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卓上切断機 - 特開2008−126405 | j-tokkyo
トップ :: B 処理操作 運輸 :: B27 木材または類似の材料の加工または保存;釘打ち機またはステ−プル打ち機一般

【発明の名称】 卓上切断機
【発明者】 【氏名】今村 隆一

【氏名】高瀬 弘二

【氏名】小沢 広身

【氏名】田島 真行

【要約】 【課題】巣の発生を押さえて製品の品質を向上させ、かつ生産性を高めた卓上切断機の提供。

【解決手段】上面に木材を載置可能なターンテーブル22と、ターンテーブル22上に設けられ、木材の位置決めを行う側面を有するフェンス部23と、ターンテーブル22上に設けられターンテーブル22の上方で切断刃4を支持すると共に切断刃4をターンテーブル22に対して近接離間可能に揺動させる揺動軸部32を備えた切断部3と、を備え、上面と側面とには、凹部が形成されると共に凹部を塞ぐ板材221,222,231,232が設けられた卓上切断機を提供する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上面に加工部材を載置可能なベース部と、
該ベース部上に設けられ、該加工部材の位置決めを行う側面を有するフェンス部と、
該切断刃を該ベース部に対して近接離間するように揺動可能な切断部と、を備え、
該上面と該側面との少なくともいずれか一方であって、該加工部材と当接可能な位置に板材が設けられていることを特徴とする卓上切断機。
【請求項2】
該上面と該側面との少なくともいずれか一方には凹部が設けられ、該板材は該凹部内に配置される部分を有することを特徴とする請求項1記載の卓上切断機。
【請求項3】
該凹部内には、該板材と当接する段部が形成され、
該段部の該板材との当接箇所から、該上面若しくは該側面までの距離は、該板材の厚さより大きく形成されていることを特徴とする請求項2に記載の卓上切断機。
【請求項4】
該板材はネジによって該段部に固定され、
該ネジは頭が該板材の表面に対して没入していることを特徴とする請求項3に記載の卓上切断機。
【請求項5】
該板材は、透明な素材から構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の卓上切断機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は卓上切断機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から卓上切断機において、木材等の加工部材を載置するベース部のテーブル、およびベース部上に設けられて加工部材の置決めを行うフェンスは、アルミを素材として鋳造により成型されている。このフェンスやテーブルの加工部材と当接する当接面であるテーブル上面やフェンス側面は、加工部材の切断精度を確保するため、鋳造後、機械加工により表面を削って成形されている。
【特許文献1】特開2000−317901号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ベース部等の成型時には、表面近傍内部に気泡が発生する。この気泡が発生したベース部の表面を削ってテーブル上面を形成した場合には、表面に穴状の欠損部、いわゆる「巣」が発生する。この「巣」は加工前には確認できず、加工して初めて確認することができる。「巣」が発生しているテーブル上面に加工部材を載置して移動させると、「巣」の周囲に形成されるシャープエッジや脱落した破片により加工部材が傷つくことになる。従って、「巣」が発生しているテーブル、およびフェンスは製品に使用できず、廃棄せざるを得ず、歩留まりを悪化させていた。また不良は加工後に発生するため生産性を著しく悪化させていた。
【0004】
そこで本発明は、「巣」の発生を押さえて製品の品質を向上させ、かつ生産性を高めた卓上切断機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために本発明は、上面に加工部材を載置可能なベース部と、該ベース部上に設けられ、該加工部材の位置決めを行う側面を有するフェンス部と、該切断刃を該ベース部に対して近接離間するように揺動可能な切断部と、を備え、該上面と該側面との少なくともいずれか一方であって、該加工部材と当接可能な位置に板材が設けられている卓上切断機を提供している。
【0006】
このような構成によると、加工部材と当接する箇所を、ベース部及びフェンス部とは別部材の板材から構成することができる。よってベース部等に「巣」が発生したとしても、加工部材を傷つけることが抑制される。またベース部及びフェンス部とは別部材から構成することが出来るため、板材が痛んだ場合には板材のみ取り替えることができる。
