【課題】架構全体として構造的に安定し、かつ各階ごとの平面計画の自由度を格段に向上させた合理的な建物架構を提供する。
【構成】建物の主架構に交差する2方向の斜柱1aを構成要素とする斜材ラーメンを用いる。建物の前面および後面にそれぞれ2方向の斜柱1aを互いに交差させて配置し、その梁間方向の梁1bで結合する。交差部分は剛節とする。前後および上下の斜柱1a間に、大型の耐力壁2を設ける。前後および左右の斜柱1a間に、大型の床版3を設ける。耐力壁2および床版3は、強度、安定性、施工性など面で合理的な設計となるように分散配置する。各階の構造については、基本的には主架構にとらわれず、各階ごと自由な設計が可能である。斜柱1aどうしの交点の上下は共有スペースとしてのスカイガーデン4などに有効利用できる。 |