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【発明の名称】 眼鏡
【発明者】 【氏名】清水 靖信

【要約】 【課題】テンプルを外広がり姿勢から開放姿勢にもどす付勢力を働かせることができるだけでなく、このテンプルの組み立てを容易に行うことができる眼鏡を提供する。

【構成】テンプル側ヒンジ部5cに設けられ、テンプル3のスリーブ7の収容孔7aに摺動可能に挿入されるアーム部8と、このアーム部8に基端が連結される棒状のロッド9と、このロッド9から抜けないように規制されたコイルスプリング10と、このコイルスプリング10の他方の端部に当接するスライダー11と、スリーブ7とスライダー11との間に設けられた抜け止め手段12とを備え、テンプル3が開放姿勢からさらに外方に向けて回動した外広がり姿勢になった状態で、スリーブ7がスライダー11を介してコイルスプリング10を圧縮する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
一対のレンズと、これら一対のレンズを連結するブリッジと、このブリッジと反対側のレンズの各側部にそれぞれ設けられた一対のテンプルとを備えた眼鏡であって、
上記レンズの各側部にそれぞれ設けられた一対のテンプルベースと、
このテンプルベースに設けられたレンズ側ヒンジ部と、
このレンズ側ヒンジ部に対して連結軸を介して回動可能に連結されたテンプル側ヒンジ部と、
このテンプル側ヒンジ部に設けられ、テンプルの基部に設けられたスリーブの収容孔に摺動可能に挿入されるアーム部と、
このアーム部に基端が連結されるとともに、先端に拡径した頭部が設けられた棒状のロッドと、
このロッドの周囲に巻回されるようにして設けられるとともに、一方の端部がロッドの頭部に内側から当接してロッドから抜けないように規制されたコイルスプリングと、
このコイルスプリングの他方の端部に当接するとともに、ロッドに沿ってロッドの長手方向にスライド可能な筒状のスライダーと、
を備え、
上記テンプルの基部に設けられたスリーブは、ロッドと、コイルスプリングと、スライダーとをスリーブの収容孔に収納するとともに、このスリーブとスライダーとの間に設けられ、スリーブがアーム部から離脱することを規制する抜け止め手段を有し、
上記テンプルベースは、テンプルがレンズに対して略直交する方向に延びる開放姿勢にある状態で、テンプルの基端部に当接する当接部をレンズ側ヒンジ部とテンプル側ヒンジ部との間に設けられた連結軸の外方に有し、
テンプルがテンプルの基端部とテンプルベースの当接部との接点を中心にして開放姿勢からさらに外方に向けて回動した外広がり姿勢になった状態で、スリーブがロッドに対してロッドの先端方向に変位するとともにスライダーを介してコイルスプリングを圧縮するように構成されていることを特徴とする眼鏡。
【請求項2】
上記コイルスプリングは、テンプルが上記開放姿勢にあり、テンプルの基端部とテンプルベースの当接部とが当接した状態で、圧縮されてスライダーとスリーブとを介してテンプルの基端部をテンプルベースの当接部に押圧する付勢力を有するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡。
【請求項3】
上記テンプル側ヒンジ部は、少なくともテンプルがレンズに向けて折り畳まれた折畳み姿勢の状態で、スリーブの端部に当接して、スリーブのテンプル側ヒンジ部の方向への変位を規制する規制部を有し、
上記コイルスプリングは、テンプルがこの折畳み姿勢の状態にあり、スリーブの端部がテンプル側ヒンジ部の規制部に規制された状態で、圧縮されてスライダーとスリーブとを介してスリーブの端部をテンプル側ヒンジ部の規制部に押圧する付勢力を有するように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の眼鏡。
【請求項4】
上記抜け止め手段は、上記収容孔の内壁に設けられた抜け止め溝と、上記スライダーに設けられた突起部とが係合してスライダーがスリーブから離脱することを規制するものであり、
上記スライダーの突起部は、抜け止め溝に係合する突出姿勢と、構成する材料の弾性力に抗して内側に変形して、上記スリーブの収容孔に挿入可能な退避姿勢との間で変形可能に構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の眼鏡。
【請求項5】
上記スライダーは、傘状に拡径された傘部を有し、この傘部が傘部の材料の弾性力に抗して内側に変形して、上記スリーブの収容孔に挿入可能な退避姿勢と、抜け止め溝に係合する突出姿勢との間で変形可能に構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の眼鏡。
【請求項6】
上記ロッドは、内側に変形して上記スリーブの収容孔に挿入可能な退避姿勢となったスライダーの変形部分を収容する退避溝を備えていることを特徴とする請求項4または請求項5のいずれかに記載の眼鏡。
