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【発明の名称】 計量部付き容器および計量部
【発明者】 【氏名】鈴木 武

【要約】 【課題】容器に計量器機能を持たせ、簡単な操作で計量して内容物を注ぎ出せ、更に連続して又は微調節をしながら内容物を注ぎ出せる計量部付き容器および計量部を実現することを目的とする。

【解決手段】内容物を収納する収納部5と前記収納部5の内容物を計量する計量部1からなる計量部付き容器において、前記計量部1は、前記収納部5の上部に連通する小孔3と、前記小孔3に対して対向する位置に設けられた注ぎ口6と、前記収納部5と注ぎ口6との間を仕切る仕切板2と、該計量部1前面の少なくとも半面を覆い、かつその表面に目盛り4aが設けられた計量板4と、からなり、前記小孔3が仕切り板2の下端に設けられ、目盛り4aと協奏して計量する内容物を水平に維持する目盛り4bを有していることを特徴とする計量部付き容器となっている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
内容物を収納する収納部5と前記収納部5の内容物を計量する計量部1からなる計量部付き容器において、前記計量部1は、前記収納部5の上部に連通する小孔3と、前記小孔3に対して対向する位置に設けられた注ぎ口6と、前記収納部5と注ぎ口6との間を仕切る仕切り板2と、該計量部1前面の少なくとも半面を覆い、かつその表面に目盛り4aが設けられた計量板4と、からなり、前記小孔3が仕切り板2の下端に設けられ、目盛り4aと協奏して計量する内容物を水平に維持する目盛り4bを有していることを特徴とする計量部付き容器。
【請求項2】
前記計量部1前面の開口部には、開閉又は取外しが自在な蓋部10を設けたことを特徴とする請求項1に記載の計量部付き容器。
【請求項3】
前記計量部1は、前記収納部5から着脱自在な構造であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の計量部付き容器。
【請求項4】
内容物を収納する収納部に取り付けることにより、内容物を計量できる計量部1であって、前記収納部の上部に連通する小孔3と、前記小孔3に対して対向する位置に設けられた注ぎ口6と、前記収納部と注ぎ口6との間を仕切る仕切り板2と、該計量部1前面の少なくとも半面を覆い、かつその表面に目盛り4aが設けられた計量板4と、収納部接続部11からなり、前記小孔3が仕切り板2の下端に設けられ、目盛り4aと協奏して計量する内容物を水平に維持する目盛り4bを有していることを特徴とする計量部。
【請求項5】
前記計量部1前面の開口部には、開閉又は取外しが自在な蓋部10を設けたことを特徴とする請求項4に記載の計量部。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、液体又は粉粒体を計量して取り出す、微調節して取り出す、連続して取り出すことができる計量部付き容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
容器から内容物を計量して取り出す機構として、例えば実公昭46‐25178号がある。図13はこの先行事例の斜面図、図14は内容物を計量している図である。また、容器から計量して取り出す機構として、例えば特開2006−232407号がある。この計量機能付き容器は図15に示す構成となっている。
【特許文献1】実公昭46−25178号公報
【特許文献2】特開2006−232407号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
実公昭46‐25178号の定量注出装置を有する液状物容器は、図14の定量室5内部の液状物Lを注出口13から全て注ぎ出さない場合、容器全体を立てると隔壁4が定量室5と容器本体1を隔離するので液状物Lは定量室5の注出口13付近に溜まることとなる。この溜まった液状物Lを容器本体1に戻すためには、容器全体の角度を調節しなくてはならず不便である。また、液状物Lが溜まった状態でこの容器本体1を押してしまうと予期せずに液状物Lが注出口13から出てしまう。
【0004】
