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【発明の名称】 上下二段以上独立製本誌取り外し可能部分付き一体本
【発明者】 【氏名】渡部 成治

【要約】 【課題】現行の情報提供誌では、ほとんどの雑誌が各種情報を得ようとする場合、それぞれのページ間を開いたり、閉じたりしながら、必要とする情報内容を記憶を含めて比べながら、情報を得るという課題があった。

【解決手段】本発明は、情報誌の表紙110若しくはページに上下二段以上に並んだ、それぞれ独立した情報掲載状態の上部情報部分010を下部情報部分120と見比べたり、切り取ることが出来る。情報部分を比較検討する場合には、下部情報部分の情報内容と比較することが容易になり、また上部情報部分010を下部情報部分120に折り込んだり、切り取って挟み込む場合には、栞としての役目もはたすことが可能である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上下二段以上独立製本誌一体本において少なくとも1頁以上の上部情報部分と少なくとも1頁以上の下部情報部分との両情報部分の対比を容易にすることによって各情報の内容を容易に比較検討することが可能となる情報誌において、少なくとも1頁以上の上部情報部分を少なくとも1頁以上の下部情報部分に折り畳むことができ、
前記上部情報部分を下部情報部分に折り畳み収納が可能になると共に、収納した上部情報部分を折り返すことが可能な少なくとも1頁以上の上部情報部分に目的に応じた情報や地図を提供することができる表紙を確保することにより、少なくとも1頁以上の下部情報部分の情報内容と上部情報部分との相互の情報の比較が容易に行え、上部情報部分が下部情報部分の目的の情報ページの間に挟み込む栞としても使用することが出来るようにしたことを特徴とする情報誌。
【請求項2】


上下二段以上独立製本誌一体本において少なくとも1頁以上の上部情報部分と少なくとも1頁以上の下部情報部分との両情報部分の対比を容易にすることによって各情報の内容を容易に比較検討することが可能となる情報誌において、少なくとも1頁以上の上部情報部分を少なくとも1頁以上の下部情報部分に折り畳むことができ、
前記上部情報部分を下部情報部分に折り畳み収納が可能になると共に、収納した上部情報部分を折り返すことが可能な少なくとも1頁以上の上部情報部分に目的に応じた情報や地図を提供することができるページを確保することにより、少なくとも1頁以上の下部情報部分の情報内容と上部情報部分との相互の情報の比較が容易に行え、上部情報部分が下部情報部分の目的の情報ページの間に挟み込む栞としても使用することが出来るようにしたことを特徴とする情報誌。
【請求項3】
上下二段以上独立製本誌一体本において、上部情報部分と下部情報部分との間の切り離し可能部分にはミシン目を有する表紙にしたことを特徴とする請求項1に記載の情報誌。
【請求項4】
上下二段以上独立製本誌一体本において、上部情報部分と下部情報部分との間の切り離し可能部分にはミシン目を有するページにしたことを特徴とする請求項2に記載の情報誌。
【請求項5】
上下二段以上独立製本誌一体本において、上部情報部分と下部情報部分との間の切り離し可能部分を有する上部情報誌には、地図を掲載したことを特徴とする請求項3又は4のいずれかに記載の情報誌。
【請求項6】
切り離し可能部分を有する上部情報誌には商品及び役務に関する広告を掲載したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの請求項に記載の情報誌。
【請求項7】
切り離し可能部分を有する上部情報誌には犯罪の捜査のための写真情報を掲載したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの請求項に記載の情報誌。
【請求項8】
切り離し可能部分を有する上部情報誌部分が表紙又は見開きできるページにあることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報誌。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、各種サイズの情報誌に関する。

【背景技術】
【0002】
従来の情報誌では、利用に際し様々な使い勝手上の不便な点があった。
特許出願人が特許出願している特願2006−134471及び特願2006−169288は、A4サイズの冊子に関して提案したものであり、A4サイズ表紙の裏下部A6サイズ製本誌部分と同じく表紙の裏上部A6サイズ製本誌部分とを独立に製本誌とする本に関しての提案であり、製本誌サイズはA6に制約されたものであった。特願2006−178706は上下二段式の情報誌に関するA4サイズページにA6サイズの冊子を付けて上下二段を一体製本するものについて提案したものであった。従来技術の特許文献1〜3に掲げた情報誌の技術分野では、A4サイズページにA6サイズの冊子を付けて上下二段を一体製本するものはなかった。
【特許文献1】特開2004−351920号公報
【特許文献2】特開2004−314370号公報
【特許文献3】特開2001−058479号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来のサイズでは、各種情報を得ようとする場合、それぞれのページ間を開いたり、閉じたりしながら、必要とする情報内容を記憶を含めて見比べながら、情報を得るという必要があった。即ち、その従来のサイズの持つ問題を分析すると第一の問題点は各種情報誌のそれぞれのページ間を開いたり閉じたりすること、第二の問題点はそれぞれのページに有る情報内容を記憶を含めて見比べながら情報を得ることにあった。
【0004】
本発明は、これら従来の情報誌の問題点を解決しようとするものであり、少なくとも1頁以上の上部情報部分と少なくとも1頁以上の下部情報部分との対比を容易にし、よって各情報の内容を容易に比較検討することが可能となる情報誌を提供することを目的とするものである。

