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【発明の名称】 画像形成装置
【発明者】 【氏名】八ツ橋 和彦

【要約】 【課題】一つの装置本体に、付加機能、及びオプション等を操作するためのカバー、及びオプション等が追加されない装置本体に取り付けられた目隠し用のカバーのカバー着脱、及び見栄えの良くする。

【構成】外装カバー側に目隠し用のカバーと、付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーとを取り付けるための、カバー取り付け用開口部を設け、カバー取り付け用開口部は、目隠し用のカバー、及び操作可能なカバーを取り付ける際に使用される共通な開口部である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像形成装置の装置本体に付加機能、及びオプション部品を追加するための取り付け部を設け、
装置本体外装カバーに前記装置本体に追加された付加機能、及びオプションを操作するための開口窓を設けた外装カバーを備え、
前記付加機能、及びオプションが追加されない時は、前記開口窓を設けた外装カバーに目隠し用のカバーを取り付け、
前記付加機能、及びオプションが追加される時は、前記開口窓を設けた外装カバーに前記付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーを取り付けると共に、
前記外装カバー側に前記目隠し用のカバーと、前記付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーとを取り付けるための、カバー取り付け用開口部を設け、
前記カバー取り付け用開口部は、前記目隠し用のカバー、及び操作可能なカバーを取り付ける際に使用される共通な開口部である外装カバーを備えることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記目隠し用のカバーと前記付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーを前記画像形成装置の外装カバーに取り付ける方法が、前記目隠し用のカバーと前記付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーでおのおの異なることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記目隠し用のカバーは、前記外装カバーの外観面側から外すことができないように取り付けられていることを特徴とする請求項1,又は請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーは、回動により、開閉することを特徴とする請求項1,又は請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記画像形成装置が画像読取り装置を備えた画像形成装置であることを特徴とする請求項1から請求項4のいづれかに記載の画像形成装置。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、付加機能、及びオプション部品等を追加、及び操作するための開口窓を有する画像形成装置、及び画像形成装置の外装カバーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の画像形成装置の構成の例について、図13を用いて説明する。同図において、給紙カセット12から給紙ローラ13によって1枚ずつ給送されたシート14は、搬送路Aを通過し、搬送ローラ15に搬送される。そして、像担持体である感光ドラム16上に形成された現像画像の先端位置が像担持体である感光ドラム16と転写ローラ17とが接触する転写ニップ部の位置に到達したときに、シート14の先端が転写ニップ部に搬送するようにタイミングを取る。
【0003】
なお、像担持体である感光ドラム16および転写ローラ17などによって画像形成部を構成する。
【0004】
このようにして転写ニップ部において、像担持体である感光ドラム16上の現像画像をシート14に転写させた後に、シート14は、像担持体である感光ドラム16から分離し、定着装置18へ搬送される。この定着装置18では、シート14が加熱部材と加圧ローラとの間に挟圧され、シート14に転写されている未定着画像を定着させる。その後、トナー画像が定着されたシート14を、搬送路Bを通過させて排紙ローラ対19によって画像形成装置本体の排紙部20へ排出させる。
【0005】
上記構成の画像形成装置11において、一つの装置本体に制御基板に拡張メモリなどの付加機能を追加したり、スタンパーやステイプラなどのオプション部品等を追加したりして、使用目的に合せた装置本体が提供されている。その際、付加機能、及びオプション等を操作するために、外装カバー側に大きな開口窓を設け、そこに付加機能、及びオプション等を操作するための開閉動作可能なカバーが設けられている。一方、付加機能、及びオプション部品等を追加しない装置本体も提供されているため、その場合は、外装カバー側に設けられている大きな開口窓に、目隠し用のカバーが取り付けられている。
