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【発明の名称】 廃棄物の投入姿勢制御機構
【発明者】 【氏名】山野邉 洋一郎

【要約】 【課題】医療機関で発生する医療廃棄物は、取扱の安全性からポリペールなどのプラスチックス容器が主流となってきたが、該プラスチックス容器はたて・よこ・高さの寸法がほとんど等しく、従って医療廃棄物処理装置に投入する際に該プラスチックス容器が転倒してしまい、該容器から医療廃棄物がこぼれてしまう危険性があるので、医療廃棄物処理装置にプラスチックス容器を投入する際の姿勢制御が必要である。

【構成】プッシャー機構(2)でバケットコンベア(1)から廃棄物を処理機構(3)の処理シリンダー(18)まで移動するとき、予め前記姿勢制御機構(4)のラック付フォーク(31)を前記処理シリンダー(18)内部に突き出しておいて前記廃棄物を前記ラック付フォーク(31)に載せ、前記処理シリンダー(18)のハッチ(27)が閉じてから前記ラック付フォーク(31)を引き戻して前記廃棄物を移動時の姿勢のまま処理シリンダー(18)に投入する廃棄物の投入姿勢制御機構である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
バケットコンベア(1)と、前記バケットコンベア(1)積載の廃棄物を処理シリンダー(18)まで移動する手段を備えたプッシャー機構(2)と、前記廃棄物を加熱・圧縮する手段を備えた処理機構(3)と、前記処理機構(3)の処理シリンダー(18)体壁開口部から出入りする姿勢制御機構(4)とによって構成する医療廃棄物処理装置において、前記プッシャー機構(2)で前記バケットコンベア(1)から廃棄物を前記処理機構(3)の前記処理シリンダー(18)まで移動するとき、予め前記姿勢制御機構(4)のラック付フォーク(31)を前記処理シリンダー(18)内部に突き出しておいて前記廃棄物を前記ラック付フォーク(31)に載せ、前記処理シリンダー(18)のハッチ(27)が閉じてから前記ラック付フォーク(31)を引き戻して前記廃棄物を移動時の姿勢のまま処理シリンダー(18)に投入することを特徴とする廃棄物の投入姿勢制御機構。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、医療機関で発生する医療廃棄物を院内完全処理するための医療廃棄物処理装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
【特許文献1】特許公開2005−046879号公報
【特許文献2】特許公開2004−065838号公報
【特許文献3】特許公開2004−298585号公報
【特許文献4】特許公開2004−181022号公報
【特許文献5】特許公開2004−016552号公報
【特許文献6】特許公開2003−310743号公報
【特許文献7】特許公開2003−250865号公報
【特許文献8】特許公開2003−093909号公報
【特許文献9】特許公開2003−073498号公報
【特許文献10】特許公開2002−291813号公報
【特許文献11】特許公開2002−102833号公報
【特許文献12】特許公開2002−102819号公報
【特許文献13】特許公開2002−059144号公報
【特許文献14】特許公開2001−314847号公報
【特許文献15】特許公開2001−252345号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
医療機関で発生する医療廃棄物は、取扱の安全性からポリペールなどのプラスチックス容器が主流となってきたが、該プラスチックス容器はたて・よこ・高さの寸法がほとんど等しく、従って医療廃棄物処理装置に投入する際に該プラスチックス容器が転倒してしまい、該容器から医療廃棄物がこぼれてしまう危険性があるので、医療廃棄物処理装置にプラスチックス容器を投入する際の姿勢制御が必要である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上述の課題を解決するため請求項1の発明においては、バケットコンベア(1)と、前記バケットコンベア(1)積載の廃棄物を処理シリンダー(18)まで移動する手段を備えたプッシャー機構(2)と、前記廃棄物を加熱・圧縮する手段を備えた処理機構(3)と、前記処理機構(3)の処理シリンダー(18)体壁開口部から出入りする姿勢制御機構(4)とによって構成する医療廃棄物処理装置において、前記プッシャー機構(2)で前記バケットコンベア(1)から廃棄物を前記処理機構(3)の前記処理シリンダー(18)まで移動するとき、予め前記姿勢制御機構(4)のラック付フォーク(31)を前記処理シリンダー(18)内部に突き出しておいて前記廃棄物を前記ラック付フォーク(31)に載せ、前記処理シリンダー(18)のハッチ(27)が閉じてから前記ラック付フォーク(31)を引き戻して前記廃棄物を移動時の姿勢のまま処理シリンダー(18)に投入する廃棄物の投入姿勢制御機構であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
