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【発明の名称】 工作物端面の研磨装置
【発明者】 【氏名】凌 国基

【要約】 【課題】研磨の速度及び品質が向上できる工作物端面研磨の載置具を提供する。

【構成】工作物端面研磨の載置具で、その本体及び架体が各々対応する固定部を具備し、両固定部のいずれかが少なくとも一組の上接触部972、982、下接触部973、983を具備し、各組の上接触部972、982、下接触部973、983が各々工作物の研磨端面と磨き面の接触平面の上、下方に位置し、上接触部972、982、下接触部973、983ともう一つの固定部の相互に接触制限を利用することで本体が磨き面に平行になる状態を維持させ、各工作物の研磨端面が受ける圧力を等値に近接させ、同時に光ファイバ端面を研磨できる数量を増加することで、研磨の速度及び品質が向上する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
被研磨工作物と結合することに用い、これには本体、及び、架体を含み、前記本体が被研磨工作物と結合するための複数個のつかみ治具に結合し、前記本体及び前記架体が各々対応する固定部を具備し、前記両固定部のいずれかが少なくとも一組の上接触部、下接触部を具備し、前記各組の上接触部、下接触部が各々前記工作物の研磨端面と磨き面の接触平面の上、下方に位置し、前記上接触部、前記下接触部と前記もう一つの固定部の相互に接触制限を利用することで前記本体が前記磨き面に平行になる状態を維持させることを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項2】
請求項1記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定部は、少なくとも固定溝を含み、前記もう一つの固定部が各々前記各固定溝に収容された固定棒を含み、前記各固定棒が外側に向かって突出する前記上接触部、下接触部を具備することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項3】
請求項1記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定部は、少なくとも一つの固定溝を含み、前記各固定溝内壁に溝内に向かって突出する前記上接触部、該下接触部を具備し、前記もう一つの固定部が各々前記各固定溝に収容された固定棒を含むことを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項4】
請求項1記載の工作物端面研磨の載置具において、前記上接触部、下接触部が、環状となり、前記もう一つの固定部は各々前記上接触部、下接触部に嵌装された固定棒を含むことを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項5】
請求項2記載の工作物端面研磨の載置具において、前記上接触部、下接触部は、弾性材料で前記固定棒の外側に結合して形成したものを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項6】
請求項2記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体の中央箇所に前記固定溝を具備し、前記本体の外側寄りの縁部が分銅を収容するための各々複数に対称となる収容溝を具備し、前記分銅を利用して下方に向って前記本体に加圧することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項7】
請求項2記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体の中央箇所に前記固定溝を具え、前記固定棒を下方に向って前記本体に加圧することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項8】
請求項2記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体周辺に複数の対称となる前記固定棒を具備し、前記本体の外側寄りの縁部が収容分銅を収容するための各々複数の対称となる収容溝を具え、前記分銅を利用して下方に向って前記本体に加圧することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項9】
請求項2記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体周辺に複数の対称となる前記固定溝を具備し、前記固定棒が下方に向って前記本体に加圧することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項10】
請求項2記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定溝内壁に溝内に向かって突出するもう一つの上接触部、もう一つの下接触部を具備し、前記上接触部、前記下接触部を利用して各々前記もう一つの上接触部、前記もう一つの下接触部との相互接触制限することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項11】
請求項3記載の工作物端面研磨の載置具において、前記上接触部、下接触部は、弾性材料で前記固定溝の内壁に結合して形成したものを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項12】
請求項3記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体の中央箇所に前記固定溝を具備し、前記本体の外側寄りの縁部が分銅を収容するための各々複数に対称となる収容溝を具備し、前記分銅を利用して下方に向って前記本体に加圧することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項13】
