| 【発明の名称】 |
プリント装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】菅原 宏人
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| 【要約】 |
【課題】画像の形成が行われた複数の記録用紙を互いに接着する際の作業を簡略化する。
【構成】プリント装置1においては、印刷部2において記録用紙Pの画像の記録が行われる画像形成領域に4色のインク及び透明インクが吐出されるとともに、記録用紙Pの他の記録用紙Pとの接着が行われる接着領域に透明インクが吐出される。その後、画像形成領域に紫外線が照射されて画像形成領域のインクが硬化するとともに、接着領域には紫外線が照射されず接着領域の透明インクが硬化していない状態で、接着部3の用紙排出トレイ71に排出される。接着部3においては、用紙排出トレイ71に接着を行う複数の記録用紙Pの全てが互いに位置合わせされ重ねられた時点で、加熱板74が下方に移動し、複数の記録用紙Pの接着領域を押圧しつつ加熱する。これにより複数の記録用紙Pが接着される。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 記録用紙に光硬化性のインクを吐出する第1ノズル群、及び、前記記録用紙に光硬化性の液体を吐出する第2ノズル群を有する液体吐出手段と、 前記記録用紙に光を照射する光照射手段と、 前記液体吐出手段により前記インク及び前記液体が吐出される吐出位置、前記光照射手段により光が照射される照射位置、及び、前記記録用紙が排出される排出位置を含む搬送経路に沿って、前記記録用紙を搬送する用紙搬送手段と、 前記液体吐出手段、前記光照射手段及び前記用紙搬送手段の動作を制御する制御手段とを備え、 前記搬送経路においては、前記排出位置が、前記吐出位置及び前記照射位置よりも下流に位置しており、 前記制御手段が、 画像の記録が行われる前記記録用紙上の画像形成領域に、前記インクが吐出されるとともに、他の記録用紙との接着が行われる前記記録用紙上の前記画像形成領域とは異なる接着領域に、前記液体が吐出され、 前記インクが吐出された前記画像形成領域に前記インクが硬化するのに最低必要な光強度以上の光が照射されるとともに、前記液体が吐出された前記接着領域に前記液体が硬化するのに最低必要な光強度よりも小さい光が照射され、又は、光が照射されないように前記液体吐出手段、前記光照射手段及び前記用紙搬送手段を制御することを特徴とするプリント装置。 【請求項2】 前記用紙搬送手段により前記排出位置に搬送された複数の前記記録用紙を、互いに位置合わせさせて重ねた状態で保持する用紙保持手段と、 前記用紙保持手段により保持された複数の前記記録用紙の前記接着領域に吐出された前記液体を硬化させる液体硬化手段とをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載のプリント装置。 【請求項3】 前記液体硬化手段が、前記液体が硬化するのに最低必要な光強度以上の光を前記接着領域に照射することを特徴とする請求項2に記載のプリント装置。 【請求項4】 前記液体が熱硬化性を有しており、 前記液体硬化手段が、前記液体が硬化するのに最低必要な温度以上で前記接着領域を加熱することを特徴とする請求項2に記載のプリント装置。 【請求項5】 前記液体が前記インクであり、前記第1ノズル群に属するノズルの少なくとも一部が前記第2ノズル群を兼ねていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のプリント装置。 【請求項6】 前記液体が硬化するのに最低必要な光強度が、前記インクが硬化するのに最低必要な光強度よりも大きく、 前記制御手段が、 前記画像形成領域及び前記接着領域に、前記インクが硬化するのに最低必要な光強度以上であり、前記液体が硬化するのに最低必要な光強度よりも小さい光が照射されるように、前記光照射手段を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のプリント装置。 【請求項7】 記録用紙に光硬化性のインクを吐出する第1ノズル群、及び、前記記録用紙に前記インクよりも硬化するのに時間がかかる光硬化性の液体を吐出する第2ノズル群を有する液体吐出手段と、 前記記録用紙に光を照射する光照射手段と、 前記液体吐出手段により前記インク及び前記液体が吐出される吐出位置、前記光照射手段により光が照射される照射位置、及び、前記記録用紙が排出される排出位置を含む搬送経路に沿って前記記録用紙を搬送する用紙搬送手段と、 前記用紙搬送手段により前記排出位置に搬送された複数の前記記録用紙を、互いに位置合わせさせて重ねた状態で保持する用紙保持手段と、 前記液体吐出手段、前記光照射手段及び前記用紙搬送手段の動作を制御する制御手段とを備え、 前記搬送経路において、前記排出位置が、前記吐出位置及び前記照射位置よりも下流に位置しており、 前記制御手段が、 画像の記録が行われる前記記録用紙上の画像形成領域に、前記インクが吐出されるとともに、他の記録用紙との接着が行われる前記記録用紙上の前記画像形成領域とは異なる接着領域に、前記液体が吐出され、 前記インクが吐出された前記画像形成領域及び前記液体が吐出された前記接着領域に、前記インク及び前記液体の両方が硬化するのに最低必要な光強度以上の光が照射されるように前記液体吐出手段、前記光照射手段及び前記用紙搬送手段を制御することを特徴とするプリント装置。 【請求項8】 前記液体が透明であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のプリント装置。 【請求項9】 前記記録用紙が略矩形状のものであって、 前記接着領域が、前記記録用紙の一辺部において、前記記録用紙の外縁に沿って延びた領域であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のプリント装置。 【請求項10】 前記記録用紙が略矩形状のものであって、 前記接着領域が、前記記録用紙の外縁に沿ってその全周にわたって延びた領域であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のプリント装置。 【請求項11】 外部からの指示により前記画像形成領域及び前記接着領域の位置を変更する領域変更手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のプリント装置。 【請求項12】 前記用紙搬送手段が、前記液体が吐出された面が上になるように前記記録用紙を搬送するように構成され、 前記用紙保持手段が、後から前記排出位置に搬送された前記記録用紙ほど上方に位置するように重ねられた状態で複数の前記記録用紙を保持するように構成されており、 前記制御手段が、 互いに接着されるべき複数の前記記録用紙のうち、最後に前記排出位置に搬送される前記記録用紙の前記接着領域に前記液体が吐出されないように前記液体吐出手段を制御することを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のプリント装置。 【請求項13】 前記制御手段が、 所定の順番を有し、それぞれが1枚の前記記録用紙に記録される複数の画像を記録する際に、複数の前記記録用紙に前記所定の順番と逆の順番で画像の記録が行われるように、前記液体吐出手段を制御することを特徴とする請求項12に記載のプリント装置。 