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【発明の名称】 シート状部材の成形方法及びその装置
【発明者】 【氏名】相馬 正彦

【要約】 【課題】シート状部材を供給する所定の装置の状況に応じて押出し成形機等による未加硫ゴム部材の成形を停止する必要がなく、しかも製造コストの低減を図ることのできるシート状部材の成形方法及びその装置を提供する。

【構成】第4コンベア150がシート状部材SHを必要としているか否かを判定装置153によって判定し、第4コンベア150がシート状部材SHを必要としている場合は、第1コンベア110上で成形されたシート状部材SHが第4コンベア150に移載され、第4コンベア150がシート状部材SHを必要としていない場合は、第1コンベア110上で成形されたシート状部材SHが保管装置STの第3コンベア60に移載される。このため、第4コンベア150の状況に応じて押出し成形機100による未加硫ゴム部材URの成形を停止する必要がなく、帯状の未加硫ゴム部材URを常に均一な幅寸法に成形することができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の幅寸法を有する帯状の未加硫ゴム部材からシート状部材を成形して所定の装置に供給するシート状部材の成形方法において、
前記シート状部材の成形時に所定の装置がシート状部材を必要としているか否かを判定手段によって判定し、
所定の装置がシート状部材を必要としている場合は、成形されたシート状部材を所定の装置に移載し、所定の装置がシート状部材を必要としていない場合は、成形されたシート状部材を所定の保管装置に移載する
ことを特徴とするシート状部材の成形方法。
【請求項2】
前記シート状部材の成形が行われていない状態で、所定の装置がシート状部材を必要としている場合は、保管装置のシート状部材を所定の装置に移載する
ことを特徴とする請求項1記載のシート状部材の成形方法。
【請求項3】
所定の幅寸法を有する帯状の未加硫ゴム部材からシート状部材を成形して所定の装置に供給するシート状部材の成形装置において、
前記帯状の未加硫ゴム部材から所定寸法のシート状部材を成形するシート状部材成形機構と、
シート状部材を保管可能な保管装置と、
所定の装置がシート状部材を必要としているか否かを判定する判定手段と、
判定手段によって所定の装置がシート状部材を必要としていると判定されると、シート状部材成形機構によって成形されたシート状部材を所定の装置に移載し、判定手段によって所定の装置がシート状部材を必要としていないと判定されると、シート状部材成形機構によって成形されたシート状部材を保管装置に移載する移載手段とを備えた
ことを特徴とするシート状部材の成形装置。
【請求項4】
前記シート状部材成形機構によってシート状部材の成形が行われていないことを検知する検知手段を備え、
移載手段を、シート状部材成形機構によるシート状部材の成形が行われていないことが検知手段によって検知されるとともに、判定手段によって所定の装置がシート状部材を必要としていると判定されると、保管装置のシート状部材を所定の装置に移載するように構成した
ことを特徴とする請求項3記載のシート状部材の成形装置。
【請求項5】
前記保管装置に、上下方向に積み重ねられてそれぞれシート状部材を載置可能な複数のトレイから成る第1トレイ群と、第1トレイ群と並設され、上下方向に積み重ねられてそれぞれシート状部材を載置可能な複数のトレイから成る第2トレイ群と、第1トレイ群の最下段のトレイを第2トレイ群の最下段に移動可能な第1移動手段と、第2トレイ群の最上段のトレイを第1トレイ群の最上段に移動可能な第2移動手段とを設けた
ことを特徴とする請求項3または4記載のシート状部材の成形装置。
【請求項6】
前記保管装置に、第2トレイ群の最下段のトレイを第1トレイ群の最下段に移動可能な第3移動手段と、第1トレイ群の最上段のトレイを第2トレイ群の最上段に移動可能な第4移動手段とを設けた
ことを特徴とする請求項5記載のシート状部材の成形装置。
【請求項7】
前記保管装置に、第1トレイ群及び第2トレイ群の何れか一方の上方に配置され、下面にシート状部材を吸着可能な搬送コンベアと、搬送コンベアの下方に配置されたトレイ群の最上段のトレイを搬送コンベアの下面に吸着されたシート状部材に下方から当接可能な当接手段とを設けた
ことを特徴とする請求項5または6記載のシート状部材の成形装置。
【請求項8】
前記当接手段を、搬送コンベアの下方に配置されたトレイ群の最上段のトレイに載置されているシート状部材を搬送コンベアに下方から当接可能に構成した
ことを特徴とする請求項7記載のシート状部材の成形装置。
【請求項9】
前記シート状部材成形機構を、帯状の未加硫ゴム部材を所定の長さ寸法に切断する切断装置と、切断された複数の未加硫ゴム部材を幅方向に並べて載置可能であり、搬送方向一端側が保管装置の搬送コンベアの下方に配置された第1コンベアと、切断された未加硫ゴム部材をその幅方向端部が先に載置されている未加硫ゴム部材の幅方向端部に貼り合わせられるように第1コンベアに順次載置することにより、第1コンベア上にシート状部材を成形する載置手段とから構成し、
前記移載手段を、第1コンベアと、第1コンベアの搬送方向他端側に設けられ、第1コンベアから送り出されたシート状部材を下面に吸着するとともに、吸着したシート状部材を所定の位置まで搬送してシート状部材の吸着を解除することにより、シート状部材を所定の装置に移載可能な第2コンベアとから構成した
ことを特徴とする請求項3、4、5、6、7または8記載のシート状部材の成形装置。

【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば自動車用空気入りタイヤの製造工程において、帯状の未加硫ゴム部材から所定寸法のシート状部材を成形し、成形されたシート状部材を成形ドラム側に供給するシート状部材の成形方法及びその装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、この種のシート状部材の成形装置としては、補強層を有する帯状の未加硫ゴム部材を所定長さに切断する切断装置と、切断装置によって切断された複数の未加硫ゴム部材を互いに幅方向に並ぶようにトレイ上に載置するとともに、トレイ上に載置された各未加硫ゴム部材の幅方向端部同士を貼り合せることにより、所定寸法のシート状部材を成形する貼り合わせ装置とを備え、成形されたシート状部材をトレイと共に成形ドラムの下側に配置するとともに、成形ドラムの回転と同期するようにトレイを移動することにより、トレイのシート状部材が成形ドラムに巻付けられるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【特許文献1】特開2002−144447号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、前記シート状部材の成形装置では、押出し成形機等によって帯状の未加硫ゴム部材を連続的に成形するとともに、成形された未加硫ゴム部材を所定の長さ寸法に切断し、切断された各未加硫ゴム部材を冷めるまでの間に互いに貼り合わせるようにしており、また、成形されたシート状部材はトレイと共に成形ドラムの下側に配置され、トレイのシート状部材が成形ドラムに巻付けられるようになっているので、成形ドラムが作動不具合等によって停止するとシート状部材の成形を停止する必要があり、シート状部材の成形を停止するために帯状の未加硫ゴム部材の成形も停止する必要がある。
