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【発明の名称】 振動式篩装置
【発明者】 【氏名】井上 光明

【要約】 【課題】泥状の焼却灰等の付着し易く異物を含む材料を篩い分けしても、材料や異物によって開口部が閉塞することがなく効率良く篩い分けできるとともに、メンテナンス作業に掛かる労力と時間とを大幅に削減して、高い稼働率を維持できる振動式篩装置を提供する。

【解決手段】篩面12と振動付与手段18とを備えた振動式篩装置10であって、篩面12は、前方に向けて突出した突出部と後方に向けて後退した凹部とが交互に並列するように形成された櫛歯部材30が複数縦列されることによって構成されており、櫛歯部材30は、前方に向けて下るような階段状に、かつ、櫛歯部材30の前記突出部と櫛歯部材30の前方に位置する他の櫛歯部材30の後端側部分とが重なり合うように配列されるとともに、各櫛歯部材30の上面が水平になるように配置され、櫛歯部材30には、前記突出部の下面から下方に向けて延びる遮蔽板34が設けられたことを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
篩面と、該篩面に振動を与える振動付与手段とを備え、前記篩面に載置した材料を搬送方向に搬送しながら篩い分けする振動式篩装置であって、
前記篩面は、前記搬送方向前方に向けて突出した突出部と前記搬送方向後方に向けて後退した凹部とが交互に並列するように形成された櫛歯部材が前記搬送方向に複数配置されることによって構成されており、
前記櫛歯部材は、前記搬送方向前方に向けて下るような階段状に、かつ、前記櫛歯部材の前記突出部と前記櫛歯部材の前記搬送方向前方に位置する他の櫛歯部材の後端側部分とが重なり合うように配列されるとともに、各櫛歯部材の上面が水平になるように配置され、
前記櫛歯部材には、前記突出部の下面から下方に向けて延びる遮蔽板が前記搬送方向に沿って設けられたことを特徴とする振動式篩装置。
【請求項2】
前記櫛歯部材の前記凹部の下側に位置する他の前記櫛歯部材の後端部には、前記搬送方向後方に向かうに従い漸次下側へ後退する傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の振動式篩装置。
【発明の詳細な説明】【技術分野】
【0001】
本発明は、篩面に振動を与えることにより、篩面の上に載置された材料の篩い分けを行う振動式篩装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
振動式篩装置は、所定の大きさの開口部を複数有する篩面の上に材料を載置して、篩面を振動させることにより、開口部よりも微細な材料を篩面の下側に篩い落とし、開口部よりも粗大な材料を篩面の上側に残置させて、材料の篩い分けを行うものである。
このような篩面を構成するものとして、金網を利用したもの(特許文献1参照)や櫛歯部材を縦列に配置したもの(特許文献2及び特許文献3参照)などがある。
【0003】
櫛歯部材とは、前方に向けて突出した突出部と後方に後退した凹部とが交互に並列するように形成されて櫛歯状をなすものである。このような櫛歯部材を前後に縦列させて、櫛歯部材の突出部と該櫛歯部材の前方に位置する他の櫛歯部材の後端部分とを重なるように配列することにより、櫛歯部材と他の櫛歯部材との間に所定の大きさの開口部が形成され、上記篩面を構成するものである。
【0004】
櫛歯部材を使用した従来の振動式篩装置の一例を図4及び図5に示す。この振動式篩装置1は、篩面2を形成する複数の櫛歯部材3と、この櫛歯部材3を収容するケーシング4とを有する。
櫛歯部材3は、図4に示すように断面概略L字状に形成されている。L字をなす2辺のうちの長辺側の先端部に、前方に向けて突出する突出部5と後方に向けて後退する凹部6とが交互に並列するように配置された櫛歯が形成されている。
【0005】
櫛歯部材3は、図4に示すように櫛歯部材3の上面が傾斜して突出部5が上方を向くように配置され、複数の櫛歯部材3が縦列されている。ここで、櫛歯部材3の突出部5が、この櫛歯部材3の前方に位置する他の櫛歯部材3の後端側部分に重なり合うように配置されているのである。
