| 【発明の名称】 |
印刷装置および印刷装置の制御方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】横田 雅之
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| 【要約】 |
【課題】複数の印刷ジョブをレイアウトして印刷する場合、ユーザの意図する画像品位で印刷することができる印刷装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
【構成】複数の印刷ジョブをレイアウトして、用紙に印刷する印刷装置において、レイアウト対象である印刷ジョブの数を設定する印刷ジョブ数設定手段を有する。また、本発明は、上記印刷ジョブの印刷条件に応じて、レイアウト対象の印刷ジョブを決定するレイアウト対象ジョブ決定手段を有することを特徴とする印刷装置である。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 複数の印刷ジョブをレイアウトして、用紙に印刷する印刷装置において、 レイアウト対象である印刷ジョブの数を設定する印刷ジョブ数設定手段と; 上記印刷ジョブの印刷条件に応じて、レイアウト対象の印刷ジョブを決定するレイアウト対象ジョブ決定手段と; を有することを特徴とする印刷装置。 【請求項2】 請求項1において、 上記印刷ジョブ数設定手段は、上記印刷装置の操作パネルを介して、上記印刷ジョブの数を設定する手段であることを特徴とする印刷装置。 【請求項3】 請求項1において、 上記レイアウト対象ジョブ決定手段は、印刷条件のうちで、少なくとも、用紙サイズ、用紙種、印刷品位に応じて、レイアウト対象の印刷ジョブを決定する手段であることを特徴とする印刷装置。 【請求項4】 請求項3において、 上記印刷品位は、少なくとも、印刷パス数、キャリッジ速度、印刷方向によって構成される品位であることを特徴とする印刷装置。 【請求項5】 請求項2において、 上記印刷ジョブ数設定手段が設定した数の印刷ジョブを、上記レイアウト対象ジョブ決定手段が決定したときに、上記印刷装置に装着されている用紙種と、印刷しようとしている用紙種とが互いに異なれば、用紙の交換を促すメッセージを、上記操作パネルの表示部に表示する用紙交換指示手段を有することを特徴とする印刷装置。 【請求項6】 請求項1から請求項5において、 上記印刷装置は、インクジェット方式のロール紙印刷装置であることを特徴とする印刷装置。 【請求項7】 複数の印刷ジョブをレイアウトして、用紙に印刷する印刷装置の制御方法において、 レイアウト対象である印刷ジョブの数を設定する印刷ジョブ数設定工程と; 上記印刷ジョブの印刷条件に応じて、レイアウト対象の印刷ジョブを決定するレイアウト対象ジョブ決定工程と; を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 POD(Print On Demand)市場のように、低ランニングコストを重視する市場では、印刷装置に大きなサイズの用紙を装着し、上記用紙に複数の印刷ジョブをレイアウトして印刷する。これによって、用紙節約を実現することができ、重要なことである。本発明は、このような印刷装置に関する。 【背景技術】 【0002】 従来、複数の印刷ジョブをレイアウトし、印刷装置で、一緒に印刷する場合、予め印刷装置で設定した時間内に、ホストコンピュータから着信した印刷ジョブをレイアウト対象として、レイアウトし、一緒に印刷する。 【0003】 このような動作を行う印刷装置としては、ヒューレットパッカード社のDJ5500が知られている。 【0004】 また、レイアウトに関する提案が開示されている(特許文献1参照)。しかし、この特許文献1には、レイアウト対象の印刷ジョブをどのように決定するのかについては、開示されていない。 【特許文献1】特開2001−189846号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0005】 従来は、印刷装置で複数の印刷ジョブをレイアウトし、上記複数の印刷ジョブを一緒に印刷する場合、予め印刷装置で設定した時間内に、ホストコンピュータから着信した印刷ジョブをレイアウト対象としてレイアウトする。そして、これらレイアウトした印刷ジョブを一緒に印刷する。 【0006】 また、特許文献1には、上記のように、レイアウトに関する提案は開示されているが、レイアウト対象の印刷ジョブをどのように決定するかという点については、開示されていない。 【0007】 したがって、上記従来例では、印刷装置がレイアウト印刷する場合、印刷ジョブごとに印刷品位や用紙種の指定が違う場合でも、一緒にレイアウト印刷するので、本来ユーザが所望していた画像品位を得ることができないという問題がある。 【0008】 本発明は、複数の印刷ジョブをレイアウトして印刷する場合、ユーザの意図する画像品位で印刷することができる印刷装置およびその制御方法を提供することを目的とする。 