請求項3記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体の中央箇所に前記固定溝を具え、前記固定棒を下方に向って前記本体に加圧することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項14】
請求項3記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体周辺に複数の対称となる前記固定棒を具備し、前記本体の外側寄りの縁部が収容分銅を収容するための各々複数の対称となる収容溝を具え、前記分銅を利用して下方に向って前記本体に加圧することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項15】
請求項3記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体周辺に複数の対称となる前記固定溝を具備し、前記固定棒が下方に向って前記本体に加圧することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項16】
請求項5記載の工作物端面研磨の載置具において、前記上接触部、下接触部の外側に硬質材料からなる接触部と結合することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項17】
請求項8記載の工作物端面研磨の載置具において、前記架体が凹陥縁部を具備し、これら固定溝が前記縁部に位置し、これら固定溝の底部に液体排出孔を具備することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項18】
請求項11記載の工作物端面研磨の載置具において、前記上接触部、下接触部の外側に硬質材料からなる接触部と結合することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項19】
請求項16記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定棒内に貯液槽を具備し、前記貯液槽に油を満タンにし、前記油が前記上接触部、及び、前記下接触部の内側に接触することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項20】
請求項18記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定溝の内壁内に環状の貯液槽を具備し、前記貯液槽に油を満タンにし、前記油が前記上接触部、及び、前記下接触部の内側に接触することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項21】
請求項19記載の工作物端面研磨の載置具において、前記貯液槽が環状を呈することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項22】
請求項2記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定溝の外壁とブラケットの枢着部が相互に枢着することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項23】
請求項2記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定棒の外壁とブラケットの枢着部が相互に枢着し、前記固定溝に前記ブラケットが貫通する穴を具備することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項24】
請求項3記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定溝の外壁とブラケットの枢着部が相互に枢着することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項25】
請求項3記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定棒の外壁とブラケットの枢着部が相互に枢着し、前記固定溝に前記ブラケットが貫通する穴を具備することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項26】
請求項22、23、24、或いは、25記載の工作物端面研磨の載置具において、前記ブラケットの枢着部が前記上接触部、及び、前記下接触部の間に設けることを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項27】
請求項26記載の工作物端面研磨の載置具において、前記ブラケットの枢着部が玉軸承であることを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項28】
請求項1記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定部は、少なくとも一つの固定溝を含み、前記各固定溝内壁の上、下部を各々前記上接触部、前記下接触部となり、前記固定溝の下部に液体排出孔を具備し、前記もう一つの固定部は各々前記各固定溝に収容された固定棒を含み、前記固定棒の下部が前記下接触部の下方まで伸出することを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項29】
請求項1記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定部は、少なくとも一つの固定溝を含み、前記もう一つの固定部が各々前記各固定溝に収容された固定棒を含み、前記各固定溝内壁の上、下部が各々前記上接触部、前記下接触部となることを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項30】
