| 【発明の名称】 |
光硬化性粘着フィルム |
| 【発明者】 |
【氏名】北野 高広
【氏名】大串 眞康
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、樹脂基材との接着力を確保でき、さらに硬化後に屈折率の高い光硬化性粘着フィルムを提供することである。
【構成】上記の課題は、光硬化性粘着層が未硬化状態では粘着性を有し、硬化後は粘着性が消失する特徴を有する光硬化性粘着フィルムであって、光硬化性粘着層が以下の成分(A)〜(D): |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 離型層を有する基材の離型層上に光硬化性粘着層が積層された光硬化性粘着フィルムであって、光硬化性粘着層が未硬化状態では粘着性を有し、硬化後は粘着性が消失する特徴を有しかつ、光硬化性粘着層が以下の成分(A)〜(D): (A)ガラス転移温度が60℃以上180℃以下である不活性重合体; (B)水酸基またはカルボキシル基またはベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステル; (C)多官能アクリル酸エステル;及び (D)重合開始剤 を含み、成分(A)の配合量(質量部)を(Awt)とし、成分(B)の配合量(質量部)を(Bwt)、および(C)の配合量(質量部)を(Cwt)としたときに下記式(1) 0.3≦(Awt)/{(Awt)+(Bwt)+(Cwt)}≦0.7 (1) の関係を満足する樹脂組成物からなる光硬化性粘着層である光硬化性粘着フィルム。 【請求項2】 成分(B)の配合量(質量部)を(Bwt)、および(C)の配合量(質量部)を(Cwt)としたときに下記式(2) 0.3≦(Bwt)/{(Bwt)+(Cwt)}≦0.7 (2) の関係を満足する請求項1に記載の光硬化性粘着フィルム。 【請求項3】 (A)ガラス転移温度が60℃以上180℃以下である不活性重合体がメタクリル酸メチルを主成分とする重合体であることを特徴とする請求項1または2に記載の光硬化性粘着フィルム。 【請求項4】 光硬化性粘着層の硬化後の屈折率が1.55以上1.62以下であり、かつ(A)ガラス転移温度が60℃以上180℃以下である不活性重合体の屈折率が1.55以上1.65以下である請求項1〜3のいずれか1項に記載の光硬化性粘着フィルム。 【請求項5】 (A)ガラス転移温度が60℃以上180℃以下である不活性重合体がポリスチレンである請求項4に記載の光硬化性粘着フィルム。 【請求項6】 (B)水酸基またはカルボキシル基またはベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステルが水酸基またはカルボキシル基を含み、かつベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステルである請求項1〜5のいずれか1項に記載の光硬化性粘着フィルム。 【請求項7】 (B)水酸基またはカルボキシル基またはベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステルの未硬化状態での粘度が500(mPa・s/25℃)以下である請求項1〜6のいずれか1項に記載の光硬化性粘着フィルム。 【請求項8】 (C)多官能アクリル酸エステルがベンゼン環を有する多官能アクリル酸エステルである請求項1〜7のいずれか1項に記載の光硬化性粘着フィルム。 【請求項9】 少なくとも1つの光機能シートと他の機能シートとを請求項1〜8のいずれか1項に記載の光硬化性粘着フィルムを用いて接合して得られる光学部材。
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【発明の詳細な説明】【技術分野】 【0001】 本発明は、光学材料等の接着に好適な、透明かつ高屈折率で接着力の高い光硬化性粘着フィルムに関する。 【背景技術】 【0002】 近年光硬化性粘着フィルムが光学部材の接着や印刷等の工程で用いることが多くなっている。光硬化性粘着フィルムとは、未硬化状態では粘着性を有し粘着層に活性エネルギー線を照射することによって粘着層の粘着力が消失する特性を有する粘着層を含むフィルムである。光硬化性粘着フィルムは特許文献1にあるように面光源素子の製造方法においてレンズシートの凸面と基板を点接着させる場合や、特許文献2にあるように背面投影型スクリーンに用いられるレンチキュラーシートの微細印刷工程などで用いられており、それぞれの目的に応じて工程を簡略化するために有用な部材である。 【0003】 しかしながら、例えば特許文献1にあるように樹脂基材との接着力が必要な用途の場合、必要な接着力が得られない危険性があった。 