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【発明の名称】 投票・払戻端末機システム
【発明者】 【氏名】新田 洋保

【要約】 【課題】競技場・レ−ス場からの遠近を問わず、投票・払戻端末機を利用して気軽に、カ−ドのポイントで、競技・レ−スを楽しむようにする。

【解決手段】公営又は私営の各種競技・レ−ス等の各種デ−タを音声・映像又は印刷物等で表示し、投票者が選択して情報を得る手段と、上記端末機で投票する手段と、カ−ドサ−ビス部門のコンピュ−タ−で、投票金はクレジットカ−ドのポイントから差し引き、配当金は上記カ−ドにポイントとして加える手段と、上記端末機でポイントを現金に換金する手段と、を有することを特徴とする投票・払戻端末機システム。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
各種開催競技場又はレース場7を選択する回線18と、
放送局10から放送回線16及びネットワーク17を介して、情報パネル3,実況放送4,オッズパネルにより音声・映像・情報として提供する各種情報データ11の情報回線13,14,15と、
クレジットカード又は通信回線9を利用してネットワーク17を介して投票する投票者の投票番号、投票金額ポイント、暗証番号、会員番号等の入力手段とこれらの入力内容をチェックし前記クレジットカードの残高ポイントと投票金額ポイントを表示パネルに表示する回線26と、
前記選択された競技場・レース場7と前記クレジットカードのカードサービス部門21のコンピュータに、投票データを送信する回線18と、
前記各種競技場・レース場7における各競技・レースの結果を前記カードサービス部門21のコンピュータに入力する回線19と、
前記投票者の投票が外れた場合には前記投票者のクレジットカードより投票に使われた投票ポイントを差し引き、配当がある場合には該当クレジットに配当金ポイントを累積加算する処理を前記投票者の登録番号・暗証番号と共に記憶する前記カードサービス部門21のコンピュータシステムと、
前記投票者が投票・換金端末機2に登録番号を入力することにより投票結果を得るための電話回線6、ネットワーク17及び回線9と、
前記投票者が払戻を受ける場合に前記カードサービス部門21のコンピュータシステムより残高ポイントをチェックするための回線25と現金を払戻す前記投票・換金端末機2に併設したポイント換金機27とからなることを特徴とする投票・払戻端末機システム。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、競輪・競馬・競艇・オートレース・サッカー等の公営又は私営の各種競技場・レース場及び各種競技場・レース場と提携したクレジット会社のカードサービス部門と通信回線で結ばれた投票・払戻端末機を遠近を問わず、JR駅・私鉄駅・デパート・コンビニエンスストアー・ショッピングストアー・空港・ホテル・レストラン・パチンコ店・温浴施設等に設置し、クレジット会社のカードシステムのポイント制により、上記競技・レースを手軽に、僅かな元手で健全に、宝くじのように楽しむことができると同時に、必要に応じ併設された現金払戻機で払戻ができる投票・払戻端末システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、投票を楽しむには、その競技場・レース場に出向くか、専用場外発券場に足を運ぶか又は電話投票制度に加盟し、所定の指示に従って、電話で投票するものであった。上記競技場・レース場は、比較的遠隔地にある場合が多く、投票の為の往復には交通渋滞で時間と経費がかかった。又専用場外発券場は限定した地域にあり、発券行為をする期間は交通渋滞や風紀の乱れが発生する等の問題があり、その上、投票のための現金や配当金を持ち歩かなければならない不便さがあった。そのため、個人が気軽に競技・レースを楽しむことができにくかった。