そして連続して液状物Lを注ぎ出す場合、容器本体1を押しつづけなくてはならないので不便である。更に容器本体1を押しつづけると容器本体1は変形の限界になり、それ以上液状物Lの注ぎ出しができなくなり、注ぎ出しを中断して容器本体1に空気を入れなくてはならず不便である。さらに液状物Lを大量に注ぎ出す場合に、蓋部3を取り外せば連続して液状物Lを注ぎ出すことができるが、定量注出の機能は無くなってしまうという問題点がある。
【0005】
特開2006−232407号の計量機能付き容器では図16の計量部8内に必要な分量より多く内容物22を出しすぎた場合、注出筒9が底面部10よりも高くなっているため容器本体3に戻すことは出来ない。このため内容物22を計量部8に出しすぎた場合、微調節しながら内容物22を注出口11から注ぎ出し、計量器体2に残った内容物22を計量目盛り13により計量して注ぎ出した内容物22を計量するという不便な操作が問題である。またこの操作は微調節をしながら注ぎ出すので、注ぎ出しのスピードも遅くなるため注出口11から内容物22が垂れることがありそれを掃除しなくてはならず不便である。
【0006】
また、連続して内容物21を注ぎ出す使い方は想定されておらず、大量の内容物21を注ぎ出したい場合は図16と図17に示す計量と注ぎ出しの状態を繰り返さなければならず不便で、図15の計量器体2と容器本体3を分離することにより連続して内容物21を注ぎ出すことも可能であるが、分離した状態では計量機能が無くなる上、分離する手間がかかる。これら2つの先行事例に共通することは内容物を計量部に出しすぎてしまった時に、内容物を保存しておく容器に戻せないことと、大量に内容物を取り出したい時には計量と注ぎ出しの作業を繰り返すか、計量部を分解して連続して内容物を注ぎ出すしか方法がなく不便である。
【0007】
本発明はこれらの問題点を解決することを目的とし、計量する部分に内容物を出しすぎても内容物を収納部に戻せ、意図した量の内容物を計量することが出来、連続して又は微調節をして内容物を注ぎ出すことも可能で、計量した内容物を全て注ぎ出さない場合でも使用後は内容物が自動的に収納部に収納される計量部付き容器および計量部を実現することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明は 内容物を収納する収納部5と前記収納部5の内容物を計量する計量部1からなる計量部付き容器において、前記計量部1は、前記収納部5の上部に連通する小孔3と、前記小孔3に対して対向する位置に設けられた注ぎ口6と、前記収納部5と注ぎ口6との間を仕切る仕切り板2と、該計量部1前面の少なくとも半面を覆い、かつその表面に目盛り4aが設けられた計量板4と、からなり、前記小孔3が仕切り板2の下端に設けられ、目盛り4aと協奏して計量する内容物を水平に維持する目盛り4bを有していることを特徴とする計量部付き容器である。
【0009】
計量板4および計量部1側面には目盛り4a、4bが設けてあり、目盛り4a、4bに合わせて内容物7を計量することにより、計量部1内部の内容物7の水平面の3点が決定されるので一定量の内容物7の計量が行なえる。目盛り4a、4bは複数種類設けてあるので、複数種類の量の計量が行なえる。また、目盛りは目盛り4cや、仕切り板2に記してもよい。
【0010】
小孔3に対して計量部1上の対向する位置に注ぎ口6があるので、計量した内容物7を注ぎ出す際に、収納部5から新たに内容物7が計量部1に出てくるのを防ぐ構造となっている。微調節をしながら内容物7を注ぎ出す場合も、注ぎ出しを行なうにつれ小孔3は注ぎ口6よりも高い位置に移るので、収納部5から新たに内容物7が計量部1に出てくることはない。注ぎ口6は内容物7の注ぎ出しを行なった際に、計量部1の中で最も低い所に位置しているので計量部1内の内容物7はスムーズに注ぎ出される。
【0011】
小孔3は収納部5と計量部1の間で内容物7の移動と、空気8の移動が出来る構造となっているので、連続して内容物7の注ぎ出しが行なえる。小孔3は仕切板2の下端に取り付けられているため、容器全体を立てると計量部1内部の内容物7は収納部1に収納される構造となっている。
【0012】
請求項2は前記計量部1前面の開口部には、開閉又は取外しが自在な蓋部10を設けたことを特徴とする請求項1に記載の計量部付き容器である。計量部1前面の開口部に蓋部取り付け部9を設け、蓋部10と接続できるようにして内容物7の保存性を向上させたもので、蓋部10の固定手段は螺旋式に限らず内容物が漏洩せず、蓋部10の開閉が容易に行えるものであれば他の方法でもよい。
【0013】