請求項29記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体、前記架体が各々前記固定溝、前記固定棒を設けることを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項31】
請求項29記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体、前記架体が各々前記固定棒、前記固定溝を設けることを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項32】
請求項1記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定部は、少なくとも一つの固定溝を含み、前記もう一つの固定部が各々前記各固定溝に収容された固定棒を含み、前記各固定溝内壁の上部を前記上接触部となり、前記各固定溝内壁の前記固定棒下部に対応する部分が前記下接触部となることを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項33】
請求項32記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体、前記架体が各々前記固定棒、前記固定溝を設けることを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項34】
請求項1記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定部は、少なくとも一つの固定溝を含み、前記もう一つの固定部が各々前記各固定溝に収容された固定棒を含み、前記各固定溝内壁のの前記固定棒上部に対応する部分を前記上接触部となり、前記各固定溝内壁の下部が前記下接触部となることを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項35】
請求項34記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体、前記架体が各々前記固定溝、前記固定棒を設けることを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項36】
請求項1記載の工作物端面研磨の載置具において、前記固定部は、少なくとも一つの固定溝を含み、前記もう一つの固定部が各々前記各固定溝に収容された固定棒を含み、前記固定棒の外径に凸出部を具え、前記凸出部の上、下部を各々前記上接触部、前記下接触部となることを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項37】
請求項36記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体、前記架体が各々前記固定溝、前記固定棒を設けることを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【請求項38】
請求項36記載の工作物端面研磨の載置具において、前記本体、前記架体が各々前記固定棒、前記固定溝を設けることを特徴とする、工作物端面研磨の載置具。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、工作物端面の研磨装置に関り、特に光ファイバの被研磨端面を設置する載置具に関わる。
【背景技術】
【0002】
光ファイバ通信は、すでに現在や将来においても不可欠な通信ツールである。図1に示すような光ファイバ通信に用いる光ファイバコネクタの主な構造は、光ファイバ11をフェルール12に貫通させてから粘着剤で粘着することからなる。このようなフェルール12は、プラスチック、ガラス或いはセラミック製品とすることができる。またフェルール12端面の凸球面121を弾性研磨面に加圧し、粗研磨、細研磨、ポリッシュを経て形成する。この凸球面121は瑕疵の無い円弧面でなければならない。この凸球面121の光軸は、光ファイバ11の中心線と平行にすることができ、または小傾斜角度を成してもよい。
【0003】
従来の光ファイバ端面を研磨する方法は、光ファイバ端面を静止させて動かさず、磨き面を自転と公転という複合運動させることで光ファイバ端面に対して研磨を行なっていた。発明者が得ている特許文献1で開示した数学分析からも分かる。研磨面の運動方法が自転と公転の複合の場合、光ファイバ端面の載置具上において、光ファイバ端面は一つの円周上のみに好適に置く。ただし公転のみで、自転しない場合、光ファイバ端面載置具全体における全てのポイントの磨耗程度は均しく同じくなる。光ファイバ端面は、均一に光ファイバ端面載置具全体に設置することができる。その他上述特許でも次のように開示している。研磨面が紐状を形成し、また図2に示すように紐状研磨面一側の研磨粒子を比較的粗くし、他側の粒子を比較的細かくした場合、数個の光ファイバ端面載置具2、3、4を同時に紐状の研磨面5上で摺動させる。右側の磨き面6の粒子が比較的粗く、まだ左側の磨き面7の粒子が比較的細かくなる。適切な配置を経て、載置具上に置いた異なる位置の光ファイバ端面と研磨面5の間の圧力を均一とすることができる。これにより光ファイバ端面載置具2、3、4は、研磨面5の粒子が比較的粗い一側から粒子が比較的細かい一側に摺動させて連続して一回で粗研磨、細研磨やポリッシュ手順を完了できる。そのためもしも光ファイバ端面と研磨面の間の圧力が均一になるような問題を解決できれば、理論上、同時に非常に多くの光ファイバ端面を研磨することができる。
【0004】
基本的に圧力が不均一となる原因には2つある。
1.光ファイバ端面載置具の支点が、光ファイバ端面と磨き面の摩擦で発生した加圧面に無いため、トルクが生じて載置具を傾斜させることで、圧力が不均一になるという現象が発生する。
2.もしも光ファイバ端面載置具が挟持固定されている場合、研磨面と載置具の間の不平行により圧力に不均一現象を発生する。
【0005】