【請求項14】 前記吐出位置及び前記照射位置を通過した前記記録用紙を裏返し、前記搬送経路の前記吐出位置及び前記照射位置よりも上流に合流させる用紙反転手段をさらに有し、 前記制御手段が、 前記記録用紙が裏返される前に、前記記録用紙の一表面の前記接着領域には前記液体が吐出されず、前記画像形成領域に前記インクが吐出され、前記インクが吐出された前記一表面に光が照射され、 前記記録用紙が裏返された後に、前記記録用紙の前記一表面と反対側の表面の前記画像形成領域に前記インクが吐出されるとともに、前記接着領域に前記液体が吐出され、前記インク及び前記液体が吐出された前記一表面と反対側の表面に光が照射されるように、前記液体吐出手段、前記光照射手段、前記用紙搬送手段及び前記用紙反転手段の動作を制御することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載のプリント装置。 【請求項15】 前記搬送経路において、前記照射位置が前記吐出位置よりも下流に位置し、 前記光照射手段が、前記照射位置と対向して設けられ、前記照射位置において前記記録用紙が搬送される方向と直交する方向に関して、前記記録用紙の全長にわたって配列された複数の光源を有していることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載のプリント装置。 【請求項16】 前記光照射手段が、 前記記録用紙に光を照射する光源と、 前記照射位置と対向する位置で、前記照射位置において前記記録用紙が搬送される方向と直交する方向に関して、前記記録用紙の全長にわたって前記光源を往復移動させる往復移動手段とを有していることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載のプリント装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、記録用紙に画像の記録を行うプリント装置に関する。 【背景技術】 【0002】 記録用紙に画像の記録を行うプリント装置において、記録用紙に光硬化性のインクを吐出して画像の記録を行っているものがある。例えば、特許文献1に記載のインクジェット印刷装置(プリント装置)においては、被印刷物(記録用紙)にインク吐出部からUVインク(光硬化性のインク)を吐出し、被印刷物に付着させるとともに、UV照射部から紫外線を照射し、UVインクを硬化させて被印刷物に固定することによって画像の記録を行っている。 【0003】 【特許文献1】特開2006−110746号公報(図1) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0004】 ここで、画像の記録が行われた複数の記録用紙を互いに重ね合わせ一端部を接着することによって製本を行ったり、画像の記録が行われた2枚の記録用紙を互いに重ね合わせ、その外縁に沿って接着することにより封筒を作成したりするなど、記録用紙同士を接着する場合がある。しかしながら、特許文献1のインクジェット印刷装置では、記録用紙を同士接着するためには、ユーザが、画像の記録が行われた記録用紙にそれぞれ接着剤を塗布し、接着剤が塗布された記録用紙を互いに重ね合わせて接着するといった作業を行う必要がある。 【0005】 本発明の目的は、記録用紙に光硬化性のインクを吐出することによって画像の記録を行うとともに、画像の記録を行った複数の記録用紙を互いに接着する際の作業を簡略化することが可能なプリント装置を提供することである。 【課題を解決するための手段】 【0006】 本発明のプリント装置は、記録用紙に光硬化性のインクを吐出する第1ノズル群、及び、記録用紙に光硬化性の液体を吐出する第2ノズル群を有する液体吐出手段と、記録用紙に光を照射する光照射手段と、液体吐出手段によりインク及び液体が吐出される吐出位置、光照射手段により光が照射される照射位置、及び、記録用紙が排出される排出位置を含む搬送経路に沿って、記録用紙を搬送する用紙搬送手段と、液体吐出手段、光照射手段及び用紙搬送手段の動作を制御する制御手段とを備え、搬送経路においては、排出位置が、吐出位置及び照射位置よりも下流に位置している。そして、制御手段が、画像の記録が行われる記録用紙上の画像形成領域に、インクが吐出されるとともに、他の記録用紙との接着が行われる記録用紙上の画像形成領域とは異なる接着領域に、液体が吐出され、インクが吐出された画像形成領域にインクが硬化するのに最低必要な光強度以上の光が照射されるとともに、液体が吐出された接着領域に液体が硬化するのに最低必要な光強度よりも小さい光が照射され、又は、光が照射されないように液体吐出手段、光照射手段及び用紙搬送手段を制御する。 【0007】 これによると、画像形成領域に吐出されたインクは硬化するが、接着領域に吐出された液体は硬化しないため、排出位置に搬送された複数の記録用紙を互いに位置を合わせて重ねてから液体を硬化させることにより、これら複数の記録用紙を接着領域において互いに接着することができる。したがって、画像の記録が行われた複数の記録用紙にユーザが接着剤を塗布する作業が不要となり、複数の記録用紙を接着する際の作業が簡略化される。 【0008】 また、本発明のプリント装置は、用紙搬送手段により排出位置に搬送された複数の記録用紙を、互いに位置合わせさせて重ねた状態で保持する用紙保持手段と、用紙保持手段により保持された複数の記録用紙の接着領域に吐出された液体を硬化させる液体硬化手段とをさらに備えていてもよい。これによると、用紙搬送手段により排出位置に搬送された複数の記録用紙が、用紙保持手段により互いにその位置が合わされて重ねられた状態で保持され、この状態で液体硬化手段により接着領域に吐出された液体を硬化されるので、排出位置に搬送された複数の記録用紙を互いに接着することができる。したがって、ユーザが、画像の記録が行われた複数の記録用紙に接着剤を塗布し、接着剤が塗布された複数の記録用紙を互いに重ね合わせて接着する作業が不要となり、複数の記録用紙を接着する作業が簡略化される。 【0009】 また、本発明のプリント装置においては、液体硬化手段が、液体が硬化するのに最低必要な光強度以上の光を接着領域に照射してもよい。これによると、液体は光硬化性を有しているので接着領域に光を照射することにより液体を硬化させることができる。 【0010】 また、本発明のプリント装置においては、液体が熱硬化性を有しており、液体硬化手段が、液体が硬化するのに最低必要な温度以上で接着領域を加熱してもよい。これによると、光硬化性の液体が、UVインクのような熱硬化性も有する液体である場合、接着領域を加熱することにより液体を硬化させることができる。 【0011】 また、本発明のプリント装置においては、液体がインクであり、第1ノズル群に属するノズルの少なくとも一部が第2ノズル群を兼ねていてもよい。これによると、複数の記録用紙を接着するための液体として、第1ノズル群から接着領域にインクを吐出することにより、液体吐出手段に第1ノズル群とは別に第2ノズル群を設ける必要がなく、液体吐出手段の構成が簡略化される。 【0012】 また、本発明のプリント装置においては、液体が硬化するのに最低必要な光強度が、インクが硬化するのに最低必要な光強度よりも大きく、制御手段が、画像形成領域及び接着領域に、インクが硬化するのに最低必要な光強度以上であり、液体が硬化するのに最低必要な光強度よりも小さい光が照射されるように、光照射手段を制御してもよい。これによると、画像形成領域及び接着領域に同一の光強度を有する光を照射することにより、インクのみを硬化させることができるので、光照射手段の制御が容易になる。 