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【発明の名称】 計時装置及び計時装置の時刻修正方法
【発明者】 【氏名】松▲崎▼ 淳

【氏名】本田 克行

【氏名】藤沢 照彦

【氏名】浦野 治

【要約】 【課題】計時装置の時刻表示の修正が使用地域を限らず、かつ 自動的にでき、さらに、低電力が要求されるような場合でも問題なく時刻修正可能な、計時装置及び計時装置の時刻修正方法を提供する。

【構成】位置情報衛星15a等の信号から地域情報511を取得し、対応する電波信号411を選択し、受信に要する消費電力が低い順に受信する受信部11と、受信部11で受信された電波信号の時刻情報531に基づいて、時刻修正情報生成部33で生成した時刻修正情報521に基づき、表示時刻情報を修正する表示時刻情報修正部34を有する計時装置10及び計時装置の時刻修正方法。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
地球を周回する位置情報衛星を捕捉し、この捕捉した前記位置情報衛星からの衛星信号を受信して、自己の位置情報を測位する測位部と、
前記位置情報に基づいて地域情報を取得する地域情報取得部と、
前記地域情報に対応して受信可能な電波信号を選択する電波信号選択部と、
前記電波信号を受信するための受信部と、
前記受信部で受信された前記電波信号の時刻情報に基づいて時刻修正情報を生成する時刻修正情報生成部と、
前記時刻修正情報に基づき表示時刻情報を修正する表示時刻情報修正部と、
を有し、
前記受信部は、前記電波信号選択部で選択した前記電波信号を、前記電波信号の受信に要するための消費電力が低い順に受信する構成となっていることを特徴とする計時装置。
【請求項2】
前記衛星信号に含まれる位置情報衛星時刻情報を取得する位置情報衛星時刻情報取得部と、
前記地域情報に基づく時刻差情報が格納されている時刻差情報格納部と、
を有し、
前記表示時刻情報修正部が、前記位置情報衛星時刻情報と前記時刻差情報とに基づいて表示時刻情報を修正する構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の計時装置。
【請求項3】
前記電波信号は、電波局から送信される標準電波信号とCDMA(Code Division Multiple Access、符号分割多重接続)方式の携帯電話通信網で基地局から発信される信号であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の計時装置。
【請求項4】
前記位置情報衛星が、GPS(Global Positioning System)衛星であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の計時装置。
【請求項5】
地球を周回する位置情報衛星からの衛星信号を受信する測位部が、前記位置情報衛星を捕捉して前記測位部の位置情報を測位する測位工程と、
地域情報取得部が、前記位置情報に基づいて地域情報を取得する地域情報取得工程と、
電波信号選択部が、前記地域情報に対応して受信可能な電波信号を選択する電波信号選択工程と、
受信部が、前記電波信号を受信する電波信号受信工程と、
前記電波信号受信工程で受信した前記電波信号の時刻情報に基づいて時刻修正情報を生成する時刻修正情報生成工程と、
前記時刻修正情報生成工程で生成された時刻修正情報に基づき表示時刻情報を修正する表示時刻情報修正工程と、
を有し、
前記電波信号受信工程は、前記受信部が、前記電波信号選択工程で選択した前記電波信号を、前記電波信号の受信に要するための消費電力が低い順に受信することを特徴とする計時装置の時刻修正方法。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばGPS衛星等からの信号に基づいて自己の測位位置を取得して時刻修正を行う計時装置及び計時装置の時刻修正方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
自己の位置を測位するためのシステムであるGPS(Global Positioning System)では、地球を周回する軌道を有するGPS衛星が用いられており、このGPS衛星には、原子時計が備えられ、極めて正確な時間を計測している。
そして、GPS受信装置は、高精度の測位実現の為に、GPS衛星内の基準時計である原子時計のデータを用いてGPS受信装置内の時計の時刻修正を行う方法が種々提案されてきている。
【0003】
GPS衛星からの信号と同期する際に、GPS衛星からの信号の伝播遅延時間の補正値データを予めGPS受信装置内に記憶させておく。そして、受信したGPS衛星からの信号に含まれる時刻データを、この記憶された補正値データで補正したタイミングで補正時刻データとして出力するようにした電子時計が提案されている。そして、更に、この電子時計の表示は、その時計内部に予め各国の地域情報や時差情報等を記憶情報として記憶させておき、その記憶情報で、先の補正時刻データを更に補正し、各国の時刻に合わせる方法が提案されている。(特許文献1)