請求項3は前記計量部1は、前記収納部5から着脱自在な構造であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の計量部付き容器である。計量部1は収納部5の上部に設けた計量部接合部12と、計量部1の下部に設けた収納部接続部11により収納部5から着脱自在な構造である。計量部1と収納部5の接続方法は螺旋式に限らず内容物が漏洩せず、計量部1と収納部5の着脱が容易に行えるものであれば他の方法でもよい。
【0014】
請求項4は内容物を収納する収納部に取り付けることにより、内容物を計量できる計量部1であって、前記収納部の上部に連通する小孔3と、前記小孔3に対して対向する位置に設けられた注ぎ口6と、前記収納部5と注ぎ口6との間を仕切る仕切り板2と、該計量部1前面の少なくとも半面を覆い、かつその表面に目盛り4aが設けられた計量板4と、収納部接続部11からなり、前記小孔3が仕切り板2の下端に設けられ、目盛り4aと協奏して計量する内容物を水平に維持する目盛り4bを有していることを特徴とする計量部である。
【0015】
請求項5は前記計量部1前面の開口部に、開閉又は取外しが自在な蓋部10を設けたことを特徴とする請求項4に記載の計量部で、内容物の保存性を向上させたものである。請求項4、請求項5の計量部1は、収納部接続部11により収納部と着脱自在な構造であるため収納部を取り替えても計量部1は同じ物を使える。収納部接続口11と収納部の間の接続方法は、螺旋式に限らず内容物が漏洩せず、収納部と計量部1の接続、分離が容易に行なえる物であれば他の方法でもよい。
【発明の効果】
【0016】
本発明は内容物を計量して注ぎ出す、内容物を連続して注ぎ出す、内容物を微調節しながら注ぎ出すという3つの機能を備えた容器である。容器に計量手段がついているので計量器具を用意しなくても計量が行え、しかも計量部1を分解することなく容器の傾け方を変えるだけで連続して内容物を取り出すことと、微調節しながら内容物を取り出すことができる。
【0017】
計量板4および計量部1側面には目盛り4a、4bが設けてあり、目盛り4a、4bに合わせて内容物7を計量することにより、計量部1内部の内容物7の水平面の3点が決定されるので一定量の計量が行なえる。また、目盛り4a、4bは複数種類設けてあるので、複数種類の量の計量が行なえる。計量部1に内容物7を多く出しすぎた場合は、容器全体を図2の矢印Aの方向に傾けることにより計量部1内部の内容物7を収納部5に戻せるので正確な計量が出来る。これに対し、特開2006−232407号の計量機能付き容器では計量部8に内容物22を出しすぎると容器本体3に戻すことは出来ないので正確な計量が行なえない。連続して内容物7を注ぎ出さない限り、内容物7を一度計量部1に溜めて計量部1にある内容物7しか注ぎ出されないので大量に内容物7を出してしまう心配がない。
【0018】
収納部5と注ぎ口6の間は仕切り板2により仕切られ、仕切り板2の下端に小孔3が設けられていて、収納部5の内容物7は計量部1へ容器全体を傾けるだけで移動するので計量が行なえ、反対に計量部1の内容物7は収納部5へ簡単に戻すことが出来るので意図した量の内容物7を計量することが出来る。容器全体を立てた時は図4のD部分は空間であったが、内容物7の注ぎ出しを行う際にD部分に内容物7が充満するため、図4のCの部分は空間が出来、小孔3から内容物7を計量部1に移動させないようにする効果がある。
【0019】
仕切り板2は注ぎ口6に向かい傾斜していて、注ぎ口6は内容物7の注ぎ出しを行なった際に、計量部1の開口部の中で最も低い所に位置しているので、計量部1内の内容物7はスムーズに注ぎ出され、計量部1の側面に内容物7が垂れることを防いでいる。微調節をしながら内容物7を注ぎ出す場合も、注ぎ出しを行なうにつれ小孔3は注ぎ口6よりも高い位置に移るので、収納部5から新たに内容物7が計量部1に出てくることはない。
【0020】
小孔3は仕切板2の下端に取り付けられているため、計量部1で計量した内容物7を全て注ぎ口6から注ぎ出さない場合でも容器全体を立てると小孔3から内容物7は自動的に収納部5へ収納される。小孔3は収納部5と計量部1の間で内容物7の移動と、空気8の移動が出来る構造となっているので、計量部1を分解することなく連続して内容物7の注ぎ出しが行なえる。計量部1前面の開口部には、開閉又は取外しが自在な蓋部10を設けることで保存性を向上させ、計量部1及び収納部5へ異物が混入することや容器が倒れた場合、内容物7が流出することを防いでいる。