【0004】
しかしながら、未加硫ゴム部材の成形を停止するとその部分が他の部分に対して異なる幅寸法となり、各未加硫ゴム部材を互いに貼り合わせる際に貼り合わせ部が不均一になるので、タイヤ品質の向上を図ることができないという問題点があった。
【0005】
一方、成形ドラムが成形不具合等によって停止している間に未加硫ゴム部材の成形を継続する場合は、成形された未加硫ゴム部材を切断装置によって切断するとともに、切断された未加硫ゴム部材をトレイに載置せずに廃棄する必要があり、また、未加硫ゴム部材は補強層を有するので廃棄された未加硫ゴム部材を再利用することができず、製造コストの低減を図ることができないという問題点があった。
【0006】
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、シート状部材を供給する所定の装置の状況に応じて押出し成形機等による未加硫ゴム部材の成形を停止する必要がなく、しかも製造コストの低減を図ることのできるシート状部材の成形方法及びその装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は前記目的を達成するために、所定の幅寸法を有する帯状の未加硫ゴム部材からシート状部材を成形して所定の装置に供給するシート状部材の成形方法において、前記シート状部材の成形時に所定の装置がシート状部材を必要としているか否かを判定手段によって判定し、所定の装置がシート状部材を必要としている場合は、成形されたシート状部材を所定の装置に移載し、所定の装置がシート状部材を必要としていない場合は、成形されたシート状部材を所定の保管装置に移載するようにしている。
【0008】
これにより、所定の装置がシート状部材を必要としている場合は、成形されたシート状部材を所定の装置に移載し、所定の装置がシート状部材を必要としていない場合は、成形されたシート状部材を保管装置に移載するようにしていることから、例えば所定の装置が作動不具合によって停止してシート状部材を必要としていない場合でも、シート状部材の成形を停止する必要がない。
【0009】
また、本発明は、所定の幅寸法を有する帯状の未加硫ゴム部材からシート状部材を成形して所定の装置に供給するシート状部材の成形装置において、前記帯状の未加硫ゴム部材から所定寸法のシート状部材を成形するシート状部材成形機構と、シート状部材を保管可能な保管装置と、所定の装置がシート状部材を必要としているか否かを判定する判定手段と、判定手段によって所定の装置がシート状部材を必要としていると判定されると、シート状部材成形機構によって成形されたシート状部材を所定の装置に移載し、判定手段によって所定の装置がシート状部材を必要としていないと判定されると、シート状部材成形機構によって成形されたシート状部材を保管装置に移載する移載手段とを備えている。
【0010】
これにより、所定の装置がシート状部材を必要としていると判定されると、シート状部材成形機構によって成形されたシート状部材が所定の装置に移載され、所定の装置がシート状部材を必要としていないと判定されると、シート状部材成形機構によって成形されたシート状部材が保管装置に移載されることから、例えば所定の装置が作動不具合によって停止してシート状部材を必要としていない場合でも、シート状部材の成形を停止する必要がない。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、所定の装置が停止してシート状部材を必要としていない場合でも、シート状部材の成形を停止する必要がないので、例えば押出し成形機によって帯状の未加硫ゴム部材を連続的に成形するとともに、成形された帯状の未加硫ゴム部材を所定長さに切断し、切断された各未加硫ゴム部材を互いに貼り合わせてシート状部材を成形するようにした場合に、所定の装置が停止しても押出し成形機による未加硫ゴム部材の成形を停止する必要がない。即ち、シート状部材を供給する所定の装置の状況に応じて押出し成形機等による未加硫ゴム部材の成形を停止する必要がなく、帯状の未加硫ゴム部材を常に均一な幅寸法に成形することができるので、タイヤ品質の向上を図る上で極めて有利である。また、切断された未加硫ゴム部材がシート状部材の成形に使われずに廃棄されることもないので、製造コストの低減を図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1乃至図35は本発明の一実施形態を示すもので、図1はシート状部材の成形装置の平面図、図2及び図3はシート状部材の成形装置の側面図、図4は保管装置の正面図、図5は保管装置の側面図、図6は図4におけるA−A線断面図、図7は第3保持部材の斜視図、図8乃至図11は第1昇降装置及び各保持部材の動作説明図、図12はシート状部材の成形装置のブロック図、図13はシート状部材を成形する際の制御部の動作を示すフローチャート、図14はシート状部材を保管する際の保管装置制御部の動作を示すフローチャート、図15乃至図24はシート状部材を保管する際の保管装置の動作説明図、図25はシート状部材を取り出す際の保管装置制御部の動作を示すフローチャート、図26乃至図35はシート状部材を取り出す際の保管装置の動作説明図である。
【0013】
本実施形態のシート状部材の成形装置は、押出し成形機100によって成形された所定の幅寸法を有する帯状の未加硫ゴム部材URをその長さ方向に搬送可能な供給コンベア101と、供給コンベア101の搬送方向の前方に設けられるとともに、供給コンベア101と直行する方向に延びるように設けられた第1コンベア110と、第1コンベア110の搬送方向一端側に設けられた保管装置STと、第1コンベア110の搬送方向他端側に設けられた第2コンベア120と、供給コンベア101上の未加硫ゴム部材URを所定の長さ寸法に切断する切断装置130と、切断装置130によって切断された未加硫ゴム部材URを第1コンベア110に載置するための載置装置140とを備えている。
【0014】
押出し成形機100は所定の幅寸法を有する帯状の未加硫ゴム部材URを所定の速度で連続的に成形するようになっている。押出し成形機100で成形された未加硫ゴム部材URには長さ方向に延びる複数の補強用ワイヤーが埋設されている。
【0015】
供給コンベア101は周知のベルトコンベアから成り、押出し成形機100の成形速度に応じた速度で未加硫ゴム部材URを搬送するようになっている。また、切断装置130は供給コンベア101の前端側に設けられ、切断装置130は供給コンベア101の前端側に搬送されてきた未加硫ゴム部材URをタイヤの幅方向のサイズに応じた所定の長さ寸法に切断するようになっている。
【0016】
第1コンベア110は周知のベルトコンベアから成り、切断された複数の未加硫ゴム部材URが互いに幅方向に並ぶように載置される。供給コンベア101の前端側で切断された未加硫ゴム部材URは載置装置140によって第1コンベア110に載置され、載置された未加硫ゴム部材URは第1コンベア110によって搬送方向一方に所定の距離だけ搬送される。載置装置140は空気の吸引によって未加硫ゴム部材URを吸着可能である。また、次に供給コンベア101の前端で切断された未加硫ゴム部材URが載置装置140によって第1コンベア110に載置され、その未加硫ゴム部材URの幅方向端部が先に載置されている未加硫ゴム部材URの幅方向端部に貼り合わせられる。この貼り合わせ動作を所定回数行うことにより、所定枚数の未加硫ゴム部材URが貼り合わせられ、所定寸法のシート状部材SHが成形される。第1コンベア110はシート状部材SHを未加硫ゴム部材URの幅方向に移動可能である。
