【特許請求の範囲】
【請求項1】 銅あるいは銅合金(以下、銅合金)からなる冷媒配管をアルミニウムあるいはアルミニウム合金(以下、アルミニウム合金)からなるフィン材に設けられた円筒状のカラー部内に挿入配設することにより上記冷媒配管と上記フィン材とを一体的に組み付けてなるクロスフィンチューブからなる冷蔵庫用熱交換器であって、 上記カラー部と上記冷媒配管との接合部分の外表面を含む上記クロスフィンチューブの表面には、合成樹脂からなる第1塗膜層が形成され、 該第1塗膜層の表面には、親水性樹脂からなる第2塗膜層が形成されていることを特徴とする冷蔵庫用熱交換器。 【請求項2】 請求項1において、上記第1塗膜層を形成する上記合成樹脂は、アクリル樹脂またはエポキシ樹脂であることを特徴とする冷蔵庫用熱交換器。 【請求項3】 請求項1または2において、上記第1塗膜層の塗膜量は、10〜100mg/dm2であることを特徴とする冷蔵庫用熱交換器。 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において、上記第2塗膜層の塗膜量は、1〜50mg/dm2であることを特徴とする冷蔵庫用熱交換器。 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において、上記第2塗膜層は、主成分として、ポリビニルアルコール及びシリカを含有することを特徴とする冷蔵庫用熱交換器。 【請求項6】 銅合金からなる冷媒配管をアルミニウム合金からなるフィン材に設けられた円筒状のカラー部内に挿入配設することにより上記冷媒配管と上記フィン材とを一体的に組み付けてなるクロスフィンチューブからなる冷蔵庫用熱交換器の製造方法であって、 上記冷媒配管を上記フィン材に設けられた円筒状のカラー部内に挿入して両者を一体化させた上記クロスフィンチューブを組み立てる組立工程と、 上記カラー部と上記冷媒配管との接合部分の外表面を含む上記クロスフィンチューブの表面に合成樹脂を塗布し、第1塗膜層を形成する第1塗装工程と、 上記第1塗膜層の表面に、さらに、親水性樹脂を塗布し、第2塗膜層を形成する第2塗装工程とを有することを特徴とする冷蔵庫用熱交換器の製造方法。 【請求項7】 請求項6において、上記第1塗膜層を形成する上記合成樹脂は、アクリル樹脂またはエポキシ樹脂であることを特徴とする冷蔵庫用熱交換器の製造方法。 【請求項8】 請求項6または7において、上記第1塗装工程における合成樹脂の塗布は、外合成樹脂を蓄えた浸漬槽に、上記クロスフィンチューブを浸漬することにより行うことを特徴とする冷蔵庫用熱交換器の製造方法。 【請求項9】 請求項6〜8のいずれか一項において、上記第2塗装工程における親水性樹脂の塗布は、親水性樹脂を蓄えた浸漬槽に、上記第1塗膜層を形成したクロスフィンチューブを浸漬することにより行うことを特徴とする冷蔵庫用熱交換器の製造方法。
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