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【発明の名称】 シェービング装置および方法
【発明者】 【氏名】ドメニク、ビンセント、アプリール、ジュニア

【氏名】ドナルド、ロバート、チャウク

【氏名】ジョセフ、ジョージ、フッチ

【氏名】ステファン、キャボット、メトカルフ

【氏名】ロバート、アンソニー、トロッタ

【氏名】チャールズ、ブリッジャム、ウォリック、ザ、サード

【要約】 【課題】皮膚に対して漸進的に増加する弾性力で接触する複数の刃を備え、さらにハンドルに対して揺動可能かつ容易に交換可能なシェービングカートリッジを提供する。

【構成】交換可能なシェービングカートリッジ14と、ハンドル12とを有する。カートリッジは、揺動支持構造を備えた相互接続部材24を有し、揺動支持構造は、ハウジング16と、ハンドル12に取り外し可能に固定するベース構造とを有する。ハンドル12は、手で把持する細長い把持構造と、手で把持する把持構造の端部から延びているカートリッジ支持構造とを有する。カートリッジ支持構造は延長部26を有し、この延長部は、カートリッジの開口部の端面の溝の内側を向いた面とかみ合う外側面を備えている。この延長部は、適当な向きを保証するために対称形状である。ばね偏寄プランジャ44は、カートリッジ支持構造に保持され、カートリッジ支持構造の開口部を通して延びている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
1つまたは複数の刃(18)、ガード(20)、キャップ(22)、及びハウジングを揺動軸の周りに揺動可能に支持する揺動支持構造(28)とハンドルの端部の延長部(26)に取外し可能かつ固定的に取り付けられるベース構造(27)を有する相互接続部材(24)を支持するハウジング(16)を有し、前記延長部(26)は外側面を備え、前記ベース構造は、前記延長部に関して前記ベースを動かないように配置する、十分な数の前記外側面を係合する内側を向いた側面を備えた溝(130)を有し、前記ベース構造は前記揺動軸に関して非平行である溝の軸線に沿って前記溝へ挿入されることができるハンドルの延長部挿入路を有する、交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項2】
前記ハウジングは、前記刃の下にほぼ妨げられない洗浄領域を有する、請求項1記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項3】
前記揺動支持構造は、前記ガードの領域で前記刃の前方に揺動軸を有する、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項4】
前記内側を向いた側面は、前記溝の軸線に直角な2つの直角な軸線に沿って前記ハウジングに対して前記ベース構造を動かないように位置決めする、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項5】
前記延長部(26)は、前記溝の軸線に沿って挿入することによって前記ベース構造(27)の前記溝(130)とかみ合う、請求項1記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項6】
前記溝(130)は、前記ハンドル(12)に関して前記ハウジング(16)の適切な向きを保証するために非対称的な形状を有する、請求項記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項7】
前記外側面は、ほぼ台形の形状を形成し、前記溝(130)の前記内側を向いた側面は、前記ハンドルに対して前記ハウジングの適切な向きを保証するために十分である、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項8】
前記溝(130)は、前記ハンドルに関して前記ハウジングの適切な向きを保証するために非対称的な形状を有し、前記形状は、ほぼ台形である、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項9】
前記溝(130)は、前記ハンドルに関して前記ハウジングの適切な向きを保証するために非対称的な形状を有し、前記形状は、6つの側面を有する、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項10】
前記溝(130)は、前記刃に平行な方向に平坦な形状を有する、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項11】
前記ベース構造(27)は、前記ハンドル(12)にプレスばめされる、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項12】
前記ベース構造(27)は、戻り止め(132)を有し、前記ハンドル(12)は、前記戻り止めを受けるかみ合い凹部(122)を有する、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項13】
前記ハンドルは戻り止めを有し、前記ベース構造は、前記戻り止めを受けるかみ合い凹部を有する、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項14】
前記ベース構造は、前記ハンドルにラチェットにより固定されている、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項15】
前記ハウジング(16)および前記相互接続部材(24)は、プラスティックの別の部品からつくられている、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項16】
前記ハウジングおよび前記相互接続部材は、プラスティックの同じ部品からつくられ、前記揺動支持構造は、リビングヒンジ(212)によって形成されている、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項17】
前記揺動支持構造は、可撓性プラスティックヒンジ部分(200)によって形成され、当該可撓性プラスティックヒンジ部分は、前記ハウジングよりさらに可撓性を有する材料により形成され、前記ハウジングおよび相互接続部材を揺動領域で接続する、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項18】
前記相互接続部材の前記揺動支持構造は、前記ハウジング(16)の2つの側に開口部を有する溝(132)に保持された端部を備えた2つのアーム(28)を有する、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項19】
上記アームの端部は、前記ハウジングの前記溝にスナップ係合されている、請求項18に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項20】
上記溝(132)は、その溝内に前記アームの前記端部を保持するようにクリップ(68)によってカバーされている、請求項18に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項21】
前記アームの前記端部は、上記ハウジングの上方を向いた弧状面(140)を摺動する下面(138)を有する、請求項18に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項22】
前記ハウジング(16)は、前記ハウジングの揺動を制限するために前記相互接続部材と相互に作用する前方および後方停止面を有する、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項23】
前記刃(18)は前記ハウジングの上側からハウジングに装着されている、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項24】
前記刃は、前記ハウジングの底部側で前記相互接続部材を保持するクリップ(68)によって前記ハウジングに保持されている、請求項23に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項25】
前記ハウジングは3つの刃を支持している、請求項1〜25のいずれかに記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項26】
