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【発明の名称】 手動利器における両把持柄の開閉動機構
【発明者】 【氏名】木村 時夫

【氏名】木村 聡

【氏名】木村 優

【要約】 【課題】

【構成】鋏の第一把持柄4と第二把持柄5との間には磁石15を有する第一切替部13と磁石19を有する第二切替部14とからなる磁力切替操作手段12を備えている。第一切替部13は第一把持柄4の指掛環10の内側縁部11に固定されている。第二切替部14は、第二把持柄5の指掛環10の内側縁部11で回動可能に支持され、吸引回動位置Pで第二把持柄5の指掛環10内に倒伏し、反発回動位置で第二把持柄5の指掛環10内から起立する。磁力切替操作手段12は、第二切替部14の吸引回動位置Pで第一把持柄4と第二把持柄5との閉状態を保持するように磁石15,19により吸引する吸引状態Rと、第二切替部14の反発回動位置で第一把持柄4と第二把持柄5とを閉状態から開くように磁石15,19により反発する反発状態とに切り替える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第一把持柄と第二把持柄とを開閉して第一機能部と第二機能部とを開閉する手動利器において、第一把持柄と第二把持柄とを互いに閉じた閉状態を保持するように磁力により吸引する吸引状態と、第一把持柄と第二把持柄とをそれらの閉状態から互いに開くように磁力により反発する反発状態とに切り替えることができる磁力切替操作手段を備えたことを特徴とする手動利器における両把持柄の開閉動機構。
【請求項2】
前記磁力切替操作手段は、第一把持柄で磁力を有する第一切替部と、第二把持柄で磁力を有する第二切替部とを備え、この第一切替部と第二切替部とが相対動して前記吸引状態と前記反発状態とを取ることを特徴とする請求項1に記載の手動利器における両把持柄の開閉動機構。
【請求項3】
磁力を有する第一切替部は第一把持柄で固定され、磁力を有する第二切替部は、第二把持柄で移動可能に支持され、前記吸引状態で第一切替部に対し吸引される吸引移動位置と、前記反発状態で第一切替部に対し反発される反発移動位置とを取ることを特徴とする請求項2に記載の手動利器における両把持柄の開閉動機構。
【請求項4】
前記第一切替部は第一把持柄と第二把持柄との閉状態で相対向する内側縁部のうち第一把持柄の内側縁部に固定され、前記第二切替部は第二把持柄の内側縁部にある回動中心線を中心に第一把持柄と第二把持柄との間の開閉方向を含む面に対し直交する面上で回動可能に支持されていることを特徴とする請求項3に記載の手動利器における両把持柄の開閉動機構。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は鋏などの手動利器において両把持柄を開閉動させる機構に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、鋏などの手動利器においては、両把持柄間に設けられたばねの弾性力に抗して保持された両把持柄を保持解除してそのばねの弾性力で互いに開くことにより両把持柄の開閉操作を助成するものが提案されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、両把持柄を開くためのばねのほかに、そのばねの弾性力に抗して両把持柄を閉状態で保持するロック手段を設ける必要があるため、両把持柄の開閉動機構の構造が複雑になっていた。
【0004】
この発明は、鋏などの手動利器において両把持柄の開閉動機構の構造を簡単にすることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
後記実施形態の図面(図1〜3に示す第1実施形態、図4に示す第2実施形態)の符号を援用して本発明を説明する。
請求項1の発明にかかる手動利器の両把持柄の開閉動機構は、第1,2実施形態に対応し、下記のように構成されている。
【0006】
