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噴出機構付スクレーパー - 特開2008−737 | j-tokkyo
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【発明の名称】 噴出機構付スクレーパー
【発明者】 【氏名】成田 孝

【要約】 【課題】本発明は建造物等に接着された人体に有害なアスベストを容易で能率的に剥離除去すると共にアスベスト繊維及び他の粉塵の飛散防止に関するもので、噴出機構付スクレーパーである。

【構成】任意の溶液噴出装置にホースを接続してそのホースの先端には管状の柄を設け該柄に脱着可能なスクレーパーと溶液流量調整弁を設け、該スクレーパー刃付近に前記溶液噴出材から圧送されたアスベスト剥離溶液を噴出する噴出口をスクレーパー刃と並行して設けた本発明スクレーパーを使用することによりスクレーパー刃と剥離溶液の両作用により接着されたアスベストの剥離除去が容易且つ能率的に行える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
任意の溶液噴出装置のホースに接続する接続手段を端部に有する管状の柄と該柄の他端に脱着可能で先端にスクレーパー刃を有するスクレーパーと溶液流量調整弁を柄に設け、該スクレーパーと前記ホースからの溶液をスクレーパー刃付近に設けられた噴出口から噴出させる噴出手段とよりなる噴出機構付スクレーパー。
【請求項2】
携帯可能な溶液タンクの溶液を噴出させる噴出材と該噴出材の噴出口付近に溶液流量調整弁を備えたことを特徴とする請求項1記載の噴出機構付スクレーパー。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、建造物等の解体及び改造等に際し接着されたアスベスト等の建築資材の剥離除去を容易にすると共に人体に有害なアスベスト繊維等粉塵の飛散防止も兼ねるスクレーパー装置で、噴出機構付スクレーパーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、建造物の解体及び改造等の際、これらに接着されたアスベスト及び建築資材を剥離除去処分するには、作業員がスクレーパーを用いて作業するがこのスクレーパーは柄の先端にスクレーパー刃が設けられたものであった。
また、柄の先端にスポンジと出没自在のヘラを有し、洗浄液をスポンジなどに含ませ、ヘラで固着物をそぎ落とす清掃具が知られている(特許文献1)。
【特許文献1】特開平10−5042
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために次のような問題点があった。
アスベストは耐熱、防音、腐蝕等に優れた性格上接着使用場所は、建造物の天井、屋根裏及び階段裏等に接着され高所でのアスベストの剥離除去は作業員の作業姿勢及びアスベスト粉塵等の障害防止用保護具等の着用義務により作業は固難を要し1回の作業時間も精神的、肉体的に限度が有り非能率的であった。
又溶剤を利用し剥離作業を行う場合においては、溶剤噴霧の作業と剥離作業は別途工具が必要であり工具管理と操作に手間ひまがかかっていた。
また、柄の先端にスポンジと出没自在のヘラを有する清掃具は、スポンジに含ませた溶液とヘラによる剥離効果しかなかった。
本発明はこれらの問題点を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
任意の溶液噴出装置の耐圧ホースに接続する接続手段を端部に有する管状の柄と該柄の他端に脱着可能で先端にスクレーパー刃を有するスクレーパーと溶液流量調整弁を柄に設けると共に該スクレーパー刃と並行して設ける溶液噴出口から噴出される溶液との両作用を併用して剥離作業が行われることによりアスベストの剥離除去も要易に行え、さらに噴出口から噴出する溶液の水分作用により、アスベスト繊維等粉塵の飛散防止も出来るものである。
【発明の効果】
【0005】
本発明のスクレーパーによるスクレーパー噴出口から噴出された剥離溶液又は温水を建材等に接着されたアスベストに刃先を差し込み剥離作業を行うことによりこれら水分の作用によりアスベスト繊維等粉塵の飛散が防止出来ると共に剥離溶液をかけながら進行する作業は剥離効果が高まり能率的である。
さらに本スクレーパーの柄を長くすることにより高所に接着されたアスベストの剥離作業に便利である。
剥離溶液等の飛沫液受止にスクレーパー柄に透明な飛沫液受具を、設けることにより作業の妨げ防止が図れる。
また、スクレーパー柄兼パイプ手元位置に流量調整弁を設けることにより状況に適した溶液流量が計れ適切な剥離作業が行えるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本発明は噴出機(1)の任意のホース(2)に装着する柄兼パイプ(4)に溶液流量調整弁(10)と柄兼パイプの他端に設けられたスクレーパー本体(3)と柄のスクレーパー付近に設けられた飛沫液受具(9)から構成される。
柄(4)の開放端は柄がホース(2)の内側に挿入され密着出来る形状になっているが更にホースと柄の密封状態の結合強化にホース外周からホース脱着止クリップ(11)で固定される。
柄の中間には溶液の流量調整弁(10)が適性な溶液量で作業が行われるよう設けられている。
他端はスクレーパー本体(3)が柄兼パイプ(4)に挿入固定出来るよう、ネジ(図2)が切られパッキン(15)も装着されている。
また、柄兼パイプの先方にあるスクレーパー本体の下方位置(図1)には透明な溶液飛沫受具(9)が溶液噴出口(6)から噴出された溶液の飛沫が作業員にかからないよう設けられている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明の斜視図
【図2】 本発明の断面図
【図3】 本発明の実施例の説明図
【図4】 溶液噴出口の拡大図
【図5】 (a)、(b)は、流量調整弁の断面図
【図6】 (a)、(b)は、柄兼パイプとホース結合部の断面図
【図7】 スクレーパー本体と柄兼パイプの結合状態を示した断面図
【図8】 噴出機内部の構成図
【符号の説明】
【0008】
1 噴出機及び剥離溶液タンク
2 ホース
3 スクレーパー本体
4 柄兼パイプ
5 スクレーパー刃
6 溶液噴出口
7 剥離作業
8 アスベスト
9 飛沫液受具
10 流量調整弁
11 柄兼パイプ脱着止クリップ
12 負圧集塵材
13 ビニール養生
14 冷気循環材
15 パッキン
16 スクレーパー差し込み口及び構
17 スクレーパー刃止メビス
【出願人】 【識別番号】503285173
【氏名又は名称】成田 孝
【出願日】 平成18年6月22日(2006.6.22)
【代理人】
【公開番号】 特開2008−737(P2008−737A)
【公開日】 平成20年1月10日(2008.1.10)
【出願番号】 特願2006−197430(P2006−197430)