図3、図4の既知の光ファイバ端面研磨設備は、研磨面21、光ファイバ端面のフェルール22、光ファイバ端面の載置具23、加圧固定棒24を含んで組成する。光ファイバ25の被研磨端を光ファイバ端面のフェルール22内に結合する。光ファイバ25端面と磨き面21が相対運動を有する場合、この光ファイバ端面の載置具23が、端面箇所において横向きの力を受ける。ただしこの時支点は接触点31或いは接触点32の位置にあるため、光ファイバ端面の載置具23が反時計回り方向のトルクを受けて、図4に示すような傾斜状態が発生し、光ファイバ端面251が光ファイバ端面252より低くなり、つまり端面251が、受ける圧力が端面252より大きくなる。
【0006】
この問題を解決するため、特許文献2では、スペーサー(Spacer)を利用して工作物と磨き面の間の距離を保持すると開示している。磨き面は弾性の磨き面であるため、距離を保持することが圧力の保持である。この方法は、一部の不均一な圧力をスペーサーが耐えることで、ある程度の改善がなされたが、その基本構造には変化が無いため、トルクはやはり存在しているので、圧力の不均一な要因もやはり存在する。
【0007】
その他特許文献3では、圧力センサーを利用して瞬時圧力を測定してから、電子制御式バネの方法で圧力の不均一を補償すると開示している。
【0008】
その他にも特許文献4、特許文献5等で、図5に示すように、光ファイバ端面の挟持固定の設計が開示されている。光ファイバ端面の載置具41は、多数の光ファイバのつかみ治具42に結合し、光ファイバのつかみ治具42が光ファイバ43を挟持する。つかみ治具42は、光ファイバ端面の載置具41を磨き面45の上に固定される。このような設計では、光ファイバ端面の載置具41が挟持固定されているため、トルクにより傾斜間題を発生することがない。ただし一つ問題があり、載置具41が挟持固定され、磨き面45の方向も固定されているため、通常の状況では、載置具41と磨き面45が高精度の平行とはならない。この際、通常の行ない方では、載置具41を固定させるつかみ治具42の角度を調整する。ただしこれは自然の接触ではなく、やはり少し不平行となる。その他、このような設計では、光ファイバ43端面と磨き面45の間の圧力が下方から上方に向かって加圧される。このような方法はあまりにも複雑過ぎ、更に自動化に不便になっている。その他図2に示すように研磨面の設計は紐状で、且つ幾つかの光ファイバ端面の載置具であり、同時にこの紐状の研磨面上で摺動し、各載置具における異なる位置の光ファイバ端面の圧力を均一に維持することは、更に困難なものとなっている。
【0009】
その他発明者が得た特許文献6では、圧力均一性に達する2つの原則を以下のように開示している。
1.光ファイバ端面の載置具は、挟持固定されてはならず、且つ載置具と研磨面が自然に接触しなければならない。つまり研磨面が任意の上下の動きがあった場合、載置具も一緒に上下に動き、且つ上下に動いた時、載置具における異なる位置の端面の均一な圧力がやはり均一にならなければいけない。
2.研磨過程において光ファイバ端面に形成する平面は、研磨面の載置具に圧力をかける加圧面であり、なぜなら研磨過程において、原則上、光ファイバ端面の載置具は、研磨面に伴って移動、或いは回転しない。そのため一個或いは数個の光ファイバ端面載置具の支点を設計しなければならない。圧力を均一にさせるため、これら支点は、この加圧面にあることで光ファイバ端面の載置具が研磨面に伴って移動或いは回転しないよう保持する。
【0010】
図6A、図6Bは、この原則を利用して設計した載置具で、下記に示すものを含む。この載置具には、固定棒52を収容するため、本体50の中央箇所で本体50下方に凹陥する固定溝51と、分銅54を収容するため、本体50の外側寄りの縁部に各々複数の対称となる収容溝53を含む。収容溝53は各々円弧溝状、円筒状或いは長溝状に区分することができる。また本体50も各々円形及び方形を呈することができる。本体50が複数個のつかみ治具500に結合する。各つかみ治具500は、被研磨の光ファイバ56に結合するため、少なくとも一個の光ファイバ端面のフェルール55に結合する。フェルール55の下方に、磨き面57を具備し、磨き面57がベース58の上方に結合する。固定棒52上端が架体59に結合する。固定棒52の底部に外径に向かって突出する接触部521を具備する。接触部521及び固定溝51は対応の多角形設計のように対応する凹凸面を呈すことで、固定棒52及び固定溝51の間に回転が発生しない。本実施例の固定棒52は、本体50が下方に向かう圧力をかけない。固定棒52の機能は、本体50を制限して移動或いは回転させないだけである。
【0011】
本載置具の特徴は、研磨過程において、固定棒52が接触部521のみにおいて固定溝51と相互に接触させ、且つ接触区と複数の光ファイバ56の研磨端面と磨き面57の接触面が略面一となることで本体50の支点が、光ファイバ56底部と磨き面57の磨擦で生じた加圧面上にあり、本体50が傾斜するトルクを発生しないため、圧力が不均一となる現象が発生しない。
【0012】
分銅54を利用して本体50が下方に向かう圧力をかけることで、光ファイバ56の研磨端面と磨き面57が自然に接触する加圧方式を形成する。磨き面57が上下に動いた時、本体50もこれに伴って上下に動くため、本体50における異なる位置の光ファイバ56の研磨端面と磨き面57の間の接触圧力は、同じ大きさに維持することができ、同一ロット作業の研磨端面が同じ研磨形状を得ることで、研磨の速度及び品質が向上できる。
【0013】
図7は、上述の台湾発明特許の別の実施例の載置具で、その本体60周辺には分銅62を収容するための複数個の対称収容溝61を具備し、本体60に複数の光ファイバ63の端面で磨き面64を下方に向けて加圧する力を具備させることで、本体60と磨き面64が自然に接触する加圧方式を呈する。ただし本体60は、図6Aに示す本体50の固定溝51を具備せず、且つ本体60縁部の下方に複数の対称設計の固定棒65を具え、固定棒65底部が各々架体66の固定溝661内に設置している突出した接触部651を具備する。固定溝661の下端には、研磨時に収容溝661内に落ちてきた液体を排出するための液体排出孔662を具備する。接触部651と固定溝661の接触面と複数の光ファイバ63の底部や磨き面64の接触面と面一となることで、本体60の支点が光ファイバ63の底部と磨き面64の加圧面上に発生し、本体60に傾斜するトルクが発生しないため、圧力が不均一となる現象を発生しない。