【0006】
又、別の従来例としては、特許文献1をあげることが出来る。
【特許文献1】特開2005-029282号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、従来、一つの装置本体に付加機能追加や、オプション部品等追加など、使用目的に合せた装置本体において、その装置の外装カバーには、以下に列挙するような問題があった。
【0008】
1)付加機能、及びオプション等を操作するためのカバーは、付加機能、及びオプション等を操作するために、開閉動作可能な形状となっている。一方、付加機能、及びオプション等が追加されない装置本体に取り付けられた目隠し用のカバーは、外装カバーの開口窓に固定可能な形状となっている。目隠し用のカバーは、外装カバー側にしっかり固定されている必要があり、外装カバー側には固定用の複数の開口部が設けられている。その際、付加機能、及びオプション等が追加された装置本体において、ユーザーが付加機能、及びオプション等を操作するためのカバーを開いた時に、外装カバー側に設けられた複数の開口部がユーザーに見えてしまい、外観上、見栄えが悪くなる。
【0009】
2)目隠しカバーと、付加機能、及びオプション等を操作するカバーの取り付け部形状をそれぞれの作用にあった取り付け方法にしないと、目隠しカバーが外装カバーから容易に外れてしまったり、逆に付加機能、及びオプション等を操作する際にカバーの開閉操作がしずらいなどが考えられ、改善が望まれていた。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するため、第1の発明によれば、画像形成装置の装置本体に付加機能、及びオプション部品等を追加するための取り付け部を設け、装置本体外装カバーに前記装置本体に追加された付加機能、及びオプション等を操作するための開口窓を設けた外装カバーを備え、前記付加機能、及びオプションが追加されない時は、前記開口窓を設けた外装カバーに目隠し用のカバーを取り付け、前記付加機能、及びオプションが追加される時は、前記開口窓を設けた外装カバーに前記付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーを取り付けると共に、前記外装カバー側に前記目隠し用のカバーと、前記付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーとを取り付けるための、カバー取り付け用開口部を設け、前記カバー取り付け用開口部は、前記目隠し用のカバー、及び操作可能なカバーを取り付ける際に使用される共通な開口部である外装カバーを備えることを特徴とする画像形成装置である。
【0011】
第2の発明によれば、前記目隠し用のカバーと前記付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーを前記画像形成装置の外装カバーに取り付ける方法が、前記目隠し用のカバーと前記付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーでおのおの異なることを特徴とする。
【0012】
第3の発明によれば、前記目隠し用のカバーは、前記外装カバーの外観面側から外すことができないように取り付けられていることを特徴とする。
【0013】
第4の発明によれば、前記付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーは、回動により、開閉することを特徴とする。
【0014】
第5の発明によれば、前記画像形成装置が画像読取り装置を備えた画像形成装置であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0015】
以上説明したように、本発明によれば、装置本体に付加機能、及びオプション部品等を追加するための取り付け部を設け、装置本体外装カバーに装置本体に追加された付加機能、及びオプション等を操作するための開口窓を設けた外装カバーと、付加機能、及びオプションが追加されない時は、開口窓を設けた外装カバーに目隠し用のカバーを取り付け、付加機能、及びオプションが追加される時は、開口窓を設けた外装カバーに付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーを取り付けることができる外装カバーにおいて、外装カバー側に目隠し用のカバーと、付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーとを取り付けるための、カバー取り付け用開口部を設け、カバー取り付け用開口部は、目隠し用のカバー、及び操作可能なカバーを取り付ける際に使用される共通な開口部であることを特徴とする。
【0016】
目隠し用のカバーと付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーを装置の外装カバーに取り付ける方法が、目隠し用のカバーと付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーでおのおの異なることを特徴とする。
【0017】
目隠し用のカバーは、外装カバーの外観面側から外すことができないように取り付けられていることを特徴とする。
