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【発明の名称】 雨樋吊金具のナット回転治具
【発明者】 【氏名】志村 治男

【要約】 【課題】断面が連続した台形形状の折版屋根から吊るす雨樋吊金具の吊ボルトに装着されたナットを最後まで締め付けることができ、狭い場所でも短時間でナット回しが容易に行え、しかもシンプルな構造で安価な、雨樋吊金具のナット回転治具を提供する。

【構成】先端部分にナット挟持部5、7を有するとともに後端部分に取っ手部6、8を有する長尺の軸体2、3を、支軸4を介して回動自在に取り付けたはさみ形状とする。各軸体のナット挟持部5、7に、複数のローラー10a〜10c、14a〜14cと、これらの周囲に巻装されたベルト11、15を設け、少なくとも一方の軸体2、3のナット挟持部5、7にベルト駆動モーター12を設ける。ナット挟持部5、7のベルト11、15により雨樋吊金具のナット17を挟持した状態で、ベルト駆動モーター12を駆動させてベルト11、15を回動させることにより、ナット17を回転させる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
先端部分にナット挟持部を有するとともに後端部分に取っ手部を有する一対の長尺の軸体が支軸を介して回動自在に取り付けられてなり、各軸体のナット挟持部は、軸体の先端部分の一面側に設けられた複数のローラーと、これらローラーの周囲に巻装されたベルトを備え、少なくとも一方の軸体のナット挟持部は、軸体の先端部分の他面側に設けられたベルト駆動モーターを備え、一対のナット挟持部のベルトにより雨樋吊金具のナットを挟持した状態で、ベルト駆動モーターを駆動させてローラーを介してベルトを回動させることにより、ナットを回転させることを特徴とする雨樋吊金具のナット回転治具。
【請求項2】
一対の軸体のナット挟持部側の柄の部分をL字形状に屈曲させたことを特徴とする請求項1に記載の雨樋吊金具のナット回転治具。
【請求項3】
一対の軸体のナット挟持部側を取っ手部側に対して傾斜させたことを特徴とする請求項1に記載の雨樋吊金具のナット回転治具。
【請求項4】
少なくともベルトの表面部を軟質材で形成したことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一項に記載の雨樋吊金具のナット回転治具。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、雨樋吊金具のナット回転治具に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、ナットを回転させるための治具の一つに、図5に示すようなナット回転治具31が上市されている。このナット回転治具31は、作業者の手で把持できるような大きさの円盤状に形成され、中央にナットと嵌合する嵌合部32が形成されるとともに、一部に切り込み部33が形成されている。このナット回転治具31は、たとえば雨樋吊金具のための吊ボルト34に装着されたナット35に、図5(a)のようにして、切り込み部33のところから嵌め込み、図5(b)のようにナット回転治具31を素手で回転させることにより、ナット35を回転させるようになっている。
【0003】
このようなタイプのナット回転治具31が使用される目的は次のようなことである。たとえば吊ボルト34に対してナット35を回転させる場合、素手でナット35を回転させることが最も容易な手法である。ところが、吊ボルト34の山部の形状が何らかの原因で変形すると、素手でナット35を回転させることができなくなる。このようなとき、上記のタイプのナット回転治具31をナット35に嵌め込み、図5(b)のように回転させると、モーメントが大きくなるため、小さな力でスムーズにナット35を回転させることができるようになる。上記のタイプのナット回転治具31は、たとえば電気工事で天井に使用する吊ボルトや、通常の雨樋の吊ボルトなどに用いる場合には適している。
【0004】
しかしながら、上記のタイプのナット回転治具31は、図6に示すような断面が台形形状の折版屋根36の山部37から吊るす雨樋吊金具の吊ボルト38に装着されたナット39を回転させるために用いた場合、ナット回転治具31の円盤の径が大きいため、上部へナット39を締め上げていくと図6の左側に示すようにナット回転治具31が折版屋根36の側壁40に当たり、ナット39を最後まで締め付けることができなくなる不都合があった。