また、GPS衛星を捕捉して、GPS衛星からの信号を受信し、GPS受信装置の現在位置を測位する。そして、その測位した位置において、受信可能な電波局からの標準電波を受信して、標準電波に含まれるコードデータを取得する。そして、このコードデータに基づいて時刻修正を行う方法が提案されている。(特許文献2)
【特許文献1】特開平10−10251号公報(段落「0001」等)
【特許文献2】特開2000−136941号公報(段落「0001」等)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1では、GPS衛星を捕捉できない環境、例えば、屋内等、に移動しているような場合には、時刻修正を行うことが困難である。このため、常に屋外の環境にあるとは限らない時計等へ搭載されている場合は、この時刻修正の方法のみでは不十分である。そして、GPS衛星のみの時刻修正の場合は、予め記憶された情報に基づいて時刻修正を行うので、サマータイム等を含む実際のローカルタイム(使用地域の標準時刻)への時刻修正が困難であるとの問題もある。また、特許文献2では、標準電波を使用するため、標準電波の使用可能な地域が限られてしまう。従って、世界各地に移動するような可能性のある時計等の場合では、対応できない地域も生じてしまう。そのため、自動で、常に、時刻修正を行うことが困難であるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、使用地域を限ること無く、どのような使用地域であっても、計時装置の時刻表示を使用地域の標準時刻に自動的に高精度に時刻修正でき、かつ、低電力が要求されるような場合でも受信可能電波を選択して問題なく時刻修正可能であるような、計時装置及び計時装置の時刻修正方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題は、本発明によれば、地球を周回する位置情報衛星を捕捉し、この捕捉した前記位置情報衛星からの衛星信号を受信して、自己の位置情報を測位する測位部と、前記位置情報に基づいて地域情報を取得する地域情報取得部と、前記地域情報に対応して受信可能な電波信号を選択する電波信号選択部と、前記電波信号を受信するための受信部と、前記受信部で受信された前記電波信号の時刻情報に基づいて時刻修正情報を生成する時刻修正情報生成部と、前記時刻修正情報に基づき表示時刻情報を修正する表示時刻情報修正部と、を有し、前記受信部は、前記電波信号選択部で選択した前記電波信号を、前記電波信号の受信に要するための消費電力が低い順に受信する構成となっていることを特徴とする計時装置により達成される。
【0007】
前記構成によれば、地球を周回する位置情報衛星を捕捉した位置情報衛星からの衛星信号を受信して、自己の位置情報を測位する測位部と、位置情報に基づいて地域情報を取得する地域情報取得部と、地域情報に対応して受信可能な電波信号を選択する電波信号選択部と、電波信号を受信するための受信部と、受信部で受信された電波信号の時刻情報に基づいて時刻修正情報を生成する時刻修正情報生成部と、時刻修正情報に基づき表示時刻情報を修正する表示時刻情報修正部とを有し、前記受信部は、前記電波信号選択部で選択した前記電波信号を、前記電波信号の受信に要するための消費電力が低い順に受信する構成となっている。
このため、計時装置のユーザーが、時差の異なる国等に移動した場合であっても、GPS衛星等の位置情報衛星を捕捉して自己の位置情報を測位し、この位置情報に基づき、その位置で受信可能な電波信号を選択し、かつ、受信の際の消費電力の低い順に受信部で受信し、その電波信号の時刻情報に基づき時刻修正情報を生成して表示時刻情報の修正を行うことができる。
従って、どの地域に移動しても、その地域情報に基づいて、時刻情報を有する電波信号を、消費電力の低い順に選択して受信するので、消費電力を抑えることができ、高精度な時刻修正情報を得ることができる。
【0008】
好ましくは、前記衛星信号に含まれる位置情報衛星時刻情報を取得する位置情報衛星時刻情報取得部と、前記地域情報に基づく時刻差情報が格納されている時刻差情報格納部と、を有し、前記表示時刻情報修正部が、前記位置情報衛星時刻情報と前記時刻差情報とに基づいて表示時刻情報を修正する構成となっていることを特徴とする計時装置である。
【0009】
前記構成によれば、表示時刻情報修正部が、衛星信号に含まれる位置情報衛星時刻情報を取得する位置情報衛星時刻情報取得部と、地域情報取得部の地域情報に基づく時刻差情報を格納する時刻差情報格納部の、位置情報衛星時刻情報と時刻差情報に基づいて表示時刻情報を修正する構成をとっている。このため、表示時刻情報修正部は電波信号に基づいて生成された時刻修正情報により表示時刻情報を修正する構成と、位置情報衛星時刻情報と時刻差情報に基づく表示時刻情報を修正する構成とを備えるので、電波信号の受信が仮にうまくいかない場合でも表示時刻情報を修正することができ、ユーザーにとって便宜である。
【0010】
好ましくは、前記電波信号は、電波局から送信される標準電波信号とCDMA(Code Division Multiple Access、符号分割多重接続)方式の携帯電話通信網で基地局から発信される信号であることを特徴とする計時装置である。
【0011】