【0018】
付加機能、及びオプションを操作することが可能なカバーは、回動により、開閉することを特徴とする。
【0019】
装置が画像形成装置であることを特徴とする。
【0020】
装置が画像読取り装置を備えた画像形成装置であることを特徴とする。
【0021】
それ故、一つの装置本体に、付加機能、及びオプション等を操作するためのカバー、及びオプション等が追加されない装置本体に取り付けられた目隠し用のカバーのカバー着脱、及び見栄えが良くなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
【実施例1】
【0023】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の装置斜視図、図2は、画像形成装置の詳細斜視図である。図3、及び図4は、装置に取り付けられるカバーの斜視図である。
【0024】
図1、及び図2において、画像形成装置11の外装カバー1には、オプション5を操作するために大きな開口窓2を設けている。オプション5(本実施の形態では、手動ステイプラを示す)が追加された時にオプション5を操作するためのカバー3、及びオプション5が追加されない時に目隠し用のカバー4が取り付けられるように、外装カバ−1の開口窓2には、取り付け用の開口部2a、2b、及び2cが設けられている。一方、オプションが追加された時にオプション5を操作するためのカバー3には、取り付け用の開口部に対応するように、3a、3b、及び3cの取り付け形状が構成されている。また、オプション5が追加されない時に目隠し用のカバー4にも取り付け用の開口部に対応するように、4a、4b、及び4cの取り付け形状が構成されている。
【0025】
次に、オプション5が追加されない時に取り付けられる目隠し用のカバー4の取り付けについて、図5、図6、図7、及び図8で説明する。
【0026】
図5において、画像形成装置11の外装カバー1には、開口窓2が設けられている。図6は、外装カバー1を内側から見た図であり、開口窓2には、オプションが追加されない時に取り付けられる目隠しカバー4が取り付けられる開口部2a、2b、及び2cが設けられ、目隠しカバー4には、取り付け形状4a、4b、及び4cが構成され、図中矢印の位置にそれぞれ対応して取り付けられる。
【0027】
図7、及び図8にあるように、外装カバー1の開口窓2に設けられた取り付け用開口部2a、2b、及び2cに、目隠しカバー4の取り付け形状4a、4b、及び4cがしっかりと組付けられている。
【0028】
さらに、オプション5が追加された時にオプション5を操作するためのカバー3の取り付けについて、図9、図10、図11、及び図12で説明する。
【0029】
図9において、画像形成装置11の外装カバー1には、開口窓2が設けられている。図10は、外装カバー1を内側から見た図であり、開口窓2には、オプションが追加される時に取り付けられるカバー3が取り付けられる開口部2a、2b、2c、及び回動軸である2e、及び2fが設けられ、カバー3には、取り付け形状3a、3b、及び3cが構成され、2e、及び2fの回動軸を中心に開閉するように図中矢印の位置にそれぞれ対応して取り付けされる。
【0030】
図11、及び図12にあるように、画像形成装置11の外装カバー1に設けられた開口窓を塞ぐように、開閉可能なカバー4が取り付けられる。
【0031】
これにより、外装カバー1側に目隠し用のカバー4と、オプションを操作することが可能なカバー3とを取り付けるための、カバー取り付け用開口部2a、2b、及び2cは、目隠し用のカバー4、及びオプションを操作可能なカバー3を取り付ける共通な開口部にすることができる。また、目隠し用のカバー4を取り付けた場合、外装カバー1の外観面側から取り外すことができないようになっている。さらに、オプション操作用カバー3は、外装カバ−1に設けた回動軸を中心に開閉することができる。
【実施例2】
【0032】
図14は、本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置の装置斜視図、図15は、画像形成装置の詳細斜視図である。図16、及び図17は、装置に取り付けられるカバーの斜視図である。
【0033】
図14、及び図15において、画像形成装置11の外装カバー1には、制御基板8に追加する拡張基板9を着脱するために大きな開口窓2を設けている。制御基板8に追加する拡張基板9を着脱する時に開閉するためのカバー7、及び制御基板8に拡張基板9が追加されない時に目隠し用のカバー6が取り付けられるように、外装カバ−1の開口窓2には、取り付け用の開口部2a、2b、2c及び2dが設けられている。一方、制御基板8に拡張基板9が追加された時に拡張基板を着脱するためのカバー7には、取り付け用の開口部に対応するように、7a、7b、7c、及び7dの取り付け形状が構成されている。また、拡張基板9が追加されない時に目隠し用のカバー6にも取り付け用の開口部に対応するように、6a、6b、6c、及び6dの取り付け形状が構成されている。
【0034】
次に、拡張基板9が追加されない時に取り付けられる目隠し用のカバー6の取り付けについて、図18、図19、図20、及び図21で説明する。
【0035】
