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【発明の名称】 水道メータ取付け用ユニット
【発明者】 【氏名】山田 俊幸

【要約】 【課題】設置されるメータの上方に広い空きスペースを必要とせず、設置場所或いは設置方法を選ぶ際に大きな自由度が与えられる水道メータ取付け用ユニットを提供する。

【解決手段】フレーム5の第1及び第2の側板7,9に取付けた第1及び第2のアダプタ21,23により複数のメータユニット29を上下に並べて回動可能に支持する。各メータユニットには連結金具121が一体回転可能に取付けられ、各連結レバーは連結リフトバー133に相対回動可能に取付けられている。ハンドル140を操作することにより、全てのメータユニットをメータが水平な通常位置と、所定の角度傾いた回動位置との間で回動することができる。通常位置ではメータが水平に保たれ正常に計量を行うことができ、回動位置でメータの読み取りが支障なく容易に行える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
対向配置された側板を含んだフレームと、前記側板にそれぞれ取付けられ、間に配置される水道メータの一次側及び二次側にそれぞれ連通接続される一次側及び二次側水道用機材とを備え、前記一次側及び二次側水道用機材は前記側板に対して同一の回転軸芯回りに少なくとも所定の角度範囲で回動可能に取付けられ、前記メータに前記一次側及び二次側水道用機材が接続された状態で、前記メータと前記一次側及び二次側水道用機材が一体的に回動可能となることを特徴とする、水道メータ取付け用ユニット。
【請求項2】
請求項1記載の水道メータ取付け用ユニットにおいて、前記一次側及び二次側水道用機材は上下に所定の間隔でそれぞれ複数配置され、前記水道メータ取付けユニットはさらに、前記一次側及び二次側水道用機材のいずれか一方の全ての機材を、前記メータが水平に位置する通常位置と、前記回転軸心周りに一方向に所定の角度だけ傾いた回動位置との間で、同時に回動させる回動手段を備えることを特徴とする、水道メータ取付け用ユニット。
【請求項3】
請求項2記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記回動手段は、上下に伸び、前記回転軸心から離れた連結位置において前記一方の水道用機材のそれぞれに連結される連結部材を備えていることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項4】
請求項3記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記回動手段はさらに、一端において前記一方の水道用機材のそれぞれに一体回動可能に取付けられ、他端において前記連結部材に連結される複数の連結レバーを備えることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項5】
請求項3又は4記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記連結部材は、板状の部材であることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項6】
請求項3又は4記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記連結部材は、紐状の部材であることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項7】
請求項5又は6記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記回動手段はさらに、前記上流側及び下流側水道用機材の少なくともいずれか1に取付けられ、これを操作することにより該水道用機材を回動させる回動部材を備えることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項8】
請求項7記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記回動部材は、該回動部材が取付けられる前記水道用機材と一体的に回動可能に取付けられたハンドルであることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項9】
請求項8記載の水道メータ取付けユニットにおいて、該水道メータ取付けユニットはさらに、前記水道用機材が取付けられたフレームを格納する、開閉可能な扉を有するケースを備え、前記扉を閉めることにより回動位置にある前記ハンドルを回動させ、前記メータを前記回動位置から前記通常位置へ戻すことができることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項10】
請求項5又は6記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記回動手段はさらに、前記連結部材または前記連結レバーの少なくとも1つに取付けられ、前記連結部材を少なくとも上方へ移動させることのできる駆動部材を備えていることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項11】
請求項10記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記駆動部材は、一端において前記連結部材に結合された紐状の部材であることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項12】
請求項11記載の水道メータ取付けユニットにおいて、該水道メータ取付けユニットはさらに、前記水道用機材が取付けられたフレームを格納する、開閉可能な扉を有するケースを備え、前記駆動部材の他端は、前記扉に取付けられていることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項13】
請求項2記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記回動手段は、前記一方の水道用機材のそれぞれに一体的に回転するように取付けられた回転部材を備えていることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項14】
請求項13記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記回動手段はさらに、上下方向に伸び、前記回転部材のそれぞれに係合する軸状部材を備えていることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項15】
請求項14記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記回転部材のいずれか1が回転され、該回転される回転部材の回転が前記軸状部材を介して他の回転部材に伝達されることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項16】
請求項14記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記軸状部材を動作させ、該軸状部材の動作によって前記回転部材のそれぞれを回転させることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項17】
請求項15又は16記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記回転部材は前記回転軸心周りに回転する平歯車であり、前記軸状部材はラックであることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項18】
請求項15又は16記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記回転部材は前記回転軸芯周りに回転するウォームホイールであり、前記軸状部材は少なくとも前記ウォームホイールに噛合するウォームを備えていることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項19】