加えて家庭内で観戦しながら電話で投票するのも専用の設備に多額の費用がかかると同時に、未成年に対する教育問題やノミ行為に発展する恐れがあって、好ましくなかった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の投票・払戻端末システムは、遠近を問わず競技場・レース場から離れた場所にあるJR駅・私鉄駅・デパート・コンビニエンスストアー・ショッピングストアー・空港・ホテル・レストラン・パチンコ店・温浴施設等の人が集まる所に設置される手段と、各種競技場・レース場から送信される各種データは放送回線を介して音声・映像で表示するか又は印刷物等で表示する手段と、その中の任意のもの或いは組み合わせたものを投票希望者が投票把握可能な状態に選定する手段と、上記投票・払戻端末システムを投票希望者が操作して投票を実行する手段と、通信回線を介して投票内容データが開催競技場・レース場及びクレジット会社のカードサービス部門に送受信される手段と、投票に使用された投票金は上記カードサービス部門のコンピューターでクレジットカードのポイントから差し引く手段と、配当があるときは配当金をそのクレジットカードにポイントとして累積加算する手段と、必要に応じて、換金機により換金する手段、とから構成される。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の投票・払戻端末システムは、各種開催競技場又はレース場7を選択する回線18と、放送局10から放送回線16及びネットワーク17を介して、情報パネル3,実況放送4,オッズパネルにより音声・映像・情報として提供する各種情報データ11の情報回線13,14,15と、クレジットカード又は通信回線9を利用してネットワーク17を介して投票する投票者の投票番号、投票金額ポイント、暗証番号、会員番号等の入力手段とこれらの入力内容をチェックし前記クレジットカードの残高ポイントと投票金額ポイントを表示パネルに表示する回線26と、前記選択された競技場・レース場7と前記クレジットカードのカードサービス部門21のコンピュータに、投票データを送信する回線18と、前記各種競技場・レース場7における各競技・レースの結果を前記カードサービス部門21のコンピュータに入力する回線19と、前記投票者の投票が外れた場合には前記投票者のクレジットカードより投票に使われた投票ポイントを差し引き、配当がある場合には該当クレジットに配当金ポイントを累積加算する処理を前記投票者の登録番号・暗証番号と共に記憶する前記カードサービス部門21のコンピュータシステムと、前記投票者が投票・換金端末機2に登録番号を入力することにより投票結果を得るための電話回線6、ネットワーク17及び回線9と、前記投票者が払戻を受ける場合に前記カードサービス部門21のコンピュータシステムより残高ポイントをチェックするための回線25と現金を払戻す前記投票・換金端末機2に併設したポイント換金機27とからなることを特徴とする。
【0005】
又、投票・換金端末システムを設置する場所に制限がなければ、投票に必要な競技・レースの情報を表示する情報パネル、開催場所より放送回線を介して生中継される実況放送、開催場所よりデータを転送するオッズパネル等によって、競技・レースの情報を表示する。この様に本発明の投票・換金端末システムは遠近を問わず競技場・レース場から離れたJR駅・私鉄駅・デパート・コンビニエンストアー・ショッピングストアー・空港・ホテル・レストラン・パチンコ店・温浴施設等に簡易設置することができるので競技・レースの投票が容易になり、クレジットカードがあれば現金を持ち歩かなくても気軽に、低コストで競技・レースを誰でも楽しむことができる。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、投票・払戻端末機をJR・私鉄等の人が集まる場所に設置して、競技場・レース場及びカードサービス部門と通信回線でリンクし、上記提携クレジット会社と契約したクレジットカードのポイントで投票、配当を実行し、必要に応じて、払戻換金することができるシステムであり、上記競技場・レース場或いは専用場外発券場に出向かなくても簡易に競技・レースを楽しむことができるため時間、交通費、経費などの無駄を省き、交通渋滞や風紀の乱れ等を起こさない効果がある。又クレジットカードはポイント限度数を設定することができるので、支払い能力内で投票することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態例を示す投票・換金端末機システムのブロック図である。複数の投票者(クレジット会員)1は投票・換金端末機2を操作して、回線18により各種開催競技場・又はレース場7を選択する。各種情報データ11は、放送局10から放送回線16及びネットワーク17を介して回線13、14、15で情報パネル3、実況放送4、オッズパネル5により音声・映像・情報として提供される。複数の投票者1による投票8は投票・換金端末機2にクレジットカードを挿入し投票する。(別途契約によって、通信回線9を利用し、ネットワーク17を介して投票することもできる)。投票番号、投票金額ポイント、暗証番号、会員番号等を入力すると、回線26を介して上記カードサービス部門21のコンピューターでカードの内容をチェックし、カードの残高ポイントと投票金額ポイントが表示される。それらを確認し、確認ボタンを押すと明細が発券されて投票は完了する。