【0005】
一方、ナットを締め付ける作業をモーターの電動力を利用して行うナット回転治具も特許文献1や特許文献2において提案されている。
【0006】
図7は、特許文献1で提案されたナット回転治具41の構造を模式的に示す平面図(ケースの上蓋を外した状態)である。このナット回転治具41は、一対の操作ベルト体42と駆動歯車43を主な構成としている。操作ベルト体42は一対のローラー44間にベルト45を巻装して構成されている。一対のローラー44のうち片方には動歯車46が取り付けられ、動歯車46は駆動歯車43と噛合している。ケース47の一部には切欠挿入口48が設けられ、一対のベルト45が平面略V字状になるように一対の操作ベルト体42が配設されている。駆動歯車43は図示しない電動ドライバーや電動ドリルなどの電動力を利用して回転するようになっている。
【0007】
このような構成において、ナット回転治具41のケース47の切欠挿入口48からナット49を導入して、一対のベルト45の間に挟みこみ、その状態で電動ドライバーや電動ドリルなどを作動させ、その電動力を駆動歯車43に伝達し、駆動歯車43を回転させる。駆動歯車43の回転駆動力は一対の動歯車46に伝達され、一対のベルト45が回動し、その回転力でナット49を回転させるようになっている。
【0008】
しかしながら、このような構成のナット回転治具41は、ナット49の締め付け作業ごとに電動ドライバーや電動ドリルなどを作動させて電動力を付与しなければならず、操作が煩雑とならざるを得ない。また、ナット回転治具41の横幅が大きいため、図5のナット回転治具31の場合と同様、図6のような断面が台形形状の折版屋根から吊るす雨樋吊金具の吊ボルトに装着されたナットを回転させるために用いた場合、ナットを最後まで締め付けることができなくなる不都合がある。
【0009】
図8は、特許文献2で提案されたナット回転治具51の構造を模式的に示す平面図(ケースの上蓋を外した状態)であり、(a)はナットを挟持する前の状態を示し、(b)はナットを挟持した状態を示す。また、図9は、図8のナット回転治具51の要部を拡大して示す平面図である。このナット回転治具51は、ハンドル付回転駆動軸52と、その先端に設けられた回転挟持機構53を有する。ハンドル付回転駆動軸52は、内部に図示しない電池、回転駆動部(モーター)、回転駆動受軸を備えている。回転挟持機構53は、ハンドル付回転駆動軸52の先端に設けられた小歯車54と、この小歯車54と直交状に噛合するはすばかさ歯車よりなる大歯車55と、この大歯車55と同軸に回動自在に取り付けられた歯車状大径プーリー56と、この歯車状大径プーリー56の前方に向けられた一対のアーム57と、これら一対のアーム57間に設けられた弾圧部材(スプリング)58と、前記一対のアーム57の先端部分にそれぞれ回動自在に設けられた歯車状小径プーリー59と、歯車状大径プーリー56と一対の歯車状小径プーリー59の周囲に巻装され、歯型部を有し且つ所要の遊びを持つタイミングベルト60より構成されている。
【0010】
このような構成において、図8(a)の状態からナット61を導入すると、タイミングベルト60が持つ遊びによりナット61の6つの面のうちの5つの面がタイミングベルト60の一部により押圧力をもって包囲される。この状態で、ハンドル付回転駆動軸52の回転スイッチをオンにすると、回転駆動力が小歯車54、大歯車55、歯車状大径プーリー56に伝達され、タイミングベルト60が移動することにより、ナット61が回転するようになっている。
【0011】
しかしながら、このような構成のナット回転治具51は、電池、回転駆動部、回転駆動受軸を内部に収容したハンドル付回転駆動軸52と、小歯車54、はすばかさ歯車よりなる大歯車55、歯車状大径プーリー56、一対のアーム57、弾圧部材58、一対の歯車状小径プーリー59、歯型部を有するタイミングベルト60からなる回転挟持機構53より構成されるため、その構造が複雑で、メンテナンスやコスト面でもさらに考慮の余地がある。
【特許文献1】特開2004−1124号公報