【0004】 光硬化性粘着フィルムを構成する光硬化性樹脂組成物としては、特許文献2に開示されているように、少なくとも有機重合体からなる熱粘着性の結合剤(a)、ラジカル重合性を有するエチレン性二重結合を少なくとも一つ以上有する化合物(b)、光重合開始剤(c)とからなる樹脂組成物を用いる方法や、特許文献3に開示されているようにアルキル基の炭素数が平均2〜14個のアルキル(メタ)アクリレート(a)およびこれに共重合可能な極性基含有モノマー(b)を含むモノマー混合物、前記アルキル(メタ)アクリレート(a)および極性基含有モノマー(b)をモノマーユニットとするこれらモノマーのプレポリマーならびに光重合開始剤からなる樹脂組成物を用いる方法や、特許文献4に開示されているように(メタ)アクリル系ポリマー(A)と、1分子中に少なくとも1つのカチオン重合性基を有する光硬化性樹脂(B)と、光カチオン重合開始剤(C)を含む樹脂組成物を用いる方法などが提案されている。特許文献2や3で開示されている技術はブチルアクリレートに代表されるポリ長鎖アルキルアクリレートを用いており、未硬化状態での粘着性に優れている反面、長鎖アルキルユニットの疎水性が大きいため硬化後の基材との密着性が低下する危険性がある。また、特許文献4で開示されている技術は光硬化性樹脂であるため加熱する必要がない優れた技術であるが、光カチオン系樹脂組成物であり、光ラジカル重合に比べ反応が遅いため生産性が低くなるという課題を有している。 【0005】 また、光硬化性粘着フィルムを前述のレンズと基板の接着に用いる場合、光の取り出し効率向上の観点から光硬化性粘着フィルムの硬化後の屈折率を基材にあわせることが必要な場合もあるが例えばポリカーボネート製の樹脂板に屈折率を合わせる必要がある場合、特許文献2〜4で開示されている技術では屈折率が低く所望の性能が得られないため、より屈折率の高い光硬化性粘着フィルムが望まれていた。 【0006】 【特許文献1】特開2001−356704号公報 【特許文献2】特開2002−303709号公報 【特許文献3】特開2002−322434号公報 【特許文献4】特開平11−256117号公報 【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】 【0007】 従って本発明の課題は樹脂基材との接着力を確保でき、さらに硬化後に屈折率の高い光硬化性粘着フィルムの提供にある。 【課題を解決するための手段】 【0008】 そこで、本発明者らは、鋭意検討した結果、樹脂基材との接着力を得るためには特定の樹脂組成があることを見出し、さらに検討を重ねた結果、上記課題を解決し得る本発明を完成するに至った。 【0009】 即ち本発明は、離型層を有する基材の離型層上に光硬化性粘着層が積層された光硬化性粘着フィルムであって、光硬化性粘着層が未硬化状態では粘着性を有し、硬化後は粘着性が消失する特徴を有しかつ、光硬化性粘着層が以下の成分(A)〜(D): (A)ガラス転移温度が60℃以上180℃以下である不活性重合体; (B)水酸基またはカルボキシル基またはベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステル; (C)多官能アクリル酸エステル;及び (D)重合開始剤 を含み、成分(A)の配合量(質量部)を(Awt)とし、成分(B)の配合量(質量部)を(Bwt)、および(C)の配合量(質量部)を(Cwt)としたときに下記式(1) 0.3≦(Awt)/{(Awt)+(Bwt)+(Cwt)}≦0.7 (1) の関係を満足する樹脂組成物からなる光硬化性粘着層である光硬化性粘着フィルムに関するものである。また、成分(B)の配合量(質量部)を(Bwt)、および(C)の配合量(質量部)を(Cwt)としたときに下記式(2) 0.3≦(Bwt)/{(Bwt)+(Cwt)}≦0.7 (2) の関係を満足することが望ましい。 【0010】 また、本発明は、少なくとも1つの光機能シートと他の機能シートとを上記の光硬化性粘着フィルムを用いて接合して得られる光学部材である。 【発明の効果】 【0011】 本発明の光硬化性粘着フィルムによれば硬化後に基材との密着性が良好であり、屈折率の高い光学部材に対しても光学性能を損なうことなく有利に適用することができる。 【発明を実施するための最良の形態】 【0012】 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明は上記のとおり、離型層を有する基材の離型層上に光硬化性粘着層が積層された光硬化性粘着フィルムであって、光硬化性粘着層が未硬化状態では粘着性を有し、硬化後は粘着性が消失する特徴を有しかつ、光硬化性粘着層が以下の成分(A)〜(D): (A)ガラス転移温度が60℃以上180℃以下である不活性重合体; (B)水酸基またはカルボキシル基またはベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステル; (C)多官能アクリル酸エステル;及び (D)重合開始剤 を含み、成分(A)の配合量(質量部)を(Awt)とし、成分(B)の配合量(質量部)を(Bwt)、および(C)の配合量(質量部)を(Cwt)としたときに下記式(1) 0.3≦(Awt)/{(Awt)+(Bwt)+(Cwt)}≦0.7 (1) の関係を満足する樹脂組成物からなる光硬化性粘着層であることを特徴としている。 