【特許請求の範囲】
【請求項1】 回動軸と磁歪を有するリング状部材と磁気検出部とを備え、上記磁歪を有するリング状部材が上記回動軸に嵌合しており、 上記磁歪リング状部材は周方向に着磁されており、この磁歪リング状部材に上記磁気検出部が近接配置されており、上記回動軸にトルクがかかったときに、上記磁歪リング状部材からの磁束漏れの大きさを上記磁気検出部にて検出する非接触方式の磁歪リング式トルクセンサにおいて、 上記磁歪リング状部材がその内部に非磁性部を有することを特徴とする磁歪リング式トルクセンサ。 【請求項2】 上記非磁性部が空間であることを特徴とする請求項1に記載の磁歪リング式トルクセンサ。 【請求項3】 センサ部中央における上記回動軸に垂直な断面において、上記非磁性空間部の厚さが上記リンク状部材の厚さより大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の磁歪リング式トルクセンサ。 【請求項4】 上記磁歪リング状部材の中心軸線方向に沿った断面形状がコの字を回転した形状をなし、上記非磁性部空間がほぼ矩形状をなすことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つの項に記載の磁歪リング式トルクセンサ。 【請求項5】 上記コの字状の磁歪リング部材の脚部と、上記回動軸とが締結されていることを特徴とする請求項4に記載の磁歪リング式トルクセンサ。 【請求項6】 上記コの字状の磁歪リング状部材の脚部と上記回動軸との締結が、電子ビーム溶接にてなされていることを特徴とする請求項5に記載の磁歪リング式トルクセンサ。 【請求項7】 上記非磁性部の空間に、上記回動軸及びコの字の磁歪リング部材の内面と接触している状態にて、線膨張係数が上記磁歪リング部材よりも大きいリング状非磁性材が挿入されていることを特徴とする請求項2〜6のいずれか1つの項に記載の磁歪リング式トルクセンサ。 【請求項8】 上記リング状非磁性材がオーステナイト系ステンレスから成ることを特徴とする請求項7に記載の磁歪リング式トルクセンサ。 【請求項9】 上記回動軸が鋼製であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つの項に記載の磁歪リング式トルクセンサ。 【請求項10】 上記磁歪リング部材がマルエージング鋼から成ることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つの項にに記載の磁歪リング式トルクセンサ。 【請求項11】 上記磁気検出部がホールセンサとヨークを備えることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つの項に記載の磁歪リング式トルクセンサ。 【請求項12】 上記コの字状リング部材が、圧縮応力をその中心軸線方向に印加された状態にて上記回動軸と締結されていることを特徴とする請求項4〜11のいずれか1つの項に記載の磁歪リング式トルクセンサ。
|