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【発明の名称】 インクジェット記録ヘッド
【発明者】 【氏名】渡辺 秀則

【要約】 【課題】駆動周波数が高く、かつ印字品位の高いインクジェットヘッドを提供する。

【構成】液流路は、吐出圧力発生素子2の両側近傍から、供給口に向かって吐出圧力発生素子の配置された基板を掘り込んで形成された複数の溝5を含む構造で構成する。複数の溝以外の領域に形成された流路の一部に、液体の流れを阻止する遮蔽物を配置する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
外部から液体が供給される供給口と、該液体を吐出する吐出口と、該吐出口に連通し、前記供給口から供給された前記液体を前記吐出口へと導く液流路と、該液流路の一部に設けられた、前記液体を吐出するための圧力を発生する吐出圧力発生部とを有し、前記供給口が、前記吐出圧力発生部を構成する吐出圧力発生素子が形成された基板に貫通口として形成されるインクジェット記録ヘッドであって、
前記液流路は、前記吐出圧力発生素子の両側近傍から、前記供給口に向かって前記基板を掘り込んで形成された複数の溝を含む構造で構成されることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
【請求項2】
前記複数の溝上に形成された流路の高さLH1と、該複数の溝以外の領域に形成された流路の高さLH2が、LH1>LH2、であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
【請求項3】
前記複数の溝は2本であり、該溝上に形成された流路の幅がW1、該複数の溝以外の領域に形成された流路の幅W2である場合、LH1×W1×2>LH2×W2、であることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録ヘッド。
【請求項4】
前記複数の溝以外の領域に形成された流路の一部に、液体の流れを阻止する遮蔽物を有することを特徴とする、請求項1ないし請求項3に記載のインクジェット記録ヘッド。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、インクなどの液体を液滴として吐出し、それを紙などの被記録材に付着させて記録を行うインクジェット記録ヘッドに関する。
【背景技術】
【0002】
インクジェット記録方式(液体噴射記録方式)に適用されるインクジェット記録ヘッドは、一般に、微細な吐出口(オリフィス)、それに通じる液流路、および該液流路の一部に設けられた、吐出圧力発生素子を備える吐出圧力発生部を複数備えている。吐出圧力発生素子としては、例えば、電気熱変換素子が用いられる。このインクジェット記録ヘッドにおいては、電気熱変換素子に駆動信号が印加され、それによって、電気熱変換素子はインクの核沸騰を越える急激な温度上昇を生じてインク内に気泡を生じさせる。この際に生じる圧力によって、インクの液滴が吐出される。各電気熱変換素子には、記録情報に応じて駆動信号が印加され、それによってインクは各吐出口から選択に吐出される。
【0003】
このようなインクジェット記録ヘッドにおいては、高精細で高品位の画像を得られるようにすることが望まれている。このためには、吐出口から小さな液滴を吐出できるようにし、また、液滴をそれぞれの吐出口から常に同じ体積、吐出速度で吐出できるようにすることが望ましい。
【0004】
これを達成する方法として、特許文献1ないし特許文献3には、電気熱変換素子によって生成された気泡を外気と連通させて液滴を吐出させる方法が開示されている。この方法によれば、吐出される液滴の大きさは、吐出口の大きさ、および電気熱変換素子とオリフィス面との距離(以下、「OH距離」と称す。)によって決まり、常にほぼ一定の大きさの小さな液滴を吐出させることができる。
【0005】
このような方法によって液滴を吐出するインクジェット記録ヘッドにおいて、より小さな液滴を吐出させて、より高精彩な画像を形成できるようにするためには、OH距離を短くすることが好ましい。
【0006】
インクジェット記録ヘッドにおいて、吐出された液体は通常複数に分裂し、最も体積の大きな液滴(以下、主滴と呼ぶ)と、その他の液滴(以下、サテライトと呼ぶ)に分裂する。一般にサテライトは画像品位を低下させる原因となるので、サテライトの発生を抑制することが望まれる。このサテライトの発生を抑制するためにも、OH距離を短くすること有効である。
【0007】
