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ラミネートラベルの製造方法及びラミネートラベルの製造装置 - 特開2008−183872 | j-tokkyo
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【発明の名称】 ラミネートラベルの製造方法及びラミネートラベルの製造装置
【発明者】 【氏名】佐藤 博美

【要約】 【課題】カッターによる打ち抜く工程をなくすとともに、必要なラベル片のみにフィルム片を被覆できるようにして、不必要なラミネートラベルの発生をできるだけ抑制して無駄を生じにくくし、コストダウンを図る。

【解決手段】ラベル片Tを所定間隔で帯状台紙Dtに仮着したラベル片連続体Ktと、フィルム片Fを所定間隔で帯状台紙Dfに仮着したフィルム片連続体Kfを用い、ラベル片連続体Ktをその長手方向に沿って搬送するラベル片搬送機構10と、フィルム片連続体Kfをその長手方向に沿って搬送し、搬送されるフィルム片連続体Kfのフィルム片Fを帯状台紙Dfから剥離し、剥離したフィルム片Fを、ラベル片連続体Ktの搬送過程で、ラベル片連続体Ktのラベル片Tの表面に貼付し、ラベル片連続体Ktの帯状台紙Dt上にラミネートラベルLを形成するフィルム片貼付機構30とを備えた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
表面に情報が印字され裏面に粘着層を有したラベル片に該ラベル片の大きさに対応させて所定の大きさに形成された透明若しくは半透明のフィルム片を被覆したラミネートラベルを製造するラミネートラベルの製造方法において、
上記ラベル片を所定間隔で帯状台紙に列設して仮着したラベル片連続体を用いるとともに、上記フィルム片の裏面に粘着層を設け、該フィルム片を所定間隔で帯状台紙に列設して仮着したフィルム片連続体を用い、上記ラベル片連続体及びフィルム片連続体を夫々長手方向に沿って搬送し、該搬送されるフィルム片連続体のフィルム片を帯状台紙から剥離し、該剥離したフィルム片を、上記搬送されるラベル片連続体のラベル片の表面に貼付し、該ラベル片連続体の帯状台紙上にラミネートラベルを形成することを特徴とするラミネートラベルの製造方法。
【請求項2】
上記ラベル片連続体のラベル片の表面にフィルム片を貼付する前に、該ラベル片の表面における情報の印字の有無を検知し、印字有のときのみ上記フィルム片を貼付することを特徴とする請求項1記載のラミネートラベルの製造方法。
【請求項3】
表面に情報が印字され裏面に粘着層を有したラベル片に該ラベル片の大きさに対応させて所定の大きさに形成された透明若しくは半透明のフィルム片を被覆したラミネートラベルを製造するラミネートラベルの製造装置において、
上記ラベル片を所定間隔で帯状台紙に列設して仮着したラベル片連続体を用いるとともに、上記フィルム片の裏面に粘着層を設け、該フィルム片を所定間隔で帯状台紙に列設して仮着したフィルム片連続体を用い、
上記ラベル片連続体をその長手方向に沿って搬送するラベル片搬送機構と、上記フィルム片連続体をその長手方向に沿って搬送し、上記搬送されるフィルム片連続体のフィルム片を帯状台紙から剥離し、該剥離したフィルム片を、上記ラベル片連続体の搬送過程で、該ラベル片連続体のラベル片の表面に貼付し、該ラベル片連続体の帯状台紙上にラミネートラベルを形成するフィルム片貼付機構とを備えたことを特徴とするラミネートラベルの製造装置。
【請求項4】
上記ラベル片搬送機構で搬送されるラベル片連続体を該ラベル片連続体の搬送過程で支承し上記フィルム片の貼付を行なわせる貼付テーブルを設け、
上記フィルム片貼付機構を、上記フィルム片連続体をその長手方向に沿って搬送するフィルム片搬送部と、該フィルム片搬送部によるフィルム片連続体の搬送過程でフィルム片連続体の帯状台紙を折り返して該帯状台紙に仮着されたフィルム片を剥離する剥離部と、該剥離部により剥離されたフィルム片をその表側から吸着面に吸着する吸着位置及び該吸着したフィルム片を上記貼付テーブル上の帯状台紙に仮着されたラベル片に貼付する貼付位置に移動させられる吸着板とを備えて構成したことを特徴とする請求項3記載のラミネートラベルの製造装置。
【請求項5】
上記ラベル片連続体のラベル片に所望の情報を印字する印字部を備え、該印字部の後流側に、上記ラベル片連続体のラベル片の表面にフィルム片を貼付する前に該ラベル片の印字の有無を検知する印字検知センサを設け、該印字検知センサが印字有を検知したとき当該印字有のラベル片に対する上記フィルム片貼付機構の動作を有効にし、上記印字検知センサが印字無を検知したとき当該印字無のラベル片に対する上記フィルム片貼付機構の動作を無効にする制御部を備えたことを特徴とする請求項3または4記載のラミネートラベルの製造装置。
【請求項6】