この手動利器においては、第一把持柄4と第二把持柄5とを開閉して第一機能部6と第二機能部7とを開閉し、その第一把持柄4と第二把持柄5との間には磁力切替操作手段12を備えている。この磁力切替操作手段12は、第一把持柄4と第二把持柄5とを互いに閉じた閉状態を保持するように磁力により吸引する吸引状態Rと、第一把持柄4と第二把持柄5とをそれらの閉状態から互いに開くように磁力により反発する反発状態Sとに切り替えることができる。
【0007】
請求項1の発明では、磁力切替操作手段12の切り替えにより、第一把持柄4と第二把持柄5との間の保持と保持解除に伴う開動助成とを磁力を利用した簡単な構造のもとで行うことができる。
【0008】
請求項1の発明を前提とする請求項2の発明(第1,2実施形態に対応)において、前記磁力切替操作手段12は、第一把持柄4で磁力(例えば第一把持柄4に取り付けた磁石15の磁力)を有する第一切替部13と、第二把持柄5で磁力(例えば第二把持柄5に取り付けた磁石19の磁力)を有する第二切替部14とを備え、この第一切替部13と第二切替部14とが相対動して前記吸引状態Rと前記反発状態Sとを取る。この場合、第一切替部13や第二切替部14の一部または全部を磁石にすることができる。請求項2の発明では、磁力切替操作手段12を簡単な構造にすることができる。
【0009】
請求項2の発明を前提とする請求項3の発明(第1,2実施形態に対応)において、磁力を有する第一切替部13は第一把持柄4で固定され、磁力を有する第二切替部14は、第二把持柄5で移動可能に支持され、前記吸引状態Rで第一切替部13に対し吸引される吸引移動位置Pと、前記反発状態Sで第一切替部13に対し反発される反発移動位置Qとを取る。請求項3の発明では、磁力を有する第一切替部13の構造を簡単にして磁力切替操作手段12をより一層簡単な構造にすることができる。
【0010】
請求項3の発明を前提とする請求項4の発明(第1実施形態に対応)において、前記第一切替部13は第一把持柄4と第二把持柄5との閉状態で相対向する内側縁部11のうち第一把持柄4の内側縁部11に固定され、前記第二切替部14は第二把持柄5の内側縁部11にある回動中心線20aを中心に第一把持柄4と第二把持柄5との間の開閉方向Xを含む面Lに対し直交する面M上で回動可能に支持されている。請求項4の発明では、第一把持柄4の内側縁部11に第一切替部13を設けるとともに第二把持柄5の内側縁部11に第二切替部14を設けることにより、磁力切替操作手段12をより一層簡単な構造にすることができる。また、第一切替部13に対する吸引と反発とを共に行うことができる第二切替部14を設けることが可能となり、第二切替部14の構造を簡単にして磁力切替操作手段12をより一層簡単な構造にすることができる。
【0011】
次に、請求項以外の技術的思想について実施形態の図面の符号を援用して説明する。
請求項4の発明を前提とする第5の発明(第1実施形態に対応)において、第一把持柄4は内側縁部11を含む指掛環10を有し、第二把持柄5は内側縁部11を含む指掛環10を有し、第二切替部14は、吸引回動位置Pで第二把持柄5の指掛環10内に倒伏し、第二把持柄5の指掛環10に入れた指Fにより反発回動位置Qで第二把持柄5の指掛環10内から起立する。第5の発明では、第二把持柄5の指掛環10に対する指Fの出し入れにより第二切替部14を操作することができ、使い勝手が良くなる。
【0012】
第5の発明を前提とする第6の発明(第1実施形態に対応)においては、第一把持柄4と第二把持柄5との閉状態で第二把持柄5の指掛環10に入れた指Fにより、第二把持柄5の指掛環10内に倒伏している第二切替部14が押されて第二把持柄5の指掛環10内から起立し、第一切替部13と第二切替部14との間の反発磁力により反発回動位置Qとなって第一切替部13と第二切替部14とが前記反発状態Sを取り、また、第二把持柄5の指掛環10に指Fを入れて第一把持柄4と第二把持柄5とを互いに閉じる際に第二把持柄5の指掛環10から指Fを抜くと、第一切替部13と第二切替部14との間の吸引磁力により、第二把持柄5の指掛環10内から起立している第二切替部14が第二把持柄5の指掛環10内に倒伏し、吸引回動位置Pとなって第一切替部13と第二切替部14とが前記吸引状態Rを取る。第6の発明では、第一把持柄4と第二把持柄5との閉状態で第二把持柄5の指掛環10に指Fを入れるだけで磁力切替操作手段12が吸引状態Rから反発状態Sとなり、また、第一把持柄4と第二把持柄5とを互いに閉じる際に第二把持柄5の指掛環10に入れた指Fを抜くだけで磁力切替操作手段12が反発状態Sから吸引状態Rとなるため、使い勝手を良くすることができる。