【0007】
上記構成の卓上切断機において、該上面と該側面との少なくともいずれか一方には凹部が設けられ、該板材は該凹部内に配置される部分を有することが好ましい。この様な構成によると、凹部内に板材で閉止された空間を形成することが出来るため、この空間内に物を収納することができる。
【0008】
また、該凹部内には、該板材と当接する段部が形成され、該段部の該板材との当接箇所から、該上面若しくは該側面までの距離は、該板材の厚さより大きく形成されていることが好ましい。
【0009】
この様な構成によると、板材がベース部の上面及びフェンス部の側面から突出することが抑制される。よって上面及び側面に突出したか所が形成されることはなく、好適に加工部材をベース部及びフェンス部に載置することができる。
【0010】
また該板材はネジによって該段部に固定され、該ネジは頭が該板材の表面に対して没入していることが好ましい。
【0011】
このような構成によると、板材のベース部及びフェンス部からの着脱を用意にすることができる。またネジの頭は、板材表面から没入していることにより、板材表面から突出することはなく、故にネジの頭が加工部材と当接することが抑制される。
【0012】
また該板材は、透明な素材から構成されていることが好ましい。このような構成によると、凹部内に収容した物を板材を透過して視認することができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明の卓上切断機によれば、「巣」の発生を押さえて製品の品質を向上させ、かつ生産性を高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
本発明の実施の形態に係る卓上切断機について、図1乃至図8に基づき説明する。図1に示される卓上切断機である卓上丸鋸1は、回動機構、傾動機構を備えた卓上切断機であり、ベース部2と、切断部3とから主に構成されている。
【0015】
ベース部2は、被切断部材である木材Wを担持するベース21と、ベース21上に回動可能に担持されたターンテーブル22と、ベース21に設けられたフェンス部23とから主に構成されている。ベース21は、一対の左ベース21Aと右ベース21Bとから構成されている。これら左ベース21Aと右ベース21Bとが並んでいる方向を左右方向と定義し、ベース21の木材Wを載置する面の上方を上方、反対を下方と定義する。左ベース21Aと右ベース21Bとの間には、略弧状に構成されて左ベース21Aと右ベース21Bとを連結する円弧部21Cが設けられている。
【0016】
ターンテーブル22は、図示せぬ回動軸部を介してベース21上に担持され、右ベース21Bと左ベース21Aとの間に配置され、その上面がベース21の上面と同一平面になるように構成されている。図1及び2に示されるように、ターンテーブル22は略円台状のターンテーブル本体部22Aと、ターンテーブル本体部22Aの一方側に突出して円弧部21Cの上方に配置される台部22Bと、ターンテーブル本体部22Aの他方側に設けられ切断部3を支持する切断部支持部22Cとから構成されている。この台部22Bがターンテーブル22より突出している方向であって左右方向と直交する方向を前方、反対を後方と定義する。
【0017】
ターンテーブル22の上面には、図1に示されるように切断部支持部22C近傍位置から台部22Bにかけて一連の溝部22aが形成されている。この溝部22aは図示せぬ回動軸部上に配されており、後述の切断刃4が下方に揺動してターンテーブル22と交わった際の交線位置と同一位置にあり切断刃4の刃先を収容する箇所となっている。
【0018】
またターンテーブル22の上面であって、溝部22aを境界として左側上面と右側上面には、それぞれ板材221と板材222とがネジ221Aとネジ222Aとにより固定されている。板材221と板材222とは、アクリルやポリカーボネイト等の透明な樹脂を基材として構成されている。この板材221が固定されるターンテーブル22の上面には、図3に示されるように凹部221aが形成されており、凹部221a内に板材221が配置されている。
【0019】
ターンテーブル22であって凹部221aを区画する部分には、ネジ孔が穿設された段部221Bが設けられており、この段部221B上に板材221が配置されて、ネジ221Aにより固定されている。段部221Bの板材221と当接する面からターンテーブル22の上面までの距離は、板材221の厚さより大きくなるように構成されている。故に板材221が凹部221a内に配置されて固定されている状態では、板材221の上面がターンテーブル22の上面より突出することが抑制され、ターンテーブル22上に木材W(図2)を配置した場合に木材Wが板材221に引っ掛かることが抑制される。
