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フォークリフト車利用の圧縮減容装置 - 特開2008−43968 | j-tokkyo
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【発明の名称】 フォークリフト車利用の圧縮減容装置
【発明者】 【氏名】笹岡 益良

【要約】 【課題】

【構成】圧縮室9内に紙くずAを投入し、この圧縮室9をフォークリフト車100のフォーク104、104aの上昇力を利用して上昇させる。この上昇により、圧縮室9内において支持桿19により固定された圧縮板17と底板10との相対的な位置関係の縮小により、内部の紙くずAを圧縮する。この圧縮後、圧縮室9内に引き込んだPPバンド31を利用して、圧縮室9内で減容化された紙くずAの結束を行う。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
フォークリフト車の前輪が乗り上げることができる踏み台を後方に形成して成る機台と、
前記基台の前端部から垂直に立ち上げるようにして形成された四角形の昇降ガイド枠と、
前記昇降ガイド枠の左右の枠の内側にそれぞれ対向するようにして形成されたガイド溝に対して上下動自在に組み付けられた昇降枠と、
前記昇降枠に組み付けられていて、正面からみて上部にドアー付の被圧縮物投入口を形成し、この下方にドアー付の減容化物取出口を形成して成る圧縮室と、
前記昇降ガイド枠の天枠の中央から鉛直方向に垂下された支持軸が前記圧縮室内に天面から挿入されていて、この挿入された先端に取り付けられた圧縮板と、
前記昇降枠の天枠と前記圧縮室間に形成されたフォーク挿入口と、
前記機台の踏み台にフォークリフト車の前輪を乗り上げると共に、前記フォーク挿入口にフォークを挿入して昇降枠を引き上げることにより、一緒に圧縮室を上昇させて、この圧縮室内に組み込まれて停止している圧縮板と圧縮室内の底板との間隔を狭めることにより、被圧縮物を圧縮し、減容化するフォークリフト車利用の圧縮減容装置。
【請求項2】
前記圧縮室内において、減容化物取出口側が奥より少し広くなるように形成して減容化物の取り出しを容易にしたことを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト車利用の圧縮減容装置。
【請求項3】
前記圧縮室の側壁の内面に沿って縦にガイド棒を取り付け、このガイド棒に圧縮板の両サイドに取り付けた溝付のガイドローラーが係合して圧縮室の上下動を円滑に行うことができるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト車利用の圧縮減容装置。
【請求項4】
前記圧縮室の背後から室内に引き込んだPPバンドを圧縮室の後壁の内面から底面に沿って正面に引き廻し、かつこのPPバンドの先端を立ち上げて減容化物取出口のドアーに形成したPPバンド結束口から正面に引き出しておき、圧縮終了後、前記PPバンドの後端を減容化物の上を廻して減容化物取出口の結束口から引き出し、ここでPPバンドの両端を締め付けてPPバンドクリップにより結束した後、減容化物取出口のドアーを開放してPPバンドにより梱包された減容化物を圧縮室内から取り出すことができるように構成したPPバンドによる梱包手段が圧縮室に付属されていることを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト車利用の圧縮減容装置。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、紙くず、ダンボール、プラスチックフィルム等であって、嵩張る廃棄物を圧縮して減容化した後、これをPPバンドを用いて結束し、梱包することができる装置に関し、その特徴は、フォークリフト車のフォークの上昇力を圧縮の動力として用いることにより、電源のない場所、あるいは自由に移動して圧縮減容作業と、減容化の結果、梱包作業を行うことができる装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
紙くずやダンボール、プラスチックフィルム等の廃棄物の場合、大変嵩張ることから、これらの廃棄物を保管したり、輸送するのに便利なように、一旦圧縮して減容化を行い、PPバンドで結束したり、袋詰めにしたりする処理方法が一般にとられている。