【0008】
一方、投票完了と同時に投票データは、選択された競技場・レース場7と上記カードサービス部門21のコンピュータに回線18を介してリアルタイムで送信される。上記各種情報データ11は、投票・換金端末機2が設置されている場所にスペースがあれば上記情報パネル3(レース種目・競技場・開催レース・レース・投票方式・締切り時間等)・実況映像放送4(開催競技場より生中継)・オッズパネル5(開催競技場よりデータを転送)等を併設して映像表示する。上記カードサービス部門21のコンピューターは複数台(一般的には数百台)の上記投票・換金端末機2とリンケージしており、契約会員の登録番号、暗証番号等全ての内容を把握している。
【0009】
競技・レースの結果は上記競技場・レース場7からリアルタイムで回線19を介して上記提携クレジット会社のカードサービス部門21のコンピュータシステムに入力される。そして、投票券が外れた場合は上記クレジットカードから投票に使われた投票金ポイントを差引き、配当がある場合には上記クレジットカードに配当金ポイントが累積加算される。これらは、カードサービス部門21の上記コンピュータシステムにより処理されて登録番号、暗証番号と共に記憶される。投票の結果は投票者1が電話回線6、ネットワーク17及び回線9を介して投票・換金端末機2に登録番号を入力することで得られる。払戻の場合には、投票・換金端末機2から、上記カードサービス部門21のコンピュータシステムを回線25で呼び出し、残高ポイントをチェックする。現金が必要な場合には、上記投票・換金端末機2に併設したポイント換金機27から換金口29を介して現金が払戻される。
【0010】
上記情報データ11は、電話回線、衛星回線等により送受信される。各競技場・レース場7の情報データ11は上記投票・換金端末機2から投票者が回線20を介して放送局10にリクエストし、選択受信する。情報パネル3、実況映像放送4、オッズパネル5への映像は上記放送局10から音声・映像・情報の放送回線16及びネットワークシステム17を介して、それぞれ信号回線13、14、15で受信する。本例では放送局10を介しリクエストする方式による情報パネル3、実況映像放送4、オッズパネル5としたが限定するものではなく、他の方式としても本発明の目的は得られる。又ネットワークシステム17を利用し、回線9を介して、各投票者1に個別送受信することもできる。
【0011】
上記投票者は上記クレジット会社のカードサービス部門21とクレジットカード会員1になるためには年齢制限、限度額等に関する内容の契約をし、回線6、23を介してクレジットカードの発行を受けなければ、上記投票・換金端末機2を利用できない。(回線6、23で示したが、上記データサービス部門21と投票者1が対面契約してもよい)。該カードはポイント制になっており、上記カードサービス部門21は競技場・レース場7からの配当情報を回線19を介して上記コンピューターシステムで受信すると直ちに投票内容、会員番号、投票金ポイントをチェックして、外れた場合は投票金のポイントを差引き、配当金があれば配当金のポイントを累積加算して、それぞれ記憶する。投票・払戻端末機2にカードを挿入し回線25で残高ポイントを照会、確認することができる。
【0012】
配当金は上記競技場・レース場7でも払戻を受けることができる。この場合、回線19を介して上記カードサービス部門21のコンピューターに照会し、投票・払戻端末機2で支払われていないことを確認して支払われる。支払操作と同時にリアルタイムで回線19を介して上記カードサービス部門のコンピューターに支払い完了を発信する。上記カードサービス部門21は上記投票・払戻端末機システムの開催収益金28を提携銀行22に納付し、該銀行22は徴税等の処理をしたのちに収益金24を開催競技場・レース場7に送付する。
【0013】
本発明の投票・換金端末機2の利用方法について説明すると、図2は、投票する場合の構成であって、表示された取引の種類30で投票か払戻を選択し、投票の場合には投票のスイッチを押すと表示画面が競技31に変わり開催競技をスイッチで選択する。例えば「オート」を選択すると、表示画面が開催されているオート競技場32に変わる。例えば競技場「飯塚」を選択すると、マークシート33が画面表示され、「マークシート」を入れると内容の確認34が画面表示される。