図18において、画像形成装置11の外装カバー1には、開口窓2が設けられている。図19は、外装カバー1を内側から見た図であり、開口窓2には、拡張基板が追加されない時に取り付けられる目隠しカバー6が取り付けられる開口部2a、2b、2c、及び2dが設けられ、目隠しカバー6には、取り付け形状6a、6b、6c、及び6dが構成され、図中矢印の位置にそれぞれ対応して取り付けられる。
【0036】
図20、及び図21にあるように、外装カバー1の開口窓2に設けられた取り付け用開口部部2a、2b、2c、及び2dに、目隠しカバー6の取り付け形状6a、6b、6c、及び6dがしっかりと組付けられている。
【0037】
さらに、制御基板8に拡張基板9が追加された時に拡張基板9を着脱するためのカバーの取り付けについて、図22、図23、図24、及び図25で説明する。
【0038】
図22において、画像形成装置11の外装カバー1には、開口窓2が設けられている。図23は外装カバーを内側から見た図であり、開口窓2には、制御基板8に拡張基板9が追加される時に取り付けられるカバー7が取り付けられる開口部2a、2b、2c、2d、及び回動軸である2e、2fが設けられ、カバー7には、取り付け形状7a、7b、7c、及び7dが構成され、2e、及び2fの回動軸を中心に開閉するように図中矢印の位置にそれぞれ対応して取り付けされる。
【0039】
図24、及び図25にあるように、画像形成装置11の外装カバー1に設けられた開口窓を塞ぐように、開閉可能なカバー7が取り付けられる。
【0040】
これにより、外装カバー1側に目隠し用のカバー6と、制御基板8に拡張基板9を着脱することが可能なカバー7とを取り付けるための、カバー取り付け用開口部2a、2b、2c、及び2dは、目隠し用のカバー6、及び制御基板8に拡張基板9を着脱可能なカバー7を取り付ける共通な開口部にすることができる。また、目隠し用のカバー6を取り付けた場合、外装カバー1の外観面側から取り外すことができないようになっている。さらに、拡張基板を着脱することが可能なカバー7は、外装カバー1に設けた回動軸を中心に開閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の装置斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置の詳細斜視図である。
【図3】装置に取り付けられるオプション操作用カバーの斜視図である。
【図4】装置に取り付けられる目隠し用カバーの斜視図である。
【図5】オプション目隠し用カバー取り付け時の斜視図である。
【図6】オプション目隠し用カバー取り付け時の詳細斜視図である。
【図7】オプション目隠し用カバー取り付け後の斜視図である。
【図8】オプション目隠し用カバー取り付け後の詳細斜視図である。
【図9】オプション操作カバー取り付け時の斜視図である。
【図10】オプション操作カバー取り付け時の詳細斜視図である。
【図11】オプション操作カバー取り付け後の斜視図である。
【図12】オプション操作カバー取り付け後の詳細斜視図である。
【図13】従来例の画像形成装置の断面図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置の装置斜視図である。
【図15】本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置の詳細斜視図である。
【図16】装置に取り付けられる目隠しカバーの斜視図である。
【図17】装置に取り付けられる拡張基板着脱カバーの斜視図である。
【図18】目隠し用カバー取り付け時の斜視図である。
【図19】目隠し用カバー取り付け時の詳細斜視図である。
【図20】目隠し用カバー取り付け後の斜視図である。
【図21】目隠し用カバー取り付け後の詳細斜視図である。
【図22】拡張基板着脱カバー取り付け時の斜視図である。
【図23】拡張基板着脱カバー取り付け時の詳細斜視図である。
【図24】拡張基板着脱カバー取り付け後の斜視図である。
【図25】拡張基板着脱カバー取り付け後の詳細斜視図である。
【符号の説明】
【0042】
1 外装カバー
2 外装カバーの開口窓
3 オプション操作カバー
3a、3b、3c オプション操作カバー取り付け部
4 オプション目隠しカバー
4a、4b、4c オプション目隠しカバー取り付け
5 オプション
6 目隠しカバー
7 拡張基板着脱カバー
8 制御基板
9 拡張基板
11 画像形成装置
12 給紙カセット
13 給紙ローラ
14 シート
15 搬送ローラ
16 感光ドラム
17 転写ローラ
18 定着装置
19 排紙ローラ対
20 排紙部
【出願人】 【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【出願日】 平成18年6月21日(2006.6.21)
【代理人】 【識別番号】100090538
【弁理士】
【氏名又は名称】西山 恵三

【識別番号】100096965
【弁理士】
【氏名又は名称】内尾 裕一


【公開番号】 特開2008−3230(P2008−3230A)
【公開日】 平成20年1月10日(2008.1.10)
【出願番号】 特願2006−171489(P2006−171489)