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エアダスタ付き空気圧工具 - 特開2008−142814 | j-tokkyo
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【発明の名称】 エアダスタ付き空気圧工具
【発明者】 【氏名】林 進

【氏名】小川 辰志

【氏名】藤山 武男

【要約】 【課題】エアダスタの使用に関係なく釘を常に良好に打ち込むことができる。

【解決手段】圧縮空気のエア供給源16と空気圧工具とをむすぶエア管路の中途部にエアダスタ用管路を分岐形成し、上記分岐部には、上記エア供給源16に通じる上流側管路17aを、空気圧工具に通じる下流側管路17bに対して開閉する第1の切替バルブ31と、上記第1の切替バルブ31が上記上流側管路17aを下流側管路17bに対して遮断した状態で、上記上流側管路17aを上記エアダスタ用分岐管路18に対して開閉する第2の切替バルブ32とを有する切替バルブ機構を設けた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
圧縮空気のエア供給源と空気圧工具とをむすぶエア管路の中途部にエアダスタ用管路を分岐形成し、
上記分岐部には、上記エア供給源に通じる上流側管路を、空気圧工具に通じる下流側管路に対して開閉する第1の切替バルブと、
上記第1の切替バルブが上記上流側管路を下流側管路に対して遮断した状態で、上記上流側管路を上記エアダスタ用分岐管路に対して開閉する第2の切替バルブとを有する切替バルブ機構を設けた
ことを特徴とするエアダスタ付き空気圧工具。
【請求項2】
上記第1の切替バルブと第2の切替バルブとをそれぞれ外部から操作可能に設けたことを特徴とする、請求項1に記載のエアダスタ付き空気圧工具。
【請求項3】
上記第1の切替バルブが上記上流側管路を下流側管路に対して遮断したとき、上記下流側管路を大気に開くようにしたことを特徴とする、請求項1又は2に記載のエアダスタ付き空気圧工具。
【請求項4】
上記分岐管路にフィルタを設けたことを特徴とする、請求項1、2又は3に記載のエアダスタ付き空気圧工具。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、釘打機等の空気圧工具に圧縮空気を吹き出し可能なエアダスタを付設したエアダスタ付き空気圧工具に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、フローリング施工におけるフロア材の下地材へ釘を打ち込む作業をしているときに、下地材の上に細かい木屑などが落ちていることがある。これをそのままにして下地材上に仕上げ材を重ねて釘を打ち込むと、下地材上の木屑等のために仕上げ材が浮き上がってしまい、作業をやり直ししなければならない。このような不都合を防止するため、下地材の表面をエアダスタで清掃してから仕上げ材をセットし、打ち込み作業を行なっていた。ところが、エアダスタは、釘打機とは別体に設けられていたため、多数の仕上げ材を打ち込む作業の際に、釘打機とエアダスタを頻繁に持ち替えなければならないので、非常に煩わしかった。
【0003】
そこで、このような不都合を解消するものとして、釘打機自体にエアダスタを備えたものが知られている(特許文献1参照)。これによれば、いちいち釘打機とエアダスタを持ち替える必要がないので、その点では便利である。
【特許文献1】特許第3385875号公報
【特許文献2】特開2004−1135公報
【特許文献3】特開2004−1136公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述のエアダスタ付きの釘打機には、次のような欠点があった。
(1)エアダスタの操作部がボディに設けられ、エアダスタを使用しながら起動用トリガレバーを同時に操作することができる。また、エアダスタ用の圧縮空気は釘打ち込み駆動用メインチャンバ(蓄圧室)から取り出す構造であるから、エアダスタの操作部とトリガレバーを同時に操作したときは、メインチャンバが低圧の状態で駆動されるので、出力不足により釘打ち込み不良が生じる、駆動ピストンが初期位置に復帰できないなどの問題が発生する。