このような処理方法に利用される圧縮減容機(装置)としては、次のようなものが公知である。
【0003】
【特許文献1】特開平10−128590号公報 この公知例は、廃棄物を圧縮減容して収納袋に収納するにあたって、廃棄物の復元を抑え、収納袋の密封作業を容易かつ速やかに行うために、廃棄物Wを投入するための投入口11を備え、底部が開口する圧縮室1を第1の昇降機構2により昇降可能に設け、圧縮室1の側部には圧縮室の下部から被せられた収納袋を機密に保持するチャック4を設ける。圧縮室1の内部には、圧縮室1の内壁と側周部が密着すると共に、廃棄物Wを圧縮する際に開き、圧縮板を引き上げると閉じる通気弁51を備えた圧縮板5を第2の昇降機構6により昇降可能に設ける。そして廃棄物Wを圧縮板5により圧縮して減容し収納袋9に収納するが、圧縮する際には通気弁51が開いて前記下方側領域内の空気が抜き出され、圧縮後圧縮板5を引き上げる際には通気弁51が閉じて前記下方側領域と収納袋の内部が減圧され、これにより収納袋9の開口部が収縮する内容である。
【0004】
【特許文献2】特開2000−015488号公報 この公知例は、流体圧ラム等を備えた蓋部の移動を安全にまた省力化して行うことのできる上部から被圧縮物を投入する上部開口方式の圧縮減容装置を得るために、上部開口から被圧縮物を投入する圧縮室と、該上部開口から挿入されて前記圧縮室内の被圧縮物を圧縮減容する流体圧ラムと、該流体圧ラムを搭載した圧縮室の蓋部と、該蓋部を被圧縮物の投入時には上部開口直上から待避させる蓋部移動手段とを備えた圧縮減容装置において、前記蓋部移動手段として、蓋部の側部とこれに水平方向に対向する固定端との間で張架されたワイヤと、前記ワイヤに掛けられ流体圧ラムの待機位置への上昇と伴に上昇して蓋部と固定端との水平方向距離を減少させる少なくとも1つ以上の動滑車とを備えた内容である。
【0005】
【特許文献3】特開2003−326396号公報 この公知例は、画用紙やハガキなどの比較的硬質な用紙の古紙原料を規定の形状に圧縮減容することと、規定形状に梱包できる圧縮減容装置であって、古紙原料を圧縮減容するための第1ケーシング内を往復する押圧板を備えた圧縮装置と、古紙原料を収容するための収容室を前記筒状ケーシングの上位に配置させ、前記押圧板の上面部を収容室の排出口下面と兼用させて設定させると伴に押圧板を古紙原料の圧縮状態で保持する位置で待機させて、収容室に古紙原料を滞留させ、また、収容室上位に定量センサーを設けて設定量を検知し押圧板に収縮動作の指示を与え、古紙原料を第1ケーシング内に給送して圧縮自動運転し、さらに、圧縮室の圧縮方向と直交する方向に第2ケーシングを設けて圧縮体を移動させて、結束ベルトによって結束する梱包装置を設けた内容である。
【0006】
しかし、上記特許文献1〜3の装置の場合、いずれも油圧シリンダーを用いて圧縮駆動源としており、電源が必要であることから、設置場所は限られており、また自由に移動できない。
また、油圧装置を必要とするため、高価となり、装置が大型化すると共に、トラブルの発生率も高い。
また、減容化された物をPPバンドを用いて簡単に結束し、梱包するためには、手作業で行う必要があり、不便である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、フォークリフト車のフォークの上下動を駆動源として圧縮を行うことができると共に、フォークリフト車により自由に場所を移動して作業を行うことができる圧縮減容装置と、この装置において、PPバンドにより、簡単に圧縮減容化された減容化物を結束して梱包できる装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、フォークリフト車利用の圧縮減容装置において、フォークリフト車の前輪が乗り上げることができる踏み台を後方に形成して成る機台と、
前記基台の前端部から垂直に立ち上げるようにして形成された四角形の昇降ガイド枠と、
前記昇降ガイド枠の左右の枠の内側にそれぞれ対向するようにして形成されたガイド溝に対して上下動自在に組み付けられた昇降枠と、
前記昇降枠に組み付けられていて、正面からみて上部にドアー付の被圧縮物投入口を形成し、この下方にドアー付の減容化物取出口を形成して成る圧縮室と、