【0013】 本発明のプリント装置は、記録用紙に光硬化性のインクを吐出する第1ノズル群、及び、記録用紙に前記インクよりも硬化するのに時間がかかる光硬化性の液体を吐出する第2ノズル群を有する液体吐出手段と、記録用紙に光を照射する光照射手段と、液体吐出手段によりインク及び液体が吐出される吐出位置、光照射手段により光が照射される照射位置、及び、記録用紙が排出される排出位置を含む搬送経路に沿って記録用紙を搬送する用紙搬送手段と、用紙搬送手段により排出位置に搬送された複数の前記記録用紙を、互いに位置合わせさせて重ねた状態で保持する用紙保持手段と、液体吐出手段、光照射手段及び用紙搬送手段の動作を制御する制御手段とを備え、搬送経路において、排出位置が、吐出位置及び照射位置よりも下流に位置している。そして、制御手段が、画像の記録が行われる記録用紙上の画像形成領域に、インクが吐出されるとともに、他の記録用紙との接着が行われる記録用紙上の画像形成領域とは異なる接着領域に、液体が吐出され、インクが吐出された画像形成領域及び液体が吐出された接着領域に、インク及び液体の両方が硬化するのに最低必要な光強度以上の光が照射されるように液体吐出手段、光照射手段及び用紙搬送手段を制御する。 【0014】 これによると、インク及び液体が吐出された記録用紙に光を照射することにより、画像形成領域に吐出されたインクが硬化し、それに遅れて接着領域に吐出された液体が硬化する。したがって、インクのみが硬化した複数の記録用紙を排出位置に搬送し、用紙保持手段により複数重ねて配置することにより、複数の記録用紙を互いに接着することができる。よって、ユーザが、画像の記録が行われた複数の記録用紙に接着剤を塗布し、接着剤が塗布された複数の記録用紙を互いに重ね合わせて接着する作業が不要となり、複数の記録用紙を接着する作業が簡略化される。 【0015】 また、本発明のプリント装置においては、液体が透明であってもよい。これによると、液体が透明であるので、接着領域に不必要な色をつけることなく複数の記録用紙を接着することができる。 【0016】 また、本発明のプリント装置においては、記録用紙が略矩形状のものであって、接着領域が、記録用紙の一辺部において、記録用紙の外縁に沿って延びた領域であってもよい。これによると、略矩形状の記録用紙の一辺部において、記録用紙の外縁に沿って延びた領域を接着領域とすることにより、複数の記録用紙を互いに接着して製本を行うことができる。 【0017】 また、本発明のプリント装置においては、記録用紙が略矩形状のものであって、接着領域が、記録用紙の外縁に沿ってその全周にわたって延びた領域であってもよい。これによると、接着領域を、記録用紙の外縁に沿ってその全周にわたって延びた領域とすることにより、2枚の記録用紙を互いに接着して、封筒を作成することができる。 【0018】 また、本発明のプリント装置は、外部からの指示により画像形成領域及び接着領域の位置を変更する領域変更手段をさらに備えていてもよい。これによると、外部からの指示により画像形成領域及び接着領域を変更することができるので、記録用紙の所望の位置に画像の記録を行い、所望の位置で複数の記録用紙を接着することができる。 【0019】 また、本発明のプリント装置は、用紙搬送手段が、液体が吐出された面が上になるように記録用紙を搬送するように構成され、用紙保持手段が、後から排出位置に搬送された記録用紙ほど上方に位置するように重ねられた状態で複数の記録用紙を保持するように構成されており、制御手段が、互いに接着されるべき複数の記録用紙のうち、最後に排出位置に搬送される記録用紙の接着領域に液体が吐出されないように液体吐出手段を制御してもよい。これによると、液体が吐出された面が上になるように記録用紙が排出位置に搬送されるので、全ての記録用紙が排出位置に搬送される前にユーザが誤って排出位置から記録用紙を取り出してしまった場合に、次に排出される記録用紙に吐出された液体がプリント装置に付着してしまうのを防止することができる。また、最後に排出される記録用紙は最も上方に位置し、その上には接着すべき記録用紙が存在しないため、この記録用紙に液体を吐出しないことにより、この記録用紙に余分な液体が付着するのを防止することができる。 【0020】 また、本発明のプリント装置においては、制御手段が、所定の順番を有し、それぞれが1枚の記録用紙に記録される複数の画像を記録する際に、複数の記録用紙に所定の順番と逆の順番で画像の記録が行われるように、液体吐出手段を制御してもよい。これによると、複数の記録用紙が、排出位置において上から順に所定の順番で配列されるので、この状態で液体を硬化させることにより、複数の記録用紙を所定の順に配列された状態で接着することができる。 【0021】 また、本発明のプリント装置は、吐出位置及び照射位置を通過した記録用紙を裏返し、搬送経路の吐出位位置及び照射位置よりも上流に合流させる用紙反転手段をさらに有し、制御手段が、記録用紙が裏返される前に、記録用紙の一表面の接着領域には液体が吐出されず、画像形成領域に前記インクが吐出され、インクが吐出された一表面に光が照射され、記録用紙が裏返された後に、記録用紙の前記一表面と反対側の表面の画像形成領域にインクが吐出されるとともに、接着領域に前記液体が吐出され、インク及び液体が吐出された一表面と反対側の表面に光が照射されるように、液体吐出手段、光照射手段、用紙搬送手段及び用紙反転手段の動作を制御してもよい。これによると、複数の記録用紙の両面に画像の記録を行い、これらを接着する場合に、記録用紙を裏返す前に、記録用紙の一表面の接着領域には液体を吐出せず画像形成領域にインクを吐出し、吐出したインクを硬化させ、記録用紙を裏返した後、記録用紙の一表面と反対側の表面の画像形成領域にインクを吐出するとともに接着領域に液体を吐出することにより、記録用紙を裏返す前に記録用紙には液体が吐出されていないので、用紙反転手段に液体が付着してしまうのを防止することができる。 【0022】 また、本発明のプリント装置においては、搬送経路において、照射位置が吐出位置よりも下流に位置し、光照射手段が、照射位置と対向して設けられ、照射位置において記録用紙が搬送される方向と直交する方向に関して、記録用紙の全長にわたって配列された複数の光源を有していてもよい。これによると、一般に、画像形成領域は記録用紙の中央部に設けられ、接着領域は記録用紙の外縁周辺の領域に設けられることが多いが、このような場合には、光源が照射する光の光強度を変更する頻度が少なくなり、光源を高寿命化することができる。 【0023】 また、本発明のプリント装置においては、光照射手段が、記録用紙に光を照射する光源と、照射位置と対向する位置で、照射位置において記録用紙が搬送される方向と直交する方向に関して、記録用紙の全長にわたって光源を往復移動させる往復移動手段とを有していてもよい。これによると、往復移動手段により記録用紙が搬送される方向と直交する方向に往復移動させながら光源から光を照射することにより、記録用紙全体に光を照射することができるとともに、光源の数を少なくすることができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0024】 [第1の実施の形態] 以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。 【0025】 図1は、第1の実施の形態に係るプリント装置の概略斜視図である。図1に示すように、プリント装置1は、記録用紙Pに画像の記録を行う印刷部2と、複数の記録用紙P同士の接着を行う接着部3とを有する。また、印刷部2及び接着部3の動作は、後述する制御装置4(図9参照)によって制御されている。 【0026】 図2は、図1のプリント装置1の印刷部2において画像の記録が行われ、接着部3において互いに接着された複数の記録用紙Pの分解斜視図である。