【0017】
第2コンベア120は周知のベルトコンベアから成る。第2コンベア120内には下側のベルトに沿うように設けられた押え板121と、押え板121の上方に上下方向に移動可能に設けられた磁石122とを有する。磁石122はシリンダー123によって上下方向に移動するようになっており、磁石122が下方に移動すると、磁石122の磁力によって第2コンベア120の下面にシート状部材SHが吸着される。第2コンベア120の一端側は第1コンベア110の上方に配置されている。
【0018】
第2コンベア120の他端側の下方には第4コンベア150が設けられ、第4コンベア150は周知のベルトコンベアから成る。第4コンベア150は第2コンベア120から送り出されるシート状部材SHを載置可能であり、第4コンベア150は図示しない移動機構によって周知の成形ドラム160の下方に移動可能である。即ち、第2コンベア120から第4コンベア150にシート状部材SHが移載されると、第4コンベア150が成形ドラム160の下方に移動することにより、第4コンベア150のシート状部材SHの端部が成形ドラム160の外周面に当接する。また、成形ドラム160の回転に同期するように第4コンベア150によってシート状部材SHが搬送され、第4コンベア150のシート状部材SHが成形ドラム160に巻付けられる。さらに、空になった第4コンベア150は第2コンベア120の下方に移動する。
【0019】
保管装置STは、フレーム1と、フレーム1内に上下方向に積み重ねられた複数のトレイTから成る第1トレイ群G1と、フレーム1内に第1トレイ群G1と並設され、上下方向に積み重ねられた複数のトレイTから成る第2トレイ群G2と、第1トレイ群G1を載置可能な第1載置台11と、第2トレイ群G2を載置可能な第2載置台12と、第1載置台11を上下方向に移動可能な第1昇降装置21と、第2載置台12を上下方向に移動可能な第2昇降装置22と、第1トレイ群G1の下段側のトレイTの近傍に設けられた4つの第1保持部材31と、第2トレイ群G2の下段側のトレイTの近傍に設けられた4つの第2保持部材32と、各第1保持部材31の下方に設けられた4つの第3保持部材33と、各第2保持部材32の上方に設けられた4つの第4保持部材34と、各第3保持部材33を水平方向に移動可能に支持している一対のロッドレスシリンダー40と、各第4保持部材34を水平方向に移動可能に支持している第4保持部材移動機構としての一対のロッドレスシリンダー50と、第1トレイ群G1の上方に設けられた第3コンベア60とを備えている。第3コンベア60は特許請求の範囲に記載した搬送コンベアに相当する。
【0020】
各トレイTは長方形の板状に形成され、上面にシート状部材SHを載置可能である。各トレイTの長さ方向の両端部には段差が設けられ、各トレイTの長さ方向の両端部はトレイTの他の部分の略半分の厚み寸法を有する。このため、各トレイTを互いに上下方向に重ね合わせると、各トレイTの端部の間に上下方向の隙間が設けられる。また、各トレイ群G1,G2はそれぞれ15枚ずつのトレイTを有する。
【0021】
第1載置台11及び第2載置台12は長方形の平板状に形成され、トレイTよりもわずかに小さい長さ寸法及び幅寸法を有する。
【0022】
第1昇降装置21は第1載置台11の下方に設けられ、互いに第1載置台11の長さ方向に間隔をおいて設けられた2つの上側シリンダー21aと、各シリンダー21aをそれぞれ支持する2つの下側シリンダー21bとから成る。また、上側シリンダー21aはストローク量L1を有し、下側シリンダー21bはストローク量L2を有する。第1載置台11は各上側シリンダー21aによって支持されている。
【0023】
第2昇降装置22は第2載置台12の下方に設けられ、互いに第2載置台12の長さ方向に間隔をおいて設けられた2つの上側シリンダー22aと、各上側シリンダー22aをそれぞれ支持する2つ下側シリンダー22bとから成る。また、上側シリンダー22aはストローク量L1を有し、下側シリンダー22bはストローク量L2を有する。第2載置台12は各上側シリンダー22aによって支持されている。
【0024】
即ち、第1載置台11及び第2載置台12は各シリンダー21a,21b,22a,22bによって上下方向に移動する。例えば、各シリンダー21a,21bによって第1載置台11を上下方向に移動させる場合について説明する(図8乃至図11参照)。先ず、各シリンダー21a,21bが伸びていない状態から上側シリンダー21aのみを伸ばすと、第1載置台11が上側シリンダー21aのストローク量L1の分だけ上昇する(図8及び図9参照)。また、下側シリンダー21bのみを伸ばすと、第1載置台11が下側シリンダー21bのストローク量L2の分だけ上昇する(図10参照)。また、各シリンダー21a,21bを両方とも伸ばすと、第1載置台11が各シリンダー21a,21bのストローク量L1,L2を足した分だけ上昇する(図11参照)。第2載置台12も各シリンダー22a,22bによって第1載置台11と同様に昇降可能である。また、第1載置台11は第2載置台12と等しい高さ位置に設けられている。
【0025】
各第1保持部材31のうち2つは第1トレイ群G1の各トレイTの長さ方向一端側に配置され、他の2つは各トレイTの長さ方向他端側に配置されている。また、各第1保持部材31はそれぞれフレーム1に固定された周知のシリンダー31aによって第1トレイ群G1側に対して近づく方向及び離れる方向に移動可能である。さらに、各第1保持部材31の上面には上方に向かって延びる延設部31bがそれぞれ設けられている。第1載置台11が上側シリンダー21aによってストローク量L1だけ上昇している状態で、各第1保持部材31を第1トレイ群G1側に移動すると、各第1保持部材31の先端が第1トレイ群G1の下から2段目のトレイTの下方に配置されるとともに、各第1保持部材31の延設部31bが第1トレイ群G1の下から2段目乃至5段目のトレイTにその長さ方向から当接する(図9参照)。第1載置台11が下側シリンダー21bによってストローク量L2だけ上昇している状態で、各第1保持部材31を第1トレイ群G1側に移動すると、各第1保持部材31の先端が第1トレイ群G1の最下段のトレイTの下方に配置されるとともに、各第1保持部材31の延設部31bが第1トレイ群G1の最下段乃至下から4段目のトレイTにその長さ方向から当接する(図10参照)。
【0026】
各第2保持部材32のうち2つは第2トレイ群G2の各トレイTの長さ方向一端側に配置され、他の2つは各トレイTの長さ方向他端側に配置されている。また、各第2保持部材32はそれぞれフレーム1に固定された周知のシリンダー32aによって第2トレイ群G2側に対して近づく方向及び離れる方向に移動可能である。さらに、各第2保持部材32の上面には上方に向かって延びる延設部32bがそれぞれ設けられている。第2載置台12が上側シリンダー22aによってストローク量L1だけ上昇している状態で、各第2保持部材32を第2トレイ群G2側に移動すると、各第2保持部材32の先端が第2トレイ群G2の下から2段目のトレイTの下方に配置されるとともに、各第1保持部材32の延設部32bが第2トレイ群G2の下から2段目乃至5段目のトレイTにその長さ方向から当接する。第2載置台12が下側シリンダー22bによってストローク量L2だけ上昇している状態で、各第2保持部材32を第2トレイ群G2側に移動すると、各第2保持部材32の先端が第2トレイ群G2の最下段のトレイTの下方に配置されるとともに、各第2保持部材32の延設部32bが第2トレイ群G2の最下段乃至下から4段目のトレイTにその長さ方向から当接する。
