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【発明の名称】 ハンマードリル用ビートピース支持構造
【発明者】 【氏名】ライナー ヘルチング

【氏名】ウルリッヒ ベルゲウザー

【要約】 【課題】舗装破砕機のハウジング内部へのほこりの侵入を防止する。

【構成】ハウジングと;ハウジングに装着される工具ホルダーと;モーター(32)と;スライド可能に装着されたピストン(50)及びラム(54)と;モーター(32)の回転出力をピストンの往復運動に変換する駆動機構と;ラムの前方でハウジング内に装着されるビートピース支持構造と;ビートピース支持構造内で滑動可能に支持されるビートピース(58)であって、往復ラムによって繰り返して打たれて工具の端部(402)を繰り返し打つビートピースと;を具備するハンマードリルにおいて、ビートピース支持構造は、ビートピースの側部に滑動するように係合する、吸収材料により形成される、シール(70)を具備する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハンマードリルであって、
ハウジングと;
工具を保持できる前記ハウジングに装着される、工具ホルダーと;
前記ハウジング内に装着された、モーター(32)と;
前記ハウジング内に各々がスライド可能に装着された、ピストン(50)及びラム(54)と;
前記モーター(32)の回転出力を前記ハウジング内の前記ピストン(50)の往復運動に変換する駆動機構であって、前記ラム(54)がエアスプリング(56)を介して前記ピストン(50)によって往復駆動される、駆動機構と;
前記ラム(54)の前方で前記ハウジング内に装着される、ビートピース支持構造と;
前記ビートピース支持構造内で滑動可能に支持される、ビートピース(58)であって、前記ラム(54)の運動量を工具に伝達するために、それが前記工具ホルダーに保持されたときに、前記往復ラム(54)によって繰り返して打たれ、次に繰り返して工具の端部(402)を繰り返し打つ、ビートピース(58)と;
を具備するハンマードリルにおいて、
前記ビートピース支持構造は、前記ビートピースの側部に滑動するように係合する、吸収材料により形成される、シール(70)を具備する、ことを特徴とするハンマードリル。
【請求項2】
前記ビートピース(58)は、半径方向の隆起部(74)を具備しており、前記シール(70)は、前記半径方向の隆起部(74)の側部に係合することを特徴とする、請求項1に記載のハンマードリル。
【請求項3】
前記ハウジング内には潤滑油が備えられており、その一部は前記シール(70)に吸収される、請求項1又は2に記載のハンマードリル。
【請求項4】
前記潤滑油は、前記シール(70)により吸収される前に、前記ビートピース支持構造を通り流れる、請求項3に記載のハンマードリル。
【請求項5】
前記ビートピースは、前記ビートピース支持構造内に滑動するように装着された、シャンク(72)を具備しており、潤滑油は、前記シャンク(72)に係合しており、その後、前記ビートピース(58)の動きにより、前記ビートピース支持構造を通り流れる、請求項4に記載のハンマードリル。
【請求項6】
前記ビートピース支持構造は、前記シャンクに係合する少なくとも1つのシール(80)を具備しており、前記潤滑油は、前記ビートピース(58)の動きにより、前記シール(80)を通り流れる、請求項5に記載のハンマードリル。
【請求項7】
前記シール(70)はフェルト材料により形成される、請求項1から6のいずれか一項に記載のハンマードリル。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、ハンマードリルに係わり、特には舗装破砕機に係わり、より特別にはハンマードリル又は舗装破砕機用のビートピース支持構造に関する。
【背景技術】
【0002】
ハンマードリルは、3つの操作モードを有することが多い。このようなハンマードリルは、典型的に、ハウジング内のロータリー駆動装置によって選択的に駆動できるハウジング内の回転のために装着されたスピンドルを備える。ロータリー駆動装置は、ハウジング内に配置されたモーターによって駆動される。スピンドルは、ハンマードリルの工具ホルダーを回転して駆動し、次に工具ホルダーは、切削工具内に解放可能に固定されたドリルビットのような切削工具を回転して駆動する。スピンドル内に、一般に、モーターの回転駆動をピストンの往復駆動に変換するハンマー駆動機構によって往復駆動されることができるピストンが装着される。ピストンの前方のスピンドル内に同様にスライド可能に装着されたラムは、ピストンとラムとの間のスピンドル内に形成される空気クッションの連続する過圧及び低圧のためピストンによって往復駆動される。ラムは、繰り返して、ラム前方のスピンドル内にスライド可能に配置されたビートピースに衝突し、次にビートピースは、前方衝撃をラムから、ハンマードリルの前部の工具ホルダー内の限定往復運動のために解放可能に固定された切削工具に伝達する。モード変更機構は、ロータリー駆動部をスピンドルに及び/又は往復駆動部をピストンに選択的に係合させまた係合解除することができる。このようなハンマードリルの3つの操作モードは、ピストンに対する往復駆動のみがあるハンマーのみのモード、スピンドルに対する回転駆動のみがあるドリルのみのモード、及びスピンドルに対する回転駆動及びピストンに対する往復駆動の両方があるハンマー及びドリルモードである。
【0003】
欧州特許第1157788号は、このようなハンマーを開示している。
【0004】
このようなハンマードリルは、3つの操作モードを含むことが多いが、ハンマードリルが1つ又は2つの操作モードのみを有することも相当一般的である。例えば、ドリルのみのモードを有し、またより一般的にドリルと称される多くの種類のハンマードリルがある。このようなハンマードリルの1つの種類は、舗装破砕機である。
【0005】
舗装破砕機は、単一の操作モードのみを有するハンマードリルである。すなわちハンマーのみのモード(時にチゼルモードと称される)のハンマードリルである。舗装破砕機は、比較的大きなハンマードリルである傾向があり、その重量は、舗装破砕機の操作を補助するために利用できる。理論的に、操作者の手で舗装破砕機を完全に支持することが可能であるが、典型的に、舗装破砕機の重量はこのことを妨げるか、あるいはこれを行うことができる程度を少なくとも制限する。このように、手動で操作されるとき、舗装破砕機は、工具ホルダーに保持された工具が地面と接触するように、下向きに突出する方法で典型的に利用され、舗装破砕機の重量は切削工具を通して地面に伝達される。
【0006】
欧州特許第1475190号は、舗装破砕機を開示している。
【0007】
舗装破砕機の操作中、舗装破砕機内のラムは、ビートピースを介して、舗装破砕機の本体の下端に配置された工具ホルダー内に保持されたチゼルのような切削工具を繰り返して打つ。
【0008】
図1〜図6は、舗装破砕機用の工具及び工具ホルダーの典型的な従来技術の設計を示している。
【0009】
図1を参照して、これらの種類の舗装破砕機に使用できるチゼルのような切削工具の設計について、次に説明する。
【0010】
工具は、シャンク400の一方の端部に形成されたコンクリートフロアのような被加工物と係合する加工端部(図示せず)を備える。シャンク400は、六角形の断面形状及びと長手方向軸線408を有する。加工端部と反対側の他の接続端部402は、接続機構を備える。
【0011】
第1のタイプの接続機構は、シャンク400の円周の周りに形成されたリブ404の形態であり、このリブは、シャンクの接続端部402の遠隔端部から所定距離に配置される。第2のタイプの接続機構は、シャンクの接続端部402の遠隔端部から所定距離にシャンク400の長さの部分に沿ってシャンク400の片側に形成された凹部406の形態である。図1に示されている第3のタイプは、リブ404及び凹部406の両方を備える。
【0012】