図2に示すように、記録用紙Pは略矩形の平面形状を有しており、その一方(図2の左側)の長辺部(一辺部)の記録用紙Pの外縁に沿って延びた領域が記録用紙P同士を接着するための接着領域P2となっており、記録用紙P上の接着領域P2を除く領域が画像の記録が行われる画像形成領域P1となっている。プリント装置1においては、以下に示すように、複数の記録用紙Pの画像形成領域P1に画像の記録を行い、接着領域P2において接着することにより製本を行う。 【0027】 印刷部2について、図3、図4を用いて説明する。図3は、図1を矢印IIIの方向から見たときの印刷部2の内部を含むプリント装置1の側面図である。図4は、図1の印刷部2内部の平面図である。図3、図4に示すように、印刷部2は、キャリッジ(往復移動手段)11、キャリッジ11の下面に取り付けられたインクジェットヘッド12及び光源13、記録用紙Pを搬送する3対の用紙搬送ローラ14、15、16、壁部17、18、用紙反転装置19などを有する。 【0028】 キャリッジ11は、走査方向(図4の左右方向)に往復移動する。インクジェットヘッド12は、キャリッジ11とともに走査方向に往復移動しながらその下面に設けられたノズル46から記録用紙PにUV硬化性のインク(光硬化性を有するインク及び光硬化性を有する液体)を吐出する。光源13は、図4の上下方向に沿って2つ配列されており、キャリッジ11とともに走査方向に往復移動しながら記録用紙Pに紫外線(光)を照射する。このように、光源13はキャリッジ11とともに走査方向に移動しながら記録用紙Pに紫外線を照射しているので、光源13の数は少なくてすむ。なお、キャリッジ11とインクジェットヘッド12とを合わせたものが本発明の液体吐出手段に相当し、キャリッジ11と光源13とを合わせたものが本発明の光照射手段に相当する。 【0029】 用紙搬送ローラ14、15、16は、図3の二点鎖線で示した搬送経路Lに沿って記録用紙Pを搬送する。壁部17及び壁部18は、用紙搬送ローラ15と用紙搬送ローラ16との間に配置されている。壁部17と壁部18とは図3の上下方向に互いに対向して配置されており、その間に記録用紙Pが通過する搬送経路Lの一部を構成する隙間が形成されている。用紙搬送ローラ16により図3の左方に搬送された記録用紙Pはこの隙間を通過し、用紙搬送ローラ15に達する。用紙搬送ローラ14、15は、用紙搬送ローラ16により搬送された記録用紙Pをさらに図3の左方に搬送し、記録用紙Pの各部分を、搬送経路Lのインクジェットヘッド12及び光源13と対向する位置(吐出位置、照射位置)に搬送するとともに、画像の記録が終了した記録用紙Pを接着部3の用紙排出トレイ71に排出する(記録用紙Pを排出位置に搬送する)。さらに、用紙搬送ローラ14、15は、記録用紙Pの両面に画像の記録を行う際には、一方の面に画像の記録が行われた記録用紙Pを、図3の右方に用紙反転装置19まで搬送する。用紙反転装置19は、記録用紙Pの両面に画像の記録を行う際に一方の面に画像の記録が行われた(吐出位置及び照射位置を通過した)記録用紙Pを裏返した後、再び記録用紙Pを用紙搬送経路Lに合流させる。 【0030】 ここで、搬送経路Lは、図3の右側ほど上流であって、搬送経路Lにおいては、本発明の吐出位置と照射位置とが一致しているとともに、本発明の排出位置は、吐出位置及び照射位置よりも下流に位置している。また、用紙反転装置19は、搬送経路Lの吐出位置及び照射位置よりも上流に裏返した記録用紙Pを合流させる。 【0031】 次に、インクジェットヘッド12について図5〜図8を用いて説明する。図5は図4のインクジェットヘッド12の平面図である。図6は、図5の部分拡大図である。図7は図6のVII−VII線断面図である。図8は図6のVIII−VIII線断面図である。 【0032】 図5〜図8に示すように、インクジェットヘッド12は、ノズル46、圧力室41、マニホールド流路44などのインク流路が形成された流路ユニット21と、流路ユニット21の上面に配置され、圧力室41内のインクにノズル46から吐出させるための圧力を付与する圧電アクチュエータ22とを備えている。 【0033】 流路ユニット21は、キャビティプレート31、ベースプレート32、マニホールドプレート33及びノズルプレート34の4枚のプレートが互いに積層されることによって構成されている。これら4枚のプレートのうち、ノズルプレート34を除く3枚のプレート31〜33は、ステンレスなどの金属材料からなる。ノズルプレート34はポリイミド等の合成樹脂材料からなる。あるいは、ノズルプレート34も他のプレート31〜33と同様金属材料から構成されていてもよい。 【0034】 キャビティプレート31には、図5〜図8に示すように、複数の圧力室41が形成されている。複数の圧力室41は、平面視で図5の左右方向を長手方向とする略楕円形状を有している。また、複数の圧力室41は、図5の左右方向に5列に配列されており、各圧力室41の列においては、12個の圧力室41が図5の上下方向に配列されている。 【0035】 ベースプレート32には、平面視で複数の圧力室41の長手方向両端部に重なる位置に、複数の略円形の貫通孔42、43が形成されている。マニホールドプレート33には、5列の圧力室41の列に対応して、図5の左右方向に配列され、それぞれが図5の上下方向に延びた5つのマニホールド流路44が形成されている。マニホールド流路44は、対応する圧力室41の列の貫通孔42に連通している。各マニホールド流路44には、後述する振動板51の、平面視で図5の各マニホールド流路44の下端部に対向する部分にそれぞれ形成された5つのインク供給口40からインクが供給される。また、マニホールドプレート33には、平面視で複数の貫通孔43に重なる位置に複数の略円形の貫通孔45が形成されている。 【0036】 ノズルプレート34には、平面視で複数の貫通孔45に対向する位置に複数のノズル46が形成されている。複数のノズル46は、複数の圧力室41に対応して、図4の左右方向に5列に配列されており、各ノズル46の列においては、12個のノズル46が図4の上下方向に配列されている。 【0037】 ここで、上記5列のノズル46の列のうち、図5の最も左側の列を除く4列に属する複数のノズル46(第1ノズル群)からは、左側の列に属するものから順に、それぞれ、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローのUV硬化性のインクが吐出される。これら4色のインクは、後述するように記録用紙Pに画像の記録を行うためのインクであり、記録用紙Pの画像形成領域P1に吐出される。一方、最も左側の列に属する複数のノズル46(第2ノズル群)からは、UV硬化性の透明インク(液体)が吐出される。この透明インクは、後述するように、複数の記録用紙P同士を接着するためのインクであり、記録用紙Pの接着領域P2に吐出される。さらに、画像の記録を行う際に、透明インクを上記4色のインクの色を薄めるために用いることもでき、この場合には、透明インクを画像形成領域P1にも吐出する。また、上記4色のインク及び透明インクは、各色を構成する色材以外の成分がほぼ同じであり、硬化させるのに最低必要な紫外線の光強度はほぼ同じである。加えて、4色のインク及び透明インクは、所定の温度以上で加熱した場合に硬化する熱硬化性も有している。 【0038】 このように、流路ユニット21においては、マニホールド流路44は、貫通孔42を介して圧力室41に連通しており、圧力室41は、貫通孔43、45を介してノズル46に連通している。すなわち、流路ユニット21には、マニホールド流路45の出口から圧力室41を経てノズル46に至る複数の個別インク流路が形成されている。 