| 【発明の名称】 |
記録装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】加藤 宏昭
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| 【要約】 |
【課題】走査系にバランスウェイトを搭載した記録装置において、キャリッジ及び走査系の振動を誘発することなく、記録ヘッドを高速かつ高精度に走査させることができる記録装置を提供する。
【構成】記録ヘッドを搭載したキャリッジは、モータ5a、5bにより位置と速度をフィードバック制御されて駆動される。速度補償器11の後段に、モータへの駆動力をキャリッジ位置に応じて分配する駆動力分配器12が設けられる。このような構成では、モータ5a、5bが発生する駆動力の比を、キャリッジの位置に応じて変化させることができるので、キャリッジ並びに走査系の振動を抑えて、記録ヘッドを高速かつ高精度に走査させることができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 記録ヘッドを記録媒体に対して相対的に移動させて記録を行なう記録装置であって、 前記記録ヘッドを搭載したキャリッジと、 前記キャリッジの位置を検出する検出器と、 前記キャリッジに駆動力を付与する複数のモータと、 前記キャリッジとは反対方向に移動するバランスウェイトとを有し、 前記複数のモータが発生する駆動力の比を、前記検出器によって検出した前記キャリッジの位置に応じて可変とすることを特徴とする記録装置。 【請求項2】 前記複数のモータのそれぞれに駆動力を分配する駆動力分配器を設け、該駆動力分配器により駆動力の比に応じて駆動力を分配することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 【請求項3】 前記複数のモータのうち、前記キャリッジが近くに位置する側のモータに他のモータよりも大きな駆動力を与えることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。 【請求項4】 前記バランスウェイトの質量が前記キャリッジの質量よりも小さいことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、記録装置、特に、記録ヘッドを記録媒体に対して相対的に移動させて記録を行なうインクジェットプリンタなどの記録装置に関する。 【背景技術】 【0002】 近年、エレクトロニクス技術の著しい発展に伴い、計算機の処理能力は格段な進歩を遂げている。例えばカラー画像処理を行なうためには、大量のデータを短時間で処理しなくてはならず、従来は処理速度の面でこれが困難であった。これに対して、近年の計算機の能力は、このようなカラー画像処理を短時間でこなすことができるまでの向上を実現している。 【0003】 これに伴ってカラー画像を出力するための記録装置も利用範囲が急速に拡大している。例えば、従来の写真印刷にとってかわり、インクジェットプリンタに代表される記録装置を用いてカラー画像を出力する場面が増えている。例えばインクジェットプリンタの活用範囲は、小は名刺サイズから大はB0以上のポスターサイズに至るまで拡大している。 【0004】 また、記録装置の普及に伴って、装置に対する画質向上とスループット向上の要求は高まる一方である。一般に記録装置では記録ヘッドを記録媒体に対して走査させながら印字を行なう。このため、記録ヘッドを搭載するキャリッジの駆動に対しては、さらなる高精度化と高速化が求められている。 【0005】 このような要求に対して、記録装置では、キャリッジの走査に対してバランスウェイトを作用させる技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)。このようなバランスウェイトを備えた従来の記録装置の概略構成を図6に示す。 【0006】 図6に示す従来の記録装置において、駆動源であるモータ105に接続されたプーリ106、駆動源のない従動プーリ114、記録ヘッドを搭載したキャリッジ101およびバランスウェイト107は、ベルト103に懸架されている。また、これら構成要素は記録装置の筐体であるベース115に搭載される。 【0007】 バランスウェイト107の目的はベース115の振動を低減することである。キャリッジ101による走査を行うとベース115には駆動反力が作用する。