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携帯用電動切断機 - 特開2008−114392 | j-tokkyo
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【発明の名称】 携帯用電動切断機
【発明者】 【氏名】岡田 厚人

【氏名】河内山 勝利

【要約】 【課題】部品の加工誤差、組み立て時の誤差等により傾斜したハウジングを、定盤の前後方向に伸びる側縁に対し平行になるように矯正する機構を採用し、もって加工精度が落ちることが無く、操作性の良い携帯用電動切断機を提供する。

【解決手段】切り込み深さ調整機構(5)を有する携帯用電動切断機において、ガイドリンク(17)が定盤(4)に対し直角に起立するための当接部(24d,28)を、定盤(4)とガイドリンク(17)との間に設けた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
モータおよび鋸刃を収納するハウジングと、
このハウジングの下方に配置され、ハウジングの前端部に枢軸を介して回動可能に連結された定盤と、
定盤の後端部に軸止する枢ピンを中心に鋸刃の側面に対し直角に回動可能に定盤に連結され、ハウジングに摺接するガイドリンクと、このガイドリンクとハウジングとを固定する固定手段とからなる切り込み深さ調整機構を有する携帯用電動切断機において、
ガイドリンクが定盤に対し直角に起立するための当接部を、定盤とガイドリンクとの間に設けたことを特徴とする携帯用電動切断機。
【請求項2】
ハウジングは鋸刃を収納するとともに鋸刃の側面に平行な面を有する鋸刃カバーからなり、ガイドリンクは、鋸刃カバーにあって鋸刃の側面に平行な面に摺接するとともに、その後端部を定盤の後端部に軸止する枢ピンを中心に定盤に対して直角に回動可能な支持部材に支軸を介して連結されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯用電動切断機。
【請求項3】
定盤またはガイドリンクのいずれか一方の当接部を突出部とし、この突出部の突出量を調整可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯用電動切断機。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、携帯用電動丸鋸等の携帯用電動切断機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来携帯用電動切断機の一種である携帯用電動丸鋸は、モータ等を収納したモータケースと、複数のギアを収納するギアケース及び鋸刃を収納する鋸刃カバーとからなるハウジングと、ハウジングの前端部と枢軸を介し回動可能に連結された定盤とを有する。また、定盤の略中央部には鋸刃が定盤の下方へと貫通する開口が形成され、枢軸を支点にして定盤の回動量を調整することにより、鋸刃が開口から定盤の下方に突出する量、すなわち被切断材に対する切り込み深さを調整するための切り込み深さ調整機構が設けられている。
【0003】
切り込み深さ調整機構は、定盤の後端部からハウジングの一部を構成する鋸刃カバーに沿うように起立するガイドリンクと、ガイドリンクをハウジングの一部を構成する鋸刃カバーに固定する固定手段とを備えている。定盤をハウジングに対して所望角度だけ回転させたところで固定手段によりガイドリンクをハウジングに固定すると、鋸刃が開口から定盤の下方へ所望量突出し、これにより被切断材に対する切り込み深さが所望の量に設定される(例えば、特許文献1,2参照)。
【0004】
【特許文献1】特開昭61−98501号公報