【請求項7】
上記アーム部は上記ロッドの基端を挿入する挿入孔と、アーム部の表面からこの挿入孔に達するピン孔とを有し、
上記ロッドは、ロッドの基端が上記アーム部の挿入孔に挿入された状態で、ロッドの基端に設けられた係合溝と、アーム部のピン孔に嵌合されるピンの先端とが係合してアーム部に連結されるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の眼鏡。
【請求項8】
上記テンプルは、形状記憶合金によって形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の眼鏡。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、テンプルを弾力的に外広がり姿勢にすることが可能なように構成された眼鏡に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、眼鏡は、一対のレンズと、これら一対のレンズを連結するブリッジと、このブリッジと反対側のレンズの各側部にそれぞれ設けられた一対のテンプルとを備え、テンプルは、レンズに対して略直交する方向に延びる開放姿勢と、レンズに向けて折り畳まれた折畳み姿勢との間で回動自在に構成されている。
【0003】
このような、眼鏡は、一般に開放姿勢から外側にはテンプルを回動させることができないので、顔面幅の大きな人が装着した場合には、テンプルが大きく広げられることになり、テンプルが塑性変形を起こしたり、著しい場合は金属疲労により破損してしまうなどの不具合があった。
【0004】
そこで、最近ではテンプルを弾力的に外広がり姿勢にすることが可能な眼鏡が種々の開発されている。
【0005】
例えば、特許文献1には、開放姿勢のテンプル60の幅よりも頭部が大きい場合でも、テンプル60が外広がり姿勢の状態になり、コイルスプリング78の付勢力によって頭部に装着することができる眼鏡10の技術が開示されている。
【特許文献1】実用新案登録第3078171号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述の特許文献1に開示された眼鏡10では、テンプル60の周りの組み立てに際してコイルスプリング78の一端に矢尻突起61bを、他端に介設片77を係止するという作業が必要であり、必ずしも組み立てが容易な眼鏡とは言えなかった。
【0007】
本発明は上記不具合に鑑みてなされたものであり、コイルスプリングの弾性力により、テンプルを外広がり姿勢から開放姿勢にもどす付勢力を働かせることができるだけでなく、このテンプルの付勢機構の組み立て作業を容易に行うことができる眼鏡を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するための本発明は、一対のレンズと、これら一対のレンズを連結するブリッジと、このブリッジと反対側のレンズの各側部にそれぞれ設けられた一対のテンプルとを備えた眼鏡であって、上記レンズの各側部にそれぞれ設けられた一対のテンプルベースと、このテンプルベースに設けられたレンズ側ヒンジ部と、このレンズ側ヒンジ部に対して連結軸を介して回動可能に連結されたテンプル側ヒンジ部と、このテンプル側ヒンジ部に設けられ、テンプルの基部に設けられたスリーブの収容孔に摺動可能に挿入されるアーム部と、このアーム部に基端が連結されるとともに、先端に拡径した頭部が設けられた棒状のロッドと、このロッドの周囲に巻回されるようにして設けられるとともに、一方の端部がロッドの頭部に内側から当接してロッドから抜けないように規制されたコイルスプリングと、このコイルスプリングの他方の端部に当接するとともに、ロッドに沿ってロッドの長手方向にスライド可能な筒状のスライダーと、を備え、上記テンプルの基部に設けられたスリーブは、ロッドと、コイルスプリングと、スライダーとをスリーブの収容孔に収納するとともに、このスリーブとスライダーとの間に設けられ、スリーブがアーム部から離脱することを規制する抜け止め手段を有し、上記テンプルベースは、テンプルがレンズに対して略直交する方向に延びる開放姿勢にある状態で、テンプルの基端部に当接する当接部をレンズ側ヒンジ部とテンプル側ヒンジ部との間に設けられた連結軸の外方に有し、テンプルがテンプルの基端部とテンプルベースの当接部との接点を中心にして開放姿勢からさらに外方に向けて回動した外広がり姿勢になった状態で、スリーブがロッドに対してロッドの先端方向に変位するとともにスライダーを介してコイルスプリングを圧縮するように構成されていることを特徴とする眼鏡である。
【0009】
本発明によれば、レンズ側ヒンジ部と、テンプル側ヒンジ部とが連結軸を介して回動可能に連結されており、テンプルがテンプルの基端部とテンプルベースの当接部との接点を中心にして開放姿勢からさらに外方に向けて回動した外広がり姿勢になることが可能である。この時、テンプルがこの外広がり姿勢になった状態では、スリーブがロッドの先端方向に摺動するとともにスライダーを介してコイルスプリングを圧縮するので、この圧縮されたコイルスプリングの弾性力により、スリーブをテンプル側ヒンジ部に対して変位させる力が働き、テンプルを外広がり姿勢から開放姿勢に付勢することができる。
