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【発明の名称】 携帯用メモパッドケース
【発明者】 【氏名】藤井 邦宏

【要約】 【課題】利き手の如何に関わらず、不自由なく快適に使用することができる携帯用メモパッドケースを提供する。

【構成】メモパッド11を収納して使用しうる携帯用メモパッドケース10であって、全体平面略長方形状であって、長さ方向に沿って中間部において折りたたみ可能に形成されたメモパッドケース本体部12と、上記メモパッドケース本体部の一方の長さ方向半部に形成されたメモパッド収納部13と他方の長さ方向半部に形成されたメモ用紙収納部14とを有し、上記メモパッド収納部は、幅方向両端部近傍に夫々設けられた一対のメモパッド固定部15a,15bを有し、上記いずれのメモパッド固定部にもメモパッドを固定して使用できるように形成されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
メモパッドを収納して使用しうる携帯用メモパッドケースであって、
全体平面略長方形状であって、長さ方向に沿って中間部において折りたたみ可能に形成されたメモパッドケース本体部と、上記メモパッドケース本体部の一方の長さ方向半部に形成されたメモパッド収納部と他方の長さ方向半部に形成されたメモ用紙収納部とを有し、
上記メモパッド収納部は、幅方向両端部近傍に夫々設けられた一対のメモパッド固定部を有し、上記いずれのメモパッド固定部にもメモパッドを固定して使用できるように形成されていることを特徴とする携帯用メモパッドケース。
【請求項2】
上記メモパッドは、複数枚のメモ用紙と、上記複数枚のメモ用紙の一端部が引き剥がし可能に束ねられて一端部に固定される台紙とを有し、上記メモパッド固定部は、上記メモパッドケース本体部の長さ方向端縁部に相互に略平行に形成され、上記台紙が挿入されうるスリットからなることを特徴とする請求項1記載の携帯用メモパッドケース。
【請求項3】
上記メモ用紙収納部は、上記メモパッド収納部に対して開口し、
メモパッドケース本体部の長さ方向においてメモ用紙を収納しうるように形成され、上記メモパッドが上記いずれのメモパッド固定部に固定されて使用された場合であっても、メモ用紙を上記メモ用紙収納部に収納して使用しうるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の携帯用メモパッドケース。
【請求項4】
上記メモ用紙収納部は、メモパッドケース本体部の幅方向両端部および長さ方向端部が閉塞され、上記幅方向一端部は幅方向他端部よりも短く形成されていることを特徴とする請求項3記載の携帯用メモパッドケース。
【請求項5】
上記メモ用紙収納部は、上記メモパッドケース本体部上に固定された2枚の台形状の被覆材により構成され、上記台形状の被覆材は長辺からなる底辺部と短辺からなる上辺部とがメモパッドケース本体部幅方向において相互に反対に配置されて厚さ方向に重ねて固定され、厚さ方向において2つのメモ用紙収納部が形成されていることを特徴とする請求項4記載の携帯用メモパッドケース。



【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は携帯用メモパッドケースに係り、特に、右利き左利きの如何に関わらず不自由なく快適に使用することができる携帯用メモパッドケースに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、様々な形態の携帯用のメモパッドケースが使用されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
例えば、取り外して交換可能なメモパッドを収納しうる、折りたたんでメモパッドを被覆しうるように形成された携帯用メモパッドケースが使用されている。
【0004】
この場合、このような従来のメモパッドケースは、一般に、平面長方形状に形成されたメモパッドケース本体部の右側の半部にメモパッド固定部が形成されそのメモパッド固定部にメモパッドを固定して、当該メモパッドにペン等で記載して使用し、不使用時には左半部を折りたたんで右半部に被せ、メモパッドを被覆して携帯するように構成されている。
【0005】
