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【発明の名称】 回転式電気かみそり
【発明者】 【氏名】内山 聖参

【要約】 【課題】複数の外刃を有する回転式電気かみそりにおいて、髭剃り皮膚面に対する外刃の追従性を向上させ剃り感を良好にするとともに、剃り残しをなくしコンパクトに形成することができる回転式電気かみそりを提供する。

【解決手段】複数の円形の外刃取付孔が設けられ本体の一端に取り付けられた外刃枠20と、剃り面に髭導入孔が設けられ、前記外刃取付孔内で変位可能に前記外刃枠に支持された外刃30と、該外刃30の剃り面の内面に形成された外刃面に摺接し、前記本体に設けられた駆動機構に連繋して回転駆動され、前記髭導入孔から導入された髭を剪断する内刃とを備えた回転式電気かみそりにおいて、前記外刃枠20に、前記外刃取付孔の少なくとも2つを連絡して一つの孔として形成された外刃装着孔22が設けられ、前記外刃30が、前記外刃装着孔22内で変位可能に前記外刃枠20に支持されていることを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の円形の外刃取付孔が設けられ本体の一端に取り付けられた外刃枠と、剃り面に髭導入孔が設けられ、前記外刃取付孔内で変位可能に前記外刃枠に支持された外刃と、該外刃の剃り面の内面に形成された外刃面に摺接し、前記本体に設けられた駆動機構に連繋して回転駆動され、前記髭導入孔から導入された髭を剪断する内刃とを備えた回転式電気かみそりにおいて、
前記外刃枠に、前記外刃取付孔の少なくとも2つを連絡して一つの孔として形成された外刃装着孔が設けられ、
前記外刃が、前記外刃装着孔内で変位可能に前記外刃枠に支持されていることを特徴とする回転式電気かみそり。
【請求項2】
前記外刃は、剃り面が前記外刃枠の外面よりも低位置にまで変位可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の回転式電気かみそり。
【請求項3】
前記外刃は、円環状の刃形成領域が形成された第1の外刃と、該第1の外刃の内側に配された第2の外刃とを備え、
前記第2の外刃は、前記第1の外刃に対して変位可能に設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の回転式電気かみそり。
【請求項4】
前記第2の外刃は、前記第1の外刃に対して剃り面が外方に突出するように付勢して支持されていることを特徴とする請求項3記載の回転式電気かみそり。
【請求項5】
前記第1の外刃は、変位可能に前記外刃枠に軸支されていることを特徴とする請求項3または4記載の回転式電気かみそり。
【請求項6】
前記第2の外刃には、剃り面の外周側面で端部が開口するスリット状の髭導入孔が形成されていることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項記載の回転式電気かみそり。
【請求項7】
前記外刃枠に変位可能に、前記外刃装着孔において前記外刃取付孔が占める領域を除く領域部分を遮蔽するよう設けられた遮蔽体が設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載の回転式電気かみそり。
【請求項8】
前記遮蔽体は、前記第1の外刃に連結して設けられていることを特徴とする請求項7記載の回転式電気かみそり。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、外刃が装着される外刃枠の形態、および外刃枠における外刃の配置方法を特徴とする回転式電気かみそりに関する。
【背景技術】
【0002】
回転式電気かみそりには、外刃枠に2個あるいは3個の外刃を装着した製品がある。図17は、外刃枠に3個の外刃を装着した回転式電気かみそりの例である。この電気かみそりは、本体5のヘッド部に外刃枠12が脱着自在に装着され、外刃枠12に3個の外刃10が装着されたものである。外刃枠12には外刃10を装着する3個の外刃取付孔11が設けられ、外刃10はこの装着孔に変位可能に設けられている(特許文献1参照)。
【0003】
ところで、外刃枠へ外刃を装着する方法として、従来の回転式電気かみそりでは、外刃を外刃枠の外面(外刃枠の外面で皮膚に対向する面)から突出した位置に固定したもの、外刃が外刃枠に対して変位した場合でも、外刃の剃り面が外刃枠の外面から突出する位置でストッパ等により変位位置が規制されているもの、また、剃り面が外刃枠の外面よりも下側に沈み込む位置まで外刃を変位可能にしたものがある。この剃り面が外刃枠の外面よりも下側に沈み込み可能とした場合は、外刃が所定の圧力以上で押された際に、外刃が外刃枠から沈み込み、外刃取付孔の周縁で皮膚が支持されることにより、必要以上の力で皮膚に外刃が当たることが抑えられる。
