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【発明の名称】 サーマルプリンタ
【発明者】 【氏名】真田 強

【氏名】関野 利治

【要約】 【課題】容易かつスムーズに開閉できるサーマルプリンタを提供する。

【構成】サーマルプリンタ10は、プリンタ本体12とカバー14とを備えている。カバー14は、プリンタ本体12に閉状態と開状態との間で回動可能に取り付けられている。カバー14にプラテンローラ25が設けられ、プリンタ本体12にサーマルヘッド41が設けられている。閉状態においてサーマルヘッド41はプラテンローラ25に対向配置され、プラテンローラ25を押圧する。サーマルプリンタ10は、プリンタ本体12とカバー14とを係合及び解除するロック機構としての係合爪30及び係合ピン19を備えている。この係合爪30とサーマルヘッド41とがリンク部材50によって接続されている。係合爪30の係合解除に伴いサーマルヘッド41がプラテンローラ25から退避する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
プリンタ本体と、
前記プリンタ本体に閉状態と開状態との間で回動可能に取り付けられたカバーと、
前記カバーに設けられたプラテンローラと、
前記プリンタ本体に設けられ、閉状態において前記プラテンローラに対向配置され、前記プラテンローラを押圧するサーマルヘッドと、
前記プリンタ本体と前記カバーとを係合及び解除するロック機構と、
前記サーマルヘッドと前記ロック機構とを連動させ、前記ロック機構の係合解除に伴い前記サーマルヘッドを前記プラテンローラから退避させる連動部材と、
を具備したことを特徴とするサーマルプリンタ。
【請求項2】
前記ロック機構は、前記プリンタ本体に対して係合位置と解除位置との間で第1回動支点を中心に回動可能に取り付けられ、前記第1回動支点を中心とした一方側に前記カバー部と係合する係合部を有し、かつ、他方側が前記連動部材に接続された係合爪を備え、
前記サーマルヘッドは、前記プリンタ本体に第2回動支点を中心に回動可能に取り付けられたヒートシンクに固定され、
前記第2回動支点を中心として前記サーマルヘッドが前記プラテンローラを押圧する押圧部位の反対側において、前記ヒートシンクが前記連動部材に接続され、
前記ロック機構の前記係合位置から前記解除位置への回動に伴い、前記連動部材を介して前記ヒートシンクが回動することにより、前記押圧部位において前記サーマルヘッドが前記プラテンローラから退避することを特徴とする請求項1記載のサーマルプリンタ。
【請求項3】
前記連動部材は、前記ヒートシンクまたは前記係合爪に、クリアランスを有して取り付けられていることを特徴とする請求項2記載のサーマルプリンタ。
【請求項4】
一定以上の力によって弾性変形可能であり、前記係合爪の前記他方側の端部と、前記プリンタ本体とを接続し、変形力が解除された状態において、その弾性復元力により前記係合爪の傾きを規制する弾性部材を備えたことを特徴とする請求項2に記載のサーマルプリンタ。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、開閉可能なカバーを備えたサーマルプリンタに関する。
【背景技術】
【0002】
プリンタ本体にカバーが回動開閉可能に取り付けられたサーマルプリンタであって、プリンタ本体側にサーマルヘッドが設けられ、カバー側にプラテンローラが設けられたものが知られている(例えば特許文献1参照)。ここでは、所望の搬送力および印字圧力を得るため、閉状態においてサーマルヘッドがプラテンローラに対して押圧されている。このサーマルプリンタにおいては、プリンタ本体とカバーとがロック機構によって互いに係合することで閉状態が維持され、ロック機構の係合が解除されてカバーがプリンタ本体から離されることにより開状態となる。
【特許文献1】米国特許第3118469号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記構成のサーマルプリンタにおいては、閉状態においてサーマルヘッドがプラテンローラに押圧され、摩擦力が生じているため、ロック機構の係合が解除されても、この摩擦力が抵抗となって開閉が困難となる場合がある。
【0004】