【0013】
第5の発明または第6の発明を前提とする第7の発明(第1実施形態に対応)において、第二把持柄5の指掛環10の内側縁部11は、相対向する両回動中心軸部20と、この両回動中心軸部20間に嵌め込まれてその両回動中心軸部20間の回動中心線20aを中心に回動可能に支持された第二切替部14とからなる。第7の発明では、第二切替部14を第二把持柄5の指掛環10の一部として利用することにより、磁力切替操作手段12をより一層簡単な構造にすることができる。
【0014】
第7の発明を前提とする第8の発明(第1実施形態に対応)において、第二切替部14は、両回動中心軸部20間に嵌め込まれた基部17と、その基部17から突出する指当部18とからなる。第8の発明では、第二把持柄5に指当部18があるため、第二把持柄5の指掛環10に対し指Fを出し入れする際に第二切替部14を操作し易くなって使い勝手を良くすることができる。
【0015】
第8の発明を前提とする第9の発明(第1実施形態に対応)において、両回動中心軸部20は、第二切替部14の基部17内に挿嵌されている。第9の発明では、第二切替部14の回動支持構造を簡単にすることができる。
【0016】
請求項4の発明または第5の発明または第6の発明または第7の発明または第8の発明または第9の発明を前提とする第10の発明(第1実施形態に対応)にかかる第二切替部14において、磁石19がケース16内に埋め込まれて隠蔽されている。第10の発明では、第二切替部14に対する感触を良くすることができる。
【0017】
請求項3の発明を前提とする第11の発明(第2実施形態に対応)において、前記第一切替部13は第一把持柄4と第二把持柄5との閉状態で相対向する内側縁部11のうち第一把持柄4の内側縁部11に固定され、前記第二切替部14は第一把持柄4と第二把持柄5との間の開閉方向Xを含む面に沿って移動可能に支持されている。第11の発明では、第一把持柄4の内側縁部11に第一切替部13を設けるとともに第二把持柄5の内側縁部11に第二切替部14を設けることにより、磁力切替操作手段12をより一層簡単な構造にすることができる。
【0018】
第11の発明を前提とする第12の発明(第2実施形態に対応)において、第一把持柄4は内側縁部11を含む指掛環10を有し、第二把持柄5は内側縁部11を含む指掛環10を有し、第一把持柄4と第二把持柄5との閉状態で第二把持柄5の指掛環10に入れた指Fにより、第二把持柄5の指掛環10内で第二切替部14が押され、反発移動位置Qとなって第一切替部13と第二切替部14とが前記反発状態Sを取る。第12の発明では、第一把持柄4と第二把持柄5との閉状態で第二把持柄5の指掛環10に指Fを入れるだけで磁力切替操作手段12が吸引状態Rから反発状態Sとなるため、使い勝手を良くすることができる。
【0019】
請求項1から請求項4のうちいずれかの請求項の発明、または第5の発明または第6の発明または第7の発明または第8の発明または第9の発明または第10の発明または第11の発明または第12の発明を前提とする第13の発明(第1,2実施形態に対応)において、前記手動利器は鋏であって、第一鋏片1と第二鋏片2とを開閉中心部3で回動可能に支持し、その開閉中心部3よりも基端側で第一鋏片1に前記第一把持柄4を設けるとともに第二鋏片2に前記第二把持柄5を設け、その開閉中心部3よりも先端側で第一鋏片1に前記第一機能部としての刃体6を設けるとともに第二鋏片2に前記第二機能部としての刃体7を設けている。第13の発明では、請求項1から請求項4のうちいずれかの請求項の発明、または第5の発明または第6の発明または第7の発明または第8の発明または第9の発明または第10の発明または第11の発明または第12の発明の効果を鋏において発揮させることができる。
【発明の効果】
【0020】