【特許文献1】特開2001−755号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
図18は、外刃10の剃り面10aが外刃枠12の外面12bよりも沈み込むようにした従来の電気かみそりにおいて、複数の外刃10を同時に髭剃り皮膚面に当てて髭剃りする状態での髭剃り皮膚面と外刃10との関係を説明的に示している。
外刃枠12に装着された外刃10は髭剃り時に、外刃10を皮膚に押し当てる力によっていろいろに変位する。図18(a)は、たとえば複数の外刃10の剃り面10aを顎下などの凸状部分に押し当てて髭剃りする場合で、外刃10の剃り面10aが外刃枠12の外面12bと同一高さ程度となるまで押し当てた場合である。この場合には、凸状に形成された髭剃り皮膚面は滑らかな形状のまま外刃10が髭剃り皮膚面に追従して変位する。
【0005】
しかしながら、図18(a)に示す状態よりも、押し当て力を強くして、外刃10の剃り面10aが外刃枠12の外面12bよりも下位置となるまで外刃10が変位すると(図18(b))、リブ12aの付近では皮膚がリブ12aによって支えられ、下に沈み込まなくなるためにリブ12aの付近では外刃10が皮膚に追従しなくなり、滑らかな髭剃りができなくなる。
また、深剃りのために押し当て力をさらに強くして、外刃10の剃り面10aの全体が外刃枠12の外面12bよりも下位置となるまで外刃10が変位した場合(図18(c))には、リブ12aの付近では髭剃り皮膚に対する外刃10の追従性がさらに低下する。
【0006】
なお、従来の回転式電気かみそりにおいては、隣り合った外刃の中間のリブ12aの部分は剃り面としては作用しない部分であり、電気かみそりを動かして髭剃りした際に、外刃10の中間部分が剃り残しを生じる部分になる。
本発明は、外刃枠に変位可能に複数の外刃を装着した回転式電気かみそりにおいて、髭剃り皮膚面に対する外刃の剃り面の追従性を向上させ、これによって剃り感を良好にすることを可能とし、また、剃り残しを防止して的確な髭剃りが可能となる回転式電気かみそりを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、複数の円形の外刃取付孔が設けられ本体の一端に取り付けられた外刃枠と、剃り面に髭導入孔が設けられ、前記外刃取付孔内で変位可能に前記外刃枠に支持された外刃と、該外刃の剃り面の内面に形成された外刃面に摺接し、前記本体に設けられた駆動機構に連繋して回転駆動され、前記髭導入孔から導入された髭を剪断する内刃とを備えた回転式電気かみそりにおいて、前記外刃枠に、前記外刃取付孔の少なくとも2つを連絡して一つの孔として形成された外刃装着孔が設けられ、前記外刃が、前記外刃装着孔内で変位可能に前記外刃枠に支持されていることを特徴とする。
なお、外刃取付孔とは、外刃を装着するために外刃枠に独立の単一孔形状に形成した孔であり、本発明においては、これらの単一孔形状として設けていた外刃取付孔を連絡して一つの孔(連通孔)として外刃装着孔を形成する。外刃装着孔を設計する際には、まず、外刃を適宜配置し、その外刃の配置位置に従来と同様な外刃取付孔を想定し、これらの外刃取付孔を連絡して一つの外刃装着孔を形成する。外刃は、外刃装着孔を設計する際に想定した外刃取付孔の位置に配置する。
【0008】
また、前記外刃は、剃り面が前記外刃枠の外面よりも低位置まで沈み込み可能に設けられていることにより、所定の圧力以上で外刃を髭剃り皮膚面に押圧した場合でも、複数の外刃の剃り面が髭剃り皮膚面にならって外刃の追従性が向上し、剃り効率を向上させ、ひりつきを抑えることが可能になる。
また、前記外刃は、円環状の刃形成領域が形成された第1の外刃と、該第1の外刃の内側に配された第2の外刃とを備え、前記第2の外刃は、前記第1の外刃に対して変位可能に設けられていることを特徴とする。なお、本明細書で、「変位可能」とは、第2の外刃が第1の外刃に対する昇降動作、傾動動作のいずれか、あるいは双方の動作が可能であるという意味で使用する。
第2の外刃が第1の外刃に対して変位可能であることから、外刃装着孔に装着された各々の外刃が、髭剃り皮膚面の凹凸にならって追従でき、的確な髭剃り可能になる。
また、前記第2の外刃が、前記第1の外刃に対して剃り面が外方に突出するように付勢して支持されていることにより、髭剃り時に髭剃り皮膚面の凹部等に剃り面が追従しやすくなり、髭剃り皮膚面に外刃を押し当てる押圧力に応じて、外刃の剃り面が髭剃り皮膚面にならって接触して髭剃りすることができる。
【0009】