【課題を解決するための手段】 【0009】 本発明は、複数の印刷ジョブをレイアウトして、用紙に印刷する印刷装置において、レイアウト対象である印刷ジョブの数を設定する印刷ジョブ数設定手段を有する。また、本発明は、上記印刷ジョブの印刷条件に応じて、レイアウト対象の印刷ジョブを決定するレイアウト対象ジョブ決定手段を有することを特徴とする印刷装置である。 【発明の効果】 【0010】 本発明によれば、用紙種、用紙サイズ、印刷品位に応じて、レイアウト対象である印刷ジョブを決定するので、複数の印刷ジョブをレイアウトして印刷する場合、ユーザの意図する画像品位で印刷することができるという効果を奏する。 【発明を実施するための最良の形態】 【0011】 発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。 【実施例1】 【0012】 図1は、本発明の実施例1である印刷装置100を示すブロック図である。 【0013】 印刷装置100は、インクジェット方式のロール紙印刷装置であり、ホストインタフェース10と、転送制御部20と、印刷ジョブ制御部30と、操作パネル40と、HDD50とを有する。また、印刷装置100は、レイアウト対象ジョブ決定部61と、印刷データ解析部62と、描画処理部63と、レイアウト管理部64とを有する。さらに、印刷装置100は、レイアウト情報生成部65と、印刷制御部70と、モータ81と、印刷ヘッド82と、インク供給部83とを有する。 【0014】 ホストインタフェース10は、パラレルI/F11と、USB I/F12と、IEEE1394 13と、LAN I/F14とを装備する。 【0015】 転送制御部20は、パラレル制御部21と、USB制御部22と、IEEE1394制御部23と、LAN制御部24とを装備する。 【0016】 LAN制御部24のプロトコルは、TCP/IP25と、AppleTalk26と、NetWare27とをサポートする。 【0017】 なお、操作パネル40は、レイアウト対象である印刷ジョブの数を設定する印刷ジョブ数設定手段の例である。 【0018】 レイアウト対象ジョブ決定部61は、印刷ジョブの印刷条件に応じて、レイアウト対象の印刷ジョブを決定するレイアウト対象ジョブ決定手段の例である。このレイアウト対象ジョブ決定手段は、印刷条件のうちで、少なくとも、用紙サイズ、用紙種、印刷品位に応じて、レイアウト対象の印刷ジョブを決定する手段である。また、上記印刷品位は、少なくとも、印刷パス数、キャリッジ速度、印刷方向によって構成される品位である。 【0019】 印刷ジョブ数設定手段が設定した数の印刷ジョブをレイアウト対象ジョブ決定手段が決定したときに、印刷装置100に装着されている用紙種が、印刷しようとする用紙種と異なれば、用紙の交換を促すメッセージを操作パネル40の表示部に表示する。 【0020】 次に、上記実施例の動作について説明する。 【0021】 図2は、上記実施例における印刷制御動作を示すフローチャートである。 【0022】 まず、図示しないホストコンピュータから受信した印刷ジョブデータを、ホストインタフェース10、転送制御部20を介して、印刷ジョブ制御部30に渡す(S1)。 【0023】 上記印刷ジョブ制御部30は、印刷ジョブを解析し(S2)、印刷制御部70に、印刷制御パラメータを渡すとともに、印刷ジョブ中の印刷データを、HDD50に格納する(S3)。 【0024】 HDD50に格納されている印刷データを、レイアウト対象ジョブ決定部61が読み出し、指定されている用紙サイズが印刷装置に装着されている実際の用紙サイズと比較し、レイアウト対象である印刷ジョブであるかどうかを判定する(S4)。 【0025】 ここで、レイアウト対象の印刷ジョブではないと判定された場合(S4)、印刷データ解析部62に印刷データを渡し、解析し(S5)、描画データを生成し、描画処理部63が描画処理する(S6)。 【0026】 そして、描画処理部63が描画した描画データを、印刷制御部70に渡し、上記印刷制御パラメータに従って、印刷制御するように動作する(S7)。 【0027】 印刷制御部70による印刷制御は、ヘッド移動や用紙搬送等を行うために、モータ81の駆動を制御し、印刷ヘッド82からのインクの吐出を制御し、さらに印刷ヘッド82にインクを供給するためのインク供給系83を制御する(S8)。 【0028】 このときに、印刷制御部70は、HDD50に格納されている印刷制御パラメータに従って、印刷を制御する(S7)。ここで、印刷制御パラメータは、少なくとも、印刷パス数、キャリッジ速度、印刷方向によって構成され、ヘッドが搭載されているキャリッジ速度やヘッドのパス数、さらに片方向印字、双方向印字の選択等を制御する。 【0029】 図3は、上記実施例において、レイアウト対象の印刷ジョブを、用紙種別に管理する例を示す図である。 