前記昇降ガイド枠の天枠の中央から鉛直方向に垂下された支持軸が前記圧縮室内に天面から挿入されていて、この挿入された先端に取り付けられた圧縮板と、
前記昇降枠の天枠と前記圧縮室間に形成されたフォーク挿入口と、
前記機台の踏み台にフォークリフト車の前輪を乗り上げると共に、前記フォーク挿入口にフォークを挿入して昇降枠を引き上げることにより、一緒に圧縮室を上昇させて、この圧縮室内に組み込まれて停止している圧縮板と圧縮室内の底板との間隔を狭めることにより、被圧縮物を圧縮し、減容化することを特徴とするものである。
【0009】
更に、請求項2に記載の発明においては、前記圧縮室内において、減容化物取出口側が少し広くなるように形成して減容化物の取り出しを容易にしたことを特徴とするものである。
【0010】
更に、請求項3に記載の発明においては、請求項1に記載のフォークリフト車利用の圧縮減容装置において、前記圧縮室の側壁の内面に沿って縦にガイド棒を取り付け、このガイド棒に圧縮板の両サイドに取り付けた溝付のガイドローラーが係合して圧縮室の上下動を円滑に行うことができるように構成したことを特徴とするものである。
【0011】
更に、請求項4に記載の発明においては、請求項1に記載のフォークリフト車利用の圧縮減容装置において、前記圧縮室の背後から室内に引き込んだPPバンドを圧縮室の後壁の内面から底面に沿って正面に引き廻し、かつこのPPバンドの先端を立ち上げて減容化物取出口のドアーに形成したPPバンド結束口から正面に引き出しておき、圧縮終了後、前記PPバンドの後端を減容化物の上を廻して減容化物取出口の結束口から引き出し、ここでPPバンドの両端を締め付けてPPバンドクリップにより結束した後、減容化物取出口のドアーを開放してPPバンドにより梱包された減容化物を圧縮室内から取り出すことができるように構成したPPバンドによる梱包手段が圧縮室に付属されていることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0012】
1.圧縮室内で被圧縮物を圧縮する動力として、フォークリフト車のフォークの動きを そのまま利用するため、電源が一切いらない。この結果、どこにでも圧縮減容装置を 設置できると共に、装置をフォークリフト車により必要な場所に自由に移動して減容 作業を行うことができる。
2.圧縮減容装置は、フォークにて持ち上げ、そのまま手軽に所定の場所に移動するこ とができるため、装置の移動に手間がかからない。
3.PPバンドにより、圧縮室内において減容化した減容化物をそのまま結束し、梱包 することができる。
4.結束を2ヶ所で行うため、減容化物が解ける心配がない。
5.結束に際し、PPバンドを圧縮室の外から締め付けて、結束ができるため、作業性 が良い。
【実施例】
【0013】
図1〜図8に基づいて、請求項1〜3に記載した本発明の実施例を詳細に説明する。図1は、圧縮減容装置と、フォークリフト車の説明図、図2は昇降ガイド枠と、昇降枠及び圧縮室と圧縮板の関係を示す説明図であって、圧縮開始前の状態の説明図、図3は圧縮終了状態の説明図、図4、図5は昇降ガイド枠内で上下動する昇降枠に取り付けられたガイドローラーの説明図、図6〜図8は圧縮板に取り付けられたガイドローラーの説明図である。
【0014】
先ず、図1〜図8に基づいて装置とこの作用を説明する。符号の1は機台であって、この機台1は、後方にスロープ3付の踏み台2を形成し、図1に示すように、この踏み台2上にフォークリフト車100の前輪101を乗り上げることができる。
4は、前記機台1の前端部に形成された垂直の四角枠から成る昇降ガイド枠であって、この昇降ガイド枠4の左枠4aと右枠4bの対向する面には、図4、図5に示すようにガイド溝5が形成されている。
6は、前記昇降ガイド枠4の内側において、昇降ガイド枠4にガイドされて昇降自在の昇降枠であって、この昇降枠6の両サイドの上下には、図4、図5に示すように、左右ガイドローラー7及び前後ガイドローラー8がそれぞれ取り付けられていて、このガイドローラー7、8で昇降枠6は前記昇降ガイド枠4のガイド溝5内に係合していて、スムーズな昇降が可能となっている。
【0015】