また、前記第1の外刃は、前記外刃枠に対して変位可能に前記外刃枠に軸支されていることにより、髭剃り時に軸を支点として第1の外刃が傾動しやすくなり、外刃枠に単に昇降および傾動可能に外刃を支持した場合とくらべて、第1の外刃および第1の外刃に支持された第2の外刃の傾動量を大きくすることができ、髭剃り皮膚に対する追従性を向上させることができる。
【0010】
また、前記第2の外刃には、剃り面の外周側面で端部が開口するスリット状の髭導入孔が形成されていることにより、長い髭であっても髭導入孔から外刃内に導入され確実に髭剃りすることが可能になる。
また、前記外刃枠に変位可能に、前記外刃装着孔において前記外刃取付孔が占める領域を除く領域部分を遮蔽するよう設けられた遮蔽体が設けられていることにより、外刃枠に装着された外刃の変位動作を妨げることなく髭剃りすることが可能となり、髭剃りくずが電気かみそりのヘッド部から外部に漏れないようにして髭剃りすることができる。
また、前記遮蔽体は、前記第1の外刃に連結して設けられていることにより、前記第1の外刃の動作に追従して遮蔽体が動き、外刃による髭剃り作用を損なうことなく、髭剃りくずが外部に漏出することを防止する作用を奏する。なお、遮蔽体が前記第1の外刃に連結しているとは、外刃と一体に遮蔽体を形成する場合と、外刃とは別部材、たとえば樹脂によって遮蔽体を形成して外刃に一体的に取り付ける場合を含む意である。
【発明の効果】
【0011】
本発明に係る回転式電気かみそりは、外刃取付孔を連絡して一つの孔として形成した外刃装着孔に外刃を配する構成とし、隣り合った外刃の中間部分からリブを排除した構成としたことにより、リブによって髭剃り皮膚面が変形することがなくなり、隣り合った外刃の剃り面を同時に髭剃り皮膚面に追従させ、効率的な髭剃りを可能にする。また、隣り合った外刃の中間部分では、隣り合った外刃同士の剃り面によって髭剃り皮膚面が支持され、従来の外刃取付孔の周縁部により髭剃り皮膚が支持される作用と同様に、一方の外刃に対しては他方の外刃が髭剃り皮膚面を支持するように作用することによって、髭導入孔に皮膚が入り込むことを防止し、ひりつきを防止することができる。隣り合った外刃同士により髭剃り皮膚面を支持する作用は、外刃がより接近して配置されることによってより強められ、髭剃り皮膚面をさらに確実に支持できるようになるとともに、外刃をより接近して配置することによって、剃り残しを少なくすることが可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の好適な実施の形態について添付図面とともに詳細に説明する。
(2個の外刃を備える電気かみそり)
図1は、本発明に係る回転式電気かみそりの一実施形態として、外刃枠20に2個の外刃30を装着した回転式電気かみそりを示す。
外刃枠20は電気かみそりの本体6の一端(上部)に脱着自在に取り付けられ、外刃30は外刃枠20に変位可能に装着されている。
従来の回転式電気かみそりにおいては、外刃枠に形成される外刃取付孔は、外刃の配置位置に合わせて円形に開口して設けられ、外刃枠には2個の外刃取付孔が設けられている。これに対して、本実施形態においては、2個の外刃取付孔を連通して一つの外刃装着孔22として外刃30を装着したことが特徴である。
【0013】
図2に、外刃枠20に外刃30を装着した状態の平面図を示す。外刃枠20は長円形状の平面形状に形成されているのに対して、外刃装着孔22は2個の外刃取付孔を連絡して一つの連通した孔に形成され、中間部がややくびれた形状に形成されている。
外刃30は、外刃装着孔22の両端の円形部分に位置合わせして装着される。外刃30の外周側面は外刃装着孔22の内周側面に摺接し、外刃枠20に対して外刃30は変位自在となる。なお、外刃30は外刃装着孔22の内周側面との間のガタにより任意方向に、若干傾動可能である。
【0014】
外刃枠20に装着する外刃30の形態、たとえば剃り面の全面を刃形成領域とするか、剃り面に円環状の刃形成領域を形成するか、刃形成領域に設ける髭導入孔をスリット孔とするか、円形孔あるいは多角形孔とするか等については任意に選択可能である。本実施形態の外刃30は、円環状の剃り面33を備えたリング状に形成された第1の外刃31と、この第1の外刃31によって囲まれた内側領域に装着された第2の外刃32とから構成される。第1の外刃31の剃り面33にはスリット状の髭導入孔が形成され、第2の外刃32には同心状に2個の剃り面34a、34bが設けられ、各々の剃り面34a、34bにスリット状の髭導入孔が形成されている。
【0015】
外刃装着孔22に装着された2個の外刃30の中間には遮蔽体25が装着される。この遮蔽体25は2個の外刃30の中間に生じる開口域を遮蔽するためのものである。遮蔽体25は、その外面が外刃30の外周側面および外刃装着孔22の内周側面と摺接し、外刃枠20に変位可能に取り付けられる。遮蔽体25を変位可能に支持する方法としては、たとえば外刃装着孔22の内側面から遮蔽体25に向けてガイドピン26を延設し、このガイドピン26を遮蔽体25の側面に設けたガイド溝に係合させるようにすればよい。ガイドピン26にスプリング等の付勢手段を設け、遮蔽体25が常時は上位置に復帰するようにすることもできる。なお、遮蔽体25は上位置にある状態で外刃30の剃り面よりは上面が低位となるようにするのがよい。