吐出される液滴の大きさを所望の大きさにするために、OH距離を正確に、また再現性良く設定できることが必要である。
【0008】
このようにOH距離を正確に再現性良く所定の距離に設定することができる、インクジェット記録ヘッドの製造方法としては、特許文献4に開示された方法がある。この製造方法では、吐出圧力発生素子が形成された基板上に溶解可能な樹脂にて液流路の型を形成する。その後、常温にて固体状のエポキシ樹脂を含む被覆樹脂を溶媒に溶解して、これを溶解可能な樹脂層上にソルベントコートして、各液流路間を仕切る流路壁などを構成する被覆樹脂層を形成する。その後、被覆樹脂層に吐出口を開口する。最後に、溶解可能な樹脂層を溶出させて除去する。
【0009】
図13に、このようにして作られたインクジェット記録ヘッドの模式図を示す。図13(a)は、このインクジェット記録ヘッドの、被覆樹脂層によって形成されたオリフィスプレート23を取り外した状態で示す斜視図、図13(b)は図13(a)のA−A‘線に沿って切断した拡大断面図である。
【0010】
このインクジェット記録ヘッドは、表側の面に複数の吐出圧力発生素子22が形成された基板21を有している。基板21には、裏面マスク層25をマスクとするエッチングによって、基板21を貫通するスルーホールとして形成された供給口26が設けられている。吐出圧力発生素子22は、供給口26の、基板21の表側の面の、開口の長手方向に沿ってその両側に一列ずつ所定のピッチで並んで形成されている。このインクジェット記録ヘッドは、いわゆるサイドシュータ型の記録ヘッドであり、基板21上に形成されたオリフィスプレート23には、各吐出圧力発生素子22の表面に対向する位置に吐出口24が開口されている。
【0011】
また、このようなインクジェット記録ヘッドでは、画像の高精細化、高品位化が求められる一方で、高速化も望まれている。このためには、吐出周波数(駆動周波数)を高くできるようにするために、液滴吐出後に流路内にインクを再充填する、すなわちリフィルするのを速くする必要がある。リフィルを速くするには、供給口から吐出口までの間の、インクの供給経路の流抵抗を小さくすることが望まれる。
【0012】
このように、インクの供給経路の流抵抗を小さくする構成として、特許文献5および特許文献6には、供給口近傍の流路高さが吐出圧力発生素子近傍の流路高さより高いことを特徴とするインクジェット記録ヘッドとその製造方法が提案されている。これらの公報に記載された製造方法では、基板の、供給口近傍から吐出圧力発生素子近傍までの間に相当する部分を掘り込むことによって、供給口近傍の流路高さを高くしている。これによって、インクの供給経路の断面積が大きくなり、したがって、その流抵抗が低減される。このように、これらの公報に記載された構成は、高速化を実現する上で有効な手法である。
【0013】
このような構成の記録ヘッドの製造方法として、流路と吐出口を構成するオリフィスプレートを基板上に形成する前に、掘り込みやスルーホールである供給口を基板に形成する方法がある。
【0014】
また、吐出口形成後に掘り込みと、スルーホールである供給口を基板に形成する方法もある。この場合、基板に裏面から表側の面まで穴を開けた後、掘り込み部を形成する。
【0015】
また、ドライエッチング等により掘り込み部を形成し、引き続いて前記した特許文献4に開示された方法で液流路を形成しても良い。
【0016】
ところで、特許文献5および特許文献6に記載されたような記録ヘッドのでは、以下のような問題があった。図11を用いて詳細に説明する。
【0017】
図11は従来のインクジェットヘッドの、吐出圧力発生素子の近傍の構造を示した図である。図11において1は吐出圧力発生素子が形成されている基板、2は吐出圧力発生素子、3は吐出口、流路壁が形成されているオリフィスプレートである。5は流路、6は基板1が掘り込まれた掘り込み部、7は供給口、8は吐出口である。
【0018】
前記したように、図11に示した構造では、吐出圧力発生素子2とオリフィス面の距離OHが短く、基板1の流路を構成する部分が掘り込まれ、掘り込み部6が形成されているため流路5の高さが高く、流抵抗が低い構造となっている。したがって印字特性に優れかつリフィル周波数の高いインクジェットヘッドが可能となっている。
【0019】
しかしながら図11に示した構造では流路5の流抵抗が低いため、吐出圧力発生素子を駆動しインクを吐出させる際、泡9が図12に示したように流路側と流路と反対側で非対称に成長してしまうという問題があった。この時、吐出される液体に加わる圧力が非対称になり、液体が理想とする吐出方向(通常はオリフィス面に対して垂直方向)に飛翔せず、理想とする吐出方向からある傾きを持って飛翔してしまうという問題が発生する。この場合、液滴は所望の位置からずれて被記録材に着弾するため印字品位が低下する。