前記刃は、ばね(62)偏寄されている、請求項1または25に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項27】
前記刃(18)は、前記ハウジングと一体のばねアーム(62)によって前記ハウジングに弾性的に支持されている、請求項26に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項28】
前記ガード(20)はエラストマーを有する、請求項1〜27のいずれかに記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項29】
前記キャップ(22)は、潤滑シェービング補助部品を有する、請求項1〜28のいずれかに記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項30】
前記揺動支持構造は、前記ガードの領域における前記刃の前方に揺動軸線を有し、前記ハウジングは3つのばね偏寄された刃を有し、前記ガードはエラストマーを有し、前記キャップは潤滑シェービング補助成分を有する、請求項1に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項31】
1つまたは複数の刃(18)、ガード(20)、キャップ(22)、および、ハウジングに接続され、延長軸線に沿ってハンドル(12)の端部から延長している延長部(26)に取外可能に固定されるベース構造を備えた相互接続部材(24)とを支持するハウジング(16)を有し、前記延長部(26)は、外側面と、前記延長軸線に直角な側面を通る平面で非対称的の部分を有し、前記ベース構造(27)は、前記延長部(26)とかみ合う溝(130)を有し、前記溝は、内側を向いた側面を有し、前記内側を向いた側面は、前記延長部に関して前記ベースを動かないように位置決めし、前記ハンドルに関して前記ハウジングの適当な向きを保証するように前記非対称的な延長部に沿って十分な数の前記外側面に係合する、交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項32】
前記相互接続部材(24、204、210)は、前記ハウジング(16、202、212)を前記ベース構造に対して揺動軸の周りに揺動可能に支持する揺動支持構造(72、200、212)を有する、請求項31に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項33】
上記ベース構造は、上記面に垂直な溝軸に沿って上記溝への挿入を可能とするハンドルの延長部挿入路を有する、請求項31または32に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項34】
上記ハウジングはカム面(136)を有し、上記相互接続部材は前記ハンドルのばね偏奇カムフォロア(44)により上記カム面に当接するように設けられている、請求項31、32、または33に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項35】
相互接続部材は、上記ハンドルのばね偏奇カムフォロア(44)が通るカムフォロア開口(74)を有する、請求項34に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項36】
相互接続部材は、上記ハンドルのばね偏奇カムフォロア(44)が通るカムフォロア開口(74)を有する、請求項31に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項37】
前記溝(130)は前記刃に平行な軸に沿って延びている、請求項31に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項38】
前記延長部(26)は、前記平面に垂直な溝軸に沿う挿入によって前記ベース構造とかみ合う、請求項34に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項39】
前記非対称的部分は台形状を有する、請求項31に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項40】
前記非対称的部分は6つの面の形状を有する、請求項31に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項41】
前記ベース構造は前記ハンドルにスナップ係合される、請求項31に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項42】
ハンドル(12)は、戻り止めを有し、前記ベース構造は前記戻り止めを受けるためにかみ合い凹部を有する、請求項31に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項43】
前記ベース構造(27)は、戻り止め(132)を有し、前記ハンドルは前記戻り止めを受けるかみ合い凹部(122)を有する、請求項31に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項44】
前記ベース構造は、2つの戻り止めを有し、前記ハンドルは前記戻り止めを受ける2つのかみ合い凹部(122)を有する、請求項31に記載の交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項45】
手で把持する細長い把持構造と、前記手で把持する構造の端部から延びるカートリッジ支持構造を有するシェービングカミソリハンドルにおいて、カートリッジ支持構造は、カートリッジの溝(130)の内側を向いた表面とかみあう外側面と、カムフォロア開口部(74)を備えた端面とを有し、カムフォロア面を有するばね偏寄プランジャが、前記カートリッジ支持構造に保持され、前記カートリッジ支持構造の前記開口部を通って延びる、シェービングカミソリハンドル。
【請求項46】
前記外側面は、前記ハンドルに関して前記カートリッジの適当な向きを保証するために非対称形状を備えた部分を有する、請求項45に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項47】
前記形状は台形である、請求項46に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項48】
前記形状は6つの側面を有する、請求項46に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項49】
前記形状は、平坦である、請求項46に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項50】
前記ハンドル(12)は前記カートリッジ(14)にスナップ適合される、請求項45に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項51】
前記カートリッジ(14)は戻り止め(132)を有し、前記カートリッジ支持構造の前記外側面の1つは、前記戻り止めを受けるかみ合い凹部を有する、請求項50に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項52】
前記カートリッジ支持構造の前記外側面の1つは、戻り止めを有し、前記カートリッジは、前記戻り止めを受けるかみ合い凹部を有する、請求項50に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項53】
前記ばね偏寄プランジャ(44)は、前記カートリッジ支持構造の溝(110、112)によって案内される、請求項45に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項54】
スナップ適合エジェクタボタン(50)によって制御されるエジェクタ(48)を有する、請求項45〜53のいずれかに記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項55】
前記エジェクタボタン(50)は、前記ボタンが前記カートリッジ支持構造に接続されることができる傾斜面(87)を有する、請求項54に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項56】