第1のタイプの接続機構を有する工具は、リブ404と係合してそれを保持できる第1のタイプの工具ホルダーに使用されるように意図される。第2のタイプの接続機構を有する工具は、リブ406と係合してそれを保持できる第2のタイプの工具ホルダーに使用されるように意図される。第3のタイプの接続機構を有する工具は、第1のタイプの接続機構で工具を保持できる第1のタイプの工具ホルダーに、第2のタイプの接続機構で工具を保持できる第2のタイプの工具ホルダーに、又は第3のタイプの接続機構で工具を保持できる工具ホルダーに使用されるように意図される。
【0013】
しかし、3つのタイプの接続機構の内の任意の接続機構で工具を保持できる工具ホルダーの設計がある。次に、このような工具ホルダーについて説明する。
【0014】
図1を参照すると、工具ホルダー500は、一連の規格ボルト506を使用して中央ハウジング504に取り付けられる、単一の金属鋳物部から形成される、工具ホルダーハウジング502を備える。複数の孔508は、工具ホルダーハウジング502の上端の周りに形成されたフランジ510を貫通して形成される。対応する孔512は、中央ハウジング504の基部514を通して形成される。ボルト506は、工具ホルダーハウジング502のフランジ510の孔508を通過し、次に中央ハウジング504の基部514を通して孔512を通過する。規格ナット518は、中央ハウジング516の基部514に隣接するボルト506の端部にねじ込まれて、工具ホルダーハウジング502を中央ハウジング504に固定する。
【0015】
工具ホルダーハウジング502に、シャンク400の接続端部402を受容するように意図される六角形断面の管状凹部520が一体形成される。凹部520の六角形断面及びシャンク400の対応する六角形断面、及びそれらのそれぞれの寸法により、凹部520内の工具の回転が防止される。
【0016】
管状通路522が工具ホルダーハウジング502の幅にわたって形成される。管状通路522の断面形状は長円である。管状通路522は、その中心で管状凹部520の頂部部分に交差する。円断面の金属棒(ロッド)524は、管状通路522の全長を通過し、端部526は、工具ホルダーハウジング502のいずれかの側面の外側方向に延びる。金属ロッド524の中心は、横に形成された円形溝528を備え、その中心におけるその最大深さは金属ロッド524の幅の半分である。溝528を含む金属ロッド524の中心は、管状凹部520の頂部部分に配置され、かつそれを横断する。
【0017】
金属ロッド524は、管状通路522内のその長手方向軸線530を中心に自由に回転でき、金属棒524の長手方向軸線530は、管状通路522の長手方向軸線と平行である。通路の長円形状は、工具が工具ホルダー500内に配置されるときに、工具の長手方向軸線408の方向に対し平行の(矢印Mで示した)方向に棒524がスライドすることを可能にする。
【0018】
金属ロッド524の2つの端部526に、U字形クランプ532が固定装着される。U字形クランプ532は、リングの形態である2つの端部534を備える。リング534の2つの棒の孔536は同軸であり、向き合っている。各端部リング534には、湾曲アーム538が取り付けられる。両方の湾曲アーム538の端部は、図に最善に示されているように半円フック540に接続する。フック540の内径は、シャンク400の径よりも大きいが、工具のリブ404の径よりも小さい。端部リング534、湾曲アーム538及びフック540は、ワンピース構造の鋼から製造される。
【0019】
孔542は、金属棒524の端部526を貫通して形成され、孔542の軸線は、互いに平行であり、また金属棒524の長手方向軸線530に対し垂直である。孔544は、U字形クランプ532の端部リング534を貫通して形成され、孔544の軸線は、互いに平行であり、また端部リング534の棒の孔536の軸線に対し垂直である。金属棒524の端部は、端部リング534の棒の孔536内に位置し、また金属棒524の孔542及び端部リング534の孔544が整列されるように配向される(図4参照)。ピン(図示せず)が、各組の整列された孔542、544を通過して、端部リング534を金属棒524の端部526に固く取り付ける。
【0020】
金属ロッド524は、工具ホルダーハウジング502の側面に形成された空洞548内に位置する2つの圧縮性ゴムリング546によって管状通路522内に保持される(図1参照)。ゴムリング546は、金属ロッド524を管状通路522内の中心位置に付勢する。しかし、ゴムリング546を圧縮することによって、金属ロッド524は、工具の長手方向軸線408に対し平行の方向(矢印M)に長円の管状通路522内で移動されることができる。
【0021】
U字形クランプ532は、金属ロッド524の長手方向軸線530を中心に、金属棒(ロッド)524と共に旋回する。U字形クランプ532の旋回運動により、工具ホルダー内の工具400がロックされるか又は解放される。
【0022】
U字形クランプ532それ自体は、工具のリブ404と係合することによって、第1のタイプの接続機構で工具を保持するために使用される。U字形クランプ532は、管状凹部520が露出される位置に旋回される。(U字形クランプ532は、金属棒524が工具の接続端部402の挿入に干渉しないように、金属棒524の円形溝528が管状凹部520に向かって面する位置にあるであろうことを指摘したい)。リブ404が工具ホルダーハウジング502の突起部550と係合するまで、工具の接続端部402は管状凹部520に挿入される。次に、U字形クランプ532は、そのフック540がリブ404の下の工具のシャンク400を囲むまで旋回される。この位置で、U字形クランプ532のフック540を通過して、リブ404が移動することが防止される。工具の接続端部402が管状凹部520からスライドして出るとき、リブ404はU字形クランプ532のフック540と係合し、次にさらなる移動が防止される。このように、工具の接続端部402は、限定された移動範囲にわたって軸方向にスライドできつつ、管状凹部520内に保持され、この移動範囲は、リブ404が突起部550とフック540との間でスライドできる距離である(図3に最善に図示)。工具を解放するために、U字形クランプは、接続端部402が管状凹部520から完全にスライドして出ることができるために、フックがリブ404の通路から取り外されるように旋回される。
【0023】
第1のロック機構は、フックがシャンク400を囲んで工具を工具ホルダー内にロックするときに、フック540を含むU字形クランク532がその位置にロックされて、工具が工具ホルダーから不注意により離脱することを防止するように、U字形クランプ532のために設けられる。U字形クランプ532の2つのリング534の周縁に、第1の平坦なロック面552が形成される。工具ホルダーハウジング502に、対応する平坦な保持面554が形成される。フック540がシャンク400を囲んで工具を工具ホルダーに保持するとき、平坦なロック面552及び平坦な保持面554は互いに整列され、またそれらが互いに当接するように(図5の実線参照)、ゴムリング546(管状通路522内の中心位置に矢印Mの方向に金属棒(ロッド)524を付勢(バイアス)する)によって共に付勢(バイアス)される。面552、554が平坦であり、共に付勢(バイアス)されるとき、リング534の回転が防止される。リング534を回転させ、したがってU字形クランプを旋回させるために、U字形クランプ532は、軸方向に移動して(矢印Mの方向)、平坦なロック面552が平坦な保持面554に対し旋回できる(図5の破線参照)ようにしなければならない。U字形クランプ532の軸方向移動(矢印M)は、金属棒524が長円の管状通路522内でスライドすることを可能にする空洞548内のゴムリング546の圧縮によって達成される。U字形クランプ532の旋回運動により、ゴムリング546の圧縮が引き起こされ、第1の平坦なロック面552が平坦な保持面554の上に乗ることを可能にする。リング546の付勢(バイアス)力は、ロック面552を保持面554に対し保持し、したがって、U字形クランプ532をロック位置にロックする。
【0024】