【0021】
前記の特開2006−232407号は容器全体を立てた時の横方向を回転軸として内容物21を注ぎ出しているが、この方法だと回転の中心から注出口11までの距離が長いので、回転角に対する注出口11の位置の変位が大きく、少し動かしただけで内容物21がたくさん注がれてしまう。一方、本発明は容器全体を立てた時の高さ方向を回転軸として計量した内容物7を注ぎ出すので、回転角に対して注ぎ口6の位置の変位量が少ない。よって本発明の方が微調節しながら内容物を取り出しが行いやすい。
【0022】
また、前記の特開2006−232407号は内容物21を計量状態図16から注ぎ出しの状態図17まで、約180度動かさなければ内容物21を注ぎ出せないが、本発明では計量状態図2から注ぎ出し状態図3まで約90度動かすだけで内容物7の注ぎ出しを行え便利である。これは前記の特開2006−232407号が計量と注ぎ出しの動作において容器全体を立てた時の横方向を回転軸として使っているのに対して、本発明が高さ方向と横方向の軸を回転軸として使っているためである。
【0023】
このように、本発明では容器全体を立てると計量部1内部に残った内容物7が小孔3から自動的に収納部5へ戻り、また、連続して内容物を取り出す場合は計量部1を分離することなく行なえ、これらは前記2つの先行事例では実現できなかった機能である。請求項3の計量部1は収納部5から着脱自在な構造であるので、収納部5を取り替えても計量部1は同じ物を使えるので、経済的であり、資源の有効活用にもなる。
【0024】
請求項4、5の計量部1は、収納部接続部11を一般的な容器と接合できるような形状にしておけば、一般的な容器に本発明の計量部1を取り付けて計量部付き容器として使用でき便利である。前記2つの先行事例では一般的な容器と計量部とを接続して使うことは考えられていなかったが、本発明では一般的な容器との接続が可能である。また、収納部5を取り替えても計量部1は同じ物を使えるので、経済的であり、資源の有効活用にもなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0025】
図1に本発明の実施例を示す。計量部1には目盛り4a、4bが記されているので内容物7の計量が行え、この目盛りの種類や計量部1の大きさを変えることにより様々な用途に使用できる。収納部5と注ぎ口6は仕切り板2により仕切られ、仕切り板2の下端に小孔3が設けられていて、収納部5の内容物7は計量部1へ容器全体を傾けるだけで移動するので計量でき、反対に計量部1の内容物7は収納部5に簡単に戻すことが出来るので意図した量の内容物7を計量することが出来る構造となっている。
【0026】
収納部5と注ぎ口6とを仕切る仕切り板2は図3に示すように内容物7の注ぎ出し時に内容物7の注ぎ出しの速度を増し、内容物7が予期せずに計量部1の側面に垂れることを防ぐため注ぎ口6に向けて傾斜している。また、容器全体を立てた時に計量部1の内容物7を収納部5に戻すため、小孔3が仕切り板2の下端に位置する構造が好ましい。
【0027】
仕切り板2に設けた小孔3は内容物7と空気8が通過できる程度の大きさで、図3に示す注ぎ出し時に、収納部5内部の内容物7が計量部1に出てこないように注ぎ口6の対向する位置に備えていることが好ましい。また仕切り板2は、仕切り板2の稜線が注ぎ口6部分まで滑らかに接続されておらず計量部1の側面で接続する場合でもよい。計量部1は円筒状の形に限らず、請求項1から5のどれかを満たしていればどのような形でもよい。
【実施例1】
【0028】
図1に本発明の第一実施例を示す。内容物7を計量する場合は図2の状態まで容器全体を傾け、小孔3から内容物7を注ぎこみ計量部1に記してある2つの目盛り4a、4bに合わせて内容物7の量を計量する。計量部1に内容物7を多く出しすぎた場合は、容器全体を図2の矢印Aの方向に傾けることにより計量部1内部の内容物7を収納部5に戻す。
【0029】
注ぎ出しは、図2の矢印Bの方向に約90度傾け、図3の状態にすることにより行う。図3の使用状態を説明する図が図4である。図4において、仕切り板2が計量部1の内容物7と収納部5の内容物7とを仕切っていて、小孔3は内容物7の中で最も高い所に位置しているので収納部5内の内容物7は小孔3から出てくることはなく、仕切り板2は注ぎ口6に向けて傾斜がついていて、注ぎ口6は計量部1の開口部の最も低い所に位置しているので計量部1内の内容物7はスムーズに注ぎ出される。