このように配置された複数の櫛歯部材3によって、図5に示すように一つの櫛歯部材3と他の櫛歯部材3との間に所定の大きさの開口部7が形成され、篩面2を構成することになる。
【0006】
また、櫛歯部材を使用した振動式篩装置の他の例として、各櫛歯部材を、突起部が下方を向くように傾斜させて配置するとともに、櫛歯部材を階段状に配列したものが提供されている(特許文献3参照)。
この振動式篩装置では、櫛歯部材の上に載置された材料が篩い分けされるとともに、篩面の上面、つまり櫛歯部材の上面に残置された粗大物が階段を下るようにして搬送されるものである。
【0007】
ところで、上記の振動式篩装置で篩い分けする材料の一例として、焼却炉で発生する焼却灰などが挙げられる。焼却炉で発生する焼却灰には、冷却のため及び搬送中の飛散防止のために水が吹き付けられており、篩い分けされる焼却灰は水分を20%から30%含んだ泥状のものとされている。この焼却灰には、例えば不燃物である針金やネジといった金属片等の異物が混入していることがあり、焼却灰と異物とを分離するために振動式篩装置を使用することがある。
【特許文献1】特開昭56−142312号公報
【特許文献2】特開平08−299906号公報
【特許文献3】特開平10−132250号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、異物が混入した焼却灰を図4及び図5に示す振動式篩装置1で篩い分けした場合には、焼却灰が水分を20%から30%含んだ泥状のものであるため、突出部5に隣り合う一対の凹部6から篩い落とされた焼却灰が突出部5の下側で一体化し、泥状の焼却灰が突出部5を包み込みように付着して、開口部7を閉塞してしまうことがあった。
また、前後する櫛歯部材3の間には、図4に示すように一定の空間が存在する。このために、例えば開口部7を通過できない薄板状の異物が、櫛歯部材3の間をすり抜けて篩面2の下側に落下してしまうことがあった。すると、せっかく振動式篩装置1を使用したにもかかわらず、焼却灰と異物とを分離できなくなってしまうといった問題があった。
【0009】
さらに、櫛歯部材3を、突出部5が上方を向くように傾斜して配置しているので、櫛歯部材3の上に載置された泥状の焼却灰や金属片等が突出部5の付け根部分(凹部6)に向けて滑り落ちることになり、突出部5の付け根部分(凹部6)に焼却灰や金属片等が絡み付き、これが起因となって開口部7が閉塞し、篩い分けを効率良く行うことができなくなるといった問題があった。
【0010】
また、突出部に付着した泥状の焼却灰や絡み付いた金属片等を除去するために、櫛歯部材3の清掃を頻繁に行う必要があり、振動式篩装置1のメンテナンス作業に多くの時間と労力を要するといった問題があった。また、メンテナンス作業の増加に伴って振動式篩装置1の稼働率が低下するといった問題があった。
【0011】
特許文献3に開示されたように、櫛歯部材の突出部を下方に向けて傾斜するように配置した振動式篩装置では、櫛歯部材の上に載置された焼却灰や金属片等が突出部の付け根部分(凹部)に集積して絡み付くことはない。しかし、泥状の焼却灰や金属片等は、突出部の前方側へ滑り落ちていき、前方に位置する他の櫛歯部材との間に集積されてしまう。このため、櫛歯部材と櫛歯部材の間の部分で閉塞が発生しやすくなってしまうといった問題があった。
【0012】
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであって、泥状の焼却灰などの突出部に付着し易く、金属片などの異物を含む材料を篩い分けしても、材料や異物が櫛歯部材に絡み付いて開口部が閉塞することがなく効率良く篩い分けできるとともに、振動式篩装置のメンテナンス作業に掛かる労力と時間とを大幅に削減して、高い稼働率を維持できる振動式篩装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提案している。