【0013】 光硬化性粘着層が未硬化状態では粘着性を有し、硬化後は粘着性が消失するとは、具体的には粘着力の官能評価や、傾斜式ボールタック試験にて評価することが可能である。傾斜式ボールタック試験とはJIS規格の1つでありJIS Z 0237に定義されている試験方法である。具体的にはJIS B 1501に規定する”ボールの呼び”の1/16から1までの大きさのうち、5/64、7/64、9/64、15/64、17/64を除いた合計31種類のボールを傾斜角30度の傾斜板に固定した粘着フィルム上を転がし、測定部内に停止する最大のボールを測定する。測定結果は”ボールの呼び”の32倍の数値で表されるボールナンバーをもって表す。本発明において粘着性を有するとはボールナンバーが2より大きく、粘着性が消失するとはボールナンバーが2以下であることを表す。 【0014】 本発明の光硬化性粘着シートに用いる基材としては光硬化性粘着層と接する2つの面の少なくとも片面に離型層を有するものであれば特に制限はなく、具体的にはフィルム状の、金属(鉄、アルミニウムなど)基板、ガラス基板を含むセラミック基板、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネートなどのプラスチックフィルム、熱硬化性樹脂フィルム等を使用することができる。 【0015】 本発明による光硬化性粘着フィルムを硬化させる際に基材上から活性エネルギー線を照射する場合は活性エネルギー線の透過率の高い基材フィルムを用いることが望ましい。 【0016】 本発明の光硬化性粘着シートの構成としては離型層付基材フィルム/光硬化性粘着層、離型層付基材フィルム/光硬化性粘着層/基材フィルム、離型層付基材フィルム/光硬化性粘着層/離型層付基材フィルム等が挙げられる。 【0017】 次に光硬化性粘着層を構成する樹脂組成物について説明する。 本発明による光硬化性粘着フィルムに用いる光硬化性粘着層を構成する樹脂組成物は、以下の成分(A)〜(D): (A)ガラス転移温度が60℃以上180℃以下である不活性重合体; (B)水酸基またはカルボキシル基またはベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステル; (C)多官能アクリル酸エステル;及び (D)重合開始剤 を含み、成分(A)の配合量(質量部)を(Awt)とし、成分(B)の配合量(質量部)を(Bwt)、および(C)の配合量(質量部)を(Cwt)としたときに下記式(1) 0.3≦(Awt)/{(Awt)+(Bwt)+(Cwt)}≦0.7 (1) の関係を満足する樹脂組成物である。 【0018】 以下それぞれの成分について説明する。 (A)ガラス転移温度が60℃以上180℃以下である不活性重合体は、熱可塑性樹脂であって、ガラス転移温度(複数のガラス転移温度を持つ場合は、少なくとも一つ)が60℃以上180℃以下である熱可塑性重合体であることが好ましく、80℃以上140℃以下である熱可塑性重合体であることがより好ましい。また、不活性重合体とは、重合に対して不活性という意味であり、本発明による光硬化性粘着フィルムの保存安定性を確保するために必要な要素である。即ち成分(A)ガラス転移温度が60℃以上180℃以下である不活性重合体は成分(B)水酸基またはカルボキシル基またはベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステルや成分(C)多官能アクリル酸エステルと反応しない。 【0019】 不活性重合体のガラス転移温度が60℃以下の場合、光硬化後にも粘着性が残る可能性が有り、180℃以上の場合は成分(B)水酸基またはカルボキシル基またはベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステルや成分(C)多官能アクリル酸エステルと相溶性が低下する危険性がある。 かかる成分(A)ガラス転移温度が60℃以上180℃以下である不活性重合体の具体例としては、メタクリル酸メチル系重合体、スチレン系重合体、ポリアクリロニトリル、ポリビニルクロライド、ポリ酢酸ビニル、ポリエステル、セルロース樹脂、ブチラール樹脂これらの重合体を含むランダム共重合体、ブロック共重合体、グラフト共重合体などが挙げられる。 【0020】 また、成分(B)水酸基またはカルボキシル基またはベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステルや成分(C)多官能アクリル酸エステルとの相溶性の観点から、メタアクリル酸メチルを主成分とする重合体やスチレン系重合体が好ましい。メタアクリル酸メチルを主成分とするとは、重合体を構成する単量体の中で最も重量比の大きい成分がメタアクリル酸メチルであることを表し、重合体中にメタアクリル酸メチルが50質量%以上であることが好ましく、80質量%以上であることがより好ましい。 