上記ラベル片連続体の帯状台紙上にラミネートラベルが形成された後、該ラミネートラベルを帯状台紙から剥離するラミネートラベル剥離機構を設けたことを特徴とする請求項3,4または5記載のラミネートラベルの製造装置。
【請求項7】
上記ラベル片連続体の帯状台紙上にラミネートラベルが形成された後、該ラミネートラベルとともに該帯状台紙をロール状に巻き取る巻取機構を設けたことを特徴とする請求項3,4または5記載のラミネートラベルの製造装置。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、屋外に設置されるメータ機器などに貼付され屋外環境に晒されても劣化しにくいラミネートラベルを製造するラミネートラベルの製造方法及びラミネートラベルの製造装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、この種のラミネートラベルは、情報が印字されたラベル片を所謂ラミネートフィルムと言われる透明若しくは半透明のフィルム片で被覆して形成されている。
従来、このようなラミネートラベルを製造する方法は、例えば、裏面に粘着剤を有したシート状のラベル基材を帯状台紙に仮着し、所要の印字を行ない、このラベル基材に透明若しくは半透明のシート状のフィルム基材を被覆し、次に、このラベル基材にフィルム基材を被覆したシート状物を、得たいラミネートラベルの輪郭線に沿って型で打ち抜き、最後に、打ち抜かれた外側の所謂カスといわれる不要部分を帯状台紙から剥離し、帯状台紙上にラミネートラベルが所定間隔で列設されるようにしている(例えば、特許文献1,2など参照)。このラミネートラベルが形成された帯状台紙は、例えば、ロール状に巻回される。そして、このラミネートラベルを用いるときは、例えば、手作業で、あるいは、周知のラベル貼付装置により。ラミネートラベルを帯状台紙から剥離して種々の物品に貼付する。
【0003】
【特許文献1】特開2002−347144号公報
【特許文献2】特開平9−274434号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、この従来のラミネートラベルの製造方法にあっては、ラベル基材にフィルム基材を被覆したシート状物を、得たいラミネートラベルの輪郭線に沿ってカッターで打ち抜いているが、2枚のシートを同時に打ち抜くので、打ち抜きの厚さが厚くなりそれだけカッターの寿命が短く、それだけ、コスト高になっているという問題があった。また、予め、ラベル基材に印字を行ない、このラベル基材全部をフィルム基材でラミネートするので、印字する情報の内容が頻繁に異なる場合には、不必要に余分なラミネートラベルが生じたり、印字する情報の内容の切換え時に生じる無印字部分に対しても、ラミネート処理がなされることがあり、それだけ、無駄が生じやすいという問題もあった。その結果、無駄が多い分、コスト高になってしまう。
【0005】
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、ラベル基材にフィルム基材を被覆した2枚のシート状物を打ち抜く工程をなくして、カッターの寿命の問題を解消するとともに、必要なラベル片のみにフィルム片を被覆できるようにして、不必要なラミネートラベルの発生をできるだけ抑制して無駄を生じにくくし、コストダウンを図ったラミネートラベルの製造方法及びラミネートラベルの製造装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明のラミネートラベルの製造方法は、表面に情報が印字され裏面に粘着層を有したラベル片に該ラベル片の大きさに対応させて所定の大きさに形成された透明若しくは半透明のフィルム片を被覆したラミネートラベルを製造するラミネートラベルの製造方法において、
上記ラベル片を所定間隔で帯状台紙に列設して仮着したラベル片連続体を用いるとともに、上記フィルム片の裏面に粘着層を設け、該フィルム片を所定間隔で帯状台紙に列設して仮着したフィルム片連続体を用い、上記ラベル片連続体及びフィルム片連続体を夫々長手方向に沿って搬送し、該搬送されるフィルム片連続体のフィルム片を帯状台紙から剥離し、該剥離したフィルム片を、上記搬送されるラベル片連続体のラベル片の表面に貼付し、該ラベル片連続体の帯状台紙上にラミネートラベルを形成する構成としている。
この場合、フィルム片は、ラベル片の大きさに対応させて所定の大きさに形成されるが、ラベル片より小さく形成し、あるいは、ラベル片と同じ大きさに形成し、あるいは、ラベル片より一回り大きく形成するなど、所望の大きさに形成してよい。ラベル片より一回り大きく形成したフィルム片を用いた場合には、ラベル片を保護する機能が増す。
【0007】