【0016】
(外刃と内刃の構成)
図3は、外刃30と内刃の構成、および内刃を回転駆動する駆動機構の構成を示す。
第1の外刃31には、スリット状の髭導入孔31aが形成された円環状の剃り面311が形成されている。髭導入孔31aは剃り面311を横断して設けられ、髭導入孔31aは第1の外刃31の側面で開口する。
第1の外刃31は、外周側面が外刃枠20に形成された外刃装着孔22に摺接するように装着され、また、第1の外刃31の外周面の下縁に設けたフランジ部31bが外刃枠20に係合する。これによって、第1の外刃31は外刃枠20に対して、上方に抜け止めされる。
第1の外刃31には、剃り面311の内面に形成された外刃面311aに摺接する複数の刃部401と刃部401を支持する支持板部402とを備える第1の内刃40が装着される。
【0017】
第2の外刃32には、円環状の2個の剃り面321、322が同心状に形成され、それぞれの剃り面321、322にスリット状の髭導入孔32aが形成されている。髭導入孔32aは少なくとも外周側の剃り面322の外周側面で端部が開口する。
第2の外刃32の外側面には凸部323が設けられ、凸部323が第1の外刃31の内側面に上下方向に延びるガイドスリット312に係合する。ガイドスリット312および凸部323は周方向に均等配置となる4箇所に設けられ、第2の外刃32は第1の外刃31に対して任意の方向に傾動可能となり、回り止めされる。
第2の外刃32には、剃り面321、322の内面に形成された外刃面に摺接する複数の刃部501、502と、刃部501、502を支持する刃支持部503とを備える第2の内刃50が装着される。
【0018】
第2の内刃50の中央部には、本体6に内蔵された駆動モータ70によって回転駆動される駆動軸60の先端に設けられた係合部60aが脱着可能に係合する係合部材52が固定されている。係合部材52は、係合部60aに係合した状態で任意の方向に傾動可能、かつ駆動軸60の回転駆動力が第2の内刃50に伝達される形状に形成されている。
第1の内刃40に設けられた支持板部402は、第2の内刃50の刃支持部503の下方に位置する。刃支持部503からは支持板部402に向けて係止突起54が延出する。支持板部402には係止突起54の先端が進入して係合する係合孔40cが設けられ、第1の内刃40と第2の内刃50が同心配置となる。
【0019】
支持板部402の基部には駆動軸60の側面に摺接して、第1の内刃40を駆動軸60と同心にガイドするガイド部44が設けられている。ガイド部44からは筒部46が駆動軸60の軸線方向と同心に、駆動軸60に外挿するように延設される。筒部46には、駆動軸60の中途に形成された段差60bと筒部46との基部との間を弾発するスプリング48が装着される。
【0020】
本実施形態の回転式電気かみそりは、駆動軸60がスプリング75により第2の内刃50を外方に突出する向きに付勢し、第2の外刃32を外方に突出させるように支持している。図3は、駆動軸60がスプリング75の弾発付勢力によって上位置(突出位置)に押し上げられ、第2の外刃32が突出位置にある状態を示す。第2の外刃32の突出位置は、第2の外刃32の外側面に設けられた凸部323がガイドスリット312の上端縁に当接し、第1の外刃31のフランジ部31bが外刃枠20に設けられた外刃装着孔22の内周縁に当接することによって規制される。
第1の外刃31の突出位置は剃り面が外刃枠20の外面よりも突出した位置であり、また、第1および第2の外刃31、32が突出した状態で第2の外刃32の剃り面が第1の外刃31の剃り面よりも突出する。
【0021】
2個の外刃30の中間に配される遮蔽体25は、第1の外刃31の外側面に摺接した状態で外刃枠20に支持される。遮蔽体25の側面には、第1の外刃31の外周側面の下縁に形成されたフランジ部31bが摺接して上下動を可能にする凹部251が形成されている。
こうして、第1の外刃31および第2の外刃32は、外刃枠20に対して変位可能、すなわちいわゆるフローティングした状態で髭剃りがなされる。
【0022】
図4に、図3に示す第1の外刃31と第2の外刃32の剃り面における髭導入孔31a、32aの平面配置を拡大して示す。本実施形態では、第1の外刃31にはスリット状の髭導入孔31aが形成され、髭導入孔31aは第1の外刃31の外周側面で端部が開口する。したがって、第1の外刃31では髭の導入側である外刃の外周側から確実に髭導入孔31aに髭を導入して髭剃りすることができる。