請求項1乃至18のいずれか1に記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記一次側水道用機材はその一次側端部に一次側筒状部を備え、前記二次側水道用機材はその二次側端部に前記一次側筒状部と同心になっている二次側筒状部を備え、前記一次側及び二次側水道用機材はそれぞれ前記一次側及び二次側筒状部の軸心周りに回動することを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項20】
請求項19記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記側板に取付けられ、前記一次側及び二次側筒状部に嵌合し、前記一次側及び二次側水道用機材をそれぞれ回転可能に支持する筒状部を備えた、それぞれ複数の一次側及び二次側アダプタを備えていることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項21】
請求項1乃至20のいずれか1記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記水道メータ取付けユニットはさらに、前記一次側及び二次側水道用機材のいずれか一方に取付けられた、前記メータを着脱するための着脱装置を備え、該着脱装置は前記回転軸心方向に移動可能なスライド部材を備え、該スライド部材を介して前記メータを他方の水道用機材に向けて押圧することにより前記メータと前記一次側及び二次側水道用機材を連通接続させ、前記一次側及び二次側水道用機材は、前記押圧の力に耐えうる剛性のあるベースに固定されていることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項22】
請求項1乃至20のいずれか1記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記水道メータ取付けユニットはさらに、前記一次側及び二次側水道用機材のいずれか一方に取付けられた、前記メータを着脱するための着脱装置を備え、該着脱装置は前記回転軸心方向に移動可能なスライド部材を備え、該スライド部材を介して前記メータを他方の水道用機材に向けて押圧することにより前記メータと前記一次側及び二次側水道用機材を連通接続させ、前記側板は、前記押圧の力に耐えうる剛性を有する構成とされていることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項23】
請求項22記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記側板は、該側板を剛性のある連結ロッドで互いに連結することにより前記押圧の力に耐えうる剛性を与えられていることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項24】
請求項1乃至20のいずれか1記載の水道メータ取付けユニットにおいて、前記メータと前記一次側及び二次側水道用機材との接続は、前記一次側及び二次側水道用機材に取付けられた袋ナットにより行われることを特徴とする、水道メータ取付けユニット。
【請求項25】
請求項1記載の水道メータ取付け用ユニットにおいて、前記一次側及び二次側水道用機材はそれぞれ1つ設けられ、前記水道メータ取付け用ユニットは前記一次側及び二次側水道用機材が取付けられたフレームを格納する、開閉可能な扉を備えたケースを備え、前記一次側及び二次側水道用機材の少なくとも一方が前記扉の開閉に連動して回動することを特徴とする、水道メータ取付け用ユニット。
【請求項26】
請求項25記載の水道メータ取付け用ユニットにおいて、前記扉と前記扉に連動する水道用機材とは連動用連結部材により連結されていることを特徴とする、水道メータ取付け用ユニット。
【請求項27】
請求項26記載の水道メータ取付け用ユニットにおいて、前記連動用連結部材の両端は前記扉と前記扉に連動する水道用機材に固定され、前記扉は前記連動する水道用機材と一体的に回動することを特徴とする、水道メータ取付け用ユニット。
【請求項28】
請求項26記載のメータ取付けようユニットにおいて、前記連動用連結部材は互いに一端において相対回動可能に連結された2本のリンクからなり、該リンクの他端はそれぞれ前記扉と前記連動する水道用機材に相対回動可能に取付けられ、前記扉は、前記ケースの本体に対して、前記連動する水道用機材の回転軸心と平行な軸心周りに回動することを特徴とする、メータ取付け用ユニット。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本願発明は、水道メータを取付けるための水道メータ取付け用ユニットに関する。更に詳しく言えば、検針の際などにメータを傾けて表示を読取ることのできるメータ取付け用ユニットに関する。さらに本発明は、複数の水道メータを上下に並べて取付け、それらのメータを傾けることができる、さらには同時に傾けることのできる水道メータ取付け用ユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、水道メータは、計測に誤差が生じないように読み取り面が上方を向いた状態に固定して設置されている。元々は集合住宅等のパイプシャフト内で使用することを目的として開発されたが、近年では一戸建て、或いはパイプシャフトのないアパートなどでも使用されるようになっているメータユニットの場合も同様である(例えば、特許文献1参照)。従って、メータの検針を可能とするために、メータの上方に少なくも検針人が安全に覗き込むことのできる広い空間が必要である。一戸建て住宅の場合には敷地内の地面に埋め込んだりしている場合が多い。また、アパート等の集合住宅の場合には、寒冷地では埋設型のメータボックスを平面的に複数並べ、その中に読取り面が上方を向いた状態で設置され、温暖地の場合は立上り式のメータボックスをやはり平面的に並べ、その中にメータを設置している。
【特許文献1】特開平09−280919号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで上記一戸建ての場合、敷地が塀で囲まれていると留守などで敷地内に立ち入れない場合は検針ができない。また、アパートなど複数のメータを設置する場合には平面的に広いスペースを必要とするばかりでなく、メータボックスの設置工事に手間がかかり、外観も良くないという問題がある。いずれもメータが固定されており、検針のためにメータの上方に広い空き空間が必要であることに起因して、メータの設置場所或いは設置方法には大きな制約があった。
【0004】
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、設置されるメータの上方に広い空きスペースを必要とせず、設置場所或いは設置方法を選ぶ際に大きな自由度が与えられる水道メータ取付け用ユニットを提供することを目的とする。具体的には、例えば一戸建ての場合には塀或いは建物の外壁に嵌め込むことも可能であり、アパートなど複数のメータを設置する際には平面的に狭いスペースしか必要とせず、設置場所についての制約も少ない水道メータ取付け用ユニットを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明は、対向配置された側板を含んだフレームと、前記側板にそれぞれ取付けられ、間に配置される水道メータの一次側及び二次側にそれぞれ連通接続される一次側及び二次側水道用機材とを備え、前記一次側及び二次側水道用機材は前記側板に対して同一の回転軸芯回りに少なくとも所定の角度範囲で回動可能に取付けられ、前記メータに前記一次側及び二次側水道用機材が接続された状態で、前記メータと前記一次側及び二次側水道用機材が一体的に回動可能となることを特徴とする、メータ取付け用ユニットを提供する。これにより、メータを所定の位置まで傾けられるので、メータの側方から見ての検針ができる。したがって、メータを上方から目視する必要がなくなるため、メータの上方に広い空き空間は必要なく、設置場所或いは設置方法についての自由度が増す。例えば一戸建ての場合、建物の外壁或いはブロック塀に埋め込んで設置することも可能となる。
ある実施の形態においては、前記一次側及び二次側水道用機材は上下に所定の間隔でそれぞれ複数配置され、前記メータ取付け用ユニットはさらに、前記一次側及び二次側水道用機材のいずれか一方の全ての機材を、前記メータが水平に位置する通常位置と、前記回転軸心周りに一方向に所定の角度だけ傾いた回動位置との間で、同時に回動させる回動手段を備える。これにより、平面的な配置スペースも従来に比してきわめて狭くなり、各メータの上方に広い空間は必要ないので縦方向のスペースも小さくて済む。これにより設置場所の選択にかなり自由度がある。
