してECR3の動作全般を統括的に制御する。
【0060】
CPU30は、R/W部35から受信した価格を表示部33に表示させると共に、後述する精算処理を実行して、受信した価格を累計して複数の商品の合計金額を算出する合計金額算出手段と、算出された合計金額及び顧客から預かった預かり金額に応じてつり銭の算出等の支払金額の演算を行う支払演算手段と、受信した商品毎の価格、合計金額、支払金額の演算結果等に応じて印字部37により領収書(レシート)を発行させる領収書発行手段と、しての機能を実現する。
【0061】
ROM31は、CPU30により実行される各種プログラムや各種プログラムの実行に必要なパラメータや各種データを記憶している。なお、ROM31は読出し専用の記憶媒体であれば良く、磁気的、光学的記憶媒体又は半導体メモリで構成されていても良い。
【0062】
RAM32は、PLU(Price Look Up)ファイルを記憶している。
RAM32が記憶しているPLUファイルは、ハンディターミナル2のRAM22が記憶しているPLUファイルと同様であるため、図示及び説明は省略する。
【0063】
更に、RAM32は、CPU30により実行される各種プログラム及びこれらプログラムに係わるパラメータやデータを一時的に記憶するワークエリアを形成する。
【0064】
表示部33は、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid CrystalDisplay)又は有機EL(Electronic Luminescent)素子を用いた等の表示画面を備え、CPU30から入力される表示制御信号に従って所要の表示処理を行うと共に、R/W部35により受信した商品の価格を表示する表示手段としての機能を実現する。
【0065】
入力部34は、表示部33の表示画面を覆うように設けられたタッチパネルや、支払演算を実行させるための締めキー、現金/預かり金キー、各種演算を行うための演算キー、テンキー、メニューキー、十字キー、決定キー及び各種機能キー等のハードキーを有し、タッチパネルやハードキーが押下されることにより生じる操作信号をCPU30に出力する。
【0066】
R/W部35は、商品管理装置1の記憶部11に記憶されている価格を読み出して受信し、受信した情報をCPU30に出力する受信手段としての機能を実現する。本実施の形態においては、商品管理装置1に対して誘導電磁界又は電波を送信すると共に商品管理装置1からの電波を受信し、非接触で商品管理装置1の記憶部11に記録された情報を読み取るRFIDリーダ/ライタを挙げることができる。
【0067】
I/F36は、所定の通信方式により有線又は無線、直接又はネットワークを介して接続される上位装置と通信を行うための通信制御を行う。
【0068】
印字部37は、ラインサーマルプリンタ等により構成され、ROM31に記憶された印字制御プログラムに従って印字動作と紙送り動作を制御し、CPU30から入力される情報を所定の時間間隔で1ライン毎にサーマルプリンタ内の印字ヘッドに出力し、セットされる用紙に印刷して領収書(レシート)を発行する。
【0069】
ドロア38は、現金を収納し、入力部34において現金/預かり金キー等が押下された際に開放される。
【0070】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図7に、本実施の形態における設定情報書込処理のフローチャートを示す。
図7に示す設定情報書込処理は、ハンディターミナル2により商品管理装置1に各種情報を設定する処理であり、主にハンディターミナル2のCPU20、ROM21及びRAM22の協働によるソフトウエア処理により実現される処理である。
【0071】
まず、商品管理装置1が貼付された商品に対する商品コードが取得される(ステップS1)。例えば、商品コードの取得方法としては、商品管理装置1が貼付された商品に予め付されているバーコードに商品コードが含まれている場合には、バーコードリーダを用いてバーコードが読み取られることによって取得されたり、入力部24から商品コードが入力されることによって取得される。
【0072】
商品コードが取得されると、RAM22内に記憶されているPLUファイルが参照され、商品コードに対応する初期設定価格が取得され(ステップS2)、更に、商品コードに対応する判別情報群が取得される(ステップS3)。
【0073】
ステップS1〜3において取得された商品コード、初期設定価格、判別情報群がR/W部25を介して商品管理装置1に送信され(ステップS4)、商品管理装置1において、ハンディターミナル2から受信した商品コード、初期設定価格、判別情報群が記憶部11に書き込まれて記憶され(ステップS5)、本処理は終了される。
【0074】
図8及び図9に、本実施の形態における変更価格設定処理のフローチャートを示す。
図8及び9に示す変更価格設定処理は、商品管理装置1により実行される処理であり、CPU10、記憶部11の協働によるソフトウエア処理により実現される処理である。
【0075】