【0021】 成分(A)の配合量(質量部)を(Awt)とし、成分(B)の配合量(質量部)を(Bwt)、および(C)の配合量(質量部)を(Cwt)としたときに下記式(1) 0.3≦(Awt)/{(Awt)+(Bwt)+(Cwt)}≦0.7 (1) の関係を満足する必要が有り、(Awt)/{(Awt)+(Bwt)+(Cwt)}の値が0.3より小さい場合は未硬化状態での粘着性が低下する危険性が有り、0.7より大きい場合は未硬化状態で粘着性を発現できない危険性がある。 【0022】 また、点光源や線光源を面光源に変換するために用いられる導光体などの光学部材として本発明による光硬化性粘着フィルムを用いる場合であって、かつ被接着材が例えばポリカーボネートなどの屈折率の高い材料の場合は光硬化性粘着層の硬化後の屈折率が高い方が正面輝度などの光学特性が向上するため、光硬化性粘着層の硬化後の屈折率が1.55以上1.62以下であり、かつ(A)ガラス転移温度が60℃以上180℃以下である不活性重合体の屈折率が1.55以上1.65以下であることが好ましい。具体的にはスチレン系重合体が好ましくポリスチレンがより好ましい。 【0023】 上記成分(B)水酸基またはカルボキシル基またはベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステルの具体例としては、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシブチルアクリレート、フェノールEO変性アクリレート、パラクミルフェノールEO変性アクリレート、ノニルフェノールEO変性アクリレート、2−ナフチル−2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−アクリロイロキシエチルコハク酸、2−アクリロイロキシエチルヘキサヒドロフタル酸、フェニルエポキシアクリレート、フタル酸モノヒドロキシエチルアクリレート、アクリル酸ダイマー、ω−カルボキシ−ポリカプロラクトンモノアクリレート、2−アクリロイロキシエチル−2−ヒドロキシエチルフタル酸等が挙げられる。 【0024】 また、より高い接着性の要求される用途の場合は、(B)水酸基またはカルボキシル基またはベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステルの未硬化状態での粘度が500(mPa・s/25℃)以下であることが好ましい。具体的には2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシブチルアクリレート、2−アクリロイロキシエチルコハク酸、フェニルエポキシアクリレート、アクリル酸ダイマー、ω−カルボキシ−ポリカプロラクトンモノアクリレート等が挙げられる。 【0025】 (C)多官能アクリル酸エステルの具体例としては1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、ネオペンチルグリコールピバリン酸エステルジアクリレート、エチレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、ポリプロピレングリコールジアクリレート、ビスフェノール−A−ジグリシジルエーテルジアクリレート、ビスフェノール−A−ジエポキシジアクリレート、エチレンオキサイド変性ビスフェノール−A−ジアクリレート、1,4−シクロヘキサンジメタノールのエチレンオキサイド変性ジアクリレート、ジンクジアクリレート、ビス(4−アクリルチオフェニル)スルフィド、エチレングリコールジグリシジルエーテルアクリル酸付加物、ジエチレングリコールジグリシジルエーテルアクリル酸付加物、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテルアクリル酸付加物、プロピレングリコールジグリシジルエーテルアクリル酸付加物、トリプロピレングリコールジグリシジルエーテルアクリル酸付加物、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテルアクリル酸付加物などの2官能性(メタ)アクリレート; 【0026】 トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド付加トリメチロールプロパンのトリ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド付加ジトリメチロールプロパンのテトラ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加トリメチロールプロパンのトリ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加ジトリメチロールプロパンのテトラ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド付加ペンタエリスリトールのテトラ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加ペンタエリスリトールのテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド付加ジペンタエリスリトールのペンタ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加ジペンタエリスリトールのペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド付加ジペンタエリスリトールのヘキサ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド付加ジペンタエリスリトールのヘキサ(メタ)アクリレート、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、トリアリルホルマール、1,3,5−トリアクリロイルヘキサヒドロ−s−ヒドラジンなどの3官能以上の多官能性モノマー;ウレタンアクリレート、エステルアクリレートなどのオリゴアクリレートが挙げられる。 【0027】 前述のように光学部材として本発明による光硬化性粘着フィルムを用いる場合であって、かつ被接着材が例えばポリカーボネートなどの屈折率の高い材料の場合は(B)水酸基またはカルボキシル基またはベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステルが水酸基またはカルボキシル基を含み、かつベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステルであることが好ましく、具体的にはフェニルエポキシ(メタ)アクリレート、フタル酸モノヒドロキシエチルアクリレート、2−アクリロイロキシエチル−2−ヒドロキシエチルフタル酸等が挙げられる。同様に(C)多官能アクリル酸エステルがベンゼン環を有する多官能アクリル酸エステルであることが好ましく、具体的にはビスフェノール−A−ジグリシジルエーテルジアクリレート、ビスフェノール−A−ジエポキシジアクリレート、エチレンオキサイド変性ビスフェノール−A−ジアクリレート、ビス(4−アクリルチオフェニル)スルフィド、ウレタンアクリレート、エステルアクリレートなどが挙げられる。 【0028】 成分(B)と成分(C)の配合量は、成分(B)の配合量(質量部)を(Bwt)、および(C)の配合量(質量部)を(Cwt)としたときに下記式(2) 0.3≦(Bwt)/{(Bwt)+(Cwt)}≦0.7 (2) の関係を満足することがより好ましい。(Bwt)/{(Bwt)+(Cwt)}の値が0.3より小さい場合は硬化後の基材との密着性が低下する危険性があり、0.7より大きい場合は硬化後に粘着力が残る可能性がある。 【0029】 成分(D)の重合開始剤としては、硬化手段である活性エネルギー線の種類(紫外線、可視光、電子線等)に応じて適宜選択することができる。また、光重合を行う場合には、光重合開始剤を使用し、必要に応じて光増感剤、光促進剤などから選ばれる1種類以上の公知の光触媒化合物を併用することができる。 【0030】 上記光重合開始剤の具体例としては、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトン、アセトフェノン、ベンゾフェノン、キサントフルオレノン、ベンズアルデヒド、アントラキノン、3−メチルアセトフェノン、4−クロロベンゾフェノン、4,4−ジアミノベンゾフェノン、ベンゾインプロピルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、4−オキサントン、カンファーキノン、2−メチル−1−[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルホリノプロパン−1−オン、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニル−プロパン−1−オン等が挙げられる。また、分子内に少なくとも1個の(メタ)アクリロイル基を有する光重合開始剤も用いることができる。黄変性の観点から、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニループロパン−1−オンがより好ましい。 【0031】 光重合開始剤の硬化性樹脂組成物中の含有量は、希釈剤を除いた固形分(硬化後に固形化する成分も含む)中に好ましくは0.1重量%以上10重量%以下であり、速く硬化させたい場合は5重量%以上8重量%以下が好ましく、硬化度を調整する場合など遅く硬化させたい場合は1重量%以上5重量%以下が好ましい。 【0032】 また、必要に応じて、活性エネルギー線で重合可能なビニル系、エポキシ系またはオキセタン系の化合物等を本発明の効果を損なわない範囲で、使用してもよい。 