【特許請求の範囲】
【請求項1】 回動軸と磁歪を有するリングと磁気検出部を備え、上記磁歪を有するリングが上記回動軸に嵌合しており、 この磁歪リングがその周方向に着磁されており、上記回動軸にトルクがかかったときに、この磁歪リングからの磁束漏れの大きさを該磁歪リングに近接配置した上記磁気検出部にて検出する非接触方式の磁歪式トルクセンサに用いられる磁歪リングにおいて、 磁歪特性に異方性を有することを特徴とする磁歪リング式トルクセンサ用磁歪リング。 【請求項2】 上記磁歪リングの中心軸線方向に磁界を印加して測定した周方向磁歪の大きさにおいて、異方性を有するようにしていない場合に比べて、磁歪が大きくなっていることを特徴とする請求項1に記載の磁歪リング式トルクセンサ用磁歪リング。 【請求項3】 上記周方向磁歪の大きさが10%以上大きくなっていることを特徴とする請求項2に記載の磁歪リング式トルクセンサ用磁歪リング。 【請求項4】 マルエージング鋼から成ることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つの項に記載の磁歪リング式トルクセンサ用磁歪リング。 【請求項5】 応力下における時効処理で作製されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つの項に記載の磁歪リング式トルクセンサ用磁歪リング。 【請求項6】 回動軸方向に沿った断面形状がコの字を90度回転した形状をなすことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つの項に記載の磁歪リング式トルクセンサ用磁歪リング。 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1つの項に記載の磁歪リング式トルクセンサ用磁歪リングを製造するに当たり、 磁歪を有するリングを、軸部材に冷やし嵌めした状態にて時効処理することを特徴とする磁歪リング式トルクセンサ用磁歪リングの製造方法。 【請求項8】 上記軸部材の線膨張係数が上記磁歪を有するリングの線膨張係数よりも大きいことを特徴とする請求項7に記載の磁歪リング式トルクセンサ用磁歪リングの製造方法。 【請求項9】 上記軸部材がオーステナイト系ステンレス製であることを特徴とする請求項7又は8に記載の磁歪リング式トルクセンサ用磁歪リングの製造方法。 【請求項10】 回動軸と磁歪を有するリングと磁気検出部を備え、上記磁歪を有するリングが上記回動軸に嵌合しており、 この磁歪リングが周方向に着磁されており、上記回動軸にトルクがかかったときに、この磁歪リングからの磁束漏れの大きさを該磁歪リングに近接配置した上記磁気検出部にて検出する非接触方式の磁歪リング式トルクセンサにおいて、 上記磁歪リングが、請求項1〜6のいずれか1つの項に記載の磁歪リング式トルクセンサ用磁歪リングであることを特徴とする磁歪リング式トルクセンサ。 【請求項11】 上記磁気検出部が、ホールセンサとヨークを備えることを特徴とする請求項10に記載の磁歪リング式トルクセンサ。 【請求項12】 上記磁歪リングと上記回動軸が締結手段により締結されていることを特徴とする請求項10又は11に記載の磁歪リング式トルクセンサ。
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