(2)メインチャンバからエアダスタ用の圧縮空気を取り出す構造であるから、釘打機本体に注油されたオイルが、エンジン部の汚れとともにノズルから圧縮空気を放出してしまい、仕上げ材に放出された汚れたオイルが付着するので、仕上げ材を汚損する。
(3)特に、高圧空気の場合、放出する空気圧が高いので、木屑等を必要以上に吹き飛ばしてしまうことがある。そのため、ノズルに通じるエア管路に減圧弁を搭載したものもある(特許文献3参照)が、部品点数が多くなり、釘打機が重くなるほか、コストアップ要因になっていた。
(4)エアダスタのボタンと釘打機を作動用のトリガレバーとが比較的近い位置にあるので、エアダスタを使用しながら釘打ち作業を行なうことが可能なので、事故が発生する危険がある。
【0005】
本発明は上記従来技術における問題点を解消し、特にエアダスタの使用と同時に空気圧工具を駆動できないようにするとともに、エアダスタの使用に関係なく空気圧工具を常に良好に作動させることができるエアダスタ付き空気圧工具を提供することをその課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明のエアダスタ付き空気圧工具は、圧縮空気のエア供給源と空気圧工具とをむすぶエア管路の中途部にエアダスタ用管路を分岐形成し、上記分岐部には、上記エア供給源に通じる上流側管路を、空気圧工具に通じる下流側管路に対して開閉する第1の切替バルブと、記第1の切替バルブが上記上流側管路を下流側管路に対して遮断した状態で、上記上流側管路を上記エアダスタ用分岐管路に対して開閉する第2の切替バルブとを有する切替バルブ機構を設けたことを特徴とする。
【0007】
請求項2に係る発明は、請求項1において、上記第1の切替バルブと第2の切替バルブとをそれぞれ外部から操作可能に設けたことを特徴とする。
【0008】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2において、上記第1の切替バルブが上記上流側管路を下流側管路に対して遮断したとき、上記下流側管路を大気に開くようにしたことを特徴とする。
【0009】
請求項4に係る発明によれば、上記分岐管路にフィルタを設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に係る発明によれば、エア供給源からの圧縮空気は切替バルブ機構により空気圧工具かエアダスタのいずれか一方にのみ供給されるので、駆動用空気圧が低い状態で釘打ち込み作動が行なわれることはない。したがって、出力不足により釘打ち込み不良や駆動ピストンの復帰不良等が発生することがないから、エアダスタの使用に関係なく釘を常に良好に打ち込むことができる。
【0011】
また、エアダスタ用分岐管路は空気圧工具の手前に配置されているので、切替バルブ機構と起動用トリガレバーとを同時に操作しにくいほか、エアダスタを使用するにあたっては、第1の切替バルブを作動させてエア供給源に通じる上流側管路を空気圧工具に通じる下流側管路に対して遮断し、さらに第2の切替バルブによって上記上流側管路をエアダスタ用分岐管路に開かなければならないので、不測の事故が起こりにくく、安全である。
【0012】
請求項2に係る発明によれば、エアダスタを使用するためには第1の切替バルブと第2の切替バルブとをそれぞれ外部から操作しなければならない。このように2段階のバルブ操作が必要になるので、簡単にバルブ機構が作動することがなく、安全性が向上する。
【0013】
請求項3に係る発明によれば、第1の切替バルブが上記上流側管路を下流側管路に対して遮断したとき、上記下流側管路を大気に開くようにしたから、空気圧工具に残っていた圧縮空気は下流側管路から大気に放出される。第1の切替バルブを操作した状態で上流側管路をエア供給源から分離して大気に開放した後でも、空気圧工具に圧縮空気が残っているときは、これを作動させることができることになる。しかし、このような場合でも、第1の切替バルブによって上記残圧は下流側管路から大気に開放され、残圧で釘打込み作動することがないので、安全が確保できる。
【0014】