前記構成によれば、電波信号は、電波局から送信される標準電波信号とCDMA方式の携帯電話通信網で基地局から発信される信号であり、地域情報に対応して受信可能なこれらの電波信号を電波信号選択部が選択する構成である。このため、電波信号選択部で選択される信号が電波局から送信される標準電波信号とCDMA方式の携帯電話通信網で基地局から発信される信号とであるので、地域情報に対応した時刻差情報も含むこれらの信号を活用して、高精度の時刻修正情報を得ることができる。
【0012】
好ましくは、前記位置情報衛星が、GPS(Global Positioning System)衛星であることを特徴とする計時装置である。
【0013】
前記構成によれば、前記位置情報衛星が、GPS衛星であり、このGPS衛星を捕捉し、この捕捉したGPS衛星からのGPS衛星信号を受信して、自己の位置情報を測位して、この位置情報から得られる地域情報に基づいて、時刻修正情報を得るので、広範囲で活用でき、高精度な情報を得ることが可能となる。
【0014】
前記課題は、本発明によれば、地球を周回する位置情報衛星からの衛星信号を受信する測位部が、前記位置情報衛星を捕捉して前記測位部の位置情報を測位する測位工程と、地域情報取得部が、前記位置情報に基づいて地域情報を取得する地域情報取得工程と、電波信号選択部が、前記地域情報に対応して受信可能な電波信号を選択する電波信号選択工程と、受信部が、前記電波信号を受信する電波信号受信工程と、前記電波信号受信工程で受信した前記電波信号の時刻情報に基づいて時刻修正情報を生成する時刻修正情報生成工程と、前記時刻修正情報生成工程で生成された時刻修正情報に基づき表示時刻情報を修正する表示時刻情報修正工程と、を有し、前記電波信号受信工程は、前記受信部が、前記電波信号選択工程で選択した前記電波信号を、前記電波信号の受信に要するための消費電力が低い順に受信することを特徴とする計時装置の時刻修正方法により達成される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0016】
図1は、本発明に係る計時装置である例えば、GPS受信装置付き腕時計10(以下「GPS付き腕時計」という)を示す概略図である。
図1に示すように、GPS付き腕時計10は、その表面に文字盤12、針13が配置される時刻表示部16と、各種メッセージが表示されるLCD表示パネル等からなるディスプレイ14が形成されている。そして、GPS付き腕時計10の側面部には、ディスプレイ14のメッセージの指示によりユーザーが操作するユーザー操作部17も形成されている。
【0017】
さらに、GPS付き腕時計10の側面部には、GPS衛星15a等からの信号を受信するアンテナ11が形成されている。このアンテナ11は、後述するように、GPS衛星15a等からの信号を受信するほか、各周波数帯の電波信号を受信する構成となっている。
ここで、図2では、主にCDMA方式の携帯電話通信網で基地局から発信される信号(以下「CDMA信号」)とGPS衛星15a等からの衛星信号(以下「GPS衛星信号」)の周波数帯であるUHF帯を受信するアンテナ11aと長波・短波等の周波数帯である標準電波を受信するアンテナ11bとに分けているが、図1では、便宜上、アンテナ11とした。また、アンテナ11は各周波数帯の電波信号を受信するために各電波信号ごとに別々のものを設けてもよい。
なお、GPS衛星15a等は、位置情報衛星の一例となっている。
【0018】
図2は、GPS付き腕時計10の主なハードウエア構成等を示す概略ブロック図である。
以下、図2に示す各構成について説明する。
図2に示すように、GPS付き腕時計10は、アンテナ11aおよび11b、時刻表示装置21、CDMA信号・GPS衛星信号等の受信装置であるUHF帯受信モジュール18、長波・短波の受信装置である標準電波帯受信モジュール19、各記憶部22乃至24、ユーザー操作部17等及び制御部(CPU:Central Processing Unit)20を備える。また、時刻表示装置21は、文字盤12、針13を備える時刻表示部16等を備え、図示はしないが、リアルタイムクロック(RTC)や温度補償回路付き水晶発振回路(TCXO)等も有している構成となっている。
この制御部20で各装置等を動かして文字盤12、針13を備える時刻表示部16の表示時刻を修正する構成であり、コンピュータとしての機能も発揮する構成となっている。
つまり、本実施の形態におけるGPS付き腕時計10は、いわゆる電子時計となっている。ここで、UHF帯受信モジュール18、標準電波帯受信モジュール19としたが、これらは、各電波信号ごとに別々の受信モジュールとしても良く、各電波信号ごとに処理できるものであれば1つの受信モジュールであってもよい。
【0019】
また、説明の便宜上、各構成を簡略化したが、後述するように、このGPS付き腕時計10は、GPS衛星の受信装置である測位部で、GPS衛星15a等を捕捉して、この捕捉したGPS衛星15a等からの衛星信号を受信して、自己の位置情報を測位すると共に、GPS衛星15a等の衛星信号に含まれる原子時計データを取得して、測位データとして格納する構成となっている。