【0027】
各第3保持部材33はトレイTの4つの角部をそれぞれ下方から支持可能に形成されている。また、各第3保持部材33はトレイTにその長さ方向外側から当接可能に形成されるとともに、トレイTにその幅方向外側から当接可能に形成されている(図7参照)。一方、各ロッドレスシリンダー40は各トレイ群G1,G2のトレイTの長さ方向両側にそれぞれ設けられ、各ロッドレスシリンダー40はフレーム1に固定されている。各第3保持部材33は各ロッドレスシリンダー40に支持されており、各ロッドレスシリンダー40によってトレイTの幅方向に移動可能である。また、各第3保持部材33はトレイTの長さ方向には移動しないようになっている。第1載置台11が上側シリンダー21aによってストローク量L1だけ上昇している状態で、各第3保持部材33を各ロッドレスシリンダー40によって第1トレイ群G1側に移動すると、各第3保持部材33が第1トレイ群G1の最下段のトレイTの下方に配置される。また、第2載置台12が上側シリンダー22aによってストローク量L1だけ上昇している状態で、各第3保持部材33を各ロッドレスシリンダー40によって第2トレイ群G2側に移動すると、各第3保持部材33が第2トレイ群G2の最下段のトレイTの下方に配置される。
【0028】
各第4保持部材34はトレイTの4つの角部をそれぞれ下方から支持可能に形成されている。また、各第4保持部材34は、各第3保持部材33と同様に、トレイTにその長さ方向外側から当接可能に形成されるとともに、トレイTにその幅方向外側から当接可能に形成されている。一方、各ロッドレスシリンダー50は各トレイ群G1,G2のトレイTの長さ方向両側にそれぞれ設けられ、各ロッドレスシリンダー50はフレーム1に固定されている。各第4保持部材34は各ロッドレスシリンダー50に支持されており、各ロッドレスシリンダー50によってトレイTの幅方向に移動可能である。また、各第4保持部材34はそれぞれ周知のシリンダー34aによって各トレイ群G1,G2に対して近づく方向及び離れる方向に移動可能である。第1載置台11が下側シリンダー21bによってストローク量L2だけ上昇している状態で、各第4保持部材34を各ロッドレスシリンダー50によって第1トレイ群G1側に移動するとともに、各第4保持部材34を各シリンダー34aによって第1トレイ群G1側に移動すると、各第4保持部材34が第1トレイ群G1の最上段のトレイTの下方に配置される。また、第2載置台12が上側シリンダー22bによってストローク量L2だけ上昇している状態で、各第4保持部材34を各ロッドレスシリンダー50によって第2トレイ群G2側に移動するとともに、各第4保持部材34を各シリンダー34aによって第2トレイ群G2側に移動すると、各第4保持部材34が第2トレイ群G2の最上段のトレイTの下方に配置される。尚、この場合は第1載置台11及び第2載置台12にそれぞれ15枚のトレイTが載置されている。
【0029】
第3コンベア60は周知のベルトコンベアから成る。また、第3コンベア60内には、第3コンベア60の下方のベルトに沿うように設けられた押え板61と、押え板61の上方に上下方向に移動可能に設けられた磁石62とを有する。磁石62はシリンダー63によって上下方向に移動するようになっており、磁石62が下方に移動すると、磁石62の磁力によって第3コンベア60の下面にシート状部材SHが吸着される。第3コンベア60の一端側は第1トレイ群G1の上方に配置され、第3コンベア60の他端側は第1コンベア110の上方に配置されている。第1載置台11上に15枚のトレイTが載置された状態で、第1載置台11を各シリンダー21a,21bによって上方に移動すると、第1トレイ群G1の最上段のトレイTが第3コンベア60の下面のシート状部材SHに下方から当接する(図8参照)。フレーム1には、第3コンベア60の下面のシート状部材SHの有無を検知可能な第1センサ64と、第1トレイ群G1の最上段のトレイT上のシート状部材SHの有無を検知可能な第2センサ65とが設けられている。各センサ64,65は周知の光電センサから成る。
【0030】
各センサ64,65は保管装置制御部70に接続され、保管装置制御部70は各シリンダー21a、21b、22a、22b,31a,32a,34a,63a及び各ロッドレスシリンダー40,50に接続されている(図12参照)。
【0031】
また、第1コンベア110上に未加硫ゴム部材URが載置されてなく、また、載置装置140によって第1コンベア110に未加硫ゴム部材URを載置する載置動作が行われていないことを検知可能な第3センサ141が設けられている。即ち、第3センサ141は載置装置150によって未加硫ゴム部材URが載置される第1コンベア110上の所定位置の上方に配置され、前記所定位置に未加硫ゴム部材URが載置されなくなってから所定時間が経過すると、前記載置動作が行われていないことを検知する。第3センサ141は周知の光電センサから成る。
【0032】
また、第2コンベア120の下方に第4コンベア150が配置されていることを検知可能な第4センサ151が設けられている。さらに、第2コンベア120の下方に配置された第4コンベア150上のシート状部材SHの有無を検知可能な第5センサ152が設けられている。各センサ151,152は主知の光電センサから成る。
【0033】
また、第4コンベア150が第2コンベア120の下方に配置されることが第4センサ151によって検知されるとともに、第4コンベア150上のシート状部材SHが第5センサ152によって検知されない場合は、第4コンベア150がシート状部材SHを必要としていると判定し、それ以外の場合は第4コンベア150がシート状部材SHを必要としていないと判定する判定装置153が設けられている。
【0034】
第3センサ141及び判定装置153は制御部170に接続され、制御部170は供給コンベア101、各コンベア110,120、シリンダー123、切断装置140及び載置装置150に接続されている。また、制御部170は保管装置制御部70に接続されている(図12参照)。
【0035】
フレーム1には、各トレイ群G1,G2をトレイTの幅方向にガイドするための複数の第1ガイド部材81及び複数の第2ガイド部材82と、各トレイ群G1,G2をトレイTの長さ方向にガイドするための複数の第3ガイド部材83とが設けられている。
【0036】
以上のように構成されたシート状部材の成形装置では、前述のように、帯状の未加硫ゴム部材URは供給コンベア101の前端側において切断されるとともに、切断された複数の各未加硫ゴム部材URは第1コンベア110上で互いに幅方向端部同士が貼り合わされ、所定寸法のシート状部材SHが成形される。また、成形されたシート状部材SHは一端側が第1コンベア110上に載置されるとともに他端側が第2コンベア120の下面に吸着される。
【0037】
一方、制御部170の動作について図13のフローチャートを参照しながら以下に説明する。尚、第2コンベア120の磁石122は下方に配置され、第3コンベア60の磁石62は下方に配置されている。
【0038】
先ず、第3センサ141によって第1コンベア110上に未加硫ゴム部材URが検知されている状態で(S1)、載置装置140による貼り合わせ動作が所定の回数終了し(S2)、判定装置153によって第4コンベア150がシート状部材SHを必要としていると判定されると(S3)、第1コンベア110を第2コンベア120側に回動させるとともに(S4)、第2コンベア120を第1コンベア110と同期するように回動させる(S5)。ここで、第2コンベア120はシート状部材SHが第4コンベア150上の所定位置に移動するまで回動する。シート状部材SHが第4コンベア150上の所定位置に移動すると、シリンダー123によって磁石122を上方に移動させる(S6)。これにより、シート状部材SHが第2コンベア120を介して第4コンベア150に移載される。