請求項4に係る発明によれば、空気圧工具には使用開始時に潤滑や防錆のためにオイルを供給する。しかし、エアダスタ用分岐管路にはエア供給源からの圧縮空気が直接に供給されるので油分で汚れることはない。たとえ油分や汚れが混入しても、分岐管路にフィルタが設けられているから、圧縮空気はフィルタで濾される。このため、対象材に圧縮空気を吹き付けても表面に油分や汚れが付着することがない。
【0015】
また、フィルタは圧縮空気の流量を調整する機能があるから、特別の減圧弁を設けなくてもエアダスタからは適正な圧力の空気を吹き出させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、図面に基づいて本発明に係る空気圧工具の実施の形態を釘打機によって説明する。図1は釘打機の縦断面図、図2は切替バルブ機構の初期状態の拡大断面図、図3は第1の切替バルブの作動状態を示す断面図であり、図4は第2の切替バルブの作動状態を示す断面図である。
【0017】
上記釘打機の釘打機本体1には、エアチャンバ2内に貯留された圧縮空気を利用して釘を打撃するドライバ5を一体に結合した打撃ピストン6と該打撃ピストン6を摺動自在に収容した打撃シリンダ7とから構成されている打撃機構等が設けられているとともに、上記打撃機構を収容した釘打機本体1の下方にはノーズ部10が設けられている。ノーズ部10の後方側は開口部を介してマガジン11に連設している。マガジン11内の釘は釘供給機構(図示せず)によりノーズ部10の内側に順次送られるように構成されている。
【0018】
また、釘打機本体1には、打撃シリンダ7内へエアチャンバ4内の圧縮空気を導入して打撃ピストン6を駆動させるように打撃機構を駆動させて釘打機を起動させるトリガバルブ13が設けられている。このトリガバルブ13はグリップ部14の下部に配置されるトリガレバー9の引き操作と、コンタクトアーム15とを被打込材の表面に押し付けることの2つの操作によって、打撃機構を駆動させて打撃シリンダ7内へ圧縮空気を導入して打撃ピストン6を駆動させてノーズ部10内の釘を打ち出すように構成されている。
【0019】
次に、圧縮空気はエアコンプレッサ等のエア供給源16からエア管路17を通じてグリップ部14の端部の開口部(雌ねじ部)19aからエアチャンバ4内に取り込むように構成されている。そして、上記エア管路17の中途部には切替バルブ機構を介してエアダスタaに通じる管路18が分岐形成されている。エアダスタ用分岐管路18は管金具45とエアチューブ18aとによって構成され、その先端には圧縮空気を吹き出すノズル(図示せず)が取り付けられ、釘打機の適宜位置に保持されている。
【0020】
上記切替バルブ機構はバルブハウジング21に設けられている。詳しくは図2に示すように、バルブハウジング21には、一端にエア供給源16からのエア管路17の端部に設けられたエアカプラ(図示せず)に接続するエアプラグ22のねじ部23aにねじ込み可能な雌ねじ部19aが形成され、他端にはねじ部がグリップ部14の開口部19bにねじ込み可能なねじ部23bが形成されるとともに、中間上部にはエアダスタ用管路18が分岐形成されている。エアダスタ用分岐管路18の基部にはフィルタ20が設けられている。
【0021】
また、バルブハウジング21の中央部にはバルブ収容空間が形成され、さらにバルブ収容空間の内部には筒状壁24が形成され、これにより、バルブハウジング21内に外側バルブ収容部25と内側バルブ収容部26が同軸上に形成されている。
【0022】
外側バルブ収容部25の内面の互いに反対側には、エア供給源16に通じる上流側管路17aと空気圧工具に通じる下流側管路17bが開口している。内側バルブ収容部26は、上部の内径が中間より下部の内径よりも大きくなるように形成され、筒状壁24には中間の小径部27に開口する連通孔39が貫通形成されているとともに、大径部28の上端はエアダスタ用分岐管路18に通じている。なお、外側バルブ収容部25と内側バルブ収容部26の下方は大気に開口している。
【0023】
外側バルブ収容部25には第1の切替バルブ31が摺動自在に収容され、バネ30によって下方に移動するように付勢されている。第1の切替バルブ31は筒状に形成され、その上端には係合片33がバルブハウジング21に形成された長孔34に入り込んでいる。なお、上記長孔34の上端の側壁には第1の切替バルブ31を水平方向に回転させたときに係合片33が係合可能な係合溝35が形成されている。これに関連し、第1の切替バルブ31の上端には、図5(a)(b)に示されるように、バルブハウジング21の外部に突出する摘み36が形成されている。この摘み36を回転させることにより、上記係合片33を係合溝35に係脱させることができる。