【0033】 上記ビニルエーテル系化合物の具体例としては、N−ビニルピロリドン、N−ビニルイミダゾール、N−ビニルカプロラクタム、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、酢酸アリル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニル、エチレンオキサイド変性ビスフェノール−A−ジビニルエーテル、エチレンオキサイド変性ビスフェノール−F−ジビニルエーテル、エチレンオキサイド変性カテコールジビニルエーテル、エチレンオキサイド変性レゾルシノールジビニルエーテル、エチレンオキサイド変性ハイドロキノンジビニルエーテル、エチレンオキサイド変性−1,3,5,ベンゼントリオールトリビニルエーテルなどが挙げられる。 【0034】 上記エポキシ系化合物の具体例としては、1,2−エポキシシクロヘキサン、1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル、3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3′,4′−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、トリメチロールプロパンジグリシジルエーテル、ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル)アジペート、フェノールノボラックのグリシジルエーテル、ビスフェノールAジグリシジルエーテルなどが挙げられる。 【0035】 また、オキセタン化合物の具体例としては3−エチル−3−ヒドロキシメチルオキ セタン、3−エチル−3−(フェノキシメチル)オキセタン、ジ[1−エチル(3−オキセタニル)]メチルエーテル、3−エチル−3−(2−エチルヘキシロキシメチル)オキセタンなどが挙げられる。 【0036】 本発明において、光重合を促進させるために光重合開始剤と共に光増感剤を使用してもよい。光増感剤の具体例としては、2−クロロチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン等を挙げることができる。 【0037】 また、本発明においては、光重合を促進させるために光重合開始剤と共に光促進剤を使用してもよい。光促進剤の具体例としては、p−ジメチルアミノ安息香酸エチル、p−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、p−ジメチルアミノ安息香酸2−n−ブトキシエチル、安息香酸2−ジメチルアミノエチルなどを挙げることができる。 【0038】 また必要に応じて本発明の効果を損なわない範囲で無機フィラー、重合禁止剤、着色顔料、染料、消泡剤、レベリング剤、分散剤、光拡散剤、可塑剤、帯電防止剤、界面活性剤、非反応性ポリマー、近赤外線吸収材等を含むことも可能である。 【0039】 本発明においては、光硬化性樹脂層を薄膜で塗布するために希釈剤を使用することが可能である。希釈剤は目的とする硬化膜の膜厚に合わせて任意の量を加えることができる。 本発明で使用される希釈剤は一般の樹脂塗料に用いられている希釈剤であれば特に制限はないが、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系化合物;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、酢酸メトキシエチルなどのエステル系化合物;ジエチルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、フェニルセロソルブ、ジオキサン等のエーテル系化合物;トルエン、キシレンなどの芳香族化合物;ペンタン、ヘキサンなどの脂肪族化合物;塩化メチレン、クロロベンゼン、クロロホルムなどのハロゲン系炭化水素;メタノール、エタノール、ノルマルプロパノール、イソプロパノールなどのアルコール化合物、水などを挙げることができる。 【0040】 本発明の光硬化性粘着フィルムは、直接塗装や印刷等の公知の方法に従い本発明の組成物を塗布することによって作成できる。塗布方法としては、たとえば基材を樹脂組成物中に浸すような含浸法、凸版印刷、平板印刷、凹版印刷等で用いられるロールを用いた塗工法、基材に噴霧するようなスプレー法、カーテンフローコートなどが挙げられるがこれに限定されるものではない。また組成物中に溶剤等の低沸物質を含む場合は活性エネルギー線を照射する前にこれを加熱により除去することが可能である。加熱方法としては加熱炉、遠赤外炉又は超遠赤外炉等を用いることが出来る。 【0041】 また該フィルムをロール上に巻き取って保管する場合には粘着性光硬化性樹脂層上に保護フィルムを積層することも可能であり、この場合必要に応じて保護フィルムの粘着性光硬化性樹脂層と接する面には離型処理を施すことも可能である。 【0042】 本発明において粘着性光硬化樹脂層を硬化させるために照射する光としては、紫外線、可視光線、レーザー、電子線、エックス線などの広範囲の活性エネルギー線を使用することができることができるが、これらの中でも、紫外線を用いることが実用面からは好ましい。