これにより、ラミネートラベルは、ラベル片の大きさに対応させて所定の大きさに形成されたフィルム片を、帯状台紙から剥離してラベル片に貼付することで作成できるので、従来のように、ラベル基材にフィルム基材を被覆した2枚のシート状物を打ち抜く工程がなくなり、カッターの寿命の問題が解消される。即ち、カッターを用いるのは、予め用意されるラベル片連続体を作成する際、帯状台紙にラベル基材を仮着し、このラベル基材を得たいラベル片の輪郭線に沿って打ち抜くときであり、また、予め用意されるフィルム片連続体を作成する際、帯状台紙にフィルム基材を仮着し、このフィルム基材を得たいフィルム片の輪郭線に沿って打ち抜くときであり、これらの際、打ち抜くラベル基材やフィルム基材は1枚なので、それだけ、カッターへの負担が少なくなり、カッターの寿命の問題が解消されるのである。
【0008】
また、ラミネートラベルは、ラベル片の大きさに対応させて所定の大きさに形成されたフィルム片を、帯状台紙から剥離してラベル片に貼付することで作成できるので、必要なラベル片を選択して、必要なラベル片のみにフィルム片を被覆できるようになり、そのため、不必要なラミネートラベルの発生をできるだけ抑制して無駄を生じにくくすることができ、それだけ、コストダウンが図られる。
【0009】
そして、必要に応じ、上記ラベル片連続体のラベル片の表面にフィルム片を貼付する前に、該ラベル片の表面における情報の印字の有無を検知し、印字有のときのみ上記フィルム片を貼付する構成にしている。これにより、印字されないラベル片には、フィルム片が貼付されないので、不必要なラミネートラベルの発生をできるだけ抑制して無駄を生じにくくすることができ、それだけ、コストダウンが図られる。
特に、ラミネートラベルの仕様に合わせて、ラベル片への印字の情報の内容を変える際には、即座に印字変更ができずに、無印字のラベル片が生じることがあるが、この場合には、極めて有効になる。
【0010】
また、上記課題を解決するため、本発明のラミネートラベルの製造装置は、表面に情報が印字され裏面に粘着層を有したラベル片に該ラベル片の大きさに対応させて所定の大きさに形成された透明若しくは半透明のフィルム片を被覆したラミネートラベルを製造するラミネートラベルの製造装置において、
上記ラベル片を所定間隔で帯状台紙に列設して仮着したラベル片連続体を用いるとともに、上記フィルム片の裏面に粘着層を設け、該フィルム片を所定間隔で帯状台紙に列設して仮着したフィルム片連続体を用い、
上記ラベル片連続体をその長手方向に沿って搬送するラベル片搬送機構と、上記フィルム片連続体をその長手方向に沿って搬送し、上記搬送されるフィルム片連続体のフィルム片を帯状台紙から剥離し、該剥離したフィルム片を、上記ラベル片連続体の搬送過程で、該ラベル片連続体のラベル片の表面に貼付し、該ラベル片連続体の帯状台紙上にラミネートラベルを形成するフィルム片貼付機構とを備えた構成にしている。
【0011】
これにより、ラベル片連続体の搬送過程で、フィルム片貼付機構が、搬送されるフィルム片連続体のフィルム片を帯状台紙から剥離し、この剥離したフィルム片を、ラベル片連続体のラベル片の表面に貼付するので、ラベル片連続体の帯状台紙上にラミネートラベルが自動的に形成される。この場合、ラミネートラベルは、ラベル片の大きさに対応させて所定の大きさに形成されたフィルム片を、帯状台紙から剥離してラベル片に貼付することで作成できるので、従来のように、ラベル基材にフィルム基材を被覆した2枚のシート状物を打ち抜く工程がなくなり、カッターの寿命の問題が解消される。即ち、カッターを用いるのは、予め用意されるラベル片連続体を作成する際、帯状台紙にラベル基材を仮着し、このラベル基材を得たいラベル片の輪郭線に沿って打ち抜くときであり、また、予め用意されるフィルム片連続体を作成する際、帯状台紙にフィルム基材を仮着し、このフィルム基材を得たいフィルム片の輪郭線に沿って打ち抜くときであり、これらの際、打ち抜くラベル基材やフィルム基材は1枚なので、それだけ、カッターへの負担が少なくなり、カッターの寿命の問題が解消されるのである。
【0012】
また、ラミネートラベルは、ラベル片の大きさに対応させて所定の大きさに形成されたフィルム片を、帯状台紙から剥離してラベル片に貼付することで作成できるので、必要なラベル片を選択して、必要なラベル片のみにフィルム片を被覆できるようになり、そのため、不必要なラミネートラベルの発生をできるだけ抑制して無駄を生じにくくすることができ、それだけ、コストダウンが図られる。
【0013】
そして、必要に応じ、上記ラベル片搬送機構で搬送されるラベル片連続体を該ラベル片連続体の搬送過程で支承し上記フィルム片の貼付を行なわせる貼付テーブルを設け、
上記フィルム片貼付機構を、上記フィルム片連続体をその長手方向に沿って搬送するフィルム片搬送部と、該フィルム片搬送部によるフィルム片連続体の搬送過程でフィルム片連続体の帯状台紙を折り返して該帯状台紙に仮着されたフィルム片を剥離する剥離部と、該剥離部により剥離されたフィルム片をその表側から吸着面に吸着する吸着位置及び該吸着したフィルム片を上記貼付テーブル上の帯状台紙に仮着されたラベル片に貼付する貼付位置に移動させられる吸着板とを備えて構成している。吸着板を用いた構成なので、フィルム片を吸着してラベル片に貼付することができ、確実にフィルム片をラベル片に貼付することができる。