請求項1に係る発明は、篩面と、該篩面に振動を与える振動付与手段とを備え、前記篩面に載置した材料を搬送方向に搬送しながら篩い分けする振動式篩装置であって、前記篩面は、前記搬送方向前方に向けて突出した突出部と前記搬送方向後方に向けて後退した凹部とが交互に並列するように形成された櫛歯部材が前記搬送方向に複数配置されることによって構成されており、前記櫛歯部材は、前記搬送方向前方に向けて下るような階段状に、かつ、前記櫛歯部材の前記突出部と前記櫛歯部材の前記搬送方向前方に位置する他の櫛歯部材の後端側部分とが重なり合うように配列されるとともに、各櫛歯部材の上面が水平になるように配置され、前記櫛歯部材には、前記突出部の下面から下方に向けて延びる遮蔽板が前記搬送方向に沿って設けられたことを特徴としている。
【0014】
この構成の振動式篩装置では、櫛歯部材が搬送方向前方に向けて下るような階段状に配列されているので、櫛歯部材の上面に載置された材料が振動によって搬送方向へと移動されるとともに、櫛歯部材間の開口部から微細な材料が櫛歯部材の下側へ篩い落とされ、材料の篩い分けがなされる。
【0015】
また、突出部下面側の部分が遮蔽板によって分割されているので、櫛歯部材の直下において、開口部から篩い落とされた材料等が他の開口部から落下した材料等と一体化することがない。さらに、遮蔽板によって、前後する櫛歯部材の間の空間が小さくされているので、薄板状の粗大物が櫛歯部材の間をすり抜けて篩面の下側に落下してしまうことが防止される。
また、櫛歯部材の上面が水平となるように配置されているので、櫛歯部材の上面に載置された材料や異物が突出部の根元部分や櫛歯部材間に向けて滑り落ちて集積することがない。
【0016】
請求項2に係る発明は、前記櫛歯部材の前記凹部の下側に位置する他の前記櫛歯部材の後端部には、後方に向かうにしたがい漸次下側へ後退する傾斜面が形成されていることを特徴としている。
この構成の振動式篩装置では、開口部から篩い落とされた材料が、前方下側に配置された櫛歯部材の傾斜面に沿って櫛歯部材の下方へと案内される。
【発明の効果】
【0017】
請求項1に係る発明によれば、材料や異物が突出部の根元部分や櫛歯部材間に集積されることがないので、開口部が閉塞してしまうことを防止でき、材料の篩い分けを効率良く確実に行うことができる。
また、材料を効率良く搬送方向へ向けて移送することができ、材料を篩い分けしながら搬送することができる。
【0018】
さらに、遮蔽板によって開口部から振り落とされた材料が、他の開口部から篩い落とされた材料と櫛歯部材の直下で一体化することが防止されているので、例えば泥状の焼却灰などを篩い分けする場合でも、焼却灰が突出部を包み込むように付着することがなく、開口部の閉塞を防止できる。したがって、櫛歯部材の清掃などのメンテナンス作業に要する時間と労力を大幅に削減することができ、篩装置の稼働率を上げることができる。
さらに、遮蔽板によって、薄板状の粗大物が櫛歯部材の間をすり抜けて篩面の下側に落下することが防止されるので、篩い分けを確実に行うことができる。
【0019】
請求項2に係る発明によれば、開口部から篩い落とされた材料は、その前方に位置する櫛歯部材の傾斜面に沿って下側に案内されるので、前後する櫛歯部材の間に材料が集積することがなく、開口部の閉塞をさらに確実に防止することができる。
【0020】
このように、本発明によれば、泥状の焼却灰などの突出部に付着し易く、金属片などの異物を含む材料を篩い分けしても、材料や異物が櫛歯部材に絡み付いて開口部が閉塞することがなく効率良く篩い分けできるとともに、振動式篩装置のメンテナンス作業に掛かる労力と時間とを大幅に削減して、高い稼働率を維持できる振動式篩装置を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
本発明の実施形態について添付した図面を参照して説明する。図1から図3に本発明の実施形態である振動式篩装置の一例を示す。
振動式篩装置10は、図1に示すように搬送方向Xに向けて延びるケーシング11と、ケーシング11の中に収容された篩面12と、篩面12及びケーシング11を支持する振動台13とを有している。
【0022】
振動台13にはモータ14が載置されており、このモータ14にはクランクアーム15の一端が接続され、クランクアーム15の他端側はクランク軸16に接続されている。このクランク軸16には、振動伝達部材17の一端が接続され、振動伝達部材17の他端側はケーシング11の側壁面に固定されている。そして、これら振動台13とモータ14とクランクアーム15とクランク軸16と振動伝達部材17とがケーシング11及び篩面12に対して振動を与える振動付与手段18を構成している。