【0039】 次に、圧電アクチュエータ22について説明する。圧電アクチュエータ22は、振動板51、圧電層52及び複数の個別電極53を有する。 【0040】 振動板51は、金属材料からなる平面視で略矩形状の板状体である。振動板51は、流路ユニット21の上面に、複数の圧力室10を覆うように配置されており、キャビティプレート31の上面に接合されている。また、導電性を有する金属材料からなる振動板51は、個別電極53との間で圧電層52を挟む共通電極を兼ねており、常にグランド電位に保持されている。 【0041】 圧電層52は、チタン酸鉛とジルコン酸鉛の固溶体であり、強誘電性を有するチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)を主成分とする圧電材料からなり、振動板51の上面に、複数の圧力室41に跨って形成されている。また、圧電層52は、予めその厚み方向に分極されている。 【0042】 複数の個別電極53は、平面視で圧力室41よりも一回り小さい略楕円形状を有しており、それぞれが圧力室41の略中央部に重なるように配置されている。各個別電極53の長手方向における一方(図5の右側)の端部は、圧力室41に対向しない位置まで延びており、その先端部が接点53aとなっている。接点53aには図示しないフレキシブルプリント基板(FPC)が接続されており、個別電極53には、図示しないドライバICからFPCを介して駆動電位が付与される。 【0043】 ここで、圧電アクチュエータ22の駆動方法について説明する。圧電アクチュエータ22においては、インクの吐出を行うノズル46に対応する個別電極53に駆動電位が付与されると、駆動電位が付与された個別電極53とグランド電位に保持された共通電極を兼ねる振動板51との間に電位差が生じ、これらに挟まれた部分において圧電層52の厚み方向に電界が生じる。この電界の向きは、圧電層52の分極方向と一致するため、圧電層52のこの部分が厚み方向と直交する水平方向に収縮し、これに伴って、振動板51及び圧電層52が圧力室41側に凸となるように変形する。これにより、圧力室41の容積が減少して圧力室41内のインクの圧力が増加し、圧力室41に連通するノズル46からインクが吐出される。 【0044】 図3に戻って、用紙反転装置19について説明する。図3に示すように、用紙反転装置19は、前述の搬送経路Lの一部を構成する壁部18、壁部61〜64及び4対の用紙反転ローラ65〜68を有している。 【0045】 壁部61は壁部18の上方に位置しており、壁部18の上面と壁部61の下面との間には水平方向に延びた隙間が形成されている。また、壁部61の上面は、図中下方に行くほど左方に位置し且つ下に凸となるように湾曲している。壁部62は、壁部61の右方に位置しており、その上面は図中右方に行くほど上方に位置し且つ下に凸になるように湾曲している。壁部63は壁部62の上方に位置しており、その下面は、図中上方に行くほど左方に位置し且つ上に凸となるように湾曲している。壁部64は壁部63の左方であり且つ壁部61の上方である位置に配置されており、その下面は図中左方に行くほど下方に位置し且つ上に凸となるように湾曲している。 【0046】 用紙反転ローラ65は、壁部61と壁部62との間に設けられており、壁部61と壁部18との間を通過して搬送されてきた記録用紙Pを右方に搬送する。これにより、記録用紙Pは壁部62の上面まで搬送され、さらに、壁部62の上面に沿って搬送されて用紙反転ローラ66に達する。 【0047】 用紙反転ローラ66は、壁部62と壁部63との間に設けられており、壁部62の上面に沿って搬送されてきた記録用紙Pを上方に搬送する。これにより、記録用紙Pは壁部63の下面まで搬送され、さらに壁部63の下面に沿って搬送されて用紙反転ローラ67に達する。 【0048】 用紙反転ローラ67は、壁部63と壁部64との間に設けられており、壁部63の下面に沿って搬送されてきた記録用紙Pを左方に搬送する。これにより、記録用紙Pは壁部64の下面まで搬送され、さらに壁部64の下面に沿って搬送されて、用紙搬送ローラ68に達する。 【0049】 用紙反転ローラ68は、壁部64と壁部61との間に設けられており、壁部64の下面に沿って搬送されてきた記録用紙Pを下方に搬送する。これにより、記録用紙Pは壁部61の上面まで搬送され、さらに壁部61の上面に沿って搬送されて、用紙搬送経路Lのインクジェットヘッド12及び光源13に対向する位置よりも上流に合流される。 【0050】 このように、壁部18と壁部61との間に搬送されてきた記録用紙Pは、用紙反転ローラ65〜68により、壁部61、62の上面及び壁部63、64の下面に沿って搬送され、裏返された状態で搬送経路Lに合流される。 【0051】 図1に戻って、接着部3について説明する。図1に示すように、接着部3は、用紙排出トレイ71と、加熱装置(液体硬化手段)72とを有している。 【0052】 用紙排出トレイ71には、印刷部2において画像の記録が行われた記録用紙Pが排出される。ここで、複数の記録用紙Pが用紙排出トレイ71に排出される場合には、2番目以降に排出される記録用紙Pは、1つ前に排出された記録用紙Pの上に排出される。つまり、複数の記録用紙Pは、後から排出されたものほど上に位置するように排出される。 【0053】 また、用紙排出トレイ71の上面には、用紙排出トレイ71の印刷部2と反対側の端部、及び、図1における用紙排出トレイ71の右端部に、鉛直方向に突出した壁73がその縁に沿って設けられており、排出された記録用紙Pが壁73及び後述するガイド軸75の側面に接触することよって位置合わせされて、用紙排出トレイ71の平面視で同じ位置に配置される。これにより、複数の記録用紙Pは、用紙排出トレイ71において互いに位置合わせされて重ねられた状態で保持される。なお、壁73とガイド軸75とが、本発明の用紙保持手段に相当する。 【0054】 加熱装置72は、図1における用紙排出トレイ71の左側の端部に設けられている。加熱装置72は、記録用紙Pを加熱しつつ押圧する平面視で略矩形状の加熱板74と、鉛直方向に延びた略円柱状の2本のガイド軸75とを有する。加熱板74は、用紙排出トレイ71に排出された記録用紙Pの接着領域P2に対向するように配置されており、ガイド軸75に沿って鉛直方向に移動可能となっている。そして、加熱板74は、鉛直方向に沿って下方に移動することにより、用紙排出トレイ71に排出された記録用紙Pの接着領域P2を押圧しつつ透明インクが硬化するのに最低必要な温度以上で加熱する。 【0055】 次に、プリント装置1の動作を制御する制御装置4について図9を用いて説明する。図9は、制御装置4のブロック図である。制御装置4は外部から画像の記録を指示する印刷指令が入力されたときに、以下に示すように、プリント装置1の各部分の動作を制御する 【0056】 制御装置4は、図9に示すように、キャリッジ制御部81、搬送制御部82、吐出制御部83、照射制御部84及び接着制御部85を有する。キャリッジ制御部81は、インクジェットヘッド12により4色のインク及び透明インクを吐出し、光源13により紫外線を照射する際に、キャリッジ11の往復移動を制御する。搬送制御部82は、記録用紙Pを搬送する際に、用紙搬送ローラ14〜16及び用紙反転装置19を制御する。 【0057】 吐出制御部83は、キャリッジ11が往復移動するタイミング及び記録用紙Pが搬送されるタイミングに合わせて、画像形成領域P1に4色のインク及び透明インクが吐出され、接着領域P2に透明インクが吐出されるようにインクジェットヘッド12を制御する。