【0039】
第4コンベア150にシート状部材SHが移載されると、第4コンベア150が成形ドラム160側に移動し、第4コンベア150のシート状部材SHが成形ドラム160に巻付けられ、空になった第4コンベア150が再び第2コンベア120の下方に配置される。
【0040】
一方、第3センサ141によって第1コンベア110上に未加硫ゴム部材URが検知されている状態で(S1)、載置装置140による貼り合わせ動作が所定の回数終了し(S2)、判定装置153によって第4コンベア150がシート状部材SHを必要としていないと判定されると(S3)、第1コンベア110を第3コンベア60側に回動させるとともに(S11)、第3コンベア60を第1コンベア110と同期して回動させるように保管装置制御部70に要求する(S12)。これにより、後述するように保管装置制御部70によって第3コンベア60が回動し、シート状部材SHが第1コンベア110から保管装置STの第3コンベア60に移載される。尚、第4コンベア150がシート状部材SHを必要としない例としては、成形ドラム160の作動不良によって停止する場合等が考えられる。
【0041】
また、第3センサ141によって第1コンベア110上に未加硫ゴム部材URが検知されなくなってから所定時間が経過し(S1)、判定装置153によって第4コンベア150がシート状部材SHを必要としていると判定されると(S21)、供給コンベア101、切断装置130及び載置装置140を停止させるとともに(S22)、保管装置STのシート状部材SHを取り出すように保管装置制御部70に要求し(S23)、第1コンベア110を第3コンベア60と同期するように第2コンベア120側に向かって回動させるとともに(S24)、第2コンベア120を第1コンベア110と同期するように回動させる(S25)。ここで、第1コンベア110及び第2コンベア120はシート状部材SHが第4コンベア150上の所定位置に移動するまで回動する。シート状部材SHが第4コンベア150上の所定位置に移動すると、シリンダー123によって磁石122を上方に移動させる(S26)。これにより、後述するように、保管装置制御部70によって第3コンベア60の下面にシート状部材SHが吸着されるとともに、第3コンベア60によってシート状部材SHが第1コンベア110側に搬送される。また、保持装置STの第3コンベア60のシート状部材SHが第1コンベア110及び第2コンベア120を介して第4コンベア150に移載される。尚、第3センサ141によって未加硫ゴム部材URが検知されなくなってから所定時間が経過する例としては、押し出し成形機100が材料補給のために停止する場合等が考えられる。
【0042】
続いて、保管装置制御部70の動作について図14のフローチャート及び図15乃至図24を参照しながら説明する。ここでは、保管装置制御部70が制御部170から第3コンベア60の回動を要求されている。また、図15乃至図24は保管装置STを概略的にあらわした図であり、各保持部材31,32,34が各シリンダー31a,32a,34aによって各トレイ群G1,G2側に配置されている場合は、各保持部材31,32,34に斜線を付して示した。尚、各第3保持部材33はトレイTの長さ方向には移動しないようになっているので、常に斜線が付された状態とした。また、各シリンダー21a,21b,22a,22bはそれぞれ伸びていない状態であり、第1トレイ群G1の最下段のトレイTは各第3保持部材33によって保持された状態である。また、各第1保持部材31、各第2保持部材32及び各第4保持部材34は各シリンダー31a,32a,34aによって各トレイ群G1,G2から離れた位置に配置されており、各第4保持部材34は各ロッドレスシリンダー50によって第2トレイ群G2側に配置されている。さらに、シリンダー63が伸びることにより磁石62が下方に位置している。
【0043】
先ず、制御部170から第3コンベア60の回動を要求されると(S101)、第3コンベア60を第1コンベア110と同期するように回動させる(S102)。第3コンベア60はシート状部材SHが第1トレイ群G1の上方に配置されるまで回動する(図15)。
【0044】
次に、第1センサ64によって第3コンベア60の下面のシート状部材SHが検知されるとともに(S103)、第2センサ65によって第1トレイ群G1の最上段のトレイT上にシート状部材SHが検知されない場合は(S104)、各シリンダー21a,21bによって第1載置台11を上昇させ、シリンダー63を縮めることにより磁石62を上方に移動させる(S105,図16)。これにより、第3コンベア60のシート状部材SHが第1トレイ群G1の最上段のトレイTに載置される。
【0045】
次に、下側シリンダー21bを縮め、第1載置台11が上側シリンダー21aによってストローク量L1だけ上昇している状態とし、下側シリンダー22bを伸ばし、第2載置台12が下側シリンダー22bによってストローク量L2だけ上昇している状態とする。また、シリンダー63を伸ばすことにより磁石62を下方に移動させる。さらに、各シリンダー31aを伸ばすことにより各第1保持部材31を第1トレイ群G1側に移動し、各シリンダー32aを伸ばすことにより各第2保持部材32を第2トレイ群G2側に移動する(S106,図17)。これにより、各第1保持部材31が第1トレイ群G1の下から2段目のトレイTの下方に配置されるとともに、各第2保持部材32が第2トレイ群G2の最下段のトレイTの下方に配置される。また、各第1保持部材31の延設部31bが第1トレイ群G1の下から2段目乃至5段目のトレイTにその長さ方向から当接し、各延設部31bが当接したトレイTが互いに長さ方向に位置が揃う。さらに、各第2保持部材32の延設部32bが第2トレイ群G2の最下段乃至下から4段目のトレイTにその長さ方向から当接し、各延設部32bが当接したトレイTが互いに長さ方向に位置が揃う。また、各第3保持部材33は第1トレイ群G1の最下段のトレイTの下方に配置されている。
【0046】
続いて、上側シリンダー21aを縮めることにより、第1トレイ群G1の下から2段目のトレイTが各第1保持部材31によって保持されるとともに、第1トレイ群G1の最下段のトレイTが各第3保持部材33によって保持される。また、下側シリンダー22bを縮めることにより、第2トレイ群G2の最下段のトレイTが各第2保持部材32によって保持される(S107,図18)。また、各ロッドレスシリンダー40によって各第3保持部材33を第2トレイ群G2側に移動させる(S108)。これにより、第1トレイ群G1の最下段のトレイTが第2トレイ群G2の下方に配置される(図19)。
【0047】