別の実施の形態においては、前記回動手段は、上下に伸び、前記回転軸心から離れた連結位置において前記一方の水道用機材のそれぞれに連結される連結部材を備えている。
さらに別の実施の形態においては、前記回動手段はさらに、一端において前記一方の水道用機材のそれぞれに一体回動可能に取付けられ、他端において前記連結部材に連結される複数の連結レバーを備える。このような簡便な機構でメータユニットの同時回転を実現できる。
さらに別の実施の形態においては、前記連結部材は板状の部材であり、さらに別の実施の形態においては、前記連結部材は紐状の部材である。このように必要に応じていろいろなタイプの連結部材の使用が可能である。
さらに別の実施の形態において、前記回動手段はさらに、前記上流側及び下流側の水道用機材の少なくともいずれか1に取付けられ、これを操作することにより該水道用機材を回動させる回動部材を備え、その具体的な一例としては、該回動部材が取付けられる水道用機材と一体的に回動可能に取付けられたハンドルという簡単な構成を採用可能である。さらに別の実施の形態においては、メータ取付け用ユニットを開閉可能な扉を備えたケース内に収納し、その扉を閉めることにより回動位置にある前記のハンドルを回動させ、メータを前記回動位置から前記通常位置へ戻すことができるようにすることができる。扉を閉める前にメータユニットを戻すのを忘れた場合などでもこれによりメータユニットを通常位置へ戻すことができ、検針後にメータの計量に誤差が生じるのを確実に防止できる。
さらに別の実施の形態において、前記回動手段はさらに、前記連結部材または前記連結レバーの少なくとも1つに取付けられ、前記連結部材を少なくとも上方へ移動させることのできる駆動部材を備えている。具体的には駆動部材は、一端において前記連結部材に結合された紐状の部材とすることができるし、さらに、前記水道用機材が取付けられたフレームを格納する、開閉可能な扉を有するケースを備え、前記駆動部材の他端を、前記扉に取付けることもできる。
さらに別の実施の形態において、前記回動手段は、前記一方の水道用機材のそれぞれに一体的に回転するように取付けられた回転部材を備え、その回動手段はさらに、上下方向に伸び、前記回転部材のそれぞれに係合する軸状部材を備えている。具体的には、その回転部材のいずれか1が回転され、該回転される回転部材の回転が前記軸状部材を介して他の回転部材に伝達される構造とすることができ、或いは、前記軸状部材を動作させ、該軸状部材の動作によって前記回転部材のそれぞれを回転させる構造とすることができる。
それらのより具体的構成としては、平歯車とラックの組合わせ、或いはウォームホイールとウォームの組み合わせを用いることができ、回動機構として安定的なものを提供でき、また、操作を軽い力で行うことができる。
さらに別の実施の形態において、前記一次側水道用機材はその一次側端部に一次側筒状部を備え、前記二次側水道用機材はその二次側端部に前記一次側筒状部と同心になっている二次側筒状部を備え、前記一次側及び二次側水道用機材はそれぞれ前記一次側及び二次側筒状部の軸心周りに回動するようにすることもできる。また、前記側板に取付けられ、前記一次側及び二次側筒状部に嵌合し、前記一次側及び二次側水道用機材をそれぞれ回転可能に支持する筒状部を備えた、それぞれ複数の一次側及び二次側アダプタを備えることもできる。
さらに別の実施の形態においては、前記メータ取付け用ユニットはさらに、前記一次側及び二次側水道用機材のいずれか一方に取付けられた、前記メータを着脱するための着脱装置を備え、該着脱装置は前記回転軸心方向に移動可能なスライド部材を備え、該スライド部材を介して前記メータを他方の水道用機材に向けて押圧することにより前記メータと前記一次側及び二次側水道用機材を連通接続させ、前記一次側及び二次側水道用機材は、前記押圧の力に耐えうる剛性のあるベースに固定されているよう構成することができるし、他方このベースを用いず、前記側板を前記押圧の力に耐えうる剛性を有するよう構成することもできる。さらに、側板を剛性のある連結ロッドで互いに連結することにより、前記側板に前記押圧の力に耐えうる剛性を与えることもできる。
さらに他の実施の形態において、前記メータと前記一次側及び二次側水道用機材との接続は、前記一次側及び二次側水道用機材に取付けられた袋ナットにより行うことができる。
さらに他の形態において、前記一次側及び二次側水道用機材はそれぞれ1つ設けられ、前記水道メータ取付け用ユニットは前記一次側及び二次側水道用機材が取付けられたフレームを格納する、開閉可能な扉を備えたケースを備え、前記一次側及び二次側水道用機材の少なくとも一方が前記扉の開閉に連動して回動する。
さらに他の実施の形態において、前記扉と前記扉に連動する水道用機材とは連動用連結部材により連結されている。
さらに他の実施の形態において、前記連動用連結部材の両端は前記扉と前記扉に連動する水道用機材に固定され、前記扉は前記連動する水道用機材と一体的に回動する。
さらに他の実施の形態において、前記連動用連結部材は互いに一端において相対回動可能に連結された2本のリンクからなり、該リンクの他端はそれぞれ前記扉と前記連動する水道用機材に相対回動可能に取付けられ、前記扉は、前記ケースの本体に対して、前記連動する水道用機材の回転軸心と平行な軸心周りに回動する。
【発明の効果】
【0006】
上記の通り本発明によれば、メータ検針の際にメータの側方からの検針が可能となり、従来の場合のようにメータの上方にメータの表示面を安全に覗き込むための広い空き空間が必要ない。その為に、例えば建物の外壁或いはブロック塀などにこのメータ取付けユニットを内包したメータボックスを嵌め込んでしまうことも可能となるなど、メータの取り付け場所或いは取付け方法に大幅な自由度が生じる。
【0007】
また、複数のメータを同じ場所に設置する場合にも、メータの側方からの検針が可能なところから、それら複数のメータを上下方向に並べて配置することができ、設置の為に要するスペースが従来に比して大幅に小さくなり、その為に設置場所などの選択などにおいて自由度が増す。また、複数のメータをコンパクトに設置することができ、外観も良くなり、メータ設置のための作業効率も大幅に改善され、検針の際にも同時に複数のメータを傾けてその場で検針できるので、検針作業の能率も向上する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明を具体化した第一の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、図1、2を参照して、本実施の形態における水道用メータ取付け用ユニット1の概略を説明する。図1は、メータ取付け用ユニットのボックス或いはケース3の扉4を切り欠いて示す正面図である。図2は、ケース3の天井4aを切り欠いて示す平面図である。
【0009】
本実施の形態における水道メータ取付け用ユニット1では、ベース35と、この両端側に固定される水道用機材としての止水栓31、逆止弁33とからなるメータユニット29が、基盤2上に設置された直方体状のケース3内に上下に4台配置されている。なお、本願発明の実施の形態においては、メータユニット29が上下に4つ配置されているが、本願発明はこの数に限定されない。
【0010】
ケース3内には、支持部材としてのフレーム5が設けられている。このフレーム5は、対向して垂直方向(図1において上下方向)に伸長する左右一対の第一及び第二の側板7、9と、この側板7、9の背面側を連結する背面板11と、第一及び第二の側板7、9並びに背面板11の底部を連結する底板12から形成されている。このフレーム5は基盤2にボルト13によって固定されている。なお、本実施の形態において、第一及び第二の側板7、9と背面板11は単一の部材としてフレーム5を構成したが、それぞれを別体の部材として製作し、それらを連結してフレーム5を形成してもよい。
【0011】
第一の側板7には第一のアダプタ21が、第二の側板9には第二のアダプタ23が、垂直方向に複数(本実施の形態では4個)並べて取付けられている。さらに、ケース3内の水平方向両端側に一次側及び二次側配管15、17a、b、c、dが設けられており、これらは垂直方向に伸長している。このうち、一次側配管15には配管止水栓18が設けられており、これよりさらに二次側においてチーズ19あるいはエルボ20によりそれぞれのメータユニット29に分水されている。この配管止水栓18を閉じることにより、一次側配管15からの水の流れを止めることができる。