また、第2の外刃32については、円環状に形成された剃り面のうち、外周側の剃り面については、髭導入孔32aをスリット状とし外周側面で髭導入孔32aが開口するように設けることで、第2の外刃32の外周側面から髭導入孔32aに髭を導入することができる。これによって、長い髭であっても的確に髭導入孔31a、32aに導入してカットすることができる。
【0023】
なお、図4において、中心線C.L.の下半部には、第1の外刃31と第2の外刃32に円形の髭導入孔31a、32aを設けた例を示した。このように第1の外刃31と第2の外刃32に設ける髭導入孔はスリット状のものに限らず、円形あるいは多角形状に形成することもできる。
【0024】
(2個の外刃の装着例)
図5〜9に、外刃枠20に2個の外刃30を装着する場合の、外刃30の装着例について示す。
図5は、外刃30と遮蔽体とを外刃枠20に装着した例である。
図5(a)は、2個の外刃30を外周側面が離間するように配置し、2個の外刃30の中間に一つの遮蔽体25を装着した例である。外刃30は外刃装着孔22の両端の円形孔部分に装着され、遮蔽体25は2個の外刃30の対向する領域に配置される。
外刃30は剃り面の全体が一つの刃形成領域として形成された例を示す。なお、外刃30を第1の外刃31と第2の外刃として構成し、第2の外刃32を第1の外刃31に対して変位可能に形成することもできる。以下の実施形態においても外刃30に形成する刃形成領域、外刃に形成する髭導入孔の形態等は適宜選択可能である。
外刃30は外刃枠20に対して変位可能に設けられている。遮蔽体25も外刃枠20に対して変位可能に取り付ける。図では、A−A線断面図を合わせて示す。
【0025】
図5(b)は、外刃30の外周側面を互いに接する配置として、外刃装着孔22に外刃30を装着した例である。
外刃30は外刃枠20に対して変位可能に設ける。このため、外刃30の外周側面が互いに接触する位置(外刃30の中心を結ぶ線上)の近傍部分においては、第1の外刃31のフランジ部31bを除去し、第1の外刃31の外周側面が互いに摺接して変位可能とする。一方、2個の外刃30によって挟まれた領域部分については、図5(a)と同様に、外刃30とは別体に遮蔽体25a、25bを設置する。この実施形態では、遮蔽体は2個となる。遮蔽体25a、25bは外刃30の外周側面に外側面が摺接するように設け、外刃枠20に対して変位可能に取り付ける。図ではA−A線断面図、B−B線断面図を示す。
【0026】
図5に示すように、外刃枠20に外刃30と遮蔽体25、25a、25bとを装着する構成とした場合は、外刃装着孔22が外部から遮蔽され、ヘッド部にたまった髭剃りくずが外部に漏出することを防止することができる。遮蔽体25、25a、25bは外刃枠20に変位可能に設けられていることにより、外刃30による髭剃り作用の妨げとなることがない。
【0027】
図6は、外刃装着孔22に外刃30を装着し、遮蔽体を装着しない構成例である。外刃30は外刃枠20に対して変位可能である。第2の外刃32を第1の外刃31に対して変位するように設けることもできる。
図6(a)は、2個の外刃30を離間させて配置した例である。外刃装着孔22は連通孔として形成されているから、2個の外刃30の中間領域は空隙領域である。外刃の中間領域に、第1の外刃31に設けたフランジ部31bが見えている。
【0028】
図6(b)は、外周側面が接触する程度にまで外刃30を接近させて配置した例である。外刃30の外周側面が当接する部位ではフランジ部31bを除去し、外刃30が変位可能となるように外刃30の外周側面を互いに摺接させる。外刃30が接触する以外の部位では、外刃30にフランジ部31bを残しておく。この実施形態の場合も、隣り合った外刃30の中間部分は空隙領域となる。
本実施形態のように、隣リ合った外刃30の中間部分を空隙のままとした場合は、水洗い等によってヘッド部の内部まで簡単にクリーニングできるという利点がある。シェービングクリームを用いて髭剃りする場合のように、電気かみそりを使い終わった後に水洗いするような場合に好適である。
【0029】
図7は、外刃30に遮蔽体25を連結して設けた例である。
図7(a)は、2個の外刃30を離間した配置とし、各々の外刃30に、外刃30とは別部材として形成した遮蔽体27a、27bを取り付けた例である。一方の遮蔽体27aを他方の遮蔽体27bよりも上位置とし、遮蔽体27a、27bの端縁部が平面方向から見て重複させる配置とすることにより、外刃枠20に外刃30を装着した状態で、外刃装着孔22が外部から遮蔽される。
遮蔽体27a、27bは任意の素材によって形成でき、たとえば外刃30を製作した後、プラスチックの一体成形により遮蔽体27a、27bを外刃30に取り付けた構成とすることができる。