そして、このような従来の携帯用メモパッドケースを右利きの使用者が使用する場合には、左手でメモパッドケース本体部を保持して、右手でペン等を保持して使用するものである(特許文献1)。
【0006】
この場合、左利きの使用者が使用する場合には、右手でメモパッドケース本体部を保持して左手でペン等を保持して使用することから、ペン等の使用時にはメモパッドケース本体部の左側半部が邪魔になり、ペン等でメモ用紙に記載する妨げとなり、快適に使用することができない場合がある、という不具合が存していた。従って、従来のメモパッドケースは左利きの使用者には使用しにくいものであった。
【0007】
また、このような左利きの使用者のために構成された携帯用メモパッドケースを製造することは煩雑であり、製造コストを嵩ませることにつながるものであった。
そこで、本発明の課題は、利き手の如何に関わらず、不自由なく快適に使用することができる使用携帯用メモパッドケースを提供することにある。
【特許文献1】実公昭36−27615号
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明にあっては、メモパッドを収納して使用しうる携帯用メモパッドケースであって、全体平面略長方形状であって、長さ方向に沿って中間部において折りたたみ可能に形成されたメモパッドケース本体部と、上記メモパッドケース本体部の一方の長さ方向半部に形成されたメモパッド収納部と他方の長さ方向半部に形成されたメモ用紙収納部とを有し、上記メモパッド収納部は、幅方向両端部近傍に夫々設けられた一対のメモパッド固定部を有し、上記いずれのメモパッド固定部にもメモパッドを固定して使用できるように形成されていることを特徴とする。
【0009】
従って、請求項1記載の発明にあっては、上記一対の、いずれのメモパッド固定部にメモパッドを固定した場合であっても使用することができることから、
幅方向のいずれの方向においても使用することができる。
請求項2記載の発明にあっては、上記メモパッドは、複数枚のメモ用紙と、上記複数枚のメモ用紙の一端部が引き剥がし可能に束ねられて一端部に固定される台紙とを有し、上記メモパッド固定部は、上記メモパッドケース本体部の長さ方向端縁部に相互に略平行に形成され、上記台紙が挿入されうるスリットからなることを特徴とする。
【0010】
従って、請求項2記載の発明にあっては、上記台紙の他端部側から上記スリットに挿入することにより、メモパッドをメモパッドケース本体部に固定することができる。
請求項3記載の発明にあっては、上記メモ用紙収納部は、上記メモパッド収納部に対して開口し、メモパッドケース本体部の長さ方向においてメモ用紙を収納しうるように形成され、上記メモパッドが上記いずれのメモパッド固定部に固定されて使用された場合であっても、メモ用紙を上記メモ用紙収納部に収納して使用しうるように構成されていることを特徴とする。
【0011】
従って、請求項3記載の発明にあっては、上記いずれのスリットに対してメモパッドの台紙が挿入して固定され、いずれの幅方向において使用された場合であっても、メモ用紙収納部はメモパッド収納部に対して開口していることから、文字等を記載してその後保存しておきたいメモ用紙を容易に収納することができる。
【0012】
請求項4記載の発明にあっては、上記メモ用紙収納部は、メモパッドケース本体部の幅方向両端部および長さ方向端部が閉塞され、上記幅方向一端部は幅方向他端部よりも短く形成されていることを特徴とする。
従って、請求項4記載の発明にあっては、メモ用紙をメモ用紙収納部に収納した場合には、メモの端部が外方から視認されるように構成されている。
請求項5記載の発明にあっては、上記メモ用紙収納部は、上記メモパッドケース本体部上に固定された2枚の台形状の被覆材により構成され、上記台形状の被覆材は長辺からなる底辺部と短辺からなる上辺部とがメモパッドケース本体部幅方向において相互に反対に配置されて厚さ方向に重ねて固定され、厚さ方向において2つのメモ用紙収納部が形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
従って、請求項1乃至5記載の発明にあっては、使用者の利き手が左利きの場合に、ペン等の使用時にメモパッドケース本体部の半部が邪魔になり、ペン等でメモ用紙に記載する妨げとなる、という事態を回避することができ、使用者の利き手の如何に関わらず、快適に使用することができるメモパッドケースを提供することができる。