【0012】
次に、第一及び第二のアダプタ21、23について説明する。第一及び第二のアダプタ21、23はそれぞれフレーム5の第一の側板7、第二の側板9に固定されている。第一のアダプタ21は、第一の側板7の外側にある端部において一次側配管15から分水された各チーズ19又はエルボ20にナット25を使用して接続される。他方、その第一の側板7の内側にある端部は、止水栓31に取り付けられる。同様に、第二のアダプタ23についても、第二の側板9の外側にある端部において、各家庭へつながる二次側配管17a、b、c、dにそれぞれ接続され、第二の側板9の内側にある端部において逆止弁33に取り付けられる。
【0013】
メータ取付け用ユニット1に対するメータ27の取付けは、メータ27を止水栓31及び逆止弁33の間に配置し、止水栓31に設けられた着脱装置30を用いて行われる。着脱装置30は、止水栓31の二次側に回転可能に取付けられた円筒状の部材であるロックナット32と、このロックナット32よりもさらに二次側に設けられた円筒状の部材であるスライドホルダ34と、このスライドホルダ34の外周を覆う円筒状の部材であり、その筒内部にスライドホルダ34を摺動自在に収受するスライドホルダガイド36とからなる。ロックナット32の内周部には雌ねじが形成されており、スライドホルダ34の外周にはこれと螺合する雄ねじが形成されている。ロックナット32は軸方向移動が規制され、スライドホルダ34の回転はスライドホルダガイド36により規制されているので、ロックナット32を回転させるとスライドホルダ34が軸方向へ移動することとなる。このスライドホルダ34の軸方向移動によりスライドホルダ34がメータ27に当接し、さらにメータ27を逆止弁33側に押圧するため、メータ27と止水栓31及び逆止弁33は圧着される。これにより、それぞれのメータユニット29を介して、一次側配管15と二次側配管17は連通することとなる。本実施形態においては水道用機材として止水栓31及び逆止弁33が使用されているが、減圧弁あるいはアングル等他の機材が設置されてもよい。また、着脱装置30は必ずしも一次側水道用機材(本実施の形態では止水栓31)に設ける必要は無く、二次側水道用機材(本実施の形態では逆止弁33)に設けることにより、メータ27を一次側水道用機材に向けて押圧してもよい。なお、着脱装置を用いたメータユニットとして各種のものが公知であり、前記の特開平09‐280919号その他の公報にも各種開示されているので、これ以上の詳細な説明は省略する。
【0014】
次に、第一及び第二のアダプタ21、23の第一及び第二の側板7、9への取付方法について説明するが、まず、図3、4及び5を参照して第二のアダプタ23の第二の側板9への取付方法について説明する。図3は図2の符号Aで示す部分の拡大図、図4は図3でのB−B線拡大断面図、図5は図4における矢印C方向の矢視図である。
【0015】
第二の側板9には、その手前側端縁から後方へ先端が円弧状の切り欠き37が設けられている(図5)。さらに、第二の側板9には、切り欠き37を挟むようにその上下に(図4,5の上下方向)2つの孔39が形成されている。
【0016】
図5に示されるように、第二の側板9はこの切り欠き37において第二のアダプタ23を収受する。なお、この切り欠き37はわずかに斜め下方へ傾いて形成されており、これにより、接続に際し、第二の側板9から第二のアダプタ23が滑り落ちるのを防ぐことができ、容易に接続作業を行える。
【0017】
第二のアダプタ23は、筒状の中空部63とフランジ部41とから構成される。このフランジ部41は、軸心に対して垂直方向に伸びる略ひし形となっており、その上下両端部には、第二の側板9に形成された2つの孔39それぞれに対応する位置に孔43が設けられている。この両孔にボルト45を挿通させ、ナット47で締め付けることにより、第二のアダプタ23は第二の側板9に固定されている。また、第二のアダプタ23には、フランジ部41に沿って円周方向に溝49が形成されている。この溝49には、第二のアダプタ23が第二の側板9に収受される際、切り欠き37部分がはまり込むようになっており、これにより、第二のアダプタ23が水平方向(図4において左右方向)にずれるのを防止している。
【0018】
同様に、第一のアダプタ21の第一の側板7への取付方法を図6、7を参照して説明する。図6は図2におけるD−D線拡大断面図、図7は図6の矢印E方向の矢視図である。第一の側板7には、その手前側端縁から後方へ先端が円弧状の切り欠き50が設けられており、この切り欠き50部分において、第一のアダプタ21は第一の側板7に収受される。また、第一の側板7には、切り欠50を挟むようにその上下に(図6、7の上下方向に)2つの孔51が形成されている。
【0019】
第一のアダプタ21も筒状の部材であり、略ひし形のフランジ部53が形成され、その両端部には、第一の側板7に形成された孔51に対応する位置に孔55が設けられている。この両孔にボルト57を挿通させ、ナット59で締め付けることにより、第一のアダプタ21は第一の側板7に固定されることとなる。また、第一のアダプタ21には、フランジ部53に沿って溝61が形成されており、この溝61に切り欠き50部分がはまり込んで、第一のアダプタ21が第一の側板7に取付けられる。
【0020】
次に、第一及び第二のアダプタ21、23による止水栓31及び逆止弁33すなわちメータユニット29の支持構造について説明するが、ここでも、まず第二のアダプタ23による逆止弁33の支持構造について説明する。
【0021】
図4に示すように、第二のアダプタ23には逆止弁33から流れてくる水を二次側配管17に流すための略円筒状の中空部63が形成されている。この中空部63は軸方向に沿って略3つの部分に分けられる。第1は逆止弁33側の端部から軸方向所定の長さの範囲に形成される大径部65、第2は大径部65より二次側に形成される、大径部65より若干内径の小さい中径部67、第3は中径部67よりさらに二次側に形成される、中径部67より若干内径の小さい小径部69である。大径部65の上部には半径方向にネジ孔71が設けられており、第二のアダプタ23にはこのネジ孔71に挿入され、後述する逆止弁33の水平方向への抜け出しを防止する抜出防止ネジ73が備えられている。
【0022】
逆止弁33には接続用の筒部75が備えられており、この筒部75には、第二のアダプタ23の大径部65の内径に対応した外径を有する大外径部77と、第二のアダプタ23の中径部67の内径に対応した外径を有し、中径部67とほぼ同じ長さの小外径部79とが形成されている。この筒部75を第二のアダプタ23の中空部63に挿入することにより両者は連通される。さらに、逆止弁33の大外径部77と小外径部79との段差により形成される肩部81、及び筒部75の端部が、第二のアダプタ23の大径部65、中径部67、小径部69それぞれの間に形成された第1肩部83及び第二肩部85に当接し、位置決めする。そして、逆止弁33の小外径部79にはOリング87が配置されており、第二のアダプタ23の中径部67との間をシールする。
【0023】
図8及び9は図4におけるF−F線端面図であり、図8ではメータユニット29が通常位置にあってメータの表示面が水平になっており、図9ではメータユニット29が所定の角度だけ傾いた回動位置にある。図に示すように、逆止弁33の筒部75には、第二のアダプタ23のネジ孔71に対応する位置において、円周方向のある長さ範囲においてガイド溝89が形成されている。そして、ガイド溝89は抜出防止ネジ73に対応する所定の幅を備えており、第二のアダプタ23のネジ孔71に挿通された抜出防止ネジ73のネジ部先端が挿入される。
【0024】
抜出防止ネジ73がガイド溝89の軸方向壁面に当接するので、逆止弁33は第二のアダプタ23から水平方向(図4において左方向)に抜出すことがない。一方で、ガイド溝89が円周方向に所定の範囲伸びており、抜出防止ネジ73がこのガイド溝89内を円周方向に移動することができるため、第二のアダプタ23は逆止弁33を回動可能に支持することとなる。
【0025】
次に、図6、10、11を参照して第一のアダプタ21による止水栓31の支持構造について説明する。図10及び11は図6におけるG−G線端面図であり、図10ではメータユニット29が通常位置にあり、図11でメータユニット29が回動位置にある。
【0026】