金属ロッド524自体は、工具の凹部406と係合することによって、第2のタイプの接続機構で工具を保持するために使用される。金属ロッド524は、凹部520を露出させつつ、U字形クランプ532が工具の位置から離れて配置される位置に旋回される。U字形クランプ532の精密位置は、金属棒524の円形溝528が管状凹部520内に面するようなものである。このように、工具400の接続端部402が管状凹部520に完全に入ることを妨げる制限は、管状凹部520内にない。
【0025】
工具の接続端部402は、管状凹部520に完全に挿入される。工具400の凹部406が金属棒524に向かって上方に向くことを確実にしなければならない。(工具は、シャンク402及び凹部520の断面形状のため凹部520内で回転できないことを指摘したい)。
【0026】
工具400の接続端部402が管状凹部520に完全に挿入されたとき、金属棒524の溝528は、工具の凹部406内に面する。
【0027】
次に、U字形クランプ532は旋回され、金属棒524の溝528が工具の凹部406からそれるまで、金属棒524の旋回を引き起こす。この時点で、金属棒524の中央部560は、工具ホルダーに向かって面して、工具ホルダーの管状凹部520内に位置し、したがって工具400に向かって面して、工具の凹部406内に位置する。このことは、図2に最善に示されている。
【0028】
この位置で、凹部406の上方縁部412及び下方縁部414は、金属棒524の中央部560を通過して移動することが防止される。工具の接続端部402が管状凹部520からスライドして出るとき、上方縁部412は金属棒524の中央部分560と係合し、次にさらなる移動が防止される。このように、工具の接続端部402は、限定された移動範囲で軸方向にスライドできつつ、管状凹部520内に保持され、この移動範囲は、中央部分560が凹部406の上方縁部412と下方縁部414との間でスライドできる距離である(図2に最善に図示)。
【0029】
工具を解放するために、U字形クランプ532は、金属棒524の中央部560を工具400の凹部406から取り外すために金属棒524を旋回させるために旋回され、これによって、工具の接続端部402は管状凹部520から完全にスライドして出ることが可能である。
【0030】
第2のロック機構は、金属棒524の中央部560が工具400の凹部406内に配置されて、工具400を工具ホルダー内にロックするときに、金属棒524を含むU字形クランプ532がその位置にロックされて、工具が工具ホルダーから不注意により解放されることを防止するように、U字形クランプ532のために設けられる。U字形クランプ532の2つのリング534の周縁に、第2の平坦なロック面562が形成される。前述のように、工具ホルダーハウジング502に、平坦な保持面554が形成される。金属棒524の中央部560が工具400の凹部406内に配置されて、工具を工具ホルダーに保持するとき、第2の平坦なロック面562及び平坦な保持面554は互いに整列され、またそれらが互いに当接するように(図6の実線参照)、ゴムリング546によって互いに向かって付勢(バイアス)される。表面が平坦であるので、リング534の回転が防止される。リングを回転させ、したがってU字形クランプ532及び金属棒524を旋回させるために、U字形クランプ532は、軸方向に移動して(矢印Mの方向)、第2の平坦なロック面562が平坦な保持面554に対し旋回できる(図6の破線参照)ようにしなければならない。U字形クランプ532の軸方向移動は、金属棒524が長円の管状通路522内でスライドすることを可能にする空洞548内のゴムリング546の圧縮によって達成される。U字形クランプ532の旋回運動により、ゴムリング546の圧縮が引き起こされ、第2の平坦なロック面562が平坦な保持面554の上に乗ることを可能にする。リング546の付勢(バイアス)力は、ロック面562を保持面554に対し保持し、したがって、U字形クランプ532、したがって金属棒524をロック(固定)位置にロック(固定)する。
【0031】
このような工具ホルダーは、3つのタイプの接続機構の内の任意の接続機構ですべての工具を保持できる。
【0032】
このような工具ホルダーを有する舗装破砕機の操作中、ビートピース564は、工具400の接続端部402を繰り返して打つ。ビートピース564のヘッド566の直径は、工具400の接続端部402を受容するために必要な管状凹部520の直径よりも大きい。このように、管状凹部520の頂端568の直径は増大され、ビートピース564のヘッド566が、管状凹部520の頂端568の長さに沿って移動することを可能にする。
【0033】
軸線570に沿ったビートピース564の前方の下向き運動(工具ホルダー内に保持されたときに工具400の長手方向軸線に対し平行)は、管状凹部520の頂端568のセクションと管状凹部520の残部との間に形成された下方ストッパー574と係合するビートピース564のヘッド566の前部ショルダー572によって制限される。
【0034】
軸線570に沿ったビートピース564の後方の上向き運動は、工具ホルダーハウジング502の頂端に固く取り付けられた金属リング580の側面に形成された上方ストッパー578と係合するビートピース564のヘッド566の後部ショルダー576によって制限される。
【0035】
管状凹部520の頂端セクション568及び金属リング580を含む工具ホルダー及びビートピース564の支持構造体は、第1のタイプの接続機構を有する工具を保持するために使用されるときに、リブ404が工具ホルダーハウジング502の突起部550と常に係合できるように設計される。工具400の接続端部402が管状凹部520に挿入されるとき、重力のため下方に付勢(バイアス)されるビートピース564のヘッド566と係合して、ヘッドを上方に押圧する。接続端部402が管状凹部520内にスライドして入るとき、接続端部は、重力のバイアス力に対抗してビートピースを上方に押圧する。工具ホルダー及びビートピース564の支持構造の設計は、ビートピース564のヘッド566の後部ショルダー576が、工具ホルダーハウジング502の頂端に固く取り付けられた金属リング580の側面に形成された上方ストッパー578と係合する前に、リブ404が工具ホルダーハウジング502の突起部550と常に係合するように実施される。
【0036】
舗装破砕機は、その操作中に多大の振動を発生する。舗装破砕機を可能な限りユーザフレンドリーにするために、操作者が経験する振動量を可能な限り最小にすることが望ましい。このことを達成するための1つの方法は、舗装破砕機の操作によって発生される振動を低減するためのダンパー機構を使用することである。欧州特許第1252976号は、このようなダンパー機構を有するハンマードリルを開示している。
【0037】
欧州特許第1252976号は、シリンダーと、モーターによってシリンダー内で往復駆動されるピストンと、エアスプリングを介してピストンによって往復駆動されるシリンダー内にスライド可能に装着されたラムと、ラムによって繰り返して打たれ、次に、工具ホルダー内に保持されるチゼルのような切削工具の端部を打つビートピースとを有するハンマードリルを示している。ハンマードリル内の振動を低減するために、揺動カウンター質量が使用される。カウンター質量は、シリンダーを囲んでシリンダーにスライド可能に装着され、またカウンター質量をシリンダー上の所定位置にバイアスする2つのスプリングの間に保持される。カウンター質量の質量及びスプリングの強さは、ハンマードリルが操作されるとき、カウンター質量は、ハンマードリルの操作によって発生される振動に対抗するように、ピストン及びラムと異なる位相で振動する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0038】
舗装破砕機のオペレーション(運転)に関連する課題は、ほこりの発生と、舗装破砕機のハウジング内部へのそれの侵入の防止であり、そこでは、それ(ほこり)は、舗装破砕機のオペレーションを妨害する可能性がある。特には、工具ホルダーを通り、その後ビートピース支持構造を通りハウジングに侵入するほこりに係わる課題が存在する。