バケットコンベア(1)と、前記バケットコンベア(1)積載の廃棄物を処理シリンダー(18)まで移動する手段を備えたプッシャー機構(2)と、前記廃棄物を加熱・圧縮する手段を備えた処理機構(3)と、前記処理機構(3)の処理シリンダー(18)体壁開口部から出入りする姿勢制御機構(4)とによって構成する医療廃棄物処理装置において、前記プッシャー機構(2)で前記バケットコンベア(1)から廃棄物を前記処理機構(3)の前記処理シリンダー(18)まで移動するとき、予め前記姿勢制御機構(4)のラック付フォーク(31)を前記処理シリンダー(18)内部に突き出しておいて前記廃棄物を前記ラック付フォーク(31)に載せ、前記処理シリンダー(18)のハッチ(27)が閉じてから前記ラック付フォーク(31)を引き戻すことによって、前記廃棄物を移動時の姿勢のまま処理シリンダー(18)に投入できるようになり、プラスチックス容器から医療廃棄物がこぼれてしまう危険性は解消できた。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
発明を実施するための最良の形態について説明する。
[図1]に、本発明を適用した廃棄物の投入姿勢制御機構の立面図を
[図2]に、本発明を適用した廃棄物の投入姿勢制御機構の断面図をそれぞれ示す。
【実施例】
【0007】
本発明の廃棄物の投入姿勢制御機構は、先ず処理シリンダー(18)のハッチ(27)を全開し、且つ、姿勢制御機構(4)のラック付フォーク(31)も前記処理シリンダー(18)内に突き出した状態で、バケットコンベア(1)のバケット(10)に積載してある廃棄物を、プッシャー機構(2)の所定の位置から押し板(13)によって前記処理シリンダー(18)内に押し込むようになっている。
【0008】
次に、廃棄物の押し込み動作が完了すると、プッシャーへ機構(2)の押し板(13)を所定の位置まで引き戻し処理シリンダー(18)のハッチ(27)が全閉した後、姿勢制御機構(4)のラック付フォーク(31)が処理シリンダー(18)外に引き戻される。前記ラック付フォーク(31)が引き戻されると前記ラック付フォーク(31)上にあった廃棄物は投入時の姿勢のまま重力で処理シリンダー(18)下端に設けられたゲート(39)に緊結した電熱ヒーター(40)上に落下する。
【産業上の利用可能性】
【0009】
プラスチックス容器での取扱が主流になってきた医療廃棄物が、該プラスチックス容器のたて・よこ・高さの寸法がほとんど等しくても、医療廃棄物処理装置に投入する際に該プラスチックス容器が転倒することなく安定して投入できるようになったので、医療従事者が感染性廃棄物によって感染するリスクは大幅に低減できた。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】は、本発明を適用した廃棄物の投入姿勢制御機構の立面図である。
【図2】は、本発明を適用した廃棄物の投入姿勢制御機構の断面図である。
【符号の説明】
【0011】
1 バケットコンベア
2 プッシャー機構
3 処理機構
4 姿勢制御機構
5 コンベアフレーム
6 軸受け
7 シャフト
8 チェンスプロケット
9 アタッチメント付チェン
10 バケット
11 プッシャーフレーム
12 ガイドレール
13 押し板
14 取付金具
15 プーリー
16 ベルト
17 ガイド
18 処理シリンダー
19 シリンダー取付金具
20 ボルト
21 油圧シリンダー
22 ボルト
23 シリンダーロッド
24 取付金具
25 ピストン
26 電熱ヒーター
27 ハッチ
28 蝶番
29 フレーム
30 ガイドブロック
31 ラック付フォーク
32 歯車
33 ガイドロール
34 油圧シリンダー
35 シリンダーロッド
36 取付金具
37 軸受け
38 シャフト
39 ゲート
40 電熱ヒーター
41 摺動材
42 摺動材ブラケット
【出願人】 【識別番号】599123083
【氏名又は名称】有限会社山貴
【識別番号】592173308
【氏名又は名称】株式会社アイバック
【出願日】 平成18年6月20日(2006.6.20)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−735(P2008−735A)
【公開日】 平成20年1月10日(2008.1.10)
【出願番号】 特願2006−196157(P2006−196157)