【0010】
このように、テンプルが弾力的に外広がり姿勢になることが可能であるので、開放姿勢のテンプルに外側に向かう大きな力が加わってもテンプルの基端部に大きな集中応力が生じることはなく、金属疲労などによるテンプルの破損を確実に防止することができる。
【0011】
また、開放姿勢のテンプルの幅よりも頭部が大きい場合でも、テンプルが外広がり姿勢の状態になり、コイルスプリングの付勢力によって眼鏡を頭部に装着することができるので、顔面幅の個人差に柔軟に対応することができる結果、眼鏡が汎用性に富んだものになる。また、コイルスプリングの付勢力によって適度に柔らかい装着感を得ることができ、快適である。
【0012】
また、本発明によれば、このようなコイルスプリングの付勢機構が収容孔に収納されて外部に露出することがないだけでなく、スリーブがアーム部から離脱することを規制する抜け止め手段が設けられているので、スリーブに付勢機構を挿入するだけで、このように弾力的に外広がり姿勢にすることができる快適な眼鏡を容易に組み立てることができる。
【0013】
ここで、上記コイルスプリングは、テンプルが上記開放姿勢にあり、テンプルの基端部とテンプルベースの当接部とが当接した状態で、圧縮されてスライダーとスリーブとを介してテンプルの基端部をテンプルベースの当接部に押圧する付勢力を有するように構成されていることが好ましい。
【0014】
このようにすれば、テンプルが開放姿勢の状態において、テンプルの基端部がテンプルベースの当接部に押圧されるので、この開放姿勢の状態でテンプルがテンプルベースに対してがたついたりすることがなく、開放姿勢を安定したものに維持することができる。
【0015】
また、上記テンプル側ヒンジ部は、少なくともテンプルがレンズに向けて折り畳まれた折畳み姿勢の状態で、スリーブの端部に当接して、スリーブのテンプル側ヒンジ部の方向への変位を規制する規制部を有し、上記コイルスプリングは、テンプルがこの折畳み姿勢の状態にあり、スリーブの端部がテンプル側ヒンジ部の規制部に規制された状態で、圧縮されてスライダーとスリーブとを介してスリーブの端部をテンプル側ヒンジ部の規制部に押圧する付勢力を有するように構成されていることが好ましい。
【0016】
このようにすれば、少なくともテンプルがレンズに向けて折り畳まれた折畳み姿勢の状態では、スリーブの端部とテンプル側ヒンジ部の規制部とが当接して、開放状態となってテンプルの基端部とテンプルベースの当接部とが当接し、スリーブの端部が規制部から離間した状態にならない限りは、テンプルを回動させる付勢力がテンプルに働かないので、テンプルを抵抗なくスムーズに回動させることができる。
【0017】
また、上記抜け止め手段は、上記収容孔の内壁に設けられた抜け止め溝と、上記スライダーに設けられた突起部とが係合してスライダーがスリーブから離脱することを規制するものであり、上記スライダーの突起部は、抜け止め溝に係合する突出姿勢と、構成する材料の弾性力に抗して内側に変形して、上記スリーブの収容孔に挿入可能な退避姿勢との間で変形可能に構成されていることが好ましい。
【0018】
このようにすれば、収容孔の内壁に設けられた抜け止め溝と、スライダーに設けられた突起部とを係合させるという簡単な構成でスライダーがスリーブから離脱することを確実に規制することができるので製造コストが安価で信頼性が高い抜け止め手段を実現することができる。
【0019】
また、上記スライダーは、傘状に拡径された傘部を有し、この傘部が傘部の材料の弾性力に抗して内側に変形して、上記スリーブの収容孔に挿入可能な退避姿勢と、抜け止め溝に係合する突出姿勢との間で変形可能に構成されていることが好ましい。
【0020】
このようにすれば、スライダーにおいて、傘状に拡径された傘部が傘部の材料の弾性力に抗して内側に変形して、スリーブの収容孔に挿入可能な退避姿勢と、抜け止め溝に係合する突出姿勢との間で変形可能に構成されているので、スライダーを変形させて退避姿勢にすることでスライダーをスリーブの収容孔に容易に挿入することができる。また、収容孔の内壁に設けられた抜け止め溝と突出姿勢になった傘部とを係合させるという簡単な構成でスライダーがスリーブから離脱することを確実に規制することができるのでより製造コストが安価で信頼性が高い抜け止め手段を実現することができる。
【0021】
また、上記ロッドは、内側に変形して上記スリーブの収容孔に挿入可能な退避姿勢となったスライダーの変形部分を収容する退避溝を備えていることが好ましい。
【0022】
このようにすれば、ロッドが、内側に変形してスリーブの収容孔に挿入可能な退避姿勢となったスライダーの変形部分を収容する退避溝を備えているので、スライダーを変形させて退避姿勢にすることが容易となり、スライダーをスリーブの収容孔により容易に挿入することができるようになる。
