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親子ドライバー - 特開2008−49417 | j-tokkyo
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【発明の名称】 親子ドライバー
【発明者】 【氏名】杉田 渉

【要約】 【課題】本発明は、ドライバーに関する発明である。

【構成】本発明は、上部が湾曲面4aを形成し下部に接続部4dを備え更に接続部4dの底面から下方に向かって先端部が突出するようにビット4eを備えた上ドライバー本体4と上下開口部5d、5eを設け外周面に凹凸5bを形成し前記上ドライバー本体4の中央から上部にかけた外周面を覆う上ドライバー本体カバー5からなる上ドライバー2と、六角孔6i及びビット挿入孔6jを穿設した上接続部6aと中央から先端部が突出した状態でビット6cを備えた下接続部6bを備えた下ドライバー本体6と上下開口部7d、7gを設け表面に凹凸7aを形成し前記下ドライバー本体6の上部外周面を覆う下ドライバー本体カバー7からなり前記上ドライバー2の接続部4gを六角孔6iに嵌入し同時に突出したビット4eの先端部をビット挿入孔6jに嵌入することで上ドライバー2と着脱可能に連結される下ドライバー3とからなることを特徴とする親子ドライバー1の構成とした。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部が湾曲面を形成し下部に接続部を備え更に接続部の底面から下方に向かって先端部が突出するようにビットを備えた上ドライバー本体と上下開口部を設け外周面に凹凸を形成し前記上ドライバー本体の中央から上部にかけた外周面を覆う上ドライバー本体カバーからなる上ドライバーと、六角孔及びビット挿入孔を穿設した上接続部と中央から先端部が突出した状態でビットを備えた下接続部を備え中央部に磁石を内包するための磁石挿入部を備えた下ドライバー本体と上下開口部を設け表面に凹凸を形成し前記下ドライバー本体の上部外周面を覆う下ドライバー本体カバーからなり前記上ドライバーの接続部を六角孔に嵌入し同時に突出したビットの先端部をビット挿入孔に嵌入することで上ドライバーと着脱可能に連結される下ドライバーとからなることを特徴とする親子ドライバー。
【請求項2】
六角孔及びビット挿入孔を穿設した上接続部と中央から先端部が突出した状態でビットを備えた下接続部を備え中央部に磁石を内包するための磁石挿入部を備えた下ドライバー本体とからなることを特徴とする請求項1に記載の親子ドライバー。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、ドライバーに関する改良発明である。
【背景技術】
【0002】
従来、ドライバーは、作業場所に合わせて持ち手の長さが異なったものを使用しており、常に複数種のドライバーを持ち歩いて作業を行っていた。
【0003】
また、特許文献1に示すように複数種類のビットを内包しネジに応じてビットを交換することができるものを使用していた。
【0004】
しかしながら、作業現場に合わせて数種類の持ち手の長さが異なるドライバーを持ち歩くのは面倒であり、そのため工具用ベルトに刺して持ち歩くことがあるが、容易にベルトから落ちてしまい持ち手の短いドライバーなどは紛失しやすかった。
【特許文献1】特開2003−285276号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、本発明は、不要なビットを持ち歩く必要がなく、また使用頻度が最も高く持ち手の長さが異なる2つのドライバーを一つにまとめ、従来よりも更に取り扱いのし易いドライバーを提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するために、上部が湾曲面4aを形成し下部に接続部4dを備え更に接続部4dの底面から下方に向かって先端部が突出するようにビット4eを備えた上ドライバー本体4と上下開口部5d、5eを設け外周面に凹凸5bを形成し前記上ドライバー本体4の中央から上部にかけた外周面を覆う上ドライバー本体カバー5からなる上ドライバー2と、