前記エジェクタボタンは、前記カートリッジ支持構造の案内面を摺動して前記エジェクタを押す、請求項54に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項57】
前記カートリッジ支持構造は、軌道(86)を有し、前記エジェクタボタンは、前記軌道上を摺動する溝(84)を有する、請求項56に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項58】
前記プランジャ(44)および前記エジェクタ(48)は、ばね(46)によって反対方向に偏寄される、請求項54に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項59】
前記プランジャ(44)は、前記カートリッジ支持構造に前記プランジャを保持する停止部(114)を有する、請求項58に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項60】
前記プランジャは傾斜面(120)を備えたアーム(104)を有し、前記傾斜面および前記停止部は、前記プランジャ上に延び、前記プランジャを案内するように前記プランジャ支持構造のスロットに保持される、請求項59に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項61】
前記停止部(114)は、前記カートリッジ支持構造内に前記停止部を挿入することができる傾斜面を有する、請求項60に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項62】
前記プランジャ(44)は、前記プランジャを案内する後方案内部材を有する、請求項60に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項63】
前記ばね(46)の第1の端部は、前記プランジャ(44)を前記停止部に偏寄し、前記ばねの第2の端部は、前記カートリッジ支持構造(42)の後面に対して前記エジェクタ(42)を偏寄する、請求項59に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項64】
前記エジェクタボタン(50)および前記カートリッジ指示構造(42)は、前記ばねの前記第2の端部を捕捉し、案内するばね支持部分を有する、請求項63に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項65】
前記エジェクタ(48)は、前記エジェクタボタン(50)を受ける狭い部分を備えたエジェクタアーム(78)を有するU形状のクリップであり、前記カートリッジ支持構造は、前記エジェクタアームおよび前記狭い部分が摺動するかみ合いガイド面を有する、請求項54に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項66】
前記カートリッジ支持構造および前記細長い把持構造は、1つの部品のプラスティックで作られている、請求項45に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項67】
前記カートリッジ支持構造および前記細長い把持構造は、互いに固定される分離部品で作られている、請求項45に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項68】
細長い手による把持構造と前記細長い手による把持構造の端部から延びているとともに内側に向いた停止面を備えた溝を有する取り付けカートリッジ支持構造とを準備する工程と、ばねと、カムフォロア面および外側を向いた停止面を有するプランジャを、前記外側を向いた停止面が前記内側を向いた停止面を押し、前記内側を向いた停止面によって保持されるまで挿入する工程と、を有するシェービングカミソリハンドルの製造方法。
【請求項69】
エジェクタを前記溝に挿入する工程を有する、請求項68に記載の方法。
【請求項70】
前記エジェクタを押すように前記エジェクタボタンを前記カートリッジ支持構造に挿入する工程を有する、請求項69に記載の方法。
【請求項71】
前記エジェクタを押すように前記エジェクタボタンが摺動する前記カートリッジ支持構造に案内面を設ける工程を有する請求項70に記載の方法。
【請求項72】
前記カートリッジ支持構造に軌道を設け、前記エジェクタボタンに前記軌道に沿って摺動する溝を設ける工程を有する、請求項71に記載の方法。
【請求項73】
前記エジェクタは、エジェクタアームを備えたU形状クリップであり、前記エジェクタボタンを受ける狭い部分を備えており、前記カートリッジ支持構造は、エジェクタアームおよび前記狭い部分が摺動するかみ合い案内面を有する、請求項70に記載の方法。
【請求項74】
前記プランジャおよび前記エジェクタは、前記ばねによって反対方向に偏寄されている、請求項68に記載の方法。
【請求項75】
前記ばねの第1の端部は、前記プランジャを前記停止部に対して偏寄し、前記ばねの第2の端部は、前記エジェクタを前記カートリッジ支持構造の後面に対して偏寄する、請求項69に記載の方法。
【請求項76】
前記プランジャは傾斜面を備えたアームを有し、前記傾斜面および前記外側に向いた停止面は、前記プランジャ上に延びており、前記プランジャを案内するために前記カートリッジ支持構造の溝に保持されている、請求項69に記載の方法。
【請求項77】
前記外側を向いた停止部は、その外側を向いた停止部を前記カートリッジ支持構造に挿入することができる傾斜面を有する、請求項76に記載の方法。
【請求項78】
前記プランジャは、前記プランジャを案内する後方の案内部材を有する、請求項76に記載の方法。
【請求項79】
1つまたは複数の刃(18)と、ガード(20)と、キャップ(22)とを支持しているハウジング(16)、およびそのハウジングを揺動可能に支持する揺動支持構造(28)と溝(130)を有する中央ベース構造(27)を有する相互接続部材(24)を有する交換可能なシェービングカートリッジと、上記溝(130)に係合するように形成された延長部(28)を備えたカートリッジ支持構造(42)を有するハンドル(12)と、前記カートリッジ支持構造から前記中央ベース構造まで形状が連続するように上記中央ベース構造と同じ形状を有する段付部とを有する、カミソリ。
【請求項80】
中央ベース構造(27)は刃に平行な軸に沿って平担である、請求項79に記載のカミソリ。
【請求項81】
前記カートリッジ支持構造の形状は湾曲されている、請求項79に記載のカートリッジ。
【請求項82】
前記カートリッジ支持構造の形状は傾斜されている、請求項79に記載のカートリッジ。
【請求項83】
1つまたは複数の刃(18)と、ガード(20)と、キャップ(22)とを支持しており、かつカム面(136)を有する回転ハウジング(16)、および揺動軸線の周り揺動可能なように前記ハウジングを揺動可能に支持する揺動支持構造(28)と、溝(130)を有する中央構造(27)と、前記カム面に面する前記溝からの開口部(74)とを有する相互接続部材(24)を有する交換可能なシェービングカートリッジ(14)を有し、前記溝(130)とかみあう形状のカートリッジ支持構造(42)と、カムフォロア面を有するとともに前記カートリッジ支持構造から前記開口部(74)を通り、前記カム面に作用して前記ハウジング(16)を偏寄するばね偏寄プランジャ(44)とを有するハンドル(12)と、を有するカミソリ。
【請求項84】
前記カム面(136)は、前記ハウジングを休止位置から一方向にのみ揺動することができるようにする、請求項83に記載のカミソリ。
【請求項85】
前記回転支持構造(28)は、前記ガードの領域で前記刃の前方に回転軸を有する、請求項83に記載のカミソリ。
【請求項86】
前記カートリッジ支持構造(42)は、ハンドル(12)の端部に外側面を有する延長部を有し、前記ベース構造の溝は、内側を向いた側面を有し、内側を向いた側面は、前記延長部(26)に関して前記ベース構造(27)を動かないように位置決めするように十分な数の前記外側面に係合し、前記ベース構造は、前記揺動軸に関して平行でない溝軸線に沿う前記溝に係合するハンドル延長部を有する、請求項83に記載のカミソリ。
【請求項87】
前記溝(130)は、ハウジング(16)の適当な向きを保証するために前記ハンドル(12)に関して非対称的であり、前記形状はほぼ台形である、請求項83に記載のカミソリ。
【請求項88】