この駆動反力はベース115の振動を誘発してしまう。 【0008】 そこで、図6に矢印で示したようにバランスウェイト107をキャリッジ101と反対の方向に移動する。これにより、ベース115に作用する駆動反力は相殺される。キャリッジ101で高速に走査して大きな駆動反力が発生しても、バランスウェイト107の作用によってベース115の振動は抑制される。すなわち、バランスウェイト107はベース115の低振動化と、それによるキャリッジ101の高速化および高精度化を実現している。 【0009】 また、従来技術による記録装置ではキャリッジの駆動にモータを複数使用したものがある(例えば、特許文献2参照)。図7はこのようなモータを複数使用した従来技術による記録装置の概略構成を示す図である。 【0010】 図7に示す従来の記録装置では、2つのモータ205aおよび205bと、モータ205aおよび205bのそれぞれに接続されたプーリ206aおよび206bとを備える。ベルト203はキャリッジ201とプーリ206aおよび206bとを懸架する。 【0011】 この従来例では、駆動源であるモータ205aおよび205bを、ベルト203の両側に配置することによって、往復走査の力学的な特性が同等となり双方向印字の品位向上を果たしている。 【特許文献1】特開2004−34647号公報(第5頁、図1) 【特許文献2】特開2003−320725号公報(第4頁、図6) 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0012】 従来技術に見られるバランスウェイトを備えた記録装置は、前述したように、ベースの振動低減を実現する。しかしながら、キャリッジの振動についてみると、バランスウェイトの搭載で却って振動を増大させてしまうという問題がある。従来技術による記録装置はこの問題点に対する解決策を何ら開示していない。 【0013】 キャリッジに振動を発生させる要因の一つには走査系の固有振動による共振現象が挙げられる。共振現象とは固有振動が励起された状態である。 【0014】 前述の図6に示した構成において走査系を動力学的に解析すると、キャリッジ101、バランスウェイト107、プーリ106および従動プーリ114は剛体とみなせる。一方、ベルト103はこれら要素と比べて柔軟な部材であってバネとしてモデリングされる。よって、走査系は動力学的に剛体−バネ系を構成するため、固有振動の存在は明らかである。 【0015】 構成要素が増えるにつれて固有振動の次数も上がる。バランスウェイトを搭載すれば新たに一つの固有振動が発生する。これが従来技術による記録装置の問題点であり、バランスウェイト搭載が固有振動の振動誘発につながりキャリッジの振動を増大させていた。このキャリッジ振動が延いては印字品位の低下を招いていた。 【0016】 通常、キャリッジによる走査には、キャリッジの移動量を検出してその検出量に応じてモータを駆動するという、いわゆるフィードバック制御系が採用される。固有振動の存在はフィードバック制御系の安定性を著しく損なう。最悪の場合、バランスウェイトの搭載がフィードバック制御系を発振させてしまう。 【0017】 走査系を構成する部材の剛性が無限大でない限り固有振動は存在する。振動誘発とそれによる画質劣化を回避するには、固有振動があってもそれを励起しないための駆動技術が必要とされる。しかしながら、従来のバランスウェイトを搭載した記録装置では、このような走査系の振動誘発を回避するような技術は見られなかった。 【0018】 ところで、図7に示した従来例のように走査系に複数のモータを有する場合は、駆動の冗長な自由度が増えるため振動誘発回避の余地がある。しかしながら、この図7の従来の記録装置にしても振動誘発回避の検討は何らされていない。すなわち、図7の従来の記録装置にはバランスウェイトに関する記載はなく、バランスウェイト搭載による走査系の振動誘発を回避するような技術は見られなかった。 【0019】 本発明は、このような事情を鑑みてなされたもので、走査系にバランスウェイトを搭載した記録装置において、キャリッジ及び走査系の振動を誘発することなく、記録ヘッドを高速かつ高精度に走査させることができる記録装置を提供することをその課題とする。 