【課題を解決するための手段】
【0039】
従って、ハウジングと;工具を保持できる前記ハウジングに装着される、工具ホルダーと;前記ハウジング内に装着された、モーターと;前記ハウジング内に各々がスライド可能に装着された、ピストン及びラムと;前記モーターの回転出力を前記ハウジング内の前記ピストンの往復運動に変換する駆動機構であって、前記ラムがエアスプリングを介して前記ピストンによって往復駆動される、駆動機構と;前記ラムの前方で前記ハウジング内に装着される、ビートピース支持構造と;前記ビートピース支持構造内で滑動可能に支持される、ビートピースであって、前記ラムの運動量を工具に伝達するために、それが前記工具ホルダーに保持されたときに、前記往復ラムによって繰り返して打たれ、次に繰り返して工具の端部を繰り返し打つ、ビートピースと;を具備するハンマードリルにおいて、前記ビートピース支持構造は、前記ビートピースの側部に滑動するように係合する、吸収材料により形成される、シールを具備する、ことを特徴とするハンマードリルが提供される。
【0040】
添付の図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0041】
図7を参照すると、舗装破砕機は、上方ハウジング2、中央ハウジング504、及び工具ホルダーハウジング502から構成される。(図1〜図6を参照して上に説明した工具ホルダーにも存在する同一の特徴が舗装破砕機の本発明の実施形態に存在する場合、同一の参照番号が使用された。しかし、同様であるが、以前の特徴と同じでない新しい特徴が存在する場合、新しい参照番号が割り当てられた。同様に、新しい特徴は新しい参照番号を有する)。
【0042】
上方ハウジング2は、中央クラムシェル8と、一方が複数のねじ14によって中央クラムシェル8の各側面に取り付けられた2つの側面クラムシェル10とから構成される。各々の側面クラムシェル10にハンドル16が取り付けられ、操作者は、使用中にこのハンドルで舗装破砕機を支持する。
【0043】
中央ハウジング504は、一連のボルト18を使用して上方ハウジング2に取り付けられる単一の金属鋳物部を備え、一連のボルトは、中央ハウジング504の上端に配置されたフランジ20を通して形成された開口を通過して、上方ハウジング2の中央クラムシェル8の下端22に形成されたねじ付き孔にねじ込み式に係合する。
【0044】
工具ホルダーハウジング502は、一連のボルト24を使用して中央ハウジング504に取り付けられる単一の金属鋳物部を備える。複数の孔508は、工具ホルダーハウジング502の上端の周りに形成されたフランジ510を通して形成される。対応する孔512は、中央ハウジング504の基部514を通して形成される。ボルト24は、工具ホルダーハウジング502のフランジ510の孔508を通過し、次に中央ハウジング504の基部514を貫通する孔512を通過する。自動ロックヘリコイル(Heli−coil)(登録商標)ナット30が、中央ハウジング504の基部514に隣接するボルト24の端部にねじ込まれて、工具ホルダーハウジング502を中央ハウジング504に固定する。ゴムシール82は、工具ホルダーハウジング502と中央ハウジング504との間に設けられる。
【0045】
次に、自動ロックヘリコイル(Heli−coil)(登録商標)ナット30について、図11A〜図11Dを参照して説明する。ヘリコイル(Heli−coil)(登録商標)が図11Dに示されている。ヘリコイルは、コイルワイヤを備える。コイルワイヤは、上方セクション304と、中央コイル306と、下方セクション308とを備える。上方セクション304及び下方セクション308は、円形通路に従うコイルを備える。中央コイルは、六角形の通路を形成するために一連の直線セグメントを備える。ヘリコイル(Heli−coil)(登録商標)ナットは、従来の方法でナットを通過するねじ付き通路を有する標準設計のナット310を備える。ナットのねじ山と同一のねじ山ピッチ付きのワイヤコイルを有し、またナットのねじ山の溝の寸法に対応する直径を有するワイヤから製造されるヘリコイル(Heli−coil)(登録商標)は、ナット310のねじ山312内に配置される。ヘリコイル(Heli−coil)(登録商標)は、今や、ナット310用のねじ山として機能する。中央コイル306は、ナットがボルトにねじ込まれるとき、ナットがボルトを把持して、ヘリコイル(Heli−coil)(登録商標)ナットの緩みを防止するように、自動ロックの特徴を有するヘリコイル(Heli−coil)(登録商標)ナットを提供する。中央コイルが自動ロックの特徴を提供する理由は、ボルトのシャフトの断面形状が丸いのに対し、中央コイルが六角形の形状を有することである。このように、中央コイルは、シャフトにねじ込まれるときにボルトのシャフトに対し把持力を発揮する。
【0046】
ヘリコイル(Heli−coil)(登録商標)は、ねじ山の一部分に応力を及ぼすよりも、むしろナット内のねじ山のすべてにわたってナットのねじ山にかかる応力を分散させる。
【0047】
図9Aを参照すると、上方ハウジングに電気モーター32が配置され、この電気モーターは、電気スイッチ33を介して電気モーター32に接続する電気ケーブル34から供給される電気供給によって動力供給される。スイッチに接続される旋回レバーはハンドル16に配置される。レバー36を押すことにより、電気モーター32が作動される。
【0048】
電気モーター32の回転により、複数のギヤを介してクランクシャフト38が駆動される。モーター32のキー溝付き出力シャフト100は、回転可能なシャフト104に固定装着される第1のギヤ102を回転して駆動する。回転可能なシャフト104は、軸受116を介して上方ハウジング2内に回転可能に装着される。第2のギヤ106はまた、回転可能なシャフト104の長手方向軸線108を中心とする第1のギヤの回転により、第1のギヤ102と同一速度の長手方向軸線108を中心とする第2のギヤ106の回転が得られるように、第1のギヤ102に隣接する回転可能なシャフト104に固定装着される。第2のギヤ106は、クランクシャフト38の端部に固定装着される第3のギヤ110と噛合する。クランクシャフト38は、2組の軸受112、114を介して上方ハウジング2に回転可能に装着される。
【0049】
駆動ピン40は、クランク(回転腕)を形成するために、クランクシャフト38の一方の端部に固く取り付けられるプラットホーム42に偏心して装着される。図12はクランクの斜視図を示している。回転腕(クランク)40、42、38はワンピース構造で一体形成される。クランクシャフト38の回転により、駆動ピン40の長手方向軸線44は、周知の方法でクランクシャフト38の長手方向軸線46を中心に回転させられる。プラットホーム42は、半円セクション314と、駆動ピン40が装着される隆起セクション316とを備える。半円セクション314の質量は、クランクが回転するときにピン40を介してクランクに加えられる力に対抗する。
【0050】
管状通路300は、クランクシャフト38の全長を通して延びて、クランクシャフト38の長さにわたる空気及び潤滑グリースの通過を可能にし、上方ハウジング2内の空気及び潤滑グリースのより容易な移動を可能にする。同様に、管状通路302は、駆動ピン40の全長を通して延びて、駆動ピン40の長さにわたる空気及び潤滑グリースの通過を再び可能にし、上方ハウジング2内の空気及び潤滑グリースのより容易な移動を可能にする。潤滑溝318は、図12に示すようにクランクシャフト38の長手方向軸線46から半径方向外側に向って延びる、隆起セクション316に、隆起セクション316の端部から駆動ピン40まで形成される。潤滑溝318の機能について、以下により詳細に説明する。
【0051】