前記溝(130)は、ハウジング(16)の適当な向きを保証するために前記ハンドル(12)に関して非対称的であり、前記形状は、ほぼ6つの側面を有する、請求項83に記載のカミソリ。
【請求項89】
前記溝(130)は、前記刃に平行な方向に平坦な形状を有する、請求項83に記載のカミソリ。
【請求項90】
前記ハンドルは戻り止めを有し、前記ベース構造は前記戻り止めを受けるかみ合い凹部を有する、請求項83に記載のカミソリ。
【請求項91】
前記揺動支持構造の揺動軸は、前記ガードの領域の前記刃の前方に配置されており、前記ハウジングは、3つのばね偏寄刃を有し、前記ガードはエラストマーからつくられ、前記キャップは潤滑性シェービング補助成分からつくられている、請求項88に記載のカミソリ。
【請求項92】
前記カートリッジ支持構造(42)は、スナップ適合エジェクタボタンによって押されるエジェクタを有する、請求項83に記載のカミソリ。
【請求項93】
刃ユニットと、前記刃ユニットをハンドル(12)のハンドル接続構造に接続するカートリッジ接続構造とを有し、前記カートリッジ接続構造は、前記ハンドル接続構造の外側を向いた表面とかみ合う内側を向いた面を有し、前記カートリッジ接続構造は、前記内側を向いた面によって一部が形成されたハンドル受容領域と前記ハンドル受容領域への接続入口とを有し、前記カートリッジ接続構造は、前記ハンドル受容領域に延びる突出部(132)を有し、前記カートリッジ接続構造に前記ハンドル接続構造を保持するために前記接続入口から反対方向に面するブロック面を有する、交換可能なカミソリ刃カートリッジ。
【請求項94】
前記刃ユニットは前記カートリッジ接続構造に揺動可能に接続されている、請求項93に記載のカートリッジ。
【請求項95】
前記カートリッジ接続構造は、前記接続入口を経て前記ハンドル受容領域に通過する接続軸を有し、前記接続軸を横切る平面の内側を向いた表面を通る部分は非対称形である、請求項93に記載のカートリッジ。
【請求項96】
細長い手による把持構造と、その把持構造の端部から延びるカートリッジ支持構造とを有するシェービングカミソリハンドルにおいて、上記細長い手による把持構造は、プラスティック製の細長いハンドル部(32)を有し、上記細長いハンドル部は金属重り(36)が配置されている重量受容領域(34)を形成しており、上記細長いハンドル部は、前記重り(36)内に装着された延長部(41)を有する非エラストマープラスティック支持層(39)とともに成形されているエラストマープラスティック外側把持層(37)を有する、シェービングカミソリハンドル。
【請求項97】
手による把持構造は、少なくとも第2のハンドル部を有し、上記第2のハンドル部は前記第1のハンドル部と反対の重り側に配置されており、前記第2のハンドル部は、前記重り(36)内に装着された延長部(41)を有する非エラストマープラスティック支持層(39)とともに成形されているエラストマープラスティック外側把持層(37)を有する、請求項96に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項98】
使用者の手による把持面を形成する第1及び第2のハンドル部分(38、40)を有し、上記各ハンド部分は内側に延びる複数の延長部(41)を有し、重り(36)は複数の位置決め用の開口部を有しており、その重りは上記第1及び第2のハンドル部分との間に挟持されており、さらに上記第1及び第2ハンドル部は、内方に延びる延長部を有する非エラストマープラスティック支持層(39)とともに成形されているエラストマープラスティック外側把持層(37)を有する、シェービングカミソリハンドルの柄。
【請求項99】
開放された中央領域(34)を備えた中間ハンドルフレーム部材(30)を有し、上記中央領域(34)に重り(36)が配置され、前記第1及び第2ハンドル把持部は、前記フレーム部材の対向する上面及び下面に重なっている、請求項98に記載のシェービングカミソリハンドルの柄。
【請求項100】
フレーム部材(30)は、その長手方向の端部から延びるカートリッジ支持構造(42)を支持する、請求項99に記載のシェービングカミソリハンドルの柄。
【請求項101】
細長い手による把持構造と、その把持構造の端部から延びるカートリッジ支持構造とを有するシェービングカミソリハンドルにおいて、上記細長い手による把持構造には凹部(34)が形成され、その凹部(34)に金属重り(36)が配置されており、把持部(38、40)は、上記重り内に装着された延長部(41)を有する非エラストマープラスティック支持層(39)とともに成形されているエラストマープラスティック外側把持層(37)を有する、シェービングカミソリハンドル。
【請求項102】
細長い手による把持構造はプラスティックにより形成されている、請求項101に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項103】
主構造部材(30)とその主構造部材の一端から延びるカートリッジ支持構造(42)を有する多構成要素組立体を有し、上記主構造部材は、外方に向く上面とそれと反対の外方に向く下面を有するシェービングカミソリハンドルにおいて、上記多構成要素組立体は、第1及び第2の把持部を有し、各把持部はエラストマープラスティック外側把持層(37)と、上記主構造部材内に突出し、上記主構造部材及び上記多構成要素組立体の第1及び第2の把持部を互いに保持する延長部(41)を有する非エラストマープラスティック支持層(39)を有し、前記エラストマープラスティック外側把持層は、非エラストマープラスティック支持層に成型され、非エラストマープラスティック支持層の大部分を覆っており、上記把持部の一方は前記主構造部材の上面を覆うように配置され、他方の把持部は上記主構造部材の下面を覆うように配置されており、上記第1及び第2の把持部は、内方に向く軸に沿って上記主構造部材に装着可能としてあり、主構造部材が第1及び第2の把持部間に挟持されている、シェービングカミソリハンドル。
【請求項104】
主構造部材(30)とその主構造部材の一端から延びるカートリッジ支持構造(42)を有する多構成要素組立体を有するシェービングカミソリハンドルにおいて、上記多構成要素組立体は、第1及び第2の把持部を有し、各把持部はエラストマープラスティック外側把持層(37)と、上記主構造部材内に突出し、上記主構造部材及び上記多構成要素組立体の第1及び第2の把持部を互いに保持する延長部(41)を有する非エラストマープラスティック支持層(39)を有し、上記主構造部材はプラスチィックにより形成されるとともに、凹部(34)が形成されており、その凹部(34)内に重り(36)が配置されている、シェービングカミソリハンドル。
【請求項105】
前記把持部は上記重り内にプレスばめされている、請求項104に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項106】
複数の把持部(40)が上記重り内にプレスばめされている、請求項104に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項107】
前記主構造部材は金属色のプラスチィックにより形成されている、請求項103または104に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項108】
重りには複数の細長い穴が設けられており、その穴は前記把持部の延長部より大きくなく、延長部が上記延長部に平行な挿入方向に沿う上記穴内への挿入により弾性変形する、請求項106に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項109】
挿入前の把持部の延長部は、挿入方向に交差する方向に切り落とされている、請求項108に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項110】
穴は延長部と相互係合するように形成された突出部(43)を有する、請求項108に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項111】
前記主構造部材は長手方向の軸線を有し、前記第1及び第2の把持部のエラストマープラスティック外側把持層は、上記軸線に交差する幅方向のハンドル周縁間に連続して延びている、請求項103に記載のシェービングカミソリハンドル。
【請求項112】