【課題を解決するための手段】 【0020】 上記課題を解決する本発明は、 記録ヘッドを記録媒体に対して相対的に移動させて記録を行なう記録装置であって、 前記記録ヘッドを搭載したキャリッジと、 前記キャリッジの位置を検出する検出器と、 前記キャリッジに駆動力を付与する複数のモータと、 前記キャリッジとは反対方向に移動するバランスウェイトとを有し、 前記複数のモータが発生する駆動力の比を、前記検出器によって検出した前記キャリッジの位置に応じて可変とすることを特徴とする。 【0021】 駆動力の比に応じた駆動力の分配は、複数のモータのそれぞれに駆動力を分配する駆動力分配器により行われる。 【0022】 複数のモータのうち、前記キャリッジが近くに位置する側のモータに他のモータよりも大きな駆動力を与える。 【0023】 また、前記バランスウェイトの質量が前記キャリッジの質量よりも小さいことも特徴とする。 【発明の効果】 【0024】 本発明によれば、複数のモータが発生する駆動力をキャリッジの位置に応じて制御することができるので、バランスウェイトを搭載した記録装置でも、走査系の固有振動を励起することなく、キャリッジの走査が可能となる。従って、バランスウェイトによるベース振動を低減し、走査系の振動低減を同時に実現することができ、記録ヘッドを高速かつ高精度に走査させる記録装置を提供することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0025】 以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。 【実施例】 【0026】 図1は、本発明による記録装置の一実施例におけるキャリッジとそのキャリッジを駆動するための機構を示す斜視図である。 【0027】 本実施例において、記録ヘッド(図示せず)を搭載するキャリッジ1は、2本のガイドシャフト2に案内されて走査方向に往復運動をする。ベルト3はベルトホルダ4を介してキャリッジ1に固定されている。また、ベルト3は2つのプーリ6a、6bに弛みなく懸架されている。 【0028】 プーリ6a、6bはキャリッジ1の走査方向の両端にそれぞれ配置されている。プーリ6a、6bにはそれぞれモータ5a、5bが連結されている。モータ5a、5bは共にキャリッジ1の走査駆動のための駆動源である。 【0029】 モータ5aが発生する駆動力はプーリ6a、ベルト3を介してキャリッジ1に推力として伝達される。すなわち、モータ5aの回転運動はこれらの機構を介してキャリッジ1の並進運動に変換される。モータ5bについてもモータ5aと同様であり、プーリ6b、ベルト3を介してキャリッジ1に推力として伝達され、モータ5bの回転運動がキャリッジ1の並進運動に変換される。 【0030】 バランスウェイト7は、キャリッジ1と反対方向に駆動されるように、ベルト3のキャリッジ1と対向する位置に固定されている。また、リニアスケール8とエンコーダセンサ9はキャリッジ1の走査方向の移動量を検出するための検出器である。 【0031】 図2は、図1に示した記録装置におけるキャリッジ1のサーボ系を示したブロック線図である。キャリッジ1は、エンコーダセンサ9からの信号に基づいて求められるキャリッジ1の位置および速度の情報に基づいて記録媒体に対して走査される。 【0032】 図2において、キャリッジ1の走査に対する規範信号である位置指令値と、エンコーダセンサ9から得られるキャリッジ1の位置信号の偏差が位置補償器10に入力される。この位置補償器10の出力は、速度指令値と加算され、その加算値と、キャリッジ1の速度信号が比較されて、その偏差が速度補償器11に入力される。速度補償器11の後段に、駆動力分配器12が設けられ、速度補償器11の出力が駆動力分配器12へと導かれる。駆動力分配器12は2つのモータ5a、5bに対して走査系の固有振動を励起しないようにキャリッジ1の位置に応じて駆動力の分配を行なう。速度補償器11の信号は、その分配比に従って分配され、それぞれ電力増幅器13a、13bを介してモータ5a、5bに入力され、その分配比に従ってモータ5が駆動される。このように、キャリッジ1のサーボ系ではいわゆる位置と速度の二重の閉ループが構成され、位置偏差並びに速度偏差が発生しないようにフィードバック制御が行われる。 【0033】 以下に、駆動力分配器12の動作をさらに詳しく説明する。 【0034】 既に説明したように、駆動力分配器12は走査系の固有振動を励起しないように適切な駆動力を2つのモータ5a、5bに与える。