【0030】
図7(b)は、外刃30と一体に遮蔽体31c、31dを設けた例である。遮蔽体31c、31dの形態は、図7(a)に示すと同様に、一方の遮蔽体31cを他方の遮蔽体31dよりも上位置とし、端縁部が重複するようにして、外刃装着孔22が遮蔽体31c、31dによって遮蔽されるように設けている。
本実施形態では、外刃30に一体に遮蔽体31c、31dを設けるから、外刃30を製作する工程で、遮蔽体31c、31dを作り込む必要がある。
図7に示すように、外刃30に連結して遮蔽体を設ける構成とした場合は、外刃枠20に外刃30を装着することで同時に遮蔽体が装着できる。
【0031】
なお、図7(a)、(b)に示す例では、軸24により外刃30を外刃枠20に軸支し、外刃30が外刃枠20に対して傾動するように設けている。各々の外刃30を支持する軸24は、各々の外刃30の中心を通り、2個の外刃30の中心を結ぶ線に直角向きとなるように配置した。これによって、2個の外刃30は互いに向い合う向きに傾動する。
前述したように、第1の外刃31に対し第2の外刃32を任意の向きに変位可能とした場合に、第1の外刃31を軸24によって外刃枠20に軸支した構成とすると、第1の外刃31による傾動に加えて第2の外刃32が変位し、髭剃り皮膚面への追従性がさらに良好になる。
【0032】
図8は、外刃30に遮蔽体を連結して設けた例で、外刃30が外刃枠20に対して変位する。
図8(a)は、外刃30とは別部材として遮蔽体28を設け、2個の外刃30に取り付けた遮蔽体28は、側面が互いに摺接するように形成されている。これによって、外刃30は遮蔽体28が摺接した状態で変位動作する。遮蔽体28をプラスチック等により外刃30と一体的に形成することにより、外刃30を外刃枠20に装着する操作だけで、遮蔽体28も外刃枠20に取り付けられ、組み立て作業が容易になる。
【0033】
図8(b)は、外刃30と一体に、外側面が互いに摺接する遮蔽体31eを設けた例である。このように、外刃30自体に一体的に遮蔽体31eを設けてもよい。この場合も、外刃30が変位する際に、遮蔽体31eの側面が摺接し、外刃30の変位を妨げることなく髭剃りすることができる。また、髭剃りくずがヘッド部から外部に漏出することを防止することができる。
【0034】
図9は、外周側面が接する配置に外刃30を配置した例で、外刃30に遮蔽体を連結した例である。図9(a)は、外刃30とは別部材として遮蔽体28a、28bを設けた例、図9(b)は、外刃30と一体に遮蔽体31f、31gを設けた例である。いずれの場合も外刃30の外周側面が摺接する両側に遮蔽体28a、28b、31f、31gが配置され、外刃30が当接する部位で外刃30の外周側面が摺接し、遮蔽体28a、28b、遮蔽体31f、31gの端縁がそれぞれ摺接する。
【0035】
(3個以上の外刃を備える電気かみそり)
上記実施の形態は、外刃枠20に2個の外刃30を装着した例であるが、本発明に係る回転式電気かみそりは、外刃枠20に3個以上の外刃30を装着する場合にも適用できる。図10〜12に外刃枠20に3個の外刃30を装着した例、図13に4個の外刃30を装着した例を示す。
図10は、外刃30の外周側面を離間させ、正三角形の頂点位置に中心が位置するように3個の外刃30を配置した例である。図10(a)は、隣り合った外刃30の中間に遮蔽体25を配置した例、図10(b)は、遮蔽体を装着せず、外刃30の中間部分を空隙とした例である。いずれの場合も、外刃装着孔22は正三角形の頂点に円形の外刃取付孔を配置したとし、3個の外刃取付孔を一つの孔として連絡した形態に外刃装着孔22を設け、外刃取付孔の位置に各々の外刃30を装着したものである。
【0036】
図10(a)に示す、遮蔽体25を取り付けた例では、遮蔽体25をガイドピン26等により外刃枠20に昇降可能に取り付け、外刃30の外周側面と遮蔽体25の外側面とを互いに摺接させることにより、遮蔽体25に妨げられずに髭剃りすることを可能にしている。
図10(b)に示す例では、外刃30を変位可能に外刃枠20に取り付けることにより、髭剃り皮膚面への追従性を良好にして髭剃りすることを可能にする。
【0037】
図11は、3個の外刃30を外周側面を互いに接する配置とした例である。図11(a)は、遮蔽体25を装着した例、図11(b)は、遮蔽体25を装着していない例である。図11(a)では、遮蔽体25が4個に分割されて配置される。
本実施形態のように、外刃30を互いに外周側面を接した配置とした場合は、外刃枠20における外刃30の配置をコンパクトに配置することが可能となる。また、図10(b)に示すように、3個の外刃30の中間に空隙を設けるようにすると、ヘッド部内を水洗いによってクリーニングする操作が簡単にできるという利点がある。
【0038】