揺動可能なハウジングと相互接続部材とを有する交換可能なシェービングカートリッジを有し、上記ハウジングは1つまたは複数の刃、ガード、及びキャップを支持するとともにカム面を有しており、上記相互接続部材は、前記ハウジングを揺動軸の周りに揺動可能に支持する揺動支持構造と、凹部及び上記カム面に面する上記凹部からの開口を有する中央ベース構造と、上記凹部に係合するように形成されたカートリッジ支持構造と、カムフォロア面を有し上記カートリッジ支持構造から延び上記ハウジングを偏奇するように上記カム面に作用するように前記開口を通して延びるばね偏奇プランジャを有する、カミソリ。
【請求項113】
ハウジングと、そのハウジングにより支持されている少なくとも1つの刃と、ハンドルのハンドル接続構造に上記ハウジングを接続するようにされたカートリッジ接続構造を構成するベース構造を有し、上記ハンドルは、上記カートリッジ接続構造に揺動可能に接続され、上記カートリッジ接続構造は、上記ハンドル接続構造から上記カートリッジを解放するように移動可能なラチェット部材を有する、交換可能なカミソリ刃カートリッジ。
【請求項114】
手で把持する細長い把持構造と、前記手で把持する構造の端部から延びるカートリッジ支持構造を有し、上記細長い把持構造はプラスチィック材の細長いハンドル部を有し、上記ハンドル部は重り収容領域を形成し、金属重りは上記重り収容領域内に配置され、前記細長いハンドル部は、重り内に装着された延長部を有する非エラストマープラスティック支持層とともに成形されているエラストマープラスティック外側把持層を有する、シェービングカミソリハンドル。
【請求項115】
手で把持する細長い把持構造と、前記手で把持する構造の端部から延びるカートリッジ支持構造を有し、上記細長い把持構造はプラスチィック材の細長いハンドル部を有し、カートリッジ支持構造は、カートリッジの溝の内面とかみ合う外側面とカムフォロア開口部を有する端面とを有し、カムフォロア面を有するばね偏倚プランジャが、前記カートリッジ支持構造内に保持され上記カートリッジ支持構造のカムフォロア開口部を通して延びる、シェービングカミソリハンドル。
【請求項116】
主構造部材とその主構造部材の一端から延びるカートリッジ支持構造を有する多構成要素組立体を有し、上記主構造部材は、外方に向く上面とそれと反対の外方に向く下面を有し、上記多構成要素組立体は、第1及び第2の把持部を有し、各把持部はエラストマープラスティック外側把持層と、上記主構造部材内に突出し、上記主構造部材及び上記多構成要素組立体の第1及び第2の把持部を互いに保持する延長部を有する非エラストマープラスティック支持層を有し、前記エラストマープラスティック外側把持層は、非エラストマープラスティック支持層に成型され、非エラストマープラスティック支持層の大部分を覆っており、上記把持部の一方は前記主構造部材の上面を覆うように配置され、他方の把持部は上記主構造部材の下面を覆うように配置されており、上記第1及び第2の把持部は、内方に向く軸に沿って上記主構造部材に装着可能としてあり、主構造部材が第1及び第2の把持部間に挟持されている、シェービングカミソリハンドル。
【請求項117】
主構造部材とその主構造部材の一端から延びるカートリッジ支持構造を有する多構成要素組立体を有し、上記多構成要素組立体は、把持部はエラストマープラスティック外側把持層と、上記主構造部材内に突出し、上記主構造部材及び主構造部材の把持部を互いに保持する延長部を有する非エラストマープラスティック支持層を有し、上記主構造部材はプラスチィックにより形成されるとともに、凹部が形成されており、その凹部内に重りが配置されている、シェービングカミソリハンドル。
【請求項118】
1つまたは複数の刃、ガード、キャップ、およびハウジングに接続され、延長軸線に沿ってハンドルの端部から延長している延長部に取外可能に固定されるベース構造を備えた相互接続部材とを支持するハウジングを有し、前記延長部は、外側面と、前記延長軸線に直角な側面を通る平面で非対称的の部分を有し、前記ベース構造は、前記延長部とかみ合う溝を有し、前記溝は、内側を向いた側面を有し、前記内側を向いた側面は、前記延長部に関して前記ベースを動かないように位置決めし、前記ハンドルに関して前記ハウジングの適当な向きを保証するように前記非対称的な延長部に沿って十分な数の前記外側面に係合し、上記ベース構造は前記面に垂直な溝軸に沿う上記溝への開口を有する、交換可能なシェービングカートリッジ。
【請求項119】
細長い手による把持構造と前記細長い手による把持構造の端部から延びているとともに内側に向いた停止面を備えた溝を有する取り付けカートリッジ支持構造とを準備し、ばねと、カムフォロア面および外側を向いた停止面を有するプランジャを、前記外側を向いた停止面が前記内側を向いた停止面を押し、前記内側を向いた停止面によって保持されるまで挿入する、シェービングカミソリハンドルの製造方法。
【請求項120】
1つまたは複数の刃、揺動支持構造を有する相互接続部材、及びハンドルに取外可能に固定されるようにしたベース構造とを準備し、前記ハウジングの溝に上記揺動支持構造を挿入し、その揺動支持構造を上記溝内に保持する、交換可能なシェービングカートリッジの製造方法。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、ハンドルと交換可能なカートリッジを備えたシェービング装置に関する。
【背景技術】
【0002】
シェービング装置は、ハンドルと、1つまたは複数の刃がプラスティック製のハウジングに取り付けられた交換可能なカートリッジとからなる。カートリッジの刃は、使用するにつれて切れなくなる。そのとき、カートリッジは廃棄され、新しいカートリッジがハンドルに置き換えられる。いくつかのシェービング装置において、刃は、カートリッジハウジングに対して弾性的に取り付けられ、シェービング中に皮膚に接触する力でたわむ。いくつかのシェービング装置において、ハンドルへのカートリッジの接続は、ハンドルに関してカートリッジを回転可能に取り付け、カートリッジの角度をシェービングされる表面の輪郭に従うように調整する。このような装置において、カートリッジは、カートリッジハウジングのカム面に対してハンドルに支持され、ばね偏寄されたプランジャ(カムフォロア)の作動によって休止位置に向かって偏寄することができる。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0003】
1つの側面において、本発明は、刃と、ガードと、キャップと、カム面とを備えたハウジングを有する交換可能なシェービングカートリッジを特徴とする。またカートリッジは、揺動可能な支持構造を備えた相互接続部材を含み、この支持構造は、ハウジングおよびハンドルに着脱可能に固定されたベース構造を揺動可能に支持する。相互接続部材は、ハンドル上のばね偏寄カムフォロアによってカム面に当接する。
【0004】
通常、他の側面において、本発明は、刃と、ガードと、キャップとを有するハウジングを備えた交換可能なシェービングカートリッジを特徴とする。また、カートリッジは、揺動支持構造を備えた相互接続部材を有し、この支持構造は、回転軸の周りでハウジングを揺動可能に支持し、ハンドルの端部の延長部に取り外し可能に固定されたベース構造とを有する。ハンドルの延長部は外側面を有し、ベース構造は、内側を向いた側面を有する溝を有し、内側を向いた側面は、ハンドルの延長部に関してベース構造を動かないように位置決めするようにハンドルの延長部に十分な数の外側面に係合する。また、ベース構造は、揺動軸に関して平行ではない軸に沿って溝に開口部を有する。
【0005】
通常、他の側面において、本発明は、刃と、ガードと、キャップとを有するハウジングを備えた交換可能なシェービングカートリッジを特徴とする。またカートリッジは、ベース構造を備えた相互接続部材を有し、このベース構造は、延長軸線に沿ってハンドルの端部から延びるハンドル延長部に取り外し可能に固定される。このハンドル延長部は、外則面と、延長軸線に直角な側面を通る平面に非対象的な断面を有する。ベース構造は、延長部とかみあう溝を有し、伸長部に関してベースを動かないように位置決めし、ハンドルに対してハウジングの向きを適当にするように非対称形の延長部に沿って十分な数の外側面に係合する内側を向いた側面を有する。ベース構造は、平面に直角な軸に沿って溝に対する開口部を有する。
【0006】