六角孔6i及びビット挿入孔6jを穿設した上接続部6aと中央から先端部が突出した状態でビット6cを備えた下接続部6bを備えた下ドライバー本体6と上下開口部7d、7gを設け表面に凹凸7aを形成し前記下ドライバー本体6の上部外周面を覆う下ドライバー本体カバー7からなり前記上ドライバー2の接続部4gを六角孔6iに嵌入し同時に突出したビット4eの先端部をビット挿入孔6jに嵌入することで上ドライバー2と着脱可能に連結される下ドライバー3とからなることを特徴とする親子ドライバー1の構成とした。
【発明の効果】
【0007】
本発明の親子ドライバー1は、使用頻度の最も高く持ち手の長さが異なる2種類のドライバーを一体としたため、持ち運ぶ際は従来の1本分のドライバーで済み、通常の使用は従来の使用と違和感がなく使用することができる。上下方向の全長が短い上ドライバー2と上下方向の全長が長い下ドライバー3からなる。
【0008】
また、通常使用している握りの部分を取り外すことで持ち手が短い上ドライバー2を分離することができ、持ち手の短いドライバーを別途用意する必要がない。
更に、持ち手の短い上ドライバー2は、持ち手の長い下ドライバー3では使用不可能な狭い箇所でも使用することができ極めて便利である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
不要なドライバーやビットを持ち歩く必要がなく、一本のドライバーで多くの作業現場に対応することができるドライバーという目的を使用頻度の高い2つのドライバーを一体とすることによって実現した。
【実施例1】
【0010】
図1は本発明である親子ドライバーの正面図、図2は親子ドライバーの斜視分解図、図3は親子ドライバーのA−A線断面図である。
【0011】
図1から図3に示すように、本発明である親子ドライバー1は、上部が湾曲面4aを形成し下部に接続部4dを備え更に接続部4dの底面から下方に向かって先端部が突出するようにビット4eを備えた上ドライバー本体4と上下開口部5d、5eを設け外周面に凹凸5bを形成し前記上ドライバー本体4の中央から上部にかけた外周面を覆う上ドライバー本体カバー5からなる全長が短い上ドライバー2と、
六角孔6i及びビット挿入孔6jを穿設した上接続部6aと中央から先端部が突出した状態でビット6cを備えた下接続部6bを備え中央部に磁石6mを内包するための磁石挿入部6kを備えた下ドライバー本体6と上下開口部7d、7gを設け表面に凹凸7aを形成し前記下ドライバー本体6の上部外周面を覆う下ドライバー本体カバー7からなり前記上ドライバー2の接続部4gを六角孔6iに嵌入し同時に突出したビット4eの先端部をビット挿入孔6jに嵌入することで上ドライバー2と着脱可能に連結される全長が長い下ドライバー3とからなる。
【0012】
本発明である親子ドライバー1は、下ドライバー3を使用する場合は図1に示すように上ドライバー2と下ドライバー3を連結した状態で使用し、図2に示すように全長が長い下ドライバー3から前記下ドライバー3より全長が短い上ドライバー2を分離することで、上ドライバー2を使用することができる。各部材の詳細については、図4から図15を使用して説明することとする。
【0013】
図4は本発明である親子ドライバーの上ドライバー本体の正面図、図5は上ドライバー本体のB−B線断面図、図6は上ドライバー本体の平面図である。
【0014】
図4から図6に示すように、上ドライバー本体4は、上部に上凹部4fを介して湾曲面4aを形成し下部に傾斜部4c及び下凹部4gを介して六角柱型の接続部4dを設け外周面に凹凸4bを形成している。
【0015】
また、上ドライバー本体4は、前記接続部4dの底面中央から下方に向かって先端部が突出するようにビット4eを備えており、ビット4eの残りの4分の3程度は上ドライバー本体4内に位置している。