そこで本発明は、容易かつスムーズに開閉できるサーマルプリンタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一例にかかるサーマルプリンタは、プリンタ本体と、前記プリンタ本体に閉状態と開状態との間で回動可能に取り付けられたカバーと、前記カバーに設けられたプラテンローラと、前記プリンタ本体に設けられ、閉状態において前記プラテンローラに対向配置され、前記プラテンローラを押圧するサーマルヘッドと、前記プリンタ本体と前記カバーとを係合及び解除するロック機構と、前記サーマルヘッドと前記ロック機構とを連動させ、前記ロック機構の係合解除に伴い前記サーマルヘッドを前記プラテンローラから退避させる連動部材と、を具備したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明のサーマルプリンタは、連動部材を設けたことにより、ロック部材の係合解除に伴って、サーマルヘッドをプラテンローラから退避させるため、容易かつスムーズに開閉できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下に本発明の一実施形態に係るサーマルプリンタ10について、図1〜図3を参照して説明する。
図1はサーマルプリンタ10の内部を模式的に示している。このサーマルプリンタ10は、サーマル用紙11に印刷する機能を有し、例えば店舗等の金銭登録機に使用することができる。
【0008】
サーマルプリンタ10は、上部が開口されたプリンタ本体12と、この開口部を覆うカバー14とを備えている。カバー14は、プリンタ本体12の上方に形成されたヒンジ部15に回動開閉可能に取り付けられている。
【0009】
ヒンジ部15には付勢部材としてのねじりばね16が設けられている。ねじりばね16の一端はプリンタ本体12に当接し、他端はカバー14に当接している。このねじりばね16により、カバー14がプリンタ本体12に対して開方向に付勢されている。
【0010】
カバー14の側部には係合ピン19が設けられている。係合ピン19は、軸心が水平に延びる円柱状に形成され、閉状態において後述する係合爪30の係合凹部33の内側に位置し、係合凹部33と係合する。
【0011】
カバー14の上部に、係合爪30を回動させるための操作部材20が設けられている。操作部材20は、カバー14の上面に形成された孔部に挿通される軸部21を有する。軸部21の先端には、係合爪30と当接する傾斜面21aが形成されている。軸部21の上方に、孔部より大きい径を有する円盤状のボタン部22が連結されている。ボタン部22とカバー14の上面との間には弾性体23が設けられている。この弾性体23は、例えば軸部21の周りに配置された巻きばねなどであり、操作部材20を上方に付勢する。操作者により、ボタン部22に下方の一定以上の力が加わると、この弾性体23が伸縮するとともに、操作部材20が下方に直線移動する。力が解除されると、弾性体23の弾性復元力により操作部材20が元の位置まで上昇する。
【0012】
カバー14の前端にプラテンローラ25が設けられている。プラテンローラ25は、軸受26を介してカバー14の左右側部に支持されて水平方向に延びる回転可能なプラテン軸27に一体に取り付けられている。プラテンローラ25は、水平方向に延びる円柱状に形成され、プラテン軸27と一体に回転することができる。このプラテンローラ25は例えばNBR(ニトリルゴム)などのゴム弾性を有しかつ摩擦係数が金属よりも大きい弾性材料からなる。プラテンローラ25は、閉状態においてサーマル用紙11を挟んで後述するサーマルヘッド41と対向するように配置されている。
【0013】
さらに閉状態においてプラテンローラ25の上方にはサーマル用紙11を切断するためのカッタ機構28が設けられている。
【0014】
プリンタ本体12の内部後方に、サーマル用紙11を収容する用紙収容部29が設けられている。サーマル用紙11は、基紙と、この基紙の一方の面(例えば表面)に形成された感熱層とからなる。感熱層は、所定の温度以上に加熱されたときに例えば黒あるいは赤などの所望の色に発色する材料によって構成されている。このサーマル用紙11は、感熱層が外側を向くように図1に示すようにロール状に巻かれた状態で用紙収容部29に配置されている。
【0015】