9は、前記昇降枠6内に形成された圧縮室であって、この圧縮室9は、天面9aが開放されていて、底板10と両側板11と背板12で囲まれており、正面側には、蝶番14aで開閉自在のドアー14付の被圧縮物投入口13が形成され、この下方には、減容化物取出口15が形成され、この減容化物取出口15には、縦長のPPバンド結束口17、17a付のドアー16が蝶番16aで開閉自在に取り付けられている。
18は、前記昇降枠6内の圧縮室9内に組み込まれた圧縮板であって、この圧縮板10は、昇降ガイド枠4の天枠4cの中央から下向きに延長された支持桿19の先端に水平に固定されていて、圧縮室9内の左右側壁11には、ガイド棒11aが垂直に取り付けてあり、圧縮板18の左右両側端には、前記ガイド棒11aに係合する溝18c付のガイドローラー18aが軸18bで取り付けてあって、位置が固定されている状態の圧縮板18に対し、圧縮室9がスムーズに上昇又は下降するように工夫されている。
なお、圧縮室9の形状は、実施例の場合、図6に示すように、正面側に向けて広がっていて、減容化物の取り出しをスムーズに行える工夫がなされている。
【0016】
20、20aは、前記圧縮板18の下面に対し、正面から奥方向に、平行に形成された下向きコ字状のPPバンド引き出し棒挿入ガイドである。
21、21aは、昇降枠6の天枠6bと圧縮室9の天面9a間に形成されたフォークリフト車100のフォーク104、104aが挿入されるフォーク挿入口である。
なお、本実施例の場合、このフォーク104、104aの挿入口は、図1及び図2に示すように、昇降枠6の底面10の下にも21b、21cとして形成されていて、ここにフォーク104、104aを差し込んで、昇降枠6を持ち上げることができるようにも構成されていて、上方のフォーク挿込口21、21aを利用するか、下方の挿込口21b、21cを利用するかは、作業状況に合わせて決定する。
【0017】
上記圧縮減容装置について、その作用を次に説明する。
先ず、昇降枠6を昇降ガイド枠4において一番下のところに静止させた状態(図1、2)で被圧縮物投入口13のドアー14を開けて、ここから例えば紙くずAを投入し、圧縮室9内がいっぱいになったところでドアー14を閉じ、ロックハンドル14bをロックする。
次に、フォークリフト車100を前進させて来て、フォーク104、104aをフォーク挿入口21、21aに差し込みながら、前輪101を踏み台2上に乗り上げる。
この状態でフォーク104、104aを上昇させると、昇降枠6が昇降ガイド枠4内において、ガイドローラー7、8にガイドされて引き上げられ、一緒に圧縮室9も引き上げられる。但し、この時、圧縮板18は支持桿19によりその位置が固定されているため、圧縮室9の底板10と圧縮板18との相対的な位置関係が縮まり、圧縮室9内において紙くずAの圧縮が始まる。
【0018】
そして、図3に示すように、フォーク104、104aの位置が、a点からb点へ、そしてc点へと上昇することにより昇降枠9も一緒に上昇し、最終のc点のとき、圧縮室9内の紙くずAは最大に圧縮される。
なお、昇降枠6を上昇させるとき、フォーク104、104aを昇降枠6の底部に形成した下部挿入口21b、21cに差し込んで昇降枠6を押し上げて上記圧縮作用を奏することもできる。
圧縮室9内において、紙くずAが圧縮されて減容化されたとき、未だ十分に紙くずを受け入れる余裕がある場合には、一旦フォーク104、104aを下げて圧縮室9を元の位置(図1、2)まで下げ、圧縮室9内上部に空間を作り、この空間に紙くずAを投入し、再びフォーク104、104aを上げて圧縮を行い、この圧縮を数回繰り返し、次に説明するPPバンドによる結束が可能なレベル(結束口17、17aレベル)になったら、圧縮を終了する。
以上が圧縮作用についての説明であるが、このようにして圧縮し、減容化したものをそのまま取り出したのでは、減容が戻るため、減容の最終段階のまま、この減容化物にPPバンドを掛けて結束を行う。この結束手段を図9〜図17を基にして次に説明する。
【0019】
結束手段は、圧縮室9の背面に、図9に示すようにPPバンドリール30を取り付けておき、このPPバンドリール30から引き出したPPバンド31を圧縮室9の背面に形成したPPバンド挿入口33から圧縮室9内に引き込み、図11に示すように、圧縮室9内の背板12の内面に沿って下降させ、底板10の奥において、図10に示す引掛金具34の引掛部35に引っ掛けて90°方向を変えたのち、底板10に沿ってドアー16を開けた状態で、図11に示すように圧縮室9の前縁に取り付けた掛けフック36に引っ掛けたのち、ドアー16の内側から結束口17、17aを経由してドアー16の前面に引き出す(図12)。