1つの側面において、本発明は、通常、交換可能なカミソリ刃カートリッジを特徴とし、このカミソリ刃カートリッジは、刃ユニットと、この刃ユニットをハンドルに接続するカートリッジ接続構造を含む。カートリッジ接続構造は、内側に向いた表面を有し、この表面は、ハンドルを受ける領域の一部を形成し、ハンドルのハンドル接続構造の外側に向かう表面とかみあう。またカートリッジは、ハンドルを受ける領域への接続入口と、ハンドルを受ける領域に延びている突出部とを有する。この突出部は、カートリッジの接続構造にハンドル接続構造を保持するために接続入口から反対方向に面しているブロック表面を有する。
【0007】
他の側面において、本発明は、通常、交換可能なカミソリ刃カートリッジを特徴とし、このカミソリ刃カートリッジは、カートリッジ接続構造に揺動可能に接続された刃ユニットを有し、カートリッジ接続構造は、ハンドルからカートリッジを解放するように可動なラッチング部材を有する。
【0008】
本発明の1つの実施例は、1つまたは複数の次の特徴を有する。
【0009】
ある実施例において、ハウジングは、刃の下に妨げられることのない洗滌領域を有し、揺動支持構造は、ガードの領域の前方に揺動軸線を有する。ベースの溝の形状は、台形でもよく、6辺を有し、刃に平行な方向に平坦である。
【0010】
ある実施例において、ベース構造は、ハンドルにスナップ適合される。ベース構造は、戻り止めを有し、ハンドルは戻り止めを受ける形状のかみ合い凹部部分を有する。別の例として、ハンドルは、戻り止めを有し、ハンドル構造は、戻り止めを受けるかみ合い凹部部分を有する。複数の戻り止めおよび凹部部分が使用される。別の例として、ベース構造は、ハンドルに固定される。
【0011】
ある実施例において、ハウジングおよび相互接続部材は、プラスティックの別の部品から製造される。別の例として、ハウジングと相互接続部材は、プラスティックの同じ部品から製造される。回転支持構造は、リビングヒンジによって提供される。別の例として、揺動支持構造は、可撓性プラスティックヒンジ部分によって形成され、このプラスティックヒンジ部分は、ハウジングよりさらに可撓性を有し、回転領域でハウジングおよび相互接続部材を接続する。
【0012】
ある実施例において、相互接続部材の揺動支持構造は、端部を備えた2つのアームを有し、この端部は、ハウジングの2つの側面に開口部を有する溝に保持されている。アームの端部は、ハウジングの溝にプレスばめされている。溝は、溝内にアームの端部を保持するためにクリップによってカバーされている。アームは、ハウジングの上方を向いた弧状面で摺動する下面を有する。
【0013】
ある実施例において、ハウジングは、相互に接続された部材からばね偏寄されたプランジャにカムフォロア表面を受けるカム面を有する。相互接続部材は、ばね偏寄部材を受ける開口部を有する。カム面は休止位置から一方向にのみ揺動することができ、休止位置から前方および後方に異なる大きさで揺動することができる。またハウジングは、相互接続部材と相互作用する前方および後方停止面を有する。
【0014】
ある実施例において、刃はハウジングの上側からハウジングに入れられる。刃は、ハウジングの底部側で相互接続部材を保持するクリップによってハウジングに保持される。ハウジングは3つの刃を支持している。刃はばね偏寄される。例えば、刃はハウジングと一体的なばねアームによってハウジングに弾性的に支持されている。ガードは、エラストマーでつくられ、ユーザの皮膚に係合する可撓性フィンを有する。
【0015】
通常、他の側面において、本発明は、交換可能なシェービングカートリッジを製造する方法を特徴とする。刃と、回転支持部材を有する相互接続部材と、ハンドルに取り外し可能に固定されるベース構造とが設けられる。揺動支持構造は、ハウジングの溝に挿入される。揺動支持構造は、溝に保持される。
【0016】
本発明の実施例は、1つまたは複数の次の特徴を有する。把持工程は、スナップ適合および/またはクリップを含む。この刃は、クリップを加え、前記刃をクリップで保持する前にハウジングに刃を加える。
【0017】
さらに他の側面において、本発明は、手で把持する細長い把持構造と、手で把持する構造の端部から延びるカートリッジ支持構造を有するシェービングカミソリを特徴とする。カートリッジ支持構造は、カートリッジの溝の内側を向いた表面とかみあう外側面と、開口部を備えた端面とを有する。ばね偏寄プランジャは、カートリッジ支持構造に保持され、カートリッジ支持構造の前記開口部を通して延びている。
【0018】
本発明のある実施例は、1つまたは複数の次の特徴を有する。
【0019】
ある実施例において、外側面は、ハンドルに関するカートリッジの適当な向きを保証するために非対称形の向きを提供し、ばね偏寄プランジャは、カートリッジ支持構造の溝によって案内される。エジェクタおよびスナップ適合エジェクタボタンは、カートリッジを放出するために使用される。エジェクタボタンは、カートリッジ支持構造への取り付けを容易にするために傾斜面を有する。エジェクタボタンは、エジェクタを押すときにカートリッジ支持構造の案内面上を摺動する。カートリジ支持構造は、軌道を有する。エジェクタボタンは、軌道上を摺動する溝を有する。
【0020】
ある実施例において、プランジャおよびエジェクタは、ばねによって両方向に偏寄される。プランジャはカートリッジ支持構造内にプランジャを保持する停止部を有する。プランジャは傾斜面を備えたアームを有する。傾斜面と停止部はプランジャ上に伸びており、プランジャを案内するためにカートリッジ支持構造のスロットに保持されている。停止部は、停止部をカートリッジ支持構造に挿入することができるように傾斜面を有する。プランジャは、プランジャを案内する後方の案内部材を有する。
【0021】
ある実施例において、ばねの第1の端部は、プランジャを停止部に偏寄し、ばねの第2の端部は、カートリッジ支持構造の後面にエジェクタを偏寄する。エジェクタボタンおよびカートリッジ支持構造は、ばねを捕捉して案内するばね支持部分を有する。
【0022】
ある実施例において、エジェクタアームと、エジェクタボタンに係合する狭い部分とを有するU形状のクリップを有し、カートリッジ支持構造は、エジェクタアームと狭い部分が摺動するかみ合いガイド面を有する。
【0023】
ある実施例において、カートリッジ支持構造および細長い把持構造は、プラスティックの1つの部品からつくられる。別の例として、カートリッジ支持構造および細長い把持構造は分離したプラスティックからつくられる。
【0024】
通常、他の側面において、本発明は、手で把持する細長い把持構造と、手で把持する細長い把持構造の端部から延びているカートリッジ支持構造とを有する。手で把持する細長い把持構造は、把持部分を有し、エラストマープラスティック製の外側把持層と、手で把持する細長い把持構造にプレスばめされる延長部を有する非エラストマープラスティック支持層とを有する把持部分を含む。
【0025】
ある実施例において、手で把持する細長い把持構造は、プラスティックからつくられ、重りが配置される溝が形成される。プラスティックは金属色のプラスティックである。
【0026】
通常、他の側面において、本発明はシェービングカミソリハンドルをつくる方法を特徴とする。手で把持する細長い把持構造および手で把持する細長い把持構造の端部から延びるとともに内側に面する停止面を備えた溝を有する取り付けカートリッジ支持構造が提供される。ばねおよび外側に向いた停止面を有するプランジャは、外側に向いた停止面が内側に向いた停止面を押し、内側に向いた停止面によって保持されるまで溝に挿入される。
【0027】
本発明のある実施例は、次の1つまたは複数の特徴を含む。エジェクタは、溝に挿入される。エジェクタボタンは、エジェクタを押すようにカートリッジの支持構造に挿入される。
【0028】
通常、他の側面において、本発明は、ハンドルと、回転ハウジングと相互接続部材を含む交換可能なシェービングカートリッジとを有するカミソリを特徴とする。ハウジングは、刃と、ガードと、キャップとを支持しており、カム面を有する。相互接続部材は、ハウジングを回転可能に支持する回転支持構造と、溝を有する中央ベース構造と、カム面に面する溝の開口部を有する。ハンドルは、溝とかみ合う形状のカートリッジ支持構造と、カートリッジ支持構造から開口部を通ってカム面に作用してハウジングを偏寄するカムフォロア面を備えたばね偏寄プランジャとを有する。
【0029】
通常、他の側面において、本発明は、ハウジングと、相互接続部材を含む交換可能なシェービングカートリッジとを有するカミソリを特徴とする。ハウジングは、少なくとも1つの刃と、ガードと、キャップとを有する。相互接続部材は、揺動支持構造と、溝を有する中央ベース構造とを有する。ハンドルは、溝とかみ合う形状の延長部と、カートリッジ支持構造から中央ベース構造への形状を連続するように中央ベース構造と同じ構造を有する。