図13A〜図13Gに示したような油キャップ320は、図9Aに示したようなクランクシャフト38の端部内に嵌合する。油キャップ320は、管状本体322と、一方の端部に取り付けられた平坦な端部キャップ324とを備える。管状本体322は、その長さを通して通路326を有し、その基部332は開口している。端部キャップ324は、端部キャップ324の周囲の一方の側面から管状本体322内の通路326に延びる管状通路328を備える。これにより、端部キャップ324の縁部から管状本体322の基部332への通路が提供され、油キャップ320を通した潤滑油の通過を可能にする。
【0052】
油キャップの管状本体は、クランクシャフト38の管状通路300に位置し、端部キャップ324はクランクシャフトの端部に当接する。油キャップ320は、管状通路328が駆動ピン40を指すように、また管状通路が潤滑溝318を指して、それと直線になるように配向される。矢印330は、容易な組立のための管状通路の方向を示している。
【0053】
コンロッド48は、その端部の一方で、駆動軸受334を介して駆動ピン40に回転して取り付けられる。コンロッド48の他方の端部は、中央ハウジング504内に固定装着されたシリンダー52内にスライド可能に装着されるピストン50に旋回可能に取り付けられる。クランクシャフト38の回転により、シリンダー52内のピストン50の往復運動が生じる。
【0054】
ギヤ102、106、110、クランク38、40、42、コンロッド48及びピストン50の回転運動は、以下により詳細に説明するように、潤滑油がクランクシャフト38の管状通路300と駆動ピン40の管状通路とを通過することを促進する。
【0055】
ラム54はシリンダー52内に配置され、シリンダー52内で自由にスライドできる。ピストンリングはピストン50を囲んで、シリンダー内の空気がピストン50を通過することを防止する。同様に、ピストンリングはラム54を囲んで、シリンダー内の空気がラム54を通過することを防止する。したがって、ピストン50の往復運動により、ピストン50とラム54との間に形成されたエアスプリング56を介してシリンダー52内のラム54は往復駆動させられる。空気孔700がシリンダー52の壁部に形成される。図9Bに示したように、ラム54がピストン50から離れるように移動して空気孔700を通過すると、空気は、ラム54とピストン50との間のシリンダー52内の空間から吐出されるか又はそこに流入することができる。これにより、エアスプリング56は有効に非作動に(又は、作動しないように)され、次に、ラム54がシリンダー52に沿って自由に移動して、ビートピース58に向かってスライドすることを可能にする。ラムはビートピース58を打ち、次に、ピストンに向かって跳ね戻る。ラム54がピストン50に向かって移動して空気孔700を通過すると、空気は、もはや、ラム54とピストン50との間のシリンダー52内の空間から吐出されるか又はそこに流入することができない。このように、エアスプリング56が再び確立され、ラム54がエアスプリング56を介してピストン50によって往復駆動されることを可能にする。
【0056】
ラム54は、ピストン50によって往復駆動されるとき、工具ホルダーハウジング502の上端と中央ハウジング504の下端との間に挟まれるビートピース支持構造体によって支持されるビートピース58を繰り返して打つ。凹部60はラム54の下端に形成される。ビートピース58の頂端は、凹部60の基部62によって打たれる。これにより、ラム54の行程長さ(シリンダー52内のラムによって移動される最大軸方向距離)を最大にしつつ、打撃機構の全長が低減される。
【0057】
ビートピース支持構造体は、その長さを通して形成された均一な円断面の管状通路を有する成形された(shaped)円形管状金属支持体64を備える。成形された円形管状金属支持体64の下端は、工具ホルダーハウジング502の上端内の円形凹部内に配置される。ゴムダンパー66は、成形された円形管状金属支持体64に形成された半径方向段部68と、中央ハウジング504との間に挟まれる。吸収シール70は、工具ホルダーハウジング502と成形された円形管状金属支持体64との間に設置される。前記シール70は、フェルト(布)等の吸収材料から製作されており、ほこりのビートピース支持構造内への侵入に対する防御を提供する。
【0058】
ビートピース58は、図10に最善に示されているように円筒状シャンク72と、半径方向隆起部74と、突起部76とを備える。半径方向シャンク72は、型押しの円形管状金属支持体64の管状通路内に配置され、管状通路内のその長手方向軸線78に沿ってスライドできる。ビートピース58の円筒状シャンク72の側面と係合するシール80が管状通路の壁部内に設けられ、型押しの円形管状金属支持体64の管状通路を通して中央ハウジング504内に通過する、ダスト等に対する更なる防御を提供する。
【0059】
ビートピース58の半径方向の隆起部74の外側角部は、ビートピース58の半径方向のシャンク72が管状の通路内で滑動する場合に、吸収シール70に滑動するように係合する。前記シールは、舗装破砕機から吐出する潤滑油を吸収する。吸収された油は、シールと半径方向の隆起部74との間における摩擦を減少させると共に、シール70と半径方向の隆起部74との間において、吸収シール70のシール特性を向上させて、ごみの侵入を防止する。従って、吸収シール70は、ビートピース支持構造を介して工具ホルダーからのごみ及びほこりの侵入の防止を補助する。
【0060】
後方(上方)の運動(図9Bと図9Cの右への)が、成形された円形管状金属支持体64の斜面86と係合する半径方向の隆起部74の後部ショルダー84によって制限される。前方(下方)の運動(図9Bと図9Cの左への)が、工具ホルダーハウジング502内に形成された斜面90と係合する半径方向隆起部74の前部ショルダー88によって制限される。
【0061】
工具ホルダーハウジング502は、チゼルのような工具を保持できる工具ホルダーの主支持構造体を形成する。ラム54は、ピストン50によって往復駆動されるとき、ビートピース58のシャンク72の端部を繰り返して打ち、その突起部76は、次に、工具ホルダー内に保持された工具の端部を繰り返して打つ。
【0062】
本舗装破砕機は、舗装破砕機の作動によって発生された振動を低減するダンパー機構を備える。ダンパー機構は、シリンダー52を囲む円断面の管状のカウンター質量702を備える。管状のカウンター質量702は、以下により詳細に説明する目的のために、磁気材料(又は、代わりに、カウンター質量に組み込まれた永久磁石を含む)から製造される。管状のカウンター質量702は、2つのガイドリング704、706を介してシリンダー52にスライド可能に装着される。第1のガイドリング704は、管状のカウンター質量702の下端に固く取り付けられ、第2のガイドリング706は、管状のカウンター質量702の上端に固く取り付けられる。2つのガイドリング704、706は、直接シリンダーにまたシリンダー52の表面に沿って装着される。管状カウンター質量702の内径は、シリンダー52の外径よりも大きい。この結果、空間708は、管状のカウンター質量702とシリンダー52の外側との間に形成される。ガイドリング704、706は、この空間708のサイズを維持して、カウンター質量702がシリンダー52と接触しないことを保証する。潤滑油は、シリンダー52を囲んでおり、ガイドリング704、706が表面に沿ってスライドするときに、ガイドリング704、706とシリンダー52の外面との間の摩擦を低減する。
【0063】
管状のカウンター質量702は、シリンダー52を囲む2つのヘリカルスプリング710、712の間の中心位置に付勢(バイアス)される。第1のヘリカルスプリング710は、第2のガイドリング706と上方ハウジング2の中央クラムシェル8との間に挟まれる。第2のヘリカルスプリング712は、第1のガイドリング704と、中央ハウジング502内に形成された凹部との間に挟まれる。
【0064】
舗装破砕機が作動するとき、振動を発生する。振動により、カウンター質量702はシリンダー52に沿って前後に揺動させられる。2つのスプリング710、712の強さ及び質量702の重量は、カウンター質量702が舗装破砕機の残部と異なる位相で振動し、この得られる運動により、舗装破砕機の本体によって経験される振動サイズが低減され、このようにダンパー効果が生成されるように調整される。