【0014】
また、必要に応じ、上記ラベル片連続体のラベル片に所望の情報を印字する印字部を備え、該印字部の後流側に、上記ラベル片連続体のラベル片の表面にフィルム片を貼付する前に該ラベル片の印字の有無を検知する印字検知センサを設け、該印字検知センサが印字有を検知したとき当該印字有のラベル片に対する上記フィルム片貼付機構の動作を有効にし、上記印字検知センサが印字無を検知したとき当該印字無のラベル片に対する上記フィルム片貼付機構の動作を無効にする制御部を備えた構成としている。
これにより、印字部で、ラミネートラベルの仕様に合わせて、種々の情報を印字することができる。また、印字検知センサによりラベル片の表面の印字の有無が検知され、印字検知センサが印字有を検知したときのみフィルム片貼付機構の動作が許容されてラベル片にフィルム片が貼付され、印字無が検知されたときはラベル片にフィルム片が貼付されない。そのため、ラベル片への印字の情報の内容を変えて印字を行なう切換えの際には、即座に印字変更ができずに、ラベル片の帯状台紙を無印字で搬送せざるを得ないことがあり、この場合には、無印字のラベル片が生じるが、印字部で印字されないラベル片には、フィルム片が貼付されないので、不必要なラミネートラベルの発生をできるだけ抑制して無駄を生じにくくすることができ、それだけ、コストダウンが図られる。
【0015】
また、必要に応じ、上記ラベル片連続体の帯状台紙上にラミネートラベルが形成された後、該ラミネートラベルを帯状台紙から剥離するラミネートラベル剥離機構を設けた構成としている。これにより、ラミネートラベル剥離機構によりラミネートラベルが帯状台紙から自動的に剥離されるので、取出しが容易になり、そのため、例えば、手動でラミネートラベルを取り出して、物品に貼付する場合、貼付作業が極めて容易になる。また、ラベル貼付装置と連動させた場合にも、ラミネートラベルが帯状台紙から自動的に剥離されるので、ラミネートラベルを容易に物品に貼付することができるようになる。
【0016】
更に、必要に応じ、上記ラベル片連続体の帯状台紙上にラミネートラベルが形成された後、該ラミネートラベルとともに該帯状台紙をロール状に巻き取る巻取機構を設けた構成としている。これにより、ラミネートラベルが仮着された帯状台紙のロール状体を自動的に得ることができる。このラミネートラベルのロール状体は、周知のラベル貼付装置に装着して、物品へのラミネートラベルの貼付の用に供することができる。
【発明の効果】
【0017】
本発明のラミネートラベルの製造方法及びラミネートラベルの製造装置によれば、ラミネートラベルは、ラベル片の大きさに対応させて所定の大きさに形成されたフィルム片を、帯状台紙から剥離してラベル片に貼付することで作成できるので、従来のように、ラベル基材にフィルム基材を被覆した2枚のシート状物を打ち抜く工程がなくなり、カッターの寿命の問題を解消することができ、コストダウンを図ることができる。
また、ラミネートラベルは、ラベル片の大きさに対応させて所定の大きさに形成されたフィルム片を、帯状台紙から剥離してラベル片に貼付することで作成できるので、必要なラベル片を選択して、必要なラベル片のみにフィルム片を被覆できるようになり、そのため、不必要なラミネートラベルの発生をできるだけ抑制して無駄を生じにくくすることができ、この点でも、コストダウンを図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係るラミネートラベルの製造方法及びラミネートラベルの製造装置について詳細に説明する。尚、本発明の実施の形態に係るラミネートラベルの製造方法は、本発明の実施の形態に係るラミネートラベルの製造装置において実現されるので、本製造装置の作用において説明する。
【0019】
図1乃至図4には、本発明の実施の形態に係るラミネートラベルの製造装置を示している。この実施の形態に係るラミネートラベルの製造装置は、表面に情報が印字され裏面に粘着層を有したラベル片Tに、このラベル片Tの大きさに対応させて所定の大きさに形成された透明若しくは半透明のフィルム片Fを被覆したラミネートラベルLを製造するものである。
ラベル片Tは、例えば、白色PETや白色PETの表面に樹脂組成物をコーティングしたものを用いることができ、表面の印字面が後述の印字部によって印字可能になっている。
【0020】
また、フィルム片Fは、樹脂フィルムであり、例えば、フッ素刑樹脂フィルム,アクリル系樹脂フィルム,ポリエチレン系樹脂やポリプロピレン系樹脂を含むポリオレフィン刑樹脂フィルムで構成されている。
更に、フィルム片Fは、ラベル片Tの大きさに対応させて所定の大きさに形成されるが、ラベル片Tより小さく形成し、あるいは、ラベル片Tと同じ大きさに形成し、あるいは、ラベル片Tより一回り大きく形成するなど、所望の大きさに形成してよい。実施の形態では、フィルム片Fは、ラベル片Tより一回り大きく形成されている。