そして、この測位データに基づいて、後述するように、地域情報を得て、各地域情報に対応する電波信号の情報を取得して、この取得した電波信号の情報に基づいて、時刻修正情報を生成し、この時刻修正情報から表示時刻情報を修正するので、時刻表示装置21に備わる時刻表示部16の表示の修正を精度よく、低消費電力で行うことができる。
【0020】
ここで、測位部について、具体的に説明すると、測位部には、先に説明したように、アンテナ11やUHF帯受信モジュール18内の図示しないフィルタ(SAW)、RF、ベースバンド等を有している。すなわち、測位部は、図1のGPS衛星15a等から衛星信号を受信し、アンテナ11からUHF帯受信モジュール18内のフィルタやRFを介してベースバンドで信号として取り出される構成となっている。
【0021】
また、受信部は、UHF帯受信モジュール18のCDMA信号を処理する構成と、長波・短波等の周波数帯である標準電波帯を受信する標準電波帯受信モジュール19とを備え、アンテナ11も備える構成となっている。
【0022】
つまり、本実施形態のGPS付き腕時計10は、測位部で、GPS衛星からの衛星信号を受信して自己の位置情報を測位し、その測位結果に基づいて、受信部から受信する電波信号を選択し、受信した受信電波のコードデータから、時刻修正情報を生成し、その情報に基づいて時刻表示装置21の時刻表示部16の表示時刻情報を修正する構成となっている。
【0023】
図3は、図1等のGPS付き腕時計10の主なソフトウエア構成を示す概略図である。図3に示すように、GPS付き腕時計10は、制御部20を介して、各種プログラム格納部30及び第1データ記憶部40と第2データ記憶部50が接続されている。この各種プログラム格納部30及び第1データ記憶部40と第2データ記憶部50は、実際にこのように格納されていることを示すものではなく、説明の都合上、分けて記載したものである。
ここで、図2との対応関係について説明すると、図2の各記憶部22乃至24は図3の第1データ記憶部40と第2データ記憶部50内の各データのうちのいずれかに該当するものであり、図3で示すものの代表的なものを表示している。従って、図2は各記憶部22乃至24に記載されている内容だけに限定しているものではない。
【0024】
なお、図3の第1データ記憶部40には、主に予め格納されているデータをまとめて示した。また、第2データ記憶部50には、第1データ記憶部40内のデータ等を各種プログラム格納部30内のプログラムで処理した後のデータ等を主に示した。
図4は、図3の各種プログラム格納部30内のデータを示す概略図であり、図5は、図3の第1データ記憶部40内のデータを示す概略図である。また、図6は、図3の第2データ記憶部50内のデータを示す概略図である。
図7乃至図9は、本実施の形態にかかるGPS付き腕時計10の主な動作等を示す概略フローチャートである。
【0025】
以下、図7及び図9のフローチャートにしたがって本実施の形態に係るGPS付き腕時計10の動作等を説明しつつ、その関連で図4乃至図6の各種プログラムや各種データを説明する。
先ず、図7で全体の動作を説明しつつ、図8及び図9で、受信可能な電波を選択し、受信を実行して時刻修正を行う際の動作を説明していく。
ここで、後述する動作説明において、重複部分については、説明を省略し、異なる点を中心に説明していく。
【0026】
まず、図7のST1で、図4のGPS衛星捕捉プログラム31を起動させ、GPS衛星のスキャンを開始し、捕捉可能なGPS衛星15a等から衛星信号を受信する。この動作が必要となるのは、例えば、GPS付き腕時計10のユーザーが日本から海外に移動し、時差がある国等に移動した場合である。
この場合は、GPS付き腕時計10の自己の位置が未知となるので、先ず、GPS衛星捕捉プログラム31を起動させ、GPS衛星のスキャンを開始し、捕捉可能なGPS衛星15a等から衛星信号を受信する。そして、ST2で自己位置を測位し、GPS時刻等を取得する。
GPS時刻等は、GPS衛星15a等の搭載している原子時計等のデータ(GPS時刻)やUTC(世界協定時)データ等を含むものである。そして、このGPS時刻は、毎週日曜日の0時から経過時間が秒で表示され、翌週の日曜日の0時に0に戻るようになっている。そして、この1週間についてはGPSの週番号が付されているので、週番号と経過時間(秒)のデータを取得することで、受信側はGPS時刻を取得できる構成となっている。このGPS時刻の起点となるのが、UTC(世界協定時)となっている。また、このUTC(世界協定時)は地球の自転周期とのずれを補償する為、1年に1度程度閏秒を挿入または削除しているが、GPS時刻はこの閏秒を反映しないで、前記の1週間を刻んでいる。そして、UTCデータ等は、閏秒に関するデータ等を含む構成となっている。
つまり、本実施形態のGPS付き腕時計10は、GPS衛星15a等から衛星信号を受信して、測位した自己位置である位置情報、およびGPS時刻等を利用して、後述のような、時刻情報を取得できる構成となっている。そして、これらの位置情報および時刻情報を図6の測位データ格納部51にそれぞれ測位位置データ511及び測位時刻データ512として格納する。測位位置データ511は、GPS付き腕時計10の位置情報である、主に緯度・経度情報等である。
【0027】
ここで、GPS衛星15a等を利用した測位位置データ511、測位時刻データ512の取得について説明する。