【0023】
また、上記アーム部は上記ロッドの基端を挿入する挿入孔と、アーム部の表面からこの挿入孔に達するピン孔とを有し、上記ロッドは、ロッドの基端が上記アーム部の挿入孔に挿入された状態で、ロッドの基端に設けられた係合溝と、アーム部のピン孔に嵌合されるピンの先端とが係合してアーム部に連結されるように構成されていることが好ましい。
【0024】
このようにすれば、ロッドの基端がアーム部の挿入孔に挿入された状態で、ロッドの基端に設けられた係合溝と、アーム部のピン孔に嵌合されるピンの先端とが係合されるという簡単な構成でロッドが、アーム部に確実に連結されるので、製造コストが安価で信頼性が高い抜け止め手段を実現することができる。
【0025】
また、上記テンプルは、形状記憶合金によって形成されていることが好ましい。
【0026】
このようにすれば、テンプルが、形状記憶合金によって形成されているので、各テンプル間を大きく拡幅しても塑性変形するような不都合が生じない。
【0027】
また、眼鏡を着用した際、形状記憶合金からなるテンプルの弾性変形の復元力と、ヒンジに設けられた付勢手段との双方によって眼鏡が頭部に装着されるため、装着感が柔らかくて快適でありながらが確実な外れ止め作用が得られる。
【発明の効果】
【0028】
以上説明したように、本発明によれば、コイルスプリングの弾性力により、テンプルを外広がり姿勢から開放姿勢にもどす付勢力を働かせることができるだけでなく、このテンプルの付勢機構の組み立て作業を容易に行うことができるという顕著な効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0029】
以下、添付図面を参照しながら本発明の好ましい実施の一形態について詳述する。図1は本発明の実施の形態に係る眼鏡1の構成を示す斜視図であり、図2は眼鏡1の連結部6の構成を示す分解斜視図である。また、図3は、眼鏡1の連結部6の構成を示す分解側面図であり、図4は、ロッドの基端が、アーム部に連結された状態の連結部の側面図を示している。また、図5は、ロッド9と、コイルスプリング10と、スライダー11とがスリーブ7の収容孔7aに収納され、テンプル3がレンズ2に対して略直交する方向に延びる開放姿勢にある状態の連結部の側面図を示している。
【0030】
図1を参照して、図示の本発明の実施の形態に係る眼鏡1は、一対のレンズ2と、これら一対のレンズ2を連結するブリッジ2dと、このブリッジ2dと反対側のレンズ2の各側部にそれぞれ設けられた一対のテンプル3と、モダン部4とを備えた眼鏡1であって、レンズ2の各側部にそれぞれ設けられた一対のテンプルベース2bと、ヒンジ部5と、連結部6とを備えている。
【0031】
上記レンズ2は、本実施形態では、近視や遠視などに対応して光学ガラスもしくは光学プラスチックなどからなる凹レンズあるいは凸レンズが用いられている。これら左右のレンズ2は、縁部をレンズフレーム2aに支持されている。このレンズフレーム2aは、本実施形態では、細い部材で強度を高くすることができるものとして軽量金属の合金が用いられ、レンズ2の周縁を支持するように構成されている。また、このレンズフレーム2aには、レンズ2の側方においてL字状に形成された金属製部材であるテンプルベース2bが設けられている。
【0032】
上記テンプル3は、このテンプルベース2bに設けられたヒンジ部5を介してレンズ2に対して折り畳み可能に設けられた細長の棒状もしくは板状の部材であり、人体の頭部のこめかみに沿って装着されるものである。このテンプル3は、本実施形態では、十分な強度をもった細長の棒状もしくは板状の形状記憶合金によって形成されている。
【0033】
上記モダン部4は、テンプル3の先端に設けられ、人体の耳の基部に沿って装着されるものであり、蔓状に湾曲する形状に形成される。本実施形態では、耳に対する感触を良好にするために、テンプル3の材質である形状記憶合金よりも熱伝導率が低い合成樹脂でテンプル3の先端を覆うように設けられ、荷重を集中させることない滑らかな形状に形成されている。
【0034】
上記ヒンジ部5は、図2と図3とに示すように、テンプルベース2bに設けられたそれぞれ金属製のレンズ側ヒンジ部5aと、このレンズ側ヒンジ部5aに対して連結軸5bを介して回動可能に連結されたテンプル側ヒンジ部5cとを有している。
【0035】
また、上記連結部6は、このテンプル側ヒンジ部5cに設けられ、テンプル3の基部に設けられたスリーブ7の収容孔7a(図3)に摺動可能に挿入される金属製のアーム部8と、このアーム部8に基端が連結されるとともに、先端に拡径した頭部9aが設けられた金属製の棒状のロッド9と、このロッド9の周囲に巻回されるようにして設けられるとともに、一方の端部がロッド9の頭部9aに内側から当接してロッド9から抜けないように規制されたコイルスプリング10と、このコイルスプリング10の他方の端部に当接するとともに、ロッド9に沿ってロッド9の長手方向にスライド可能なプラスチック製の筒状のスライダー11とを備えている。