図12は、外刃30に遮蔽体を連結して設けた例である。図12(a)は、外刃30に外刃30とは別部材として形成した遮蔽体27を取り付けた例であり、隣り合った外刃30の遮蔽体27の端縁部が重複する配置に遮蔽体27を設ける。図のE部分が一つの外刃30についての遮蔽体27を示す。遮蔽体27の取り付け構造は、図7(a)に示す構造と同様である。
軸24により第1の外刃31を外刃枠20に軸支する。外刃30の中心を通り、外刃30の中心と外刃装着孔22の対称中心とを結ぶ線に垂直方向に軸24の軸線位置を設定することにより、各々の外刃30は外刃装着孔22の対称中心に向って傾動する。第2の外刃32を第1の外刃31に対して変位可能とすることにより、外刃30の髭剃り皮膚面に対する追従性が良好になる。
【0039】
図12(b)は、外刃30に一体に遮蔽体31hを設けた場合で、図8(b)に示すように、隣り合った外刃30の遮蔽体31hは、互いに摺接し、外刃30は個別に外刃枠20に対して変位可能となる。
なお、図12(a)に示した例では、外刃30自体に遮蔽体27を設ける構成とすることも可能であり、図12(b)に示した例では、遮蔽体31hを外刃30とは別部材として形成することもできる。
【0040】
図13は、外刃枠20に4個の外刃30を配置した例である。
本実施形態においても、外刃枠20に形成する外刃装着孔22は一つの孔として形成している。各々の外刃30は外刃装着孔22のコーナーに合わせて配置し、外刃装着孔22の平面領域内で隣り合った外刃30の中間部分には外刃枠20に対して変位可能に遮蔽体25を配置している。遮蔽体25を配置するかわりに、隣り合った外刃30の中間を空隙とすることもできる。外刃装着孔22を一つの孔として形成しているから、外周側面が互いに接する程度にまで外刃30を接近させて配置することが可能である。また、外刃30に第1の外刃31と第2の外刃32を設け、第2の外刃32を第1の外刃に対して変位可能とすることもできる。本実施形態の場合も、外刃30の剃り面は全体として髭剃り皮膚面に面的に接触して髭剃りすることができる。
【0041】
(回転式電気かみそりの作用)
本発明に係る回転式電気かみそりは、上述した各実施形態において示したように、外刃枠20に設ける外刃装着孔22を一つの孔として形成したから、外刃枠20に外刃30を配置する際に、外刃30の外周側面を互いに接する程度にまで接近させて配置することが可能となり、従来の電気かみそりにくらべて外刃30をコンパクトに配置することができ、髭剃りした際に剃り残しを少なくするようにすることが可能になる。
【0042】
図14に、外刃枠20に外刃30を2個配置した電気かみそりを例として、電気かみそりを動かして髭剃りした際の剃り領域について示す。図14(a)は、外周側面を接するように外刃枠20に外刃30を配置した場合であり、この場合には、外刃30の並び方向と直交する向きに電気かみそりを動かして髭剃りすると、剃り領域Fが接した状態になり、ほぼ剃り残しがない状態で髭剃りできる。
図14(b)は、外刃30の外周側面を若干離間して配置した例である。本発明の回転式電気かみそりでは、外刃30を従来の電気かみそりと比較してより接近させた配置とすることができるから、髭剃り時の剃り領域Fをより接近させ、剃り残し部分を少なくするようにすることが容易に可能になる。
【0043】
図15は、本発明に係る回転式電気かみそりにより、複数の外刃30を同時に髭剃り皮膚面に押し当てて髭剃りしている場合の髭剃り皮膚面と外刃30との関係を示す。図15(a)は、外刃30に凸状の髭剃り皮膚面を押し当てた状態で、外刃30の剃り面30aが外刃枠20の外面20aから上方に位置する場合、図15(b)は、押し当て力を所定の圧力以上とした場合で、外刃30の剃り面30aの全面が外刃枠20の外面20aよりも下側に変位した状態を示す。
本発明に係る回転式電気かみそりでは、従来の回転式電気かみそりに形成されているリブが排除されているから、髭剃り皮膚面に外刃30を押し当てた際に、リブによって髭剃り皮膚面が変形することがなく、髭剃り皮膚面は一様な滑らかな形状を保った状態のまま、隣り合った外刃30が髭剃り皮膚面に当接する。これにより、髭剃り皮膚面に対する外刃30の追従性が良好となり、効率的な髭剃りが可能になる。
【0044】
髭剃り皮膚面に対する外刃30の追従性は、外刃30の剃り面30aが外刃枠20の外面20aよりも上位置にある場合(図15(a))、外刃30の剃り面30aの一部が外刃枠20の外面20aよりも下位置にある場合、外刃30の剃り面30aの全面が外刃枠20の外面20aよりも下位置にある場合(図15(b))のいずれの場合も変わらない。このことは、図18に示した、従来の髭剃り皮膚面と外刃10との作用と比較すると顕著に異なる。