【特許文献2】特開2004−34260号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
本発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、断面が台形形状の折版屋根から吊るす雨樋吊金具の吊ボルトに装着されたナットを最後まで締め付けることができ、ナットに簡単にセットでき、狭い場所でも短時間でナット回しが容易に行え、しかもシンプルな構成で安価な、雨樋吊金具のナット回転治具を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明の雨樋吊金具のナット回転治具は、上記の課題を解決するために、以下のことを特徴としている。
【0014】
第1に、先端部分にナット挟持部を有するとともに後端部分に取っ手部を有する一対の長尺の軸体が支軸を介して回動自在に取り付けられてなり、各軸体のナット挟持部は、軸体の先端部分の一面側に設けられた複数のローラーと、これらローラーの周囲に巻装されたベルトを備え、少なくとも一方の軸体のナット挟持部は、軸体の先端部分の他面側に設けられたベルト駆動モーターを備え、一対のナット挟持部のベルトにより雨樋吊金具のナットを挟持した状態で、ベルト駆動モーターを駆動させてローラーを介してベルトを回動させることにより、ナットを回転させることを特徴とする。
【0015】
第2に、上記第1の発明において、一対の軸体のナット挟持部側の柄の部分をL字形状に屈曲させたことを特徴とする。
【0016】
第3に、上記第2の発明において、一対の軸体のナット挟持部側を取っ手部側に対して傾斜させたことを特徴とする。
【0017】
第4に、上記第1ないし第3のいずれかの発明において、少なくともベルトの表面部を軟質材で形成したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0018】
上記第1の発明によれば、先端部分にナット挟持部を有するとともに後端部分に取っ手部を有する一対の長尺の軸体を、支軸を介して回動自在に取り付けたはさみ状の形状とし、各軸体のナット挟持部は、軸体の先端部分の一面側に設けられた複数のローラーと、これらローラーの周囲に巻装されたベルトを備え、少なくとも一方の軸体のナット挟持部は、軸体の先端部分の他面側に設けられたベルト駆動モーターを備えるようにしたため、断面が連続した台形形状の折版屋根から吊るす雨樋吊金具の吊ボルトに装着されたナットを最後まで締め付けることができ、ナットに簡単にセットでき、狭い場所でも短時間でナット回しが容易に行え、しかもシンプルな構成で安価な、雨樋吊金具のナット回転治具を提供することができる。また、上記第1の発明は、折版屋根の雨樋吊金具の他、通常の屋根の雨樋吊金具にも使用でき、さらに雨樋工事以外の工事にも使用可能である。
【0019】
上記第2の発明によれば、一対の軸体のナット挟持部側の柄の部分をL字形状に屈曲させたため、上記の発明の効果に加え、たとえば折版屋根の雨樋吊金具への作業の際に、折版屋根の中にナット回転治具のナット挟持部を容易に奥まで入り込ませることができ、作業空間の自由度をより広げることができる。
【0020】
上記第3の発明によれば、一対の軸体のナット挟持部側を取っ手部側に対して傾斜させたため、上記第2の発明と同様な効果を得ることができる。
【0021】
上記第4の発明によれば、少なくともベルトの表面部を軟質材で形成したため、上記の発明の効果に加え、より確実にナットの挟持が行われるので、ナット回しをよりスムーズに行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
図1は、本発明に係る雨樋吊金具のナット回転治具の第1の実施形態を示した図であり、(a)が平面図、(b)が側面図であり、(c)はベルト駆動モーターとローラーを模式的に示す側面図である。
【0023】
本実施形態のナット回転治具1は、全体がはさみ状の形状となっており、長尺の第1の軸体2と、長尺の第2の軸体3が、支軸4を介して回動自在に取り付けられている。第1の軸体2と第2の軸体3を構成する材料としては、所要の強度が得られるものであれば特に限定されないが、たとえばステンレスなどの金属を用いることができる。第1の軸体2の先端部分にはナット挟持部5が設けられ、後端部分にはアイ状の取っ手部6が設けられている。同様に、第2の軸体3の先端部分にはナット挟持部7が設けられ、後端部分にはアイ状の取っ手部8が設けられている。取っ手部6、8は図示してないが持ちやすいように軟質材で被覆されていてもよい。