【0036】
ここで、アーム部8はロッド9の基端を挿入する挿入孔8aと、アーム部8の表面からこの挿入孔8aに達するピン孔8bとを有し、ロッド9は、ロッド9の基端が上記アーム部8の挿入孔8aに挿入された状態で、ロッド9の基端に設けられた係合溝9bと、アーム部8のピン孔8bに嵌合される金属製のピン8c(図2)の先端とが係合してアーム部8に連結されるように構成されている。
【0037】
また、テンプル3の基部に設けられたスリーブ7は、図5に示すように、ロッド9と、コイルスプリング10と、スライダー11とをスリーブ7の収容孔7aに収納するように構成されているが、ここで、このスリーブ7とスライダー11との間には、スリーブ7がアーム部8から離脱することを規制する抜け止め手段12が設けられている。
【0038】
この抜け止め手段12は、収容孔7aの内壁に設けられた抜け止め溝12aと、スライダー11に設けられた突起部12bとが係合してスライダー11がスリーブ7から離脱することを規制するものであり、スライダー11の突起部12bは、抜け止め溝12aに係合する突出姿勢と、構成する材料の弾性力に抗して内側に変形して、スリーブ7の収容孔7aに挿入可能な退避姿勢との間で変形可能に構成されている。
【0039】
すなわち、スライダー11は、傘状に拡径された傘部11aを有し、この傘部11aが傘部11aの材料の弾性力に抗して内側に変形して、スリーブ7の収容孔7aに挿入可能な退避姿勢と、抜け止め溝12aに係合する突出姿勢との間で変形可能に構成されている。
【0040】
また、ロッド9は、内側に変形してスリーブ7の収容孔7aに挿入可能な退避姿勢となったスライダー11の変形部分を収容する退避溝9cを備えている。
【0041】
また、テンプルベース2bは、テンプル3がレンズ2に対して略直交する方向に延びる開放姿勢にある状態(図5)で、テンプル3の基端部3aに当接する当接部2cをレンズ側ヒンジ部5aとテンプル側ヒンジ部5cとの間に設けられた連結軸5bの外方に有している。
【0042】
そして、コイルスプリング10は、テンプル3がこの開放姿勢(図5)にあり、テンプル3の基端部3aとテンプルベース2bの当接部2cとが当接した状態で、圧縮されてスライダー11とスリーブ7とを介してテンプル3の基端部3aをテンプルベース2bの当接部2cに押圧する付勢力を有するように構成されている。
【0043】
ここで、図6は、テンプル3が外広がり姿勢になった状態の連結部の側面図を示している。
【0044】
図6に示すように、スリーブ7は、テンプル3がテンプル3の基端部3aとテンプルベース2bの当接部2cとの接点を中心にして開放姿勢からさらに外方に向けて回動した外広がり姿勢になった状態(図6)で、ロッド9に対してロッド9の先端方向に変位してスライダー11を介してコイルスプリング10を圧縮するようになっている。
【0045】
また、図7は、テンプル3が折畳み姿勢の状態の連結部の側面図を示している。
【0046】
図7に示すように、テンプル側ヒンジ部5cは、少なくともテンプル3がレンズ2に向けて折り畳まれた折畳み姿勢の状態(図7)で、スリーブ7の端部7bに当接して、スリーブ7のテンプル側ヒンジ部5cの方向への変位を規制する規制部5dを有し、コイルスプリング10は、テンプル3がこの折畳み姿勢の状態にあり、スリーブ7の端部7bがテンプル側ヒンジ部5cの規制部5dに規制された状態で、圧縮されてスライダー11とスリーブ7とを介してスリーブ7の端部7bをテンプル側ヒンジ部5cの規制部5dに押圧する付勢力を有するように構成されている。
【0047】
次に図3〜図7を参照して、本発明の実施の形態に係る眼鏡1の作用について説明する。
【0048】
図3と図4とに示すように、ロッド9は、その基端がアーム部8の挿入孔8aに挿入され、ロッド9の基端に設けられた係合溝9bと、アーム部8のピン孔8bに嵌合されるピン8c(図2)の先端とが係合することにより、アーム部8に連結される。
【0049】
この時、コイルスプリング10は、あらかじめロッド9の周囲に巻回されるようにして組み立てられており、一方の端部がロッド9の頭部9aに内側から当接してロッド9から抜けないように規制されている。また、筒状のスライダー11が、コイルスプリング10の他方の端部に当接するとともにロッド9に沿ってロッド9の長手方向にスライドするようになっている。
【0050】
また、図5に示すように、アーム部8は、テンプル3の基部に設けられたスリーブ7の収容孔7aに摺動しながら挿入されるが、挿入される際、スライダー11の傘部11aが傘部11aの材料の弾性力に抗して内側に変形して、スリーブ7の収容孔7aに挿入可能な退避姿勢に変形する。また、この時、内側に変形してスリーブ7の収容孔7aに挿入可能な退避姿勢となったスライダー11の変形部分は、ロッド9の退避溝9cに収容される。