【0020】
前記したように、インクジェット記録ヘッドにおいて、吐出された液体は通常複数に分裂し、主滴とサテライトに分裂する。
【0021】
液体に加わる圧力が非対称になった場合、主滴の吐出方向が理想方向からずれるだけでなく、主滴とサテライトの吐出方向がずれるという問題も発生する。
【0022】
この場合、被記録材に着弾した液滴の形状は、主滴とサテライトが分離して被記録材に着弾するため、理想的な真円形状からずれ、印字品位を低下させる。
【特許文献1】特開平4−10940号公報
【特許文献2】特開平4−10941号公報
【特許文献3】特開平4−10942号公報
【特許文献4】特登録3143307号公報
【特許文献5】特開平10−095119号公報
【特許文献6】特開平10−034928号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0023】
本発明は前記の課題を解決するもので、OH距離が短く、流路の流抵抗が小さく、液滴がオリフィス面に対して垂直方向に飛翔する、すなわち駆動周波数が高く、かつ印字品位の高いインクジェットヘッドを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0024】
上述の目的を達成するため、
本発明のインクジェット記録ヘッドは、外部から液体が供給される供給口と、該液体を吐出する吐出口と、該吐出口に連通し、前記供給口から供給された前記液体を前記吐出口へと導く液流路と、該液流路の一部に設けられた、前記液体を吐出するための圧力を発生する吐出圧力発生部とを有し、前記供給口が、前記吐出圧力発生部を構成する吐出圧力発生素子が形成された基板に貫通口として形成されるインクジェット記録ヘッドであって、
前記液流路は、前記吐出圧力発生素子の両側近傍から、前記供給口に向かって前記基板を掘り込んで形成された複数の溝を含む構造で構成されることを特徴とする。
【0025】
前記複数の溝上に形成された流路の高さLH1と、該複数の溝以外の領域に形成された流路の高さLH2が、LH1>LH2のであることを特徴とする。
【0026】
前記複数の溝は2本であり、該溝上に形成された流路の幅がW1、該複数の溝以外の領域に形成された流路の幅W2である場合、LH1×W1×2>LH2×W2、であることを特徴とする。
【0027】
前記複数の溝以外の領域に形成された流路の一部に、液体の流れを阻止する遮蔽物を有しても良い。
【発明の効果】
【0028】
本実施形態のインクジェット記録ヘッドでは、OH距離、インク流路の流抵抗が自由に調整でき、また吐出されるインクに均一に圧力が加わる。
【0029】
したがって、より小さな液滴を吐出させて、より高精彩な画像を形成できるようにOH距離を短くしても、インクの供給経路の流抵抗を小さくすることが可能であり、それによって駆動周波数すなわち記録速度を高くすることが可能である。
【0030】
また吐出された液滴は、ほぼ理想とする吐出方向(通常はオリフィス面に対して垂直方向)に飛翔し、紙面に着弾した液滴のドット形状は真円に近い理想的な物となり、画像品位を向上させることが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0031】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0032】
(第1の実施形態)
図1ないし4を参照して、本発明の第1の実施形態の、インクジェット記録ヘッドについて説明する。本実施形態では吐出圧力発生素子として、電気熱変換素子(ヒータ)を使用し、液体としてはインクを使用した場合について説明する。
【0033】
図1は本発明のインクジェット記録ヘッドの平面図、図2は図1のA−A‘線に沿って切断した断面図である。図3は図1のB−B‘線に沿って切断した断面図である。図4は図1のC−C‘線に沿って切断した断面図である。
【0034】
図1ないし4において、1はシリコン等からなる基板、2はヒータ、3はインク流路壁および吐出口が形成されたオリフィスプレートである。
【0035】
4はヒータが配置された基板表面とオリフィスプレートに挟まれた領域からなる流路高さの低いインク流路、5は基板が掘り込まれた領域とオリフィスプレートに挟まれた領域からなる流路高さの高いインク流路である。
【0036】