具体的には、複数のノズル46が画像形成領域P1に対向する位置にきたときに4色のインク及び透明インクが吐出され、複数のノズル46が接着領域P2に対向する位置にきたときに透明インクが吐出されるようにインクジェットヘッド12を制御する。また、吐出制御部83は、製本が行われる複数の記録用紙Pに画像の記録を行う際には(所定の順番を有し、それぞれが1枚の記録用紙Pに記録される複数の画像を記録する際には)、最後のページにくる画像から順に画像の記録が行われる(所定の順番と逆の順番で画像の記録が行われる)とともに、最後に画像の記録が行われる記録用紙P、つまり、最初のページにくる記録用紙Pの接着領域P2に透明インクが吐出されないようにインクジェットヘッド12を制御する。 【0058】 照射制御部84は、キャリッジ11が往復移動するタイミング及び記録用紙Pが搬送されるタイミングに合わせて、画像形成領域P1に紫外線が照射されるとともに接着領域P2には紫外線が照射されないように光源13を制御する。具体的には、光源13が画像形成領域P1に対向する位置にきたときに紫外線が照射され、接着領域P2に対向する位置にきたときに紫外線が照射されないように光源13を制御する。接着制御部85は、互いに接着すべき複数の記録用紙Pが全て用紙排出トレイ71に排出された時点で、加熱された加熱板74がガイド軸75に沿って下方に移動し、複数の記録用紙Pを押圧しつつ加熱するように、加熱装置72を制御する。 【0059】 次に、プリント装置1において、複数の記録用紙Pに画像の記録を行い、記録用紙P同士を接着させて製本を行う過程について、図1、図10、図11を用いて説明する。図10、図11は、1枚の記録用紙Pに画像の記録が行われる過程の前半及び後半を示す図である。 【0060】 画像の記録を行う際には、まず、図10(a)に示すように、記録用紙Pが用紙搬送ローラ16により搬送され、壁部17と壁部18との隙間を通過して、用紙搬送ローラ15に達する。さらに記録用紙Pは、図10(b)に示すように、用紙搬送ローラ15により左方に搬送され、その途中で用紙搬送ローラ14に達し、それ以降は用紙搬送ローラ14、15により左方に搬送される。この間に、記録用紙Pの各部分はインクジェットヘッド12及び光源13と対向する(吐出位置及び照射位置を通過する)。 【0061】 記録用紙Pの一方の面にのみ画像の記録を行う場合には、インクジェットヘッド12により、画像形成領域P1に4色のインク及び透明インクが吐出されるとともに、接着領域P2に透明インクが吐出される。その後、光源13により画像形成領域P1に紫外線が照射される。このとき、接着領域P2には紫外線は照射されない。その後、記録用紙Pは用紙搬送ローラ14、15によってさらに左方に搬送され、図11(c)に示すように、用紙排出トレイ71に排出される。これにより、記録用紙Pは、画像形成領域P1の4色のインク及び透明インクは硬化し、接着領域P2の透明インクは硬化していない状態で用紙排出トレイ71に排出される。ここで、記録用紙Pは透明インクが吐出された接着領域P2を含む面が上になるように排出される。 【0062】 一方、記録用紙Pの両面に画像の記録を行う場合には、インクジェットヘッド12により、画像形成領域P1に4色のインク及び透明インクが吐出され、その後、光源13により画像形成領域P1に紫外線が照射される。これにより、画像形成領域P1の4色のインク及び透明インクが硬化する。ただし、この場合には、接着領域P2に透明インクは吐出されない。 【0063】 その後、用紙搬送ローラ14、15が逆方向に回転し、記録用紙Pは図10(c)に示すように右方に搬送され、壁部18と壁部61との隙間を通過して、用紙反転ローラ65に達する。 【0064】 用紙反転ローラ65に達した記録用紙Pは、図11(a)に示すように、用紙反転ローラ65〜67によって壁部62の上面、壁部63の下面及び壁部64の下面に沿って搬送され、さらに、図11(b)に示すように、用紙反転ローラ68によって壁部61の上面に沿って搬送されることにより、搬送経路Lに合流する。これにより、記録用紙Pは裏返された状態で搬送経路Lのインクジェットヘッド12及び光源13に対向する部分よりも上流に合流することになる。また、このとき、画像形成領域P1の4色のインク及び透明インクは硬化しており、接着領域P2には透明インクが吐出されていないため、記録用紙Pを裏返す際に、用紙反転装置19などプリント装置1にインクが付着してしまうことがない。 【0065】 そして、図11(b)に示すように、再び用紙搬送ローラ14、15によって左方に搬送され、この間にインクジェットヘッド12及び光源13と対向する。このとき、インクジェットヘッド12により、画像形成領域P1に4色のインク及び透明インクが吐出されるとともに、接着領域P2に透明インクが吐出される。その後、光源13により画像形成領域P1に紫外線が照射される。このとき、接着領域P2には紫外線は照射されない。その後、記録用紙Pは用紙搬送ローラ14、15によってさらに左方に搬送され、図11(c)に示すように、用紙排出トレイ71に排出される。ここで、記録用紙Pは透明インクが吐出された接着領域P2を含む面が上になるように排出される。 【0066】 以上に説明したような動作を繰り返し行い、複数の記録用紙Pの画像形成領域P1に画像の記録を行い、接着領域P2に透明インクを吐出するとともに、これら複数の記録用紙Pを順に用紙排出トレイ71に排出する。ただし、最後に画像の記録が行われる記録用紙Pには接着領域P2に透明インクの吐出を行わない。ここで、複数の記録用紙Pは、透明インクが吐出された接着領域P2を含む面が上になるように排出されているので、ユーザが途中で誤って記録用紙Pを取り出してしまった場合にも、次に用紙排出トレイ71に排出される記録用紙Pの接着領域P2に吐出された透明インクが用紙排出トレイ71などに付着してしまうのを防止することができる。 【0067】 また、前述したように、製本を行う複数の記録用紙Pに画像の記録を行う際には、最後のページにくる画像から順に画像の記録が行われ、記録用紙Pは、1つ前に排出された記録用紙Pの上に位置するように用紙排出トレイ71に排出されるため、このような順番で複数の記録用紙Pに画像の記録が行われることにより、用紙排出トレイ71には、複数の記録用紙Pが上からページ順に(所定の順で)配列される。 【0068】 さらに、最後に排出される(最後に画像の記録が行われる)記録用紙Pの上には接着すべき記録用紙Pが排出されないが、複数の記録用紙のうち、最後に用紙排出トレイ71に排出される記録用紙Pの接着領域P2には、透明インクが吐出されないため、この記録用紙Pに余分な透明インクが吐出されることが防止される。 【0069】 そして、全ての記録用紙Pが用紙排出トレイ71に排出された時点で、前述したように、図1に示す加熱板74がガイド軸75に沿って下方に移動することにより、複数の記録用紙Pの接着領域P2が押圧されつつ加熱される。これにより、接着領域P2の透明インクが硬化して、複数の記録用紙Pが互いに接着される。以上のようにして、製本が行われる。したがって、ユーザは、画像が記録された複数の記録用紙Pに接着剤を塗布し、複数の記録用紙Pを互いに重ね合わせて接着させる作業を行う必要がなく、複数の記録用紙Pを接着させる作業が簡略化される。また、接着領域P2に透明インクが吐出されていることにより、接着領域P2に不必要な色をつけることなく製本を行うことができる。 【0070】 以上に説明した第1の実施の形態によると、画像形成領域P1に4色のインク及び透明インクが吐出され、接着領域P2に透明インクが吐出された後、画像形成領域P1にのみ、これらのインクが硬化するのに最低必要な光強度以上の光を照射することにより、用紙排出トレイ71には接着領域P2の透明インクが硬化していない状態で記録用紙Pが排出される。