【0051】
そして、アーム部8が、スリーブ7の収容孔7aに挿入されてテンプルベース2bの当接部2cが、連結軸5bの外方においてテンプル3の基端部3aに当接したら、スライダー11の傘部11aが傘部11aの材料の弾性力により、突出姿勢に戻り、収容孔7aの内壁に設けられた抜け止め溝12aと係合してスライダー11がスリーブ7から離脱することが規制される。
【0052】
このように、スリーブ7とスライダー11との間に設けられた抜け止め手段12であるスライダー11の突起部12bと抜け止め溝12aとによりスリーブ7がアーム部8から離脱することが規制される。
【0053】
なお、このようにテンプル3がレンズ2に対して略直交する方向に延びる開放姿勢にあり、テンプル3の基端部3aとテンプルベース2bの当接部2cとが当接した状態で、コイルスプリング10は、圧縮されてスライダー11とスリーブ7とを介してテンプル3の基端部3aをテンプルベース2bの当接部2cに押圧するように調整され、この状態で眼鏡1は、テンプル3が人体の頭部9aのこめかみに沿うように装着される。
【0054】
そして、図6に示すように、テンプル3がテンプル3の基端部3aとテンプルベース2bの当接部2cとの接点を中心にして開放姿勢からさらに外方に向けて回動した外広がり姿勢になった状態では、スリーブ7がロッド9に対してロッド9の先端方向に変位するとともにスライダー11を介してコイルスプリング10を圧縮する。そのため、この圧縮されたコイルスプリング10の弾性力により、スリーブ7をテンプル側ヒンジ部5cに対して変位させる力が働き、テンプル3を外広がり姿勢から開放姿勢に付勢するようになっている。
【0055】
また、図7に示すように、テンプル3がレンズ2に向けて折り畳まれた折畳み姿勢の状態では、テンプル側ヒンジ部5cの規制部5dが、スリーブ7の端部7bに当接して、スリーブ7のテンプル側ヒンジ部5cの方向への変位が規制される。
【0056】
この時、コイルスプリング10は、圧縮されているが、スライダー11とスリーブ7とを介してスリーブ7の端部7bがテンプル側ヒンジ部5cの規制部5dに押圧されるので、テンプル3とテンプルベース2bとの間には付勢力は働かず、テンプル3はテンプルベース2bに対してスムースに回動させることができる。
【0057】
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る眼鏡1によれば、レンズ側ヒンジ部5aと、テンプル側ヒンジ部5cとが連結軸5bを介して回動可能に連結されており、テンプル3がテンプル3の基端部3aとテンプルベース2bの当接部2cとの接点を中心にして開放姿勢からさらに外方に向けて回動した外広がり姿勢になることが可能である。この時、テンプル3がこの外広がり姿勢になった状態では、スリーブ7がロッド9の先端方向に摺動するとともにスライダー11を介してコイルスプリング10を圧縮するので、この圧縮されたコイルスプリング10の弾性力により、スリーブ7をテンプル側ヒンジ部5cに対して変位させる力が働き、テンプル3を外広がり姿勢から開放姿勢に付勢することができる。
【0058】
また、テンプル3が弾力的に外広がり姿勢になることが可能であるので、開放姿勢のテンプル3に外側に向かう大きな力が加わってもテンプル3の基端部3aに大きな集中応力が生じることはなく、金属疲労などによるテンプル3の破損を確実に防止することができる。
【0059】
また、開放姿勢のテンプル3の幅よりも頭部9aが大きい場合でも、テンプル3が外広がり姿勢の状態になり、コイルスプリング10の付勢力によって眼鏡1を頭部9aに装着することができるので、顔面幅の個人差に柔軟に対応することができる結果、眼鏡1が汎用性に富んだものになる。また、コイルスプリング10の付勢力によって適度に柔らかい装着感を得ることができ、快適である。
【0060】
そして、本発明によれば、このようなコイルスプリング10の付勢機構が収容孔7aに収納されて外部に露出することがないだけでなく、スリーブ7がアーム部8から離脱することを規制する抜け止め手段12が設けられているので、スリーブ7に付勢機構を挿入するだけで、このように弾力的に外広がり姿勢にすることができる快適な眼鏡1を容易に組み立てることができる。
【0061】
また、テンプル3が開放姿勢の状態において、テンプル3の基端部3aがテンプルベース2bの当接部2cに押圧されるので、この開放姿勢の状態でテンプル3がテンプルベース2bに対してがたついたりすることがなく、開放姿勢を安定したものに維持することができる。
【0062】
さらに、少なくともテンプル3がレンズ2に向けて折り畳まれた折畳み姿勢の状態では、スリーブ7の端部7bとテンプル側ヒンジ部5cの規制部5dとが当接して、開放状態となってテンプル3の基端部3aとテンプルベース2bの当接部2cとが当接し、スリーブ7の端部7bが規制部5dから離間した状態にならない限りは、テンプル3を回動させる付勢力がテンプル3に働かないので、テンプル3を抵抗なくスムーズに回動させることができる。