本発明は、鋏などの手動利器において磁力による吸引及び反発を利用することにより、第一把持柄4と第二把持柄5との間の保持と保持解除に伴う開動助成とを簡単な構造のもとで行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
まず、本発明の第1実施形態にかかる鋏について図1〜3を参照して説明する。
図1(a)及び図2(a)に示す手動利器としての鋏においては、第一鋏片1と第二鋏片2とがX状に交差して開閉中心部3により回動可能に支持されている。その開閉中心部3よりも基端側では、第一鋏片1に第一把持柄4が設けられているとともに、第二鋏片2に第二把持柄5が設けられている。その開閉中心部3よりも先端側では、第一鋏片1に第一機能部としての刃体6が設けられているとともに、第二鋏片2に第二機能部としての刃体7が設けられている。この第一把持柄4及び第二把持柄5においては、刃体6,7から延設された支持板8にプラスチック製の握り部9が取着されている。これらの握り部9には指入孔10aを有する指掛環10が設けられている。これらの握り部9において第一把持柄4と第二把持柄5との閉状態で相対向する内側縁部11のうち、第一把持柄4の指掛環10の一部となる内側縁部11には磁力切替操作手段12として第一切替部13が設けられ、第二把持柄5の指掛環10の一部となる内側縁部11には磁力切替操作手段12として第二切替部14が設けられている。
【0022】
図1(b)(c)及び図2(b)(c)に示すように、前記第一切替部13においては、磁石15が埋め込まれて固定され、この磁石15の磁力面15aが第二把持柄5の指掛環10の内側縁部11に面して露出している。また、前記第二切替部14において、一対のカバー16aが互いに重ねられて形成されたプラスチック製のケース16は、磁石19が埋め込まれて隠蔽された基部17と、その基部17から突出する指当部18とからなる。第一把持柄4と第二把持柄5との閉状態において第一把持柄4の指掛環10の内側縁部11に沿う方向の両側で相対向して突設された両回動中心軸部20がこの基部17内に挿嵌されて基部17がこの両回動中心軸部20間に嵌め込まれている。この第二切替部14は、第一把持柄4と第二把持柄5との間の開閉方向Xを含む平面Lに対し直交する平面M上で、この両回動中心軸部20間を結ぶ回動中心線20aを中心に回動可能に支持され、その回動に伴い、第二把持柄5の指掛環10の指入孔10a内に入り込んで倒伏し得るとともに、その指入孔10a内から突出して起立し得る。その回動時には、第一切替部13の磁石15に対し働く第二切替部14の磁石19の磁力面が変化するため、第一切替部13の磁石15と第二切替部14の磁石19との間に吸引磁力または反発磁力が生じる。
【0023】
さて、図1(a)(b)(c)に示すように、第一把持柄4と第二把持柄5とを互いに閉じた閉状態では、第二切替部14が第二把持柄5の指掛環10の指入孔10a内に入り込んで倒伏し、第一切替部13の磁石15と第二切替部14の磁石19との間の吸引磁力により、第二切替部14が吸引回動位置Pで停止して第一切替部13と第二切替部14とが吸引状態Rを取る。そのため、第一把持柄4と第二把持柄5とは閉状態で保持される。
【0024】
この吸引状態Rで第二把持柄5の指掛環10の指入孔10aに指Fを入れると、その指Fにより第二切替部14が押されて第二把持柄5の指掛環10の指入孔10a内から突出して起立する。その直後には、図2(a)(b)(c)に示すように、第一切替部13の磁石15と第二切替部14の磁石19との間の反発磁力により、第二切替部14が吸引回動位置Pから反発回動位置Qとなって停止して第一切替部13と第二切替部14とが反発状態Sを取る。そのため、第一把持柄4と第二把持柄5とは互いに若干開く。使用時には図3(a)(b)に示すように第一把持柄4と第二把持柄5とを刃体6,7とともに互いに開閉させる。
【0025】
第一把持柄4と第二把持柄5とを互いに閉じる際、第二切替部14が第一切替部13に当接する直前にまたは当接した後に、第二把持柄5の指掛環10の指入孔10aから指Fを抜くと、第一切替部13の磁石15と第二切替部14の磁石19との間の吸引磁力により、第二切替部14が反発回動位置Qから吸引回動位置Pとなって停止して第一切替部13と第二切替部14とが吸引状態Rを取る。
