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【発明の名称】 安全カミソリ
【発明者】 【氏名】堀切 敬三

【要約】 【課題】顎下や頬のへこみ部分の悌毛が容易で、使用回数が多く、かつ作業する指への負担が少ない髭剃り用安全カミソリを提供する。

【解決手段】刃部2を両刃で、かつ楕円凸型歪曲形状に加工した1枚ないし複数枚の悌毛刃で構成するとともに、刃固定部1に、固定刃固定部の上等部の肌との接触部分にプラスチック系ビニールからなるスムーサー部3を使用し、刃固定部1を本体(柄)部に装着し使用する構造とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
(イ)刃(2)を半楕円凸型歪曲形状に加工する。
(ロ)悌毛刃を両刃にする。
(ハ)刃固定部(1)を帯び形状にする。
(二)刃固定部用ホルダー兼本体(柄)部を面構造にする。
(ホ)材料を3種類で構成し、本体(柄)部及び刃固定部にプラスチック素材を使用刃の 部分に板鋼を使用、肌との接触部分にプラスチック系ビニールのスムーサー部(3) を使用する。
本発明は、以上の構成よりなるカミソリ。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
この発明は、髭剃り用安全カミソリに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、カミソリは形態的に刃が直線的で、T字型カミソリは棒状の柄に対して刃が垂直に取付けられており、1本刃型は柄の延長上に刃が取付けられている物をカミソリと称する。
カミソリは肌へ直接、刃で悌毛するため、深剃りが出来るなど利点もあるが使用に当たり刃や全体的な構造に欠点があるため、慣れや怪我など使用上の制限がある。
現在は、簡易で安全な電気カミソリに変わってしまっている現状である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これは次のような欠点があった。
(イ)悌毛刃が直線的構造のため顎下や頬のへこみ部分への悌毛は刃の両端が邪魔をして 肌へ接触せず悌毛走破性が極端に悪くなり剃り残しや数度の悌毛作業が必要となる。 毛の生え方が不規則な人も多く、特に顎下の広い範囲で毛が横に生えている場合など では上下の悌毛作業では剃れず、剃り残しや悌毛行為に時間が掛かり指や腕への負担 が多くなる。
(ロ)現在販売されているT字型カミソリの悌毛刃の大半が片刃のみとなっており使用回 数にも限度がある。
(ハ)カミソリを支持する為の「柄」とする部分が棒状の構造のため「柄」を支持し作業 する指への負担が大きい。
悌毛する場所が変わるごとに持ち替えたり、腕全体を動かすなど大変な動作が多い 。
(二)最近のT字型かみそりの構造は、悌毛向上のため「首振りヘッド」を採用するなど 、構造が複雑でコスト高になっている。
そのため、価格が数100円から2,000〜3,000円程度と高価である。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決する為の手段】
【0004】
(イ)刃部(2)を半楕円歪曲形状に加工する。
(ロ)悌毛刃を両刃にする。
(ハ)刃のホルダー兼柄とする本体部分(4)を面形状にする。
(ホ)刃と刃の固定部を1つとして構成し、本体(柄)部(4)に装着し使用する。
(ニ)材料を3種類で構成し、本体(柄)部及びは固定部にプラスチック素材を使用刃の 部分に板鋼を使用、肌との接触部分にプラスチック系ビニールのスムーサー部(3) を使用する。
本発明は、以上の構成よりなるカミソリである。
【発明の効果】
【0005】
(イ)いろいろな状況に対応するため悌毛刃を、半楕円形状を特徴とする、曲がり度が強 い部分と弱い部分を有する凸型歪曲刃にする。
顎下などのへこみが弱いところや平面的肌の部分では、曲がりの弱い刃の部分で悌 毛でき、曲がりの強いところは曲がりの強い部分で悌毛出来る。
このように肌への接触性が良く、対応度が高いので走破性が飛躍的に良くなる。
(ロ)毛の生える方向が首に対し、横方向に生えている癖毛の人等に対して、上記の歪曲 刃の効果が特に発揮でき横方向(水平方向)に対しても悌毛が可能になる。
(ハ)刃の全体的な構造が帯状構造で対象設計のため、刃を両面刃に出来る為、使用可能 回数が飛躍的に向上できる。
(二)刃部と本体(柄)部を分離した事で刃部のみの交換を可能したので経済性が向上す る。
(ホ)上記の(イ)、(ロ)、(ハ)、の構造効果により、左右のどちらの手を使用して も、指全体や手の平での支持により無駄な力が必要なく「安全」かつ「安定した悌毛 動作」が可能になる。
(ヘ)主材料は、従来の材料を使用する。
刃部及び本体(柄)をプラスチック、刃を鋼、スムーサー部(3)をプラスチック 系ビニールの3種類を使用し複雑な構造ではないので、従来の生産方法が利用出来る 。
結果、新規の設備投資の費用が極端に少なく出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
刃に関して、刃の枚数を2枚ないし複数枚で構成し、半楕円の1面を両面刃とし全体的形態を、帯状構造とする。
上部及び下部の面に半楕円形の凸型歪曲両刃を1枚ないし複数で構成し、一体構造で取り付ける。
刃固定部の両側に刃部ホルダーの為の本体部(柄)との固定用突起を形成する。
刃部ホルダー兼本体部(柄)の上部両端に刃部固定用の固定用穴を形成する。
刃部ホルダー兼本体部(柄)の面となる部分は強度の向上も図るため、外周部に縁を設け、全体を「柄」とする構造とする。
本発明は以上のような構造である。
これを使用するときは、悌毛にあたり本体を指全体や手の平の一部で握るように保持および操作する。
悌毛する方法も従来の上下のみの操作に加え左右(横方向)への操作も可能である。
従来の商品と違い、使用制限が殆どなく対応が非常に広い。
刃部の上下を刃にした為、上下を入れ替えて使用したり、刃部自体の交換を可能にしたので経済性が非常に向上できる。
安全性も高く安定性に優れた方法なので、従来の顔に対する悌毛に対し腕への負担がなく、両刃にしているため、毛の生え方が異る人の場合でも左右どちらの面の刃でも対応できる等自由度が非常に高い。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】(a)は本発明の刃及び刃固定部の側面図である。(b)は本発明の刃及び刃固定部の正面図である。
【図2】(c)は本発明の本体(柄)部側面図である。(d)は本発明の本体(柄)部正面図である。
【符号の説明】
【0008】
1 刃固定部
2 刃部
3 スムーサー部
4 ホルダー及び本体(柄)部
【出願人】 【識別番号】506321942
【氏名又は名称】堀切 敬三
【出願日】 平成19年7月2日(2007.7.2)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−73509(P2008−73509A)
【公開日】 平成20年4月3日(2008.4.3)
【出願番号】 特願2007−198110(P2007−198110)