表示部14に現在表示されている価格が表示された時刻から予め設定された時間(検出時間間隔d)が経過しかた否かが判別され(ステップS11)、検出時間間隔dが経過していないと判別された場合(ステップS11;No)、検出時間間隔dが経過するまで待機する(ステップS11に戻る)。
【0076】
検出時間間隔dが経過したと判別された場合(ステップS11;Yes)、検出部12により商品の周辺環境の状態を示す検出値が取得されて現在時刻と共に検出履歴として記憶部11に記憶される(ステップS12)。
【0077】
そして参照する判別情報群のレコードを示す参照判別番号mが初期化され(ステップS13)、参照判別番号mに対応する判別番号の判別情報が読み出され(ステップS14)、図9に示す検出履歴と判別情報との比較処理が実行される(ステップS15)。
【0078】
検出履歴と判別情報との比較処理が実行された後、検出履歴が判別情報に適合したか否かが判別され(ステップS16)、判別情報に適合していないと判別された場合(ステップS16;No)、ステップS18に進む。
【0079】
検出履歴が判別情報に適合したと判別された場合(ステップS16;Yes)、適合した判別情報に対応する品質、当該品質に対応する値引率が読み出され、ステップS12において記憶された検出履歴に対応付けられた品質結果、値引率として履歴情報群に書き込まれ記憶される(ステップS17)。
【0080】
ステップS17後又はステップS16;No後、参照判別番号mがインクリメントされ(参照判別番号mに1が加算される)(ステップS18)、判別情報群のうち未判別の判別情報の有無が判別され(ステップS19)、未判別の判別情報が有ると判別された場合(ステップS19;No)、ステップS14に戻る。
【0081】
未判別の判別情報が無しと判別された場合(ステップS19;Yes)、ステップS12において記憶された検出履歴に最終的に対応付けられて記憶された品質結果及び値引率に基づいて、商品管理装置1が貼付された商品の品質が不良品質であるか否かが判別され(ステップS20)、不良品質でないと判別された場合(ステップS20;No)、本処理は終了される。
【0082】
ステップS20において、品質が不良品質であるか否かの判別としては、例えば、値引率が設定されている品質は品質に不良が生じていると判別し、品質結果が値引率が0%でない品質であるか否かの判別を行う。
【0083】
不良品質であると判別された場合(ステップS20;Yes)、ステップS12において記憶された検出履歴に最終的に対応付けられて記憶された値引率は廃棄であるか否かが判別される(ステップS21)。
【0084】
廃棄であると判別された場合(ステップS21;Yes)、表示部14に廃棄を促す廃棄メッセージが表示され(ステップS22)、本処理は終了される。
【0085】
廃棄でないと判別された場合(ステップS21;No)、ステップS12において記憶された検出履歴に最終的に対応付けられて記憶された値引率と初期設定価格とに応じて新たな価格として変更価格が算出され(ステップS23)、算出された変更価格が表示部14に表示され(ステップS24)、本処理は終了される。
【0086】
図9に、ステップS15において実行される検出履歴と判別情報との比較処理を示す。
まず、参照する検出履歴の時刻を示す参照時刻Tが初期化され(ステップS31)、経過時間変数Dが0に設定されることにより初期化される(ステップS32)。参照時刻Tの初期化とは、参照時刻Tを検出履歴フィールドに含まれる時刻フィールドの最初の時刻に設定することである。
【0087】
参照時刻T及び経過時間変数Dの初期化がされた後、参照時刻Tに対応する検出履歴の時刻の検出温度が参照判別番号mに対応する判別番号の判別情報としての温度よりも高いか否かが判別され(ステップS33)、参照時刻Tに対応する検出履歴の時刻の検出温度が参照判別番号mに対応する判別番号の判別情報としての温度以下であると判別された場合(ステップS33;No)、ステップS35に進む。
【0088】
参照時刻Tに対応する検出履歴の時刻の検出温度が参照判別番号mに対応する判別番号の判別情報としての温度よりも高いと判別された場合(ステップS33;Yes)、経過時間変数Dに検出時間間隔dが加算される(ステップS34)。例えば、本実施の形態においては、図3(c)において検出履歴は30分毎に形成されていることから、経過時間間隔は30分であり、経過時間変数Dは30分加算されることとなる。
【0089】
ステップS33又はステップS34後、参照時刻Tは、検出履歴フィールドの時刻フィールドのうち最終の時刻であるか否かが判別され(ステップS35)、参照時刻Tが最終時刻でないと判別された場合(ステップS35;No)、参照時刻Tに検出時間間隔dが加算され(ステップS36)、ステップS33に戻る。
【0090】
参照時刻Tが最終時刻であると判別された場合(ステップS35;Yes)、経過時間変数Dが参照判別番号mに対応する判別番号の判別情報としての経過時間よりも長いか否かが判別される(ステップS37)。
【0091】
経過時間変数Dが参照判別番号mに対応する判別番号の判別情報としての経過時間よりも長いと判別された場合(ステップS37;Yes)、検出履歴が参照判別番号mの判別情報に適合すると判別され(ステップS38)、本処理は終了され、ステップS16に進む。
