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コードガイド - 特開2008−149396 | j-tokkyo
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【発明の名称】 コードガイド
【発明者】 【氏名】山口 浩

【氏名】小野瀬 美代次

【要約】 【課題】コードガイドの方向性を無くし、電源コードあるいは延長コードと作業者のベルト等への取付けを容易にできるようにすることである。

【解決手段】解決手段は、平板9、10の一端を環状に折り返してクリップ状に形成し、電源コード3あるいは延長コード4を環状スペースに保持する環状部14、15とベルト8に係止されるクリップ部17、18を有した夫々の固定部11,12を180度回動させた状態で連結部13を介して連結し、該連結部13の両端部を傾斜させ、平板9、10とクリップ部17、18の隙間c、dに導く案内部18,19を設けたコードガイド1を構成した。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
電源コードまたは延長コードを保持する保持部と作業者のベルト等に係止可能な係止部を有するコードガイドにおいて、
前記保持部と前記係止部の機能を兼ね備えた固定部を一連の形状で形成し、複数個の固定部を直接あるいは間接的に連結したことを特徴とするコードガイド。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、植木バリカンや園芸バリカン等の電動園芸工具等において、その電源コードまたは延長コードを保持し、作業者のベルト等に係止可能なコードガイドに関するものである。
【背景技術】
【0002】
主に手持ち式の植木バリカンや園芸バリカン等の屋外で使用する園芸工具では、電源事情から電源コードに延長コードを接続して使用している。その際、延長コードは工具本体から垂れ下がった状態で工具に追従し引きずられて移動するため、工具の操作性が悪くなるばかりでなく、誤って工具の刃物で切断する恐れがあった。
【0003】
このような問題を解決するため、特許文献1に記載されたようなコードストラップや、特許文献2に記載されたような電源コード支持具がある。これらは、延長コードを固定する固定部または延長コードを移動可能に保持する保持部と作業者のベルト等に係止可能な係止部を直接または間接的に連結して構成されるものである。
【0004】
これにより、延長コードは作業者を介して移動し、また工具本体から垂れ下がる量を調整することができるため、延長コードが作業の邪魔になるのを防止し、延長コードを誤って切断することを防止することができる。
【0005】
【特許文献1】特開2000−209759
【特許文献2】特開2006−95617
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記のように構成されたコードガイドは、延長コードを保持する保持部と作業者のベルト等に係止可能な係止部の形状が異なるため、取付位置が限定されていた。そのため、作業者は使用する度に取付位置を目視にて確認し取付ける必要があり、特に互いが近似形状の場合は確認に時間が掛かるという問題があった。
【0007】
本発明の目的は、上記問題を解消するため、コードガイドの方向性を無くし、電源コードあるいは延長コードと作業者のベルト等への取付けを容易にできるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的は、電源コードまたは延長コードを保持する保持部と作業者のベルト等に係止可能な係止部を有するコードガイドにおいて、長尺帯状の平板の一端を環状に折り返してクリップ状に形成された固定部を直接あるいは間接的に複数個連結して設け、夫々の固定部が環状部で電源コードあるいは延長コードを保持し、クリップ部で作業者のベルト等に係止されることで達成される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、直接あるいは間接的に連結された固定部が電源コードまたは延長コードを保持する保持部と作業者のベルト等に係止可能な係止部の両方の機能を果たすようになるので、電源コードあるいは延長コードと作業者のベルト等への取付けが容易にできるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
本発明となるコードガイドの一実施形態を図1〜4に従い説明する。
【0011】
図1は本発明となるコードガイド1を使用した状態を示した図、図2はコードガイド1の拡大側面図であって、(a)は拡大図、(b)は使用状態の拡大図、図3はコードガイド1の拡大正面図であって、(a)は拡大図、(b)は使用状態の拡大図である。
【0012】
図1において、植木バリカン2の本体後部より導出された電源コード3の電源プラグ(オスプラグ)5は延長コード4の電源プラグ(メスプラグ)6と接続され、該延長コード4の先端に取付けられた電源プラグ(オスプラグ)は不図示の電源コンセントに接続される。このように接続された電源コード3と延長コード4は、各電源プラグの接続部付近で作業者7のベルト8に係止されたコードガイド1よって保持されている。
【0013】
ここでコードガイド1の構成を図2及び図3を用いて説明する。
【0014】
コードガイド1は、長尺帯状の平板9、10の一端を環状に折り返してクリップ状に形成された固定部11、12が連結部13を介して夫々180度回転させた状態で平板9、10が連結し一体成形されている。また、平板9、10を環状に折り返して形成された環状部14、15は電源コード3の導体径aと同等以上のスペースを有し、通常、平板9、10とクリップ部16、17の隙間b、cは弾性力により軽く閉じた状態にある。さらに連結部13の両端部には平板9、10に対して傾斜させた案内部18、19を設けている。
【0015】
これにより、電源コード3は固定部11、12の案内部18、19に沿って隙間b、cを弾性変形させながら環状部14、15内に挿通され、クリップ部16、17の弾性力によって保持される。また、コードガイド1はクリップ部16、17の弾性力によって作業者7のベルト8を挟持することで係止される。さらに電源コード3とコードガイド1の取付けは固定部11、12のどちらでも行うことができ、電源コード3の保持作業を簡単にできる。
【0016】
尚、本実施形態では、固定部11、12を180度回転させた状態で直接連結しているが、図4(a)のように固定部20、21を軸dに対して対称状態、または図4(b)のように固定部22、23を軸eに対して対称状態で直接連結してもよい。また、固定部を、連結帯を使用して間接的連結しても同様な効果を得られる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】コードガイドを使用した植木バリカンの電源コード保持状態を示す説明図である。
【図2】第1実施形態のコードガイドの側面図を示し、(a)は拡大図、(b)は使用状態の拡大図である。
【図3】第1実施形態のコードガイドの正面図を示し、(a)は拡大図、(b)は使用状態の拡大図である。
【図4】別の実施形態のコードガイドを示し、(a)は第2実施形態のコードガイド、(b)は第3実施形態のコードガイドである。
【符号の説明】
【0018】
1…コードガイド、2…植木バリカン、3…電源コード、4…延長コード、5…電源プラグ(オス)、6…電源プラグ(メス)、7…作業者、8…ベルト、9…平板、10…平板、11…固定部、12…固定部、13…連結部、14…環状部、15…環状部、16…クリップ部、17…クリップ部、18…案内部、19…案内部、20…固定部、21…固定部、22…固定部、23…固定部。
【出願人】 【識別番号】000005094
【氏名又は名称】日立工機株式会社
【出願日】 平成18年12月15日(2006.12.15)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−149396(P2008−149396A)
【公開日】 平成20年7月3日(2008.7.3)
【出願番号】 特願2006−338443(P2006−338443)