【0063】
また、収容孔7aの内壁に設けられた抜け止め溝12aと、スライダー11に設けられた突起部12bとを係合させるという簡単な構成でスライダー11がスリーブ7から離脱することを確実に規制することができるので製造コストが安価で信頼性が高い抜け止め手段12を実現することができる。
【0064】
特に、スライダー11において、傘状に拡径された傘部11aが傘部11aの材料の弾性力に抗して内側に変形して、スリーブ7の収容孔7aに挿入可能な退避姿勢と、抜け止め溝12aに係合する突出姿勢との間で変形可能に構成されているので、スライダー11を変形させて退避姿勢にすることでスライダー11をスリーブ7の収容孔7aに容易に挿入することができる。また、収容孔7aの内壁に設けられた抜け止め溝12aと突出姿勢になった傘部11aとを係合させるという簡単な構成でスライダー11がスリーブ7から離脱することを確実に規制することができるのでより製造コストが安価で信頼性が高い抜け止め手段12を実現することができる。
【0065】
また、ロッド9が、内側に変形してスリーブ7の収容孔7aに挿入可能な退避姿勢となったスライダー11の変形部分を収容する退避溝9cを備えているので、スライダー11を変形させて退避姿勢にすることが容易となり、スライダー11をスリーブ7の収容孔7aにより容易に挿入することができるようになる。
【0066】
また、ロッド9の基端がアーム部8の挿入孔8aに挿入された状態で、ロッド9の基端に設けられた係合溝9bと、アーム部8のピン孔8bに嵌合されるピン8cの先端とが係合されるという簡単な構成でロッド9が、アーム部8に確実に連結されるので、製造コストが安価で信頼性が高い抜け止め手段12を実現することができる。
【0067】
さらに、テンプル3が、形状記憶合金によって形成されているので、各テンプル3の間を大きく拡幅しても塑性変形するような不都合が生じない。
【0068】
また、眼鏡1を着用した際、形状記憶合金からなるテンプル3の弾性変形の復元力と、ヒンジに設けられた付勢手段との双方によって眼鏡1が頭部9aに装着されるため、装着感が柔らかくて快適でありながらが確実な外れ止め作用が得られる。
【0069】
上述した実施の形態は本発明の好ましい具体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の形態に限定されない。
【0070】
例えば、レンズ2は、本実施形態では、近視や遠視などに対応して光学ガラスもしくは光学プラスチックなどからなる凹レンズあるいは凸レンズが用いられているが、必ずしもこれらの材質、形状に限定されない。曲率がなく度数のない平行平板の形状に形成されたもの、サングラスに用いられるレンズのように着色されたもの、用途に応じた低価格のプラスチックなど、レンズ2材料、形状などは種々の設計変更が可能である。
【0071】
レンズフレーム2aも、本実施形態では、軽量金属の合金で構成されているが、プラスチック、ステンレスなど、種々の材料が採用可能である。また、本実施形態では、レンズフレーム2aが、レンズ2の周縁全体を囲繞するように構成されているが、2つのレンズ2の縁部を支持する部材であれば、レンズ2の上半分だけに設けられるものであっても採用可能であるなど、形状も種々の設計変更が可能である。
【0072】
テンプル3も、本実施形態では、軽量金属の合金からなる細長の棒状もしくは板状の部材で構成されているが、プラスチック、ステンレスなど、種々の材料が採用可能である。また、形状も幅の広い板状の部材など種々の設計変更が可能である。
【0073】
モダン部4も、図示のように必ずしもテンプル3と別の部材として構成することに限定されない。テンプル3の先端に設けられ、人体の耳の基部に沿って装着されるものであればテンプル3の延長部分としてテンプル3と同じ部材で一体に形成されることも可能である。
【0074】
また、スライダー11は、傘状に拡径された傘部11aを有するものに限定されない。突起部12bを有し、抜け止め溝12aに係合する突出姿勢と、構成する材料の弾性力に抗して内側に変形して、スリーブ7の収容孔7aに挿入可能な退避姿勢との間で変形可能に構成されているものであれば、種々の設計変更が可能である。
【0075】
また、ロッド9の退避溝9cも必須ではない。スライダー11が、内側に変形してスリーブ7の収容孔7aに挿入可能な退避姿勢になることができるのであれば、省略可能である。
【0076】
このように、抜け止め手段12としては、必ずしも収容孔7aの内壁に設けられた抜け止め溝12aと、スライダー11に設けられた突起部12bと、ロッド9の退避溝9cとを備えたものに限定されない。スライダー11がスリーブ7から離脱することを規制するものであれば、種々の設計変更が可能である。
【0077】