【0030】
本発明のある実施例は、1つまたは複数の次の特徴を有する。中央ベース構造は、刃に平行な軸線に沿って平坦であり、曲がった形状か、または傾斜形状を有する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0031】
図1および図2を参照すると、シェービングカミソリ10は、ハンドル12と交換可能なカートリッジ14とを有する。図2を参照すると、カートリッジ14は、ハンドル12から取外し可能である。カートリッジ14は、ハウジング16を有し、このハウジング16は、3つの刃18と、ガード20と、キャップ22とを有する。またカートリッジ14は、ハウジング16が揺動可能に取り付けられる相互接続部材24を有する。相互接続部材24は、ベース27を有し、ベース27は、ハンドル12の非対称形の延長部26(図21)に着脱可能に装着され、また、相互接続部材24は、2つの側面で揺動可能にハウジング16を支持する2つのアーム28を有する。
【0032】
図3を参照すると、ハンドル12は、他の部品を取り付ける第1の構造部材として金属色のプラスティック部品30を有する。部品30の細長い部分32は、金属(亜鉛)の重り36を受ける溝34を有し、この重り36は、完成したユニットに手で持つ構造を提供するためにプラスティック製保持部分38と40との間に挟まれている。プラスティック製の把持部分38および40は、二色成形によって製造されるエラストマー製のプラスティック製の外側把持層37(例えば、熱可塑性エラストマー)と、非エラストマープラスティック層39(例えば、アクリルニトリル・ブタジエン・ストイレン)とから製造される。非エラストマープラスティック支持層39は、細長い部分32の重り36にプレスばめされる延長部41を有する。図4は、変形されない形状の延長部41(架線)と、突出部43において延長部につくられた絞りばめを示す。
【0033】
カートリッジ支持構造42は、細長い部分32の端部から延びている。それは、台形状の延長部26(図21参照)と、相互接続部材24に対してハウジング16の偏寄を行うばね偏寄プランジャ動作を行わせる部材とを提供する。また、カートリッジ支持構造42は、ハンドル12からカートリッジ14を解放する部品を含む。
【0034】
ばね偏寄プランジャ44と、ばね46と、U形状のエジェクタ48が、カートリッジ支持構造42の溝49内に受けられる。エジェクタボタン50が支持構造42の上面の開口部52に設けられ、エジェクタ48の後方の狭い部分で矩形の領域56内に収容されている。
【0035】
図5,図6および図17を参照すると、カートリッジ14のハウジング16は、刃18のベース部分59の縁部を受ける側壁60の内側を向いたスロット58と、各刃が弾性的に支持される各弾性アーム62を有する。刃18は、使用中のカートリッジの洗浄を容易にするために側壁60の間のほぼ妨げられない領域64内に配置されている。
【0036】
キャップ22は、潤滑シェービング補助剤を提供し、ハウジング16の後方でスロット66に装着される。キャップ22は、当業者に公知で、例えば、米国特許第5,113,585号および米国特許第5,454,164号に説明されている疎水性材料および水が浸出できる浸水性ポリマー材料の混合物を含む材料からつくられる。ガード20は、ユーザの皮膚に係合し、それらを拡張するためにハウジング16の前方に取り付けられているフィンを備えたエラストマーユニットを有し、例えば、参考によりここに組み込まれている米国特許第5,191,712号に説明するような他の皮膚係合突出部分を使用することができる。クリップ68は、ハウジング16内に刃18を保持し所望の露出でばね偏寄刃の刃縁を位置せしめるために、側壁60の隆起縁部70の内側でハウジング16の各側部に固定されている。
【0037】
またクリップ68は、ハウジング16の底部の周りを包囲し、相互接続部材24のアーム28の回転支持端部72が外れることを防止する。ベース27は、上部に開口部74を有し、この開口部74を通してハンドルのばね偏寄プランジャ44がハウジング16の底部のカム面(図5には示さない)に作用する。ベース27は、湾曲したまたはベベル形状を有す。
【0038】
図7ないし図14および図21は、プランジャ44と、エジェクタ48と、ボタン50と、カートリッジ支持構造42とを示している。図7を参照すると、カートリッジ支持構造42内の溝は、エジェクタ48(図12)のアーム78を受ける広い前方部分76と、エジェクタ48の狭い部分82を受ける狭い部分80とを有する。エジェクタ48の狭い部分82の矩形の領域56は、支持構造42の上面の開口部52と整列するが、エジェクタ48がエジェクタボタン50によって外側に押されるとき、摺動軸線83に沿って開口部52に関して可動である。
【0039】
図10及び図14を参照すると、エジェクタボタン50の各延長部54は、外側を向いた溝84を有し、この溝84は、軸83に沿って開口部52内の各軌道86を摺動する。溝84を形成する上面85は、軌道86の上面89上を摺動し、溝84を形成する下面91は、軌道86の下面上の捕捉に影響を与え、軌道86の下面に接触する。延長部54は、ボタン50がカートリッジ支持構造42に挿入されるとき、延長部54をたわませるために軌道86の曲がった上方コーナーと協働する傾斜面87を有する。延長部54の溝84が軌道86と整列するとき、延長部54は、ほぼそれらのたわまない位置に戻り、エジェクタボタン50を開口部52内の所定の位置に固定する。エジェクタ48はボタン50が挿入される前に溝49内に配置され、延長部54の端部は、カートリッジ支持構造42内にエジェクタ48を保持するように矩形の領域56内に配置される。延長部54は、エジェクタボタン50がハンドル12の端部に押されるとき、エジェクタ48の面94を押す。ボタン50が挿入された後、延長部54の上方垂直面96は、開口部52の上面98の間の空隙内に配置される。
【0040】
ばね46は、延長部54の間の空隙を通って延びており、ボタン50のばねガイド90の曲がった下面によって案内される。図10に示すように、また下面形成溝49は、ばね46を受けおよび案内するために曲がった中央部分92を有する。 図8および図13に示すように、プランジャ44は、平坦な本体106と、ばね46(図3)を受ける円筒形の後方延長部100と、ハウジング16のカム面136(図20)に作用する曲がった前方カムフォロア部分102と、サイドアーム104と、整列した後方ガイド部分108とを有する。平坦な本体106は、溝49の平坦な前方部分内に配置される。サイドアーム104の部分および本体106の上下に整合された後方ガイド部分108は、非対称形の延長部26の両側に配置されたスロット110,112内に配置されている。サイドアーム104は、スロット110および112の前方を越えてプランジャ44の前方の動きを防止する停止面114を有する。スロット110,112内のサイドアーム104およびガイド部分108の部分は、軸83に沿ってプランジャ44の摺動作用を案内するガイドとして作用する。
【0041】
サイドアーム104は、停止面114がスロット110,112の前端を越えて前進し、停止面114が各スロット内の所定の位置に嵌合するまで溝に挿入されるとき、アーム104を下方に偏寄する傾斜面を有する。スロット110,112が非対称形延長部26の両側に設けられているので、プランジャ44がいずれかの位置に向くように、停止面114がスロット110または112に向くように挿入することができる。
【0042】
図7および図11を参照すると、非対称形の延長部26の1つの表面は、カートリッジ14を延長部26に保持するためにカートリッジ14のベース27内に戻り止めを受けるくぼみ122を有する。
【0043】
ハンドル12の製造において、手によって把持される部品は、重り36を溝34に挿入することによって組み立てられ、次に部品38,40のプラスばめ延長部が重り36の整列した開口部に挿入される。重り36および部品38,40は、延長部41と突出部43との間の干渉適合によって所定の位置に固定される。エラストマー層37は、プラスティック部品30と重り36の細長い部分32の側壁の間に密封を提供するために変形される(図4は、部品の変形されない形状を鎖線で示したものである)。
【0044】