【0024】
第1の軸体2のナット挟持部5は、第1の軸体2の先端側に設けられた湾曲状のローラー支持部9と、このローラー支持部9上に回動自在に取り付けられたローラー10a、10b、10cと、これらのローラー10a、10b、10cの周囲に巻装されたベルト11より構成される。ローラー10a、10b、10cは、ベルト11によるナット挟持に好ましいように図示のように湾曲状に配置される。ローラー支持部9の下面にはベルト駆動モーター12が取り付けられ、そのモーター駆動軸12−3は第1の軸体2の先端側部分を挿通しローラー10bの下部と連結している。ベルト駆動モーター12としてはたとえば直流3V〜6V駆動のDCモーター部12−1と減速器部12−2より構成される直流小型減速器付きのモーターを用いることができ、モーター駆動軸12−3を介してローラー10bを5〜10rpmの回転速度で回転駆動させるようになっている。第2の軸体3のナット挟持部7は、第2の軸体3の先端側に設けられた湾曲状のローラー支持部13と、このローラー支持部13上に回動自在に取り付けられたローラー14a、14b、14cと、これらのローラー14a、14b、14cの周囲に巻装されたベルト15より構成される。ローラー14a、14b、14cは、ベルト15によるナット挟持に好ましいように図示のように湾曲状に配置される。ベルト11、15の材料としては、繰り返し使用に耐え、ナット挟持に好ましい材料であれば適宜の材料が使用されるが、たとえばウレタンゴムなどを用いることができる。また、少なくともベルト11、15の表面部はナット挟持に好ましい軟質材で形成されていることが望ましい。このような軟質材としては、たとえばウレタンゴムなどを挙げることができる。また、ローラー10a、10b、10c、14a、14b、14cとしては、たとえばウレタンローラーの表面をローレット仕上げしたものを用いることができる。
【0025】
また、支軸4と第1の軸体2、第2の軸体3の取っ手部6、8側に向かう部分との間には取っ手部6、8側を離間させるように付勢するバネ16が取り付けられている。
【0026】
なお、図示はしていないが、ナット回転治具1の適所にはベルト駆動モーターを駆動させるためのスイッチが設けられている。
【0027】
次に、本実施形態のナット回転治具1を用いたナット回し作業について図2の側面図を参照して説明する。図2において、17はナット回し作業対象のナット、18は折版屋根、19は折版屋根18の山部、20は雨樋吊金具の吊ボルト、21は雨樋である。
【0028】
まず、作業者はナット回転治具1の取っ手部6、8のアイに指を入れ、必要に応じて取っ手部6、8の部分を広げることにより、第1の軸体2、第2の軸体3の先端部分に設けられたナット挟持部5、7を広げ、ナット17をナット挟持部5、7の間に導入する。次に、取っ手部6、8を閉じる方向に動かすことにより、ナット挟持部5、7のベルト11、15によりナット17が押圧されて挟持される。この状態で、ベルト駆動モーター12のスイッチをオンにすると、ベルト駆動モーター12が回転し、その回転駆動力はローラー10bに伝達される。すると、ローラー10bの回転力はベルト11を回動させ、ローラー10a、10cもその回動に伴い、ナット17が上方向に向かうように回転する。この回転力はベルト15に伝達され、ローラー14a、14b、14cも回転する。この動作を連続させることにより、ナット17は途中で邪魔されること無く、最後まで回転して折版屋根18の山部19の下面に当接し、締め付けられる。
【0029】
図3は、本発明に係る雨樋吊金具のナット回転治具の第2の実施形態を示した図であり、(a)が平面図、(b)が側面図である。図4は、図2と同様な様子を90度回転させた方向から見た図である。図3および図4において、図1および図2と同様な部材、要素には同じ符号を付してある。
【0030】