第一のアダプタ21による止水栓31の支持構造の大部分は、第二のアダプタ23による逆止弁33の支持構造と同じ構造を有している。すなわち、第一のアダプタ21には流体を流すための略円筒状の中空部91が形成されており、この中空部91は軸方向に沿って略3つの部分に分けられる。第1は止水栓31側端部から軸方向所定の長さの範囲に形成される大径部92、第2は大径部92より一次側に形成される、大径部92より若干内径の小さい中径部93、第3は中径部93よりさらに一次側に形成される、中径部93より若干内径の小さい小径部95である。さらに、大径部92の上部には半径方向にネジ孔97が設けられており、このネジ孔97に抜出防止ネジ99のネジ部先端が挿入され、後述する止水栓31の水平方向への抜け出しを防止するようになっている。
【0027】
止水栓31には接続用の筒部101が設けられており、この筒部101はその外径の違いにより2つの部分、すなわち第一のアダプタ21の大径部92の内径に対応した外径を有する大外径部103と、第一のアダプタ21の中径部93の内径に対応した外径を有し、中径部93とほぼ同じ長さの小外径部105とに分けられる。この筒部101を第一のアダプタ21の中空部91に挿入することにより両者は連通される。さらに、止水栓31の大外径部103と小外径部105との段差による肩部107、及び筒部101の端部が、第一のアダプタ21の大径部91、中径部93、小径部95それぞれの間に形成された第一肩部109及び第二肩部111に当接し、位置決めされる。そして、止水栓31の小外径部105にはOリング113が配置されており、第一のアダプタ21の中径部93との間をシールする。
【0028】
図10、11に示すように、止水栓31の筒部101には、第一のアダプタ21のネジ孔97に対応する位置において、円周方向にガイド溝115が形成されている。このガイド溝115は、逆止弁33の筒部75に形成されたガイド溝89と異なり、円周方向に一周している。そして、ガイド溝115は抜出防止ネジ99に対応する所定の幅を備えており、第一のアダプタ21のネジ孔97に挿通された抜出防止ネジ99の先端が挿入され、止水栓31は第一のアダプタ21から水平方向(図6において右方向)に抜出すことがない。一方で、ガイド溝115が円周方向に伸びているので、第一のアダプタ21は止水栓31を回動可能に支持することとなる。
【0029】
以上の構造により、止水栓31及び逆止弁33、さらにはこれらを固定するベース35を含めた水道用メータユニット29は第一及び第二のアダプタ21、23に対して回動することができる。そして、止水栓31及び逆止弁33に支持されるメータ27を回動位置へと傾かせることが可能となる。
【0030】
次に、メータユニット29の回動を、メータ27が水平上向きとなる通常位置と、メータ27が軸心回りに所定の角度で傾く回動位置とに位置決めする構成について説明する。
【0031】
まず図8、9を参照して、逆止弁33と第二のアダプタ23について説明する。第二のアダプタ23は、軸方向において抜出防止ネジ73と同じ位置に、半径方向に伸長するロックピン117を備える。このロックピン117は半径方向に変位することができるよう構成されており、他方、逆止弁33の筒部75にはこのロックピン117に対応する形状のロック孔119が、ガイド溝89から円周方向に少し離れた位置において形成されている。ロック孔119の径はロックピン117の径に対して若干大きくなっている。ロックピン117は手動で出し入れしても良いが、バネを用いてアダプタの径方向内方へ常時付勢しておいてもよい。
【0032】
メータ27が水平上向きとなる位置、すなわち通常位置(図8)においては、ロックピン117がロック孔119に挿入されている。これにより、逆止弁33すなわちメータユニット29は第二のアダプタ23に対し回動することができなくなり、通常位置に位置決めすることが可能となる。なお、本実施形態においては、この位置決め手段として、後述する連結リフトバー133及び連結ストップピン139も備えられている。
【0033】
一方、ロックピン117をロック孔119から抜いた場合、逆止弁33は第二のアダプタ23に対して回動することができる。そして図8において反時計方向にメータユニット29を回動すると、抜出防止ネジ73がガイド溝89の一方の端面89aに当接し、一方向(図9において反時計回り方向)への回動が制限される。そして、この位置でロックピン117を径方向内方へ移動させると、ガイド溝89の反対側の端面89bに当接するようになっている。そのため、逆止弁33はスットップピン117により他方向(図9において時計回り方向)への回動も制限される。この状態において、メータユニット29が、メータ27が軸心回りに所定の角度で傾く位置、すなわち回動位置(図9)に位置決めされる。
【0034】
本実施の形態においては、逆止弁33と第二のアダプタ23のみがメータユニット29の位置決め手段を備えるよう構成したが、止水栓31と第一のアダプタ21のみに位置決め手段を設けてもよい。また、止水栓31と第一のアダプタ21、及び逆止弁33と第二のアダプタ23の両方に位置決め手段を設けてもよい。これにより、より確実な位置決めが可能となる。また、本実施形態においては、上下に配置された複数(本実施の形態においては4つ)のメータユニット29のうちのいずれか1つに位置決め手段を設けたが、これにより操作手順が簡単になり、さらには部品数を減らし、生産コストを削減することができる。なお、位置決め手段を備えていないメータユニットについては、ロックピン117を取付ける孔119はこの部分にキャップ(図示せず)を被せて塞ぐようにする。また、メータユニット29を特に通常位置或いは回動位置で固定する必要の無い場合には、ロックピン117は使用しない。
【0035】
次に、図3、4、12、13を参照して全てのメータユニット29を同時に回動させる機構について説明する。この機構は主に連結金具121、連結リフトバー133及び連結リフトストップピン139により構成される。図12は、逆止弁33の筒部75、連結金具121、連結リフトバー133及び連結ストップピン139のみを示す、図3における矢印H方向から見た図であり、メータユニット29が通常位置にある。図13は同じ方向から見たメータユニット29が回動位置にある図である。
【0036】
レバーである連結金具121は滴状の形をした金属板であり、径が大きくなっている一端側に円の一部を両側から切り取った異形の形の孔123を、径が小さくなっている他端側に孔125を設けてある。この連結金具121はメータユニット29に固定されることとなるが、本実施の形態においては後述するようにメータユニット29の逆止弁33に固定されている。
【0037】
逆止弁33の二次側の筒部75の大外径部77の外周にはフランジ部129が設けられており、図4においてその右側に所定の長さ範囲において雄ネジ130が形成されており、その雄ネジ130の部分は径方向両側から部分的にカットして、連結金具121の異形孔123に対応した異形の形になっている。
【0038】
図に示すように逆止弁33の筒部75を連結金具121の孔123に挿通し、ナット131を取付け、ナット131とフランジ部129とで連結金具121を間に挟むようにしてナット131を筒部75に取付ける。この際、連結金具121はフランジ部129に当接することにより位置決めされることとなる。孔123及び筒部75の大外径部77は対応した異形の形をしているので両者はしっかりと嵌り合う。そして、ナット131を締め付けることにより、連結金具121は逆止弁33、すなわちメータユニット29に固定される。
【0039】
連結部材である連結リフトバー133は棒状の部材であり、上下方向に4個の孔134a、b、c、dが設けられている。この孔134a、b、c、dと、4つのメータユニット29に装着されたそれぞれの連結金具121の孔125とに連結金具支持ボルト135を挿入し、連結ナット136で締め付けることにより、連結リフトバー133と連結金具121は連結される。孔134a、b、c、d及び孔125には、チューブ137が挿通され(図3)、その中をボルト135が伸びている。このチューブ137の軸方向の長さは、連結リフトバー133と連結金具121とを合わせた厚みよりも僅かに長くなっている。これにより連結ナット134を締め付けた場合であっても、連結リフトバー133と連結金具121とが固定されることがなく、両部材は相対回動可能な状態となる。
【0040】