【0030】
連続して内容物7を注ぎ出す場合は図5のように、容器全体を傾け小孔3を内容物7よりも低い位置にすることにより連続して内容物7を注ぎ出すことができる。微調節しながら注ぎ出す場合は図2の状態で、計量部1に内容物7を溜めた状態から矢印Bの方向に角度を微調節して回転させることにより注ぎ口6より注ぎ出される。内容物7の注ぎ出しが終れば、図6のように計量部1に内容物7が残っていても容器全体を立てるだけで計量部1に残っていた内容物7は収納部5に自動的に収納される。
【0031】
目盛りは目盛り4a、4bだけでなく目盛り4cや仕切り板2内部に記してもよい。実施例1の変形例として、図7に示すものは収納部5内の内容物7が少なくなり、容器全体を逆さまにした場合に、小孔3の下に計量板4があるため内容物7が計量部1に溜まり計量が確実に行える構造である。図8は小孔3を収納部5の側面部より外側に設け、計量部1で計量できる内容物7の量を多くした変形例である。
【実施例2】
【0032】
図9は本発明の第二実施例で、計量部1に蓋部取り付け部9を備え、螺旋式等で固定する蓋部10を取り付けることにより内容物の保存性を向上させたものである。蓋部10の固定手段は螺旋式に限らず内容物が漏洩せず、蓋の開閉が容易に行えるものであれば他の方法でもよい。
【実施例3】
【0033】
図10は本発明の第三実施例で、計量部1を収納部5から取り外せる構造にしたものである。これにより収納部5を取り替えても計量部1は同じ物を使えるので経済的である。
【実施例4】
【0034】
図11は本発明の第四実施例で、計量部1は収納部から着脱自在な構造である。計量部1の構造については前述の実施例と同じなのでその詳細は省略する。この計量部1を一般の容器と接続し、一般の容器を収納部として使い計量器付き容器として用いる。
【実施例5】
【0035】
図12は本発明の第五実施例で、計量部1は実施例4の計量部1の前面の開口部に、開閉又は取外しが自在な蓋部10を設けた計量部である。実施例4、5は収納部接続部11を一般的な容器の蓋部分と接合できるような形状にしておけば、一般的な容器に本発明の計量部を取り付けて、計量部付き容器として使うことが出来、便利である。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明は、液体や粉粒体を計量して注ぎ出すことができるので料理に用いる調味料類や、車両等に用いるエンジンオイルの混合や薬の取り出しなど、計量を必要とする分野等で利用すると便利である。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の計量部付き容器の透視図
【図2】図1の計量部付き容器で計量方法を示した透視図
【図3】図2で計量を行った内容物7の注ぎ出しを示した透視図
【図4】注ぎ出し時の使用状態を示す図
【図5】図1の計量部付き容器で内容物7の連続注ぎ出しを行う方法を示した透視図
【図6】図2の状態から正立状態にした時の透視図
【図7】内容物が少ない時でも計量が可能な変形例
【図8】計量できる量を多くした変形例
【図9】本発明の第二実施例
【図10】本発明の第三実施例
【図11】本発明の第四実施例
【図12】本発明の第五実施例
【図13】実公昭46−25178号、定量注出装置を有する液状物容器の斜面図
【図14】実公昭46−25178号、定量注出装置を有する液状物容器の計量時の図
【図15】特開2006−232407号、計量機能付き容器の透視図
【図16】特開2006−232407号、計量機能付き容器の計量時の透視図
【図17】特開2006−232407号、計量機能付き容器の注ぎ出し時の透視図
【符号の説明】
【0038】
1計量部
2仕切り板
3小孔
4計量板
4a目盛り
4b目盛り
4c目盛り
5収納部
6注ぎ口
7内容物
8空気
9蓋部取り付け部
10蓋部
11収納部接続部
12計量部接続部
【出願人】 【識別番号】307000617
【氏名又は名称】鈴木 武
【出願日】 平成19年1月26日(2007.1.26)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−180660(P2008−180660A)
【公開日】 平成20年8月7日(2008.8.7)
【出願番号】 特願2007−15740(P2007−15740)