【0021】
実施の形態においては、ラベル片Tを所定間隔で帯状台紙Dtに列設して仮着したラベル片連続体Ktを用いるとともに、フィルム片Fの裏面に粘着層を設け、このフィルム片Fを所定間隔で帯状台紙Dfに列設して仮着したフィルム片連続体Kfを用いる。
ラベル片連続体Ktは、帯状台紙Dtにラベル基材(図示せず)を仮着し、このラベル基材を得たいラベル片Tの輪郭線に沿ってカッター(図示せず)で打ち抜き、不要部分を取り除く周知の方法で予め作成されている。
また、フィルム片連続体Kfも、帯状台紙Dfにフィルム基材(図示せず)を仮着し、このフィルム基材を得たいフィルム片Fの輪郭線に沿ってカッター(図示せず)で打ち抜き、不要部分を取り除く周知の方法で予め作成されている。ラベル片連続体Kt及びフィルム片連続体Kfは、夫々、ロール状に巻回されている。
【0022】
実施の形態に係るラミネートラベルの製造装置の基本的構成は、機台1と、機台1に設けられラベル片連続体Ktをその長手方向に沿って搬送するラベル片搬送機構10と、機台1に設けられフィルム片連続体Kfのフィルム片Fを帯状台紙Dfから剥離してラベル片連続体Ktのラベル片Tの表面に貼付し、ラベル片連続体Ktの帯状台紙Dt上にラミネートラベルLを形成するフィルム片貼付機構30とからなる。
【0023】
機台1には、ラベル片搬送機構10で搬送されるラベル片連続体Ktをラベル片連続体Ktの搬送過程で支承しフィルム片Fの貼付を行なわせる支承面11aを有したボックス状の貼付テーブル11が設けられている。そして、ラベル片搬送機構10は、ロール状のラベル片連続体Ktの帯状台紙Dtを巻き戻してラベル片連続体Ktを供給する供給リール(図示せず)を内装したボックス状の送出部12と、貼付テーブル11内に内装され帯状台紙Dtを巻き取る巻取リール13とを備えている。図中符号14は、貼付テーブル11の支承面11aに開設され帯状台紙Dtが巻取リール13に引き通される開口、符号15は、巻取リール13を回転駆動する電動モータであり、この電動モータ15の駆動によりラベル片連続体Ktの帯状台紙Dtの搬送及び停止が行なわれる。
【0024】
また、貼付テーブル11には、ラベル片連続体Ktの帯状台紙Dt上にラミネートラベルLが形成された後、このラミネートラベルLを帯状台紙Dtから剥離するラミネートラベル剥離機構16が設けられている。ラミネートラベル剥離機構16は、開口14に設けられ帯状台紙Dtを折り返してこの帯状台紙Dtに仮着されたラミネートラベルLを剥離するエッジを有した剥離板16aで構成されている。剥離されたラミネートラベルLは、その剛性により開口14よりも後流側に送り出される。
【0025】
更に、送出部12内には、図2に示すように、帯状台紙Dtに仮着されたラベル片Tに印字するためのサーマル型の印字ヘッド17a及びプラテン17bからなる印字部17が設けられている。更に、このラベル片連続体Ktの帯状台紙Dtの搬送経路には、送出部12から送出されたラベル片Tの後端位置を検知するラベル片検知センサ20が設けられている。また、印字部17及びラベル片検知センサ20の後流側であってフィルム片貼付機構30の後述のスタンド32に、ラベル片連続体Ktのラベル片Tの表面にフィルム片Fを貼付する前に、ラベル片Tの印字の有無を検知する印字検知センサ21が設けられている。印字検知センサ21は、フィルム片Fの貼付を行なう1つ前のラベル片Tにおいて印字の有無を検知する。更に、貼付テーブル11に、ラミネートラベル剥離機構16により剥離されたラミネートラベルLが取り出されたか否かを検知する取出し検知センサ22が設けられている。
【0026】
フィルム片貼付機構30は、図1に示すように、フィルム片連続体Kfをその長手方向に沿って搬送するフィルム片搬送部31と、フィルム片搬送部31によるフィルム片連続体Kfの搬送過程でフィルム片連続体Kfの帯状台紙Dfを折り返して帯状台紙Dfに仮着されたフィルム片Fを剥離する剥離部35とを備えている。
フィルム片搬送部31は、機台1に設けられたスタンド32に支持され、フィルム片連続体Kfの帯状台紙Dfを巻き戻して供給する供給リール33と、スタンド32に支持され剥離部35でフィルム片Fが剥離された帯状台紙Dfを巻き取る巻取リール34とを備えている。剥離部35は、図3に示すように、スタンド32に支持され供給リール33から送出されたフィルム片連続体Kfの帯状台紙Dfを折り返してこの帯状台紙Dfに仮着されたフィルム片Fを剥離するエッジを有した剥離板35aで構成されている。フィルム片搬送部31は、フィルム片連続体Kfの搬送方向が、ラベル片連続体Ktの搬送方向に対して、平面から見て直交するように設けられている。また、フィルム片搬送部31及び剥離部35は、剥離されたフィルム片Fが上記の貼付テーブル11の支承面11aに支承され所定位置に位置決めされたラベル片Tの上方に位置するように設けられている。図中符号36は、フィルム片連続体Kfを搬送する搬送ローラである。