また、本発明に係る回転式電気かみそりでは、外刃30によって髭剃り皮膚が滑らかな曲面状に支持されることと、隣り合った外刃の中間部分では、隣り合った外刃同士が髭剃り皮膚面をともに支持する(持ち上げる)ように作用し、一方の外刃30についてみると、他方の外刃30は髭剃り皮膚面を持ち上げるように作用することにより、外刃30のコーナー部に髭剃り皮膚が強く当たることが防止され、外刃30に形成された髭導入孔に皮膚が入り込まないようになる。これによって、髭剃り時のひりつきが防止される。
本発明では、隣り合った外刃を容易に接近させた配置とすることができるから、外刃同士をより接近させた配置とすることにより、髭剃り皮膚面を外刃同士によって支持する作用が強められ、これによって髭剃り皮膚面の変形をさらに防止して、髭剃り皮膚面と外刃との追従性、ひりつき防止作用を向上させることができる。また、外刃同士を接近させて配置した場合には、合わせて剃り残しを少なくする効果が得られる。
【0045】
なお、前述した実施形態のように、外刃30に第1の外刃31と第2の外刃32を設け、第2の外刃32を第1の外刃に対して変位可能とした場合には、髭剃り皮膚面との追従性をさらに向上させることができる。
図16は、第1の外刃31に第2の外刃32を変位可能に設け、第2の外刃32を剃り面が第1の外刃31の剃り面よりも突出するように付勢して設けた場合の外刃30の作用を示す。図16(a)は、髭剃り皮膚の凸部分が外刃30に当たる場合で、第1の外刃31と第2の外刃32とが傾くことによって髭剃り皮膚の凸部分に剃り面がならうようになることを示す。図16(b)は、髭剃り皮膚の凹部分が外刃30に当たる場合で、第1の外刃31の剃り面よりも第2の外刃32の剃り面が突出していることによって髭剃り皮膚の凹部分に的確に外刃30の剃り面が追従して髭剃りされることを示す。
本発明の回転式電気かみそりでは、外刃30の髭剃り皮膚面に対する追従性が向上し、髭剃り皮膚面に面的に外刃30の剃り面が接触するから、第1の外刃31と第2の外刃32を設けた場合は、双方に髭剃り皮膚面が接触して効率的な髭剃りがなされるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】回転式電気かみそりの一実施形態の構成を示す正面図である。
【図2】図1に示す回転式電気かみそりの外刃と外刃枠の平面図である。
【図3】外刃と内刃の構成を示す、図2のD−D線断面図である。
【図4】外刃に形成される髭導入孔の構成と配置を示す平面図である。
【図5】外刃枠における、外刃と遮蔽体の平面配置例を示す説明図である。
【図6】外刃枠における、外刃の平面配置例を示す説明図である。
【図7】外刃枠における、遮蔽体を連結した外刃の平面配置例を示す説明図である。
【図8】外刃枠における、遮蔽体を連結した外刃の他の平面配置例を示す説明図である。
【図9】外刃枠における、遮蔽体を連結した外刃のさらに他の平面配置例を示す説明図である。
【図10】外刃枠に外刃を3個装着した場合の平面配置例を示す説明図である。
【図11】外刃枠に外刃を3個装着した場合の平面配置例を示す説明図である。
【図12】外刃枠に外刃を3個装着した場合の平面配置例を示す説明図である。
【図13】外刃枠に外刃を4個装着した場合の平面配置例を示す説明図である。
【図14】外刃枠に外刃を2個装着した場合の、髭剃り時の剃り残し領域を示す説明図である。
【図15】髭剃り時の髭剃り皮膚面と外刃との関係を示す説明図である。
【図16】髭剃り皮膚面に第1の外刃と第2の外刃が追従する状態を示す説明図である。
【図17】従来の回転式電気かみそりの例を示す斜視図である。
【図18】従来の回転式電気かみそりの作用を示す説明図である。
【符号の説明】
【0047】
10 外刃
12、20 外刃枠
12a リブ
12b、20a 外面
22 外刃装着孔
24 軸
25、25a、25b 遮蔽体
27、27a、27b 遮蔽体
28 遮蔽体
30、35 外刃
30a 剃り面
31 第1の外刃
31a、32a 髭導入孔
31b フランジ部
31c、31d、31e、31f、31g、31h 遮蔽体
32 第2の外刃
33、34a、34b 剃り面
40 第1の内刃
48 スプリング
50 第2の内刃
60 駆動軸
60a 係合部
70 駆動モータ
【出願人】 【識別番号】000148243
【氏名又は名称】株式会社泉精器製作所
【出願日】 平成18年9月22日(2006.9.22)
【代理人】 【識別番号】100077621
【弁理士】
【氏名又は名称】綿貫 隆夫

【識別番号】100092819
【弁理士】
【氏名又は名称】堀米 和春


【公開番号】 特開2008−73358(P2008−73358A)
【公開日】 平成20年4月3日(2008.4.3)
【出願番号】 特願2006−258071(P2006−258071)