【0065】
次に、舗装破砕機の潤滑システムについて説明する。
【0066】
舗装破砕機が効率的に作動するためには、舗装破砕機の構成部品の周りの内部において自由に流れることができる潤滑油を使用して、その内部構成部品を潤滑し、摩擦、摩耗及び裂けを低減しなければならない。舗装破砕機の問題の1つは、構成部品にわたって潤滑油の分散することを保証することである。本発明の舗装破砕機は、潤滑油が必要とされる領域に潤滑油を分布させるために、その構成部品の運動を利用する。
【0067】
舗装破砕機が操作されると、電気モーター32の回転により、ギヤ102、106、110を介してクランクシャフト38が駆動され、これにより、次に、周知の方法でピストン50が往復駆動される。ピストン50がシリンダー52内で往復移動するとき、ピストン50の背後の空間336のサイズは連続的に変動する。体積が変化するとき、ピストン50の背後のシリンダー52の空間336内に配置されることができる空気量も連続的に変化する。このように、空間336の体積が増加するとき、空気は、上方ハウジング2の内部からピストン50の背後のシリンダー52の頂部に吸い込まれ、また空間336の体積が減少するとき、空気は、シリンダー52の頂部から上方ハウジング2内に吹き込まれる。この結果、上方ハウジング2内の大きな空気移動が生じる。
【0068】
さらに、舗装破砕機が操作されるとき、管状のカウンター質量702は、シリンダー52の外側に沿って揺動してスライドして、そのダンパー機能を実行する。
【0069】
潤滑油は、クランクシャフト38、駆動ピン40、コンロッド48、ピストン50の後部、シリンダー52の外側、カウンター質量702及びスプリング710、712を含む舗装破砕機の内部部分を塗布される。シリンダー52内のピストン50の往復移動によって引き起こされた上方ハウジング2内の大きな空気移動により、空気、及び一般的にスプレー(噴霧)の形態で空気内に随伴する油は、空気がピストン50の背後のシリンダー52の空間336に繰り返して引き込まれ、またそこから排出されるときに、クランクシャフト38の管状通路300を通して交互の方向に移動させられる。油スプレーの発生は、クランク38、40、42、コンロッド48、ギヤ102、106、110及びピストン50の移動によって引き起こすことができる。クランクシャフト38の管状通路300は、空気が往復ピストン50のため変動するとき、上方ハウジング内の空気及び潤滑油の容易な移動を可能にする。
【0070】
潤滑を必要とする1つの重要な構成部品は、コンロッド48の端部と駆動ピン40との間の駆動軸受334の構成部品である。潤滑は、油キャップ320及び潤滑溝318を設けることによって行われる。
【0071】
空気及び随伴される潤滑油が、クランクシャフト38の管状通路300からピストン50の背後の空間336に向かって吸引されるとき(空気がピストン50の背後のシリンダー52の空間336に吸い込まれるため)、空気及び随伴される潤滑油は、クランクシャフト38の管状通路300から油キャップ320を通してコンロッド48に隣接する領域338内に通過する。油キャップ320を通過するために、潤滑油は、油キャップ320の端部キャップ324の管状通路328を通過しなければならない。クランクシャフト38が回転しているとき、油キャップ320、したがって管状通路328と共に端部キャップ324も回転している。したがって、随伴される潤滑油は、遠心力のため、クランクシャフト38の長手方向軸線46から半径方向外側に管状通路から排出される。管状通路328が潤滑溝318を指して、それと直線になるように、当該管状通路が駆動ピン40を指すとき、半径方向に排出された潤滑油は、潤滑溝318に向かって方向付けられて、その中に入る。次に、潤滑油は、駆動軸受334と係合する駆動ピン40の基部に出会うまで、遠心力により潤滑溝318に沿って延びるように流れる。このように、駆動軸受334の一定の潤滑が保証される。
【0072】
空気及び随伴される潤滑油が、ピストン50の背後の空間336からクランクシャフト38の管状通路300内に強制供給されるとき(空気がピストン50の背後のシリンダー52の空間336から排出されるため)、空気及び随伴される潤滑油は、コンロッド48に隣接する領域338から油キャップ320を通してクランクシャフトの管状通路300内に通過する。しかし、潤滑溝318にすでに配置された潤滑油は、クランクシャフト38の回転のため駆動ピン40に対し作用する遠心力のため、駆動ピン40から吸引されない。
【0073】
カウンター質量702の揺動運動はまた、中央ハウジング502内のシリンダー52の周りの空間340内の空気移動を引き起こす。さらに、カウンター質量702の揺動運動は、油がスプレーになるようにさせる。空気移動により、発生された潤滑油スプレーは、シリンダー52を囲む中央ハウジング502内の空間340内で循環させられる。
【0074】
潤滑を必要とする他の重要な領域は、ラム54の下の、しかしビートピース支持構造体の上方の下方シリンダー空間342である。このことを達成するために、空気及び随伴された油を下方シリンダー空間342に方向付ける湾曲通路344が、中央ハウジング504の基部に形成される。カウンター質量702が工具ホルダーに向かって下方に移動するとき、カウンター質量は、空気及び随伴された油を、下方シリンダー空間342の形状のためその空間内に方向付ける湾曲通路344に押し込む。カウンター質量702が工具ホルダーから上方に移動して離れるとき、カウンター質量は、下方シリンダー空間342から湾曲通路344を通して空気及び随伴された油を吸引する。下方シリンダー空間342内へのまたそこからの空気及び随伴された油の移動は、下方シリンダー空間342を増大または減少させて、空気移動をもたらす圧力変動を引き起こすシリンダー52内のラム54の移動によっても補助される。ラム54の移動は、カウンター質量702の移動と位相が異なり、このように、それらのそれぞれの移動は、下方シリンダー空間342内へのまたそこからの空気及び随伴された油の移動と協働する。
【0075】
幾らかの潤滑油が、後方のビートピース58を包んでおり、ビートピース58はその後、幾らかの潤滑油をシール80を通り通過させて、ビートピースの滑動運動により吸収シール70により吸収される。
【0076】
チャネル(流路)(図示せず)が、中央ハウジング504内のシリンダー52の周りの空間340と、コンロッド48に隣接する領域338との間に形成され、それらの2つの間の空気及び随伴された油の通過を可能にする。
【0077】
ピストン50及びラム54の移動は同期させられるが、エアスプリング56を介した位相は同じである必要はないこと、またカウンター質量702の移動はラム54及びピストン50と同期させられるが、位相は必ずしも互いに同じである必要はないことを指摘したい。このように、空気及び任意の随伴された潤滑油の移動の全体的な調整が、舗装破砕機内で行われる。
【0078】
ギヤ102、106、110は、潤滑油として厚いグリースの添加を有してもよく、保守の間に組み立てられかつ再塗油されるときに構成部品に塗油される。この厚いグリースは、舗装破砕機内の空気変動によって移動されるにはあまりにも粘度が高い。しかし、時間の経過につれ、舗装破砕機内で潤滑油が循環されるにつれ、潤滑油と厚いグリースとの多少の混合が行われる。
【0079】
舗装破砕機が使用されるとき、構成部品は必然的に摩耗し、この結果、金属破片の発生をもたらす。金属破片は、空気及び随伴された油の移動によって舗装破砕機の内部の周りに輸送される。金属破片は、潜在的にさらなる損傷を引き起こす可能性がある。カウンター質量702を磁気材料から製造することによって、金属破片がカウンター質量702を通過するとき、金属破片が磁力のためカウンター質量702に引き付けられ、カウンター質量702に付着するであろう。このように、金属破片は捕らえられ、金属破片による損傷の発生が防止される。
【0080】
次に、工具ホルダーについて説明する。
【0081】