【0027】
また、フィルム片貼付機構30は、剥離部35により剥離されたフィルム片Fをその表側から吸着面に吸着する吸着位置X(図4(a))及び吸着したフィルム片Fを上記の貼付テーブル11上の帯状台紙Dtに仮着されたラベル片Tに貼付する貼付位置Y(図4(b))に移動させられる吸着板37を備えている。吸着板37の上記ラベル片連続体Ktにおける進行方向の先端には、吸着したラベル片Tの先端部を上記の貼付テーブル11上の帯状台紙Dtに押圧する押圧ローラ38が設けられている。吸着板37の基端部は、ベース39に揺動軸44を介して揺動可能に設けられており、吸着板37は、その貼付位置Yにおいて揺動させられて押圧ローラ38によりラベル片Tの先端部を上記の貼付テーブル11上の帯状台紙Dtに押圧する押圧位置M(図4(b))、及び、押圧位置Mから離間した離間位置N(図4(a,c))に位置させられる。そして、図4(b)に示すように、この押圧ローラ38の押圧時に、ラベル片連続体Ktが搬送されて帯状台紙Dtが移動させられ、この移動によりフィルム片Fが吸着板37から引き離されてラベル片Tに貼付される。
【0028】
また、吸着板37は、図2乃至図4に示すように、シリンダ40a及びピストン40bからなるエアシリンダ装置40により吸着位置X及び貼付位置Yに移動させられる。エアシリンダ装置40のシリンダ40aはスタンド32に支持されており、ピストン40bの先端には吸着板37が取り付けられたベース39が取り付けられている。
更に、吸着板37は、シリンダ41a及びピストン41bからなるエアシリンダ装置41により、その貼付位置Yにおいて押圧位置M及び離間位置Nに移動させられる。エアシリンダ装置41のシリンダ41aの基端はベース39にリンク42で結合されており、ピストン41bの先端は吸着板37の先端側にリンク43で結合されている。
【0029】
更に、フィルム片貼付機構30は、図2及び図3に示すように、吸着板37の吸着位置Xにおいて、吸着板37によるフィルム片Fの吸着を補助するエア噴射管45を備えている。エア噴射管45は、図2に示すように、剥離部35のエッジの方向と平行な軸線を有した管本体45aを備え、この管本体45aにその軸線方向に沿ってエアを噴射する噴射口45bを複数形成して構成され、剥離部35のエッジの近傍に位置させられて、剥離部35から剥離されたフィルム片Fの裏側から吸着板37側に向けてエアを噴射する。
【0030】
また、実施の形態に係るラミネートラベルの製造装置は、上記の印字検知センサ21が印字有を検知したとき当該印字有のラベル片Tに対するフィルム片貼付機構30の動作を有効にし、印字検知センサ21が印字無を検知したとき当該印字無のラベル片Tに対するフィルム片貼付機構30の動作を無効にする制御部(図示せず)を備えている。
詳しくは、この制御部は、図示外の始動スイッチから始動信号の送出があったとき、あるいは、印字検知センサ21における印字の有無の検知に基づいて電動モータ15を始動して、ラベル片連続体Ktを搬送し、ラベル片検知センサ20の検知に基づいて電動モータ15を停止し、当該ラベル片検知センサ20が検知したラベル片Tよりも後流側にあるラベル片Tを貼付テーブル11の支承面11aの所定位置に位置決めする機能を備えている。また、制御部は、取出し検知センサ22がラミネートラベルLの取り出しを検知したとき、印字検知センサ21における印字の有無の検知に基づく電動モータ15の始動を許容する。
【0031】
このラベル片Tが貼付テーブル11の支承面11aの所定位置に位置決めされた状態で、制御部は、当該所定位置に位置決めされたラベル片Tが、ラベル片連続体Ktの搬送時に印字検知センサ21が印字有を検知したときは、当該印字有のラベル片Tに対して、フィルム片貼付機構30の動作を有効にする。即ち、フィルム片連続体Kfを搬送して、フィルム片Fを剥離させ、吸着板37の吸着位置Xにおいて、吸着板37にフィルム片Fを吸着させ、次に、エアシリンダ装置40及びエアシリンダ装置41を作動して、吸着板37を貼付位置Y及び押圧位置Mに移動させるとともに、吸着板37が押圧位置Mに位置したとき電動モータ15を始動し、所定時間駆動し、再び停止する。その後、エアシリンダ装置40及びエアシリンダ装置41を作動して、吸着板37を離間位置N及び吸着位置Xに移動させる。
【0032】
一方、ラベル片Tが貼付テーブル11の支承面11aの所定位置に位置決めされた状態で、制御部は、当該所定位置に位置決めされたラベル片Tが、ラベル片連続体Ktの搬送時に印字検知センサ21が印字無を検知したときは、当該印字無のラベル片Tに対して、フィルム片貼付機構30の動作を無効にする。即ち、フィルム片連続体Kfの搬送を停止状態にし、エアシリンダ装置40及びエアシリンダ装置41を作動させないで、吸着板37を吸着位置X及び離間位置Nに位置させたままにしておく。そして、電動モータ15を始動し、所定時間駆動し、次のラベル片Tが貼付テーブル11の支承面11aの所定位置に位置決めされた状態で、再び停止する。