【0014】
その結果、携帯用メモパッドケースの製造にあたっては、右利き用のメモパッドケースと左利き用のメモパッドケースの双方を製造する必要がなく、製造コストを低減することができる。
また、請求項3記載の発明にあっては、メモ用紙収納部はメモパッド収納部に対して開口していることから、いずれの幅方向においてメモパッドケースが使用された場合であっても、メモしたメモ用紙を容易に収納することができる。
請求項4記載の発明にあっては、上記メモ用紙収納部は、メモパッドケース本体部の幅方向両端部および長さ方向端部が閉塞され、上記幅方向一端部は幅方向他端部よりも短く形成されていることから、短く形成された幅方向端部において、メモパッド収納部に収納したメモ用紙を容易に視認することができると共に、容易に取り出すことができる。
【0015】
また、請求項5記載の発明にあっては、上記メモ用紙収納部は、上記台形状の被覆材は長辺からなる底辺部と短辺からなる上辺部とがメモパッドケース本体部幅方向において相互に反対に配置されて厚さ方向に重ねて固定され、厚さ方向において2つのメモ用紙収納部が形成されていることから、厚さ方向において2つのメモ用紙収納部が形成されていることから、複数のメモ用紙収納部に複数種類のメモ用紙を収納することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る携帯用メモパッドケース10は、メモパッド11を収納して使用しうるように形成され、全体平面略長方形状であって、長さ方向に沿って中間部30において折りたたみ可能に形成されたメモパッドケース本体部12と、上記メモパッドケース本体部12の一方の長さ方向半部に形成されたメモパッド収納部13と他方の長さ方向半部に形成されたメモ用紙収納部14とを有している。
【0017】
上記メモパッド収納部13は、幅方向両端部近傍に夫々設けられた一対のスリットからなるメモパッド固定部15を有し、上記いずれのメモパッド固定部15,15にもメモパッド11を固定して使用できるように形成されている。
上記メモパッドケース本体部12は、表面側表皮材20及び裏面側表皮材21とを端縁部にて縫合して形成されており、上記メモパッド固定部15は、図2に示すように、表面側表皮材20及び裏面側表皮材21との間に若干の空隙を設けて形成され、表面側表皮材20にメモパッド固定部15を形成する一対のスリットが幅方向両端部に開設されている。
【0018】
図4に示すように、上記メモパッド11は、複数枚のメモ用紙16と、上記複数枚のメモ用紙16の一端部が引き剥がし可能に束ねられて一端部に固定される台紙17とを有している。
上記台紙は側面略L字状に形成され、先端部にはコ字状の固定部22を有し、この固定部22にメモパッド11の糊付けされた収束側端部23が引き剥がし可能に固定されている。
【0019】
上記メモパッド固定部を構成するスリット15,15は、上記メモパッドケース本体部12の長さ方向端縁部に相互に略平行に形成され、上記台紙17が挿入されうるように構成されている。
一方、上記メモパッドケース本体部12の他方の長さ方向半部には、メモ用紙収納部14が形成されている。
【0020】
本実施の形態にあっては、上記メモ用紙収納部14は上記メモパッド収納部13に対して開口し、メモパッドケース本体部12の長さ方向においてメモ用紙16を収納しうるように形成されている。
即ち、本実施の形態にあっては、上記メモ用紙収納部14は、上記メモパッドケース本体部12上に固定された2枚の台形状の被覆材17,17により構成され、上記台形状の被覆材17,17は長辺からなる底辺部18と短辺からなる上辺部19とがメモパッドケース本体部12の幅方向において相互に反対に配置されて厚さ方向に重ねて固定され、厚さ方向において2つのメモ用紙収納部14a,14bが形成されている。
【0021】
従って、本実施の形態にあっては、上記メモパッド11が上記いずれのメモパッド固定部15,15に固定されて使用された場合であっても、メモ用紙16を上記メモ用紙収納部14に収納して使用しうるように構成されている。
上記メモ用紙収納部14は、メモパッドケース本体部12の幅方向両端部および長さ方向端部が閉塞され、上記幅方向一端部は幅方向他端部よりも短く形成されている。
【0022】