GPS衛星15a等は、地球の上空を所定の軌道で周回している。そして、このようなGPS衛星15a等が衛星信号を発信しており、GPS受信装置を有すると、その信号を受信できるようになっている。この衛星信号は光の速度で送信されており、その際、衛星信号がGPS衛星15a等からGPS受信装置に到達するまでの時間である、いわゆる伝播遅延時間が分かると、GPS衛星15a等とGPS受信装置までの距離、擬似距離が分かることになる。
従って、このようなGPS衛星15a等を3個以上捕捉し、これらの擬似距離が分かった場合は、3連立方程式で計算すると、GPS受信装置の位置が3次元(X,Y,Z)で明らかになり、これで、少なくともGPS受信装置の自己位置を測位することができることとなる。
【0028】
ところで、GPS受信装置の有する時計は不正確であるので、4個以上のGPS衛星15a等を捕捉して、GPS受信装置の測位位置(X,Y,Z)と時刻(T)を加え、未知数を4個として、4連立方程式で計算すると、時刻(T)が判明する。この時刻(T)は、GPS時刻等に基づくものであり、GPS衛星15a等の搭載している原子時計等のデータ(GPS時刻)に基づく高精度な時刻(T)情報である。この時刻(T)情報を、測位時刻データ512として、測位データ格納部51に格納しておく。
そして、測位位置データ511として、GPS受信装置の測位位置(X,Y,Z)の位置情報である緯度・経度等として格納する。
【0029】
次に、ST3に進み、図4の受信可能電波時刻修正モード選択プログラム32を開始して、ST2で図6の測位データ格納部51に格納した測位位置データ511と、図5の受信可能電波時刻修正モード選択基準データ格納部41内の受信可能電波/地域対応データ411を対応させて、測位位置データ511に該当する地域を読み出し、当該地域に該当する受信可能電波選択データを得る。
ここで、受信可能電波時刻修正モード選択基準データ格納部41内の受信可能電波/地域対応データ411について、図10を参照しながら説明する。
図10は、受信可能電波/地域対応データの一例を示す、データテーブルである。
左から(a)のGPS測位結果(座標)とあるのは、ST2で得られた測位位置データ511の緯度・経度等に該当するものであり、この緯度・経度等より、(b)に書かれた相当国、つまり、地域対応データを得ることができる。そして、この地域対応データに対して(d)、(e)、(f)・・でそれぞれ、受信可能な電波情報が記憶されているので、地域対応データを得られると、受信可能電波を選択することができる。そして、この(d)、(e)、(f)・・は、それぞれ当該地域での受信可能電波を示すと共に、(d)、(e)、(f)・・の順で、順番に選択していくと、消費電力の少ない順に受信可能電波を選択していくことができるようになっている。
一例を挙げれば、例えば、測位位置データが、(x7、y8)であると、受信可能電波/地域対応データのデータテーブルを参照すると、(a)より(x7−◇―x8、y7−◆―y8)の範囲内に該当するので、当該地域は、(b)の相当国では中国である。従って、GPS付き腕時計10はユーザーと共に中国に移動していることになる。そして、中国で受信可能な電波は、(d)、(e)、(f)・・・より、長波長(図では「長波」と表記)、短波長(図では「短波」と表記)、CDMA信号(図では「CDMA2000」と表記)、GPS衛星信号(図では「GPS」と表記)の順に選択可能であることが分かる。
【0030】
従って、ST4では、ST3で選択された受信可能電波選択データを図6の受信可能電波選択データ記憶部54に、消費電力の少ない順に優先順位を付けて記憶していく。たとえば、上述した中国であれば、長波長、短波長、CDMA信号、GPS衛星信号の順に受信可能電波選択データ記憶部54に記憶していく。
そして、ST5に進み、ST4で選択され記憶された受信可能電波選択データ記憶部54内の受信可能電波が、GPS衛星信号以外の電波受信が可能であるかを判断する。
つまり、受信可能電波選択データ記憶部54の受信可能電波として記憶されているものがGPS衛星信号のみである場合か否かを判断する。そして、GPS衛星信号のみである場合、例えば、図10の受信可能電波/地域対応データのデータテーブルで、測位位置データ511の(b)の相当国が、アフリカ大陸一帯である場合、受信可能電波として選択できるのは、GPS衛星信号のみである。従って、この場合は以下のST6に進まず、ST9に進む。
【0031】
ST9で、図4の測位位置時差情報取得プログラム36を開始して、測位位置データ511を参照して、図5の測位位置時差情報データ格納部42から、当該測位位置データ511に対応する地域の、ローカルタイム等を含む測位位置時差情報データ421を抽出して、測位位置時差情報取得プログラム36を終了する。
次に、ST10に進み、図4の測位時刻データ/時刻修正プログラム35を開始して、測位時刻データ512を参照して、これに測位位置時差情報取得プログラム36で取得した当該測位位置データ511に対応する地域の、ローカルタイム等を含む測位位置時差情報データ421を反映させ、時刻修正データを取得する。そして、この時刻修正データを時刻修正データ格納部52に格納し、時刻修正データ521とする。
【0032】