【0033】
従って、本発明の実施の形態に係るラミネートラベルの製造装置において、ラミネートラベルLを製造するときは、以下のように行なわれる。図5に示す制御部による制御のフローチャートも用いて説明すると、図4(a)に示すように、電動モータ15が始動してラベル片連続体Ktを搬送する。この搬送過程では、送出部12内において、印字部17により帯状台紙Dtに仮着されたラベル片Tに所定の情報が印字される。そして、送出部12から送出されたラベル片Tの後端位置をラベル片検知センサ20が検知すると、このラベル片検知センサ20の検知に基づいて電動モータ15が停止され、当該ラベル片検知センサ20が検知したラベル片Tよりも後流側にあるラベル片Tが貼付テーブル11の支承面11aの所定位置に位置決めされる。この貼付テーブル11の支承面11aの所定位置に位置決めされたラベル片Tについては、先の搬送過程で、印字検知センサ21により印字の有無が検知されており(S1)、当該ラベルの印字が印字有であるときは(S1YES)、ラベル片Tに対するフィルム片貼付機構30の動作が有効になる。
【0034】
即ち、図3に示すように、フィルム片貼付機構30においては、フィルム片搬送部31によりフィルム片連続体Kfが搬送され、このフィルム片連続体Kfの搬送過程で、剥離部35の剥離板によりフィルム片連続体Kfの帯状台紙Dfが折り返され、帯状台紙Dfに仮着されたフィルム片Fが剥離されて、吸着板37に送り出される(S2)。吸着板37は、吸着位置Xに位置決めされており、フィルム片Fを吸着する。この場合、エア噴射管45からは、エアが噴射され、吸着板37によるフィルム片Fの吸着が補助される。フィルム片Fが吸着板37に吸着された状態では、フィルム片Fの上記ラベル片連続体Ktにおける進行方向の端部は、押圧ローラ38に接する。
【0035】
この状態で、図4(b)に示すように、エアシリンダ装置40が作動させられ、吸着板37は吸着位置Xから貼付位置Yに移動させられるとともに、更に、エアシリンダ装置41が作動させられ吸着板37は離間位置Nから押圧位置Mに移動させられる(S3)。これにより、押圧ローラ38がラベル片Tの先端部を貼付テーブル11上の帯状台紙Dtに押圧する。次に、この押圧ローラ38の押圧時に、電動モータ15が始動させられ、所定時間駆動し、再び停止する。この電動モータ15の駆動により、ラベル片連続体Ktが搬送されて帯状台紙Dtが移動させられ、この移動によりフィルム片Fが吸着板37から引き離されてラベル片Tに貼付され、図4(c)に示すように、ラベル片連続体Ktの帯状台紙Dt上にラミネートラベルLが形成される(S4)。その後、エアシリンダ装置41が作動させられ吸着板37は押圧位置Mから離間位置Nに移動させられるとともに、エアシリンダ装置40が作動させられ吸着板37は貼付位置Yから吸着位置Xに移動させられる(S5)。
【0036】
この場合、吸着板37によりフィルム片Fを吸着してラベル片Tに貼付するので、確実にフィルム片Fがラベル片Tに貼付される。また、ラミネートラベルLは、ラベル片Tの大きさに対応させて所定の大きさに形成されたフィルム片Fを、帯状台紙Dfから剥離してラベル片Tに貼付することで作成できるので、従来のように、ラベル基材にフィルム基材を被覆した2枚のシート状物を打ち抜く工程がなくなり、カッターの寿命の問題が解消される。
【0037】
また、この電動モータ15の駆動により、ラベル片連続体Ktが搬送されて帯状台紙Dtが移動させられると、図1,図2及び図4(c)に示すように、貼付テーブル11に設けたラミネートラベル剥離機構16の剥離板16aにより、ラベル片連続体Ktの帯状台紙Dtが折り返され、先に形成されたラミネートラベルLがこの帯状台紙Dtから剥離されて、開口14よりも後流側に送り出される。ラミネートラベルLが剥離された帯状台紙Dtは、巻取リール13に巻き取られていく。
これにより、ラミネートラベル剥離機構16によりラミネートラベルLが帯状台紙Dtから自動的に剥離されるので、取出しが容易になり、そのため、例えば、手動でラミネートラベルLを取り出して、物品に貼付する場合、貼付作業が極めて容易になる。
貼付テーブル11においては、取出し検知センサ22がラミネートラベルLの取り出しを検知しており(S6N0)、取り出しを検知すると(S6YES)、上記の印字検知センサ21における印字の有無の検知に基づく電動モータ15の始動を許容する。
【0038】
一方、ラベル片Tが貼付テーブル11の支承面11aの所定位置に位置決めされた状態で、当該所定位置に位置決めされたラベル片Tが、ラベル片連続体Ktの搬送時に印字検知センサ21が印字無を検知したときは(S1NO)、当該印字無のラベル片Tに対して、フィルム片貼付機構30の動作が無効になる。即ち、フィルム片連続体Kfの搬送が停止状態にさせられ、吸着板37が吸着位置X及び離間位置Nに位置させられたままになる。そして、この状態で、電動モータ15が始動させられて所定時間駆動させられ、次のラベル片Tが貼付テーブル11の支承面11aの所定位置に位置決めされた状態で、再び停止させられる(S7)。