プリンタ本体12の側部には、ロック機構の一例を構成する係合爪30が第1回動軸31を介して取り付けられている。係合爪30は、第1回動軸31を中心に回動可能に構成されている。係合爪30の上端に斜面32が形成されている。係合爪30の上部後方には係合ピン19と係合する係合凹部33が形成されている。また、第1回動軸31を中心とした係合凹部33の反対側、すなわち下部34には連動部材の一例としてのリンク部材50の一端が取り付けられている。係合爪30の下端には、弾性部材52の一端が取り付けられている。
【0016】
プリンタ本体12の前端には、サーマルヘッドユニット40が設けられている。サーマルヘッドユニット40は、サーマルヘッド41、ヒートシンク42、付勢手段43、及びばね座44を含む。プリンタ本体12に第2回動軸45を中心として回動可能に取り付けられたヒートシンク42は、放熱構造としての機能を有する。サーマルヘッド41はヒートシンク42に取り付けられ、第2回動軸45より上端側においてプラテンローラ25の方向に押圧されている。
【0017】
ヒートシンク42の、第2回動軸45よりも下方の端部には、リンク部材50が取り付けられる長孔状の取付部46が形成されている。この取付部46にリンク部材50の端部がクリアランスを有した状態で回動可能に取り付けられている。このクリアランスにより、ボタン部22に一定以上の力が加わらない限り係合爪30が回動しないため、通常時に一定の印字圧力が確保される。
【0018】
サーマルヘッド41は、後ろ向きかつ縦向き(ほぼ垂直)の姿勢で配置されている。サーマルヘッド41は、閉状態においてサーマル用紙11の感熱層に接し、かつ、このサーマル用紙11を挟んでプラテンローラ25に対向するように配置されている。
【0019】
ヒートシンク42の背面側、すなわちサーマルヘッド41と反対側には付勢手段43が設けられている。付勢手段43の一例は、圧縮コイルばねあるいはねじりばね等のばね部材であり、プリンタ本体12の前端部に設けられたばね座44とヒートシンク42との間に、圧縮された状態で配置されている。付勢手段43は閉状態においてサーマルヘッド41をプラテンローラ25に向けて図1中の矢印A方向に押圧している。
【0020】
ヒートシンク42と係合爪30とを接続するリンク部材50は、棒状に形成されている。リンク部材50の一端は係合爪30の下部に固定され、他端はヒートシンク42の取付部46にクリアランスを有した状態で取付られている。
【0021】
弾性部材52は、例えば伸縮可能なばね部材で構成されている。弾性部材52の一端54はプリンタ本体12接続され、他端53は係合爪30の下端35に接続されている。一定以上の力でボタン部22が押下されると係合爪30が傾くとともにこの弾性部材52が伸長する。弾性部材52は、ボタン部22にかかる力が取り除かれると縮小し、その弾性復元力により係合爪30の下端35を引っ張ることにより、係合爪30の傾きを規制する。
【0022】
プリンタ本体12の内部における用紙収容部29の前方に、駆動源としてモータ60が取付部を介して取り付けられている。モータ60は、例えば正逆回転可能なステッピングモータなどであり、リバースフィード印刷が可能となっている。モータ60は、出力軸61及びこの出力軸61と一体に回転する出力ギヤ62を備えている。
【0023】
モータ60の前方かつ上方に、駆動ギヤ63が設けられている。駆動ギヤ63は出力ギヤ62に噛合うように配置されている。駆動ギヤ63は、軸受64を介してプリンタ本体12の左右側壁に支持されて水平方向に延びる回転可能な軸65に一体に取り付けられている。
【0024】
さらに、カバー14の先端のプラテンローラ25の隣に、プラテンギヤ70がプラテン軸27に一体に取り付けられている。このプラテンギヤ70は閉状態において駆動ギヤ63に噛合うように配置されている。すなわち、駆動ギヤ63の回転に伴い、プラテンギヤ70、プラテン軸27及びプラテンローラ25が一体に回転するように構成されている。
【0025】
用紙収容部29に収納されたロール状のサーマル用紙11の先端部は、サーマルヘッド41とプラテンローラ25との間を、下から上に向って縦方向に進み、カッタ機構28を通ってから矢印Bで示す上方に排出されるようになっている。
【0026】
次に本実施形態にかかるサーマルプリンタ10の動作について説明する。
図1に示す閉状態においては、操作部材20は弾性体23に押し上げられて上方に位置している。このとき、係合爪30は起立し、係合ピン19が係合凹部33に位置する係合状態となっている。サーマルヘッド41が上部の押圧部位においてサーマル用紙11を挟んでプラテンローラ25方向に押圧されている。このため、サーマルヘッド41とプラテンローラ25とサーマル用紙11との間には摩擦力が生じている。このときプラテンギヤ70と駆動ギヤ63とは噛合っており、動力伝達が可能である。