次に、下側シリンダー21bによって第1載置台11をストローク量L2だけ上昇させるとともに、上側シリンダー22aによって第2載置台12をストローク量L1だけ上昇させる(S109)。これにより、各第1保持部材31による第1トレイ群G1の保持が解除されるとともに、各第2保持部材32による第2トレイ群G2の保持が解除される。また、各第3保持部材33によるトレイTの保持も解除される。さらに、各シリンダー31aを縮めることにより各第1保持部材31を第1トレイ群G1から離れる方向に移動させ、各シリンダー32aを縮めることにより各第2保持部材32を第2トレイ群G2から離れる方向に移動させる。また、各ロッドレスシリンダー40によって各第3保持部材33を第1トレイ群G1側に移動させ、各シリンダー34aを伸ばすことにより各第4保持部材34を第2トレイ群G2側に移動させる(S110,図20)。これにより、各第3保持部材33が第1トレイ群G1の最下段のトレイTの下方に配置されるとともに、各第4保持部材34が第2トレイ群G2の最上段のトレイTの下方に配置される。また、下側シリンダー21bを縮めるとともに、上側シリンダー22aを縮める(S111,図21)。これにより、第1トレイ群G1が各第3保持部材33によって保持されるとともに、各第4保持部材34によって第2トレイ群G2の最上段のトレイTが保持される。
【0048】
続いて、各ロッドレスシリンダー50によって各第4保持部材34を第1トレイ群G1側に移動させ、第2トレイ群G2の最上段のトレイTを第1トレイ群G1の上方に配置する(S112,図22)。この時、制御部170から第3コンベア60の回動を要求されると(S113)、第3コンベア60を第1コンベア110と同期するように回動させ(S114)、次のシート状部材SHが第1トレイ群G1の上方に配置される。
【0049】
次に、下側シリンダー21bによって第1載置台11をストローク量L2だけ上昇した状態にするとともに、各シリンダー34aによって各第4保持部材34を第1トレイ群G1から離れる方向に移動させる(S115,図23)。これにより、各第4保持部材34によって保持されていたトレイTが第1トレイ群G1の最上段のトレイTとなる。
【0050】
続いて、第1センサ64によって第3コンベア60の下面のシート状部材SHが検知されるとともに(S116)、第2センサ65によって第1トレイ群G1の最上段のトレイTにシート状部材SHが検知されない場合は(S117)、上側シリンダー21aによって第1載置台11を上昇させ、シリンダー63によって磁石62を上方に移動させるとともに、各ロッドレスシリンダー50によって各第4保持部材34を第2トレイ群G2側に移動させる(S118)。これにより、第3コンベア60のシート状部材SHが第1トレイ群G1の最上段のトレイTに載置される(図24)。
【0051】
続いて、ステップS106乃至ステップS118を繰り返すことにより、各トレイTに順次シート状部材SHが載置される。
【0052】
一方、制御部170からシート状部材SHの取り出しを要求された場合の保管装置制御部70の動作について、図25のフローチャート及び図26乃至図35を参照しながら説明する。図26乃至図35は図15乃至図24と同様に保管装置STを概略的にあらわした図である。各シリンダー21a,21b,22a,22bはそれぞれ伸びていない状態であり、第1トレイ群G1の最下段のトレイTは各第3保持部材33によって保持された状態である。また、各第1保持部材31、各第2保持部材32及び各第4保持部材34は各シリンダー31a,32a,34aによって各トレイ群G1,G2から離れた位置に配置されており、各第4保持部材34は各ロッドレスシリンダー50によって第2トレイ群G2側に配置されている(図26参照)。さらに、搬送装置60のシリンダー63が伸びることにより磁石62が下方に配置されている。
【0053】
先ず、制御部170からシート状部材SHの取り出しが要求され(S120)、第1センサ64によって第3コンベア60の下面のシート状部材SHが検知されず(S121)、第2センサ65によって第1トレイ群G1の最上段のトレイT上にシート状部材SHが検知された場合は(S122)、各シリンダー21a,21bによって第1載置台11を上昇させるとともに、上側シリンダー22aによって第2載置台12を上昇させ、また、各第3保持部材33を各ロッドレスシリンダー40によって第2トレイ群G2側に移動させるとともに、各第4保持部材34を各ロッドレスシリンダー50によって第1トレイ群G1側に移動させる(S123)。これにより、第3コンベア60が第1トレイ群G1の最上段のトレイTのシート状部材SHを吸着する(図27)。
【0054】
次に、上側シリンダー21aを縮めることにより、第1載置台11が下側シリンダー21bによってストローク量L2だけ上昇している状態とし、上側シリンダー22aを縮めることにより、第2トレイ群G2が各第3保持部材33によって保持される。また、各シリンダー34aを伸ばすことにより、各第4保持部材34を第1トレイ群G1側に移動する(S124,図28)。これにより、各第4保持部材34が第1トレイ群G1の最上段のトレイTの下方に配置される。また、第3コンベア60を第1コンベア110側に回動させ(S125)、シート状部材SHを第1コンベア110側に搬送する。
【0055】
続いて、下側シリンダー21bを縮めることにより、第1トレイ群G1の最上段のトレイTが各第4保持部材34によって保持される(S126,図29)。
【0056】
次に、各第4保持部材34を各ロッドレスシリンダー50によって第2トレイ群G2側に移動させる(S127,図30)。
【0057】
続いて、上側シリンダー22aを伸ばすことにより、第2載置台12をストローク量L1だけ上昇した状態とし、各シリンダー32aを伸ばすことにより、各第2保持部材32を第2トレイ群G2側に移動させ、各シリンダー34aを縮めることにより、各第4保持部材34を第2トレイ群G2から離れる方向に移動させる。また、下側シリンダー21bを伸ばすことにより、第1載置台11をストローク量L2だけ上昇した状態とし、各シリンダー31aを伸ばすことにより、各第1保持部材31を第1トレイ群G1側に移動させる(S128)。これにより、各第2保持部材32が第2トレイ群G2の下から2段目のトレイTの下方に配置されるとともに、各第3保持部材33が第2トレイ群G2の最下段のトレイTの下方に配置される。また、各第1保持部材31が第1トレイ群G1の最下段のトレイTの下方に配置される(図31)。
【0058】
次に、上側シリンダー22aを縮めるとともに、下側シリンダー21bを縮め、各ロッドレスシリンダー50によって各第4保持部材34を第1トレイ群G1側に移動する(S129)。これにより、第2トレイ群G2の下から2段目のトレイTが各第2保持部材32によって保持されるとともに、第2トレイ群G2の最下段のトレイTが各第3保持部材によって保持され、第1トレイ群G1の最下段のトレイTが各第1保持部材31によって保持される(図32)。
【0059】
続いて、各ロッドレスシリンダー40によって各第3保持部材33を第1トレイ群G1側に移動させる(S130,図33)。
【0060】
次に、上側シリンダー21aを伸ばすことにより、第1載置台11をストローク量L1だけ上昇した状態とし、各シリンダー31aを縮める。また、下側シリンダー22bを伸ばすことにより、第2載置台12をストローク量L2だけ上昇した状態とし、各シリンダー32aを縮める(S131,図34)。
【0061】
続いて、制御部170からシート状部材SHの取り出しが要求され(S132)、第1センサ64によって第3コンベア60の下面のシート状部材SHが検知されず(S133)、第2センサ65によって第1トレイ群G1の最上段のトレイTにシート状部材が検知された場合は(S134)、下側シリンダー21bを伸ばす(S135)。これにより、第3コンベア60が第1トレイ群G1の最上段のトレイTのシート状部材SHを吸着する(図35)。また、下側シリンダー22bを縮めるとともに、上側シリンダー22aを伸ばすことにより、第2載置台12をストローク量L1だけ上昇した状態とし、各ロッドレスシリンダー40によって各第3保持部材33を第2トレイ群G2側に移動させる(S136,図35)。