【特許文献2】実公平8−8801号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の切り込み深さ調整機構は、図7乃至図9に示すように、ハウジング200の一部を構成する鋸刃カバー200Cの前端部に枢軸300を介して定盤400を回動可能に連結し、固定手段にてガイドリンク170とハウジング200を固定している。通常、ハウジング200は、鋸刃100の側面が定盤400の側縁400bに対し平行になっているものとしてガイドリンク170と固定される。しかし、各部材の加工時の寸法誤差、組み立て時の誤差等により、ハウジング200が定盤400の前後方向に伸びる側縁400bに対し傾斜して取り付けられる場合がある(図7では、ハウジング200の傾斜を鋸刃100の傾斜(Θ1)として表している。)。このようにハウジング200が傾斜した状態で、ガイドリンク170が定盤400に固定されていない場合、図8、図9に示すように、ガイドリンク170がハウジング200の傾斜に引き寄せられて枢ピン250bを中心に傾斜(Θ2)してしまい、鋸刃100が定盤の前後方向に伸びる側縁400bに対し平行にならず、被切断材が切断方向の左右いずれかの方向にずれて切断され、加工精度が落ちるとともに、ハウジング200を把持する手を左右にねじる力が働き操作性が低下するという問題を有する。また、ハウジング200が定盤400の側縁400bに平行であってもハンドル140を介してハウジング200を下方に押し付ける力が働いた場合、ガイドリンク170とともにハウジング200が枢ピン250bを中心に傾斜(Θ3)し、加工精度が落ちるという問題もある。
【0006】
そこで、本発明は、部品の加工誤差、組み立て時の誤差等により傾斜したハウジングを、定盤の前後方向に伸びる側縁に対し平行になるように矯正できるとともに、ハウジングを下方に押し付ける力が働いた場合でも、ハウジングが傾斜することがない構成を採用し、もって加工精度が落ちることが無く、操作性の良い携帯用電動切断機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、モータ(6)および鋸刃(1)を収納するハウジング(2)と、このハウジング(2)の下方に配置され、ハウジング(2)の前端部に枢軸(3)を介して回動可能に連結された定盤(4)と、定盤(4)の後端部に軸止する枢ピン(25b)を中心に鋸刃(1)の側面に対し直角に回動可能に定盤(4)に連結され、ハウジング(2)に摺接するガイドリンク(17)と、このガイドリンク(17)とハウジング(2)とを固定する固定手段(19,19a,20)とからなる切り込み深さ調整機構(5)を有する携帯用電動切断機において、ガイドリンク(17)が定盤(4)に対し直角に起立するための当接部(24d,28)を、定盤(4)とガイドリンク(17)との間に設けた携帯用電動切断機を提供している。
【0008】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の携帯用電動切断機において、ハウジング(2)は鋸刃(1)を収納するとともに鋸刃(1)の側面に平行な面を有する鋸刃カバー(2c)からなり、ガイドリンク(17)は、鋸刃カバー(2c)にあって鋸刃(1)の側面に平行な面に摺接するとともに、その後端部(17c)を定盤(4)の後端部に軸止する枢ピン(25b)を中心に定盤(4)に対して直角に回動可能な支持部材(24b)に支軸(18)を介して連結されている携帯用電動切断機を提供している。
【0009】
また、請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の携帯用電動切断機において、定盤(4)またはガイドリンク(17)のいずれか一方の当接部(24d,28)を突出部とし、この突出部の突出量を調整可能とした携帯用電動切断機を提供している。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の発明によれば、切り込み深さ調整機構を有する携帯用電動切断機において、ガイドリンクが定盤に対し直角に起立するための当接部を、定盤とガイドリンクとの間に設けたので、部品の寸法誤差、組み立て誤差等によりハウジングが定盤に対し傾斜した場合でも、ガイドリンクが定盤に対し常に直角に起立し、固定手段によりハウジングとガイドリンクを固定するとハウジングがガイドリンクに寄り添っていき、ハウジングの傾斜がガイドリンクにより矯正され、ハウジングに収納された鋸刃の側面が定盤の側縁に平行となるばかりでなく、ハウジングを下方に押し付ける力が働いてもハウジングが傾斜することがないので、加工精度が落ちることが無く、操作性の良い携帯用電動切断機が提供できる。