【0014】
現在従来の光ファイバ端面研磨機の大部分は、1度で12個の端面のみを研磨でき、また多くとも48個或いは64個となっている。将来1度で非常に大量の端面を研磨する必要がある場合、圧力が不均一で圧力が比較的小さい部分は、比較的多くの時間を費やして研磨を完了できるため、研磨の効率に影響し、そのため1度で同時に研磨する光ファイバ端面が多くなればなるほど、圧力分布の均一性の有無が益々重要になる。
【0015】
【特許文献1】台湾特許公告第485863号「光ファイバ端面の研磨設備」
【特許文献2】米国特許US5216846号
【特許文献3】米国特許第US6039630号
【特許文献4】米国特許US6077154号
【特許文献5】米国特許US5351445号
【特許文献6】台湾発明特許第222915号の「光ファイバ端面研磨の載置具」
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0016】
載置具支点の構造を更に改善して、載置具が研磨過程において磨き面を更に平行にさせることで、光ファイバ端面の同時研磨数量が増加し、研磨の速度及び品質が向上するため、本発明の提出となった。
【0017】
本発明の主要な目的は、一種の工作物端面の研磨載置具を提供し、載置具を更に加圧面で形成する平面に平行になることを更に維持させることにある。
【0018】
本発明の別の目的は、一種の工作物端面の研磨載置具を提供し、載置具と架体を自然に接触する状態を維持させることで、載置具上の光ファイバ端面と研磨面の間が自然に接触する加圧方式を形成することができ、且つ各光ファイバの研磨端面が受ける圧力は等値に近接させることにある。
【課題を解決するための手段】
【0019】
本発明の工作物端面研磨の載置具は、被研磨工作物と結合することに用い、これには本体及び架体を含み、前記本体が被研磨工作物と結合するための複数個のつかみ治具に結合し、前記本体及び前記架体が各々対応する固定部を具備し、前記両固定部のいずれかが少なくとも一組の上接触部、下接触部を具備し、前記各組の上接触部、下接触部が各々前記工作物の研磨端面と磨き面の接触平面の上、下方に位置し、前記上接触部、前記下接触部と前記もう一つの固定部の相互に接触制限を利用して前記本体が前記磨き面に平行になる状態を維持させることで研磨の速度及び品質が向上させる。
【0020】
本発明の具体な技術内容について更に一歩進んだ理解を得るため、実施例を介し付属の図面を組み合わせることで、本発明に対する詳細な説明を以下のとおり行う。
【0021】
図8A、8Bは、力学の観点から、もしもA物体が左から右に移動する場合、A物体を支持する構造は少なくとも図8A、8Bに示すように2つの方法を有する。明らかに図8Bに示す方法は、図8Aで示すようにわずか1つの支点でA物体を支持する方法と比べても良く、なぜなら2つの支点でA物体を上下支持することは、比較的安定し、A物体を支えた後も一つの角度に傾斜しない。
【0022】
図6A、9A、9Bは、本発明実施例1の載置具で、固定棒71底部に一組の外径に突出する上接触部711及び下接触部712を具備し、図6Aで示す固定棒51がわずか一つの接触部521を具備することと相違することを除き、その他の構造が図6Aに示す載置具と大まかに同じである。上接触部711及び下接触部712は、各々光ファイバ56の研磨端面と研磨面57の接触平面713の上、下方に位置し、好しくは接触平面713から同じ距離である。研磨面57は、硬い或いは弾性の研磨面とすることができる。
【0023】
本発明の載置具は研磨過程において、上接触部711、下接触部712を介して固定溝51の内壁の接触制限を受け、更に固定溝51の内壁を固定棒71と平行になる状態に維持できることで、本体50が磨き面57との平行状態を維持でき、各光ファイバ56の研磨面が受ける圧力は比較的均一となるため、大量の光ファイバ56端面の研磨が実現できる。
【0024】
図9B、9Cは、本発明実施例1の載置具の第二種実施方式で、固定棒71’の底部の外径に凸出部711’を具備させる。凸出部711’の上、下部は、各々上接触部712’及び下接触部713’を形成する。上接触部712’及び下接触部713’は、各々光ファイバの研磨端面と研磨面の接触平面714’の上、下方に位置し、好しくは接触平面714からの同じ距離で、またこれも固定棒71底部に設けた一組の外径から突出する上接触部711及び下接触部712と同じ効果を達することができる。本実施方式は、またその他の実施例にも応用できる。
【0025】
図9B、9Dは、本発明実施例1の載置具の第三種実施方式で、固定棒71”の底部を収容する固定溝51’の内壁511’の上、下部を各々上接触部512’及び下接触部513’となる。上接触部512’及び下接触部513’は各々光ファイバの研磨端面と研磨面の接触平面711”の上、下方に位置し、好しくは接触平面711からの同じ距離で、またこれも固定棒71底部に設けた一組の外径から突出する上接触部711及び下接触部712と同じ効果を達することができる。本実施方式は、図3で示すように既知の光ファイバ端面載置具23の支点の接触点31或いは接触点32における位置がいずれも光ファイバの研磨端面と研磨面の接触平面より高くなるという構造と完全に相違する。本実施方式載置具の支点は、上接触部512’或いは下接触部513’において、各々光ファイバの研磨端面と研磨面の接触平面711”の上、下方に位置するため、載置具は反時計回り方向のトルクを受けることが無い。本実施方式はまたその他の実施例にも応用できる。
【0026】
図9A、図10は、本発明実施例2の載置具で、その本体72が図9Aで示す本体50の収容溝53を具備していないことを除き、その他の構造は大まかに図9Aに示す載置具と同じである。ただし本実施例は固定棒71で下方に向かって本体72に加圧する。これも各光ファイバの研磨面が受けた力は比較的均一にさせ、光ファイバ端面を大量に研磨する効果を達成できる。