【0020】
また板材221を固定するネジ221Aはいわゆる皿ネジであり、板材221については、ネジ221Aが挿通されるネジ孔が皿ネジ加工されている。よってネジ221Aの頭は板材221の表面から没入した状態になり、ネジ221Aの頭が板材221から突出することが抑制される。故にターンテーブル22上に木材W(図2)を配置した場合に木材Wがネジ221Aに引っ掛かることが抑制される。
【0021】
図4に示されるように、板材222においても、板材221と同様にターンテーブル22に形成された凹部222a内の段部222B上に配置されて、ネジ222Aにより固定されている。段部222Bの板材222と当接する面からターンテーブル22の表面までの距離は板材222の厚さより大きいため、板材222に木材Wが引っ掛かることが抑制される。またネジ222Aにおいてもネジ221Aと同様に皿ネジから構成され、板材222のネジ孔は皿ネジ加工されているため、ネジ222Aが板材222の表面から突出することが抑制されている。
【0022】
また凹部221a内に板材221が配置されて固定された状態で、板材221と凹部221aの底面との間には、空間22bが形成されている。凹部222a内に板材222が配置されて固定された状態で、板材222と凹部222aの底面との間には、空間22cが形成されている。この空間22cはある程度の広さを備えた空間であるため、内部に予備部品、例えば切断刃4を駆動するモータのブラシを収納することができ、予備部品を必要な際にはすぐに予備部品を提供することができる。
【0023】
空間22bについては、内部が広くないため、予備部品等を収容することはできない。しかし板材221が配置されている部分は、木材Wが載置される位置であり、木材Wが載置されていない場合では、作業者が最も視認しやすい位置である。よってこの部分に注意書きや製品の使用説明を記載した紙を収容しておくことにより、作業者に注意を喚起することができ、作業の安全性を高めることができる。
【0024】
図1に示されるように、台部22Bには、規制操作部27が設けられている。規制操作部27は、固定ハンドル27Aとロックレバー27Bとから構成されている。固定ハンドル27Aは、ターンテーブル22を回動する際の把握箇所となると共にターンテーブル22を所定の回動角度に固定することができる。ロックレバー27Bは、主に固定ハンドル27Aの下方側かつ円弧部21Cの下方側の位置から延出されて設けられ、ベース21に対してターンテーブル22を定められた任意の角度で固定することができる。
【0025】
フェンス部23は、ベース21上であってターンテーブル22の上方位置に設けられており、左ベース21A及び右ベース21Bに対応して左フェンス23A及び右フェンス23Bから構成されている。左フェンス23A及び右フェンス23Bの前面は同一平面上に位置するように配置されている。
【0026】
左フェンス23A及び右フェンス23Bの木材W(図2)と当接する側面には、それぞれ図1に示されるように、板材231及び板材232がそれぞれネジ231A及びネジ232Aにより固定されて取り付けられている。板材231及び板材232は板材221及び板材222と同じ素材から構成されており、板材231と板材232とはそれぞれ同様の構成で左フェンス23Aと右フェンス23Bとに取り付けられている。よって代表として右フェンス23Bと板材232とに係る構成について説明する。
【0027】
板材232が固定される右フェンス23Bの側面には、図5に示されるように、凹部232aが形成されており、凹部232a内に板材232が配置されている。
【0028】
右フェンス23Bの凹部232aを区画する部分には、ネジ孔が穿設された段部232Bが設けられており、この段部232B上に板材232が配置されて、ネジ232Aにより固定されている。段部232Bの板材232と当接する面から、右フェンス23Bの側面までの距離は、板材232の厚さより大きくなるように構成されている。故に板材232が凹部232a内に配置されて固定されている状態では、板材232の側面が右フェンス23Bの側面から突出することが抑制され、右フェンス23Bの側面に木材W(図2)を当接しベース部2上で位置規定を行った場合に、木材Wが板材232に引っ掛かることが抑制される。
【0029】
また板材232を固定するネジ232Aはいわゆる皿ネジであり、板材232については、ネジ232Aが挿通されるネジ孔が皿ネジ加工されている。よってネジ232Aの頭は板材232の表面から没入した状態になり、ネジ232Aの頭が板材232から突出することが抑制される。故に左フェンス23Aの側面に木材W(図2)を当接して位置規定を行った場合に木材Wがネジ232Aに引っ掛かることが抑制される。
【0030】