従って、本実施の形態に係る携帯用メモパッドケース10を右利きの使用者が使用する場合には、図4に示すように、図中矢印方向において、メモ用紙収納部14が左方に配置されるようにして、メモパッド11の台紙17を上方側のメモパッド固定部15aに挿入すると共に、下方側のメモパッド固定部15bから出し、台紙17をメモパッド収納部13に固定する。
この状態で、例えば、左手でメモパッドケース本体部12を下方から保持して右手でペン等によりメモパッド11にメモをする。この場合、メモ用紙収納部14は左方に配置されることから、何らメモする際の手の動きの妨げとはならない。
【0023】
その後、何らかの記載を行ったメモパッド11を引き剥がす場合には、上記固定部22に沿ってメモパッド11を引き剥がして破り取り、メモ用紙収納部14に収納する。この場合、本実施の形態にあっては、上記のように、メモ用紙収納部14a又は14bのいずれかに又は、その双方14a,14bに収納することができる。
また、左利きの使用者が本実施の形態に係る携帯用メモパッドケース10を使用する場合には、幅方向において180度反転させ、メモパッド11をメモパッドケース本体部12のメモパッド収納部14に設けられた、反対側のメモパッド固定部15bに上記メモパッド11の台紙17の先端部を挿入すると共に、上記メモパッド固定部15bとは反対側に設けられたメモパッド固定部15aから先端部を出した状態で固定する。
【0024】
その結果、右手でメモパッドケース本体部12を保持すると共に、左手でペン等を持ち、メモパッド11に文字等を記載する。この場合、メモ用紙収納部14はメモパッド収納部13の右方向に位置することから、左手でペン等を用いてメモパッド11に記載する際に、何ら、手の動きの妨げとはならない。
また、本実施の形態に係る携帯用メモパッドケース10を使用しない場合には、図6に示すように、中間部30において長さ方向に半分に折畳み、メモパッド11を上記メモ用紙収納部14により被覆した状態で携帯することができる。
【0025】
また、本実施の形態においては記載されていないが、上記中間部30にペン等を挟んで携帯することもできる。
【産業上の利用可能性】
【0026】
本発明は、広く携帯用のメモパッドケースに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明に係る携帯用メモパッドケース本体部の一実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る携帯用メモパッドケース本体部の一実施の形態を示す2−2線断面図である。
【図3】本発明に係る携帯用メモパッドケース本体部の一実施の形態を示す3―3線断面図である。
【図4】本発明に係る携帯用メモパッドケース本体部にメモパッドを固定して右利きの使用者が使用する場合の状態を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る携帯用メモパッドケース本体部にメモパッドを固定して左利きの使用者が使用する場合の状態を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る携帯用メモパッドケース本体部の一実施の形態を示し、携帯時にメモパッド収納部とメモ用紙収納部とを中間部を介して折畳んだ状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0028】
10 メモパッドケース
11 メモパッド
12 メモパッドケース本体部
13 メモパッド収納部
14 メモ用紙収納部
15 メモパッド固定部
16 メモ用紙
17 台紙
18 底辺部
19 上辺部
20 表面側表皮材
21 裏面側表皮材
22 固定部
23 集束側端部
30 中間部
【出願人】 【識別番号】591287864
【氏名又は名称】株式会社レイメイ藤井
【出願日】 平成18年7月31日(2006.7.31)
【代理人】 【識別番号】100089026
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 高明


【公開番号】 特開2008−30399(P2008−30399A)
【公開日】 平成20年2月14日(2008.2.14)
【出願番号】 特願2006−208508(P2006−208508)