工具ホルダー94は、図1〜図6を参照して上に説明した従来技術の工具ホルダーと同様である。図1〜図6を参照して上に説明した従来技術の工具ホルダーの実施の形態と同一の特徴が本発明の実施の形態に存在する場合、同一の参照番号が使用された。
【0082】
図14A〜図14D、図15A〜図15E、図16A〜図16D及び図17A〜図17Dでは、ビートピース支持構造体は、ビートピースと共に分かりやすくするために省略されていることを指摘したい。
【0083】
図14A〜図14D及び図15A〜図15Eは、工具のリブ404と係合するためにU字形クランプ532を使用して、第1のタイプの接続機構で工具を保持するために使用されるときの工具ホルダーのみを示している。工具が工具ホルダー内に固定される機構は、図1〜図6を参照して上に説明したような従来技術の設計の機構と同一である。
【0084】
図14A〜図14Dは、工具ホルダー内の工具の接続端部402を保持する工具ホルダーを示している。フック540は、工具のシャンク400を囲み、かつリブ404が、フック540をスライドして通過するのを防止する、フック540によって、工具の接続端部402が工具ホルダーの凹部520からスライドして出ることを防止するように位置決めされる。U字形クランプ532の角度位置は、平坦な保持面554と係合する平坦なロック面552によって維持される。工具ホルダーからチゼルを解放するために、U字形クランプ532は、金属ロッド524の長手方向軸線530を中心に旋回される。U字形クランプ532が旋回されるとき、平坦なロック面552は、上述の従来技術の設計と同一の方法で平坦な保持面554から係合解除される。
【0085】
工具ホルダーの従来技術の設計では、U字形クランプ532は、平坦なロック面552が平坦な保持面554から係合解除されると旋回できる。これにより、操作者が工具を取り外すか又はそれを工具ホルダーに挿入している間に、U字形クランプ532が自由に移動することがあるという問題が生じる。
【0086】
工具ホルダーの本発明の実施の形態では、U字形クランプ532の2つのリング534は、貯蔵面350を備える。工具を取り外すか又はそれを工具ホルダーに挿入するために、U字形クランプ532は、図15A〜図15Eに示したようにフック540が工具のリブ404から離れて配置される解放位置に旋回される。貯蔵面350は、工具ホルダーの平坦な保持面554と係合して、図15A〜図15Eに示したようにU字形クランプ532を解放位置にロックする。これにより、操作者が工具を取り外すか又はそれを工具ホルダーに挿入している間に、U字形クランプ532の問題が防止される。工具が挿入されると、U字形クランプ532は、平坦なロック面552が平坦な保持面554に係合するそのロック位置に旋回して戻すことができる。
【0087】
貯蔵面350が平坦な保持面554と係合しまた係合解除して、U字形クランプ532を静止保持する機構は、第1のロック面552が平坦な保持面554と係合して、U字形クランプ532を静止保持する機構と同じである。
【0088】
U字形クランプ532が、ロック位置(図14D参照)又は解放位置(図15D)にある間、金属棒524は、工具の接続端部402(図参照14Cと15C)に干渉しないことを指摘したい。
【0089】
図16A〜図16D及び図17A〜図17Dは、工具の凹部406と係合するために金属棒(ロッド)524を使用して、第2のタイプの接続機構で工具を保持するために使用されるときの工具ホルダーを示している。図面は、リブ404ならびに凹部406を有する工具を示していることを指摘したい。リブ404は、金属ロッド524が利用されるときに工具を工具ホルダー内に固定する際に何の役割も果たさない。工具が工具ホルダー内に固定される機構は、図1〜図6を参照して上に説明したような従来技術の設計の機構と同一である。
【0090】
図16A〜図16Dは、工具ホルダー内の工具の接続端部402を保持する工具ホルダーを示している。金属棒(ロッド)524は、工具の凹部406内に配置され、凹部406の縁部412、414が金属棒524をスライドして通過するのを防止する金属ロッド524によって、工具の接続端部402が工具ホルダーの凹部520からスライドして出ることを防止するように位置決めされる。U字形クランプ532の角度位置は、平坦な保持面554と係合する第2の平坦なロック面562によって維持される。工具ホルダーからチゼルを解放するために、U字形クランプ532は、金属ロッド524の長手方向軸線530を中心に旋回される。U字形クランプ532が旋回されるとき、平坦なロック面562が平坦な保持面554から係合解除される。
【0091】
工具ホルダーの従来技術の設計では、U字形クランプ532は、第2の平坦なロック面562が平坦な保持面554から係合解除されると旋回できる。これにより、操作者が工具を取り外すか又はそれを工具ホルダーに挿入している間に、U字形クランプ532が移動することがあるという問題が生じる。
【0092】
工具ホルダーの本発明の実施の形態では、U字形クランプ532の2つのリングは、二次貯蔵(又は、収容)面352を備える。工具を取り外すか又はそれを工具ホルダーに挿入するために、U字形クランプ532は、図17A〜図17Dに示したように金属棒524の円形溝528がチゼルの凹部406に向かって面する位置に旋回される。二次貯蔵面352は、工具ホルダーの平坦な保持面554と係合して、図17A〜図17Dに示したようにU字形クランプ532を解放位置にロックする。これにより、操作者が工具を取り外すか又はそれを工具ホルダーに挿入している間に、U字形クランプ532が旋回する問題が防止される。工具が挿入されると、U字形クランプ532は、平坦なロック面562が平坦な保持面554に係合するそのロック位置に旋回して戻すことができる。
【0093】
二次貯蔵面352が平坦な保持面554と係合しまた係合解除して、金属棒(ロッド)524を静止保持する機構は、第2のロック面562が平坦な保持面554と係合して、U字形クランプ532を静止保持する機構と同じである。
【0094】
U字形クランプ532が図14A〜図14D及び図15A〜図15Eに示した位置にあるとき、金属棒524は、工具の接続端部402に干渉しないことが指摘される。しかし、第2のタイプの接続機構を有する工具が、金属棒524を利用して工具ホルダーによって保持されるべきとき、これらの位置を利用できない。この理由は、U字形クランプ532が、ロック位置(図16A〜図16Dに図示)の工具に対し解放位置の工具の裏側に配置されるからである。工具は、U字形クランプ532のフック540が工具のシャンク400を通過できないので、図16A〜図16Dに示した位置に旋回することを防止するであろう。
【0095】
次に、ビートピース58の突起部76の摩耗インジケータについて説明する。
【0096】
舗装破砕機の操作中、ビートピース58の突起部76は、工具の接続端部402を繰り返して打つ。ビートピースが摩耗して、特にビートピースの突起部76が摩滅し、突起部の摩耗につれビートピースの長さが短くなる。このように、長さを長くした突起部76を有するビートピース58が、突起部76において発生する摩耗に対応するために設けられている。しかし、突起部76が十分に摩耗する時点を認識できることが重要である。
【0097】
舗装破砕機が使用されないとき、ビートピース58は、ビートピース支持構造体内で自由にスライドでき、その移動は、後部斜面86と係合する半径方向隆起部74の後部ショルダー84と、前部斜面90と係合する前部ショルダー88とによって制限される。
【0098】
工具が工具ホルダーの管状凹部520内にスライドされるとき、工具の接続端部402の端部は、ビートピース58の突起部76に係合する。接続端部が管状凹部520内にさらに挿入されるとき、ビートピース58の半径方向隆起部74の後部ショルダー84がビートピース支持構造体の後部斜面86と係合するまで、接続端部はビートピース58を後方に(図9Cの右に)押す。この箇所で、ビートピース58が、後方方向にさらに移動するのが防止される。次に、これにより、接続端部402が工具ホルダーの管状凹部520にさらに挿入されることが防止される。