6は基板1が掘り込まれた掘り込み部(溝)、7は供給口、8は吐出口である。
【0037】
通常、基板1には、ヒータ2を駆動するためのトランジスタなどを含む半導体回路や、記録ヘッドを記録装置本体側と電気的に接続するのための電極パッドが形成されているが、図面を分かりやすくするため、各図においては図示を省略している。また図1では、オリフィスプレート3の一部からなる流路の側壁のみを示し、吐出口8や吐出口が配置されているオリフィスプレート3の表面は図示していない。
【0038】
本実施形態のインクジェット記録ヘッドは、図1に示すように、インクを吐出させる圧力を発生する複数のヒータ2が、基板上に所望の間隔で配置されている。
【0039】
ヒータ2は、供給口7の長手方向に沿ってその両側にそれぞれ一列に並んで所定のピッチで配置されており、両側の列における吐出圧力発生素子2の並びは、半ピッチだけずれている。各ヒータ2の表面に対面する位置には図2、図4に示すように吐出口8が配置さている。
【0040】
図1、図3、図4に示したように、基板1のヒータ2が形成された表側の面の一部は、ヒータ2の両端近傍から供給口7に至るまで所望の幅で図3中Xで示した深さで掘り込まれ、掘り込み部6が形成されている。
【0041】
この掘り込み部6と、オリフィスプレート3の間の領域から、流路高さの高いインク流路5が形成されている。流路高さの高いインク流路5の流路高さは図3中LH1で示してある。
【0042】
一方、流路高さの低い流路4は図1、図2、図4に示したように、ヒータ2が配置された基板1の表面とオリフィスプレート3の間の領域から形成される。流路高さの低いインク流路4の流路高さは図2中LH2で示してある。
【0043】
また、流路高さの高いインク流路5の幅を図4中W1で、流路高さの低いインク流路4の幅を図4中W2で示す。
【0044】
このように、本実施形態のインクジェット記録ヘッドでは、ヒータ2の両側から、供給口7で向かって基板1を掘り込んで形成された複数の掘り込み部6を含む構造で構成される。
【0045】
インク流路の流抵抗は掘り込み部6の深さや幅を調整することで変化させることが出来る。
【0046】
したがってこの構成をとることで、画像形成に影響を与えるOH距離を自由に設定しつつ、駆動周波数に影響を与えるインク流路の流抵抗を自由に設定できる。
【0047】
供給口7からヒータ2へは、流路高さの低いインク流路4と、流路高さの高いインク流路5を経由してインクが供給される。
【0048】
流路高さの低いインク流路4流路と、流路高さの高いインク流路5の寸法が下記(式1)の関係を満たす時、流路高さの高いインク流路5流路の流抵抗が、流路高さの低いインク流路4の流抵抗より低くなるため、インクは主に流路高さの高いインク流路5を経由して、供給口7からヒータ2近傍まで供給される。
【0049】
LH1×W1×2>LH2×W2 (式1)
この様子を図5に示す。
【0050】
この様な構成の場合、ヒータを駆動し、インクを吐出させた場合の様子を図6ないし図8に示す。図6ないし図8で、9は泡、10は吐出されたインクを示す。
【0051】
図6は本発明のインクジェット記録ヘッドの平面図、図7は図6のA−A‘線に沿って切断した断面図である。図8は図6のB−B‘線に沿って切断した断面図である。
【0052】
泡は図6ないし図8に示したように主に流抵抗の低い方向に、すなわち流路高さの高いインク流路5に向かって成長し、流路高さの低いインク流路4の領域ではあまり成長しない。
【0053】
ヒータ2の両側に流路高さの高いインク流路5が配置されているため泡は、供給口7の長手方向に平行な方向にも、供給口7の長手方向に垂直な方向にもほぼ対称に成長する。
【0054】
この時、吐出されるインクに加わる圧力もほぼ均一に加わるため、吐出されたインク10は、ほぼ理想とする吐出方向(通常はオリフィス面に対して垂直方向)に飛翔する。
【0055】
この様な吐出状態では、主滴とサテライトの吐出方向がほぼ同一であり、紙面に着弾した液滴のドット形状は真円に近い理想的な物となる。
【0056】
このように、本実施形態のインクジェット記録ヘッドでは、OH距離、インク流路の流抵抗が自由に調整でき、また吐出されるインクに均一に圧力が加わる。
【0057】
したがって、より小さな液滴を吐出させて、より高精彩な画像を形成できるようにOH距離を短くしても、インクの供給経路の流抵抗を小さくすることが可能であり、それによって駆動周波数すなわち記録速度を高くすることが可能である。
【0058】