連結金具121はそれぞれのメータユニット29の逆止弁33に固定されているため、メータユニット29が回動することにより、連結金具121も回動することによりよりくされた一体となって回動することになる。複数のメータユニット29のうちいずれか1つのメータユニット29を図12で反時計方向に回動させると、連結金具121が回動し、連結金具121の回動に合わせて連結リフトバー133が持ち上げられ、他の連結金具121が回動する。したがって、1つのメータユニット29が回動することにより、他のメータユニット29も回動することになる。なお、本実施の形態においては、メータユニット29に対して連結金具121を固定し、これと連結リフトバー133を連結することとしたが、メータユニット29自体に直接連結リフトバー133を連結してもよい。これにより、メータユニット29とは別部材である連結金具121を用いることなく、複数のメータユニット29を同時に回動させることができる。
【0041】
本実施の形態においては、上から二番目のメータユニット29に固定された連結金具121にハンドル140を設けている。連結金具121は逆止弁33に固定されているため、このハンドル140を操作することによりメータユニット29を回動させることができる。このハンドル140については、本実施形態のように複数のメータユニット29の連結金具121のうちのいずれか1について設ければよい。また、本実施の形態においては連結金具121にハンドル140を設けることとしたが、メータユニット29に一体にハンドル部を設けてもよい。
【0042】
次に、連結リフトストップピン139について説明する。連結リフトストップピン139は第二の側板9に対して垂直に固定された円柱状の部材であって、連結リフトバー133の下方に配置され、図4において左側へ連結リフトバー133を僅かに超える位置まで伸長している。そして、連結リフトストップピン139は、メータユニット29が通常位置にあるときに連結リフトバー133の下端部が当接するような位置で第二の側板9に取付けられる。連結リフトストップピン139は、連結リフトバー133の下端部に当接することにより、連結リフトバー133の下方への移動範囲を制限し、メータユニット29を通常位置に位置決めする位置決め手段の役割を果たす。
【0043】
次に、本実施の形態であるメータユニット29におけるメータ27の検針方法について説明する。まずはケース3の扉4を開け、連結金具121のハンドル140を掴む。その後、ハンドル140を把んだ状態でロックピン117を引き、ロック孔119からロックピン117を外す。これによりメータユニット29の回動が可能となるので、ハンドル140を引き下げる。これにより全メータユニット29が所定の角度傾き、メータ27の読み取り面が目視できるようになる。この時点で再度ロックプピン117を押し、ガイド溝89へ挿入することにより、メータ27が傾いた状態でメータユニット29を固定し、検針することができる。検針終了後は同じ要領でメータユニット29を通常位置に戻す。すなわちロックピン117を引き、その後ハンドル140を押し上げる。連結リフトバー133が連結リフトストップピン139に当接し、係止されるまでハンドル140を押し上げ、その後ロックピン117をロック孔119に差し込む。これにより、メータユニット29は通常位置に位置決めされる。
【0044】
連結リフトバー133の上方への移動範囲、すなわちメータ27を回動位置まで傾ける際のメータ27の回動範囲を制限するために、連結金具121にリフトバー当接ピン122を設けることも可能である。図14、15を参照してより具体的に説明する。図14は通常位置における逆止弁33の筒部75、連結金具121、連結リフトバー133及び連結リフトストップピン139のみを示す、図12に対応する図である。図15は回動位置における同部材のみを示す、図13に対応する図である。図14において、連結リフトバー133の下端が連結リフトストップピン139に当接して通常位置に位置決めされている。
【0045】
回動位置での位置決めを行うために、最上段にある連結金具121に孔123と孔125との間でこれらの軸心と同方向に紙面裏側に向かって伸びるリフトバー当接ピン122を設ける。図14の状態から連結リフトバー133を引き下げていくと、連結リフトバー133は図15に示すように左上方へ移動し、徐々に逆止弁33に近づいていく。連結リフトバー133はある高さまで上方に移動するとその側部がこのピン122に当接することとなるため、それ以上連結リフトバー133は移動できなくなる(図15参照)。したがって、リフトバー当接ピン122を設けることにより、連結リフトバー133の上方移動ひいてはメータ27の回動を止め、位置決めすることが可能となる。
【0046】
なお、前述したとおり、ロックピン117にバネを作用させておけばロックピン117は自動的に径方向内方へ移動して位置決め位置へ戻る。また、ハンドル140を戻し忘れて扉4を閉めたときに、その扉4がハンドル140に当たり、強制的にハンドル140を戻すようにしておくことも可能である。その場合、例えば図9に破線で示すようにガイド溝89の片側の側面89bを傾斜させておくと、ロックピン117が径方向外方へ移動しやすくなる。この場合、ロックピン117を付勢するバネを設けておけばロックピン117は自動的に孔119に嵌るようになる。なお、上記の例では、各メータに対応する位置にケース3に窓を設け、小さな扉を開けてハンドルを操作し、窓を通してメータの検針をするようにしてもよい。また、図16に示すように、連結リフトバー133の下端に支持軸155に回動可能に支持されたレバー151の一端を取り付け、レバー151の他端に支持軸152により足踏みペダル153を支持し、これを図のように操作してもよい。
【0047】
図17は第2の実施形態を示す図である。この実施の形態の構成が第1の実施の形態と異なるのは、メータユニットを回動させる機構の部分であるので、その部分のみ図示して説明する。この実施の形態では、第1の実施の形態で使用した連結リフトバー133に代えて、ワイヤ161で各ユニットの連結金具121を繋ぎ、そのワイヤ161の一端を上部へ伸ばし、滑車162に巻きまわしてから扉4に取付けている。従って、扉4を開ければメータユニット29を傾けることができる。なお、この場合、第1の実施の形態で使用したロックピン117は使用するが、逆止弁33の筒部75に形成したロック孔119は設ける必要はない。回動した状態でロックピン117を押して溝89に嵌めればよい。また、ピン117を抜けばユニット29を通常位置へ戻せる。なお、例えばメータユニット29などの自重でユニット29に通常位置へ戻る方向のモーメントが作用するようにしておいても良い。
【0048】
図18は第3の実施の形態を示す図で、メータユニットを回動させる機構を示す要部側面図である。この実施形態では、第1の実施形態での連結金具121、連結リフトバー133の組合わせに代えて、各メータユニット29に一体回転するように取付けられたウォームホイール171と、それぞれのウォームホイール171に対応したウォーム172を備えた支柱173を用いている。支柱173はフレーム175により回転可能に支持され、支柱173の上端には取外し可能なハンドル174をこの例ではケース3の天井4aの穴を通して取付けられるようになっており、このハンドル174を操作することによりメータユニット29を回動することができる。また、通常位置では一番下のメータユニット29のベース35がフレーム175に取付けた受け板176により受け止められるようになっている。なお、第1の実施の形態で説明した位置決め装置を使用することも可能である。
【0049】
図19は第4の実施の形態を示す図で、メータユニットを回動させる機構を示す要部側面図である。この実施の形態では、第3の実施の形態でのウォームホイールとウォームの組合わせに代えて、それぞれのメータユニットに取付けられた平歯車181と、これに噛合うラック182を使用している。ラック182はフレーム183によって上下動可能に支持され、通常時においてはそのラック182の下端がフレーム183に取付けた受け板184によって受け止められている。一つのメータユニットには一体回動するようにハンドル185が取付けられている。この機構の動作については、上記各実施形態の説明から明らかなのでその説明を省略する。
【0050】
次に図20、21及び22を参照して、第5の実施の形態に係るメータ取付け用ユニット191を説明する。図20はケース3から扉4を外した状態におけるメータ取付け用ユニット191の正面図であり、図21、22は第1の実施形態における図4、6に対応する断面図である。本実施形態の基本的な構造は上述の第1から4の実施形態と同様であるが、ベース35を用いない点、第一及び第二のアダプタ21、23による止水栓31及び逆止弁33の支持構造が異なる点、及びハンドル140の取付け位置が異なる点でこれらの実施の形態と相違する。以下これらの相違点について説明する。