次いで、ST11により、図4のマニュアル操作指示プログラム37を開始して、ディスプレイ14に、GPS衛星を捕捉し、この捕捉したGPS衛星からの衛星信号を受信して、自己の位置、GPS付き腕時計10の現在位置を測位した、測位位置データ511と測位時刻データ512を使用して、生成した時刻修正情報である時刻修正データ521、つまり、「GPS情報による時刻修正である」旨の表示を行い、表示時刻情報を修正するか否かの表示をしてユーザーに判断させる。
そして、ST12により、GPS衛星を捕捉し、この捕捉したGPS衛星からの衛星信号を受信して、自己の位置、GPS付き腕時計10の現在位置を測位した、測位位置データ511と測位時刻データ512を使用して、生成した時刻修正情報である時刻修正データ521により時刻修正を行うことを選択した場合は、ST8に進み、表示時刻修正部である図4の時刻表示修正プログラム34を開始して、時刻修正データ521に基づき、時刻表示装置21の時刻表示部16の時刻表示を修正して表示し、終了する。
しかし、ST12で、逆に、ユーザーが、GPS衛星を捕捉し、この捕捉したGPS衛星からの衛星信号を受信して、自己の位置、GPS付き腕時計10の現在位置を測位した、測位位置データ511と測位時刻データ512を使用して、生成した時刻修正情報である時刻修正データ521により時刻修正を行うことを選択しなかった場合は、時刻表示装置21の時刻表示部16の時刻表示の修正はせずに、終了する。この場合、GPS付き腕時計10の時刻表示は、移動前の時刻表示で、時差情報等を反映していない状態である。また、選択しない場合であっても、時刻修正情報を保持するような構成とすることで、以降、ユーザーの任意操作により時刻表示の修正が可能となる。
【0033】
次に、上述した、ST5に戻り、GPS衛星からの衛星信号以外の電波受信が可能であるかを判断する。つまり、ST4で選択され記憶された受信可能電波選択データ記憶部54内の受信可能電波、例えば、上述した中国の場合は、受信可能電波選択データ記憶部54内の受信可能電波は、GPS衛星信号以外に、長波長、短波長、CDMA信号、GPS衛星信号の順に記憶されている場合は、ST5では、GPS衛星信号(GPS衛星からの衛星信号である受信信号)以外の電波受信が可能であるとして、ST6に移る。
ここで、このST6での主な動作を図8及び図9の概略フローチャートを使用して、例えば中国を例に説明する。
【0034】
ST6では、図4の受信可能電波時刻修正モード実行プログラム33が開始され、図5の受信可能電波選択時刻修正モード実行データ格納部43内の各モード、長波長受信時刻修正モード431、短波長受信時刻修正モード432、CDMA受信時刻修正モード433を、図6の受信可能電波選択データ記憶部54に記憶されている順番で実行する。
例えば、中国の場合は、上述したように、受信可能電波選択データ記憶部54内の受信可能電波は、長波長、短波長、CDMA信号、GPS衛星信号の順に記憶されている。この順番は、上述したように、受信する際の消費電力の小さい順である。この順番で、受信して、時刻修正を行うことができれば、消費電力を低減しつつ、ローカルタイムや、サマータイムなど、その地域に対応した標準時刻の取得が可能となり、高精度の時刻修正が行えることとなるからである。
【0035】
従って、図8のST611では、まず、消費電力の一番低い長波長の受信が可能か否かの判断を行う。この判断は、上述した受信可能電波選択データ記憶部54内の記憶データに、長波長のデータがあるか否かで判断される。長波長のデータがない場合は、図9のST619に進み短波長の受信が可能か否かの判断に移る。この判断も、同様に、上述した受信可能電波選択データ記憶部54内の記憶データに、短波長のデータがあるか否かで判断される。そして、ST619で短波長のデータがない場合は、ST626に進み、CDMA信号の受信が可能か否かの判断を行う。この判断も、上述した受信可能電波選択データ記憶部54内の記憶データに、CDMA信号のデータがあるか否かで判断される。
【0036】
次に、先に述べた、ST611に戻り、長波長の受信が可能であると判断された場合は、ST612に移り、受信可能電波選択時刻修正モード実行データ格納部43から長波長受信時刻修正モード431を選択して、実行する。そして、ST613で、この長波長受信時刻修正モード431により、例えば中国では、長波長の発信局である、長波帯の標準周波時報局から発信されているBPCの識別記号を持つ電波信号を、本実施の形態であるGPS付き腕時計10のアンテナ11b(図2)で受信し、標準電波帯受信モジュール19で制御部20を介して、図6の受信電波コードデータ格納部53に格納し、受信電波コードデータ531を得る。
【0037】
そして、ST614で、ST613の受信電波コードデータ531が得られたか否かを判断し、得られなかった場合は、ST617に進み、再TRYするか、次の受信可能電波に移行するか否かを、ディスプレイ14に表示し、ユーザーに知らせる。ST618でユーザーは、再TRYするか次の受信可能電波に移行するか否かの選択を行い、再TRYを選択した場合は、ST611に戻り、再び、長波長受信を行う。再TRYが選択されなかった場合は、図9のST619に移り、短波長受信時刻修正モード432により短波長の受信を開始していく。