【0039】
これにより、次に電動モータ15が駆動されると、ラベル片連続体Ktが搬送されて帯状台紙Dtが移動させられるが、貼付テーブル11に設けたラミネートラベル剥離機構16の剥離板16aにより、印字の無いラベル片Tが帯状台紙Dtから剥離されて、開口14よりも後流側に送り出される。そのため、印字の無いラベル片Tが容易に取出される。
この場合、印字されないラベル片Tには、フィルム片Fが貼付されないので、不必要なラミネートラベルLの発生が防止され、無駄が防止され、それだけ、コストダウンが図られる。
【0040】
また、本実施の形態では、ラミネートラベルLの仕様に合わせて、印字部17において、種々の情報を印字することができる。即ち、必要枚数分のラミネートラベルLを作成することができる。別の内容の情報を印字する場合には、印字部17の設定を変えればよい。このようなラベル片Tへの印字の情報の内容を変えて印字を行なう切換えの際には、即座に印字変更ができずに、ラベル片Tの帯状台紙Dtを無印字で搬送せざるを得ないことがあり、この場合には、無印字のラベル片Tが生じるが、上記のように、印字部17で印字されないラベル片Tには、フィルム片Fが貼付されないので、不必要なラミネートラベルLの発生が防止されて無駄が生じにくいので、それだけ、コストダウンが図られる。
【0041】
図6には、本発明の実施の形態に係るラベル製造装置の変形例を示している。これは、上記と異なって、ラミネートラベル剥離機構16が設けられていない。ラベル片連続体Ktの帯状台紙Dt上にラミネートラベルLが形成された後、このラミネートラベルLとともに帯状台紙Dtをロール状に巻き取る巻取機構50を設けた構成となっている。巻取機構50は、巻取リール13で構成され、貼付テーブル11の端部に設けた開口51から挿入され、開口51に設けた反転ローラ52によりガイドされたラミネートラベルLが仮着された帯状台紙Dtを巻き取る。この場合も、印字部17で印字されないラベル片Tには、フィルム片Fが貼付されないので、不必要なラミネートラベルLの発生が防止されて無駄が生じにくいので、それだけ、コストダウンが図られる。
【0042】
尚、上記実施の形態において、ラベル片搬送機構10やフィルム片貼付機構30等の構成は、上述したものに限定されるものではなく、適宜変更して差支えない。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明の実施の形態に係るラミネートラベルの製造装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るラミネートラベルの製造装置を示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るラミネートラベルの製造装置を示す側面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るラミネートラベルの製造装置の動作を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るラミネートラベルの製造装置において制御部の制御を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るラミネートラベルの製造装置の変形例を示す要部図である。
【符号の説明】
【0044】
L ラミネートラベル
T ラベル片
F フィルム片
Dt 帯状台紙
Df 帯状台紙
Kt ラベル片連続体
Kf フィルム片連続体
1 機台
10 ラベル片搬送機構
11 貼付テーブル
11a 支承面
12 送出部
13 巻取リール
14 開口
15 電動モータ
16 ラミネートラベル剥離機構
16a 剥離板
17 印字部
20 ラベル片検知センサ
21 印字検知センサ
22 取出し検知センサ
30 フィルム片貼付機構
31 フィルム片搬送部
32 スタンド
33 供給リール
34 巻取リール
35 剥離部
35a 剥離板
37 吸着板
X 吸着位置
Y 貼付位置
38 押圧ローラ
39 ベース
M 押圧位置
N 離間位置
40 エアシリンダ装置
41 エアシリンダ装置
45 エア噴射管
50 巻取機構
【出願人】 【識別番号】000130581
【氏名又は名称】株式会社サトー
【出願日】 平成19年1月31日(2007.1.31)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−183872(P2008−183872A)
【公開日】 平成20年8月14日(2008.8.14)
【出願番号】 特願2007−21626(P2007−21626)