【0092】
経過時間変数Dが参照判別番号mに対応する判別番号の判別情報としての経過時間以下と判別された場合(ステップS37;No)、検出履歴が参照判別番号mの判別情報に適合しないと判別され(ステップS39)、本処理は終了され、ステップS16に進む。
【0093】
このように、決定された変更価格が随時表示されるため、品質に応じた価格を容易に顧客に報知することができ、商品の販売効率を向上し得ることができる。
【0094】
図10に、本実施の形態における精算処理のフローチャートを示す。
図10に示す精算処理は、ECR3により商品に貼付された商品管理装置1から当該商品の価格を取得して顧客との商品の取引を行う際に実行される処理であり、主にECR3のCPU30、ROM31及びRAM32の協働によるソフトウエア処理により実現される処理である。
【0095】
ECR3のR/W部35により商品管理装置1に対して最新の変更価格の送信が要求されると(ステップS41)、商品管理装置1の通信部15を介して履歴情報群のうち最新時刻に対して記憶されている値引率と初期設定価格とに応じて算出された変更価格、即ち、現在、商品管理装置1の表示部14に表示されている価格がECR3に送信される(ステップS42)。
【0096】
商品管理装置1から変更価格が受信されると、受信された変更価格がECR3の表示部33に表示され(ステップS43)、「締めキー」が押下されるまでに各商品に貼付された商品管理装置1から受信した変更価格が商品価格として記憶され、この商品の売上個数及び売上金額がRAM32のPLUファイルに累計され、顧客が買い上げた合計金額が算出され、算出された合計金額が表示部33に表示される(ステップS44)。
【0097】
そして「締めキー」が押下されたか否かが判別され(ステップS45)、「締めキー」が押下されていないと判別された場合(ステップS45;No)、ステップS41に戻る。
【0098】
「締めキー」が押下されたと判別された場合(ステップS45;Yes)、ECR3を操作するレジ係(店員)と顧客との間で現金の授受処理が実行されて、顧客から預かった預かり金額が入力部34を介して入力され(ステップS46)、ステップS44において算出された合計金額とステップS46において入力された預かり金額とに基づいてつり銭が算出される支払金額の演算が行われ(ステップS47)、印字部37により領収書が発行されると共にドロア38が開き(ステップS48)、レジ係によりドロア38からつり銭としての現金と領収書が顧客に渡され、本処理は終了される。
【0099】
以上のように、本実施の形態によれば、商品の品質を個別的に管理することができると共に、当該品質に見合った価格を人手を介せずに決定することができ、決定された価格が外部装置において把握することができるため、品質が低下しておらず値引きする必要の無い商品が値引き対象となることを防止できるため、各商品の品質に応じた価格設定の手間の低減を図り、商品販売効率を向上し得ることができる。また決定された価格により商品の精算を行うことができ、精算時の手間を低減し得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0100】
【図1】本実施の形態における商品管理装置が貼付される商品に対する処理の流れの概略図である。
【図2】商品管理装置1の概略構成のブロック図である。
【図3】記憶部11に記憶される各種情報の一例である。
【図4】ハンディターミナル2の概略構成のブロック図である。
【図5】PLUファイルの一例である。
【図6】ECR3の概略構成のブロック図である。
【図7】本実施の形態における設定情報書込処理のフローチャートである。
【図8】本実施の形態における変更価格設定処理のフローチャートである。
【図9】ステップS15において実行される検出履歴と判別情報との比較処理のフローチャートである。
【図10】本実施の形態における精算処理のフローチャートである。
【符号の説明】
【0101】
1 商品管理装置
2 ハンディターミナル
3 ECR
4 商品
10 CPU
11 記憶部
12 検出部
13 計時部
14 表示部
15 通信部
15a アンテナ
15b 通信回路部
16 電源部
20 CPU
21 ROM
22 RAM
23 表示部
24 入力部
25 R/W部
26 I/F
30 CPU
31 ROM
32 RAM
33 表示部
34 入力部
35 R/W部
36 I/F
37 印字部
38 ドロア
d 検出時間間隔
D 経過時間変数
m 参照判別番号
T 参照時刻
【出願人】 【識別番号】000001443
【氏名又は名称】カシオ計算機株式会社
【出願日】 平成18年8月23日(2006.8.23)
【代理人】 【識別番号】100090033
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 博司

【識別番号】100093045
【弁理士】
【氏名又は名称】荒船 良男


【公開番号】 特開2008−52431(P2008−52431A)
【公開日】 平成20年3月6日(2008.3.6)
【出願番号】 特願2006−226694(P2006−226694)