本実施形態のナット回転治具1Aが、上記第1の実施形態のナット回転治具1と異なる点は、図3の(b)にて明らかなように、第1の軸体2の先端部分に設けられたナット挟持部5の柄の部分と、第2の軸体3の先端部分に設けられたナット挟持部7の柄の部分をそれぞれL字形状部22、23としたことと、図4に示すように、ナット挟持部5とナット挟持部7の両方にベルト駆動モーター12a、12bを設けたことである。
【0031】
このような構造にすると、図4に示すように、ナット回転治具1Aが折版屋根18の奥までより深く入り込めるため、上記第1の実施形態のナット回転治具1による効果に加え、作業空間の自由度をより広げることができる利点がある。
【0032】
また、2台のベルト駆動モーター12a、12bを用いているため、ナット17をより強く挟持することができ、よりスムーズにナット回し作業が行えるようになる。
【0033】
以上、本発明を第1および第2の実施形態に基づいて説明してきたが、本発明によれば、種々の変形、変更が可能なことはいうまでもない。
【0034】
たとえば、本発明によれば、第1の軸体2の先端部分に設けられたナット挟持部5側の部分と第2の軸体3の先端部分に設けられたナット挟持部7側の部分を、それぞれ取っ手部6側の部分と取っ手部8側の部分に対して適切な角度で1段に傾斜した構造としてもよい。このようにしても上記第2の実施形態のナット回転治具1Aと同様な効果を得ることができる。
【0035】
また、上記実施形態では、ローラーの個数を片方で3個としたが、4個以上とすることもできる。
【0036】
また、上記実施形態では、ナット17の締め付けの場合を例に説明したが、ベルト駆動モーター12として正逆回転可能なものを用いることにより、ナット17を緩めたり、外したりすることもできる。
【0037】
また、上記実施形態では、第1の軸体2と第2の軸体3に断面が横に細長い四角形のものを用いたが、その断面形状は円形、楕円形、多角形など適宜の形状とすることができる。その場合、ローラー支持部9、13の平面形状は上記実施形態と同様、あるいは類似のものとすればよい。
【0038】
さらに、本発明によれば、ローラー支持部9、13は第1の軸体2、第2の軸体3と一体に設けてもよく、ローラー支持板をこれら軸体2、3に結合させたものとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明に係る雨樋吊金具のナット回転治具の第1の実施形態を示す図であり、(a)が平面図、(b)が側面図であり、(c)はベルト駆動モーターとローラーを模式的に示す側面図である。
【図2】同上実施形態のナット回転治具を用いたナット回し作業を説明する側面図である。
【図3】本発明に係る雨樋吊金具のナット回転治具の第2の実施形態を示す図であり、(a)が平面図、(b)が側面図である。
【図4】同上実施形態のナット回転治具を用いたナット回し作業を説明する、図2と同様な様子を90度回転させた方向から見た側面図である。
【図5】従来の円盤状のナット回転治具を示す斜視図で、(a)が嵌め込む様子を示す図、(b)が回転させる様子を示す図である。
【図6】従来の円盤状のナット回転治具の問題点の説明図である。
【図7】電動力を利用した従来のナット回転治具の構造を模式的に示す平面図である。
【図8】電動力を利用した従来の別のナット回転治具の構造を模式的に示す平面図で、(a)はナットを挟持する前の状態を示す図、(b)はナットを挟持した状態を示す図である。
【図9】図8のナット回転治具の要部を拡大して示す図である。
【符号の説明】
【0040】
1 ナット回転治具
2 第1の軸体
3 第2の軸体
4 支軸
5、7 ナット挟持部
6、8 取っ手部
9、13 ローラー支持部
10a、10b、10c、14a、14b、14c ローラー
11、15 ベルト
12 ベルト駆動モーター
16 バネ
17 ナット
18 折版屋根
19 折版屋根の山部
20 雨樋吊金具の吊ボルト
21 雨樋
22、23 L字形状部
【出願人】 【識別番号】000005832
【氏名又は名称】松下電工株式会社
【出願日】 平成18年7月26日(2006.7.26)
【代理人】 【識別番号】100093230
【弁理士】
【氏名又は名称】西澤 利夫


【公開番号】 特開2008−30129(P2008−30129A)
【公開日】 平成20年2月14日(2008.2.14)
【出願番号】 特願2006−203711(P2006−203711)