【0062】
続いて、ステップS124乃至ステップS136を繰り返すことにより、各トレイTのシート状部材SHが順次取り出される。
【0063】
このように、本実施形態によれば、第4コンベア150がシート状部材SHを必要としているか否かを判定装置153によって判定し、第4コンベア150がシート状部材SHを必要としている場合は、第1コンベア110上で成形されたシート状部材SHが第4コンベア150に移載され、第4コンベア150がシート状部材SHを必要としていない場合は、第1コンベア110上で成形されたシート状部材SHが保管装置STの第3コンベア60に移載されることから、例えば成形ドラム160が停止して第4コンベア150がシート状部材SHを必要としていない場合でも、第1コンベア110上のシート状部材SHの成形を停止する必要がない。このため、第4コンベア150の状況に応じて押出し成形機100による未加硫ゴム部材URの成形を停止する必要がないので、帯状の未加硫ゴム部材URを常に均一な幅寸法に成形することができ、タイヤ品質の向上を図る上で極めて有利である。また、供給コンベア101上で切断された未加硫ゴム部材URがシート状部材SHの成形に使われずに廃棄されることもないので、製造コストの削減を図ることができる。
【0064】
また、第1コンベア110上でシート状部材SHの成形が行われていないことが第3センサ141によって検知されるとともに、判定装置153によって第4コンベア150がシート状部材SHを必要としていると判定されると、保管装置STによって保管されているシート状部材SHを第4コンベア150に移載するようにしたので、例えば押出し成形機100に材料を供給するためにシート状部材SHの成形が停止している場合でも、第4コンベア150にシート状部材SHを供給することができ、生産性の向上を図る上で極めて有利である。
【0065】
また、保管装置STは、上下方向に積み重ねられてそれぞれシート状部材SHを載置可能な複数のトレイTから成る第1トレイ群G1と、第1トレイ群G1と並設され、上下方向に積み重ねられてそれぞれシート状部材SHを載置可能な複数のトレイTから成る第2トレイ群G2とを有し、第1トレイ群G1の最下段のトレイTを第2トレイ群G2の最下段に移動であり、第2トレイ群G2の最上段のトレイTを第1トレイ群G1の最上段に移動可能であることから、第1トレイ群G1の最上段のトレイTシート状部材SHを載置し、第1トレイ群G1の最下段のトレイTを第2トレイ群G2の最下段に移動するとともに、第2トレイ群G2の最上段のトレイTを第1トレイ群G1の最上段に移動することにより、各トレイ群G1,G2の位置及びトレイTの枚数を変化させることなく、前記シート状部材SHが載置されたトレイTが第1トレイ群G1の上から2段目のトレイTとなる。このため、第1トレイ群G1の最上段のトレイTへのシート状部材SHの載置及び前記トレイTの移動を繰り返すことにより、各トレイ群G1,G2の位置及びトレイTの枚数を変化させることなく、第1トレイ群G1及び第2トレイ群G2の各トレイTにシート状部材SHを順次載置することができる。即ち、各トレイ群G1,G2の他にトレイTを載置するためのスペースを設ける必要がなく、また、各トレイTを移動するためにフォークリフト等の外部の装置を用いる必要もないので、保管場所の省スペース化を図る上で極めて有利である。
【0066】
また、第2トレイ群G2の最下段のトレイTを第1トレイ群G1の最下段に移動可能であり、第1トレイ群G1の最上段のトレイTを第2トレイ群G2の最上段に移動可能であることから、第1トレイ群G1の最上段のトレイTに載置されているシート状部材SHを取り出し、第1トレイ群G1の最上段のトレイTを第2トレイ群G2の最上段に移動するとともに、第2トレイ群G2の最下段のトレイTを第1トレイ群G1の最下段に移動することにより、各トレイ群G1,G2の位置及びトレイTの枚数を変化させることなく、第1トレイ群G1の最上段にシート状部材SHが載置されたトレイTが配置される。このため、第1トレイ群G1の最上段のトレイTからのシート状部材SHの取り出し及び前記トレイTの移動を繰り返すことにより、各トレイ群G1,G2の位置及びトレイTの枚数を変化させることなく、第1トレイ群G1及び第2トレイ群G2の各トレイTに載置されたシート状部材SHを順次取り出すことができる。即ち、各トレイ群G1,G2の他にトレイTを載置するためのスペースを設ける必要がなく、また、各トレイTを移動するためにフォークリフト等の外部の装置を用いる必要もないので、省スペース化を図る上で極めて有利である。
【0067】
また、第1トレイ群G1の上方に第3コンベア60が設けられるとともに、第3コンベア60は下面にシート状部材SHを吸着可能に構成され、第1トレイ群G1の最上段のトレイTを第3コンベア60の下面に吸着されたシート状部材に下方から当接可能であることから、ゴム材料から成る軟らかいシート状部材SHを第1トレイ群G1の最上段のトレイTに直接載置する場合と比較し、シート状部材SHをトレイT上の所定の位置に正確に載置することができ、タイヤ品質の向上を図る上で極めて有利である。
【0068】
また、第1トレイ群G1の最上段のトレイTに載置されているシート状部材SHを第3コンベア60に下方から当接可能であることから、保管装置STによって保管されているシート上部材SHを第4コンベア150に移載する際に、シート状部材SHを第3コンベア60の所定の位置に正確に吸着させることができ、タイヤ品質の向上を図る上で極めて有利である。
【0069】
また、押出し成形機100によって成形された帯状の未加硫ゴム部材URが切断装置130によって所定の長さ寸法に切断され、切断された複数の未加硫ゴム部材URが載置装置140によって互いに幅方向に並ぶように第1コンベア110に載置されるとともに、各未加硫ゴム部材URの幅方向端部同士が貼り合わせられることにより、第1コンベア110上にシート状部材SHが成形される。また、第1コンベア110の搬送方向一端側が保管装置Tの第3コンベア60の下方に配置されるとともに、第1コンベア110の搬送方向他端側には下面にシート状部材SHを吸着可能な第2コンベア120が設けられている。さらに、第2コンベア120は、吸着したシート状部材SHを第4コンベア150上に搬送してシート状部材SHの吸着を解除することにより、シート状部材SHを第4コンベア150に移載可能である。このため、第1コンベア110上のシート状部材SHを第4コンベア150または保管装置STの第3コンベア60に円滑に移載することができるので、シート状部材SHの移載の際に生ずる変形や位置ずれを防止することができ、タイヤ品質の向上を図る上で極めて有利である。
【0070】
尚、本実施形態では、保管装置STに各トレイ群G1,G2を設け、シート状部材SHを各トレイ群G1,G2のトレイTに保管するようにしたものを示したが、保管装置STを、前記第3コンベア60と、第3コンベア60に吸着されたシート状部材SHの下面に粘着防止シートNPを供給する粘着防止シート供給装置200と、粘着防止シートNPと共にシート状部材SHを巻き取り可能な巻き取り装置210とから構成することも可能である。この場合、第3コンベア60に移載されたシート状部材SHは巻き取り装置210に保管され、巻き取り装置210を反転させるとともに、粘着防止シート供給装置200によって粘着防止シートNPを巻き取ることにより、保管されているシート状部材SHを取り出すことができる(図36参照)。