【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上下二段以上独立製本誌取り外し可能部分付き一体本にしたことにより、上部情報誌と下部情報誌との間に取り外し可能部分を設け、その取り外し可能部分にはミシン目等の切り離し可能部位を有することを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明は特許請求の範囲に記載の通り、上下二段以上独立製本誌取り外し可能部分付き一体本の情報誌の提供をすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明を実施するための最良の形態は、上下に二段以上に有するようにした独立製本誌に上部情報部分と下部情報部分の製本誌の取り外し可能部分を設けて、上部情報部分と下部情報部分との間に有る取り外し可能部分により折り曲げて上部情報部分を下部情報部分の間に折り畳めるように構成したことである。

【実施例1】
【0008】
第一の問題点の解決手段として、図1〜2に示すように少なくとも1頁以上の上部情報部分010を有し、この上部情報部分の下縁に連結している少なくとも1頁以上の下部情報部分120に前記上部情報部分を表紙110に設け、上部情報部分010を折り畳んだ場合には、上部情報部分を下部情報部分に折り畳まれた状態で簡単に収納が可能になるようにした。
【実施例2】
【0009】
第二の問題点の解決手段として、図5に示す符号002部分のように、折り返すことが可能な少なくとも1頁以上の上部情報部分002に目的に応じた情報(例えば広告、写真)や地図を提供することができるページ111を確保することにより、図5に示す記号120部分である少なくとも1頁以上の下部情報部分の情報内容との相互の情報の比較が容易に行え、見易く使い勝手がよくなるようにした。
【0010】
前記第一の問題点と第二の問題点とを解決する手段により、情報誌は図2、図4、図6に示す符号010,002部分の上部情報部分を図に示す符号120である下部情報部分の目的の情報ページの間に挟み込む栞としても使用することが出来るので、片手で目的の情報ページを開いて見ることも容易である。
【実施例3】
【0011】
また、図7〜9に示す符号020のようなミシン目等の切り取り可能な部位を設け、切り取り可能な部分020に沿って切り取りを行った場合、上部情報部分002と下部情報部分120の各情報を個別に利用することや両情報の対比をすることも可能である。
【0012】
見開きのある上部情報部分010又は上部情報部分002と下部情報部分120の間にミシン目等の切り取り可能部分020を設ける。切り取り可能部分は、ミシン目であっても良いし、単に鋏で切り離すようにしても良い。
【0013】
上部情報部分010,002には、地図や広告を印刷しても良いし、特殊な用い方として写真を掲載して捜査目的にも使用することもできる。
【産業上の利用可能性】
【0014】
以上の通り、特許請求の範囲に記載の本発明は上下二段以上独立製本誌取り外し可能部分付き一体本の情報誌であるので、例えば店舗・企業情報誌の場合、見やすい広域地図面の上部情報部分と各店舗紹介の下部情報部分をそれぞれ対比させて見ることが容易であるとともに、持ち運び時には上部情報部分を下部情報部分に折畳んだ状態で収納するか、または切り取って個別に利用したり、収納する事もできる情報誌となる。


【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】上下二段以上独立製本誌取り外し可能部分付き一体本の実施方法を示すものにおいて、上部情報部分を下部情報部分の表紙につけた状態の説明図(実施例1)
【図2】上下二段以上独立製本誌取り外し可能部分付き一体本の実施方法を示すものにおいて、同誌の上部情報誌部分を下部情報誌部分に折り畳み込んだ状態を示す説明図(実施例1)
【図3】上下二段以上独立製本誌取り外し可能部分付き一体本の実施方法を示すものにおいて、同誌の上部情報誌部分を下部情報誌部分の表紙に付けた実施方法を示す説明図(実施例1)
【図4】上下二段以上独立製本誌取り外し可能部分付き一体本の実施方法を示すものにおいて、上部情報誌部分を下部情報誌部分に折り畳み込んだ状態を示す説明図(実施例1)
【図5】上下二段以上独立製本誌取り外し可能部分付き一体本の実施方法を示すものにおいて、同誌の上部情報誌部分を下部情報誌部分のページに付けた実施方法を示す説明図(実施例2)
【図6】上下二段以上独立製本誌取り外し可能部分付き一体本の実施方法を示すものにおいて、同誌の上部情報誌部分を下部情報誌部分に折り畳んだ状態を示す説明図(実施例2)
【図7】上下二段以上独立製本誌取り外し可能部分付き一体本の実施方法を示すものにおいて、同誌の上部情報誌部分と下部情報誌部分の間にミシン目等の切り取り可能部分を設けた状態を示す説明図(実施例3)
【図8】上下二段以上独立製本誌取り外し可能部分付き一体本の実施方法を示すものにおいて、同誌の上部情報誌部分を下部情報誌部分にミシン目等の切り取り線に沿って折り込んだ状態を示す説明図(実施例3)
【図9】上下二段以上独立製本誌取り外し可能部分付き一体本の実施方法を示すものにおいて、同誌の上部情報誌部分をミシン目等の切り取り線に沿って切り取った状態を示す説明図(実施例3)
【符号の説明】
【0016】
010 見開きのある上部情報部分
002 上部情報部分
120 下部情報部分
110 表紙
111 ページ
020 ミシン目等の切り取り線部分(切り取り可能部分)
【出願人】 【識別番号】306013599
【氏名又は名称】有限会社J.C.S
【出願日】 平成19年4月10日(2007.4.10)
【代理人】 【識別番号】100071892
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 隆一


【公開番号】 特開2008−100502(P2008−100502A)
【公開日】 平成20年5月1日(2008.5.1)
【出願番号】 特願2007−103341(P2007−103341)