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卓上切断機 - 特開2008−229870 | j-tokkyo
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【発明の名称】 卓上切断機
【発明者】 【氏名】河田 博英

【要約】 【課題】デッドスペースを有効に利用することができる卓上切断機を提供する。

【解決手段】被加工材11を載置可能なベース1を備え、切断刃と電動機を備えた切断部をベース1に対して上下揺動可能に切断部を保持し、該切断部を上下に揺動させて被加工材11を切断する卓上切断機において、ベース1の上面に対して水平方向に移動可能な収納装置5をベース1の空洞部に設ける。又、ベース1の側面に開口部を形成する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
被加工材を載置可能なベースを備え、切断刃と電動機を備えた切断部を前記ベースに対して上下揺動可能に保持し、該切断部を上下に揺動させて被加工材を切断する卓上切断機において、
前記ベースの空洞部に収納装置を設けたことを特徴とする卓上切断機。
【請求項2】
前記収納装置を前記ベース上面に対して水平方向に移動可能に設けたことを特徴とする請求項1記載の卓上切断機。
【請求項3】
前記ベースの側面に開口部を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の卓上切断機。
【請求項4】
前記ベースの空洞部に前記収納装置の移動をガイドするリブを設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の卓上切断機。
【請求項5】
前記収納装置を前記リブに螺合するボルトによって固定することを特徴とする請求項4記載の卓上切断機。

【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、切断刃と電動機を備えた切断部をベースに対して上下に揺動させることによって被加工材を切断する卓上切断機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の卓上切断機の構造を図7〜図9に示す。
【0003】
図7は従来の卓上切断機の側面図、図8は同卓上切断機の部分平面図、図9は図8のC−C線拡大断面図であり、図示の卓上切断機は、被加工材11を載置可能なベース1を備え、切断刃12と電動機13を備えた切断部14を前記ベース1に対して上下揺動可能に保持して構成されており、切断部14を上下に揺動させて被加工材11を切断するものである。
【0004】
ところで、従来の卓上切断機にあっては、ベース1は被加工材11を載置するための広い支持面を有しており、高さも高い構造となっている。このため、図9に示すように、ベース1の下端から上端にかけては大きな空洞部2が存在してしまう。尚、図7〜図9において、3はターンテーブル、4はフェンスである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来の卓上切断機では、ベース1の下端から上端にかけて大きな空洞部2が存在し、その空洞部2がデッドスペースとなっているという欠点があった。
【0006】
本発明は上記従来の欠点を解消するためになされたもので、その目的とする処は、デッドスペースを有効に利用することができる卓上切断機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、被加工材を載置可能なベースを備え、切断刃と電動機を備えた切断部を前記ベースに対して上下揺動可能に保持し、該切断部を上下に揺動させて被加工材を切断する卓上切断機において、前記ベースの空洞部に収納装置を設けたことを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記収納装置を前記ベース上面に対して水平方向に移動可能に設けたことを特徴とする。
【0009】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記ベースの側面に開口部を形成したことを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の発明において、前記ベースの空洞部に前記収納装置の移動をガイドするリブを設けたことを特徴とする。
【0011】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記収納装置を前記リブに螺合するボルトによって固定することを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、収納装置をベースの空洞部に設けたため、収納装置にカーボンブラシ等の小物を収納することができ、従来は有効利用されていなかったベース内のデッドスペースを、収納装置を収納する空間として有効利用することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0014】
図1及び図2は本発明に係る卓上切断機のベース部の拡大側面図、図3は同卓上切断機の上面図、図4は図3のA−A線拡大断面図、図5は図3のB−B線拡大断面図、図6は同卓上切断機のベース部の拡大正面図である。
【0015】
本発明に係る卓上切断機の基本構成は図7〜図9に示した従来の卓上切断機と同じであり、図示のように、ベース1の上面には木材等の被加工材11が載置されており、ベース1の上面には、被加工材11を支持するフェンス4が固定されている。又、ベース1にはターンテーブル3が嵌合され、該ターンテーブル3は、ベース1に水平回転可能に保持されており、その上面は、ベース1の上面と同一面となっている。尚、本実施の形態では、被加工材11が載置される部分(ベース1とターンテーブル3)を「ベース部」と称することとする。
【0016】
而して、本実施の形態は、ベース1の内部のデッドスペースを収納装置5を収納するための空間として利用することを特徴とする。ここで、収納装置5は矩形のボックスであって、ベース1の内部には、収納装置5の水平方向をガイドするためのリブ7が形成されている。
【0017】
又、ベース1の側面には、図2に示すように、収納装置5の外形形状に合わせた矩形の開口部6aが形成されている。更に、ベース1の正面には開口部6bが形成されており、この開口部6bの延長上のリブ7にねじ孔8が刻設されている。そして、ベースの正面に開口する前記開口部6bからはボルト9が通され、該ボルト9はリブ7の前記ねじ孔8に螺合している。従って、ベース1の側面に開口する開口部6aから収納装置5を図1に示すように差し込んで収納した後、ボルト9を締め付けてその先端を収納装置5の側面に係合させれば該収納装置5をベース1内で固定することができる。
【0018】
上記構成において、必要に応じてボルト9を緩めて収納装置5の固定を解除すれば、該収納装置5をベース1内でリブ7に沿って移動させてこれを引き出せば、その内部にカーボンブラシ等の小物を収納することができる。そして、収納装置5にカーボンブラシ等の小物を収納した後は、収納装置5を図5及び図6に示すベースリブ10に突き当たる位置まで押し込み、ボルト9を締め付けてその先端端部を収納装置5の側面に係合させれば、該収納装置5をベース1内に固定することができる。
【0019】
以上のように、本実施の形態では、従来は有効利用されていなかったベース1内のデッドスペースを収納装置5を収納する空間として有効利用することができる。
【0020】
尚、本発明は、スライド式、スライド不可式の卓上切断機の双方に対して適用可能であり、必要に応じて収納装置の取り外しも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明に係る卓上切断機のベース部の拡大側面図である。
【図2】本発明に係る卓上切断機のベース部の拡大側面図である。
【図3】本発明に係る卓上切断機のベース部の上面図である。
【図4】図3のA−A線拡大断面図である。
【図5】図3のB−B線拡大断面図である。
【図6】本発明に係る卓上切断機のベース部の拡大正面図である。
【図7】従来の卓上切断機の側面図である。
【図8】従来の卓上切断機の部分平面図である。
【図9】図8のC−C線拡大断面図である。
【符号の説明】
【0022】
1 ベース
2 空洞部
3 ターンテーブル
4 フェンス
5 収納装置
6a 開口部
6b 開口部
7 リブ
8 ねじ孔
9 ボルト
10 ベースリブ
11 被加工材
12 切断刃
13 電動機
14 切断部
【出願人】 【識別番号】000005094
【氏名又は名称】日立工機株式会社
【出願日】 平成19年3月16日(2007.3.16)
【代理人】 【識別番号】100092853
【弁理士】
【氏名又は名称】山下 亮一


【公開番号】 特開2008−229870(P2008−229870A)
【公開日】 平成20年10月2日(2008.10.2)
【出願番号】 特願2007−68299(P2007−68299)