ハンドル12の端部でカートリッジ支持構造42の部品を組み立てるときに、まずエジェクタ48が溝49に挿入される。次にばね46およびプランジャ44が挿入される。サイドアーム104の傾斜面120は、挿入中溝の中間に向かって偏寄され、(プランジャの向きに依存して)スロット110または112にスナップ結合し、プランジャ44、ばね46、及びエジェクタ48をカートリッジ支持構造42の所定位置に固定する。ばね46は、溝49の表面およびボタンの延長部54に対して後方にエジェクタ48を偏寄し、プランジャ44を前方に偏寄するように作用し、停止面114が、スロット110または112の前縁に対して偏寄される。ボタン50は、エジェクタ48が所定の位置に挿入された後、開口部52に挿入される。傾斜面87は軌道86の曲がった上方部分によって内側に偏寄され、エジェクタボタン50は、軌道86内の所定の位置に適合され、軌道86が溝84内に配置される。
【0045】
図15ないし図20は、交換可能なカートリッジ14および揺動運動の詳細を示している。図15を参照すると、クリップ68によって保持されている回転支持端部72を備えたハウジング16に組み立てられている相互接続部材24が示されている。ベース27は、延長部26と同じ形状であり、延長部26とかみあう台形状の溝130を有する。
【0046】
図17を参照すると、他のカートリッジ部品をその上に組み立てる前に示されるハウジング16は、アーム28の端部の回転支持端部72を受ける溝132を有する。アーム28は、支持端部72が開口部を通って溝132に挿入されるときたわみ、端部72を所定の位置に配置するために溝132内に配置した後、スナップ適合がたわまない向きに戻される。
【0047】
図6および図11を参照すると、ベース27の溝130の戻り止め132は、非対称的な延長部26のくぼみ122とかみ合う。溝130の上部には、開口部74があり、この開口部74は、ばね偏寄プランジャ44をベース27を通して延長させ、ハウジング16の底部のカム面136と相互作用することができるようにする。
【0048】
図18ないし図20を参照すると、各揺動支持端部72は、ハウジング16の上方の湾曲面140を摺動し、面140を含む円の中央に揺動軸を提供する下方の湾曲面138を有することが分かる。揺動軸は、ガード20の領域の刃の前方にある。図18は、揺動支持端部72が案内壁162の前表面を支持する偏寄されない位置のハウジング16を示す。図19は、ハウジング16の前方に偏寄した状態を示し、この場合、揺動支持端部72の前表面がハウジング16の前壁部分に対して押される。これは、シェービングの前のハウジング16の休止位置である。休止位置での前方への偏寄は、カム面の輪郭を形成することによって達成され、カムフォロア面102を有するプランジャ44は、図20に示すようにハウジング16の前方近くの休止位置を有する。
【0049】
図20は、ハウジング16の回転運動の範囲を示す。キャップ22は、シェービング中に最初にユーザの皮膚に接触し、ハウジング16は、時計方向に回転し、ユーザの顔の輪郭に従い、プランジャ44によって偏寄される。キャップ22の最初の向きは、最初、キャップ22に近い刃を、ガードに接近した刃よりも皮膚に押すことができるようにする。しかしながら、ガードの領域の揺動および軽い揺動力は、シェービング中にカートリッジを“重いガード”にし、キャップよりガードの荷重を大きくする。3つの刃は、漸進的な最初の露出が行われ、この露出は、各刃の前方および直ぐ後方のカートリッジ部品の皮膚接触面に正接した平面に関して測定された刃縁の垂直方向の距離、すなわち高さとして定義される。特に、主な刃は、初期の負の露出を有し、第2の刃は、ゼロの初期の露出を有し、第3の刃は正の最初の露出を有する。ばね定数と刃の予備荷重は同じであり、刃はシェービング中に“漸進的な力”を有し、第3の刃の力は、第1の刃の力より大きく、第2の刃の力は、第1および第3の波の力の中間か、または第1または第3の刃のいずれかの力に等しい。有利なシェービングの結果は、弾性的に取り付けられた3つの刃を有するカートリッジが、シェービング中にこのような漸進的な力のパターンを呈するときに達成されると考えられる。
【0050】
本発明の1つの実施例は、請求項の範囲内にある。ベース構造は、解放可能なラッチでハウジングに保持することができる。刃は上部の代わりに底部からの荷重を受ける。カートリッジ支持構造は、ハンドルから分離された1つのユニットとしてつくられ、それに取り付けられる。台形の延長部26の代わりに(図21)、6つの側面を有する延長部226(図22)または他の非対称形の形状を使用することができる。
【0051】
回転接続部分は、各穴、シェル軸受、他の技術でピンによって提供される。例えば、図21を参照すると、揺動支持構造は、可撓性のプラスティックヒンジ部分200によって提供され、このヒンジ部分200は、ハウジング202よりさらに可撓性を有する材料からつくられ、回転領域206でハウジング202と相互接続部材204とを接続する。これらの部品は、二色成形によってつくられる。別の例として、図24を参照すると、ハウジング208および相互接続部材210は、プラスティックの同じ部品からつくられ、回転支持構造は、リビングヒンジ212によって提供される。またリビングヒンジは、ハウジングと異なるプラスティックの相互接続部材とともに使用される。
【図面の簡単な説明】
【0052】
【図1】本発明によるシェービングカミソリの斜視図。
【図2】ハンドルと、互いに分離した図1のカミソリの交換可能なカートリッジとを示す斜視図。
【図3】本発明のハンドルの部品の分解図。
【図4】図2のハンドルの部品の3A−3Aで切った断面図。
【図5】図2の交換可能なカートリッジの部品の分解図。
【図6】図2の交換可能なカートリッジの部品の図16の4A−4Aで切った分解断面図。
【図7】図2のハンドルの端部のカートリッジ支持構造を示す部分平面図。
【図8】図2のハンドルのプランジャの正面図。
【図9】図7のカートリッジ支持構造の線7−7で切った部分断面図。
【図10】図7のカートリッジ支持構造の線8−8で切った断面図。
【図11】図7のカートリッジ支持構造の線9−9で切った部分断面図。
【図12】図7のカートリッジ支持構造に使用されるエジェクタの平面図。
【図13】図8のプランジャの斜視図。
【図14】図7のカートリッジ支持構造に使用されるエジェクタボタンの正面図。
【図15】図2の交換可能なカートリッジの正面図。
【図16】図15の交換可能なカートリッジの平面図。
【図17】図15の交換可能なカートリッジの底面図。
【図18】ハンドルへの接続の前における、カートリッジのベース構造に対する非偏寄回転位置の図15のカートリッジのハウジングを示す一部を破断した側面図。
【図19】ハンドルへの接続後の偏寄位置の図15のカートリッジの一部を破断した側面図。
【図20】図15の交換可能なカートリッジの回転運動の範囲を示す一部を破断した側面図。
【図21】図2のハンドルの延長部の断面図。
【図22】図2のハンドルの延長部の他の実施例の断面図。
【図23】異なる回転支持構造を有するカートリッジの他の実施例の側面図。
【図24】異なる回転支持構造を有するカートリッジの他の実施例の側面図。
【符号の説明】
【0053】
12 ハンドル
14 カートリッジ
16 ハウジング
18 刃
20 ガード
22 キャップ
24 相互接続部材
26 延長部
27 ベース
28 アーム
32 細長い部分
34 溝
36 重り
37 外側把持層
41 延長部
42 カートリッジ支持構造
44 プランジャ
48 エジェクタ
50 エジェクタボタン
114 停止面
130 溝
【出願人】 【識別番号】593093249
【氏名又は名称】ザ ジレット カンパニー
【出願日】 平成19年9月28日(2007.9.28)
【代理人】 【識別番号】100075812
【弁理士】
【氏名又は名称】吉武 賢次

【識別番号】100091982
【弁理士】
【氏名又は名称】永井 浩之

【識別番号】100096895
【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 淳平

【識別番号】100117787
【弁理士】
【氏名又は名称】勝沼 宏仁

【識別番号】100127465
【弁理士】
【氏名又は名称】堀田 幸裕


【公開番号】 特開2008−43784(P2008−43784A)
【公開日】 平成20年2月28日(2008.2.28)
【出願番号】 特願2007−255047(P2007−255047)