【0027】
この状態でモータ60が駆動されると、モータ60の出力ギアが例えばR1方向に回転し、この回転により駆動ギヤ63がR2方向に回転する。また、駆動ギヤ63と噛合っているプラテンギヤ70がR3方向に回転するとともにプラテン軸27に取り付けられたプラテンローラ25も一体にR3方向に回転する。このとき、サーマルヘッド41との間で、摩擦力によりサーマル用紙11が搬送され、印刷が行われる。用紙はプラテンローラ25とサーマルヘッド41の間を上方に進む。
【0028】
ここで、図2に示されるように、操作部材20のボタン部22に一定以上の下方向の力が入力されると、ボタン部22が弾性体23を圧縮しながら下方に直線移動する。軸部21材の先端に形成された傾斜面21aが係合爪30の上端に設けられた斜面32を押すことにより係合爪30がR4方向に回動する。この回動により、係合凹部33が前方に移動し、係合ピン19から退避する。こうして係合ピン19が係合凹部33から外れ、解除状態となる。係合爪30の回動に伴い、伴い係合爪30の下部34に接続されたリンク部材50が後方に引っ張られる。係合爪30の下端に部35取り付けられた弾性部材52が引っ張られて伸長し、弾性復元力が生じる。取付部46に設けられたクリアランスによって定められる所定値以上、リンク部材50が後方に移動すると、ヒートシンク42の下端部46が後方に引っ張られる。これに伴いヒートシンク42が第2回動軸45を中心にR5方向に回動する。ヒートシンク42の上部に形成されたサーマルヘッド41がR5方向に回動するとともにプラテンローラ25から退避する。このときサーマルヘッド41は、カバー14の開閉に伴って移動するプラテンローラ25の移動軌跡から離れる方向に退避する。こうしてサーマルヘッド41及びプラテンローラ25による摩擦力が取り除かれる。この結果、ねじりばね16の不勢力力でカバー14がヒンジ部15を中心としてR6開方向に回動し、図3に示される開状態となる。係合解除状態となった後、ボタン部22を押圧する力が解除されると、弾性部材52により係合爪30の下端35が前方に引っ張られ、係合爪30が起立する。これに伴い、リンク部材50が再度後方へ戻るとともにサーマルヘッド41もR5の反対方向に回動して閉状態と同じ姿勢に戻る。カバー14を開けると、プラテンローラ25がサーマルヘッド41から離れるとともに、プラテンギヤ70が駆動ギヤ63から離れる。こうしてプリンタ本体12の上面側が開放され、サーマルヘッド41やプラテンローラ25が外部に完全に露出した状態となる。ここで、係合爪30の回動に伴い係合状態が解除されるのと、サーマルヘッド41が退避するのとは、どちらが先であっても適用可能であるが、予めサーマルヘッド41を退避させる構成とすると、プラテンローラ25及びサーマルヘッド41の表面を保護することができる。
【0029】
カバー14を閉じる際は、開状態において上方に位置するカバー14の端部に下方向に一定以上の力を加え、カバー14をR6方向と反対方向に回動させる。係合ピン19が係合爪30の上端に当接した後、そのまま力を加え続けると、係合爪30が回動するとともに係合ピン19が係合爪30の上端の斜面32を滑って移動する。このとき、係合爪30がR4方向に回動するとともにサーマルヘッド41がR5方向に回動し、プラテンローラ25から退避した状態となる。係合ピン19が係合凹部33の位置に到達すると、係合凹部33の内側に入り込むとともに係合爪30が起立し、元の姿勢に戻る。こうして、カバー14がプリンタ本体12の上面を覆って閉状態となるとともに、係合凹部33と係合ピン19とが係合することにより閉状態が維持される。
【0030】
本実施形態にかかるサーマルプリンタ10は以下に掲げる効果を奏する。
ヒートシンク42の下端と係合爪30の下端を連結するリンク部材50を備えたことにより、単純な構成で、係合解除の際にサーマルヘッド41をプラテンローラ25から退避させることができる。したがって、抵抗となる摩擦力を解除することができる。閉める際にも退避するため、プラテンローラ25やサーマルヘッド41の表面が互いに接触して損傷するのを防ぐことができる。また、開状態では、プラテンローラ25とサーマルヘッド41とが離れるので、サーマル用紙11のセットが容易となる。さらにカバー14側にプラテンローラ25を設け、プリンタ本体12側にサーマルヘッドユニット40を設けたため、カバー14の構成を単純かつ軽量にすることができる。