【0024】
また、第1の切替バルブ31の外周面の中間部には、上部Oリング37と下部Oリング38とが周設されているとともに、上下Oリング37、38の間には上流側に貫通孔40が形成されている。そして、第1の切替バルブ31は上下動したときに上記エア供給源16に通じる上流側管路17aを、空気圧工具に通じる下流側管路17bに対して開閉するように構成されている。
【0025】
内側バルブ収容部26には第2の切替バルブ32が摺動自在に収容され、バネ41によって下方に移動するように付勢されている。第2の切替バルブ32はステム状に形成され、上部には内側バルブ収容部26の大径部28に嵌合する鍔部が形成され、鍔部の下部には小径部27の上端に係合可能な上部Oリング42が取り付けられている。また、第2の切替バルブ32の中間部には下部Oリング43が取り付けられている。
【0026】
通常は第2の切替バルブ32の操作ボタン44は、第1の切替バルブ31の下端よりも上方位置にあり、しかもその内側に没入しているから外部から操作できない状態になっている。第1の切替バルブ31が上動したときには、第2の切替バルブ32の操作ボタン44が外部に現れるので、上方に押し込み操作することが可能となり、その上下動によって上記上流側管路17aを上記エアダスタ用分岐管路18に対して開閉するように構成されている。
【0027】
次に、上記バルブ機構の作動態様について説明する。
【0028】
通常は、図1に示されるように、第1の切替バルブ31と第2の切替バルブ32はともに下方位置にバネ付勢されている。この状態では上流側管路17aと下流側管路17bは第1の切替バルブ31の上下のOリング37、38の間に開口しているので、上流側管路17aは下流側管路17bに開かれ、圧縮空気は釘打機に供給される。これに対し、第2の切替バルブ32の上下部Oリング42、43の間に内側バルブ収容部26の連通孔39が開口しているので、上流側管路17aはエアダスタ用分岐管路18に対して遮断され、圧縮空気は分岐管路18には供給されない。したがって、この状態では釘打機のみを使用することができる。
【0029】
エアダスタを使用するときは、まず第1の切替バルブ31を手動で上動させ、図5(a)(b)に実線で示すように摘み36を回転させ、図3に示すように係合片33を係合溝35に係合させ、上部位置に保持させる。これにより、第1の切替バルブ31の上下のOリング37、38は下流側管路17bの開口部から外れるので、上流側管路17aは下流側管路17bに対して遮断される。同時に、下流側管路17bは外側バルブ収容部25の下端の開口部に開放されるので、釘打機内に残留した圧縮空気は矢印に示されるように大気に排出される。また、第1の切替バルブ31の貫通孔40と筒状壁24の連通孔39とが通じるが、第2の切替バルブ32の上下のOリング42、43の間に供給されるだけである。したがって、第1の切替バルブ31を上動させただけでは、上流側管路17aは下流側管路17bとエアダスタ用分岐管路18のいずれに対しても遮断されている。
【0030】
ところで、第1の切替バルブ31が上方位置にあるときは、図3及び図5(a)に示されるように、第2の切替バルブ32の操作ボタン44が露出して操作可能となる。そこで、第2の切替バルブ32を手動で押し上げ操作すると、図4に示されるように、第1の切替バルブ31の上部Oリング37が小径部27の上端から離れるので、上流側管路17aはエアダスタ用分岐管路18に通じる。したがって、圧縮空気はフィルタ20を通り、エアチューブ18aを経て先端のノズルから吹き出される。エアチューブ18aは軽いので、狙ったところに軽快にエアを吹き付けることができる。
【0031】
エアダスタの使用後は、第1の切替バルブ31と第2の切替バルブ32を下動させて初期位置に戻せばよい。繰り返し使用しているうちにフィルタ20が汚れるが、エアダスタ用分岐管路18の管金具45のネジ部46を外すことにより簡単にフィルタ20を交換することができる。
【0032】