紫外線としては具体的には、低圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ、キセノンランプ、メタルハライドランプなどが挙げられる。 【0043】 本発明による光硬化性粘着フィルムは、基材との密着性に優れているのでレンズシートの凸面と基板を点接着させる場合や、背面投影型スクリーンに用いられるレンチキュラーシート等で用いられる微細印刷工程などに利用することができる。 【0044】 また、本発明による光硬化性粘着フィルムを用いた光学部材は背面投影式スクリーンや、液晶ディスプレイのバックライトユニットとして有利に利用することが出来る。 【実施例】 【0045】 以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。 【0046】 <実施例1〜5、比較例1〜6> 表1に示す組成からなる光硬化性樹脂組成物をメチルエチルケトンに溶解し、固形分濃度40%に調整した。得られた光硬化性樹脂を易接着処理を施した厚み50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム上に固形分膜厚が20μmになるように塗工した後、100℃で2分間乾燥させ光硬化性粘着層を形成した。更に光硬化性粘着層上に離型処理を施した厚み50μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを離型処理面が光硬化性粘着層に接するように張り合わせ、光硬化性粘着フィルムを作製した。 【0047】 得られた光硬化性粘着フィルムより離型処理を施したポリエチレンテレフタレートフィルムを剥離し、光硬化性粘着を基材(ポリメチルメタアクリレート板)に張り合わせた後、UV照射(コンベア速度1m/min、光源と被照射物の距離10cm、ウシオ電機(株)製)を1回行って硬化させ、基材との接着力を測定した。得られた結果を表1に示す。 【0048】 表1において実施例1〜5に示すように、以下の成分(A)〜(D): (A)ガラス転移温度が60℃以上180℃以下である不活性重合体; (B)水酸基またはカルボキシル基またはベンゼン環を有する1官能アクリル酸エステル; (C)多官能アクリル酸エステル;及び (D)重合開始剤 を含み、成分(A)の配合量(質量部)を(Awt)とし、成分(B)の配合量(質量部)を(Bwt)、および(C)の配合量(質量部)を(Cwt)としたときに下記式(1) 0.3≦(Awt)/{(Awt)+(Bwt)+(Cwt)}≦0.7 (1) の関係を満足する樹脂組成物は被接着材に対し良好な接着力を有することが分かる。 【0049】 【表1】
【0050】 表中注 1:メトラー社製TA 4000によって測定したガラス転移温度(Tg)の値を表す 2:商品名アロニックスM−5300(80−180mPa・s/25℃)、東亜合成株式会社製 3:2−ヒドロキシエチルアクリレート 和光純薬工業株式会社製 4:和光純薬工業株式会社製 5:商品名アロニックスM−5400(4000−7000mPa・s/25℃)(フタル酸モノヒドロキシエチルアクリレート)東亜合成株式会社製 6:商品名アロニックスM−5710(100−270mPa・s/25℃)、東亜合成株式会社製 7:商品名ライトアクリレート130A(25mPa・s/25℃)(メトキシ−ポリエチレングリコールアクリレート)、共栄社化学株式会社製 8:パラクミルフェノールEO変性アクリレート 商品名アロニックスM110、東亜合成株式会社製 9:トリメチロールプロパントリアクリレート 商品名アロニックスM309、東亜合成株式会社製 10:商品名アロニックスM315、東亜合成株式会社製 11:商品名UA−306H 共栄社化学株式会社製 12:商品名ビスコート#540、大阪有機化学工業株式会社製 13:商品名 CYRACURE UVR−6110、ダウケミカル社製 14:ポリメチルメタアクリレート、商品名;パラペットHR−L(屈折率 1.49)株式会社クラレ製 15:商品名 ポリスチレン(重合度3,000)(屈折率 1.60)和光純薬工業株式会社製 16:商品名アクリディック52−281 大日本インキ化学工業株式会社製 17:商品名イルガキュア184 日本チバガイギー株式会社製 18:商品名 CYRACURE UVI−6992、ダウケミカル社製 19:光硬化粘着層の粘度が低く粘着層形成できず。 【0051】 <実施例6> 本発明の光硬化性粘着フィルムの使用例を図1により説明する。 (光硬化性粘着フィルムの作製) 実施例3で用いた光硬化性樹脂組成物をメチルエチルケトンに溶解し、固形分濃度40%に調整した。得られた光硬化性樹脂を離型処理を施した厚み50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム12上に固形分膜厚が20μmになるように塗工した後、100℃で2分間乾燥させ光硬化性粘着フィルム1を作製した。 