そして、この状態で、用紙排出トレイ71において壁73及びガイド軸75により互いに位置合わせされて重ねられた複数の記録用紙Pが、加熱板74により接着領域P2が押圧されつつ加熱されることにより、接着領域P2の透明インクが硬化し、複数の記録用紙Pを接着することができる。したがって、ユーザは、画像が記録された複数の記録用紙Pに接着剤を塗布し、複数の記録用紙Pを互いに重ね合わせて接着させる作業を行う必要がなく、複数の記録用紙Pを接着させる作業が簡略化される。 【0071】 このとき、記録用紙Pが略矩形状であり、一方の長辺部の記録用紙Pの外縁に沿って延びた領域が接着領域P2となっているので、複数の記録用紙Pを接着することにより製本を行うことができる。 【0072】 また、接着領域P2に透明インクが吐出されるので、接着領域P2に不必要な色をつけることなく複数の記録用紙Pを接着することができる。 【0073】 また、複数の記録用紙Pは、透明インクが吐出された接着領域P2を含む面が上になるように用紙排出トレイ71に排出されるので、全ての記録用紙Pが排出される前にユーザが誤って用紙排出トレイ71から記録用紙Pを取り出してしまった場合にも、次に排出される記録用紙Pの接着領域P2に吐出された透明インクが用紙排出トレイ71などに付着してしまうのを防止することができる。 【0074】 また、用紙排出トレイ71においては、記録用紙Pは1つ前に排出された記録用紙Pの上に排出され、製本を行う際には、最後のページにくる画像から順に画像の記録を行っているので、用紙排出トレイ71には、複数の記録用紙Pが上からページ順に配列される。したがって、用紙排出トレイ71に排出された状態で複数の記録用紙Pを接着することにより製本を行うことができる。 【0075】 また、記録用紙Pの両面に画像の記録を行う際に、記録用紙Pの一方の面における画像形成領域P1に画像の記録を行うときには接着領域P2に透明インクを吐出せず、その後、用紙反転装置19により記録用紙Pを裏返し、記録用紙Pの他方の面における画像形成領域P1に画像の記録を行うときに接着領域P2に透明インクを吐出しているので、接着領域P2に透明インクが付着していない状態で用紙反転装置19により記録用紙Pが裏返される。これにより、記録用紙Pを裏返す際に透明インクが用紙反転装置19などに付着してしまうのが防止されている。 【0076】 また、光源13がキャリッジ11とともに走査方向に移動しながら記録用紙Pに紫外線を照射するので、光源の数が少なくてすむ。 【0077】 次に、第1の実施の形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。 【0078】 接着領域P2のインクが硬化するのに最低必要な光強度よりも小さい紫外線が、光源13により接着領域P2に照射されるように構成されていてもよい。この場合でも、接着領域P2のインクは硬化しない又は半硬化の状態で、用紙排出トレイ71に排出される。 【0079】 また、接着領域P2に吐出されるインクは、画像形成領域P1に吐出される4色のインクよりも硬化するのに最低必要な光強度が大きいインクであって、4色のインクが硬化するのに最低必要な光強度以上で、接着領域P2に吐出されるインクが硬化するのに最低必要な光強度よりも小さい紫外線を、光源13により画像形成領域P1及び接着領域P2の両方に照射してもよい。 【0080】 この場合にも、第1の実施の形態と同様、画像形成領域P1のインクが硬化し、接着領域P2のインクが硬化しない状態で、記録用紙Pが用紙排出トレイ71に排出される。また、記録用紙P全体に同じ光強度の紫外線を照射すればよいため、光源13が紫外線を照射する状態と照射しない状態とを切り替えたり、紫外線の光強度を変更したりする必要がなくなり、光源13の制御が容易になる。 【0081】 また、インクジェットヘッド12に4色のインクを吐出するノズル46のみが設けられており、接着領域P2には、これら4色のインクのうちの少なくとも1色が吐出されるように構成されていてもよい。つまり、画像形成領域P1にインクを吐出する複数のノズル46(第1ノズル群)の少なくとも一部のノズルが、接着領域P2にインクを吐出する複数のノズル46(第2ノズル群)を兼ねている。この場合にも、接着領域P2に紫外線を照射しないことにより、接着領域P2のインクが硬化しない状態で記録用紙Pが用紙排出トレイ71に排出され、加熱板74により接着領域P2が押圧されつつ加熱されることにより接着領域P2のインクが硬化し、複数の記録用紙Pが接着される。そして、この場合には、インクジェットヘッド12に4色のインクを吐出するノズル46とは別に透明インクを吐出するノズル46を設ける必要がないため、インクジェットヘッド12の構成が簡略化される。なお、接着領域P2に吐出するインクは、用紙上でできるだけ目立たない色を選ぶのが好ましく、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色の場合にはイエローを用いるのが最も良い。 【0082】 また、加熱装置72の代わりに、用紙排出トレイ71に排出された記録用紙Pの接着領域P2に紫外線が照射されるように構成されていてもよい。ただし、照射される紫外線は、透明インクが硬化するのに最低必要な光強度以上の紫外線である。この場合にも、用紙排出トレイ71に排出された複数の記録用紙Pの接着領域P2に紫外線が照射されることにより透明インクが硬化し、複数の記録用紙Pを互いに接着することができる。 【0083】 また、接着領域P2に吐出されるのは、インクには限られず、光硬化性又は熱硬化性を有する他の液体であってもよい。この場合でも、第1の実施の形態と同様、画像が記録された複数枚の記録用紙Pを接着領域P2において互いに接着することができる。 【0084】 また、プリント装置1において複数の記録用紙P同士の接着を行ったが、プリント装置1において、画像形成領域にインクを吐出することによる画像の記録と接着領域への接着用の液体の吐出のみを行い、ユーザが用紙排出トレイ71に排出された複数の記録用紙Pを取り出し、プリント装置1と別の場所で接着領域P2の透明インクを硬化させて複数の記録用紙Pを互いに接着してもよい。この場合でも、ユーザは、画像が記録された複数の記録用紙Pに接着剤を塗布する作業を行う必要がないので複数の記録用紙Pを接着する作業が簡略化される。 【0085】 [第2の実施の形態] 次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。ただし、第2の実施の形態に関しては、第1の実施の形態との相違点について説明する。 【0086】 図12は第2の実施の形態に係るプリント装置の図1相当の概略構成図である。図12に示すように、プリント装置101は、プリント装置1(図1参照)の接着部3(図1参照)の代わりに接着部103が設けられた構成となっている。接着部103には、第1の実施の形態の加熱装置72(図1参照)のような用紙排出トレイ71に排出された複数の記録用紙Pの接着領域P2の液体を硬化させるためのものが設けられていない。また、用紙排出トレイ71の上面には、用紙排出トレイ71の印刷部2と反対側の端部、及び、図12における用紙排出トレイ71の左右方向の両端部に、鉛直方向に延びた壁(用紙保持手段)173がその縁に沿って設けられている。そして、記録用紙Pが壁173の側面に接触することにより、用紙排出トレイ71に排出された記録用紙Pが位置合わせされる。 【0087】 また、プリント装置101は、プリント装置1(図1参照)と同様の構成の印刷部2を有している。