【0011】
請求項2の発明によれば、ハウジングは鋸刃を収納するとともに鋸刃の側面に平行な面を有する鋸刃カバーからなり、ガイドリンクは、鋸刃カバーにあって鋸刃の側面に平行な面に摺接するとともに、その後端部を定盤の後端部に軸止する枢ピンを中心に定盤に対して直角に回動可能な支持部材に支軸を介して連結されているので、ガイドリンクの定盤に対する直角を出すための当接部を枢ピンからより離れた位置に設けることができ、直角を決めるための当接部の寸法設定が容易になる。
【0012】
請求項3の発明によれば、定盤またはガイドリンクのいずれか一方の当接部を突出部とし、この突出部の突出量を調整可能としたので、ガイドリンクの定盤に対する直角を出すための微調整が可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
図1乃至図6に示すように、この携帯用電動切断機の一種である携帯用電動丸鋸は、鋸刃1およびその駆動部を収納したハウジング2と、ハウジング2の下方に配置され、ハウジング2の前端部に枢軸3を介し回動可能に連結された定盤4と、枢軸3を支点にした定盤4の回動を許容し、鋸刃1の定盤4の下方への突出量を加減する切り込み深さ調整機構5とを具備する。
【0014】
ハウジング2は、モータ6を収納したモータケース2a、モーター6から動力を伝達する動力伝達用歯車列(図示せず)を収納したギャケース2b、このギャケース2bの右側端部に形成され鋸刃1を収納した鋸刃カバー2cを備えている。
【0015】
モータケース2aは、携帯用電動丸鋸の左右方向に伸び、その中にモータ6が横置きされる。モータ軸6aの先端部には始端歯車(図示せず)が形成され、動力伝達用歯車列と連動している。
【0016】
また、ハウジング2のモータケース2aの上部には携帯用電動丸鋸を操作するためのハンドル14が形成されている。ハンドル14には、この携帯用電動丸鋸を起動或いは停止させるためのスイッチレバー15が設けられている。鋸刃1の鋸刃軸1aが支持されるギャケース2bの右端には鋸刃1の下半分を覆う安全カバー16が鋸刃1の鋸刃軸1aと回転中心を同じくして回動可能に支持されている。この安全カバー16は、被切断材を切断する際、被切断材に押されて鋸刃カバー2c内へと収納される。
【0017】
定盤4は、ハウジング2の下方にあって、携帯用電動丸鋸の前後方向に伸び、平面視にて長方形に形成されて配置されている。この長方形の右側長辺を成している定盤4の右側の側縁4bは、鋸刃1の側面と平行に配置され、この種の携帯用電動丸鋸を定規を使用し被切断材Wを切断する時の定規に沿わすガイド面としての機能を有している。また、定盤4の左右方向中央位置から右側の側縁4bに幾らか寄った位置には、側縁4bに沿って前後方向に伸びる開口部4aが形成され、鋸刃1及び安全カバー16が下方に突出可能となっている。定盤4はハウジング2側と反対の面に、被切断材W上を摺動する摺動面4cを形成している。
【0018】
定盤4は、ハウジング2に切り込み深さ調整機構5を介して連結されている。具体的には、定盤4の前端部上面にブラケット23aが定盤4の摺動面4cに対し垂直に左右方向に長く起立し、このブラケット23aに軸止する枢ピン25aを中心にしてサポータ24aを定盤4の摺動面4cに対し直角に回動可能に軸支している。このサポータ24aには枢軸3が定盤4の摺動面4cに平行に、さらにブラケット23aに平行に軸支されている。そして定盤4をハウジング2の鋸刃カバー2cの前端部に枢軸3を介して上下方向に回動可能に連結している。
【0019】
一方、定盤4の後端部上面には、ブラケット23bが定盤4の被切断材Wと接する摺動面4cに対し垂直に左右方向に長く起立している。このブラケット23bには枢ピン25bが軸止され、この枢ピン25bを中心に支持部材としてのサポータ24bがブラケット23bの側面に沿って回動可能に軸支されている。この支持部材としてのサポータ24bは定盤4に対し、特に定盤4の被切断材Wと接する摺動面4cに対し、直角に回動可能に軸支されている。
【0020】
図4に二点鎖線で示すように、定盤4は、ハウジング2に対し、サポータ24a,24bを介し枢ピン25a,25bを軸として傾斜可能となっていて、ノブ付きの締め付けネジ27により所定の傾斜角度でハウジング2に固定される。