【0027】
図9A、図11A、図11Bは、本発明実施例3の載置具で、本体73の固定溝731内壁に一組の溝内に向かって突出する上接触部732、下接触部733を具備し、及び固定棒74が図9Aに示す一組の上接触部711、下接触部712を具備しないことを除き、その他構造は図9Aに示す載置具と大まかに同じである。上接触部732、下接触部733は光ファイバ56の研磨面57の接触平面の上、下方に位置する。これも各光ファイバの研磨面が受けた力は比較的均一にさせ、光ファイバ端面を大量に研磨する効果を達成できる。
【0028】
図11A、図12は、本発明実施例4の載置具で、その本体75が図11Aで示す本体73の収容溝730を具備していないことを除き、その他の構造は大まかに図11Aに示す載置具と同じである。ただし本実施例は固定棒76で下方に向かって本体75に加圧する。これも各光ファイバの研磨面が受けた力は比較的均一にさせ、光ファイバ端面を大量に研磨する効果を達成できる。
【0029】
図7、図13は、本発明実施例5の載置具で、本体78の固定棒781底部に一組の外径から突出する上接触部782及び下接触部783を具備し、且つ架体67の固定溝671が比較的長く、図7に示す固定棒65が一つの接触部651のみを有し、且つ架体66の固定溝661が比較的短くなっていることと相違することを除き、その他の構造は大まかに図7に示す載置具と同じである。上接触部782及び下接触部783は、各々光ファイバ63の研磨面と磨き面64の接触平面641の上、下方に位置する。固定溝671の下端に液体排出孔を具備する。
【0030】
本発明の載置具の研磨過程において、上接触部782及び下接触部783を介して固定溝671の内壁と相互に接触することは、固定棒781が固定溝671の内壁と平行を維持させ、本体78が磨き面64と平行する状態を維持でき、各光ファイバ63の研磨面の受ける圧力が比較的均一となるため、大量の光ファイバ63端面の研磨を実現できる。
【0031】
図13、図14は、本発明実施例6の載置具で、架体68の固定溝681内壁に一組の溝内に向かって突出する上接触部682、下接触部683を具備し、及び本体79の固定棒791が図13に示す一組の上接触部782、下接触部783を具備しないことを除き、その他構造は図13に示す載置具と大まかに同じである。上接触部682、下接触部683は各々光ファイバ63の研磨面と磨き面64の接触平面641の上、下方に位置する。これも各光ファイバの研磨面が受けた力は比較的均一にさせ、光ファイバ端面を大量に研磨する効果を達成できる。固定溝681の下部に液体排出孔を具備する。
【0032】
図14、図15A、15B、15Cは、本発明実施例7の載置具で、図15Aに示すように架体69が複数組の本体79一側に向かって伸出する環状の上接触部691、下接触部692を具備し、図15Bに示すように架体69’の固定溝の上、下部が各々上接触部691’、下接触部692’となり、及び図15Cに示すように架体69”の固定溝の上部を上接触部691”となり、架体69”の固定溝内壁の本体79の固定棒791下部に対応する部分を下接触部692”となり、各々図14に示す固定溝681内壁に設けた上接触部682、下接触部683を代替することを除き、その他の構造は大まかに図14に示す載置具と同じである。上接触部691、691’、691”及び下接触部692、692’、691”は、各々光ファイバ63の研磨面と磨き面64の接触平面641の上、下方に位置することで、本体79が研磨過程において発生した動きを架体69の上接触部691、691’、691”及び下接触部692、692’、691”を通じて各々固定棒79と相互に接触することができるため、固定棒79が固定溝の内壁と平行を維持させ、本体69が磨き面64と平行する状態を維持できる。これも各光ファイバの研磨面が受けた力は比較的均一にさせ、光ファイバ端面を大量に研磨する効果を達成できる。架体69’の下部に液体排出孔を具備する。
【0033】
図16A、16B、16Cは、本発明実施例8の載置具で、複数個のつかみ治具801に結合する本体80を含む。各つかみ治具801は、少なくとも一個の光ファイバ端面のフェルール802に結合し、フェルール802が光ファイバ803に結合する。フェルール802下方に磨き面81を具備する。磨き面81がベース811の上方に結合する。本体80の外側寄りに分銅805の収容に用いる複数個の対称となる収容溝804を具備する。図16Aに示すように本体80は固定部を具備し、つまり本体80が外側に向かって伸出する複数組の対称環状の上接触部806、下接触部807や図16Bに示すように本体80の固定溝の上、下部を利用する各々上接触部806’、下接触部807’及び図16Cに示すように本体80の固定溝内壁の架体82の固定棒821上部に対応する部分を利用する上接触部806”、また本体80”の固定溝の下部を利用する下接触部807”である。架体82は、もう一つの固定部を具備し、つまり架体82が各々各上接触部806、806’、806”及び下接触部807、807’、807”に対応する固定棒821である。各上接触部806、806’、806”及び下接触部807、807’、807”は各々固定棒821を嵌装することで、本体80の位置が制限されて、移動或いは回転できない。各上接触部806、806’、806”及び下接触部807、807’、807”は、各々光ファイバ803の研磨面と磨き面81の接触平面812の上、下方に位置することで、本体80が研磨過程において発生する動きは、本体80の上接触部806、806’、806”及び下接触部807、807’、807”を通じて各々固定棒821と相互に接触し、固定溝の内壁を固定棒79と平行を維持させ、本体80が磨き面81と平行する状態を維持できる。これも各光ファイバの研磨面が受けた力は比較的均一にさせ、光ファイバ端面を大量に研磨する効果を達成できる。
【0034】