また吐出された液滴は、ほぼ理想とする吐出方向に垂直に飛翔し、紙面に着弾した液滴のドット形状は真円に近い理想的な物となり、画像品位を向上させることが出来る。
【0059】
(第2の実施形態)
次に、図9、図10を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。
【0060】
第2の実施形態では、第1の実施形態で示した構造に加え、流路高さの低いインク流路4中に、液体の流れを阻止する遮蔽物11を有する。遮蔽物11が存在することにより、流路高さの低いインク流路4中でヒータ2から供給口7方向へのインクの流れが妨げられる。したがって、インク吐出時にヒータから供給口へ向かう泡の成長が抑制され、インク吐出時の泡は、供給口7の長手方向に平行な方向にも、供給口7の長手方向に垂直な方向にもより対称に成長する。また、吐出されるインクに加わる圧力の均一性も向上し、その結果、より画像品位を向上させることが出来る。
【0061】
第1の実施形態で示した構造のインクジェット記録ヘッドを試作し、ドット形状の観察を行った。掘り込みはドライエッチングにより行い、LH1を15μm、LH2を6μm、W1を9μm、W2を20μmとした。
【0062】
このようにして得られたインクジェット記録ヘッドでは、LH1×W1×2>LH2×W2、を満足し、駆動周波数20kHzで印字を行っても、ドット径が真円に近く画像品位の高い印字物が得られた。
【図面の簡単な説明】
【0063】
【図1】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録ヘッドの模式図(平面図)
【図2】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録ヘッドの模式図であり、図1のA−A‘線に沿って切断した断面図
【図3】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録ヘッドの模式図であり、図1のB−B‘線に沿って切断した断面図
【図4】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録ヘッドの模式図であり、図1のC−C‘線に沿って切断した断面図
【図5】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録ヘッドの、効果を説明するための模式図(平面図)
【図6】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録ヘッドの、効果を説明するための模式図(平面図)
【図7】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録ヘッドの、効果を説明するための模式図であり、図6のA−A‘線に沿って切断した断面図
【図8】本発明の第1の実施形態のインクジェット記録ヘッドの、効果を説明するための模式図であり、図6のB−B‘線に沿って切断した断面図
【図9】本発明の第2の実施形態のインクジェット記録ヘッドの模式図(平面図)
【図10】本発明の第2の実施形態のインクジェット記録ヘッドの模式図であり、図9のA−A‘線に沿って切断した断面図
【図11】従来のインクジェット記録ヘッドの模式図(断面図)
【図12】従来のインクジェット記録ヘッドの問題点を説明するための模式図(断面図)
【図13】従来のインクジェット記録ヘッドの模式図であり、図13(a)は、オリフィスプレートを取り除いた状態で示す斜視図、図13(b)は図13(a)のA−A‘線に沿って切断した断面図である。
【符号の説明】
【0064】
1 基板
2 ヒータ(吐出圧力発生素子)
3 オリフィスプレート
4 流路高さの低いインク流路
5 流路高さの高いインク流路
6 掘り込み部(溝)
7 供給口
8 吐出口
9 泡
10 吐出されたインク
11 遮蔽物
21 基板
22 吐出圧力発生素子
23 オリフィスプレート
24 吐出口
25 裏面マスク層
26 供給口
【出願人】 【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社
【出願日】 平成18年7月14日(2006.7.14)
【代理人】 【識別番号】100090538
【弁理士】
【氏名又は名称】西山 恵三

【識別番号】100096965
【弁理士】
【氏名又は名称】内尾 裕一


【公開番号】 特開2008−18675(P2008−18675A)
【公開日】 平成20年1月31日(2008.1.31)
【出願番号】 特願2006−194219(P2006−194219)