また凹部232a内に板材232が配置されて固定された状態で、板材232と凹部232aの底面との間には、空間23bが形成されている。よって図6に示されるように、空間23b内に所定の目盛が刻まれたスケール23Cを収容することにより、フェンス部23の側面やターンテーブル22の上面に目盛を刻むことなく、木材Wの位置を規定することができる。
【0031】
図1に示されるように切断部3は、傾動部31と、揺動軸部32と、切断本体部33とから主に構成されている。図2に示されるように傾動部31は、傾動軸部29を介して傾動可能に切断部支持部22Cに接続されている。傾動部31には、図7に示されるように、切断部支持部22Cと螺合しているクランプレバー31Aが設けられており、クランプレバー31Aを螺進させることにより、傾動部31と切断部支持部22Cとを固定して、切断部3を任意の傾動角度に設定している。図2に示されるように、揺動軸部32は、傾動部31に支持されて、その軸が略左右方向になるように配置されている。
【0032】
切断本体部33は、フレーム33Aと、ハウジング33Bと、カバー33Cと、ハンドル33Dと、トリガ33Eと、切断刃4とを主に備えて構成されている。フレーム33Aは、揺動軸部32に接続されて、傾動部31に対して揺動可能に構成されている。ハウジング33Bは、フレーム33Aに接続されて、切断本体部33の外殻を形成し、内部に図示せぬモータやギアを内蔵している。
【0033】
カバー33Cは、切断部3が上方に位置するときは切断刃4を覆い隠し、切断部3が下方(ターンテーブル22側)に揺動された時には切断刃4を露出させるように構成されている。
【0034】
ハンドル33Dはハウジング33Bの上方に設けられており、切断部3を揺動させるときの把持部となっている。トリガ33Eはハンドル33Dに設けられて図示せぬモータを駆動制御している。
【0035】
切断刃4は図示せぬモータにより回転駆動され、切断部3が下方に揺動された場合に、その一部が溝部22a内に挿入されるように配置されている。
【0036】
上記構成の卓上丸鋸1において、フェンス部23ターンテーブル22等は、アルミを基材として鋳造により成型される。成型後に木材Wを載置する面及び位置規制する面を形成するために、ターンテーブル22の上面及びフェンス部23の側面を研削して仕上げている。アルミの鋳造時には表面近傍内部に気泡が発生し、この気泡が発生したターンテーブル22及びフェンス部23の表面を削って上面及び側面を形成した場合には、表面に穴状の欠損部、いわゆる「巣」が発生することがある。「巣」が発生している上面に木材Wを載置して移動させると、「巣」の周囲に形成されるシャープエッジや脱落した破片により木材Wが傷つくことがある。しかし、木材Wが当接する面に板材221、222、231、232を配置することにより、巣が発生するおそれがあるアルミ基材の面と木材Wとが当接することが防止され、巣の発生に起因する木材Wへの損傷の発生を抑制することができる。
【0037】
また仮にターンテーブル22等に巣が発生したとしても、その位置が凹部221aや凹部222a内であるならば、木材Wに悪影響を与えることがない。よって巣が発生したターンテーブル22においても使用することができる場合があり、生産時の歩留まりを向上させることができる。
【0038】
また板材221、222、231、232はターンテーブル22及びフェンス部23とは別部材であるため、板材221、222、231、232に傷等が付いた場合であってもその損傷した板材のみ交換すればよい。
【0039】
またアルミは時間と共に酸化し、色も黒っぽく変色していくが、アクリル板やポリカーボネイト板を板材として使用した場合は、そのような変色や酸化が発生することはない。仮に劣化したとしてもその劣化した板材のみ交換すればよい。
【0040】
また板材221、222、231、232は、樹脂であるためアルミより比重が軽い。ターンテーブル22の本体及びフェンス部23の本体はアルミから構成されており、板材221、222、231、232が設けられている箇所は、過度の応力が係る場所ではない。よって板材221、222、231、232を用いることにより、強度を保ったままターンテーブル22の本体及びフェンス部23軽量化を図ることができる。
【0041】
なお、上記実施形態に開示されているように、使用頻度の高い図1に示す状態において、フェンス部23下端部付近を避けてターンテーブル22上面に凹部221a、222a及び板材221、222を設ける構成とすることが望ましい。これにより、板材221、222が寸法公差によって、ターンテーブル22上面から突出することがないように、板材221、222を凹部221a、222a内に収容した構成としても、加工部材wをフェンス部23下端部付近のターンテーブル22上面によってガイドすることができるため作業性の低下を抑制することができる。