【0014】
該画面には、投票するレースと投票の内容が表示される。投票の内容は必要に応じて、該当項目を押すと数字入力画面に変わるので投票する数字を随時入力することができる。投票の内容に間違いがなければ確認スイッチを押すと、カード35の画面に変わり、本例による内容の確認34で投票した購入金額¥4000が表示される。「クレジットカード」を挿入すると、暗証番号入力36の画面に変わり、4桁の「暗証番号」を入力すると、リアルタイムで提携クレジット会社のカードサービス部門21のコンピューターに残高ポイントが照会されて、支払方法37の画面に変わる。
【0015】
支払方法37の画面には「購入金額」と「ポイント残高」が表示され、使う場合には、「使う」スイッチを、使わない場合には「使わない」スイッチを押す。カードの「ポイント残高」が「購入金額」より少ない場合には上記画面は表示されない。「使う」スイッチを押すと発券38が表示され発券される。発券明細には投票内容、会員番号等の利用明細が印刷されており、内容を確認することができる。クレジットカードの内容と投票の内容はリアルタイムで開催競技場・レース場7と上記提携クレジット会社のカードサービス部門21にそれぞれ回線18と回線26で送信される。上記カードサービス部門21では、コンピューターにより「クレジットカード」から投票金ポイントを差引き、残高ポイントを記憶する。
【0016】
図3は払戻をする場合の構成であって、取引の種類30の画面表示で、「払戻スイッチ」を押すと上記カード35の画面が表示され、「クレジットカード」を挿入すると上記暗唱番号入力36の画面が表示され、4桁の「暗証番号」を入力するとリアルタイムで、上述のクレジットカード会社のカードサービス部門21のコンピューターがクレジットカードの内容を照合し、金額39の画面に、クレジットカードの「残高」が表示される。払戻金額を残高の範囲内でスイッチ入力し、確認スイッチを押すと発券・払戻40の画面が表示され、払戻明細が発券されると同時に現金が払い戻される。
【0017】
図4の正面図、図5の平面図、図6の側面図は本発明の一例である投票・換金端末機2の姿図である。Aは図2、3で説明したLCDタッチパネルである。Bはクレジットカードの挿入口でカードの読み取り及び利用明細書の振出を実行する。Cはマークシートの挿入口でマークシートの読み取りを行う。Dは現金(紙幣)の受取口。Eはアナウンス用のスピーカーで音声により操作説明の案内をする。Fは現金の補充、点検等に用いる扉の鍵穴である。
【0018】
図7は情報パネルの一例で放送局10を介してレース種目、競技場、開催レース、レース、投票方式、締切時間が表示され、投票情報把握が可能な情報を提供する。図8は実況放送の一例で放送局10を介して開催競技場から生中継で映像放送される。図9はオッズパネルの一例で放送局を介して開催競技場からデータが転送され表示される。本発明では放送局10を介して情報を提供する例を示したが特に限定しない。これら上述の映像情報表示装置は設置場所の条件等を検討して選定配置される。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の一実施例を示す投票・払戻端末機システムの概念ブロック図。
【図2】本発明の一実施例を示す投票手順内容のLCD表示図。
【図3】本発明の一実施例を示す払戻手順内容のLCD表示図。
【図4】本発明の一実施例を示す投票・払戻端末機の正面図。
【図5】本発明の一実施例を示す自動投票・払戻端末機の平面図。
【図6】本発明の一実施例を示す自動投票・払戻端末機の側面図。
【図7】本発明の一実施例を示す情報パネル。
【図8】本発明の一実施例を示す実況放送のモニター。
【図9】本発明の一実施例を示すオッズパネル。
【符号の説明】
【0020】
1 投票者(クレジット会員)
2 自動投票・払戻端末機
3 情報パネル
4 実況放送のモニター
5 オッズパネル
7 競技場・レース場
10 放送局
21 クレジット会社のカードサービス部門
27 現金払戻機
【出願人】 【識別番号】594041195
【氏名又は名称】新田 洋保
【出願日】 平成19年11月19日(2007.11.19)
【代理人】 【識別番号】100069420
【弁理士】
【氏名又は名称】奈良 武


【公開番号】 特開2008−102949(P2008−102949A)
【公開日】 平成20年5月1日(2008.5.1)
【出願番号】 特願2007−299125(P2007−299125)