走査系の固有振動が、図3に示されており、走査系には、キャリッジ1、バランスウェイト7、そしてプーリ6a、6bの4つの剛体要素が存在する。したがって固有振動も剛体要素の数と同数だけ存在する。 【0035】 固有振動は剛体要素の質量および慣性モーメントやキャリッジ1の位置によって変わりえるが、代表的には図3に示したものとなる。なお、図3(a)、(b)、(c)および(d)の各図は、0次から3次の4つの固有振動を固有振動数の低い順に示している。 【0036】 図3(a)に示す0次のモードは剛体モードを示す。この場合、全ての剛体要素が同相で運動しており、いわゆる振動ではなく、対応する固有振動数もゼロである。 【0037】 図3(b)に示す1次のモードではプーリ6aとプーリ6bとが逆相で振動する。よって、プーリ6a、6bと接続されているモータ5a、5bに対して適切な駆動力を付与すれば1次のモードは励起されない。また、図3(c)には2次のモードを示し、図3(d)には3次のモードを示す。 【0038】 ここで、1次の固有振動の振幅比を、以下の式(1)のように定義する。 【0039】 M6a:−M6b:−M1:M7 (1) 式(1)においてM6a、M6b、M1、M7は正の数であり、M6aはプーリ6aの固有振動の振幅、M6bはプーリ6bの固有振動の振幅、M1はキャリッジ1の固有振動の振幅、M7はバランスウェイト7の固有振動の振幅を表し、式(1)はこれらの比を表している。また、式(1)の振幅比の各値に付された符号(プラスまたはマイナス)は位相を示す。 【0040】 キャリッジ1を走査させるためにモータ5a、5bが発生する駆動力は、当然、同相である。式(1)に示すようにプーリ6aと6bとの振幅比は互いに符号が逆であるから、モータ5aの駆動力によって励起される成分と、モータ5bの駆動力によって励起される成分とは、互いに相殺するような符号の関係にある。 【0041】 したがって、モータ5a、5bの駆動力分配を以下の式(2)に示すように決定すれば、1次のモードの固有振動は全く励起されない。式(2)では、モータ5aに与える駆動力とモータ5bに与える駆動力とを対比させて示している。 【0042】 M6b/(M6a+M6b):M6a/(M6a+M6b) (2) 式(2)において、第1項のM6b/(M6a+M6b)はモータ5aに与える駆動力を示し、第2項のM6a/(M6a+M6b)はモータ5bに与える駆動力を示す。図2に示した駆動力分配器12は、この式(2)に沿った演算を行い、モータ5aおよびモータ5bのそれぞれに対する駆動力を分配する。 【0043】 ところで、記録装置をむやみに肥大化させないためにも、バランスウェイト7はなるべく小さな質量のもので実現することが望ましい。バランスウェイト7の質量がキャリッジ1よりも小さい場合、式(2)は、キャリッジ1が近い側のモータに大きな駆動力を与えるものとなる。すなわち、キャリッジ1がモータ5aよりモータ5bに近い側に位置するときは、モータ5bに与える駆動力は、モータ5aに与える駆動力よりも大きくなる。 【0044】 なお、固有振動はキャリッジ1の位置に応じて変化する。キャリッジ1、バランスウェイト7とプーリ6a、6bの間のベルト長が変化するためである。よって、キャリッジ1の位置に応じて駆動力分配の演算が行なわれ、モータ5a、5bに発生する駆動力の比は、キャリッジの位置に応じて変化される。 【0045】 上述の駆動力分配によって1次の固有振動を励起しないようにする制御が実現されるが、同様に2次の固有振動についての制御も考えられる。すなわち、図3(c)に示した2次の固有振動でもプーリ6aとプーリ6bとが逆相であり、これを励起しないような駆動力分配も可能である。しかしながら、相反する制御が必要とされるため、1次の固有振動の励起と2次の固有振動の励起を同時に抑制することはできない。このため、いずれかの制御を選択する必要がある。一般に、装置性能に大きく関わり、かつ、振動抑制の対象となるのは低周波数の固有振動である。したがって、本実施例では、1次の固有振動を励起させない制御を行っている。 【0046】 以下、キャリッジ1の位置をパラメータとして、上述の制御を行った場合の効果について説明する。図4において、p1はキャリッジ1がプーリ6aの近傍にある位置を示し、p2はキャリッジ1がプーリ6bの近傍にある位置を示す。 【0047】 この記録装置による印字中には、バランスウェイト7は、図4において矢印で示したように、キャリッジ1とは逆の方向に移動する。