ST614で、受信電波コードデータ531が得られた場合は、上述の図7のST8の動作でも説明したが、ST615に進み、取得したコードデータである受信電波コードデータ531に基づいて、図4の時刻表示修正プログラム34を開始して、時刻修正データを生成し、時刻修正データ格納部52に時刻修正データ521として格納される。そして、ST616で、時刻表示装置21の時刻表示部16の時刻表示が、この時刻修正データ521に基づいて修正され、表示され、終了する。
【0038】
また、図9のST619で短波長の受信が可能であるか否かを判断し、可能である場合は、ST620に進み、受信可能電波選択時刻修正モード実行データ格納部43から短波長受信時刻修正モード432を選択して、実行する。そして、ST621で、この短波長受信時刻修正モード432により、例えば中国では、短波長の発信局である、短波帯の標準周波時報局から発信されているBPMの識別記号を持つ電波信号を、本実施の形態であるGPS付き腕時計10のアンテナ11b(図2)で受信し、標準電波帯受信モジュール19で制御部20を介して、図6の受信電波コードデータ格納部53に格納し、受信電波コードデータ531を得る。受信電波コードデータ531が得られなかった場合は、ST622を介してST623、624に進むが、これらの工程は、上述した図8のST614、ST617、ST618と同様であり、ST622に対応するST614、ST623に対応するST617、ST623に対応するST618であり、ST623で、再TRYが選択された場合は、ST619に戻る点と、再TRYが選択されない場合は、ST626に移行する点は異なる。
そして、ST622で受信電波コードデータ531が取得できた場合は、図8のST615、ST616の動作を行い、時刻表示装置21の時刻表示部16の時刻表示が、短波長の受信電波コードデータ531に基づく、時刻修正データ521に基づいて修正され、表示され、終了する。
【0039】
そして、次に、ST626に進む場合は、CDMA信号の受信が可能か否かを判断する。このST626による判断が行われる場合は、上述した長波長受信時刻修正モード431および短波長受信時刻修正モード432により受信電波コードデータ531が取得できない場合や、長波長や短波長が受信可能電波として選択されていない地域であった場合など、様々な状況が考えられる。このCDMA受信時刻修正モード433が実行され、表示時刻の修正が行われた場合は、当該地域における時刻情報の全てを精度よく取得でき、修正することができるので、好ましい。例えば、複数の時差を持つ米国などでは、時差やサマータイム適用地域など、場所により異なる。そして、この場合、サマータイムなどの時差情報等も含め、正確に修正することができる点でCDMA信号の受信が好ましい。
【0040】
次に、ST627に進み、GPS付き腕時計10の位置情報に基づく地域情報に基づいて、図5の受信可能電波時刻修正モード選択基準データ格納部41内の地域対応受信可能周波数帯データ412を参照して、当該地域で受信可能なCDMA信号の周波数帯を予め選択しておくと、可能性のある周波数帯域を全てスキャンする必要がないので、更に消費電力が低減でき好ましい。
たとえば、図11でその一例を示す。通常、CDMA信号で、周波数帯を800MHzと規定した場合であっても、大体770〜960MHzの帯域(以下、「通称800MHz帯」という)があり、使用地が未知であれば、全ての帯域をスキャンする必要がある。
ところが、例えば、図11のように、国ごとで通称800MHz帯のどの周波数を利用しているか既知であれば、この情報も含めて、受信可能電波時刻修正モード選択基準データ格納部41内に地域対応受信可能周波数帯データ412として格納しておき、CDMA受信時刻修正モード433が選択された際に、地域対応受信可能周波数帯データ412を参照して、どの周波数帯が当該地域で送信されているかを取得しておけば、即座にCDMA信号の受信を開始できるので、消費電力も低減される。
従って、ST627では、予め地域対応受信可能周波数帯データ412を参照して、どの周波数帯域が送信されているかを取得する。
【0041】
そして、次にST628に進み、図5のCDMA受信時刻修正モード433を実行し、ST629で受信電波コードデータを取得して、受信電波コードデータ格納部53の受信電波コードデータ531として格納する。そして、ST630で受信電波コードデータ531が取得できたか否かを判断し、取得できた場合は、上述した図8のST615に戻り時刻表示装置21の時刻表示部16の表示時刻の修正を行い、終了する。
ST630で、受信電波コードデータ格納部53の受信電波コードデータ531が取得できなかった場合は、ST631に進み、再TRYまたは次の受信可能電波(ここではGPS衛星信号)に移行するか否かの表示を行い、ユーザーに選択させ、ST632で再TRYが選択された場合はST626に戻り、選択されなかった場合は、上述した図7のST9に進み、GPS衛星信号から得られた測位データ格納部51のデータにより、時刻修正を行う。
【0042】