ただし、プリント装置101においては、プリント装置1(図1参照)において透明インクを吐出していた複数のノズル46(第2ノズル群)(図5参照)から、光遅延硬化性の(インクよりも硬化するのに時間がかかる光硬化性の)接着剤(液体)が吐出される。 【0088】 図13は、制御装置104の図9相当のブロック図である。制御装置104は、制御装置4(図9参照)から接着制御部85(図9参照)を除いた構成となっている。また、制御装置104において、吐出制御部83は、画像形成領域P1に4色のインクが吐出され、接着領域P2に接着剤が吐出されるようにインクジェットヘッド12を制御し、照射制御部84は、画像形成領域P1及び接着領域P2を含む記録用紙P全体に紫外線が照射されるように光源13を制御する。 【0089】 次に、プリント装置101において、記録用紙Pに画像の形成を行い、複数の記録用紙Pを互いに接着させて製本を行う過程について説明する。プリント装置101においては、プリント装置1(図1参照)と同様にして、印刷部2において画像の記録が行われる。ただし、プリント装置1で接着領域P2に透明インクを吐出するのに対して、プリント装置101においては、接着領域P2に前述した接着剤を吐出する。ただし、プリント装置101においては、接着剤を画像形成領域P1に吐出しない。 【0090】 また、プリント装置1で画像形成領域P1にのみ紫外線を照射していたのに対して、プリント装置101においては画像形成領域P1及び接着領域P2を含む記録用紙P全体に紫外線を照射する。他の点に関しては、第1の実施の形態と同様であるのでここでは説明を省略する。 【0091】 以上のようにして、画像の記録が行われるとともに接着剤が吐出された記録用紙Pは、4色のインクが硬化し、接着剤が硬化していない状態で用紙排出トレイ71に排出され、用紙排出トレイ71において、複数の記録用紙Pは、壁173の側面に接触することによって互いに位置合わせされて重ねられた状態で保持される。この状態で時間が経過すると、接着領域Pの光遅延硬化性の接着剤が硬化し、接着領域P2において複数の記録用紙Pが互いに接着される。これにより製本が行われる。 【0092】 以上に説明した第2の実施の形態によると、画像形成領域P1に吐出されたインクが硬化し、それに遅れて接着領域P2に吐出された液体が硬化する。そして、インクのみが硬化した複数の記録用紙Pが、壁173の側面に接触することにより位置合わせして重ねられた状態で用紙排出トレイ71に配置されるので、複数の記録用紙Pを接着領域P2において互いに接着し製本を行うことができる。 【0093】 次に、第1、第2の実施の形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。ただし、第1、第2の実施の形態と同様の構成を有するものについては、同じ符号を付し適宜その説明を省略する。 【0094】 一変形例では、図14に示すように、略矩形の記録用紙Pの外縁に沿ってその全周にわたって延びた領域が接着領域P4となっており、接着領域P4に囲まれた領域が画像形成領域P3となっている(変形例1)。この場合には、2枚の記録用紙Pを接着領域P4において接着することにより、封筒を作成することができる。 【0095】 別の一変形例では、図15に示すように、制御装置204は、外部から画像形成領域及び接着領域を変更することを指示する領域変更指令が入力されたときに、画像形成領域及び接着領域の位置を変更する領域変更部205をさらに備えている(変形例2)。そして、吐出制御部83は、領域変更部205により変更された画像形成領域に4色のインク及び透明インクが吐出され、変更された接着領域に透明インクが吐出されるようにインクジェットヘッド12の制御を行い、照射制御部85は、変更された画像形成領域にのみ紫外線が照射されるように光源13の制御を行う。この場合には、画像形成領域及び接着領域を自由に設定することができるので、ユーザは所望の位置に画像の記録を行い、所望の位置で複数の記録用紙Pを接着することができる。ここで、変形例2は第1の実施の形態に変更を加えたものであるが、第2の実施の形態においても同様の変更が可能である。 【0096】 別の一変形例では、図16に示すように、キャリッジ211にはインクジェットヘッド12のみが取り付けられており、インクジェットヘッド12の図15の下方に複数の光源213(光照射手段)が左右方向(搬送経路に直交する方向)に記録用紙Pのこの方向に関する長さの全長にわたって配列されている(変形例3)。この場合には、搬送経路Lの光源213と対向する位置(照射位置)は、搬送経路Lのインクジェットヘッド12と対向する位置(吐出位置)よりも搬送経路Lの下流に位置することになる。複数の記録用紙Pを接着する場合、接着領域は、例えば、第1、第2の実施の形態の接着領域P2や変形例1の接着領域P4のように、記録用紙Pの外縁に沿った部分であることが多いが、このような場合には、光源113が紫外線を照射する状態と照射しない状態とを切り替える又は紫外線の光強度を変更する頻度が少なくなるので、光源213を高寿命化することができる。 【図面の簡単な説明】 【0097】 【図1】第1の実施の形態に係るプリント装置の概略構成図である。 【図2】記録用紙における領域を示す図である。 【図3】図1の矢印IIIの方向から見たときのプリント装置の側面図である。 【図4】図1の印刷部内部の平面図である。 【図5】図3のインクジェットヘッドの平面図である。 【図6】図5の部分拡大図である。 【図7】図6のVII−VII線断面図である。 【図8】図6のVIII−VIII線断面図である。 【図9】制御装置のブロック図である。 【図10】記録用紙に画像の記録が行われる過程の前半を示す図である。 【図11】記録用紙に画像の記録が行われる過程の後半を示す図である。 【図12】第2の実施の形態に係るプリント装置の図1相当の概略構成図である。 【図13】第2の実施の形態における図9相当のブロック図である。 【図14】変形例1の図2相当の図である。 【図15】変形例2の図9相当の図である。 【図16】変形例3の図4相当の図である。 【符号の説明】 【0098】 1 プリント装置 4 制御装置 11 キャリッジ 12 インクジェットプリンタ 13 光源 14〜16 用紙搬送ローラ 19 用紙反転装置 46 ノズル 71 用紙排出トレイ 72 加熱装置 73 壁 101 プリント装置 104 制御装置 173 壁 204 制御装置 205 領域変更部 213 光源
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005267 【氏名又は名称】ブラザー工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月14日(2006.7.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100089196 【弁理士】 【氏名又は名称】梶 良之
【識別番号】100104226 【弁理士】 【氏名又は名称】須原 誠
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| 【公開番号】 |
特開2008−18654(P2008−18654A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月31日(2008.1.31) |
| 【出願番号】 |
特願2006−193631(P2006−193631) |
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