【0052】 (転写フィルムの作製) カーボンブラック 7質量部(トーカブラック#8500F、東海カーボン社製)、ブチラール樹脂 1.5質量部(MOWITAL30B HH、KSE社製)、ポリエステルアマイドアミン塩 1.5質量部(ディスパロンDA−725、楠本化成社製)、メチルエチルケトン 90質量部(和光純薬工業社製)からなる遮光層用組成物をボールミルにて24時間混練して遮光層用分散液を得た。得られた分散液を厚み50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム32上に固形分膜厚が2μmになるように塗工した後、100℃で2分間乾燥させ転写層31を形成、転写フィルム3を作製した。 【0053】 片面にピッチ150μmのシリンドリカルレンズを配し、他方は平坦面であるレンチキュラーレンズシート4を押出成形により作製し、該レンチキュラーレンズシート4の平坦面に光硬化性粘着フィルム1をラミネータを用いてをラミネート(装置:MRK−650Y型;株式会社エム・シー・ケー製)した後、レンズ面より露光(HTE−3000B、HI−TECH社製、照射量15mJ/cm2)し、光硬化性粘着層11を集光部のみ部分硬化させた。 【0054】 さらに、光硬化性粘着フィルム1のポリエチレンテレフタレートフィルム12を剥離した後、部分硬化させた該光硬化性樹脂層11上に転写フィルム3の転写層31面をラミネータを用いてラミネートした。その後、転写フィルム3を剥離し未硬化状態の粘着性を有する部分にのみ遮光パターンを形成し、遮光パターン面より全面紫外線照射を行い、遮光パターン付きレンチキュラーレンズを作製した。得られた遮光パターンを光学顕微鏡にて観察したところ遮光パターンはレンズピッチの70%の幅で形成されており、遮光層に抜けや遮光パターン側面の凹凸も見られなかった。 【0055】 <実施例7> 本発明の光硬化性粘着フィルムの使用例を図2により説明する。 (光硬化性粘着フィルムの作製) 実施例3および4で用いた光硬化性樹脂組成物をメチルエチルケトンに溶解し、固形分濃度40%に調整した。得られた光硬化性樹脂を離型処理を施した厚み50μmのポリエチレンテレフタレートフィルム12,22上に固形分膜厚が2μmになるように塗工した後、100℃で2分間乾燥させ光硬化性粘着フィルム1および2を作製した。 【0056】 厚み2mmのポリカーボネート板上に得られた光硬化性粘着フィルム1および2の光硬化性粘着層11,21が接するようにラミネートし、ポリエチレンテレフタレートフィルム12,22を剥離した。 【0057】 得られた積層体の光硬化性粘着層11,21上に図3に示すように中心間隔30μmで底面半径30μm、上面半径10μm高さ20μmの凸レンズ6が二次元的に配列されたマイクロレンズアレイシート5を凸レンズ頂点が光硬化性粘着層に接するようにラミネートし、マイクロレンズアレイシート5側よりUV照射し面光源素子用導光部材7を得た。 【0058】 市販の液晶表示装置用面光源素子(シャープ社製)の導光部材を該導光部材7に置き換え、該面光源素子の正面輝度を測定(装置名:BM−7 株式会社トプコンテクノハウス製)したところ表2に示す結果が得られた。 【0059】 【表2】
【0060】 表2の結果より、硬化後の屈折率の高い光硬化性粘着フィルムを用いたほうが効率良く光を取り出せることが分かった。 【図面の簡単な説明】 【0061】 【図1】本発明の使用例である実施例6に係るレンチキュラーレンズシートを示す図である。 【図2】本発明の使用例である実施例7に係る面光源素子用導光部材を示す図である。 【図3】実施例7に係る導光部材で用いるマイクロレンズアレイシートを形成する凸レンズの断面図である。 【符号の説明】 【0062】 1,2・・・光硬化性粘着フィルム、11,21・・・光硬化性樹脂層、12,22・・・ポリエチレンテレフタレートフィルム 3・・・転写フィルム、31・・・転写層、32・・・ポリエチレンテレフタレートフィルム 4・・・レンチキュラーレンズシート 5・・・マイクロレンズアレイシート、6・・・凸レンズ、7・・・導光部材
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001085 【氏名又は名称】株式会社クラレ
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| 【出願日】 |
平成18年9月8日(2006.9.8) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2008−62571(P2008−62571A) |
| 【公開日】 |
平成20年3月21日(2008.3.21) |
| 【出願番号】 |
特願2006−244668(P2006−244668) |
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