本発明実施例7、8に示す各種対応する上接触部及び下接触部の構造もその他の実施例に応用できる。
【0035】
図12、図17は、本発明実施例9の載置具で、本体83周辺に複数個の対称となる固定溝831を具備し、且つ各固定溝831が固定棒841を収容し、図12に示すわずか一つの固定溝のみを本体72中央に置き、且つ一つの固定棒76ののみの構造と相違することを除き、その他の構造は大まかに同じで、且つ各固定溝831はいずれも一組の上接触部832、下接触部833を具備する。各固定棒841上方が架体84に結合し、各固定棒841が下方に向って本体83を加圧する。
【0036】
図17、図18は、本発明実施例10の載置具で、本体85の固定溝851内壁が、図17に示す上接触部832、下接触部833を具備せず、及び固定棒861が上接触部862、下接触部863を具備することを除き、その他の構造は図17に示す載置具と大まかに同じである。各固定棒861上方が架体86に結合し、各固定棒861が下方に向って本体85を加圧する。
【0037】
図19は、本発明実施例11の載置具で、本体87上方に分銅を収容するための複数の対称となる収容溝871を具備し、本体87底部が複数の対称となる固定棒872を具備する。固定棒872底部が一組の突出の上接触部873、下接触部874を具備する。上接触部873、下接触部874が、フレーム状の架体88の固定溝881内に収容される。架体88は、一対の凹陥縁部882を具備し、固定溝881底部が液体排出孔を具える。固定溝881を凹陥縁部882に設ける。異なる粗細粒子の磨き面の研磨作業を行なうため、架体88は連続磨き面89の上方で移動できる。
【0038】
図20は、本発明実施例12の載置具で、その本体90の周囲に固定棒911を収容するための複数の対称となる固定溝901を具備する。固定棒911がフレーム状架体91に結合し、固定棒911上方から下方に向かって本体90に加圧できる。本実施例の固定溝901及び固定棒911の間に前述とおりの上接触部及び下接触部を設ける。
【0039】
本発明における上述の各実施例は、本体の固定部、架体の固定部が各々対応の上接触部と下接触部を具備する固定棒と固定溝、或いは各々対応の環状の上接触部、下接触部及び一固定棒とすることができる。
【0040】
その他、一つの重要な問題は、研磨過程において載置具に加圧する必要がある。加圧方法は、分銅による加圧或いは油圧または空気圧による加圧とすることができる。且つ研磨過程において、研磨面が少し上下に動く。非常に良好な均一圧力を保持するため、載置具と研磨面は自然に接触する必要があり、つまり研磨面が上下に動く時、載置具も共に動く。この場合、本体或いは架体に設けた接触部が、好しくは載置具の動きに伴い伸縮動作することできる。研磨面の上下の動きの大きさに伴い、これら固定溝、架体及び固定棒に設けた上接触部、下接触部は、異なる設計とすることができる。図21、22に示すように、固定棒92、固定溝93の上接触部921、931及び下接触部922、932は、環状或いは紐状のゴム或いはプラスチック材料からなるものような弾性材料とすることができる。若しくは図23、24に示すように、上接触部923、933及び下接触部924、934は、弾性材料の外側に環状或いは紐状の硬質材料からなる接触部925、926、935、936を加えて製造したものである。この硬質材料は、プラスチック材料或いは金属材料とすることができる。
【0041】
図25A、25B、25Cを参考すると、図25Aに示すように本発明でも各々固定溝941及び固定棒951に対応の上接触部942、952と下接触部943、953を設置でき、且ついずれも比較的硬い接触部を具備することができる。若しくは図25Bに示すように、固定溝941’に上接触部及び下接触部を設けず、固定棒951’に上接触部952’及び下接触部953’を設け、且ついずれも比較的硬い接触部を具備する。或いは図25Cに示すように、固定溝941”に比較的硬い上接触部942”及び下接触部943”を設け、また固定棒951”に凸出する上接触部952”及び下接触部953”を設ける。
【0042】
図26のように、もしも載置具本体の上下の動きがもっと大きい場合、金属材料からなる固定棒96内に貯液槽961を設けることができ、貯液槽961に油を満タンにし、油が上接触部962及び下接触部963の内側に接触する。上接触部962或いは下接触部963のいずれかは、載置具本体の上下の動きにより圧迫されて内側に向かって収縮する場合、貯液槽961内の油を圧迫させることでもう一つのものを外側に向かって凸出させることができる。これにより載置具本体の上下の動きの時、やはり架体と自然に接触できる。
【0043】
図26、27は、本発明の別の実施例の固定棒97で、図26に示す固定棒96は、貯液槽961が環状の貯液槽971であるという相違を除き、その他の構造が大まかに同じで、また同じ効果を達することができる。且つ本発明は固定溝98を形成する内壁内にも環状貯液槽981を設置でき、また貯液槽981内の油を上接触部982、下接触部983に接触させる。載置具の本体が上下に動くことで上接触部982、下接触部983或いは固定棒97を連動して片側に傾斜させ、固定棒97の上接触部972、下接触部973のいずれかが各々上接触部982、下接触部983に圧迫させることで、いずれかのものが内側に向かって収縮させた時、もう一つのものを外側に向かって凸出させて固定棒97と固定溝98が、研磨過程においていつも自然な接触を維持することで良好な研磨効果を得ることができる。本実施例の上接触部972、982、下接触部973、983も比較的硬い接触部とすることができる。
【0044】
図28、29、30のように、研磨過程において、固定溝991内に置く固定棒992と固定溝991の間の相対的な動き量が比較的大きい場合、ブラケット993の一端の枢着部994を固定棒992の外壁に枢着させて固定棒992と固定溝991の間に可動な余裕を具備させることができる。図28に示すように固定溝991にブラケット993を貫通するための穴を具備する。或いは図29、30に示すように固定溝995、996の外壁とブラケット997の枢着部998を相互に枢着させる。これら枢着部994、998は各々固定棒991、999或いは固定溝995、996の上接触部及び下接触部の間に設置する。これら枢着部994、998は玉軸受とすることができる。