【0042】
また同様に、上記実施形態に開示されているように、図5に示す状態において、ターンテーブル22上面付近を避けてフェンス部23側面に凹部232a及び板材231、232を設ける構成とすることが望ましい。
【0043】
本発明の卓上切断機は、上記した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば本実施の形態ではターンテーブル22のみ板材221、222を設けたがこれに限らず、ベース21の上面に凹部を形成し、ここに板材を設けてもよい。
【0044】
また図8に示されるように、ターンテーブル122においては、凹部ではなく、その上面から下面にかけて貫通する貫通孔122aを備えていてもよい。そして板材221によりこの貫通孔122aを覆い、木材W(図2)を載置する面を構成しても良い。このような構成によると、少なくとも木材Wが載置される面が板材221を含んで構成されるため、ターンテーブル122に巣が発生していたとしても、この巣の発生部分が木材Wに当接することは抑制される。またターンテーブル122に貫通孔122aが形成されることにより、ターンテーブル122を含む卓上丸鋸1の軽量化を図ることができる。
【0045】
また本実施の形態では、例えばターンテーブル22において図3及び図4に示されるように板材221,222の表面がターンテーブル22の上面から落ち込んで面一の状態になっていない。しかし、板材221,222の表面がターンテーブル22の上面より突出していないならば、板材221,222の表面とターンテーブル22の上面とが面一の構成を採ってもよい。このような構成においても、載置された木材Wが板材221,222に引っ掛かることが抑制されるため、好適に作業を行うことが可能となる。
【0046】
また、上記実施形態では、ターンテーブル22上面に凹部221a、222a及び凹部221a、222aに配置される部分を有する板材221、222を設けた構成としたが、板材がターンテーブルの木材載置面のほぼ全域に設けられた構成をしているものであってもよい。
【0047】
また、板材と刃口板とが同一部材からなる構成としてもよく、この場合には部品点数の増加を抑制しながら、「巣」の発生を抑えて製品品質を向上させ、かつ生産性を高めた卓上切断機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明の実施の形態に係る卓上切断機の斜視図。
【図2】本発明の実施の形態に係る卓上切断機の側面図。
【図3】図1のIII-III線に沿った断面図。
【図4】図1のIV-IV線に沿った断面図。
【図5】図1のV-V線に沿った断面図。
【図6】本発明の実施の形態に係る卓上切断機の正面図。
【図7】本発明の実施の形態に係る卓上切断機の背面図。
【図8】本発明の実施の形態の変形例に係るターンテーブルの断面図。
【符号の説明】
【0049】
1・・卓上丸鋸 2・・ベース部 3・・切断部 4・・切断刃 21・・ベース
21A・・左ベース 21B・・右ベース 21C・・円弧部 22・・ターンテーブル
22A・・ターンテーブル本体部 22B・・台部 22C・・切断部支持部
22a・・溝部 22b・・空間 22c・・空間 23・・フェンス部
23B・・右フェンス 23A・・左フェンス 23C・・スケール 23b・・空間
27・・規制操作部 27A・・固定ハンドル 27B・・ロックレバー
29・・傾動軸部 31・・傾動部 31A・・クランプレバー 32・・揺動軸部
33・・切断本体部 33A・・フレーム 33B・・ハウジング 33C・・カバー
33D・・ハンドル 221・・板材 221A・・ネジ 221B・・段部
221a・・凹部 222・・板材 222A・・ネジ 222B・・段部
222a・・凹部 231・・板材 231A・・ネジ 232・・板材
232A・・ネジ 232B・・段部 232a・・凹部
【出願人】 【識別番号】000005094
【氏名又は名称】日立工機株式会社
【出願日】 平成18年11月16日(2006.11.16)
【代理人】 【識別番号】100094983
【弁理士】
【氏名又は名称】北澤 一浩

【識別番号】100095946
【弁理士】
【氏名又は名称】小泉 伸

【識別番号】100099829
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 朗子

【識別番号】100135356
【弁理士】
【氏名又は名称】若林 邦彦


【公開番号】 特開2008−126405(P2008−126405A)
【公開日】 平成20年6月5日(2008.6.5)
【出願番号】 特願2006−309856(P2006−309856)