【0051】
前記の通り本実施形態ではベース35を用いないため、フレーム5とりわけ側板7、9に、その厚みを増すなどして着脱装置30による押圧に耐え得るだけの剛性を与えるように設計されている。これによりベース35を用いたメータ取付けユニット1に比べ、部品点数を減らすことができるとともに、第一及び第二のアダプタ21、23が回転する際の負荷を軽減することが可能となり、より軽く回転させることができる。
【0052】
次に第一及び第二のアダプタ21、23による止水栓31及び逆止弁33の支持構造について説明するが、まず図22を参照して第一のアダプタ21と止水栓31の支持構造を詳述する。第一のアダプタ21及び止水栓33の筒部の基本構造は第1の実施の形態と同様である。すなわち、第一のアダプタ21は略円筒状の部材であり、その中空部分には軸方向に沿ってその内径が順次小さくなる大径部92、中径部93、小径部95がそれぞれ設けられており、止水栓31の筒部101には大外径部103と小外径部105が設けられている。本実施の形態においてはさらに大径部92の内周上に溝192が円周方向全周に渡って形成され、また大径部92の端部内周側にはテーパ部193が設けられており、二次側端部に向かって徐々に拡径している。他方、止水栓31の大外径部103の外周上にはさらに、接続時において第一のアダプタ21の溝192に対応する位置に溝194が円周方向全周に渡って設けられている。
【0053】
第一のアダプタ21に止水栓31を接続支持するため、金属製の割りリング195を使用する。自由状態において割りリング195の内径は止水栓31の大外径部103の外径より小さく、外径は大外径部103の外径より大きく、縮径した時にその外周側において第一のアダプタ21の溝192内に嵌まることができる寸法となっている。このリング195を止水栓31の溝194に配置し、その状態で筒部101を第一のアダプタ21内へ挿入する。リング195は縮径されて溝194内に完全に嵌り込んだ状態で移動するが、金属リング195が第一のアダプタ21の溝192部分に到達した時点で、溝192にその外周側が嵌り込むように拡径する。図22はこの状態を示しており、金属リング195が溝192と194に嵌まり込むことにより、止水栓21は第一のアダプタ21に対してアダプタの軸心方向には移動が制限されるが、回転可能に接続支持されることとなる。第二のアダプタ23と逆止弁33の支持構造についてもこれと同様であり、図21はこの状態を表している。この支持構造によれば、止水栓21の回転軸心方向への変移が制限される一方、その回動は何ら制限を受けないため、メータ27及び止水栓21などの水道用機材を回動可能な状態で設置することが可能となる。なお、第一の実施形態で採用した構成ではネジ73の取付け前に溝89とネジ孔71との位置合わせが必要であるのに対し、この構成では両方の溝192、194の位置合わせは不要であり、取付けが簡単である。
【0054】
さらに、本実施の形態においてはハンドル140の取付けが最下段の逆止弁33に対してなされている。これによってこれより上段の逆止弁33にハンドル140を取付けた場合に比べハンドル140を長くすることができるため、より小さな力でメータ27を回動させることが可能となる。なお、本実施の形態おいてメータ27及び水道用機材は上下に計5個設けられており、第1の実施の形態よりも1つ多くなっているが、本願発明の技術的思想はこれらの数に限定されることない(後述する第7、9の実施の形態においても同様。)。
【0055】
図23、24は第6の実施の形態を示しており、図23は第5の実施の形態同様ケース3から扉4を外した状態におけるメータ取付け用ユニット201の正面図であり、図24はケース3の天井4を切取った状態における同平面図である。本実施の形態は、上記第5の実施形態と同様に、第1の実施の形態において用いたベース35を使用しておらず、フレーム5の両側板7、9間に着脱装置30の押圧に耐え得る剛性を備える連結ロッド202を配置し、両側板7、9を連結したものであり、より具体的には、複数の止水栓31及び逆止弁33それぞれの上下に計6本連結ロッド202を配置し、これをボルトにより側板7、9と連結している。これによりフレーム5に大きな剛性を与えることができる。なお、連結ロッド202の本数はこれに限定されるわけではなく、また、その配置も必ずしも止水栓31等の上下に限定されるものではなく、種々の態様が可能である。
【0056】
図25は第7の実施の形態を示しており、ケース3から扉4を外した状態におけるメータ取付け用ユニット211の正面図である。本実施の形態は第1の実施の形態における止水栓31及び逆止弁33とメータ27との接続方法に変更を加えたものである。すなわち、本実施形態においては、着脱装置30を使用せず、止水栓31及び逆止弁33のメータ27側端部それぞれに袋ナット212を取付け、これとメータ27の接続端部に設けた雄ねじ部分を螺合させて両部材を接続させるよう構成されている。この接続方法は公知であるから詳細な説明は省略する。なお、本実施形態による水道メータ取付けユニットは第1の実施の形態と異なり、ベース35を用いていないため、これを用いた場合に比べ、部品点数を減少させることができるとともに、重量が軽くなるので容易にメータ27を回転させることができる。また、止水栓31の袋ナット212が取付けられている筒部31aは本体31bに対して摺動して伸縮可能になっており、これによりメータ27と止水栓31、逆止弁33との接続部は液密性が確実となるようしっかりと接続できる。この伸縮作用により、フレーム5に対し止水栓31及び逆止弁33とメータ27との接続による大きな負荷が掛かることがないため、フレーム5とりわけ側板7、9の変形を防止することができ、第5の実施の形態のようにフレーム5に大きな剛性を与える必要もない。
【0057】
図26は第8の実施の形態を示しており、ケース3から扉4を外した状態におけるメータ取付け用ユニット221の正面図である。本実施の形態は、第7の実施の形態におけるメータ取付け用ユニット211にベース35を加えたものである。前記の通り袋ナット212での接続によりフレーム5に対し大きな負荷が掛かることがないためベース35は第1の実施の形態のように大きな剛性を有する必要はないが、ベース35を用いて止水栓31と逆止弁33とをユニット化できるので、側板7、9あるいはアダプタ21、23への取付けが容易となる。
【0058】
図27、28は第9の実施の形態を示しており、図27はケース232から正面側壁240部分を切り取った状態における水道メータ取付け用ユニット231の正面図であり、図28(イ)は通常位置にあるメータ取付け用ユニット231の図27におけるI‐I線断面図、(ロ)は回動位置にある同断面図である。本実施の形態における水道メータ取付け用ユニット231では、直方体状のケース232内に、第1の実施の形態で用いたものと同じメータユニット29が1つだけ配置されており、一戸建てなどに用いて好適な実施の形態となっている。より詳細に説明すると、ケース232内には断面コの字状のフレーム245が設けられており、このフレーム245はその背面板246がケース232の背面側壁237の内面側に固定されてケース232に取付けられている。フレーム245の背面板246の左右両端縁から左右一対の第一及び第二の側板247、248がそれぞれ垂直に伸びており、この側板247、248に第1の実施形態と同様の第一のアダプタ21、第二のアダプタ23がそれぞれ取付けられている。この第一及び第二のアダプタ21、23にメータユニット29のベース35両端側に固定される止水栓31、逆止弁33がそれぞれ取付けられることにより、水道メータ取付け用ユニット231が構成され、着脱装置30を用いてメータ27が取付けられることとなる。
【0059】