また、眼鏡1の連結部6の構成も、必ずしも図示の形状に限定されない。例えば、図8は、第1の変形例に係る連結部26の構成を示す説明図である。なお以下の説明では、眼鏡1と同様の部材には同一の符号を付し、重複する説明を省略するものとする。
【0078】
図8に示すように、第1の変形例に係る連結部26は、金属製のアーム部28と、このアーム部28に基端が連結されるとともに、先端に拡径した頭部29aが設けられた金属製の棒状のロッド29と、このロッド29の周囲に巻回されるようにして設けられるとともに、一方の端部がロッド29の頭部29aに内側から当接してロッド29から抜けないように規制されたコイルスプリング20と、このコイルスプリング20の他方の端部に当接するとともに、ロッド29に沿ってロッド29の長手方向にスライド可能なリング状のスライダー21とを備えている。
【0079】
また、テンプル3の基部に設けられたスリーブ27は、ロッド29と、コイルスプリング20と、スライダー21とをスリーブ27の収容孔27aに収納するように構成されているが、ここで、このスリーブ27とスライダー21との間には、スリーブ27がアーム部28から離脱することを規制する抜け止め手段22が設けられている。
【0080】
この抜け止め手段22は、収容孔27aの内壁に設けられた突起部22bと、スライダー21とが係合してスライダー21がスリーブ27から離脱することを規制するものである。
【0081】
また、図9は、第2の変形例に係る連結部36の構成を示す断面図である。図9に示すように、第2の変形例に係る連結部36は、金属製のアーム部38と、このアーム部38に基端が連結されるとともに、先端に拡径した頭部39aが設けられた金属製の棒状のロッド39と、このロッド39の周囲に巻回されるようにして設けられるとともに、一方の端部がロッド29の頭部29aに内側から当接してロッド29から抜けないように規制されたコイルスプリング30と、このコイルスプリング30の他方の端部に当接するとともに、ロッド39に沿ってロッド39の長手方向にスライド可能なリング状のスライダー31とを備えている。
【0082】
また、テンプル3の基部に設けられたスリーブ37は、ロッド39と、コイルスプリング30と、スライダー31とをスリーブ37の収容孔37aに収納するように構成されているが、ここで、このスリーブ37とスライダー31との間には、スリーブ37がアーム部38から離脱することを規制する抜け止め手段32が設けられている。
【0083】
この抜け止め手段32は、収容孔37aの内壁に設けられた三角コマ32bと、スライダー31とが係合してスライダー31がスリーブ37から離脱することを規制するものである。
【0084】
その他、本発明の特許請求の範囲内で種々の設計変更が可能であることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0085】
【図1】本発明の実施の形態に係る眼鏡の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る眼鏡の連結部の構成を示す分解斜視図である。
【図3】連結部の構成を示す分解側面図である。
【図4】ロッドの基端が、アーム部に連結された状態の連結部の側面図を示している。
【図5】ロッドと、コイルスプリングと、スライダーとがスリーブの収容孔に収納され、テンプルがレンズに対して略直交する方向に延びる開放姿勢にある状態の連結部の側面図を示している。
【図6】テンプルが外広がり姿勢になった状態の連結部の側面図を示している。
【図7】テンプルが折畳み姿勢の状態の連結部の側面図を示している。
【図8】第1の変形例に係る連結部の構成を示す説明図である。
【図9】第2の変形例に係る連結部の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
【0086】
1 眼鏡
2 レンズ
2b テンプルベース
2c 当接部
2d ブリッジ
3 テンプル
5a レンズ側ヒンジ部
5b 連結軸
5c テンプル側ヒンジ部
5d 規制部
7 スリーブ
7a 収容孔
8 アーム部
8a 挿入孔
8b ピン孔
8c ピン
9 ロッド
9a 頭部
9b 係合溝
9c 退避溝
10 コイルスプリング
11 スライダー
11a 傘部
12 抜け止め手段
12a 抜け止め溝
12b 突起部
【出願人】 【識別番号】598165781
【氏名又は名称】株式会社 シミズメガネ
【出願日】 平成18年6月20日(2006.6.20)
【代理人】 【識別番号】100067828
【弁理士】
【氏名又は名称】小谷 悦司

【識別番号】100096150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 孝夫

【識別番号】100099955
【弁理士】
【氏名又は名称】樋口 次郎


【公開番号】 特開2008−3138(P2008−3138A)
【公開日】 平成20年1月10日(2008.1.10)
【出願番号】 特願2006−170129(P2006−170129)