したがって、キャリッジ1が位置p1にあるときにはバランスウェイト7は位置p2にあり、キャリッジ1が位置p2にあるときにはバランスウェイト7は位置p1にある。 【0048】 図5は、本発明および従来の記録装置の走査系における振動の周波数特性を示す図であって、速度補償器11からの出力信号に基づきキャリッジ1が加速される場合、キャリッジ1に発生する周波数特性が図示されている。図5(a)はキャリッジが図4の位置p1にある場合について示す図、図5(b)はキャリッジが図4の位置p2にある場合について示す図である。 【0049】 また、図5(a)および(b)において、実線は上述した本発明の記録装置での周波数特性であり、点線は図6に示したような従来技術による記録装置での周波数特性である。また、図5(a)および(b)において、それぞれの上段のグラフは縦軸が振動のゲイン、横軸が周波数であり、下段のグラフは縦軸が振動の位相、横軸が周波数である。 【0050】 図5(a)および(b)の各グラフを参照すると、従来技術の場合は、図中に矢印で示す周波数f1の振動(1次の固有振動)が大きく生じていることがわかる。 【0051】 これに対して本発明によれば、従来技術では励起されているような周波数f1の固有振動が現れていない。これはキャリッジ1の位置がp1の場合でもp2の場合でも同様である。このようにキャリッジ1の位置がどこにあっても振動を抑制することができるのは、キャリッジ1の位置に応じて駆動力分配器12による駆動力の分配比を変化させていることの効果である。 【0052】 また、図5(a)および(b)を参照してわかるように、本発明によれば、従来技術と比較して、広帯域に渡ってフラットな周波数特性を実現している。 【0053】 このように、本発明では、走査系及びキャリッジの固有振動を励起することなく、キャリッジの走査が可能となり、記録ヘッドを高速かつ高精度に走査させることができる。 【図面の簡単な説明】 【0054】 【図1】本発明による記録装置の一実施例におけるキャリッジとそのキャリッジを駆動するための機構を示す斜視図である。 【図2】図1に示した記録装置のサーボ系を示すブロック図である。 【図3】走査系の固有振動について説明する説明図であって、(a)は0次の固有振動について説明する図、(b)は1次の固有振動について説明する図、(c)は2次の固有振動について説明する図、(d)は3次の固有振動について説明する図である。 【図4】キャリッジの位置を説明する説明図である。 【図5】本発明および従来の記録装置の走査系における振動の周波数特性を示す線図であって、(a)はキャリッジが図4の位置p1にある場合について示す図、(b)はキャリッジが図4の位置p2にある場合について示す図である。 【図6】バランスウェイトを搭載した従来技術による記録装置を説明する説明図である。 【図7】モータを複数使用した従来技術による記録装置を説明する説明図である。 【符号の説明】 【0055】 1 キャリッジ 2 ガイドシャフト 3 ベルト 4 ベルトホルダ 5a、5b モータ 6a、6b プーリ 7 バランスウェイト 8 リニアスケール 9 エンコーダセンサ 10 位置補償器 11 速度補償器 12 駆動力分配器 13a、13b 電力増幅器
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001007 【氏名又は名称】キヤノン株式会社
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| 【出願日】 |
平成18年7月14日(2006.7.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100090538 【弁理士】 【氏名又は名称】西山 恵三
【識別番号】100096965 【弁理士】 【氏名又は名称】内尾 裕一
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| 【公開番号】 |
特開2008−18647(P2008−18647A) |
| 【公開日】 |
平成20年1月31日(2008.1.31) |
| 【出願番号】 |
特願2006−193514(P2006−193514) |
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