【0045】
本発明は、載置具が研磨過程において研磨面に更に平行し、また載置具と架体が自然に接触する状態を維持でき、載置具上の光ファイバ端面と研磨面の間に自然に接触する加圧方式を形成し、且つ各光ファイバの研磨端面が受ける圧力を等値に近接させ、同時に光ファイバ端面を研磨できる数量を増加することで、研磨の速度及び品質が向上できる。
【0046】
以上に記載したものは、本発明技術内容を利用した実施例のみであり、当該技術を熟知する者が本発明を活用して行う修飾と改変は、全て本発明の主張する特許権利範囲にあり、実施例で開示したものに限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】一般的な光ファイバコネクタの見取図である。
【図2】既知の研磨設備の立体見取図である。
【図3】既知の研磨設備の断面見取図である。
【図4】既知の研磨設備使用状態の断面見取図である。
【図5】既知の載置具につかみ治具を結合した立体見取図である。
【図6A】既知の台湾特許で開示している載置具構造実施例の断面見取図である。
【図6B】図6Aの一部構造を拡大した断面見取図である。
【図7】既知の台湾特許で開示している載置具構造の別の実施例の断面見取図である。
【図8A】第一種物体を支持する構造見取図である。
【図8B】第二種物体を支持する構造見取図である。
【図9A】本発明実施例1の第一種実施方式の断面見取図である。
【図9B】図9Aの一部構造を拡大した断面見取図である。
【図9C】本発明実施例1の第二種実施方式の断面見取図である。
【図9D】本発明実施例1の第三種実施方式の断面見取図である。
【図10】本発明実施例2の断面見取図である。
【図11A】本発明実施例3の断面見取図である。
【図11B】図11Aの一部構造を拡大した断面見取図である。
【図12】本発明実施例4の断面見取図である。
【図13】本発明実施例5の断面見取図である。
【図14】本発明実施例6の断面見取図である。
【図15A】本発明実施例7の第一種実施方式の断面見取図である。
【図15B】本発明実施例7の第二種実施方式の断面見取図である。
【図15C】本発明実施例7の第三種実施方式の断面見取図である。
【図16A】本発明実施例(8)の第一種実施方式の断面見取図である。
【図16B】本発明実施例(8)の第二種実施方式の断面見取図である。
【図16C】本発明実施例8の第三種実施方式の断面見取図である。
【図17】発明実施例9の断面見取図である。
【図18】本発明実施例10の断面見取図である。
【図19】本発明実施例11の立体見取図である。
【図20】本発明実施例12の立体見取図である。
【図21】本発明固定棒実施例1の断面見取図である。
【図22】本発明固定溝実施例1の断面見取図である。
【図23】本発明固定棒実施例2の断面見取図である。
【図24】本発明固定溝実施例2の断面見取図である。
【図25A】本発明固定溝に固定棒を嵌装した実施例1の断面見取図である。
【図25B】本発明固定溝に固定棒を嵌装した実施例2の断面見取図である。
【図25C】本発明固定溝に固定棒を嵌装した実施例3の断面見取図である。
【図26】本発明固定棒実施例3の断面見取図である。
【図27】本発明固定溝に固定棒を嵌装した実施例4の断面見取図である。
【図28】本発明固定溝に固定棒を嵌装した実施例5の断面見取図である。
【図29】本発明固定溝に固定棒を嵌装した実施例6の断面見取図である。
【図30】本発明固定溝実施例3の断面見取図である。
【符号の説明】
【0048】
11、25、43、56、63、803 光ファイバ
12、22、55、802 フェルール
121 凸球面
2、3、4 光ファイバ端面の載置具
5、 6、21、57 研磨面
7、21、45、57、64、81、89 磨き面
23、41、50、60 載置具
24 固定棒
251、252 端面
31、32 接触点
42 つかみ治具
500、801 つかみ治具
50、60、72、73、76、75、78、79、80、83、85、87、90
本体
51、661、671、731、681、831、851、 881、901、93、
941、941’、941”、98 、991、995、996 固定溝
51、52、65、71、74、76、781、791、821、841、861、
872、911、92、951、951’、951”、96、97、984、992、
999 固定棒
53、61、730、804、871 収容溝
54、62、805 分銅
58 ベース
59、66、67、68、69、69’69”82、84、86、88、91架体
521、651 接触部
662 液体排出孔
641、713、812 接触平面
711、732、782、682、691、691’、691”、806、806’、
806”、832、862、873、921、931、923、933、 942、
942’、942”、952、952’、952”、962、972、982 上接触部
712、733、783、683、692、692’、692”、807、807’、
807”、833、863、874、922、932、924、934、943’、
943”、943、953、953’、953”、963、973、983 下接触部
811 ベース
882 縁部
925、926、935、936 接触部
961、971、981 貯液槽
993、997 ブラケット
994、998 枢着部
【出願人】 【識別番号】507215242
【氏名又は名称】凌 国基
【出願日】 平成19年6月28日(2007.6.28)
【代理人】 【識別番号】100107711
【弁理士】
【氏名又は名称】磯兼 智生


【公開番号】 特開2008−6580(P2008−6580A)
【公開日】 平成20年1月17日(2008.1.17)
【出願番号】 特願2007−170398(P2007−170398)