以上で、本発明の時刻修正は終了し、次の時刻修正のタイミングで、また、上述と同様な動作で、修正を行う。ただし、最初の図7のST1が実行されるのは、GPS付き腕時計10が大きく移動した場合であるので、一度上述した動作を行った後は、受信可能電波選択データ記憶部54のデータに従って、電波信号の受信を行い、時刻修正情報である時刻修正データ521を生成し、時刻表示修正プログラム34(表示時刻情報修正部)により、時刻表示装置21の時刻表示部16の表示時刻を修正する。
【0043】
以上のように、本実施の形態によれば、GPS付き腕時計10は、その受信環境が大きく変化した場合に、GPS衛星からの衛星信号を捕捉し、この捕捉したGPS衛星からの衛星信号を受信して、GPS付き腕時計10の位置情報を測位する測位部であるGPS受信装置と、この位置情報に基づき地域情報を取得して格納する測位位置データ格納部51(地域情報取得部)と、地域情報に対応して受信可能な電波信号を選択する受信可能電波時刻修正モード選択プログラム32(電波信号選択部)と、前記電波信号を受信するためのアンテナ11(受信部)と、前記受信部で受信された前記電波信号の時刻情報に基づいて時刻修正データ521(時刻修正情報)を生成する受信可能電波時刻修正モード実行プログラム33(時刻修正情報生成部)と、前記時刻修正情報に基づき表示時刻情報を修正する時刻表示修正プログラム34(表示時刻情報修正部)と、を有し、前記受信部は、前記電波信号選択部で選択した前記電波信号を、受信可能電波選択データ記憶部54の記憶順(前記電波信号の受信に要するための消費電力が低い順)に受信する構成となっている。
したがって、どのような使用地域であっても、計時装置の時刻表示を使用地域の標準時刻に自動的に修正でき、かつ、低電力が要求されるような場合でも問題なく時刻修正可能な、計時装置及び計時装置の時刻修正方法を提供するこができる。
【0044】
本発明は、上述の実施の形態に限定されない。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】本発明に係る計時装置である例えば、GPS受信装置付き腕時計を示す概略図である。
【図2】図1のGPS受信装置付き腕時計の内部の主なハードウエア構成等を示す概略ブロック図である。
【図3】GPS受信装置付き腕時計の主なソフトウエア構成等を示す概略全体図である。
【図4】図3の各種プログラム格納部を示す概略図である。
【図5】図3の第1データ記憶部を示す概略図である。
【図6】図3の第2データ記憶部を示す概略図である。
【図7】本実施の形態にかかるGPS受信装置付き腕時計の主な動作等を示す概略フローチャートである。
【図8】本実施の形態にかかるGPS受信装置付き腕時計の主な動作等を示す概略フローチャートである。
【図9】本実施の形態にかかるGPS受信装置付き腕時計の主な動作等を示す概略フローチャートである。
【図10】図5の受信可能電波時刻修正モード選択基準データ格納部に格納されている受信可能電波/地域対応データの一例を示すデータ表である。
【図11】図5の受信可能電波時刻修正モード選択基準データ格納部に格納されている地域対応受信可能周波数帯データの一例を示すデータ表である。
【符号の説明】
【0046】
10・・・GPS受信装置付き腕時計、11及び11a乃至11b・・・アンテナ、12・・・文字盤、13・・・針、15a乃至15d・・・GPS衛星、16・・・時刻表示部、17・・・ユーザー操作部、18・・・UHF帯受信モジュール、19・・・標準電波帯受信モジュール、20・・・制御部、21・・・時刻表示装置、22乃至24・・・記憶部、30・・・各種プログラム格納部、31・・・GPS衛星捕捉プログラム、32・・・受信可能電波時刻修正モード選択プログラム、33・・・受信可能電波時刻修正モード実行プログラム、34・・・時刻表示修正プログラム、35・・・測位時刻データ/時刻修正プログラム、36・・・測位位置時差情報取得プログラム、37・・・マニュアル操作指示プログラム、40・・・第1データ記憶部、41・・・受信可能電波時刻修正モード選択基準データ格納部、411・・・受信可能電波/地域対応データ、412・・・地域対応受信可能周波数帯データ、42・・・測位位置時差情報データ格納部、421・・・測位位置時差情報データ、43・・・受信可能電波選択時刻修正モード実行データ格納部、431・・・長波長受信時刻修正モード、432・・・短波長受信時刻修正モード、433・・・CDMA受信時刻修正モード、50・・・第2データ記憶部、51・・・測位データ格納部、511・・・測位位置データ、512・・・測位時刻データ、52・・・時刻修正データ格納部、521・・・時刻修正データ、53・・・受信電波コードデータ格納部、531・・・受信電波コードデータ
【出願人】 【識別番号】000002369
【氏名又は名称】セイコーエプソン株式会社
【出願日】 平成18年8月25日(2006.8.25)
【代理人】 【識別番号】100096806
【弁理士】
【氏名又は名称】岡▲崎▼ 信太郎

【識別番号】100098796
【弁理士】
【氏名又は名称】新井 全

【識別番号】100145643
【弁理士】
【氏名又は名称】飯塚 聖子


【公開番号】 特開2008−51697(P2008−51697A)
【公開日】 平成20年3月6日(2008.3.6)
【出願番号】 特願2006−229183(P2006−229183)