【0021】
図1に示すように、定盤4の後端部に、枢ピン25bを中心に回動可能に軸支されたサポータ24bには、一対の立壁24cが起立し、この立壁24c間には支軸18がその軸を中心に回転可能に掛け渡されている。この支軸18にはガイドリンク17の後端部17cに形成された孔が嵌合し、支軸18とガイドリンク17とを固定ねじ30により固定し連結している。ガイドリンク17は、支軸18を介してサポータ24bと一体化するとともに、支軸18を軸として定盤4に対し回動可能となっている。
【0022】
ガイドリンク17の後端部17cと一対の立壁24cとの間には、一定量の隙間が設けられている。固定ねじ30を緩めるとガイドリンク17が支軸18の軸に沿って隙間分だけ移動可能となっている。この構成により、ガイドリンク17とハウジング2が後述の固定手段により固定された状態で、ハウジング2が定盤4の側縁4bに平行になっていない場合、ガイドリンク17を支軸18に沿って移動させることで平行に矯正できる。
【0023】
さらに、本実施形態のサポータ24bは、図1、図4に示すように、枢ピン25bを基準にブラケット23bに沿って図中、左方向に長く伸びて形成され、その先端部24dはさらに細く絞られ、本発明の当接部を構成している。また、ガイドリンク17も、サポータ24bを軸支する枢ピン25bから図1中、左に離れた位置に設けられている。
【0024】
定盤4のサポータ24bの先端部24dに対向する位置には、定盤4の摺動面4c側から上方に向けて調節ねじ28が貫通し、進退自在に螺合している。そして、調節ねじ28の先端がサポータ24bの先端部24dに当接し当接部を構成している。この当接により、ガイドリンク17は、サポータ24bを介して定盤4に対し、図1に示す本携帯用電動丸鋸を後方から見て直角に起立する。
【0025】
上記のように本発明によるガイドリンク17は、定盤4に当接することで直角に起立することができ、また、定盤4に当接する位置を、サポータ24bを介して定盤4に軸止する枢ピン25bからよりはなれた位置に設けることができるので、当接部の寸法を微妙に調整しなくても直角に起立し易くなる。さらに、定盤4の当接部が進退自在の調節ねじ28であるので、ガイドリンク17を直角に起立させるための微調整が容易にできる。
【0026】
図1、図5及び図6に示すように、支軸18によりその後端部17cを軸支されたガイドリンク17は、鋸刃カバー2cと鋸刃1との間にあって、支軸18を回動軸として定盤4の摺動面4cに対し直角に起立した状態で、上下方向に回動可能であり、鋸刃カバー2cの内側の側面に接して鋸刃カバー2c内を前方に伸びて設けられている。鋸刃カバー2cの内側の側面は、鋸刃1の盤面に平行に形成されている。そして、ガイドリンク17は、その長さ方向の所望位置で固定手段により鋸刃カバー2cと固定され、ハウジング2に固定される。
【0027】
さらに、ガイドリンク17は、図5、図6に示すように、鋸刃1の外周縁よりやや大きめの曲率で湾曲したレバーで有り、鋸刃カバー2cの内側の側面に向かって貫通したガイド溝17aがその長さ方向に伸びて形成されている。また、このガイドリンク17の材料はアルミ合金等からなり、ハウジング2の重量のみならず、操作者の携帯用電動丸鋸を操作する力等が掛っても容易に変形しないように適度な剛性が与えられている。
【0028】
固定手段は、図1に示すように、具体的にはボルト19、ナット20およびボルト19の頭部に固定されている操作レバー19aからなり、鋸刃カバー2cの側面を図中、左右方向に貫通した孔21にボルト19が鋸刃カバー2cの内側へと貫通し、このボルト19がガイドリンク17に取り付けられたナット20に螺合している。
【0029】
図5、図6に示すように、ナット20はガイドリンク17のガイド溝17aを囲むように形成された浅溝17b内を回り止め状態でスライド可能である。操作レバー19aを操作しボルト19およびナット20による締め付けを緩めたうえで、定盤4を枢軸3を支点にしてハウジング2の下部に対し接離するごとく回動させると、ガイドリンク17が支軸18を中心に鋸刃カバー2c内で上下に回動する。そして、ボルト19およびナット20をガイドリンク17上の所望の位置で締め付けることにより、鋸刃カバー2c、すなわちハウジング2と定盤4との位置関係が固定され、鋸刃1の定盤4の摺動面4cから下方への突出が固定される。また、図5に示すように、切り込み深さを最大にした状態では、鋸刃カバー2cの後端部2eとガイドリンク17の後端部17cが当接する。