上述の構成によれば、エア供給源16からの圧縮空気は切替バルブ機構により釘打機かエアダスタaのいずれか一方にのみ供給されるので、駆動用空気圧が低い状態で釘打ち込み作動が行なわれることはない。したがって、出力不足により釘打ち込み不良や駆動ピストンの復帰不良等が発生することがないから、エアダスタaの使用に関係なく釘を常に良好に打ち込むことができる。
【0033】
また、エアダスタ用分岐管路18は空気圧工具の手前に配置されているので、切替バルブ機構と起動用トリガレバーとを同時に操作しにくいほか、エアダスタを使用するにあたっては、まず第1の切替バルブ31を作動してエア供給源16に通じる上流側管路17aを釘打機に通じる下流側管路17bに対して遮断し、その後さらに第2の切替バルブ32によって上記上流側管路17aをエアダスタ用分岐管路18に開くので、不測の事故が起こりにくい。
【0034】
さらに、エアダスタを使用するためには第1の切替バルブ31と第2の切替バルブ32とをそれぞれ外部から操作しなければならない。このように2段階のバルブ操作が必要になるので、簡単にバルブ機構が作動することがなく、安全性が向上する。
【0035】
さらに、第2の切替バルブ32を押し込み操作した状態でエアプラグ22をエアカプラから抜き出した後でも、釘打機に圧縮空気が残っているときは、釘打機が作動させることはできることになる。しかし、第1の切替バルブ31により釘打機内の圧縮空気は排気され、残圧で釘打込み作動することがないので、安全である。
【0036】
さらに、釘打機には使用開始時に潤滑や防錆のためにオイルを供給する。しかし、エアダスタ用分岐管路18にはエア供給源16からの圧縮空気が直接に供給されるので油分で汚れることはない。また、たとえ油分や汚れがあっても、エアダスタ用分岐管路18にフィルタ20が設けられているから、圧縮空気はフィルタ20で濾される。このため、被打込み材に圧縮空気を吹き付けたときに表面に油分や汚れが付着することがない。
【0037】
また、フィルタ20は目の細かさを選択することで圧縮空気の流量を調整する機能があるから、特別の減圧弁を設けなくてもエアダスタからは適正な圧力の空気を吹き出させることができる。
【0038】
しかも、エアプラグ22のねじ部23bをグリップ部14の開口部(雌ねじ部)19aにねじ込み可能に構成することにより、バルブハウジング21を既存の釘打機に後付けすることができる。
【0039】
また、第2の切替バルブ32も第1の切替バルブ31と同様に、上動したときに上方位置に保持されるようにしてもよい。例えば、図示はしないが、第1の切替バルブ31とバルブハウジング21の長孔34と係止溝35と係合片33と同様に、第2の切替バルブ32の操作ボタン44から係合片を突出し、第1の切替バルブ31には係合片が上下に移動可能なガイド溝とガイド溝の一部に第2の切替バルブ32が上動して水平方向に回転したときに係止する係止溝を形成するように構成すればよい。これにより、エアダスタを使用するときは一方の手で釘打機を持ち、他方の手でエアチューブを操作することができるので便利である。
【0040】
なお、空気圧工具は釘打機に限定されない。圧縮空気を利用して駆動されるものであればよく、例えばねじ打ち機、インパクトドライバ等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明に係る釘打機の縦断面図
【図2】切替バルブ機構の初期状態の拡大断面図
【図3】第1の切替バルブの作動状態を示す断面図
【図4】第2の切替バルブの作動状態を示す断面図
【図5】(a)は上記切替バルブ機構の側面図、(b)はその要部の底面図
【符号の説明】
【0042】
a エアダスタ
17a 上流側管路
17b 下流側管路
18 エアダスタ用分岐管路
31 第1の切替バルブ
32 第2の切替バルブ
【出願人】 【識別番号】000006301
【氏名又は名称】マックス株式会社
【出願日】 平成18年12月7日(2006.12.7)
【代理人】 【識別番号】100074918
【弁理士】
【氏名又は名称】瀬川 幹夫


【公開番号】 特開2008−142814(P2008−142814A)
【公開日】 平成20年6月26日(2008.6.26)
【出願番号】 特願2006−331192(P2006−331192)