【0016】
前記ビット4eの中央部より上部側には凹みが形成されており、この凹みに沿って上ドライバー本体4の内壁面には係止凸部4hが形成されている。そのため、上ドライバー本体4とビット4eはしっかりと連結された状態となっており、ビット4eが上ドライバー本体4から抜け落ちることはない。
【0017】
図6に示すように、前記接続部4dは六角柱状をしており、更にビット4eも六角柱状をしている。また、上ドライバー本体4の外周面には凹凸4bが規則的に形成されている。
【0018】
図7は本発明である親子ドライバーの下ドライバー本体の正面図、図8は下ドライバー本体のC−C線断面図、図9は下ドライバー本体のD−D線断面図である。
【0019】
図7から図9に示すように、下ドライバー本体6は上凹部6dを介して六角孔6i及びビット挿入孔6jを穿設し外周にガイドリング6nを取り付けた上接続部6aを備え、傾斜部6eと下湾曲部6f及び起伏部6gを介して下方に向かって径が小さくなってゆく下接続部6bを設け外周面に凹凸6hを形成している。
【0020】
また、下ドライバー本体6は、下接続部6bの底面中央から下方に向かって先端部が突出するようにビット6cを備えており、ビット6cの上半分は下ドライバー本体6内に位置している。
【0021】
前記ビット6cの上部には左右に張り出すように突出片6lが形成されており、この突出片6lによりビット6cは下ドライバー本体6から抜け落ちることはない。
【0022】
前記下ドライバー本体6の上接続部6aの中央に穿設された六角孔6iの底面中央には同じく六角形状のビット挿入孔6jが連設されており、下ドライバー本体6の内ビット挿入孔6jと前記ビット6cの上端との間にあたる位置には磁石挿入部6kが設けられており、この磁石挿入部6kに磁石6mが埋設されている。
【0023】
図10は本発明である親子ドライバーの上ドライバー本体カバーの正面図、図11は上ドライバー本体カバーのE−E線断面図、図12は上ドライバー本体カバーの底面図である。
【0024】
図10から図12に示すように、上ドライバー本体カバー5は、上下開口部5d、5eを備え外周面に凹凸5bを形成し、前記上ドライバー本体4の中央から上部を覆う部材である。
【0025】
上ドライバー本体カバー5は内部が中空の略筒状をしているが、前記上ドライバー本体4の形状に合うように内壁面には複数の凹凸が形成されている。
【0026】
即ち、最も径の大きい上開口部5eは湾曲面4aの外周と、上中空5fは上凹部4fと
、中空5gは上ドライバー本体4と、下中空5hは傾斜部4cと、凸部5iは下凹部と、下開口部5dは接続部4dの上部とそれぞれ合うように形成されている。
【0027】
図13は本発明である親子ドライバーの下ドライバー本体カバーの正面図、図14は下ドライバー本体カバーのF−F線断面図、図15は下ドライバー本体カバーの底面図である。
【0028】
図13から図15に示すように、下ドライバー本体カバー7は、上部7bに上開口部7dを形成し下部7cに下開口部7gを形成した筒状で、更に外周面に凹凸7aを形成し前記下ドライバー本体6の上部外周面を覆う部材である。
【0029】
前記上開口部7dの下部は径の大きい中空7eに繋がっており、更に中空7eの下部は下方に向かうに従って径が小さくなってゆく下空間7fに繋がり、下空間7fの下部は前記下開口部7gの上部に繋がっている。
【0030】
下ドライバー本体カバー7は前記下ドライバー本体6の上凹部6dから傾斜部6eまでを覆っており、上開口部7dが上凹部6dと、中空7eが下ドライバー本体6と、下空間7fが傾斜部6eと、下開口部7gが傾斜部6eの下部とそれぞれ合うように形成されている。
【0031】
以上のような部材で構成された上下ドライバー2、3を図2に示すように、上ドライバー2の接続部4dを下ドライバー3の六角孔6iに陥入し、同時に上ドライバー2の外部に突出しているビット4eを下ドライバー3のビット挿入孔6jに嵌入させて上下ドライバー2、3を連結する。