【0071】
また、本実施形態では、第1コンベア110上に成形されたシート状部材SHを第2コンベア120によって第4コンベア150に移載するか第3コンベア60によって第1トレイ群G1の最上段のトレイTに載置するようにしたものを示したが、第1コンベア110上に成形されたシート状部材SHを下面に吸着可能な吸着部材300を設け、吸着部材300によって第1コンベア110上のシート状部材SHを第4コンベア150に移載するとともに、吸着部材300によって第1コンベア110上のシート状部材SHを第1トレイ群G1の最上段のトレイTに移載することも可能である。この場合、第2コンベア120及び第3コンベア60は不要となる(図37参照)。
【0072】
尚、本実施形態では、第2コンベア120から第4コンベア150にシート状部材SHを移載した後、第4コンベア150から成形ドラム160にシート状部材SHを移載するようにしたものを示したが、第2コンベア120から成形ドラム160にシート状部材SHを移載する構成にすることも可能である。
【0073】
また、第2コンベア120のシート状部材SHを他のトレイに移載し、そのトレイに載置されたシート状部材SHを成形ドラム160の下方に配置するとともに、トレイから成形ドラム160にシート状部材SHを移載するように構成することも可能である。
【0074】
尚、本実施形態では、第1トレイ群G1の最上段のトレイTを第2トレイ群G2の最上段に移動するとともに、第2トレイ群G2の最下段のトレイTを第1トレイ群G1の最下段に移動しながら、第1トレイ群G1の最上段のトレイTに載置されているシート状部材SHを順次取り出すようにしたものを示したが、第2トレイ群G2の最上段のトレイTを第1トレイ群G1の最上段に移動するとともに、第1トレイ群G1の最下段のトレイTを第2トレイ群G2の最下段に移動しながら、第1トレイ群G1の最上段のトレイTに載置されているシート状部材SHを順次取り出すことも可能である。
【0075】
また、本実施形態では、第1トレイ群G1の上方に第3コンベア60を設けたものを示したが、第2トレイ群2の上方に第3コンベア60を設けることも可能である。この場合も、前述と同様に各トレイ群G1,G2の各トレイTにシート状部材SHを順次載置するとともに、各トレイ群G1,G2の各トレイTからシート状部材SHを順次取り出すことが可能である。
【0076】
尚、本実施形態では、各昇降装置21,22によって各載置台11,12と各保持部材31,32,33,34とを上下方向に相対的に移動させるようにしたものを示したが、各昇降装置21,22を設けない場合でも、各保持部材31,32,33,34をそれぞれ昇降させる別の昇降装置を設けることにより、各載置台11,12と各保持部材31,32,33,34とを上下方向に相対的に移動させることができる。
【0077】
また、本実施形態では、未加硫ゴム部材URに補強用ワイヤーを埋設したものを示したが、未加硫ゴム部材URに樹脂繊維から成る補強コードを埋設することも可能であり、補強コードを有さない未加硫ゴム部材URを用いることも可能である。また、第2コンベア120及び第3コンベア60の代わりに空気の吸引によってシート状部材SHを吸着可能な搬送装置を設けることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0078】
【図1】本発明における一実施形態を示すシート状部材の成形装置の平面図
【図2】シート状部材の成形装置の側面図
【図3】シート状部材の成形装置の側面図
【図4】保管装置の正面図
【図5】保管装置の側面図
【図6】図4におけるA−A線断面図
【図7】第3保持部材の斜視図
【図8】第1昇降装置及び各保持部材の動作説明図
【図9】第1昇降装置及び各保持部材の動作説明図
【図10】第1昇降装置及び各保持部材の動作説明図
【図11】第1昇降装置及び各保持部材の動作説明図
【図12】シート状部材の成形装置のブロック図
【図13】シート状部材を成形する際の制御部の動作を示すフローチャート
【図14】シート状部材を保管する際の保管装置制御部の動作を示すフローチャート
【図15】シート状部材を保管する際の保管装置の動作説明図
【図16】シート状部材を保管する際の保管装置の動作説明図
【図17】シート状部材を保管する際の保管装置の動作説明図
【図18】シート状部材を保管する際の保管装置の動作説明図
【図19】シート状部材を保管する際の保管装置の動作説明図
【図20】シート状部材を保管する際の保管装置の動作説明図
【図21】シート状部材を保管する際の保管装置の動作説明図
【図22】シート状部材を保管する際の保管装置の動作説明図
【図23】シート状部材を保管する際の保管装置の動作説明図
【図24】シート状部材を保管する際の保管装置の動作説明図
【図25】シート状部材を取り出す際の保管装置制御部の動作を示すフローチャート
【図26】シート状部材を取り出す際の保管装置の動作説明図
【図27】シート状部材を取り出す際の保管装置の動作説明図
【図28】シート状部材を取り出す際の保管装置の動作説明図
【図29】シート状部材を取り出す際の保管装置の動作説明図
【図30】シート状部材を取り出す際の保管装置の動作説明図
【図31】シート状部材を取り出す際の保管装置の動作説明図
【図32】シート状部材を取り出す際の保管装置の動作説明図
【図33】シート状部材を取り出す際の保管装置の動作説明図
【図34】シート状部材を取り出す際の保管装置の動作説明図
【図35】シート状部材を取り出す際の保管装置の動作説明図
【図36】本実施形態の変形例を示すシート状部材の成形装置の一部側面図
【図37】本実施形態の変形例を示すシート状部材の成形装置の側面図
【符号の説明】
【0079】
1…フレーム、11…第1載置台、12…第2載置台、21…第1昇降装置、21a…上側シリンダー、21b…下側シリンダー、22…第2昇降装置、22a…上側シリンダー、22b…下側シリンダー、31…第1保持部材、31a…シリンダー、31b…延設部、32…第2保持部材、32a…シリンダー、32b…延設部、33…第3保持部材、34…第4保持部材、34a…シリンダー、40…ロッドレスシリンダー、50…ロッドレスシリンダー、60…第3コンベア、62…磁石、63…シリンダー、70…保管装置制御部、81…第1ガイド部材、82…第2ガイド部材、83…第3ガイド部材、100…押出し成形機、101…供給コンベア、110…第1コンベア、120…第2コンベア、121…押え板、122…磁石、123…シリンダー、130…切断装置、140…載置装置、141…第3センサ、150…第4コンベア、151…第4センサ、152…第5センサ、53…判定装置、160…成形ドラム、ST…保管装置、G1…第1トレイ群、G2…第2トレイ群、T…トレイ、UR…未加硫ゴム部材、SH…シート状部材。
【出願人】 【識別番号】000006714
【氏名又は名称】横浜ゴム株式会社
【出願日】 平成18年6月26日(2006.6.26)
【代理人】 【識別番号】100069981
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 精孝

【識別番号】100087860
【弁理士】
【氏名又は名称】長内 行雄


【公開番号】 特開2008−1060(P2008−1060A)
【公開日】 平成20年1月10日(2008.1.10)
【出願番号】 特願2006−175252(P2006−175252)