【0030】 一方、レイアウト対象ジョブ決定部61がレイアウト対象ジョブであると決定すると(S4)、この決定された印刷ジョブを、レイアウト管理部64を介して、HDD50に保存する(S9)。このように保存する場合、図3に示すようなレイアウト対象ジョブ管理を行う。このレイアウト管理は、用紙種毎に分類し、さらにその下の階層で、印刷品位に応じて、印刷ジョブを管理する。 【0031】 このジョブが操作パネル40から設定されたレイアウト対象ジョブ数分、蓄積されると(S10)、レイアウト管理部64が読み出し(S11)、レイアウト情報生成部65が、レイアウト情報を生成する(S12)。その後、上記レイアウト情報と上記印刷データとを、上記データ解析部62に渡し、S5に進む。 【0032】 図4は、上記実施例において、印刷ジョブをレイアウトした例を示す図である。 【0033】 そして、レイアウトのための描画情報を生成し、上記描画処理部63が描画処理し(S6)、レイアウト印刷でないと判定された場合と同様に、印刷制御部70を介して、印刷制御し(S7)、図4のレイアウト図で示したレイアウト印刷を行う(S8)。 【0034】 印刷ジョブ数設定手段が設定した数の印刷ジョブを、レイアウト対象ジョブ決定手段が決定したときに、印刷装置に装着されている用紙種と、印刷しようとしている用紙種とが異なる場合、用紙の交換を促すメッセージを操作パネルの表示部に表示する。 【0035】 上記実施例によれば、用紙種、用紙サイズ、印刷品位に応じて、レイアウト対象である印刷ジョブを決定するので、複数の印刷ジョブをレイアウトして印刷する場合、ユーザの意図する画像品位で印刷することができる。 【0036】 すなわち、上記実施例によれば、印刷条件が同一である印刷ジョブをまとめて印刷するので、ユーザが所望している印刷品位と用紙節約とを両立させることができる。 【0037】 また、上記実施例によれば、印刷装置の操作パネルを介して、印刷ジョブ数を設定するようにしているので、同一の印刷条件で印刷するレイアウト対象の印刷ジョブ数を設定することができる。 【0038】 さらに、上記実施例によれば、レイアウト対象ジョブ決定手段が、印刷条件のうちの少なくとも用紙サイズ、用紙種、印刷品位に基づいて、レイアウト対象ジョブを決定するので、用紙種が同一の用紙に、同一の印刷品位で印刷することができる。 【0039】 そして、上記実施例によれば、印刷品位は、少なくとも、印刷パス数、キャリッジ速度、印刷方向によって構成されるので、同一の印刷条件で印刷することができる。 【0040】 また、上記実施例によれば、印刷ジョブが決定されたときに、印刷装置に装着されている用紙種と、印刷しようとしている用紙種とが異なれば、用紙の交換を促すメッセージを表示するので、ユーザが所望する用紙にレイアウト印刷することができる。 【0041】 さらに、上記実施例によれば、インクジェット方式のロール紙印刷装置であって、大判プリンタのような大きなサイズの印字を可能な印刷装置において、用紙種が同一の用紙に同一の印刷品位でレイアウト印刷することができる。 【図面の簡単な説明】 【0042】 【図1】本発明の実施例1である印刷装置100を示すブロック図である。 【図2】上記実施例における印刷制御動作を示すフローチャートである。 【図3】上記実施例において、レイアウト対象の印刷ジョブを、用紙種別に管理する例を示す図である。 【図4】上記実施例において、印刷ジョブをレイアウトした例を示す図である。 【符号の説明】 【0043】 100…印刷装置、 10…ホストインタフェース、 20…転送制御部、 30…印刷ジョブ制御部、 40…操作パネル、 50…HDD、 61…レイアウト対象ジョブ決定部、 62…印刷データ解析部、 63…描画処理部、 64…レイアウト管理部、 65…レイアウト情報生成部、 70…印刷制御部。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001007 【氏名又は名称】キヤノン株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年8月28日(2006.8.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087446 【弁理士】 【氏名又は名称】川久保 新一
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| 【公開番号】 |
特開2008−49641(P2008−49641A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月6日(2008.3.6) |
| 【出願番号】 |
特願2006−230198(P2006−230198) |
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