【0032】
前記接続部4dは前述の通り、六角柱状をしており下ドライバー3の六角孔6iの径とほぼ同じに形成されているため、接続部4dは六角孔6iにしっかりと嵌入され回転することができない。また、前記ビット4eも前述の通り、六角柱状をしておりビット挿入孔6jの径とほぼ同じに形成されているため、ビット4eはビット挿入孔6jにしっかりと嵌入され回転することができない。
【0033】
このように、上下ドライバー2、3が互いに連結された状態では、上下ドライバー2、3が異なった方向に回転することはなく、一つのドライバーとして違和感なく使用することができる。
【0034】
更に、前述の通り下ドライバー本体6に穿設されたビット挿入孔6jの下側には磁石6mが埋設されており、上下ドライバー2、3が連結された状態では、上ドライバー2のビット4eの先端が磁石6mに最も近い位置となり、ビット4eが磁力により引きつけられた状態となっている。
【0035】
そのため、上下ドライバー2、3は磁石6mの力で連結を強められており、使用中や持ち運んでいる際など上下ドライバー2、3が自然に外れてしまう事がない。尚、磁石6mの力によって上下ドライバー2、3は連結を強められているが、人の力を加えることによって容易に分離することができる程度の連結力である。
【図面の簡単な説明】
【0036】
【図1】本発明である親子ドライバーの正面図である。
【図2】本発明である親子ドライバーの斜視分解図である。
【図3】本発明である親子ドライバーのA−A線断面図である。
【図4】本発明である親子ドライバーの上ドライバー本体の正面図である。
【図5】本発明である親子ドライバーの上ドライバー本体のB−B線断面図である。
【図6】本発明である親子ドライバーの上ドライバー本体の平面図である。
【図7】本発明である親子ドライバーの下ドライバー本体の正面図である。
【図8】本発明である親子ドライバーの下ドライバー本体のC−C線断面図である。
【図9】本発明である親子ドライバーの下ドライバー本体のD−D線断面図である。
【図10】本発明である親子ドライバーの上ドライバー本体カバーの正面図である。
【図11】本発明である親子ドライバーの上ドライバー本体カバーのE−E線断面図である。
【図12】本発明である親子ドライバーの上ドライバー本体カバーの底面図である。
【図13】本発明である親子ドライバーの下ドライバー本体カバーの正面図である。
【図14】本発明である親子ドライバーの下ドライバー本体カバーのF−F線断面図である。
【図15】本発明である親子ドライバーの下ドライバー本体カバーの底面図である。
【符号の説明】
【0037】
1 親子ドライバー
2 上ドライバー
3 下ドライバー
4 上ドライバー本体
4a 湾曲面
4b 凹凸
4c 傾斜部
4d 接続部
4e ビット
4f 上凹部
4g 下凹部
4h 係止凸部
5 上ドライバー本体カバー
5a 上部
5b 凹凸
5c 傾斜部
5d 下開口部
5e 上開口部
5f 上中空
5g 中空
5h 下中空
5i 凸部
6 下ドライバー本体
6a 上接続部
6b 下接続部
6c ビット
6d 上凹部
6e 傾斜部
6f 下湾曲部
6g 起伏部
6h 凹凸
6i 六角孔
6j ビット挿入孔
6k 磁石挿入部
6l 突出片
6m 磁石
6n ガイドリング
7 下ドライバー本体カバー
7a 凹凸
7b 上部
7c 下部
7d 上開口部
7e 中空
7f 下空間
7g 下開口部
【出願人】 【識別番号】504103010
【氏名又は名称】有限会社ビーンズコム
【出願日】 平成18年8月23日(2006.8.23)
【代理人】 【識別番号】100093816
【弁理士】
【氏名又は名称】中川 邦雄


【公開番号】 特開2008−49417(P2008−49417A)
【公開日】 平成20年3月6日(2008.3.6)
【出願番号】 特願2006−225991(P2006−225991)