【0023】
この振動台13とケーシング11とは、複数(本実施形態では、図1に示すように3つ)の棒状の連結部材19によって連結されており、連結部材19の一端側とケーシング11とが第1係止部20によって回転可能に係止され、連結部材19の他端側と振動台13とが第2係止部21によって回転可能に係止されている。そして、この連結部材19の長手方向中央部は、振動台13の上面に設けられた回転支軸22によって回転可能に支持されているのである。
また、ケーシング11と振動台13とは、複数(本実施形態では、図1に示すように3つ)の傾斜バネ材23によって連結されている。
【0024】
ケーシング11は、図1に示すように搬送方向Xに沿って配置されている。搬送方向X後方側(図1において左側)には、図示しない投入口が設けられており、搬送方向X前方側(図1において左側)には、ケーシング11の内部に収容された篩面12の上側に残置された粗大物や異物が移送される篩上移送部24が形成されている。
そして、篩上移送部24の搬送方向X後方側には、ケーシング11の内部に収容された篩面12の下側からさらに下方に向けて延びる篩下排出口25が設けられている。
【0025】
ケーシング11の内部には、図1に示すように、搬送方向X後方側からケーシング11の中央部近傍まで延びるデッキ部26と、このデッキ部26から篩上移送部24まで搬送方向X前方側に向かうにしたがい漸次下側に向かうように傾斜した篩面12とが収容されている。
デッキ部26は、帯状部材27が縦列に隙間無く並べられて構成されており、デッキ部26上面に載置された材料を篩面12まで搬送するものである。
【0026】
篩面12は、複数の櫛歯部材30によって構成されている。
櫛歯部材30は、図3に示すように、前方に向けて突出する突出部31と後方に向けて後退して上面視してU字状をなす凹部32とが交互に並列するように形成されている。櫛歯部材30の後端側には、図2に示すように櫛歯部材30の後方側に向かうにしたがい漸次下側へ向かうような傾斜面33が形成されている。
また、各突出部31の下面には、図2及び図3に示すように下側に向けて垂直に延びる遮蔽板34が形成されており、前方に位置する他の櫛歯部材30の傾斜面33と干渉しないように遮蔽板34の角部に面取り加工がなされている。
【0027】
この櫛歯部材30は、図1及び図2に示すように、その上面が水平になるように配置され、複数の櫛歯部材30が搬送方向Xに向かって下るような階段状に配列されている。ここで、図3に示すように、一つの櫛歯部材30の突出部31と該櫛歯部材30の前方に位置する他の櫛歯部材30の後端側部分とが重なり合うように配置され、本実施形態では、櫛歯部材30の凹部32の下側に他の櫛歯部材30の傾斜面33が位置するように配置されている。
このように配置された櫛歯部材30によって、図3に示すように、櫛歯部材30と他の櫛歯部材30との間に所定の大きさの開口部35が形成され、篩面12を構成することになる。
【0028】
この振動式篩装置10によって焼却灰の篩い分けが行われる。ここで、焼却灰は、冷却のため及び搬送中の飛散防止のために水が吹き付けられて水分を20%から30%含んだ泥状のものであり、その内部に不燃物である針金やネジ等の金属片が混入している。以下に、上記構成の振動式篩装置10によって焼却灰と金属片との篩い分けを行う際の作用について説明する。
【0029】
モータ14を回転させることにより、クランクアーム15を介して接続されたクランク軸16に動力が伝わり、クランク軸16に接続された振動伝達部材17が揺動する。この揺動が振動伝達部材17の一端側が固定されているケーシング11に伝達されて、ケーシング11及びケーシング11内部に収容された篩面12及びデッキ部26に振動が付与される。ここで、傾斜バネ材23及び連結部材19は、ケーシング11の動きを規制するガイドの役割をなしている。
【0030】