【0031】
伸縮可能な弾性部材52により力が作用していない際に係合爪30の傾きを規制することができる。また、取付部46を長孔状に形成し、クリアランスを設けたことにより、所定値以上の力が入力されない限りサーマルヘッド41が移動しないため、開閉時以外の通常時における印字圧力を安定させることができる。また、ヒンジ部15にねじりばね16を設けたことにより、操作部材20を押下するだけで簡単に開くことができる。ねじりばね16により開状態における用紙交換中などにカバー14が閉まるのを防ぐことができる。また、閉める際にも、係合状態となるまで一定の作動感を伴うため、確実な操作を促すことができる。
【0032】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば上述した第1実施形態では、付勢部材としてねじりばね16を用いた場合を示したが、この他、図4に示すようなカム機構80を用いても良い。ここで付勢部材としてのカム機構80は伸縮可能なばね部材81と、カム部82とを備えている。ばね部材81は、その一端81aがカバー14に取り付けられるとともに他端81bがカム部82に接続されている。カム部82はカバー14に回動可能に取り付けられ、その一端82aにばね部材が取り付けられている。カム部の他端82bは閉状態においてプリンタ本体12の側部上端12aに当接する。この閉状態ではばね部材81はカム部82によって引っ張られ、伸長状態となる。ロック機構の係合が解除されると、ばね部81の弾性復元力によりカム部82の一端が前方に引っ張られる。このため、カム部82が回動し、他端82bがプリンタ本体12を相対的に押圧し、カバー14部を押し上げる。この場合にも上記第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0033】
また、上記第1実施形態例では、ボタン部22が押圧されることにより直線運動する操作部材20を用いたが、レバー式など、他の構成も適用可能である。
【0034】
この他、本発明を実施するにあたり、各構成部材の具体的な形状など、本発明の構成要素を発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更して実施できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の第1実施形態に係るサーマルプリンタの閉状態における内部を模式的に示す側面図。
【図2】同サーマルプリンタの係合解除状態における内部を模式的に示す側面図。
【図3】同サーマルプリンタの係合解除状態における内部を模式的に示す側面図。
【図4】他の実施形態にかかるサーマルプリンタの内部構造を模式的に示す側面図。
【符号の説明】
【0036】
10…サーマルプリンタ
11…サーマル用紙
12…プリンタ本体
14…カバー
19…係合ピン
20…操作部材
25…プラテンローラ
30…係合爪
33…係合凹部
41…サーマルヘッド
42…ヒートシンク
50…リンク部材
52…弾性部材
【出願人】 【識別番号】000003562
【氏名又は名称】東芝テック株式会社
【出願日】 平成18年6月29日(2006.6.29)
【代理人】 【識別番号】100058479
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴江 武彦

【識別番号】100091351
【弁理士】
【氏名又は名称】河野 哲

【識別番号】100088683
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 誠

【識別番号】100108855
【弁理士】
【氏名又は名称】蔵田 昌俊

【識別番号】100075672
【弁理士】
【氏名又は名称】峰 隆司

【識別番号】100109830
【弁理士】
【氏名又は名称】福原 淑弘

【識別番号】100084618
【弁理士】
【氏名又は名称】村松 貞男

【識別番号】100092196
【弁理士】
【氏名又は名称】橋本 良郎


【公開番号】 特開2008−6672(P2008−6672A)
【公開日】 平成20年1月17日(2008.1.17)
【出願番号】 特願2006−178944(P2006−178944)