ケース232の正面側壁は、ケース232上面壁238の正面側端部から垂直方向下方に一体的に伸びる正面側壁上部241と、底面壁239の正面側端部から垂直方向上方に一体的に伸びる正面側壁下部242と、上記正面側壁上部241と正面側壁下部242との間に配置される扉233とから構成される。 扉233は断面形状がL字型をしており、その屈折部分を境に2つの部分、すなわちケースの正面側壁240の一部として機能する正面側壁中部234と、ケース232内側に伸びてメータユニット29のベース35に固定される固定部235とからなる。固定部235はベース35の底面部分にボルトにより一体的に固定されているため、扉233とメータユニット29はメータ27の回転軸心回りに一体的に回動するようになっている。さらに、メータユニット29の逆止弁33には第一の実施の形態同様の連結金具121がその一端において固定して取付けられ、この連結金具121の他端を扉233に固定させることにより、扉233とメータユニット29とがさらに強固に固定されている。したがって、扉233をメータ27の回転軸心回りに回動させて開閉することにより、同時にメータ27を回動させることができる。その際、メータ27が水平に位置する通常位置となる時に扉233が閉まりきった状態となり、メータ27がその回転軸心回りに所定の角度だけ傾いた回動位置となる時に扉233が開ききった状態となるよう構成されている。扉233を開く際の回動は正面側壁下部242の端部に扉233の外側を当接させることにより規制され、他方、閉める際の回動は正面側壁上部241に扉233の内側を当接させることにより規制される。さらに、本実施の形態においては正面側壁下部の当接箇所にクッション部材243を設けることにより、扉233の当接時に生じる衝撃を和らげるとともに、扉233と正面側壁下部242との間に使用者の指が挟まれることを防止している。また、扉233の上端部と正面側壁上部241に適宜な掛金236を設け、扉233を閉めた状態で固定できるようになっている。以上のような構成により、本実施の形態ではハンドル140などの回動部材を水道メータ取付け用ユニットに取付ける必要がなくなり、部品点数を減らすことができる。また、扉233の開閉と同時にメータ27を回動することができるため、メータ27検針時の作業数を減らすことができ、検針作業が容易になる。なお、本実施の形態では扉233あるいは連結金具121を用いて扉233とメータユニット29とが一体的に回動するようにしたが、扉233とメータユニット29とを連動させる構成はこれに限定されない。例えば、扉233を前述の正面側壁中部234のみで構成して、その下側縁部に沿う軸線回りに回動可能に構成し、一方前述の連結金具121を逆止弁33に対して前と同様に取付け、扉233と連結金具121とをもう1つのリンクで連結し、いわゆる四節リンクとして構成しても良い。
【0060】
図29は第10の実施の形態を示しており、ケース232の正面側壁240部分を切り取った状態におけるメータ取付け用ユニット241の正面図である。本実施の形態は、第9の実施の形態からベース35を取除いたメータ取付け用ユニットである。本実施の形態においてはフレーム5に所定の剛性を与えるよう構成されているが、その詳細は止水栓31及び逆止弁33の数が異なる点を除き第5の実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。なお、本実施形態においては第9の実施の形態における連結金具121と同じ構成を用いて扉233とメータユニット29とを一体的に回動させている。
【0061】
図30は第11の実施の形態を示しており、(イ)がケース232の正面側壁240部分を切り取った状態におけるメータ取付け用ユニット251の正面図、(ロ)がケース233の上面壁238を切り取った状態における同平面図である。本実施の形態は第10の実施形態に連結ロッド202を追加したものであるが、その詳細は止水栓31及び逆止弁33の数が異なる点を除き第6の実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
【0062】
図31は第12の実施の形態を示しており、ケース233の正面側壁240部分を切り取った状態におけるメータ取付け用ユニット261の正面図である。本実施の形態は、第10の実施の形態における止水栓31及び逆止弁33とメータ27との接続方法に変更を加えたものであるが、その詳細は止水栓31及び逆止弁33の数が異なる点を除き第7の実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
【0063】
図32は第13の実施の形態を示しており、ケース232の正面側壁240部分を切り取った状態におけるメータ取付け用ユニット271の正面図である。本実施の形態は、第12の実施の形態にベース35を追加したものであるが、その詳細は止水栓31及び逆止弁33の数が異なる点を除き第8の実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【0064】
【図1】本発明の一実施形態である水道用メータ取付け用ユニットの、ケースの一部分を切り欠いて示す正面図。
【図2】ケースの一部分を切り欠いて示す平面図。
【図3】図2の符号Aで示す部分の拡大図。
【図4】逆止弁と第二のアダプタの図3でのB−B線拡大断面図。
【図5】図4における矢印C方向の矢視図。
【図6】図2におけるD−D線拡大断面図。
【図7】図6の矢印E方向の矢視図。
【図8】通常位置における図4でのF−F線端面図。
【図9】回動位置における図4でのF−F線端面図。
【図10】通常位置における図6でのG−G線端面図。
【図11】回動位置における図6でのG−G線端面図。
【図12】逆止弁の筒部、連結金具、連結リフトバー及び連結ストップピンのみを示す、通常位置における図3での矢視H図。
【図13】逆止弁の筒部、連結金具、連結リフトバー及び連結ストップピンのみを示す、回動位置における図3での矢視H図。
【図14】通常位置における逆止弁33の筒部75、連結金具121、連結リフトバー133及び連結ストップピン139のみを示す、図12に対応する図。
【図15】回動位置における逆止弁33の筒部75、連結金具121、連結リフトバー133及び連結ストップピン139のみを示す、図13に対応する図。
【図16】ハンドルに代えて足踏み式のレバーを用いた例を示す図。
【図17】第2の実施の形態に係る、メータユニットを回動させる機構を示す図。
【図18】第3の実施の形態に係る、メータユニットを回動させる機構を示す図。
【図19】第4の実施の形態に係る、メータユニットを回動させる機構を示す図。
【図20】第5の実施の形態に係るメータ取付け用ユニットのケースから扉を外した状態における正面図。
【図21】第5の実施の形態に係るメータ取付け用ユニットの、図4に対応する断面図。
【図22】第5の実施の形態に係るメータ取付け用ユニットの、図6に対応する断面図。
【図23】第6の実施の形態に係るメータ取付け用ユニットのケースから扉を外した状態における正面図。
【図24】第6の実施の形態に係るケースから扉を外した状態におけるメータ取付け用ユニットのケースの上面壁(天井)を切取った状態における平面図。
【図25】第7の実施の形態に係るメータ取付け用ユニットのケースから扉を外した状態における正面図。
【図26】第8の実施の形態に係るメータ取付け用ユニットのケースから扉を外した状態における正面図。
【図27】第9の実施の形態に係るメータ取付け用ユニットのケースから正面側壁部分を切り取った状態における正面図。
【図28】(イ)は通常位置にある第9の実施の形態に係るメータ取付け用ユニットの図25におけるI‐I線断面図、(ロ)は回動位置にある同断面図。
【図29】第10の実施の形態に係るメータ取付け用ユニットのケースから正面側壁部分を切り取った状態における正面図。
【図30】(イ)は第11の実施の形態に係るメータ取付け用ユニットのケースの正面側壁部分を切り取った状態における正面図、(ロ)はケースの上面壁(天井)を切り取った状態における同平面図。
【図31】第12の実施の形態に係るメータ取付け用ユニットのケースから正面側壁部分を切り取った状態における正面図。
【図32】第13の実施の形態に係るメータ取付け用ユニットのケースから正面側壁部分を切り取った状態における正面図。
【符号の説明】
【0065】
1:メータ取付け用ユニット 5:フレーム 7:第一の側板 9:第二の側板 15:一次側配管 17:二次側配管 21:第一のアダプタ 23:第二のアダプタ 27:メータ 31:止水栓 33:逆止弁 73:抜け出し防止ネジ 75:筒部 115:ガイド溝 117:ロックピン 119:ロック孔 121:連結金具 133:連結リフトバー 139:連結リフトストップピン 140:ハンドル
【出願人】 【識別番号】390006736
【氏名又は名称】株式会社日邦バルブ
【出願日】 平成19年10月17日(2007.10.17)
【代理人】 【識別番号】100064562
【弁理士】
【氏名又は名称】清水 徹男

【識別番号】100093207
【弁理士】
【氏名又は名称】醍醐 邦弘


【公開番号】 特開2008−175802(P2008−175802A)
【公開日】 平成20年7月31日(2008.7.31)
【出願番号】 特願2007−270011(P2007−270011)