このように振動が付与されたケーシング11内に、図示しない投入口から焼却灰が投入され、デッキ部26の上面に沿って篩面12まで搬送される。篩面12の上面に載置された焼却灰は、振動によって搬送方向Xに向けて搬送されるとともに、篩面12を構成する櫛歯部材30の開口部35から篩面12の下側へ篩い落とされ、篩面12の上、つまり櫛歯部材30の上面には、焼却灰に混入していた針金やネジ等の金属片が残置されることになる。
そして、篩面12の下側に篩い落とされた焼却灰は、篩下排出口25を通じて振動式篩装置10の外部へと排出される。また、篩面12の上側に残置された金属片は、篩上移送部24へと移送されて、焼却灰とは分離されて排出されるのである。
【0031】
本実施形態による振動式篩装置10では、櫛歯部材30の上面が水平になるように配置されているので、櫛歯部材30の上面に載置された焼却灰や金属片が、櫛歯部材30の突出部31の付け根部分(凹部32)や前後する櫛歯部材30の間に集積することがなく、開口部35の閉塞を抑制することができる。
【0032】
また、突出部31の下側に遮蔽板34が設けられているので、複数の開口部35から落下した泥状の焼却灰が櫛歯部材30の直下で一体化することがなく、突出部31を包み込むように付着することが防止され、開口部35の閉塞を確実に防止することができる。
また、遮蔽板34によって、前後する櫛歯部材の間の空間が小さくなり、薄板状の金属片等がすり抜けて篩面12下側に落下することを防止でき、焼却灰と金属片との篩い分けを確実に行うことができる。
さらに、櫛歯部材30の後端側に傾斜面33が形成されているので、開口部35から落下した焼却灰が傾斜面33に沿って篩面12の下方に案内される。よって、前後する櫛歯部材30の間に泥状の焼却灰が停滞することがなく、開口部35の閉塞をさらに確実に防止できる。
【0033】
本実施形態による振動式篩装置10によれば、上記のように開口部35の閉塞が防止されているので、効率良く篩い分けできるとともに櫛歯部材30の清掃などのメンテナンス作業に要する時間と労力を大幅に削減することができ、この振動式篩装置10の稼働率を向上させることができる。
【0034】
以上、本実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、焼却灰の篩い分けを行う振動式篩装置10として説明したが、他の材料を篩い分けするものであってもよい。
また、凹部32を上面視してU字状をなすものとして説明したが、これに限定されることはなく、上面視V字状をなすものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の実施形態である振動式篩装置の側面部分断面図である。
【図2】図1に示す振動式篩装置に備えられた櫛歯部材の側面図である。
【図3】図2の上面図である。
【図4】従来の振動式篩装置に備えられた櫛歯部材の部分側面図である。
【図5】図4の上面図である。
【符号の説明】
【0036】
10 振動式篩装置
12 篩面
18 振動付与手段
30 櫛歯部材
31 突出部
32 凹部
33 傾斜面
34 遮蔽板
【出願人】 【識別番号】000002059
【氏名又は名称】神鋼電機株式会社
【出願日】 平成18年12月11日(2006.12.11)
【代理人】 【識別番号】100064908
【弁理士】
【氏名又は名称】志賀 正武

【識別番号】100108578
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 詔男

【識別番号】100089037
【弁理士】
【氏名又は名称】渡邊 隆

【識別番号】100101465
【弁理士】
【氏名又は名称】青山 正和

【識別番号】100094400
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 三義

【識別番号】100107836
【弁理士】
【氏名又は名称】西 和哉

【識別番号】100108453
【弁理士】
【氏名又は名称】村山 靖彦


【公開番号】 特開2008−142628(P2008−142628A)
【公開日】 平成20年6月26日(2008.6.26)
【出願番号】 特願2006−333052(P2006−333052)