【0026】
次に、本発明の第2実施形態にかかる鋏について第1実施形態との相違点を中心に図4を参照して説明する。
第二把持柄5の指掛環10の内側縁部11において、第二切替部14は、第一把持柄4と第二把持柄5との閉状態で第一把持柄4の指掛環10の内側縁部11に沿う方向へ、第一把持柄4と第二把持柄5との間の開閉方向Xを含む平面上で移動可能に支持され、その指掛環10の指入孔10a内に入り込んでいる。この第二切替部14内に埋め込まれた磁石19は、第二切替部14の移動方向の両側に並設された一対の磁石19a,19bからなる。
【0027】
さて、図4(a)に示すように、第一把持柄4と第二把持柄5とを互いに閉じた閉状態では、第一切替部13の磁石15と第二切替部14の磁石19aとの間の吸引磁力により、第二切替部14が吸引移動位置Pで停止して第一切替部13と第二切替部14とが吸引状態Rを取る。そのため、第一把持柄4と第二把持柄5とは閉状態で保持される。
【0028】
この吸引状態Rで第二把持柄5の指掛環10の指入孔10aに指Fを入れると、その指Fにより第二切替部14が押されて吸引移動位置Pから反発移動位置Qへ移動して停止し、第一切替部13の磁石15と第二切替部14の磁石19bとの間に反発磁力が生じる。その直後には、図4(b)に示すように、その反発磁力により第一切替部13と第二切替部14とが反発状態Sを取る。そのため、第一把持柄4と第二把持柄5とは互いに若干開く。
【0029】
第一把持柄4と第二把持柄5とを互いに閉じる際、第二切替部14が第一切替部13に当接する直前にまたは当接した後に、第二切替部14を反発移動位置Qから吸引移動位置Pへ移動させて停止させると、第一切替部13の磁石15と第二切替部14の磁石19aとの間の吸引磁力により、第一切替部13と第二切替部14とが吸引状態Rを取る。
【0030】
この第2実施形態の別例としては、第一把持柄4と第二把持柄5との間の開閉方向Xを含む平面上で任意の方向へ第二切替部14を第一切替部13に対し移動させて第二切替部14が吸引移動位置Pと反発移動位置Qとを取るようにしてもよい。
【0031】
また、第一把持柄と第二把持柄とを開閉して第一機能部と第二機能部とを開閉する手動利器としては、鋏などの切断手工具ばかりでなく、ペンチやプライヤなどの手持ち握り具でもよい。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】(a)は第1実施形態にかかる鋏において閉状態を示す平面図であり、(b)は(a)の一部切欠き部分平面図であり、(c)は(a)のA−A線拡大断面図である。
【図2】(a)は第1実施形態にかかる鋏において開き始めの状態を示す平面図であり、(b)は(a)の一部切欠き部分平面図であり、(c)は(a)のB−B線拡大断面図である。
【図3】(a)は第1実施形態にかかる鋏において開状態を示す平面図であり、(b)は同じく閉状態を示す平面図である。
【図4】(a)は第2実施形態にかかる鋏において閉状態を示す平面図であり、(b)は第2実施形態にかかる鋏において開き始めの状態を示す平面図である。
【符号の説明】
【0033】
4…第一把持柄、5…第二把持柄、6…第一機能部としての刃体、7…第二機能部としての刃体、10…指掛環、11…内側縁部、12…磁力切替操作手段、13…第一切替部、14…第二切替部、15,19…磁石、20a…回動中心線、R…吸引状態、S…反発状態、P…吸引移動位置、Q…反発移動位置、X…開閉方向、L,M…面、F…指。
【出願人】 【識別番号】000100481
【氏名又は名称】やおき工業株式会社
【出願日】 平成18年6月28日(2006.6.28)
【代理人】 【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣

【識別番号】100105957
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 誠


【公開番号】 特開2008−6522(P2008−6522A)
【公開日】 平成20年1月17日(2008.1.17)
【出願番号】 特願2006−177836(P2006−177836)