【0020】
次に、このドアー16の前面に引き出したPPバンド31の先端をドアー16の上縁部分に取り付けたフック37に引っ掛けて一旦留め、ドアー16を閉じる(図12)。この状態で、圧縮室9の裏面において、PPバンド31を弛んだ分引き戻し、図9に示すPPバンド留めクリップ39に留めておく。
次に、前記圧縮減容化を行い、この圧縮減容化が終ると、ドアー16の結束口17、17aから図14に示すPPバンド引き抜き棒38を挿入し、圧縮室9の裏であって、PPバンド挿入口33からその先端を突き出す(図16)。この引き抜き棒38の挿入のとき、圧縮された被減容化物の上面が丁度結束口17、17aの上部に来るように圧縮ストロークが調整されれていて、更に、結束口17、17aの位置と前記圧縮板18の下面に形成した引き抜き棒ガイド溝20、20aが一致する位置関係に設定されていることにより、引き抜き棒38はガイド溝20、20aに案内されて裏側のPPバンド挿入口33から先端が出るまでスムーズに挿入することが出来て、圧縮物に突き刺さったりしない。
【0021】
引き抜き棒38を前記のようにして挿入したのち、図16に示すように圧縮室9の裏側において、PPバンド留めクリップ37に留めておいたPPバンド31をカット又は解放し、このPPバンド31の先を引き抜き棒38の先端に形成した留め孔39内に通してPPバンド31を留め(図16)、引き抜き棒38をドアー16の結束口17、17aから引き抜くことで、PPバンド31の後端を結束口17、17aからドアー16の正面に引き出す。
この状態で、先にドアー16の上縁のところのフック37に留めておいたPPバンド31の先端を取り外し、PPバンド31の両端を引き寄せて締め付けたのち、PPバンドクリップ31aを用いてPPバンド31を留め、減容化された紙くずAを結束する(図17)。
結束終了後、フォーク104、104aを下げると、昇降枠6及び圧縮室9が自重で下がり、図1、図2の位置に戻る。この時、圧縮室9内で結束された減容化物は、圧縮板18での圧縮から解放されている。そこで、ドアー16を開けると、PPバンド31の結束部は結束口17、17aで逃れるため、ドアー16はスムーズに開き、図18に示すようなPPバンド31で結束され、梱包された状態の減容化物を圧縮室9の外に引き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明に係る圧縮減容装置の説明図
【図2】圧縮室の説明図
【図3】被圧縮物を圧縮している状態の説明図
【図4】左右ガイドローラーの説明図
【図5】前後ガイドローラーの説明図
【図6】圧縮室と圧縮板の平面図
【図7】ガイド棒と溝付ガイドローラーの説明図
【図8】ガイドローラーの平面図
【図9】PPバンドリールとPPバンドの引き込み状態の説明図
【図10】引っ掛けフックの説明図
【図11】PPバンドを圧縮室内に引き込んだ状態の説明図
【図12】PPバンドをドアーの正面に引き出して留めた状態の説明図
【図13】PPバンドを被圧縮物の周りに掛け、引き抜き棒を差し込んだ状態の説明図
【図14】引き抜き棒の説明図
【図15】圧縮板の位置関係の説明図
【図16】引き抜き棒の先にPPバンドを留めた状態の説明図
【図17】圧縮室のドアーの正面で、PPバンドを結束した状態の説明図
【図18】PPバンドで結束し、梱包された被減容化物の説明図
【符号の説明】
【0023】
1 機台
2 踏み台
4 昇降ガイド枠
6 昇降枠
9 圧縮室
17 圧縮板
30 PPバンドリール
31 PPバンド
100 フォークリフト車
101 前輪
104、104a フォーク
【出願人】 【識別番号】506277269
【氏名又は名称】笹岡 益良
【出願日】 平成18年8月14日(2006.8.14)
【代理人】 【識別番号】100067091
【弁理士】
【氏名又は名称】大橋 弘


【公開番号】 特開2008−43968(P2008−43968A)
【公開日】 平成20年2月28日(2008.2.28)
【出願番号】 特願2006−220931(P2006−220931)