【0030】
次に上記構成の携帯用電動丸鋸の切り込み深さ調整機構の作用を説明する。
【0031】
切り込み深さを設定するためには、まず図1に示す固定手段の操作レバー19aを緩み方向に回し、鋸刃カバー2cとガイドリンク17の固定を解除する。次に、定盤4を枢軸3を中心に回動させ、所望する切込み深さに鋸刃1を定盤4の摺動面4cの下方に突出させる。次に、操作レバー19aを締め付け方向に回し鋸刃カバー2cとガイドリンク17を固定すれば切り込み深さの設定が完了する。
【0032】
この時、鋸刃カバー2cすなわちハウジング2が定盤4の側縁4bに対し平行でなく傾斜し、本願発明のようにガイドリンク17が定盤4に当接していない場合には、操作レバー19aの締め付けによりガイドリンク17が鋸刃カバー2cに寄り添っていき傾斜するので、ハウジング2が定盤4の側縁4bに対し傾斜したままの状態となる。
【0033】
しかし、本願発明では、ガイドリンク17がサポータ24bを介して定盤4に当接し、定盤4に対して直角に位置決めされているので、鋸刃カバー2cすなわちハウジング2が定盤4の側縁4bに対し平行でなく傾斜している状態で操作レバー19aの締め付けが行われても、鋸刃カバー2cすなわちハウジング2がガイドリンク17に寄り添っていき、傾斜が矯正され、鋸刃1を収納しているハウジング2が定盤4の側縁4bに対し平行となるので、加工精度が落ちることが無く、操作性の良い携帯用電動丸鋸が提供できる。
【0034】
また、図2に示すように、ガイドリンク17が鋸刃カバー2c内に完全に収納された状態において、鋸刃カバー2cの後端部2eがガイドリンク17の後端部17cに当接しガイドリンク17を下方に押し付ける力が働いた場合においても、ガイドリンク17はサポータ24bを介して定盤4に当接しているので、ガイドリンク17のみならずハウジング2が傾きを生じることがなく、加工精度が落ちることが無い。
【0035】
なお、上記実施の形態では、当接部の一方を進退可能な調整ねじ28としたが、単に2つの部材が当接できる構成であれば良く、ねじであるか、単なる平面であるか、あるいは凹凸部であるかを問わない。また、定盤4に調節ねじ28を設けたが、サポータ24bに同種ねじを設けても良い。さらに一方の当接部をサポータ24bに設けたが、ガイドリンク17に直接ねじ等の当接部を設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明の実施の形態にかかる携帯用電動丸鋸の一部を断面とした平面図。
【図2】図1に示す携帯用電動丸鋸の正面図。
【図3】図1に示す携帯用電動丸鋸の背面図。
【図4】図1に示す携帯用電動丸鋸の左側面図。
【図5】図2に示す携帯用電動丸鋸をハウジングにおける鋸刃カバーの一部を取り外して示す正面図。
【図6】図5に示す携帯用電動丸鋸において切り込み深さを零にした状態を示す正面図。
【図7】従来の携帯用電動丸鋸のハウジングが定盤の側縁に対して傾斜した状態を示す平面図。
【図8】図7に示す従来の携帯用電動丸鋸の左側面図であって、ガイドリンクと鋸刃カバーの関係を示す図。
【図9】図7に示す従来の携帯用電動丸鋸のA−A断面矢視図。
【0037】
1 鋸刃
2 ハウジング
2c 鋸刃カバー
3 枢軸
4 定盤
5 切り込み深さ調整機構
6 モータ
17 ガイドリンク
18 支軸
19 ボルト
19a 操作レバー
24b サポータ
24d 先端部
25b 枢ピン
28 調節ねじ
【出願人】 【識別番号】000006943
【氏名又は名称】リョービ株式会社
【出願日】 平成18年11月1日(2006.11.1)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−114392(P2008−114392A)
【公開日】 平成20年5月22日(2008.5.22)
【出願番号】 特願2006−297209(P2006−297209)