【0099】
第1のタイプの接続機構を有する工具は、リブ404を備える。リブ404と工具の接続端部402の端部との間の距離は、所定の標準距離である。工具ホルダー、ビートピース58(未摩耗)、ビートピース支持構造体の寸法は、接続端部402がビートピース58を後方に押すにつれ、ビートピース58の半径方向隆起部74の後部ショルダー84がビートピース支持構造体の後部斜面86と係合するとき、小さな距離360が、リブ404と工具ホルダーハウジングの突起部550(図9C参照)との間に存在するように調整される。ビートピース58のさらなる移動が防止されるので、工具は、工具ホルダーにさらに挿入されることができず、したがって、リブ404は、工具ホルダーハウジングの突起部550に近接するように移動されることができない。
【0100】
ビートピースの突起部76の長さは摩滅するので、上述の方法でビートピース58を後方に押すために工具が使用されるとき、リブ404と工具ホルダーハウジングの突起部550との間の距離は減少する。小さな距離(360)(未摩耗の突起部76を有するビートピースが舗装破砕機内に配置されるときに生成される)は、ビートピース58の未摩耗の突起部76の長さよりも小さい。ピース58の突起部76が使用のため十分に摩滅すると、その長さは、工具のリブ404が工具ホルダーハウジング502の突起部550と係合できる程度に短くなる。次に、このことは、ビートピース58が交換を必要とする程度に十分に摩滅されたことを操作者に示す。このことは、ビートピース58用の摩耗インジケータ(指示器)を提供する。ここでビートピース58は、舗装破砕機の内部のビートピース支持構造体内に密閉され、したがって、検査のために容易にアクセス(近づくことが)可能でない。
【図面の簡単な説明】
【0101】
【図1】図1は、工具ホルダーの従来技術の設計の分解図である。
【図2】図2は、工具の端部が工具ホルダー内に配置された図1の工具ホルダーの垂直断面図である。
【図3】図3は、図2の工具ホルダーに対し90度にわたって配向された図1の工具ホルダーの垂直断面図であり、工具の端部は工具ホルダー内に配置されている。
【図4】図4は、図3の矢印Bの方向に工具を保持する工具ホルダーの断面図である。
【図5】図5は、第1のロック位置にU字形クランプを有する工具ホルダーの従来技術の設計の側面図である。
【図6】図6は、第2のロック位置にU字形クランプを有する工具ホルダーの従来技術の設計の側面図である。
【図7】図7は、本発明による舗装破砕機(U字形クランプを除く)の斜視図である。
【図8A】図8Aは、本発明による舗装破砕機(ハンドルを除く)の上端の側面図であって、組み合わせたときの本発明による舗装破砕機(ハンドルを除く)の側面図である。
【図8B】図8Bは、本発明による舗装破砕機の下端の側面図であって、組み合わせたときの本発明による舗装破砕機(ハンドルを除く)の側面図である。
【図9A】図9Aは、図8Aと図8Bの矢印Aの方向の舗装破砕機(ハンドルを除く)の上端の垂直断面図であって、組み合わせたときの本発明による舗装破砕機(ハンドルを除く)の垂直断面図である。
【図9B】図9Bは、図8Aと図8Bの矢印Aの方向の舗装破砕機の中央部の垂直断面図であって、組み合わせたときの本発明による舗装破砕機(ハンドルを除く)の垂直断面図である。
【図9C】図9Cは、図8Aと図8Bの矢印Aの方向の舗装破砕機の下端の垂直断面図であって、組み合わせたときの本発明による舗装破砕機(ハンドルを除く)の垂直断面図である。
【図10】図10は、本発明によるビートピースの図面である。
【図11A】図11Aは、ヘリコイル(Heli−Coil)(登録商標)ナットの側面図である。
【図11B】図11Bは、ヘリコイル(Heli−Coil)(登録商標)ナットの頂面図である。
【図11C】図11Cは、図11Bの矢印Bの方向で観測したようなヘリコイル(Heli−Coil)(登録商標)ナットの垂直断面図である。
【図11D】図11Dは、ヘリコイル(Heli−Coil)(登録商標)ナットそのものの側面図である。
【図12】図12は、クランクシャフト、ディスク及び駆動ピン40の斜視図である。
【図13A】図13Aは、クランクシャフト用の油キャップの頂面図である。
【図13B】図13Bは、クランクシャフト用の油キャップの垂直断面図である。
【図13C】図13Cは、クランクシャフト用の油キャップの側面図である。
【図13D】図13Dは、クランクシャフト用の油キャップの底面図である。
【図13E】図13Eは、クランクシャフト用の油キャップの図13Cの側面図に対し90度の側面図である。
【図13F】図13Fは、クランクシャフト用の油キャップの斜視図である。
【図13G】図13Gは、クランクシャフト用の油キャップの図13Fの側面図に対し90度の斜視図である。
【図14A】図14Aは、第1の位置にU字形クランプを有する工具ホルダーの側面図である。
【図14B】図14Bは、U字形クランプが第1の位置にあるU字形クランプの2つの端部の側面図である。
【図14C】図14Cは、長円の管状通路内の金属ロッドの垂直断面の図14DのセクションQによって示された拡大図である。
【図14D】図14Dは、図14Aの矢印Cの方向の工具ホルダーの垂直断面図である。
【図15A】図15Aは、第2の位置にU字形クランプを有する工具ホルダーの側面図である。
【図15B】図15Bは、U字形クランプが第2の位置にあるU字形クランプの2つの端部の側面図である。
【図15C】図15Cは、図15DのセクションPによって示された長円の管状通路内の金属ロッドの垂直断面の拡大図である。
【図15D】図15Dは、図15Aの矢印Dの方向の工具ホルダーの垂直断面図である。
【図15E】図15Eは、工具を除く工具ホルダーの図15Dの矢印Eの方向の正面図である。
【図16A】図16Aは、第3の位置にU字形クランプを有する工具ホルダーの側面図である。
【図16B】図16Bは、U字形クランプが第3の位置にあるU字形クランプの2つの端部の側面図である。
【図16C】図16Cは、図16DのセクションRによって示された長円の管状通路内の金属ロッドの垂直断面の拡大図である。
【図16D】図16Dは、図16Aの矢印Fの方向の工具ホルダーの垂直断面図である。
【図17A】図17Aは、第4の位置にU字形クランプを有する工具ホルダーの側面図である。
【図17B】図17Bは、U字形クランプが第4の位置にあるU字形クランプの2つの端部の側面図である。
【図17C】図17Cは、図17DのセクションSによって示された長円の管状通路内の金属ロッドの垂直断面の拡大図である。
【図17D】図17Dは、図17Aの矢印Gの方向の工具ホルダーの垂直断面図である。
【符号の説明】
【0102】
2 上方ハウジング
32 モーター
50 ピストン
52 シリンダー
54 ラム
58 ビートピース
60 凹部
64 金属支持体
70 吸収シール(ガイド)
74 隆起部
76 ノーズ
340 第一のチャンバー
342 第二のチャンバー
344 湾曲通路
400 シャンク
404 リブ
406 凹部
502 工具ホルダーハウジング
504 中央ハウジング
524 金属棒
532 U字形クランプ
702 カウンター質量
710、712 ヘリカルスプリング(付勢機構)
【出願人】 【識別番号】391010769
【氏名又は名称】ブラック アンド デッカー インク
【氏名又は名称原語表記】BLACK & DECKER INC.
【出願日】 平成19年6月27日(2007.6.27)
【代理人】 【識別番号】100099759
【弁理士】
【氏名又は名称】青木 篤

【識別番号】100092624
【弁理士】
【氏名又は名称】鶴田 準一

【識別番号】100102819
【弁理士】
【氏名又は名称】島田 哲郎

【識別番号】100110489
【弁理士】
【氏名又は名称】篠崎 正海


【公開番号】 特開2008−12659(P2008−12659A)
【公開日】 平成20年1月24日(2008.1.24)
【出願番号】 特願2007−168428(P2007−168428)